JPH056420U - 可変支持型拡大鏡 - Google Patents

可変支持型拡大鏡

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Publication number
JPH056420U
JPH056420U JP6259091U JP6259091U JPH056420U JP H056420 U JPH056420 U JP H056420U JP 6259091 U JP6259091 U JP 6259091U JP 6259091 U JP6259091 U JP 6259091U JP H056420 U JPH056420 U JP H056420U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnifying glass
convex lens
flexible tube
support type
variable support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6259091U
Other languages
English (en)
Inventor
昌宏 寺崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TERASAKI INDUSTRIES CO., LTD.
Original Assignee
TERASAKI INDUSTRIES CO., LTD.
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Filing date
Publication date
Application filed by TERASAKI INDUSTRIES CO., LTD. filed Critical TERASAKI INDUSTRIES CO., LTD.
Priority to JP6259091U priority Critical patent/JPH056420U/ja
Publication of JPH056420U publication Critical patent/JPH056420U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多様性に富む使用態様が可能な可変支持型拡
大鏡を提供すること。 【構成】 一本のフレキシブルチューブの両端を揃えて
輪とし、フレキシブルチューブの両端を揃えた部分に枢
着手段を介して凸レンズを取付けた構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、日常生活において拡大視のために用いられる拡大鏡に係り、特にそ の使用を便利にする可変型の支持手段を備えた拡大鏡に係る。
【0002】
【従来の技術】
日常生活に於て拡大鏡として広く用いられているものは、凸レンズに簡単な手 持ち用の柄を設けた構造のものであるが、拡大鏡を用いて対象物を拡大視しつつ 手作業を行うことができるよう、凸レンズを机上にこれより隔置された使用状態 に設置できる支持装置を備えた拡大鏡が、本件出願人と同一人の出願による実開 平2−36815号及び実開平2−44711号に於て提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記の実開平2−36815号によるスタンド型ケース付拡大鏡は、凸レンズ を非使用時に収納するケースを、拡大鏡の使用に当って支持枠体の一部として使 用し、凸レンズを机上にその上面より拡大視に適した距離に隔置された状態に設 定することができるものであるが、凸レンズを机上面より隔置する距離がほぼ一 定に定まっており、拡大視に当っての拡大率を調整できないという不便がある。
【0004】 上記の実開平2−44711号によるフレキシブルスタンド付拡大鏡は、凸レ ンズにフレキシブルチューブよりなる柄を付けたものであり、フレキシブルチュ ーブの自由な塑性的変形を利用して、フレキシブルチューブの凸レンズと接続さ れた側の一端部とは反対の側の一端部の近傍を輪のように適当に変形させること により、この輪の部分が机上に着座する台座の部分となり、これよりフレキシブ ルチューブの残りの部分が上方に延在して、その上端部にて凸レンズを支持する 態様にて使用できるものであり、凸レンズを机上にその上面から任意に引離して 設置する点で、より多きな自由度を与えるものである。しかしこの先の提案にな るフレキシブルスタンド付拡大鏡は、一応机上に設置して使用されることを主た る用途として提案されているものでり、その使用態様に於て尚限られている。
【0005】 これらの先の提案になる支持装置付拡大鏡に於ける上記の如き拡大率の調節或 いは用途に於ける制限に鑑み、本考案は拡大率の調節及び使用態様に関して更に その自由度が拡げられた拡大鏡を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる課題は、本考案によれば、凸レンズと、一本のフレキシブルチューブの 両端を揃えて輪とした変型可能な枠体と、前記フレキシブルチューブの両端を揃 えた部分と前記凸レンズとを互いに枢動可能に連結する枢着手段とを有する可変 支持型拡大鏡によって達成される。
【0007】
【作用】
上記の如く、凸レンズを支持する支持手段として、一本のフレキシブルチュー ブの両端を揃えて輪とした変型可能な枠体を用い、該フレキシブルチューブの両 端を揃えた部分と凸レンズとを枢着手段により連結することにより、フレキシブ ルチューブよりなる変型可能な枠体は、凸レンズを机上にその上面からの隔置距 離に関して多きな自由度を持って支持することができると共に、輪として構成さ れた枠体が首にかけられることにより、凸レンズを顔の前の所望の位置に身体に 対し取付けられた状態に設置することができ、新聞や書物を拡大視して読むに当 って、体を動かしても目に対する凸レンズの位置を一定に保持することができる 。
【0008】
【実施例】
以下に添付の図を参照して、本考案を実施例について詳細に説明する。
【0009】 添付の図1は、本考案による可変支持型拡大鏡の一つの実施例を正面図と側面 図に於て示す図である。図に於て、1の部分が凸レンズであり、凸レンズは環状 の枠体2によってその周縁から支持されている。3は、一本のフレキシブルチュ ーブ4の両端を揃えて輪とした変型可能な枠体である。かかる本考案の目的に適 したフレキシブルチューブ自身は、既に種々の用途に使用されている周知のフレ キシブルチューブであってよく、商業的に容易に入手可能なものである。かかる フレキシブルチューブは、周知の通り、任意の方向に容易に可撓的に変形し、し かもその変型状態を塑性的に保持するものであり、その任意の変形状態は、拡大 鏡として使用される通常の凸レンズ程度の重さの物体を容易に保持することので きる程度に安定したものである。
【0010】 フレキシブルチューブ4の両端を揃えた部分と凸レンズ1とが、環状枠体2と Y型の枠体5とこれら両者を枢動可能に連結する枢着部6及び7を含む枢着手段 により互いに枢動可能に連結されている。
【0011】 枢着部6及び7の断面構造は図2に示されている。図示の如く、枢着部6は環 状枠体2より延在する軸部2aとY型枠体5の端部に形成されて軸部2aを受け る環状の軸受部5aとが嵌合した構造となっており、軸部2aには、これを外側 から指先にて操作して回転させるためのナット状のつまみ8が固定されている。 同様に枢着部7は環状枠体2より突出た軸部2bとY型枠体5の端部に形成され て軸部2bを受ける軸受部5bとが嵌合した構造を有している。
【0012】 Y型枠体5と変形可能な枠体3を構成するフレキシブルチューブ4の両端との 結合部は図3に示されている。図示の如く、Y型枠体5はフレキシブルチューブ の両端部を受入れる二つの孔を備えた根元部5cを有しており、これらの孔内に フレキシブルチューブの両端部が差込まれ、その位置に摩擦係合又は任意の固定 手段により固定されることによって、Y型枠体5とフレキシブルチューブよりな る変型可能な枠体3との間の結合がなされている。
【0013】 図4は、図1〜3に示す可変支持型拡大鏡を机上に設置して用いる態様を示す 斜視図である。
【0014】 図5は、かかる可変支持型拡大鏡を首にかけて使用する態様を示す斜視図であ る。
【0015】
【効果】
図4及び図5に示す使用状態の例からも理解される如く、本考案による可変支 持型拡大鏡は、机上に設置して使用される場合にも、上記の先の提案になるフレ キシブルスイタンド付拡大鏡より更に安定した状態にて使用でき、又新たに使用 者の身体に取付けられた状態にても使用でき、その拡大率の調整及びその使用態 様の多様性が大きく拡げられたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による可変支持型拡大鏡の一つの実施例
を正面と側面から見た状態を並置して示す図。
【図2】図1の線A−Aによる断面図。
【図3】図1の線B−Bによる断面図。
【図4】図1〜図3に示す可変支持型拡大鏡の一つの使
用態様を示す斜視図。
【図5】図1〜図3に示す可変支持型拡大鏡の他の一つ
の使用態様を示す斜視図。
【符号の説明】
1…凸レンズ 2…環状枠体 2a、2b…軸部 3…変型可能な枠体 4…フレキシブルチューブ 5…Y型枠体 5a、5b…軸受部 5c…根元部 6、7…枢着部 8…つまみ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】凸レンズと、一本のフレキシブルチューブ
    の両端を揃えて輪とした変型可能な枠体と、前記フレキ
    シブルチューブの両端を揃えた部分と前記凸レンズとを
    互いに枢動可能に連結する枢着手段とを有する可変支持
    型拡大鏡。
JP6259091U 1991-07-12 1991-07-12 可変支持型拡大鏡 Pending JPH056420U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259091U JPH056420U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 可変支持型拡大鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6259091U JPH056420U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 可変支持型拡大鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH056420U true JPH056420U (ja) 1993-01-29

Family

ID=13204693

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6259091U Pending JPH056420U (ja) 1991-07-12 1991-07-12 可変支持型拡大鏡

Country Status (1)

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JP (1) JPH056420U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0230915B2 (ja) * 1985-07-30 1990-07-10 Komatsu Forklift
JPH0244711B2 (ja) * 1984-02-27 1990-10-04 Haadoea Kk

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0244711B2 (ja) * 1984-02-27 1990-10-04 Haadoea Kk
JPH0230915B2 (ja) * 1985-07-30 1990-07-10 Komatsu Forklift

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