JPH0564363B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0564363B2 JPH0564363B2 JP11599986A JP11599986A JPH0564363B2 JP H0564363 B2 JPH0564363 B2 JP H0564363B2 JP 11599986 A JP11599986 A JP 11599986A JP 11599986 A JP11599986 A JP 11599986A JP H0564363 B2 JPH0564363 B2 JP H0564363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- ball
- pressure
- cap
- pressure chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 21
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 16
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000013036 cure process Methods 0.000 description 1
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D16/00—Control of fluid pressure
- G05D16/04—Control of fluid pressure without auxiliary power
- G05D16/06—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule
- G05D16/063—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane
- G05D16/0644—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator
- G05D16/0663—Control of fluid pressure without auxiliary power the sensing element being a flexible membrane, yielding to pressure, e.g. diaphragm, bellows, capsule the sensing element being a membrane the membrane acting directly on the obturator using a spring-loaded membrane with a spring-loaded slideable obturator
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/2496—Self-proportioning or correlating systems
- Y10T137/2559—Self-controlled branched flow systems
- Y10T137/2574—Bypass or relief controlled by main line fluid condition
- Y10T137/2605—Pressure responsive
- Y10T137/2607—With pressure reducing inlet valve
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Safety Valves (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
本発明は、再生タイヤ製造装置等に有用な差圧
制御弁に関する。
制御弁に関する。
従来の差圧制御弁は、例えば、米国特許第
3325326号に示すように使用者が手動操作で圧力
を調整していた。ところが、この手動操作には操
作ミスがつきもので、その結果、しばしば装置全
体の機能を麻痕させることがあつた。又、米国特
許第4434018号に示す差圧制御弁には安全機能が
備わつていないために、装置の一部が故障して、
作圧制御弁の差圧部側の圧力値が上昇しても、そ
の上昇分を大気中に放出することができず、加圧
器内部の圧力が異常に上昇して再生タイヤを損傷
する虞れがあつた。
3325326号に示すように使用者が手動操作で圧力
を調整していた。ところが、この手動操作には操
作ミスがつきもので、その結果、しばしば装置全
体の機能を麻痕させることがあつた。又、米国特
許第4434018号に示す差圧制御弁には安全機能が
備わつていないために、装置の一部が故障して、
作圧制御弁の差圧部側の圧力値が上昇しても、そ
の上昇分を大気中に放出することができず、加圧
器内部の圧力が異常に上昇して再生タイヤを損傷
する虞れがあつた。
本発明の主な目的は、流入口側と流出口側の圧
力差を正確に制御できる自動差圧制御弁を提供す
ることにある。 又、本発明の別の目的は、装置の一部に故障が
発生して低圧室内の圧力が異常に上昇した時、そ
の上昇分を大気中に放出して故障を確実に突き止
めることのできる。安全弁機能付き差圧制御弁を
提供することにある。 上記目的を達成するために、本発明は、流入口
を有する第一キヤツプと、流出口を有し、第一キ
ヤツプとともにその内部に流体室を画成する第二
キヤツプと、流体室の室内に設けられ、流体室の
室内を高圧室と低圧室に分離するダイヤフラムを
有するピストン手段と、第一キヤツプ内に画成さ
れた制御室と、制御室の室内に配設された圧力差
発生手段とを備えて成り、流入口から流入した加
圧流体は高圧室及び制御室を介して低圧室に送ら
れ、ピストン手段はその低圧室側の表面積が高圧
室側の表面積よりも広いことを特徴とする差圧制
御弁を提供する。
力差を正確に制御できる自動差圧制御弁を提供す
ることにある。 又、本発明の別の目的は、装置の一部に故障が
発生して低圧室内の圧力が異常に上昇した時、そ
の上昇分を大気中に放出して故障を確実に突き止
めることのできる。安全弁機能付き差圧制御弁を
提供することにある。 上記目的を達成するために、本発明は、流入口
を有する第一キヤツプと、流出口を有し、第一キ
ヤツプとともにその内部に流体室を画成する第二
キヤツプと、流体室の室内に設けられ、流体室の
室内を高圧室と低圧室に分離するダイヤフラムを
有するピストン手段と、第一キヤツプ内に画成さ
れた制御室と、制御室の室内に配設された圧力差
発生手段とを備えて成り、流入口から流入した加
圧流体は高圧室及び制御室を介して低圧室に送ら
れ、ピストン手段はその低圧室側の表面積が高圧
室側の表面積よりも広いことを特徴とする差圧制
御弁を提供する。
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。 第1図は、加圧室10を備える再生タイヤ製造
装置の全体を示す概略図である。加圧器10の容
器12内部には、新しいトレツドを貼り付けるた
めのタイヤ14を複数本収めてある。加圧器10
の内部は加圧流体源16から加圧管18を介して
空気、水、蒸気又は、蒸気と空気の混合物を送る
ことにより加圧することができる。これらの加圧
媒体は容器に導入する前、又は、容器に導入され
た後に加圧器10に取り付けた加熱器19を使つ
て加熱される。図示実施例において加圧管18の
管内の圧力は約150PSIである。この加圧管18
には減圧弁20を設けており、減圧弁20は圧力
値を115PSIまで落とすと閉弁する。加圧管21
は加圧流体を減圧弁20からタイヤ膨張用マニホ
ールド23側へと導く。マニホールドに導かれた
加圧流体は、その後タイヤ膨張管25を経てタイ
ヤチユーブ26内に送り込まれ、その内部を
115PSIの圧力でもつてタイヤチユーブ26を膨
張させる。一方、減圧弁20とマニホールド23
とを結ぶ加圧管21の中間位置には加圧器の内部
を加圧するための配管である容器加圧管27を接
続してある。この加圧管27には逆止弁31を設
けており、逆止弁31は、加圧管27の圧力が逆
止弁の下流側の圧力よりも30PSI程高くなつた時
に閉じる。加圧管32は逆止弁31と減圧弁34
とを接続する配管であり、減圧弁34は加圧管3
2の管内の圧力が85PSIに達した時に開く。加圧
管35は減圧弁34と加圧器10とを接続する。 各タイヤ14は、第3図に示すように、タイヤ
ケース40と、予め硬化処理を施した再生用のト
レツド42と、トレツド42の下面とタイヤケー
ス40のクラウン部の間に介設した緩衝ゴムであ
るゴムを基材とした接着剤44の層とから成る。
袋とも呼ばれる可撓性の密封部材46は例えば、
ゴム製で、トレツド42を被覆する。第2図に示
す実施例において、密封部材46は、参照番号4
7で示す箇所でタイヤケース40の側室に密着す
る。尚、タイヤケース40は、米国特許第
4434018号等に示す要領で膨張させることができ
る。タイヤケース40をリム49に取り付ける時
は、フランジ51を双方の間に介設する。密封部
材46はそのフランジ51とタイヤケース40と
の間に位置する。タイヤチユーブ内の圧力は密封
部材46を参照番号47で示す箇所に沿つてタイ
ヤケース40に密着させる。可撓性の密封部材4
6には取付部材54を設けてあり、この取付部材
は、密封部材46とトレツド42との間に画成さ
れる空間56から圧力を導管58を介して排出す
る役目をする。この導管58は、第1図に示すよ
うに加圧間10を貫通した後、密封部材用マニホ
ールド60に接続する。導管58には弁部材62
を夫々設けてあり、弁部材62は各々、閉塞位置
と、開放位置と、外気に連通する別の開放位置と
の三つの位置に切り替え可能である。 図示した装置の機能は、加圧器10内に供給し
た流体でもつてトレツド42をタイヤケース40
側に押圧すると同時に、接着剤44をその硬化温
度まで加熱してトレツド42をタイヤケース40
に固着することにある。加圧器10は、接続管6
4を介して差圧制御弁100に接続する。この差
圧制御弁100の機能については後程詳細に説明
する。接続管から差圧制御弁に送り込まれた高圧
は、その後、加圧管71に送られる。この加圧管
71は密封部材用マニホールド60に接続してお
り、同マニホールド60内の圧力は、弁部材62
から導管58を介して密封部材46の内部に送ら
れ得る。 差圧制御弁の目的は、硬化処理中に、密封部材
46と硬化処理済みのトレツド42との間に画成
された空間56内を加圧することにある。差圧制
御弁100は大きく分け上部キヤツプ102と下
部キヤツプ104の二個の部材から成る。そし
て、これら二個のキヤツプは不図示のネジ等、通
常の手段で固着してある。上部キヤツプ102と
下部キヤツプ104の間にはピストン手段106
を内設してあり、このピストン手段106は、ピ
ストン板108と、ピストン板108にネジ11
1で固着したピストン本体110とから成る。ピ
ストン板108とピストン本体111との間に挿
置したダイヤフラム112は、ピストンから側方
に延出して上部キヤツプ102と下部キヤツプ1
04との間でシールの働きをする。 下部キヤツプ104は、その中央部に制御室1
14を備える。制御室114の下部には流入口を
画成するナツト116を螺着しており、その頂部
は弁座117の役目をする。ナツト116には接
続管64を接続しており、同管64からナツトに
加圧流体が供給される。ナツト116から上方に
下部キヤツプ104の上端まで流入路118が延
在し、この流入口118は高圧室120に連通す
る。制御室114はその上端に弁座122を備え
る。そして、この弁座122と弁座117との間
にはボール/スプリング手段を配設してある。こ
のボール/スプリング手段は、スプリング123
と、ボール124と、ボール125とから成る。
そして、スプリング123は、ボール124及び
ボール125を付勢して弁座117及び弁座12
2に夫々密着させる。 ピストン板108の中央には開口127を形成
してあり、ピストン本体110の下面から垂下す
るボール駆動軸129は、この開口127を介し
て制御室114の上端内に延入する。ボール駆動
軸129の周囲一部は削り取つてあり、この削り
取つた面と制御室の内壁との間に画成した流路1
31を介して制御室114と、下部キヤツプ10
4の一部である低圧室133とが連通する。この
低圧室133は流出路135に連通しており、加
圧流体はこの流出路135を介して下部キヤツプ
104から上部キヤツプ102を経て上部キヤツ
プ室127の室内に送られる。 上部キヤツプ102の上端にはプラグ138を
螺着してあり、その下端はボール140の弁座1
47の役目をする。上部キヤツプ室137は排気
室142と流出口144に夫々連通する。排気室
142の下部には開口を形成してあり、その開口
内にピストン本体110の一部が延入する。ピス
トン本体110の外周にはシールリング145を
嵌合しており、高圧室120を排気室132と非
連通状態に保つ。一方、排気室と差圧制御弁の外
部とは排気口146を介して連通する。流出口1
44は加圧管71の一端に接続し、その他端は密
封部材用マニホールド60の接続する。又、上部
キヤツプ室137はその下端にボール140用の
弁座を備える。 加圧器10を作動させてタイヤの再生処理をす
る際、その内部に加圧流体を送り込んでタイヤの
密封部材46を先に加圧しておくのが好ましい。
加圧しておけば、硬化処理済みのトレツド42と
タイヤケース40との間に存在する不必要な空気
を取り除くことができる。加圧器10内の圧力を
密封部材46に作用させて余分な空気を取り除け
ば、空間56内に圧力を送り込む準備が整つたこ
とになる。この操作は、以下に述べるようにスプ
リングとボール140で行う。 では作用を説明する。加圧器10の内部が加圧
流体で充満し始めると、圧力が接続管64を経て
ナツト116に送られる。この圧力は、次いで流
入路118から高圧室120に移動する。そし
て、圧力がピストン板108の上面に作用する
と、ピストン106が下降してボール駆動軸12
9がボール125に当接する。高圧室120の室
内の圧力が十分に上昇してスプンリング13の付
勢力に勝つた時点で、ボール125が弁座122
から離脱する。この時、ボール124は弁座11
7に着座したままである。ボール124に作用す
るナツト116からの圧力が約10〜12PSIに達す
ると、ボール124は弁座117から離脱して、
空気が制御室114の室内に流入し、次いで、ボ
ール125を通過して流路131から低温室11
4の室内に流れ込む。同室内に流れ込んだ流体の
圧力はピストン板108の下面に作用する。差圧
制御弁100内に流入してくる流体の圧力と制御
弁から外に流出する流体の圧力の差は、ピストン
板108の下面と上面の表面積の面積比を種々変
更することにより適宜設定することができる。図
示実施例では、高圧室側の圧力が低圧室側の圧力
より15〜17PSI高い場合に差圧制御弁100が所
謂、中立位置となるように設定してある。圧力が
低圧室133に送り込まれると、その圧力は流出
路135を経た後、ボール140の上側を越えて
流動する。この時、ボール140は弁座139に
着座した状態にある。ボール140を越えた圧力
は次いで排出口144から加圧管71、密封部材
用マニホールド60、導管58及び取付部材54
を経て空間56内に供給される。 加圧器10の器内の圧力が85PSIの時、減圧弁
34が閉じて、その圧力値が維持される。この
時、高圧室120の室内の圧力は加圧器の器内の
圧力と同じ85PSIであり、低圧室133の室内の
圧力が70PSIとなつた時に差圧制御弁100は先
程述べたように中立位置をとる。差圧制御弁10
0が中立位置をとつた時、ボール125はスプリ
ング123の付勢力によつて弁座122に着座す
る。ボール125が着座すると、接続管64から
の圧力は低圧室133には流入しなくなる。 何らかの原因で、密封部材46に故障が発生し
て小さな漏れがそこから生じると、加圧器10内
の圧力の一部が導管58から密封部材用マニホー
ルド60側へ流れ込み、その圧力は更に、加圧管
71を介して差圧制御弁100の排出口144に
至る。その結果、上部キヤツプ室137の室内、
そして、流出路135、更に低圧室133の室内
の圧力が上昇する。低圧室の室内の圧力が上昇す
ると、ピストン106が昇動する。高圧室の室内
の圧力が85PSIで低圧室の室内の圧力が75PSIの
時には双方が釣り合つた状態(中立位置)にある
が、故障が生じて低圧室の圧力が上昇するとその
均衡状態がくづれて低圧室の室内の圧力がピスト
ンを押し上げることになる。ピストン106が上
昇すると、ボール駆動軸148がボール148に
当接して弁座139から離脱する。これにより、
上昇した分の圧力が排気口146から差圧制御弁
100の外部に排出させる。このガス抜きは、低
圧室133の室内の圧力が70PSIに下がるまで行
われる。 尚、大きな漏れが生じた場合は排気口から外部
に排出されるガス(空気)によつて音が発生する
ようになつているので、音が発生したら、使用者
が加圧器を開けて中のタイヤを検査すれば、どの
タイヤの密封部材から漏れが発生しているかを突
き止めることができる。突き止めら、弁部材62
を大気に連通する位置に切り替えて、他のタイヤ
を損傷しないようにする。
詳細に説明する。 第1図は、加圧室10を備える再生タイヤ製造
装置の全体を示す概略図である。加圧器10の容
器12内部には、新しいトレツドを貼り付けるた
めのタイヤ14を複数本収めてある。加圧器10
の内部は加圧流体源16から加圧管18を介して
空気、水、蒸気又は、蒸気と空気の混合物を送る
ことにより加圧することができる。これらの加圧
媒体は容器に導入する前、又は、容器に導入され
た後に加圧器10に取り付けた加熱器19を使つ
て加熱される。図示実施例において加圧管18の
管内の圧力は約150PSIである。この加圧管18
には減圧弁20を設けており、減圧弁20は圧力
値を115PSIまで落とすと閉弁する。加圧管21
は加圧流体を減圧弁20からタイヤ膨張用マニホ
ールド23側へと導く。マニホールドに導かれた
加圧流体は、その後タイヤ膨張管25を経てタイ
ヤチユーブ26内に送り込まれ、その内部を
115PSIの圧力でもつてタイヤチユーブ26を膨
張させる。一方、減圧弁20とマニホールド23
とを結ぶ加圧管21の中間位置には加圧器の内部
を加圧するための配管である容器加圧管27を接
続してある。この加圧管27には逆止弁31を設
けており、逆止弁31は、加圧管27の圧力が逆
止弁の下流側の圧力よりも30PSI程高くなつた時
に閉じる。加圧管32は逆止弁31と減圧弁34
とを接続する配管であり、減圧弁34は加圧管3
2の管内の圧力が85PSIに達した時に開く。加圧
管35は減圧弁34と加圧器10とを接続する。 各タイヤ14は、第3図に示すように、タイヤ
ケース40と、予め硬化処理を施した再生用のト
レツド42と、トレツド42の下面とタイヤケー
ス40のクラウン部の間に介設した緩衝ゴムであ
るゴムを基材とした接着剤44の層とから成る。
袋とも呼ばれる可撓性の密封部材46は例えば、
ゴム製で、トレツド42を被覆する。第2図に示
す実施例において、密封部材46は、参照番号4
7で示す箇所でタイヤケース40の側室に密着す
る。尚、タイヤケース40は、米国特許第
4434018号等に示す要領で膨張させることができ
る。タイヤケース40をリム49に取り付ける時
は、フランジ51を双方の間に介設する。密封部
材46はそのフランジ51とタイヤケース40と
の間に位置する。タイヤチユーブ内の圧力は密封
部材46を参照番号47で示す箇所に沿つてタイ
ヤケース40に密着させる。可撓性の密封部材4
6には取付部材54を設けてあり、この取付部材
は、密封部材46とトレツド42との間に画成さ
れる空間56から圧力を導管58を介して排出す
る役目をする。この導管58は、第1図に示すよ
うに加圧間10を貫通した後、密封部材用マニホ
ールド60に接続する。導管58には弁部材62
を夫々設けてあり、弁部材62は各々、閉塞位置
と、開放位置と、外気に連通する別の開放位置と
の三つの位置に切り替え可能である。 図示した装置の機能は、加圧器10内に供給し
た流体でもつてトレツド42をタイヤケース40
側に押圧すると同時に、接着剤44をその硬化温
度まで加熱してトレツド42をタイヤケース40
に固着することにある。加圧器10は、接続管6
4を介して差圧制御弁100に接続する。この差
圧制御弁100の機能については後程詳細に説明
する。接続管から差圧制御弁に送り込まれた高圧
は、その後、加圧管71に送られる。この加圧管
71は密封部材用マニホールド60に接続してお
り、同マニホールド60内の圧力は、弁部材62
から導管58を介して密封部材46の内部に送ら
れ得る。 差圧制御弁の目的は、硬化処理中に、密封部材
46と硬化処理済みのトレツド42との間に画成
された空間56内を加圧することにある。差圧制
御弁100は大きく分け上部キヤツプ102と下
部キヤツプ104の二個の部材から成る。そし
て、これら二個のキヤツプは不図示のネジ等、通
常の手段で固着してある。上部キヤツプ102と
下部キヤツプ104の間にはピストン手段106
を内設してあり、このピストン手段106は、ピ
ストン板108と、ピストン板108にネジ11
1で固着したピストン本体110とから成る。ピ
ストン板108とピストン本体111との間に挿
置したダイヤフラム112は、ピストンから側方
に延出して上部キヤツプ102と下部キヤツプ1
04との間でシールの働きをする。 下部キヤツプ104は、その中央部に制御室1
14を備える。制御室114の下部には流入口を
画成するナツト116を螺着しており、その頂部
は弁座117の役目をする。ナツト116には接
続管64を接続しており、同管64からナツトに
加圧流体が供給される。ナツト116から上方に
下部キヤツプ104の上端まで流入路118が延
在し、この流入口118は高圧室120に連通す
る。制御室114はその上端に弁座122を備え
る。そして、この弁座122と弁座117との間
にはボール/スプリング手段を配設してある。こ
のボール/スプリング手段は、スプリング123
と、ボール124と、ボール125とから成る。
そして、スプリング123は、ボール124及び
ボール125を付勢して弁座117及び弁座12
2に夫々密着させる。 ピストン板108の中央には開口127を形成
してあり、ピストン本体110の下面から垂下す
るボール駆動軸129は、この開口127を介し
て制御室114の上端内に延入する。ボール駆動
軸129の周囲一部は削り取つてあり、この削り
取つた面と制御室の内壁との間に画成した流路1
31を介して制御室114と、下部キヤツプ10
4の一部である低圧室133とが連通する。この
低圧室133は流出路135に連通しており、加
圧流体はこの流出路135を介して下部キヤツプ
104から上部キヤツプ102を経て上部キヤツ
プ室127の室内に送られる。 上部キヤツプ102の上端にはプラグ138を
螺着してあり、その下端はボール140の弁座1
47の役目をする。上部キヤツプ室137は排気
室142と流出口144に夫々連通する。排気室
142の下部には開口を形成してあり、その開口
内にピストン本体110の一部が延入する。ピス
トン本体110の外周にはシールリング145を
嵌合しており、高圧室120を排気室132と非
連通状態に保つ。一方、排気室と差圧制御弁の外
部とは排気口146を介して連通する。流出口1
44は加圧管71の一端に接続し、その他端は密
封部材用マニホールド60の接続する。又、上部
キヤツプ室137はその下端にボール140用の
弁座を備える。 加圧器10を作動させてタイヤの再生処理をす
る際、その内部に加圧流体を送り込んでタイヤの
密封部材46を先に加圧しておくのが好ましい。
加圧しておけば、硬化処理済みのトレツド42と
タイヤケース40との間に存在する不必要な空気
を取り除くことができる。加圧器10内の圧力を
密封部材46に作用させて余分な空気を取り除け
ば、空間56内に圧力を送り込む準備が整つたこ
とになる。この操作は、以下に述べるようにスプ
リングとボール140で行う。 では作用を説明する。加圧器10の内部が加圧
流体で充満し始めると、圧力が接続管64を経て
ナツト116に送られる。この圧力は、次いで流
入路118から高圧室120に移動する。そし
て、圧力がピストン板108の上面に作用する
と、ピストン106が下降してボール駆動軸12
9がボール125に当接する。高圧室120の室
内の圧力が十分に上昇してスプンリング13の付
勢力に勝つた時点で、ボール125が弁座122
から離脱する。この時、ボール124は弁座11
7に着座したままである。ボール124に作用す
るナツト116からの圧力が約10〜12PSIに達す
ると、ボール124は弁座117から離脱して、
空気が制御室114の室内に流入し、次いで、ボ
ール125を通過して流路131から低温室11
4の室内に流れ込む。同室内に流れ込んだ流体の
圧力はピストン板108の下面に作用する。差圧
制御弁100内に流入してくる流体の圧力と制御
弁から外に流出する流体の圧力の差は、ピストン
板108の下面と上面の表面積の面積比を種々変
更することにより適宜設定することができる。図
示実施例では、高圧室側の圧力が低圧室側の圧力
より15〜17PSI高い場合に差圧制御弁100が所
謂、中立位置となるように設定してある。圧力が
低圧室133に送り込まれると、その圧力は流出
路135を経た後、ボール140の上側を越えて
流動する。この時、ボール140は弁座139に
着座した状態にある。ボール140を越えた圧力
は次いで排出口144から加圧管71、密封部材
用マニホールド60、導管58及び取付部材54
を経て空間56内に供給される。 加圧器10の器内の圧力が85PSIの時、減圧弁
34が閉じて、その圧力値が維持される。この
時、高圧室120の室内の圧力は加圧器の器内の
圧力と同じ85PSIであり、低圧室133の室内の
圧力が70PSIとなつた時に差圧制御弁100は先
程述べたように中立位置をとる。差圧制御弁10
0が中立位置をとつた時、ボール125はスプリ
ング123の付勢力によつて弁座122に着座す
る。ボール125が着座すると、接続管64から
の圧力は低圧室133には流入しなくなる。 何らかの原因で、密封部材46に故障が発生し
て小さな漏れがそこから生じると、加圧器10内
の圧力の一部が導管58から密封部材用マニホー
ルド60側へ流れ込み、その圧力は更に、加圧管
71を介して差圧制御弁100の排出口144に
至る。その結果、上部キヤツプ室137の室内、
そして、流出路135、更に低圧室133の室内
の圧力が上昇する。低圧室の室内の圧力が上昇す
ると、ピストン106が昇動する。高圧室の室内
の圧力が85PSIで低圧室の室内の圧力が75PSIの
時には双方が釣り合つた状態(中立位置)にある
が、故障が生じて低圧室の圧力が上昇するとその
均衡状態がくづれて低圧室の室内の圧力がピスト
ンを押し上げることになる。ピストン106が上
昇すると、ボール駆動軸148がボール148に
当接して弁座139から離脱する。これにより、
上昇した分の圧力が排気口146から差圧制御弁
100の外部に排出させる。このガス抜きは、低
圧室133の室内の圧力が70PSIに下がるまで行
われる。 尚、大きな漏れが生じた場合は排気口から外部
に排出されるガス(空気)によつて音が発生する
ようになつているので、音が発生したら、使用者
が加圧器を開けて中のタイヤを検査すれば、どの
タイヤの密封部材から漏れが発生しているかを突
き止めることができる。突き止めら、弁部材62
を大気に連通する位置に切り替えて、他のタイヤ
を損傷しないようにする。
第1図は本発明の一実施例に係る差圧制御弁を
用いた再生タイヤ製造装置の概略図、第2図は第
1図の2−2線横断面図、第3図は第2図の点線
で囲んだ部分の拡大図、第4図は本発明の差圧制
御弁を示す拡大縦断面図である。
用いた再生タイヤ製造装置の概略図、第2図は第
1図の2−2線横断面図、第3図は第2図の点線
で囲んだ部分の拡大図、第4図は本発明の差圧制
御弁を示す拡大縦断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 流入口側の圧力と流出口側の圧力を所定の圧
力差に制御する差圧制御弁であつて、 流入口116を有する第一キヤツプ104と、 流出口144を有し、前記第一キヤツプととも
にその内部に流体室を画成する第二キヤツプ10
2と、 前記流体室の室内に設けられ、該室内を高圧室
と低圧室に分離するダイヤフラム112を有する
ピストン手段106と、 前記第一キヤツプ内に画成された制御室114
と、 前記制御室の室内に配設された圧力差発生手段
123,124,125とを備えて成り、 前記流入口から流入した加圧流体は前記高圧室
及び前記制御室を介して前記低圧室に送られ、 前記ピストン手段はその低圧室側の表面積が高
圧室側の表面積よりも広いことを特徴とする差圧
制御弁。 2 前記圧力差発生手段は、第一弁座117の近
傍に位置する第一ボール124と、第二弁座12
2の近傍に位置する第二ボール125と、前記第
一ボールと前記第二ボールの間に介設され、前記
第一ボールと前記第二ボールを夫々の弁座側へ付
勢するスプリング123とを備えて成り、 前記ピストン手段は、前記低圧室と前記高圧室
の室内の圧力差が所定の値より低い時には前記第
二ボールを前記第二弁座から離脱させるボール駆
動軸129を備えて成り、 前記第一ボールは、前記流入口から流入する加
圧流体の圧力が前記スプリングのもつ所定の付勢
力を越えると前記第一弁座から離脱し、 前記第一ボールと前記第二ボールのが夫々の弁
座から離脱すると、前記制御室の室内に流入した
加圧流体が前記高圧室と前記低圧室の圧力差が所
定の圧力差になるまで前記低圧室の室内に流入す
ると共に、圧力差が所定の値に達すると、前記ボ
ール駆動軸が前記第二ボールから離れて該第二ボ
ールを前記第二弁座から離脱させて加圧流体がそ
れ以上は前記低圧室の室内に流入しないようにし
た請求項1の差圧制御弁。 3 前記ダイヤフラムはその外縁が前記第一キヤ
ツプと前記第二キヤツプ間に挟置されて前記高圧
室と前記低圧室を密封し、その内縁は前記ピスト
ン手段の内縁に連結された請求項2の差圧制御
弁。 4 前記第二キヤツプは、 前記低圧室に連通する第二キヤツプ室137
と、 前記第二キヤツプ室に形成された第三弁座13
9と、 前記第二キヤツプ室に設けられ、通常、前記第
三弁座に着指する第三ボール140と 前記第三ボールが前記第三弁座に着座している
時に前記第二キヤツプ室の室内に画成されると共
に、外気に連通する排気口146を有する排気室
142と、 前記第二キヤツプ室と差圧制御弁の外部に設け
られた被制御部材とを接続する流出口144とを
備え、 前記第三ボールは、前記高圧室の室内の圧力と
前記低圧室の室内の圧力が所定の圧力差に維持さ
れている時には前記第三弁座に密着する請求項2
の差圧制御弁。 5 前記ピストン手段は、ボール駆動軸148を
有し、該ボール駆動軸は、前記低圧室の室内の圧
力が所定の値を越えた時に、前記第三ボールに作
用して該第三ボールを前記第三弁座から離脱させ
る請求項4の差圧制御弁。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US736039 | 1985-05-20 | ||
US06/736,039 US4620561A (en) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | Differential pressure control valve |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61294522A JPS61294522A (ja) | 1986-12-25 |
JPH0564363B2 true JPH0564363B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=24958257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61115999A Granted JPS61294522A (ja) | 1985-05-20 | 1986-05-20 | 差圧制御弁 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620561A (ja) |
EP (1) | EP0202558B1 (ja) |
JP (1) | JPS61294522A (ja) |
AT (1) | ATE74218T1 (ja) |
AU (1) | AU583919B2 (ja) |
BR (1) | BR8602223A (ja) |
CA (1) | CA1270725A (ja) |
DE (1) | DE3684507D1 (ja) |
DK (1) | DK166971B1 (ja) |
FI (1) | FI90473C (ja) |
IN (1) | IN166185B (ja) |
NO (1) | NO861977L (ja) |
NZ (1) | NZ215845A (ja) |
ZA (1) | ZA863079B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3641968A1 (de) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Teves Gmbh Alfred | Druckdifferenzventil |
US5040559A (en) * | 1989-02-06 | 1991-08-20 | Mks Instruments, Inc. | Modulating positive shutoff mechanism |
US6145535A (en) * | 1999-05-20 | 2000-11-14 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Air priority valve for a compressed air supply system |
US6959605B2 (en) | 2003-02-27 | 2005-11-01 | Alliant Techsystems Inc. | Incremental pressurization fluctuation counter and methods therefor |
ES2298567T3 (es) * | 2003-10-29 | 2008-05-16 | Pirelli Tyre S.P.A. | Procedimiento y planta para la fabricacion de un neumatico para ruedas de vehiculos. |
US8632647B2 (en) * | 2008-08-27 | 2014-01-21 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Method of controlling tread shrinkage during curing |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB883844A (en) * | 1958-11-06 | 1961-12-06 | Specialties Dev Corp | Pneumatic pressure responsive device |
US3021858A (en) * | 1960-07-20 | 1962-02-20 | Moore Products Co | Fluid pressure transmitters |
CS192229B1 (en) * | 1977-05-19 | 1979-08-31 | Frantisek Ungr | Automatic pressure divider |
US4434018A (en) * | 1981-09-21 | 1984-02-28 | Bandag, Incorporated | Tire retreading system with envelope pressure |
JPS5992244A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-28 | Nissan Motor Co Ltd | タンデム型負圧式倍力装置 |
-
1985
- 1985-05-20 US US06/736,039 patent/US4620561A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-04-16 NZ NZ21584586A patent/NZ215845A/xx unknown
- 1986-04-24 ZA ZA863079A patent/ZA863079B/xx unknown
- 1986-04-24 IN IN365/DEL/86A patent/IN166185B/en unknown
- 1986-05-09 DE DE8686106360T patent/DE3684507D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-09 AU AU57305/86A patent/AU583919B2/en not_active Ceased
- 1986-05-09 EP EP19860106360 patent/EP0202558B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-09 AT AT86106360T patent/ATE74218T1/de not_active IP Right Cessation
- 1986-05-16 DK DK227886A patent/DK166971B1/da not_active IP Right Cessation
- 1986-05-16 BR BR8602223A patent/BR8602223A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-05-16 NO NO861977A patent/NO861977L/no unknown
- 1986-05-20 CA CA000509454A patent/CA1270725A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-20 FI FI862112A patent/FI90473C/fi not_active IP Right Cessation
- 1986-05-20 JP JP61115999A patent/JPS61294522A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
ATE74218T1 (de) | 1992-04-15 |
DK227886A (da) | 1986-11-21 |
EP0202558A2 (en) | 1986-11-26 |
FI90473B (fi) | 1993-10-29 |
ZA863079B (en) | 1986-12-30 |
EP0202558B1 (en) | 1992-03-25 |
NO861977L (no) | 1986-11-21 |
AU583919B2 (en) | 1989-05-11 |
BR8602223A (pt) | 1987-01-13 |
AU5730586A (en) | 1986-11-27 |
EP0202558A3 (en) | 1988-09-14 |
JPS61294522A (ja) | 1986-12-25 |
NZ215845A (en) | 1988-11-29 |
DE3684507D1 (de) | 1992-04-30 |
CA1270725A (en) | 1990-06-26 |
IN166185B (ja) | 1990-03-24 |
DK166971B1 (da) | 1993-08-09 |
FI90473C (fi) | 1994-02-10 |
DK227886D0 (da) | 1986-05-16 |
FI862112A (fi) | 1986-11-21 |
US4620561A (en) | 1986-11-04 |
FI862112A0 (fi) | 1986-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102963221A (zh) | 自充气轮胎和压力调节器 | |
US4434018A (en) | Tire retreading system with envelope pressure | |
JPH02109707A (ja) | Ctis用ホイールエンド弁アセンブリ | |
US3476168A (en) | Dual chambered tire valve | |
JPH0627395Y2 (ja) | タイヤのリトレッディング装置 | |
US3743564A (en) | Valve and membrane apparatus for recapping tire casings | |
US4151027A (en) | Method for the renewal of a worn pneumatic or solid rubbery tire by applying a vulcanized tread and apparatus carrying out this method | |
US3729358A (en) | Apparatus for retreading tires | |
IE45076B1 (en) | Method for bonding tread strips to tire bodies | |
JPH0564363B2 (ja) | ||
US4111732A (en) | Process of and molds for applying precured rubber tires and other objects | |
US4203793A (en) | Pressure vessel system for retreading tires | |
US3421535A (en) | Valve mechanism | |
JP4931702B2 (ja) | 更生タイヤの加硫装置 | |
WO2018099444A1 (zh) | 防爆胎单向阀的使用方法 | |
US2934127A (en) | Dual-valved safety pneumatic tire | |
US5019318A (en) | Tire mold with bladder pressurization system | |
US3969179A (en) | Curing apparatus for retreading system | |
US4201610A (en) | Tire retreading method using pressure vessel | |
US4460343A (en) | Inflatable container packing system | |
US3819791A (en) | Method for single stage curing of integrated dual chambered safety tires | |
KR860001330B1 (ko) | 가류기(加硫機)용 탈가스장치 | |
US1266967A (en) | Method of making pneumatic tires. | |
US6904925B2 (en) | Gas assist mold dump valve |