JPH0563752B2 - - Google Patents

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JPH0563752B2
JPH0563752B2 JP63260868A JP26086888A JPH0563752B2 JP H0563752 B2 JPH0563752 B2 JP H0563752B2 JP 63260868 A JP63260868 A JP 63260868A JP 26086888 A JP26086888 A JP 26086888A JP H0563752 B2 JPH0563752 B2 JP H0563752B2
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light emitting
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Seikosha KK
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Priority to US07/422,630 priority patent/US4995016A/en
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
    • G04B19/00Indicating the time by visual means
    • G04B19/30Illumination of dials or hands

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は時計の表示部(針、文字、文字板等)
に発光素子を設けた発光装置付時計に関するもの
である。
[従来の技術] 夜間等周囲が暗いときでも視認性を有するよう
に、時計の表示部(針、文字、文字板等)にEL
(エレクトロルミネツセンス)素子等の発光素子
を設けた発光装置付時計が従来よりある。
この発光装置付時計では、発光素子の明るさを
必要最小限に止どめ、消費電力をできるだけ節減
するようにしている。
[解決しようとする課題] 上記従来の発光装置付時計では、昼間等周囲が
明るいときに、例えば発光のデモンストレーシヨ
ンをしても発光素子の発光を充分に認識すること
ができなかつた。発光素子の明るさを昼間でも充
分に認識できる程度に明るくすると消費電力が増
し、特に電池駆動を行う時計では電池が短期間で
寿命切れになるという不都合があつた。
本発明は上記従来の課題に対してなされたもの
であり、周囲が明るいときにも発光素子の発光を
充分に認識することのできる発光装置付時計を提
供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、時計の表示部に設けられた発光素子
と、上記時計の周囲の明るさを検出する光検出手
段と、複数のモードを切り換える以下にに示す切
り換え手段(“切り換え手段A”、“切り換え手段
B”、“切り換え手段C”)、とを有する発光装置付
時計により上記の目的を達成している。
“切り換え手段A” 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
が所定の明るさよりも暗い暗時には上記発光素子
を発光させ、所定の明るさよりも明るい明時には
上記発光素子を発光させないように設定する第1
のモードと、上記発光素子を上記第1のモードに
おける暗時の発光よりも明るく発光させるように
設定する第2のモードとを切り換える切り換え手
段 “切り換え手段B” 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
が所定の明るさよりも暗い暗時には上記発光素子
を発光させ、所定の明るさよりも明るい明時には
上記発光素子を発光させないように設定する第1
のモードと、明時には上記発光素子を上記第1の
モードにおける暗時の発光よりも明るく発光さ
せ、暗時には上記発光素子を上記明時の発光より
も暗く発光させるように設定する第3のモードと
を切り換える切り換え手段 “切り換え手段C” 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
が所定の明るさよりも暗い暗時には周囲の明るさ
が暗いときほど上記発光素子を暗く発光させ、所
定の明るさよりも明るい明時には上記発光素子を
発光させないように設定する第4のモードと、上
記発光素子を上記第4のモードにおける発光の最
大の明るさよりも明るく発光させるように設定す
る第5のモードとを切り換える切り換え手段 [実施例] 以下図面に基いて本発明の一実施例の説明を行
う。
実施例 1 第1図は本発明における第1の実施例を示した
ものである。
同図において、1は時計の表示部、例えば時計
の針、時刻を示す文字や数字、文字板等に設けら
れた発光素子であり、EL素子EL1,EL2,EL
3を用いたものである。2は上記時計の周囲にお
ける光の明るさを検出する光検出手段であり、
CdS(カドミウム サルフア)等による光導電セ
ルを用いている。3は上記光検出手段2により検
出された光の明るさが所定の明るさよりも暗い暗
時には上記発光素子1を所定の明るさで発光さ
せ、所定の明るさよりも明るい明時には上記発光
素子1を発光させないように設定する第1のモー
ドと、上記発光素子1を上記第1のモードにおけ
る暗時の発光よりも明るく発光させるように設定
する第2のモードとを切り換える切り換え手段で
ある。
発光素子1に用いるEL素子を発光させるため
には、EL素子を数十ボルト以上の電圧で交流駆
動する必要がある。本例では、抵抗R1,R2、
コンデンサC1,C2,Ca,Cp、トランスTR、
トランジスタT1およびEL素子EL1,EL2,
EL3によりブロツキングオシレータを構成し、
これにより発光素子1に用いるEL素子を交流駆
動している。通常は電池を用いた直流電源DCの
直流電圧(3ボルト程度)を、周波数数百ヘルツ
程度の交流電圧(実効値40〜80ボルト程度)に変
換してEL素子に印加する。
トランスTRとEL素子EL1,EL2,EL3間
に接続されたコンデンサCaは、EL素子EL1,
EL2,EL3の両電極間にリークが生じてもブロ
ツキングオシレータを安定に発振させるために効
果がある。このコンデンサCaの容量は、EL素子
EL1,EL2,EL3の並列容量の5倍以上であ
ることが好ましい。ただし、EL素子EL1,EL
2,EL3の両電極間にリークが生じるおそれが
ないときにはコンデンサCaを省略してもよい。
EL素子EL1,EL2,EL3と並列に接続され
ているコンデンサCpは、交流駆動の周波数を低
下させるものであり、EL素子EL1,EL2,EL
3の寿命を延ばす(一般にEL素子の寿命は駆動
周波数に反比例するといわれている。)ことがで
きる。
トランスTRは、a−cまたはb−c間で1次
側を構成し、c−d間で2次側を構成し、e−f
間で3次側を構成している。
つぎに、切り換え手段3の切り換えおよび光検
出手段2の光検出量の変化にともなう発光素子1
の発光状態について説明する。
(A) 切り換え手段3が第1のモードに設定されて
いるとき(スイツチがAT1に設定されている
とき) 切り換え手段3が、時計の周囲の明るさに応じ
て発光素子1の発光状態を自動的に設定する第1
のモード(オートモード)に設定されているとき
には、光検出手段2により検出される光の明るさ
に応じて以下の動作が行われる。
まず、光検出手段2により検出された光の明る
さが所定の明るさ(本例では数ルクス程度)より
も暗い暗時には以下の動作が行われる。
光検出手段2として用いる光導電セルが高抵抗
となり、トランジスタT2がオンし、これを受け
てトランジスタT3がオンする。従つてトランス
TRはa−c間で1次側が構成され、所定の交流
電圧(例えば50ボルト)がEL素子EL1,EL2,
EL3に印加され、発光素子1は低輝度で発光す
る。
つぎに、光検出手段2により検出された光の明
るさが所定の明るさよりも明るい明時には以下の
動作が行われる。
光検出手段2として用いる光導電セルが低抵抗
となり、トランジスタT2がオフしトランジスタ
T3もオフする。従つてトランスTRの1次側に
は電流が流れず、EL素子EL1,EL2,EL3に
は交流電圧が印加されないため、発光素子1は発
光しない。
(B) 切り換え手段3が第2のモードに設定されて
いるとき(スイツチがDM1に設定されている
とき) 切り換え手段3が、発光素子1を高輝度で発光
させる第2のモード(デモンストレーシヨンモー
ド)に設定されているときには以下の動作が行わ
れる。
トランスTRはb−c間で1次側が構成され
る。従つて上記(A)のときに比べて1次側の巻数が
減少するため、EL素子EL1,EL2,EL3には
上記(A)のときよりも高い交流電圧(例えば75ボル
ト)が印加され、発光素子1は高輝度で発光す
る。本例では第1図から明らかなように、光検出
手段2により検出された光の明るさに関係なく発
光素子1は高輝度で発光する。
本モードでは、例えば昼間のように周囲が明る
いときでも発光素子1が高輝度で発光するため、
発光素子1の発光を確実に認識することができ
る。特に発光素子1を周囲が明るいときにデモン
ストレーシヨンさせるときには有効である。
ところで、一般にEL素子の発光輝度は交流駆
動の周波数に比例することが知られている。そこ
で、切り換え手段3が上記(A)で述べた第1のモー
ド(オートモード)に設定されているときには、
第1図のx−y間を電気的に短絡してコンデンサ
CpをEL素子EL1,EL2,EL3に並列に接続
し、EL1,EL2,EL3を低い周波数で交流駆
動する。一方切り換え手段3が上記(B)で述べた第
2のモード(デモンストレーシヨンモード)に設
定されているときには、第1図のx−y間を電気
的に開放してコンデンサCpが接続されないよう
にし、EL素子EL1,EL2,EL3を高い周波数
で交流駆動を行う。このようにしても、EL素子
EL1,EL2,EL3の低輝度および高輝度発光
を制御することができる。このときには、モード
ごとに1次側の巻数を増減させる必要は必ずしも
ない。
本例では、通常は切り換え手段を第1のモード
(オートモード)に設定して周囲が暗くなつたと
き(暗時)に自動的に発光素子が低輝度で発光す
るようにし、周囲が明るいとき(明時)には必要
に応じて切り換え手段を第2のモード(デモンス
トレーシヨンモード)に設定して発光素子が高輝
度で発光するように、適宜モードに切り換えれば
よい。これにより、通常は暗時にのみ発光素子が
自動的に低輝度で発光するため消費電力の低減が
はかれ、しかも必要に応じて発光素子が高輝度で
発光するように設定できるため、いわゆるデモン
ストレーシヨン機能を周囲が明るいときでも視認
性よく果たすことができる。
実施例 2 第2図は本発明における第2の実施例を示した
ものである。
同図において、第1図に付した番号および記号
と同一のものは、以下に説明するもの以外は上記
第1の実施例での機能と同様な機能を有するもの
である。従つてこれらは基本的に上記第1の実施
例と同様な動作を行うものであり、ここでの説明
は省略する。
以下、切り換え手段3の切り換えおよび光検出
手段2の光検出量の変化にともなう発光素子1の
発光状態について説明する。
(C) 切り換え手段3が第1のモードに設定されて
いるとき(スイツチがAT2に設定されている
とき) このときの機能および動作は、上記第1の実施
例で述べた(A)の場合と同様である。従つてここで
の説明は省略する。
(D) 切り換え手段3が第3のモードに設定されて
いるとき(スイツチがDM2に設定されている
とき) 切り換え手段3が、発光素子1を高輝度または
低輝度で発光させる第3のモード(デモンストレ
ーシヨンモード)に設定されているときには以下
の動作が行われる。
まず、光検出手段2により検出された光の明る
さが所定の明るさ(本例では数ルクス程度)より
も明るいときには以下の動作が行われる。
光検出手段2として用いる光導電セルが低抵抗
となるためトランジスタT2がオフし、その結果
トランジスタT3もオフする。またトランジスタ
T4もオフとなつているため、抵抗R8およびR
9の作用によりトランジスタT5がオンする。従
つてトランスTRはb−c間で1次側が構成さ
れ、上記(C)のときに比べて1次側の巻数が減少す
るため、EL素子EL1,EL2,EL3には上記(C)
のときよりも高い交流電圧(例えば75ボルト)が
印加され、発光素子1は高輝度で発光する。
つぎに、光検出手段2により検出された光の明
るさが所定の明るさよりも暗い暗時には以下の動
作が行われる。
光検出手段2として用いる光導電セルが高抵抗
となるためトランジスタT2がオンし、これを受
けてトランジスタT3がオンする。従つてトラン
スTRはa−c間で1次側が構成され、所定の交
流電圧(例えば50ボルト)がEL素子EL1,EL
2,EL3に印加され、発光素子1は低輝度で発
光する。
本モードでは、例えば昼間のように周囲が明る
いときには、発光素子1が高輝度で発光するた
め、発光素子1の発光を確実に認識することがで
きる。特に発光素子1を周囲が明るいときにデモ
ンストレーシヨンさせるときには有効である。1
方、例えば夜間のように周囲が暗いときには、発
光素子1が低輝度で発光しても発光素子1の発光
を確実に認識することができるため、発光素子1
を低輝度で発光させることにより消費電力の低減
をはかることができる。
(E) 切り換え手段3が常時発光モードに設定され
ているとき(スイツチがONに設定されている
とき) このモードは、光検出手段2により検出される
光の明るさに関係なく発光素子1を常時低輝度で
発光させておくものである。
第2図から明らかなように、本モードでは光検
出手段2により検出される光の明るさに関係なく
トランスTRはa−c間で1次側が構成される。
従つて、所定の交流電圧(例えば50ボルト)が
EL素子EL1,EL2,EL3に印加され、発光素
子1は低輝度で発光する。
(F) 切り換え手段3が常時非発光モードに設定さ
れているとき(スイツチがOFFに設定されて
いるとき) 第2図から明らかなように、本モードではトラ
ンスTRの1次側には電流が流れず、EL素子EL
1,EL2,EL3には交流電圧が印加されないた
め、発光素子1は常に発光しない。
なお本例においては、上記(E)(常時発光モー
ド)あるいは(F)(常時非発光モード)を設定する
必要は必ずしもない。
本例では、通常は切り換え手段を第1のモード
(オートモード)に設定して周囲が暗くなつたと
き(暗時)に自動的に発光素子が低輝度で発光す
るようにし、周囲が明るいとき(明時)には必要
に応じて切り換え手段を第3のモード(デモンス
トレーシヨンモード)に設定して発光素子が高輝
度で発光するように、適宜モードを切り換えれば
よい。これにより、通常は暗時にのみ発光素子が
自動的に低輝度で発光するため消費電力の低減が
はかれ、しかも必要に応じて発光素子が高輝度で
発光するように設定できるため、いわゆるデモン
ストレーシヨン機能を昼間でも視認性よく果たす
ことができる。また、夜間等の周囲が暗いときに
切り換え手段を第3のモード(デモンストレーシ
ヨンモード)に設定した場合、発光素子は低輝度
で発光するため、上記第1の実施例(第1の実施
例ではデモンストレーシヨンモードでは周囲の明
るさによらず常に高輝度で発光する。)よりも消
費電力を低減することができる。
なお、夜間の就寝時等には切り換え手段を“常
時非発光モード”に設定し、就寝中に時刻を確認
するとき等に切り換え手段を第3のモードに設定
して発光素子を低輝度で発光させるように使用す
ることも可能である。
実施例 3 第3図は本発明における第3の実施例を示した
ものである。
同図において、第1図に付した番号および記号
と同一のものは、以下に説明をするもの以外は上
記第1の実施例での機能と同様な機能を有するも
のである。従つてこれらは基本的に上記第1の実
施例と同様な動作を行うものであり、ここでの説
明は省略する。
以下、切り換え手段3の切り換えおよび光検出
手段2の光検出量の変化にともなう発光素子1の
発光状態について説明する。
(G) 切り換え手段3が第4のモードに設定されて
いるとき(スイツチがAT3に設定されている
とき) 切り換え手段3が、時計の周囲の明るさに応じ
て発光素子1の発光状態を自動的に設定する第1
のモード(オートモード)に設定されているとき
には、光検出手段2により検出される光の明るさ
に応じて以下の動作が行われる。
まず、光検出手段2により検出された光の明る
さが所定の明るさ(本例では数ルクス程度)より
も暗い暗時には以下の動作が行われる。
光検出手段2′により検出した光の明るさに応
じて光検出手段2′として用いる光導電性セルの
抵抗値は変化する。光導電性セルの抵抗値は光の
明るさが暗いときほど大きくなる。この抵抗値の
大きさに応じてトランジスタT6のバイアス電圧
が変化する。第3図から明らかなように、トラン
スTRはa−c間で1次側が構成され、トランジ
スタT6の導通状態に応じてトランスTRの1次
側に流れる電流が変化する。すなわち、光検出手
段2により検出した光の明るさが暗いときほどト
ランスTRに流れる電流は減少するため、EL素子
EL1,EL2,EL3に印加される交流電圧が減
少し、発光素子1の明るさが低下する。
このように本モードでは、時計の周囲の明るさ
が暗いときほど発光素子1を暗く発光させるよう
に設定されるため、周囲の明るさの合わせて最適
な明るさで発光素子1を発光させることができ、
時計の表示が見易いものとなる。
つぎに、光検出手段2により検出された光の明
るさが所定の明るさよりも明るい明時には以下の
動作が行われる。
光検出手段2として用いる光導電セルが低抵抗
となり、トランジスタT2がオフしトランジスタ
T6もオフする。従つてトランスTRの1次側に
は電流が流れず、EL素子EL1,EL2,EL3に
は交流電圧が印加されないため、発光素子1は発
光しない。
(H) 切り換え手段3が第5のモードに設定されて
いるとき(スイツチがDM3に設定されている
とき) 切り換え手段3が、発光素子1を高輝度で発光
させる第2のモード(デモンストレーシヨンモー
ド)に設定されているときには以下の動作が行わ
れる。
トランスTRはb−c間で1次側が構成され
る。従つて上記(G)のときに比べて1次側の巻
数が減少するため、EL素子EL1,EL2,EL3
には、上記(G)のときに印加される最大の交流
電圧(例えば50ボルト)よりも高い交流電圧(例
えば75ボルト)が印加され、発光素子1は高輝度
で発光する。本例では第3図から明らかなよう
に、光検出手段2により検出された光の明るさに
関係なく発光素子1は高輝度で発光する。
本モードでは、例えば昼間のように周囲が明る
いときでも発光素子1が高輝度で発光するため、
発光素子1の発光を確実に認識することができ
る。特に発光素子1を周囲が明るいときにデモン
ストレーシヨンさせるときには有効である。
本例では、通常は切り換え手段を第4のモード
(オートモード)に設定して暗時にのみ周囲の明
るさに応じて発光素子が低輝度領域で発光するよ
うにし、周囲が明るいとき(明時)には必要に応
じて切り換え手段を第5のモード(デモンストレ
ーシヨンモード)に設定して発光素子が高輝度で
発光するように、適宜モードを切り換えればよ
い。これにより、通常は暗時にのみ周囲の明るさ
に応じて発光素子が低輝度領域で発光するため消
費電力の低減がはかれ、しかも必要に応じて発光
素子が高輝度で発光するように設定できるため、
いわゆるデモンストレーシヨン機能を周囲が暗い
ときでも視認性よく果たすことができる。
以上、第1の実施例、第2の実施例および第3
の実施例について説明したが、本発明は上記実施
例に限るものではない。本発明によれば、つぎの
ような変更が可能である。
例えば、EL素子を用いた発光素子の明るさを
制御するときに、EL素子に印加する交流電圧の
振幅を変化させる代わりに、EL素子に断続的に
交流電圧を印加してそのときのデユーテイレシオ
を変化させても発光素子の明るさを制御すること
が可能である。
さらに、本発明における発光装置付時計に対し
て、つぎに示すような機能を付加すると効果的で
ある。
これは、発光素子を発光させるときに任意の周
期でフラツシング発光させるものである。例えば
周囲が暗くて時計の表示部が見えにくいときに、
時計の表示部に設けられた発光素子を発光させる
ことは既に述べた通りであるが、時刻を認識する
ためには発光素子を連続的に発光させておく必要
は必ずしもなく、適当な周期でフラツシング発光
させてもその目的は達せられるものである。この
ようにすれば、発光素子で消費されるエネルギー
を数分の1から数十分の1程度に低減することが
できる。なおフラツシング発光の周期は1〜2秒
程度が好ましいが、アナログ式の時計ではモータ
駆動のパルス信号を用いて上記の周期を得ること
が可能である。
[効果] (1) 光検出手段により検出された光の明るさが所
定の明るさよりも暗い暗時には発光素子を所定
の明るさで発光させ、所定の明るさよりも明る
い明時には発光素子を発光させないように設定
する第1のモードと、発光素子を上記第1のモ
ードにおける暗時の発光よりも明るく発光させ
るように設定する第2のモードとを切り換える
切り換え手段を設けたものでは、 通常は暗時にのみ発光素子が自動的に低輝度
で発光するため消費電力の低減がはかれ、しか
も必要に応じて発光素子が高輝度で発光するよ
うに設定できるため、いわゆるデモンストレー
シヨン機能を周囲が暗いときでも視認性よく果
たすことができる。
(2) 光検出手段により検出された光の明るさが所
定の明るさよりも暗い暗時には発光素子を所定
の明るさで発光させ、所定の明るさよりも明る
い明時には発光素子を発光させないように設定
する第1のモードと、明時には発光素子を上記
第1のモードにおける暗時の発光よりも明るく
発光させ、暗時には発光素子を上記明時の発光
よりも暗く発光させるように設定する第3のモ
ードとを切り換える切り換え手段を設けたもの
では、 通常は暗時にのみ発光素子が自動的に低輝度
で発光するため消費電力の低減がはかれ、しか
も必要に応じて発光素子が高輝度で発光するよ
うに設定できるため、いわゆるデモンストレー
シヨン機能を昼間でも視認性よく果たすことが
できる。また、夜間等の周囲が暗いときに切り
換え手段を第3のモード(デモンストレーシヨ
ンモード)に設定した場合、発光素子は低輝度
で発光するため、上記第1の実施例(第1の実
施例ではデモンストレーシヨンモードでは周囲
の明るさによらず常に高輝度で発光する。)に
比べて消費電力の低減をはかることができる。
(3) 光検出手段により検出された周囲の明るさが
所定の明るさよりも暗い暗時には周囲の明るさ
が暗いときほど発光素子を暗く発光させ、所定
の明るさよりも明るい明時には発光素子を発光
させないように設定する第4のモードと、発光
素子を上記第4のモードにおける発光の最大の
明るさよりも明るく発光させるように設定する
第5のモードとを切り換える切り換え手段を設
けたものでは、 通常は暗時にのみ周囲の明るさに応じて発光
素子が低輝度領域で発光するため消費電力の低
減がはかれ、しかも必要に応じて発光素子が高
輝度で発光するように設定できるため、いわゆ
るデモンストレーシヨン機能を周囲が暗いとき
でも視認性よく果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示した電気回
路図、第2図は本発明の第2の実施例を示した電
気回路図、第3図は本発明の第3の実施例を示し
た電気回路図である。 1……発光素子、2……光検出手段、3……切
り換え手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 時計の表示部に設けられた発光素子と、 上記時計の周囲の明るさを検出する光検出手段
    と、 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
    が所定の明るさよりも暗い暗時にのみ上記発光素
    子を発光させ、所定の明るさよりも明るい明時に
    は上記発光素子を発光させないように設定する第
    1のモードと、上記発光素子を上記第1のモード
    における暗時の発光よりも明るく発光させるよう
    に設定する第2のモードとを切り換える切り換え
    手段 とを有する発光装置付時計。 2 時計の表示部に設けられた発光素子と、 上記時計の周囲の明るさを検出する光検出手段
    と、 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
    が所定の明るさよりも暗い暗時にのみ上記発光素
    子を発光させ、所定の明るさよりも明るい明時に
    は上記発光素子を発光させないように設定する第
    1のモードと、明時には上記発光素子を上記第1
    のモードにおける暗時の発光よりも明るく発光さ
    せ、暗時には上記発光素子を上記明時の発光より
    も暗く発光させるように設定する第3のモードと
    を切り換える切り換え手段 とを有する発光装置付時計。 3 時計の表示部に設けられた発光素子と、 上記時計の周囲の明るさを検出する光検出手段
    と、 上記光検出手段により検出された周囲の明るさ
    が所定の明るさよりも暗い暗時には周囲の明るさ
    が暗いときほど上記発光素子を暗く発光させ、所
    定の明るさよりも明るい明時には上記発光素子を
    発光させないように設定する第4のモードと、上
    記発光素子を上記第4のモードにおける発光の最
    大の明るさよりも明るく発光させるように設定す
    る第5のモードとを切り換える切り換え手段 とを有する発光装置付時計。
JP63260868A 1988-10-17 1988-10-17 発光装置付時計 Granted JPH02107991A (ja)

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