JPH05640Y2 - - Google Patents

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JPH05640Y2
JPH05640Y2 JP553286U JP553286U JPH05640Y2 JP H05640 Y2 JPH05640 Y2 JP H05640Y2 JP 553286 U JP553286 U JP 553286U JP 553286 U JP553286 U JP 553286U JP H05640 Y2 JPH05640 Y2 JP H05640Y2
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main valve
chuck
cylinder
shaft
actuator
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JP553286U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はボンベ元弁作動装置に係り、特にボン
ベ元弁の操作部を円滑に作動させるよう構成した
ボンベ元弁作動装置に関する。
従来の技術 本出願人は先に特願昭60−180306(特開昭62−
41496号公報)によりガスを封入されたボンベの
元弁をアクチユエータの駆動力で開閉操作するボ
ンベ元弁作動装置を提案した。このボンベ元弁緊
急遮断装置はアクチユエータを元弁より離間した
固定部所に配設し、アクチユエータの出力軸と元
弁のハンドルに結合したチヤツクとの間に自在継
手を設けてアクチユエータの駆動力を自在継手を
介してチヤツクに伝達し元弁を開閉操作する固定
とされていた。また、このようなボンベ元弁作動
装置では、ボンベの元弁を円滑に開閉操作するた
め、ハンドルの外周に結合するチヤツクの回動中
心と、元弁の操作ハンドルの軸芯とが一致してい
る必要がある。ところが、アクチユエータを元弁
より離れた固定部所に固定した後、アクチユエー
タの出力軸に自在継手を介して接続されたチヤツ
クを元弁の操作ハンドルに結合する際は、まずチ
ヤツクの外周締付部を弛め、拡径されたチヤツク
を操作ハンドルの外周に嵌合させ、そしてチヤツ
クの外周を締め付けて操作ハンドルの外周にチヤ
ツクを結合させていた。
考案が解決しようとする問題点 しかるに、上記構成になるボンベ元弁作動装置
では、チヤツクの外周の一部を締め付けて縮径す
るため、チヤツクの回動中心が操作ハンドルの軸
芯に対してずれやすかつた。したがつて、実際に
は自在継手と操作ハンドルの軸芯を正確に一致さ
せることが難しい。このため従来の装置では、例
えば各部材の軸芯がずれているため元弁を開閉動
作させる際円滑な回転伝達が得られないという問
題点があつた。
そこで、本考案は上記問題点を解決したボンベ
元弁作動装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案はガスが封入されたボンベと、該ボンベ
に取付けられた元弁と、該元弁より離間した固定
部所に配設され操作信号の供給により該元弁を作
動させるアクチユエータと、該アクチユエータの
出力軸と該元弁の操作部に結合されたチヤツクと
を連結する自在継手とを有してなるボンベ元弁作
動装置であつて、 前記自在継手と前記チヤツクとの間に横架さ
れ、前記自在継手に連結された一の軸と、 該一の軸と前記チヤツクとの間に横架され、前
記一の軸に直交して前記チヤツクに連結された他
の軸と、 前記自在継手と前記チヤツクとの間に介在し、
前記一の軸と他の軸とを互いに回動自在に支持す
ることにより前記自在継手と前記チヤツクとを接
続する接続部材と、を設けてなり、自在継手の軸
芯と元弁の操作ハンドルに結合するチヤツクの回
動中心と操作ハンドルの軸芯とがずれていた場
合、そのずれを自動調芯してアクチユエータから
の駆動力を操作ハンドルに円滑に伝達するように
したものである。
実施例 第1図乃至第3図に本考案になるボンベ元弁作
動装置の一実施例を示す。各図中、例えばボンベ
1には高濃度は半導体用材料ガスが封入されてい
る。各ボンベ1は夫々所定間隔離間させ垂直に立
てた状態でベルト13により保持されてボンベ収
納ボツクス2内に収納されている。ボンベ1の上
部には元弁3が取付けられている。元弁3はその
上部に開閉操作する操作ハンドル3aを有する。
したがつて、元弁3は操作ハンドル3aの回動操
作によりその弁開度を調整される。このため、元
弁3の弁開度に応じた流量のガスがボンベ1より
流出し元弁3に連通接続された配管4を介してボ
ンベ収納ボツクス2の外部に供給される。
5はアクチユエータで、例えばボンベ収納ボツ
クス2の天板2aの上面等に配設されており、ボ
ンベ1より離間した固定部所にある。アクチユエ
ータ5の出力軸6はアクチユエータ5の底面より
下方に延在し自在継手7に連結されている。な
お、自在継手7は軸7aの両端に継手7b,7c
を設けてなる。
8はチヤツクで、元弁3の操作ハンドル3aの
外周に嵌合している。9は操作器で、ボンベ収納
ボツクス2より離れた位置に設けられており、ア
クチユエータ5に元弁3を開閉するための開閉信
号を供給する。10は空気配管で、アクチユエー
タ5の出力軸6を回転駆動するための空気圧力を
アクチユエータ5に供給する。
第2図に示す如く、自在継手7の軸7aの下端
にはピン14を貫通させて固定された連結部材1
5が取付けられている。16は継手7aの十字継
手で、第2図中紙面に対し垂直方向に突出する軸
16a,16bが連結部材15の腕部(破線で示
す)15aの孔に回動自在に係合しており、円筒
状の連結部材17の上部開口17a内に設けられ
ている。また、十字継手16の軸16a,16b
と直交する方向に突出した軸16c,16dは連
結部材17の腕部17bの孔に回動自在に嵌合し
ている。
18は円柱形状の軸部材で、上部18aを連結
部材17の下部の中央孔17c内に嵌合させ、ピ
ン19の圧入により連結部材17に固定されてい
る。20はカツプリングで、第4図Aに示す如く
軸部材18の下部18bが嵌入する上部開口20
aを有しており、ピン21の貫通により軸部材1
8と回動自在に連結されている。なお、軸部材1
8の下部18aの外径寸法はカツプリング20の
上部開口20aの内径寸法よりも小径である。即
ち、下部18aと上部開口20aとの間には環状
の隙間20cが介在している。したがつて、軸部
材18はピン21に沿つて摺動自在に設けられて
おり、上記隙間20cの範囲内で矢印X方向に移
動しうる。また、カツプリング20はチヤツク8
の上面より突出した突出部8aが嵌入する下部開
口20bを有しており、ピン22の貫通によりチ
ヤツク8と回動自在に連結されている。第4図B
に示す如く、チヤツク8の突出部8aはその外径
寸法がカツプリング20の内径寸法よりも小径で
ある。即ち、突出部8aとカツプリング20との
間には環状の隙間20dが介在する。ピン22が
カツプリング20及び突出部8aを摺動自在に貫
通しているため、カツプリング20はチヤツク8
に対してピン22に沿つて隙間20dの範囲で矢
印Y方向に摺動変位しうる。なお、ピン21及び
22の両端には抜け止め用の止め輪23が係合し
ている。
このカツプリング20に貫通した一対のピン2
1,22は互いに直交する向きに配設されてお
り、カツプリング20を介して連結されている。
このため、カツプリング20はピン21,22と
共に自在継手の如く動作する。なお、チヤツク8
の内側には操作ハンドル3aの外周の凹凸部に係
合する環状のゴム部材24が設けられている。チ
ヤツク8の締付ネジ8bの締付け操作によりチヤ
ツク8はゴム部材24を内周方向に押圧する。そ
してゴム部材24は操作ハンドル3aの外周凹凸
部に食い込んでチヤツク8を操作ハンドル3aに
結合する。
ここで、ボンベ1内のガスの流量を調整する場
合、あるいはボンベ1を開閉する場合は、まず操
作器9の操作スイツチ等を操作してアクチユエー
タ5に操作信号を供給する。これにより、空気配
管10に接続された電磁弁5a,5bが作動して
空気配管10からの空気圧力がアクチユエータ5
のシリンダ部5cに導入されピストン(図示せ
ず)が変位する。このようにアクチユエータ5が
作動して出力軸6が駆動される。出力軸6の回転
駆動力は自在継手7、連結部材17、軸部材1
8、カツプリング20を介してチヤツク8に伝達
される。即ち、元弁3の操作ハンドル3aはアク
チユエータ5の出力軸6に駆動されて回動し元弁
3を開閉する。したがつて、ボンベ1の元弁3は
操作器9の遠隔操作により開閉弁し、その弁開度
を調整される。
なお、アクチユエータ5の駆動力が自在継手7
を介して元弁を開閉する構成であるため、アクチ
ユエータ5の出力軸6の位置と元弁3の操作ハン
ドル3aの位置とを一致させる必要がなく、夫々
の取付位置が正確でなくても良い。
また、上記構成の装置ではチヤツク8の回動中
心と、操作ハンドル3aの軸芯を正確に一致させ
ることは難しく、各部材の組付け後チヤツク8と
操作ハンドル3aの軸芯がずれていることがあ
る。しかるに、例えば操作ハンドル3aの軸芯に
対してチヤツク8がその回動中心がずれた状態で
組付けられても、軸部材18がピン21に沿つて
X方向に変位すると共にカツプリング20がピン
22に沿つて矢印Y方向に変位するため、継手7
bと操作ハンドル3aとの軸芯が調芯されて一致
する。
したがつて、チヤツク8の回動中心と、操作ハ
ンドル3aの軸芯にずれがある場合でもピン2
1,22の軸方向に沿う軸部材18、カツプリン
グ20の摺動変位により軸芯のずれがなくなるよ
うに調整される。このため、元弁3の操作ハンド
ル3aはチヤツク8との軸芯のずれに影響される
ことなくアクチユエータ5の出力軸6の回転駆動
力を円滑に伝達される。このように、元弁3はア
クチユエータ5からの回転駆動力を円滑かつ確実
に伝達されるため、弁開度をよりきめ細く調整す
ることもでき、ガスの流量をより精度良く制御す
ることができる。
また、チヤツク8と操作ハンドル3aとの軸芯
がずれても上記のようにアクチユエータ5からの
回転駆動力が円滑に伝達されるので、必らずしも
チヤツク8と操作ハンドル3aとの軸芯を一致さ
せる必要がない。このため、各部材の組付工程で
神経を使わずに済み、その分組付工程での能率が
向上する。また、ボンベ交換時においてもボンベ
交換作業が容易である。
又、上記実施例では、アクチユエータ5が元弁
3を開弁又は閉弁駆動させるものとして説明した
が、これに限らず、例えば開弁駆動のみ又は閉弁
駆動のみ行う装置にも適用できるのは勿論であ
る。
考案の効果 上述の如く、本考案になるボンベ元弁作動装置
は、自在継手に連結されたチヤツクの軸芯と、ボ
ンベ元弁の操作ハンドルとの軸芯とがずれていて
も自在継手と操作ハンドルとの軸芯のずれを互い
に直交する軸に沿つて調芯するため操作信号に応
じたアクチユエータからの回転駆動力を円滑かつ
確実に操作ハンドルに伝達することができる。し
たがつて、ボンベの元弁の弁開度をよい精度良く
制御することができるとともに各部材の組付工程
で神経を使わずに済み組付作業が容易になつて作
業能率が向上し、さらにボンベを交換する際交換
後元弁の操作ハンドルとチヤツクとの軸芯を正確
に一致させる必要がなく、両部材の軸芯のずれを
気にしなくて良いため、ボンベ交換作業が容易で
ある等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になるボンベ元弁作動装置の一
実施例の斜視図、第2図は第1図に示す装置の要
部を拡大して示す一部切截断面図、第3図は装置
の概略構成図、第4図Aは第2図を矢印Y方向よ
りみた断面図、第4図Bは第4図A中B−B
線に沿う断面図である。 1……ボンベ、3……元弁、5……アクチユエ
ータ、6……出力軸、7……自在継手、8……チ
ヤツク、17……連結部材、18……軸部材、2
0……カツプリング、21,22……ピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ガスが封入されたボンベと、該ボンベに取付け
    られた元弁と、該元弁より離間した固定部所に配
    設され操作信号の供給により該元弁を作動させる
    アクチユエータと、該アクチユエータの出力軸と
    該元弁の操作部に結合されたチヤツクとを連結す
    る自在継手とを有してなるボンベ元弁作動装置で
    あつて、 前記自在継手と前記チヤツクとの間に横架さ
    れ、前記自在継手に連結された一の軸と、 該一の軸と前記チヤツクとの間に横架され、前
    記一の軸に直交して前記チヤツクに連結された他
    の軸と、 前記自在継手と前記チヤツクとの間に介在し、
    前記一の軸と他の軸とを互いに回動自在に支持す
    ることにより前記自在継手と前記チヤツクとを接
    続する接続部材と、を設けてなるボンベ元弁作動
    装置。
JP553286U 1986-01-18 1986-01-18 Expired - Lifetime JPH05640Y2 (ja)

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JP553286U JPH05640Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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JP553286U JPH05640Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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JPS62117368U JPS62117368U (ja) 1987-07-25
JPH05640Y2 true JPH05640Y2 (ja) 1993-01-08

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ID=30787202

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JP553286U Expired - Lifetime JPH05640Y2 (ja) 1986-01-18 1986-01-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2536866Y2 (ja) * 1990-12-21 1997-05-28 光洋精工株式会社 動力伝達軸の着脱機構

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JPS62117368U (ja) 1987-07-25

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