JPH056418B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH056418B2 JPH056418B2 JP57119851A JP11985182A JPH056418B2 JP H056418 B2 JPH056418 B2 JP H056418B2 JP 57119851 A JP57119851 A JP 57119851A JP 11985182 A JP11985182 A JP 11985182A JP H056418 B2 JPH056418 B2 JP H056418B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wedge
- slot
- field winding
- synchronous generator
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 25
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 15
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 15
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 8
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 14
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 150000002505 iron Chemical class 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002990 reinforced plastic Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/48—Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
- H02K3/487—Slot-closing devices
- H02K3/493—Slot-closing devices magnetic
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、整流器負荷を備えた円筒形同期発
電機の改良に関し、特に直軸過渡リアクタンスを
増加させてハンチグ等の起生を防止することがで
きる円筒形同期発電機に関するものである。
電機の改良に関し、特に直軸過渡リアクタンスを
増加させてハンチグ等の起生を防止することがで
きる円筒形同期発電機に関するものである。
一般に、整流器負荷を備えた同期発電機として
円筒形同期発電機が知られている。しかし、この
場合、通常の円筒形発電機を使用した際には、横
軸同期リアクタンスXqと直軸過渡リアクタンス
X′dとの比Xq／X′dが２より大きくなり、ハンチ
ング等が起生する可能性が大きい。このため、従
来においては、通常の出力を有する発電機より電
気的寸法を大きく設計しており、製造コストが著
しく増大する難点がある。また、整流器負荷を備
える同期発電機の過渡運転特性に起因する振動の
除去対策として、界磁巻線を２層巻にした横軸巻
線を設けた円筒形同期発電機が提案されている。
しかしながら、この種の円筒形同期発電機は、界
磁巻線を２層巻にするために構造並びに組立作業
が複雑になる欠点がある。
円筒形同期発電機が知られている。しかし、この
場合、通常の円筒形発電機を使用した際には、横
軸同期リアクタンスXqと直軸過渡リアクタンス
X′dとの比Xq／X′dが２より大きくなり、ハンチ
ング等が起生する可能性が大きい。このため、従
来においては、通常の出力を有する発電機より電
気的寸法を大きく設計しており、製造コストが著
しく増大する難点がある。また、整流器負荷を備
える同期発電機の過渡運転特性に起因する振動の
除去対策として、界磁巻線を２層巻にした横軸巻
線を設けた円筒形同期発電機が提案されている。
しかしながら、この種の円筒形同期発電機は、界
磁巻線を２層巻にするために構造並びに組立作業
が複雑になる欠点がある。
しかるに、この種の円筒形同期発電機において
は、横軸同期リアクタンスXqあるいは横軸過渡
リアクタンスX′qと直軸過渡リアクタンスX′dの
比〔Xq（X′q）／X′d〕が２以下であることが要
求される。前述の従来における界磁巻線を２層巻
にした横軸巻線を設けた円筒形同期発電機は、横
軸同期リアクタンスXqのみに注目し、XqをX′q
と変化させ（X′qはXqより小さい）、X′q／X′dの
比を２より小さくすることを考えている。このよ
うな方策に対して、X′dを通常の円筒形同期発電
機より大きくすることが考えられる。このよう
に、X′dを大きくするためには、固定子の漏れリ
アクタンスと回転子の漏れリアクタンスを大きく
すればよいが、固定子の漏れリアクタンスを大き
くするためには、固定子のスロツトを径方向に長
くする必要があり、この場合固定子外径が大きく
なり不経済となる。そこで、X′dを大きくするた
めには、回転子の漏れリアクタンスを大きくする
のが好適である。従つて、回転子の漏れリアクタ
ンスを大きくする手段として、例えば第１図に示
すような通常の機器の回転子スロツト１０の形状
を、第２図に示すように楔１２の頭部空〓１４を
高くしたり、第３図に示すように楔１２の頭部空
〓１４を狭くするようにした構成がそれぞれ提案
される。なお、第１図乃至第３図において、参照
符号１６は界磁巻線、１８は絶縁体をそれぞれ示
す。しかし、楔１２の頭部空〓１４を高くするこ
とは、界磁巻線１６の部分が小さくなり機器の有
効利用を妨げるため経済的でない。また、楔１２
の頭部空〓１４を狭くすることは、界磁巻線１６
を回転子スロツト１０内に挿入することが不可能
となり、実際的でない。
は、横軸同期リアクタンスXqあるいは横軸過渡
リアクタンスX′qと直軸過渡リアクタンスX′dの
比〔Xq（X′q）／X′d〕が２以下であることが要
求される。前述の従来における界磁巻線を２層巻
にした横軸巻線を設けた円筒形同期発電機は、横
軸同期リアクタンスXqのみに注目し、XqをX′q
と変化させ（X′qはXqより小さい）、X′q／X′dの
比を２より小さくすることを考えている。このよ
うな方策に対して、X′dを通常の円筒形同期発電
機より大きくすることが考えられる。このよう
に、X′dを大きくするためには、固定子の漏れリ
アクタンスと回転子の漏れリアクタンスを大きく
すればよいが、固定子の漏れリアクタンスを大き
くするためには、固定子のスロツトを径方向に長
くする必要があり、この場合固定子外径が大きく
なり不経済となる。そこで、X′dを大きくするた
めには、回転子の漏れリアクタンスを大きくする
のが好適である。従つて、回転子の漏れリアクタ
ンスを大きくする手段として、例えば第１図に示
すような通常の機器の回転子スロツト１０の形状
を、第２図に示すように楔１２の頭部空〓１４を
高くしたり、第３図に示すように楔１２の頭部空
〓１４を狭くするようにした構成がそれぞれ提案
される。なお、第１図乃至第３図において、参照
符号１６は界磁巻線、１８は絶縁体をそれぞれ示
す。しかし、楔１２の頭部空〓１４を高くするこ
とは、界磁巻線１６の部分が小さくなり機器の有
効利用を妨げるため経済的でない。また、楔１２
の頭部空〓１４を狭くすることは、界磁巻線１６
を回転子スロツト１０内に挿入することが不可能
となり、実際的でない。
そこで、本発明者は、前述した従来の整流器負
荷を備えた円筒形同期発電機の問題点を全て克服
すると共に回転子スロツトの漏れリアクタンスを
増大し得る手段につき種々検討を重ねた結果、界
磁巻線を固定するために挿入する楔に対し、楔の
一部を鉄（磁性体）で構成することにより、前記
付加部分を界磁漏れ磁束が通り易くなり、この磁
束に関連した直軸過渡リアクタンスを大きくする
ことができ、前記問題点を解消し得ることを突き
止めた。
荷を備えた円筒形同期発電機の問題点を全て克服
すると共に回転子スロツトの漏れリアクタンスを
増大し得る手段につき種々検討を重ねた結果、界
磁巻線を固定するために挿入する楔に対し、楔の
一部を鉄（磁性体）で構成することにより、前記
付加部分を界磁漏れ磁束が通り易くなり、この磁
束に関連した直軸過渡リアクタンスを大きくする
ことができ、前記問題点を解消し得ることを突き
止めた。
従つて、本発明の目的は、回転子スロツト内に
おける楔に対して鉄または磁性体からなる付加部
分を設けて直軸過渡リアクタンスを大きくし、運
転時におけるハンチング等の起生防止を有効に達
し得る整流器負荷を備えた円筒形同期発電機を提
供することにある。
おける楔に対して鉄または磁性体からなる付加部
分を設けて直軸過渡リアクタンスを大きくし、運
転時におけるハンチング等の起生防止を有効に達
し得る整流器負荷を備えた円筒形同期発電機を提
供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明において
は、回転子スロツト内に界磁巻線を絶縁状態に収
納し、回転子スロツトの開口部に楔を挿入して前
記界磁巻線を固定した円筒形回転子と共に整流器
負荷を備える円筒形同期発電機において、前記開
口部に挿入する楔は、界磁巻線側およびスロツト
壁面に対向する面側に部分的に配された鉄または
磁性体と、非磁性体の絶縁物からなり、前記界磁
巻線側に対向する楔の鉄または磁性体の表面に渦
電流を阻止するように刻設された複数の溝を有す
ると共に、界磁巻線と楔との間に絶縁ライナを介
して前記スロツトの両壁面と対向する楔の両側面
のうち一方の側面をスロツトの側面と接触するよ
うに溶接により固定し、楔の他方の偏平な側面と
スロツトの壁面とで形成される頭部空〓を設ける
ことを特徴とする。
は、回転子スロツト内に界磁巻線を絶縁状態に収
納し、回転子スロツトの開口部に楔を挿入して前
記界磁巻線を固定した円筒形回転子と共に整流器
負荷を備える円筒形同期発電機において、前記開
口部に挿入する楔は、界磁巻線側およびスロツト
壁面に対向する面側に部分的に配された鉄または
磁性体と、非磁性体の絶縁物からなり、前記界磁
巻線側に対向する楔の鉄または磁性体の表面に渦
電流を阻止するように刻設された複数の溝を有す
ると共に、界磁巻線と楔との間に絶縁ライナを介
して前記スロツトの両壁面と対向する楔の両側面
のうち一方の側面をスロツトの側面と接触するよ
うに溶接により固定し、楔の他方の偏平な側面と
スロツトの壁面とで形成される頭部空〓を設ける
ことを特徴とする。
また、前記円筒形同期発電機において、前記頭
部空〓部分に絶縁物を挿入することにより、楔を
の固定を確実に達成することができる。
部空〓部分に絶縁物を挿入することにより、楔を
の固定を確実に達成することができる。
次に、本発明に係る整流器負荷を備えた円筒形
同期発電機の実施例につき添付図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。なお、説明の便宜上、第
１図乃至第３図に示す従来のものと同一の構成部
分については同一の参照符号を使用して説明す
る。
同期発電機の実施例につき添付図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。なお、説明の便宜上、第
１図乃至第３図に示す従来のものと同一の構成部
分については同一の参照符号を使用して説明す
る。
第４図は、本発明に係る円筒形同期発電機の実
施例を示すものである。すなわち第４図におい
て、界磁巻線１６は回転子スロツト１０内に絶縁
体１８を介して収納配置される。楔２８は界磁巻
線側とスロツト壁面に対向する面に部分的に鉄
（磁性体）片を有し、かつこの鉄または磁性体の
表面に第５図ａ，ｂに示すような溝２６を刻設し
ている。また楔２８に対する頭部空〓１４の寸法
が正確に出るように楔２８には偏平な面を設けて
いる。このようにした楔２８を界磁巻線１６と楔
２８の鉄（磁性体）の面とが直接接触しないよう
に絶縁ライナ２０を介して、漏れ磁束の経路とし
て楔１２２８の片側面を回転子歯に溶接にて接触
させる構成としたものである。この場合、楔２８
全部を鉄（磁性体）とすることは、直軸過渡リア
クタンスX′dの値を制御することが難しくなり界
磁電流が大きく増加するため好ましくない。本実
施例によれば、楔２８と回転子歯とを溶接により
固定しているので界磁漏れ磁束が通り易くなり、
この結果界磁漏れ磁束に関連した直軸過渡リアク
タンスX′dを大きくすることができるとともに直
軸過渡リアクタンスX′dを高精度に設計すること
ができるという特徴を有している。
施例を示すものである。すなわち第４図におい
て、界磁巻線１６は回転子スロツト１０内に絶縁
体１８を介して収納配置される。楔２８は界磁巻
線側とスロツト壁面に対向する面に部分的に鉄
（磁性体）片を有し、かつこの鉄または磁性体の
表面に第５図ａ，ｂに示すような溝２６を刻設し
ている。また楔２８に対する頭部空〓１４の寸法
が正確に出るように楔２８には偏平な面を設けて
いる。このようにした楔２８を界磁巻線１６と楔
２８の鉄（磁性体）の面とが直接接触しないよう
に絶縁ライナ２０を介して、漏れ磁束の経路とし
て楔１２２８の片側面を回転子歯に溶接にて接触
させる構成としたものである。この場合、楔２８
全部を鉄（磁性体）とすることは、直軸過渡リア
クタンスX′dの値を制御することが難しくなり界
磁電流が大きく増加するため好ましくない。本実
施例によれば、楔２８と回転子歯とを溶接により
固定しているので界磁漏れ磁束が通り易くなり、
この結果界磁漏れ磁束に関連した直軸過渡リアク
タンスX′dを大きくすることができるとともに直
軸過渡リアクタンスX′dを高精度に設計すること
ができるという特徴を有している。
また、楔２８と回転子歯とを溶接により固定す
ることにより、楔２８の抜け止めと、積層された
鉄心からなる回転子が扇状に広がるのを防止でき
るという利点をも得られる。
ることにより、楔２８の抜け止めと、積層された
鉄心からなる回転子が扇状に広がるのを防止でき
るという利点をも得られる。
さらに、本実施例では、楔２８の界磁巻線側に
対向している面の鉄または磁性体の表面に第５図
ａ，ｂに示すような溝２６を設けているので、固
定子と回転子の空〓内における空間高調波磁束に
よる渦電流の発生を抑制できる。
対向している面の鉄または磁性体の表面に第５図
ａ，ｂに示すような溝２６を設けているので、固
定子と回転子の空〓内における空間高調波磁束に
よる渦電流の発生を抑制できる。
また、前記前記頭部空〓部１４に絶縁物を挿入
しているので、運転中における楔２８の弛みをも
防ぐことができる。
しているので、運転中における楔２８の弛みをも
防ぐことができる。
なお、本発明の部分的に鉄（磁性体）片を有す
る楔２８としては、界磁巻線１６側に対向する面
側に複数の溝を設けた鉄または磁性体からなる断
面Ｌ字状あるいは凹状形状のものを用い、その内
側を強化プラスチツク等からなる絶縁積層板を固
着したような楔としてもよいのは勿論である。
る楔２８としては、界磁巻線１６側に対向する面
側に複数の溝を設けた鉄または磁性体からなる断
面Ｌ字状あるいは凹状形状のものを用い、その内
側を強化プラスチツク等からなる絶縁積層板を固
着したような楔としてもよいのは勿論である。
前述した実施例から明らかなように、回転子ス
ロツト内に鉄（磁性体）で構成した部分を楔との
関連して設けた本発明からなる構成としたことに
より、直軸過渡リアクタンスX′dを通常の機器よ
りも大きくすることができ、通常の機器寸法で横
軸同期リアクタンスXqと直軸過渡リアクタンス
X′dとの比Xq／X′dを２以下に設定することがで
きる。この場合、従来の横軸巻線は省略すること
ができる。
ロツト内に鉄（磁性体）で構成した部分を楔との
関連して設けた本発明からなる構成としたことに
より、直軸過渡リアクタンスX′dを通常の機器よ
りも大きくすることができ、通常の機器寸法で横
軸同期リアクタンスXqと直軸過渡リアクタンス
X′dとの比Xq／X′dを２以下に設定することがで
きる。この場合、従来の横軸巻線は省略すること
ができる。
従つて、本発明は、前述した整流器負荷を備え
た円筒形同期発電機のみならず、次過渡同期リア
クタンスX″dの時間領域の２〜３サイクルで遮断
できない遮断器を有する系統で、直軸過渡リアク
タンスX′dの時間領域での短絡容量を減少させた
い発電機にも好適に応用することができる。ま
た、界磁の漏れ磁束が大きいために励磁電圧が瞬
時に変化する励磁装置を備えた発電機において、
一定の界磁電流を流すように構成する場合にも応
用することができる。
た円筒形同期発電機のみならず、次過渡同期リア
クタンスX″dの時間領域の２〜３サイクルで遮断
できない遮断器を有する系統で、直軸過渡リアク
タンスX′dの時間領域での短絡容量を減少させた
い発電機にも好適に応用することができる。ま
た、界磁の漏れ磁束が大きいために励磁電圧が瞬
時に変化する励磁装置を備えた発電機において、
一定の界磁電流を流すように構成する場合にも応
用することができる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本
発明の精神を逸脱しない範囲において種々の設計
変更をなし得ることは勿論である。
発明の精神を逸脱しない範囲において種々の設計
変更をなし得ることは勿論である。
第１図は従来の同期発電機における回転子スロ
ツト構造の基本構成を示す要部断面図、第２図は
従来の円筒形同期発電機における回転子スロツト
構造の改善例を示す要部断面図、第３図は従来の
円筒形同期発電機における回転子スロツト構造の
別の改善例を示す要部断面図、第４図は本発明に
係る円筒形同期発電機における回転子スロツト構
造の実施例を示す要部断面図、第５図ａ，ｂは第
４図に示す楔の鉄または磁性体の部分の構成例を
示す平面図および側面図である。 １０……回転子スロツト、１２……楔、１４…
…頭部空〓、１６……界磁巻線、１８……絶縁
体、２０……絶縁ライナ、２２……鉄または磁性
体、２６……溝、２８……楔。
ツト構造の基本構成を示す要部断面図、第２図は
従来の円筒形同期発電機における回転子スロツト
構造の改善例を示す要部断面図、第３図は従来の
円筒形同期発電機における回転子スロツト構造の
別の改善例を示す要部断面図、第４図は本発明に
係る円筒形同期発電機における回転子スロツト構
造の実施例を示す要部断面図、第５図ａ，ｂは第
４図に示す楔の鉄または磁性体の部分の構成例を
示す平面図および側面図である。 １０……回転子スロツト、１２……楔、１４…
…頭部空〓、１６……界磁巻線、１８……絶縁
体、２０……絶縁ライナ、２２……鉄または磁性
体、２６……溝、２８……楔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 回転子スロツト内に界磁巻線を絶縁状態に収
納し、回転子スロツトの開口部に楔を挿入して前
記界磁巻線を固定した円筒形回転子と共に整流器
負荷を備える円筒形同期発電機において、前記開
口部に挿入する楔は、界磁巻線側およびスロツト
壁面に対向する面側に部分的に配された鉄または
磁性体と、非磁性体の絶縁物からなり、前記界磁
巻線側に対向する楔の鉄または磁性体の表面に渦
電流を阻止するように刻設された複数の溝を有す
ると共に、界磁巻線と楔との間に絶縁ライナを介
して前記スロツトの両壁面と対向する楔の両側面
のうち一方の側面をスロツトの側面と接触するよ
うに溶接により固定し、楔の他方の偏平な側面と
スロツトの壁面とで形成される頭部空〓を設ける
ことを特徴とする整流器負荷を備えた円筒形同期
発電機。 ２ 特許請求の範囲第１項記載の円筒形同期発電
機において、頭部空〓部分に絶縁物を挿入して楔
を固定してなることを特徴とする整流器負荷を備
えた円筒形同期発電機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11985182A JPS5911744A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 整流器負荷を備えた円筒形同期発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11985182A JPS5911744A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 整流器負荷を備えた円筒形同期発電機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5911744A JPS5911744A (ja) | 1984-01-21 |
| JPH056418B2 true JPH056418B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=14771836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11985182A Granted JPS5911744A (ja) | 1982-07-12 | 1982-07-12 | 整流器負荷を備えた円筒形同期発電機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5911744A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1391115B1 (it) * | 2008-09-30 | 2011-11-18 | Ansaldo Sistemi Ind S P A Ora Nidec Asi S P A | Bietta ferromagnetica di chiusura delle cave di una macchina elettrica rotante e struttura di macchina che incorpora detta bietta |
| EP2169809A1 (en) * | 2008-09-30 | 2010-03-31 | Ansaldo Sistemi Industriali S.p.A. | A ferromagnetic wedge for closing slots of a rotating electric machine and a machine structure which incorporates the wedge |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422108B2 (ja) * | 1973-07-19 | 1979-08-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422108U (ja) * | 1977-07-18 | 1979-02-14 |
-
1982
- 1982-07-12 JP JP11985182A patent/JPS5911744A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5422108B2 (ja) * | 1973-07-19 | 1979-08-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5911744A (ja) | 1984-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2719931A (en) | Permanent magnet field generators | |
| US3943392A (en) | Combination slot liner and retainer for dynamoelectric machine conductor bars | |
| US4471252A (en) | Rotary dynamo electric machine with protection against demagnetization of low flux portion of permanent magnet poles | |
| US3560776A (en) | Slot closers for an electrical machine | |
| JPH03159531A (ja) | レラクタンス回転機 | |
| ES2116232A1 (es) | Maquina electrica, especialmente generador de corriente trifasica. | |
| JPH056418B2 (ja) | ||
| JPH0343824Y2 (ja) | ||
| JPS6346665B2 (ja) | ||
| US3179828A (en) | Amortisseur winding for dynamo-electric machines | |
| GB2110478A (en) | Dynamo electric machines | |
| US4390941A (en) | Static magnetic frequency multiplies | |
| JPS634416B2 (ja) | ||
| JP2900685B2 (ja) | 短絡発電機の固定子プレスリングの固定装置 | |
| US4604537A (en) | AC tacho-generator | |
| JPS6114278Y2 (ja) | ||
| JP2561135Y2 (ja) | 磁石発電機用電機子 | |
| GB1194308A (en) | A Stator for an Electric Motor. | |
| JPH0419965Y2 (ja) | ||
| JPH05336615A (ja) | 超電導磁気浮上式鉄道の推進コイル | |
| JPH03145949A (ja) | 電動機、発電機等の回転電気機械の固定子 | |
| JPH0754988Y2 (ja) | ガス絶縁変流器用一次導体 | |
| JPS6210099B2 (ja) | ||
| JPH0419964Y2 (ja) | ||
| JP3153913B2 (ja) | 電動機 |