JPH0564219A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0564219A
JPH0564219A JP3225567A JP22556791A JPH0564219A JP H0564219 A JPH0564219 A JP H0564219A JP 3225567 A JP3225567 A JP 3225567A JP 22556791 A JP22556791 A JP 22556791A JP H0564219 A JPH0564219 A JP H0564219A
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JP
Japan
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signal
correction
white balance
gain
rcont
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Application number
JP3225567A
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English (en)
Inventor
Hirofumi Takei
浩文 竹井
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US07/940,239 priority patent/US5530474A/en
Publication of JPH0564219A publication Critical patent/JPH0564219A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】視覚的に見て補正誤差の少ない良好なホワイト
バランス機能を有する撮像装置を提供する。 【構成】各色信号の利得を制御することによりホワイト
バランスを補正する撮像装置において、被写体の輝度レ
ベルをもとに、前記各色信号の利得の制御範囲を変化さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラあるいは
電子スチルカメラ等の撮像装置に関し、特にそのホワイ
トバランス補正機能に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラ等においては、通常、撮影
時に画面上の各色のバランスを取るために、ホワイトバ
ランス補正装置を内蔵している。図14は、本願出願人
が既に出願しているビデオカメラの自動ホワイトバラン
ス補正装置を含む撮像装置の概略構成を示すブロツク図
である。図において、1は撮像素子、2は輝度信号色度
信号生成回路、3,4はそれぞれ赤色信号(R),青色
信号(B)の各信号ラインに挿入された利得制御回路、
5は色差信号生成回路、6はエンコーダ、7,8はゲー
ト回路、9は(R−B)信号検出回路、10は平均化回
路、11は比較増幅器、12はリミット回路、13はト
ラツキング補正回路であり、利得制御回路3,4及びゲ
ート回路7,8からトラツキング補正回路13までが自
動ホワイトバランス補正装置14を構成している。
【0003】次に、この撮像装置の動作について説明す
る。撮像素子1に入射した光信号はここで光電変換さ
れ、輝度信号色度信号生成回路2に入力される。輝度信
号色度信号生成回路2からは、輝度信号の高周波成分Y
H,輝度信号の低周波成分YL,赤色信号(R)及び青
色信号(B)が出力される。これらの信号のうち、赤色
信号(R)及び青色信号(B)は、それぞれ各色の利得
制御回路3,4に入力され、そこでトラツキング補正回
路13からの制御信号によつて制御された特性に従って
それぞれ増幅された後、色信号R′,色信号B′として
出力される。そして、これらの色信号R′及び色信号
B′は、輝度信号YLとともに色差信号生成回路5に入
力され、色差信号(R−YL),(B−YL)が生成さ
れる。この色差信号(R−YL),(B−YL)は輝度
信号YHとともにエンコーダ6に入力され、そこで標準
テレビジヨン信号に変換され、出力される。ここで色差
信号(R−YL),(B−YL)は自動ホワイトバラン
ス補正装置14にも入力される。即ち、色差信号(R−
YL),(B−YL)はそれぞれゲート回路7,8に入
力され、ここでブランキング期間内の不要信号、高輝度
撮影時の信号つぶれによる異常色差信号等が取り除かれ
る。
【0004】ゲート回路7,8から出力された信号は
(R−B)信号検出回路9に入力される。この(R−
B)信号検出回路9では、ゲート回路7,8から出力さ
れる色差信号(R−YL)と色差信号(B−YL)との
差をとることにより、(R−B)信号を生成する。平均
化回路10では(R−B)検出回路9からの(R−B)
信号を平均化し、直流信号に変換している。比較増幅器
11では、平均化回路10からの出力信号レベルと基準
電圧Vref 1とを比較して、それに応じた信号を出力
し、この出力信号がリミツト回路12に入力される。リ
ミツト回路12では、比較増幅器11からの出力信号レ
ベルを、実用的な色温度範囲(例えば2000 o K〜1
0000o K)でホワイトバランスが制御されるよう
に、色温度の上限、下限に対応してそれぞれV2r,V
3rに設定する。すなわち、リミツト回路12からの出
力は、V2r以上、V3r以下となるようにされる。
【0005】リミツト回路12からの出力はトラツキン
グ補正回路13に入力される。トラツキング補正回路1
3では、リミツト回路12からの信号を元に、利得制御
回路3,4の利得をホワイトバランスが補正されるよう
に、つまり被写体の(R−B)信号成分が0になるよう
に制御するための信号Rcont,Bcontを生成
し、それぞれ利得制御回路3,4に出力する。
【0006】ここでRcont,Bcontと色温度の
関係の一例を図12,図13を用いて説明する。図13
のベクトル図において、色温度6000o Kの白色の点
をP1、2000o K,10000oKの白色の点をそ
れぞれP2,P3とする。P1に対応するRcont,
Bcontの電圧を図12に示すようにV1r,V1b
とすると、P2をベクトル図の中心へ制御(補正)する
ためのRcont,Bcontの電圧は図12のV2
r,V2bとなる。同様にしてP3をベクトル図の中心
へ制御するためのRcont,Bcontの電圧は図1
2のV3r,V3bとなる。
【0007】また、図13における点P4は、Rcon
t,Bcontの値がV3r,V3bまでで制限されて
いるため、ホワイトバランス補正装置が動作してもベク
トル図の中心P1までには補正されない。以上のよう
に、自動ホワイトバランス補正装置14の負帰還ループ
が構成されているため、実用的な色温度範囲内ではホワ
イトバランスのとれた色差信号をエンコーダ6へ供給す
ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記の従来のホワイトバランス補正装置では、被写体の色
温度分布が不均一であつたり、被写体に単一色が多くあ
る場合、ホワイトバランスの補正誤差を生じ、正しい補
正効果を得ることができないという問題点があつた。こ
の問題点をよく表わす代表例を以下に示す。簡単化のた
め図14における利得制御回路3,4の利得はそれぞれ
1倍であるとする。
【0009】この問題点をよく表わす例の一つとして図
15(a)に示した白色50%、青色50%の被写体1
に対してホワイトバランスをとる場合について説明す
る。今、被写体1が色温度の高い例えば9000o Kの
照明で照らされているとする。このとき白色の点がベク
トル図、図11(a)の中心にくるようなRcont,
Bcontの値をそれぞれ図10のV4r,V4bとす
る。そして、Rcont=V4r,Bcont=V4b
に設定されたホワイトバランスの正しい補正状態におい
て、被写体1を撮影するとベクトル図、図11(a)上
の白色、青色の各点はそれぞれW0 ,B0 となる。
【0010】この時、従来のホワイトバランス補正装置
14を動作させると、ホワイトバランス補正装置14の
負帰還ループは、前述した様に被写体の(R−B)信号
成分を0にする様に作用する。そのため、白色、青色の
各点は、図11(a)のベクトル図上において、(R−
B)軸に平行に(R−B=0の直線に垂直に)、且つ上
方に移動される。従つて、この負帰還動作が安定する
と、リミット回路12が働かないものと仮定した場合、
白色、青色の各点は、図11(a)上において、線分B
01 =線分B1 A=線分W01 となる様な点W1
1 に落ち着くこととなる。ただし、線分B0 Aは(R
−B)軸に平行であり、また点Aは原点W 0 を通り(R
−B)軸に垂直な直線(R−B=0の直線)上にある。
また、白色及び青色の各点を図11(a)上において上
方に移動させることは、Rcont及びBcontを増
加させることを意味し、白色及び青色の各点を点W1
1の位置まで移動させるときのRcont,Bcon
tの値は、図10においてそれぞれV7r,V7bとな
る。
【0011】しかしながら、実際はリミツト回路12が
動作してRcont,Bcontの値は、それぞれV3
r,V3bに制限されるので、、ホワイトバランス補正
後においては、白色、青色の各点は、図11(a)上に
おいて、点W1 ,B1 までは移動せず、それぞれ点W
2 ,B2 の位置でとどまることとなる。従って、このと
きの白色、青色の各点、すなわち点W2,2 の点W0
0 からのずれ量(線分W02 及び線分B02 の長
さ)は、それぞれRcont,Bcontの理想値から
の差分すなわち、(V3r−V4r),(V3b−V4
b)により規定されるものである。
【0012】しかしこの場合、前述した様に、Rcon
t,Bcontの値は、本来V7r,V7bとなるべき
ところが、リミット回路12が有効に働いて、それぞれ
V3r,V3bに制限されるので、白色、青色の各点
(点W2 ,B2 )のW0 ,B0からのずれはあまり大き
くならず、大きな問題にはならない。これに対し、リミ
ット回路12が有効に働かない場合の例としては、例え
ば以下の様な2つの場合が考えられ、その場合には、ホ
ワイトバランスの補正誤差は、無視できないものとな
る。
【0013】(1)被写体1が色温度の低い例えば20
00o Kの照明で照らされているとする。このとき白色
の点がベクトル図、図11(a)の中心にくるようなR
cont,Bcontの値は、図10においてそれぞれ
V2r,V2bである。一方、ホワイトバランス補正装
置14を動作させて被写体1を撮影すると、ホワイトバ
ランス補正装置14の負帰還ループは前述したように被
写体の(R−B)信号成分が0になるように動作するの
で、この負帰還動作が安定すると、前述した例と同様に
白色、青色の各点は、ベクトル図、図11(a)上にお
いて、線分W0 1 =線分B1 A=線分B01 となる
様な点W1 ,B1 に落ち着くことになる。
【0014】このときホワイトバランス補正装置14か
ら出力されるRcont,Bcontの値はそれぞれ図
10のV5r,V5bである。つまり正しいRcon
t,Bcontの値V2r,V2bではなく、V5r,
V5bがホワイトバランス補正装置14から出力される
ため、図11(a)上において、白色、青色の各点は、
その差分(V5r−V2r),(V5b−V2b)に対
応する量(線分W01 及び線分B01 の長さ)だけ
0 ,B0 からずれることとなる。この場合、Rcon
t,Bcontが、それぞれV5r,V5bにまで増加
することを阻止する様なリミットは存在しないため、図
11(a)上において、白色、青色の各点(点W1 ,B
1 )の正しい補正位置である点W0,B0 からのずれ
は、前述した例に比較して大きくなり、本来白い部分が
オレンジがかつてみえ、かつ、本来青い部分の色が薄く
なつてみえるために問題となる。
【0015】(2)また、図15(b)に示した白色5
0%,黄色50%の被写体2を撮像する場合は次のよう
な問題点を生じる。被写体2が色温度の高い例えば90
00o Kの照明で照らされているとする。このとき白色
の点がベクトル図、図11(a)の中心にくるようなR
cont,Bcontの値は、それぞれ第10図におい
てV4r,V4bである。そして、Rcont=V4
r,Bcont=V4bに設定されたホワイトバランス
の正しい補正状態において、被写体1を撮影するとベク
トル図、図11(a)上の白色、青色の各点はそれぞれ
0 ,Ye0 となる。
【0016】この時、ホワイトバランス補正装置14を
動作させると、ホワイトバランス補正装置14の負帰還
ループは、被写体の(R−B)信号成分を0にする様に
作用するため、この負帰還動作が安定すると、白色、黄
色の各点は、図11(a)のベクトル図上において、線
分W03 =線分Ye1 B=線分Ye0 Ye1 となる様
な点W3 ,Ye1 に落ち着くこととなる。このときホワ
イトバランス補正装置14から出力されるRcont,
Bcontの値はそれぞれ図10のV6r,V6bであ
る。
【0017】つまり正しいRcont,Bcontの値
V4r,V4bではなく、V6r,V6bがホワイトバ
ランス補正装置14から出力されるため、図11(a)
上において、白色、黄色の各点は、その差分(V6r−
V4r),(V6b−V4b)に対応する量(線分W0
3 及び線分Ye0 Ye1 の長さ)だけW0 ,Ye0
らずれることとなる。この場合、Rcont,Bcon
tが、それぞれV6r,V6bにまで減少することを阻
止する様なリミットは存在しないため、図11(a)上
において、白色、黄色の各点(点W1 ,Ye1 )の正し
い補正位置である点W0 ,Ye0 からのずれは、(1)
の場合と同様に大きくなり、本来白い部分が青みがかつ
てみえ、かつ、本来黄色い部分の色が薄くなつてみえる
ために問題となる。
【0018】以上の様に、従来のホワイトバランス補正
装置においては、被写体の状態により、ホワイトバラン
スの補正誤差が大きくなることがあるという問題点があ
った。従って、本発明は上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、視覚的に見て補正
誤差の少ない良好なホワイトバランス機能を有する撮像
装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の撮像装置は各色信号の利
得を制御することによりホワイトバランスを補正する撮
像装置において、被写体の輝度レベルをもとに、前記各
色信号の利得の制御範囲を変化させることを特徴として
いる。
【0020】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記輝度レベルは、アイリス位置検出手段の出力信
号をもとに判断されることを特徴としている。また、こ
の発明に係わる撮像装置において、前記輝度レベルは、
輝度センサの出力信号をもとに判断されることを特徴と
している。また、この発明に係わる撮像装置において、
前記ホワイトバランスの補正動作開始直後は、前記各色
信号の利得の制御範囲を広く設定し、その後被写体の条
件により制御可能な色温度範囲を変化させることを特徴
としている。
【0021】また、本発明の撮像装置は、撮像素子から
の各色の信号ラインに各々挿入され、各色信号の利得を
制御する各色の利得制御手段と、該各色の利得制御手段
の制御可能な利得の範囲を制限する利得範囲制限手段
と、該利得範囲制限手段を制御するための制御信号を出
力する制御信号供給手段とを具備することを特徴として
いる。また、この発明に係わる撮像装置において、前記
制御信号供給手段は、アイリス位置検出器であることを
特徴としている。また、この発明に係わる撮像装置にお
いて、前記制御信号供給手段は、外部の輝度を検出する
輝度センサであることを特徴としている。
【0022】
【作用】以上の様に、この発明に係わる撮像装置は構成
されているので、被写体の輝度レベルに対応して、各色
の利得の制御範囲を制限することにより、ホワイトバラ
ンスの補正過多や、補正不足といった誤補正を少なくす
ることができ、視覚的に見て良好なホワイトバランスの
補正が可能となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、添付
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施例)図1は本発明の第1の実施例である撮
像装置の自動ホワイトバランス補正回路のブロツク図で
ある。ここで、図14に示した従来例と同一または相当
部分には、同一符号を付して、その説明を省略する。
【0024】図1において20は輝度信号であるYH信
号をアナログ値からデジタル値に変換するためのA/D
変換器、21は(R−YL)信号をアナログ値からデジ
タル値に変換するためのA/D変換器、22は(B−Y
L)信号をアナログ値からデジタル値に変換するための
A/D変換器、23は後述するアイリス位置検出器40
からの出力信号をアナログ値からデジタル値に変換する
ためのA/D変換器、24はA/D変換器20,21,
22,23からのデータをもとに、ブランキング帰還の
不要信号や、高輝度部の異常信号を除き被写体の(R−
B)信号成分を算出し、被写体の(R−B)信号成分が
0になるようにするためデジタル値を演算する補正信号
演算部、25はA/D変換器23からのアイリス位置の
データをもとに補正信号演算部24からの出力データを
制限する補正信号リミツト部、26は補正信号リミツト
部25からのデジタル値をアナログ値に変換しRcon
tとして出力するD/A変換器、27は補正信号リミツ
ト部25からのデジタル値をアナログ値に変換しBco
ntとして出力するD/A変換器である。これらの構成
要素20〜27はマイクロコンピユータ30の内部に構
成されている。40はホール素子等からなるアイリス位
置検出器である。
【0025】ここで、上記の構成要素のうちの補正信号
演算部24の動作について説明する。補正信号演算部2
4にはA/D変換器20からのYH信号のレベルがデジ
タル化されたデータYHD、A/D変換器21からの
(R−YL)信号のレベルがデジタル化されたデータR
YD、A/D変換器22からの(B−YL)信号のレベ
ルがデジタル化されたデータBYD、が入力される。こ
れらのA/D変換器20〜23は高速で動作するため、
入力信号を細かにデジタル化できる。またマイクロコン
ピユータ30には同期信号が入力されているため、補正
信号演算部24はブランキング期間の不要信号や、高輝
度部の異常信号を取り除くことができ、被写体の(R−
B)信号成分を算出することができる。さらに、マイク
ロコンピユータ30は内部に図4に示した様なデータテ
ーブルを有しており、このデータテーブルをもとに、
(R−B)信号成分と図14におけるVref1に相当
するデータを比較することによりホワイトバランス補正
データを算出し、補正信号制限部25にRcont,B
contのデータを出力することができる。
【0026】上記の補正信号演算部24の動作につい
て、図2に示したフローチャートを参照してさらに詳細
に説明する。まず、ステツプS100において、A/D
変換器20から出力されたYHD信号が、補正信号演算
部24に取り込まれる。ステツプS102においては、
補正信号演算部24内で、取り込まれたYHD信号のレ
ベルが高輝度基準値よりも小さいか否かが判断される。
もし、YHD信号レベルが高輝度基準値以上と判断され
た場合には、そのままステツプS110に進む。
【0027】また、ステツプS102でYHD信号レベ
ルが高輝度基準値よりも小さいと判断された場合には、
ステツプS104に進み、撮像装置全体の動作タイミン
グが、現在ブランキング期間外であるか否かが判断され
る。ステツプS104で、ブランキング期間内であった
場合には、ステツプS110に進み、ブランキング期間
外であった場合には、ステツプS106に進む。ステツ
プS106では、A/D変換器21,22から補正信号
演算部24内に、RYD信号及びBYD信号が取り込ま
れる。ステツプS108では、補正信号演算部24内
で、ステツプS106で取り込まれたRYD信号とBY
D信号より、(R−B)信号が生成される。
【0028】ステツプS110では、画面全体に渡って
(R−B)信号の生成が完了したか否かが判断される。
ステツプS110で、画面全体に渡って、(R−B)信
号の生成が完了していない場合には、ステツプS100
に戻り、ステツプS100からステツプS110を繰り
返す。ここで、ステツプS102でYHDが高輝度基準
値以上であった場合、及びステツプS104でブランキ
ング期間内であった場合には、ステツプS106及びス
テツプS108を飛び越してステツプS110に進むの
で、ステツプS110では、当然画面全体の(R−B)
信号の生成は完了していない。従って、ステツプS10
2からステツプS110に進んだ場合、及びステツプS
104からステツプS110に進んだ場合には、ステツ
プS110からステツプS100に戻ることになる。
【0029】ステツプS100で、画面全体の(R−
B)信号の生成が完了している場合には、ステツプS1
12に進み、(R−B)信号のレベルがVref1と比
較される。そして、(R−B)信号レベルがVref1
より大きい場合には、ホワイトバランスを補正するため
に、Rcont,Bcontを下げる必要があることを
意味しているので、ステツプS118に進み、図4に示
したデータテーブルに従って、Rcont,Bcont
の電圧を下げた後、ステツプS120に進む。
【0030】ステツプS112で、(R−B)信号のレ
ベルがVref1以下の場合には、ステツプS114に
進み、今度は逆に、(R−B)信号のレベルがVref
1よりも小さいかどうかが判断される。もし、ステツプ
S114で、(R−B)信号のレベルがVref1より
も小さい場合には、ホワイトバランスを補正するため
に、Rcont,Bcontの電圧を上げる必要がある
ことを意味しているので、ステツプS116に進み、図
4に示したデータテーブルに従って、Rcont,Bc
ontの電圧を上げる。
【0031】また、ステツプS114で、(R−B)信
号のレベルがVref1以上である場合には、すなわち
(R−B)信号のレベルがVref1に等しいことを意
味しているので、ステツプS120にそのまま進む。ス
テツプS120では、補正信号制限部25にRcon
t,Bcontの設定データを出力し、補正信号演算部
24の動作を終了する。
【0032】次に、補正信号制限部25の動作について
説明する。補正信号制限部25には、アイリス位置検出
器40から図3に示すような、アイリス開放時には高
く、逆にアイリス閉じきり時には低い信号がA/D変換
器23によりデジタル化された後入力される。この値に
より、補正信号演算部24から入力されたRcont及
びBcontのデータを制限する。一般的に、色温度が
高い場合の光源は屋外の昼間の太陽光の場合が多く輝度
も高い。また、色温度が低い場合の光源は屋内の白熱電
球の光や夕焼けの場合が多く輝度も低い。
【0033】このことを利用して補正信号制限部25は
図5に示したフローチャートに従って動作する。まず、
ステツプS200において、A/D変換器23から出力
されるアイリス位置検出器の出力信号をデイジタル化し
た信号であるViを、補正信号制限部25内に取り込
み、ステツプS201に進む。ステツプS201では、
補正信号演算部24から出力されるRcont,Bco
ntのデータを補正信号制限部25内に取り込み、ステ
ツプS202に進む。
【0034】ステツプS202では、Viが図3に示し
たVi1よりも大きいか否かが判断される。もし、Vi
がVi1よりも大きい場合には、アイリスが大きく開い
ていることを意味しており、従って、被写体の輝度が低
く色温度も低いと考えられるので、ステツプS210に
進み、Rcont,Bcontの電圧を図4に示したエ
リア1内に制限する。その後ステツプS212に進む。
また、ステツプS202でViがVi1以下の場合に
は、ステツプS204に進む。
【0035】ステツプS204では、今度は、Viが図
3に示したVi3よりも小さいか否かが判断される。も
し、ViがVi3以上の場合には、ステツプS208に
進み、Rcont,Bcontの電圧を図4に示したエ
リア2内に制限し、ステツプS212に進む。また、ス
テツプS204でViがVi3よりもさらに小さい場合
には、アイリスの開き量が非常に小さいことを意味して
おり、従って、被写体の輝度が高く色温度も高いと考え
られるので、ステツプS206に進み、Rcont,B
contの電圧を図4に示したエリア3内に制限する。
その後ステツプS212に進む。ステツプS212で
は、D/A変換器26,27に上記の様に制限されたR
cont,Bcontの電圧をそれぞれ出力し、補正信
号制限部25の動作を終了する。
【0036】上述した様な構成と動作により、例えば従
来の問題点である(1)のような場合には、補正信号演
算部24からはRcont=V5r,Bcont=V5
bのデータが出力されるが、輝度が低くアイリス位置検
出器からVi1以上の値が入力されると、補正信号制限
部25で出力がエリア1内に制限されるため、実際には
Rcont=V2r′,Bcont=V2b′が補正信
号制限部25から出力され、D/A変換器26,27に
より、Rcont,Bcontがアナログ値に変換され
利得制御部3,4に出力される。このことを図6(a)
に示したベクトル図を用いて説明する。
【0037】色温度の低い2000o Kの白熱電球で図
15(a)に示した被写体1を撮影すると前述のように
線分B1 A=線分W01 となる様に補正するRcon
t=V5r,Bcont=V5bが補正信号制限部25
から出力されるが、実際にはRcont=V2r′,B
cont=V2b′が補正信号制限部25から出力され
るため、白色、青色の各点は、それぞれ点W4 ,B1
でしか補正されないため、従来に比べて誤補正量を非常
に少なくすることができる。
【0038】また従来の問題点である(2)のような場
合も同様に、補正信号演算部24からはRcont=V
6r,Bcont=V6bのデータが出力されるが、輝
度が高くアイリス位置検出器からVi3以下の値が入力
されると、補正信号制限部25で出力エリア3内に制限
されるため、実際にはRcont=V3r,Bcont
=V3b′が補正信号制限部25から出力され、D/A
変換器26,27により、Rcont,Bcontがア
ナログ値に変換され利得制御部3,4に出力される。図
6(b)に示したベクトル図を用いて説明すると、色温
度の高い例えば9000o Kの太陽光で図15(b)に
示した被写体2を撮影すると前述のように線分Ye1
=線分W03 となる様に補正するRcont=V6
r,Bcont=V6bが補正信号制限部25から出力
されるが、実際にはRcont=V3r′,Bcont
=V3b′が補正信号制限部25から出力されるため、
白色、黄色の各点は、それぞれ点W5 ,Ye2 までしか
補正されないため、従来に比べて誤補正量を非常に少な
くすることができる。
【0039】また、例えばエリア3からエリア1に制限
範囲が変化した場合、出力が急激に変化するのを防ぐた
めに、補正信号制限部25からの出力に時定数をもたせ
ると出力がゆつくり変化するので、ホワイトバランスが
急激に変化せず、自然な補正となる。この実施例ではエ
リアを3つに分けたが、さらに細かく分けても良いし、
2つのエリアに分けても改善の効果は十分に得られる。
【0040】(第2の実施例)第2の実施例の構成は第
1の実施例の構成と同じであるため省略する。第1の実
施例と異なるのは補正信号制限部25の動作である。第
2の実施例は、第1の実施例では、ごくまれではあるが
正しく補正されない、低輝度で高色温度の被写体(例え
ば屋外の木陰の被写体)や、高輝度で低色温度の被写体
(例えばハロゲンライトで照らされた被写体)に対し、
正しいホワイトバランス補正を得る目的でなされたもの
である。
【0041】図7はマイクロコンピユータ30の内部に
ある、A/D変換器23から出力されたアイリス位置検
出器の出力データと輝度係数Kとのデータテーブルであ
る。Kは輝度がEV8以下の場合、つまりアイリス位置
検出器出力がVi1以上の時は0で輝度が上がるにつれ
Kの値が大きくなりEV12以上ではK=K5となるも
のである。
【0042】図8はマイクロコンピユータ30の内部に
ある補正信号制限部25の動作を示すデータテーブルで
ある。図8の縦軸はRcontである。横軸は図7によ
り求められた輝度係数とホワイトバランス補正信号Rc
ontの合計値で、この値によりエリアA(Rcont
はV2r〜V2r′の間で変化できる),エリアB(R
contはV2r〜V3rの間で変化できる)のふたつ
のエリアにRcontの制限範囲が分かれる。ここで制
限されたRcontに対応するBcontが図4のデー
タテーブルより算出され出力される。また、ホワイトバ
ランス補正動作開始時は、Rcont,Bcontの初
期値は、それぞれV3r,V3bからはじまる。この関
係において、図7,図8の二つのデータテーブルと補正
信号制御部25の動作を3つの例で説明する。
【0043】(例1)今、低輝度,低色温度(例えばE
V8未満,2000o K)の照明で照らされた画面全体
が白色の被写体を撮影しホワイトバランスを動作させた
場合、Rcontは、最初は図8中の点P0(Rcon
t+K=V3r,∵K=0)である。その後、ホワイト
バランス補正動作が安定したときの補正信号の値はRc
ont=V2r,Bcont=V2bである。このとき
の図8中の位置は点P1(Rcont+K=V2r,∵
K=0)となる。
【0044】ここで、被写体中に青色が入り図15
(a)に示した被写体1のようになつた場合、ホワイト
バランス補正信号は、前述のようにRcont=V5
r,Bcont=V5bまで増えようとするがエリアA
のRcontの最大値はV2r′なのでRcont=V
2r′,Bcont=V2b′となり第1の実施例と同
様に誤補正の少ないホワイトバランス補正が行なえる。
このときの図8中の位置はP2(Rcont+K=V2
r′,∵K=0)となる。
【0045】(例2)つぎに低輝度で高色温度の白色の
被写体(例えばEV8未満,9000o K)を撮影しホ
ワイトバランスを動作させた場合、Rcontは、最初
は図8中の点P0である。その後、ホワイトバランス補
正動作が安定したときの補正信号の値はRcont=V
4r,Bcont=V4bとなり正しいホワイトバラン
ス補正が得られる。このときの図8中の位置は点P3
(Rcont+K=V4r,∵K=0)である。
【0046】(例3)つぎに高輝度で低色温度の白色の
被写体(例えばEV12以上,2000o K)を撮影し
ホワイトバランスを動作させた場合、Rcontは、最
初は図8中の点P0である。その後、ホワイトバランス
補正動作が安定したときの補正信号の値はRcont=
V2r,Bcont=V2bとなり正しいホワイトバラ
ンス補正が得られる。このときの図8中の位置は点P4
(Rcont=V2r,K=K5)となる。このように
ホワイトバランス動作開始時は、制御範囲の広いエリア
Bから始まり、その後の被写体条件により例1のように
制御範囲を狭くしてエリアAにすることにより補正誤差
を軽減できる。
【0047】この実施例では一度エリアAになると、エ
リアBなるためには輝度係数KがK4以上となるかまた
は、RcontがV2r′で輝度係数KがK1以上とな
らねばならない。つまりホワイトバランス制御値と輝度
係数の合計値がある一定値を越えなければエリアBに入
らない。この実施例ではエリアを2つに分けたが、さら
に細かく分けても良いし、アイリス位置検出器40の代
わりに外部の明るさがわかる輝度センサを用いても良い
ことは言うまでもない。
【0048】(第3の実施例)図9は第3の実施例を示
すブロツク図である。この実施例ではアイリス位置検出
器40の代わりに輝度センサ15を用いている。12
r,12bはそれぞれ輝度センサ15の出力に応じて、
Rcont,Bcontの出力を制限するリミツト回路
である。この場合も第1の実施例と同じように例えば、
外の輝度がEV8以下であることが検出された場合、制
限範囲を図4のエリア1とし、外の輝度がEV11以上
であることが検出された場合、制限範囲を図4のエリア
3とし、そのいずれでもない場合は、制限範囲を図4の
エリア2とすれば、第1の実施例と同様なホワイトバラ
ンス補正効果を得ることができる。なお、本発明は、そ
の主旨を逸脱しない範囲で、上記実施例を修正または変
形したものに適用可能である。
【0049】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の撮像装置に
よれば、被写体の輝度レベルに対応して、各色の利得の
制御範囲を制限することにより、被写体中に単一色が多
く含まれている場合でも、ホワイトバランスの補正過多
や、補正不足といった誤補正を少なくすることができ、
視覚的に見て良好なホワイトバランスの補正が可能とな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の撮像装置の構成を示す
ブロツク図である。
【図2】図1における補正信号演算部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1におけるアイリス位置検出器の出力と明る
さの関係を示す図である。
【図4】マイクロコンピユータ内部にある色温度とRc
ont,Bcontの関係を示すデータテーブルであ
る。
【図5】図1における補正信号制限部の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図6】第1の実施例におけるホワイトバランスの補正
動作を示すベクトル図である。
【図7】第2の実施例におけるアイリス位置検出器の出
力と輝度係数Kの関係を示す図である。
【図8】第2の実施例の制限範囲を示す図である。
【図9】第3の実施例の構成を示すブロツク図である。
【図10】従来例の色温度とRcont,Bcontの
関係を示す図である。
【図11】従来例の動作を示すベクトル図である。
【図12】従来例の色温度とRcont,Bcontの
関係を示す図である。
【図13】従来例の動作を示すベクトル図である。
【図14】従来例の構成を示すブロツク図である。
【図15】被写体の例を示す図である。
【符号の説明】
1 撮像素子 2 輝度信号色度信号生成回路 3 利得制御回路 4 利得制御回路 5 色差信号生成回路 6 エンコーダ 20〜23 A/D変換器 24 補正信号演算部 25 補正信号制限部 26 D/A変換器 27 D/A変換器 30 マイクロコンピュータ 40 アイリス位置検出器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色信号の利得を制御することによりホ
    ワイトバランスを補正する撮像装置において、 被写体の輝度レベルをもとに、前記各色信号の利得の制
    御範囲を変化させることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記輝度レベルは、アイリス位置検出手
    段の出力信号をもとに判断されることを特徴とする請求
    項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記輝度レベルは、輝度センサの出力信
    号をもとに判断されることを特徴とする請求項1に記載
    の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記ホワイトバランスの補正動作開始直
    後は、前記各色信号の利得の制御範囲を広く設定し、そ
    の後被写体の条件により制御可能な色温度範囲を変化さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 撮像素子からの各色の信号ラインに各々
    挿入され、各色信号の利得を制御する各色の利得制御手
    段と、該各色の利得制御手段の制御可能な利得の範囲を
    制限する利得範囲制限手段と、該利得範囲制限手段を制
    御するための制御信号を出力する制御信号供給手段とを
    具備することを特徴とする撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記制御信号供給手段は、アイリス位置
    検出器であることを特徴とする請求項5に記載の撮像装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御信号供給手段は、外部の輝度を
    検出する輝度センサであることを特徴とする請求項5に
    記載の撮像装置。
JP3225567A 1991-09-05 1991-09-05 撮像装置 Pending JPH0564219A (ja)

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DE69227869T DE69227869T2 (de) 1991-09-05 1992-09-03 Weissabgleichssteuerung für eine Bildaufnahmevorrichtung
EP92115060A EP0530793B1 (en) 1991-09-05 1992-09-03 White balance control circuit in an image pickup apparatus
US07/940,239 US5530474A (en) 1991-09-05 1992-09-03 White balance correction device with correction signal limiting device
US08/582,584 US6108037A (en) 1991-09-05 1996-01-03 Image pickup apparatus in which the white balance controller contains a circuit to calculate the color temperature from the color signals

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