JPH0563560U - 防災用スプリンクラー - Google Patents

防災用スプリンクラー

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JPH0563560U
JPH0563560U JP1394392U JP1394392U JPH0563560U JP H0563560 U JPH0563560 U JP H0563560U JP 1394392 U JP1394392 U JP 1394392U JP 1394392 U JP1394392 U JP 1394392U JP H0563560 U JPH0563560 U JP H0563560U
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JP
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water
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pipe
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sprinkler
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Application number
JP1394392U
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English (en)
Inventor
三郎 中村
Original Assignee
三郎 中村
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防火用のスプリンクラーの水の出を点検する
際、配管からの大量の消火水の放出をさけることを目的
とする。 【構成】 上記本体1から着脱自在な保持介在部材2
は、配管からの消火水を本体1の連通路11に導く主管
30と、この主管30内部から分枝し且つ上記接続部外
周面へ上記配管の消火水の一部を導くことが可能な導水
路3を有する。そしてこの導水路3は、主管30内部の
断面積に比して充分小さな断面積を有するものであり、
この導水路3の内部適宜位置は、導水路を開閉可能な止
水部材4を有するものである。点検時は、止水部材4を
緩め、導水路3から出る少量の消火水により、水の出を
確かめることが出来る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防災用のスプリンクラーの改良に関するものであり、詳しくは室内 の天井に設けられ火災等の温度上昇時に放水することが可能な防火用のスプリン クラーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より火災等の鎮火や防火のため、往々にして建造物特に百貨店等の大型店 舗の天井へ、室内に放水することが可能なスプリンクラーが設けられている。 このような防災用のスプリンクラーは図8に示すように、その本体1が、建造 物の天井100の内部に配された消火水の配管101に連絡するものであり、火 災等の非常時に一定以上の温度を感知して、配管101からの水を室内へ放出す るものである。
【0003】 一例を掲げて詳述すると、スプリンクラーの本体1は、図9へ示すように、内 部が中空であり、室内側に露出する部分に適宜数の放水孔10を備える。又本体 1の底部中央には、穴25が形成されている。このスプリンクラー本体1の背面 には、配管101に螺合する接続部111が設けられており、この接続部111 の内部には、連通路11が形成されている。この連通路11は本体1内部に通じ るものである。本体1内部において、この連通路11の口には、蓋体12が対応 する。この蓋体12は、連通路11に直接対応する円盤状の蓋板13と、この蓋 板13底面から下方に突出する割筒部14と、この割筒部14の外周に遊嵌する 短筒体15とを有するものである。この上記割筒部14は、横断面が円弧状の2 枚の板状体であり、互いに内周面同士が向かい合うように蓋板13に立設された ものである(図9においては、この2枚の割筒部14,14は、手前と奥とに配 位し、手前側のものが、除かれた状態に描かれている)。2枚の割筒部14,1 4がなす筒(正確には、2つの切欠した部分がある割の入った筒であり、この筒 の直径は、上記蓋板13の直径よりも小さい。)の外周に、上記短筒体15が遊 嵌している。割筒部14に対して、短筒体15を上方に移動させた際、短筒体1 5の上端面が蓋板13底面へ当接する。そして、平常時配管101内の水圧Xに 抗して蓋体12の上記蓋板13が、連通路11の口を塞いだ状態を維持すべく、 上述の短筒体15の上端面が蓋板13底面を抑えるのである。この短筒体15は 、互いに対向する2枚のピン16,16によって、下方より支持されている。こ のピン16,16は、逆J字型に湾曲した形状であり、このJ字の湾曲部分が、 上記短筒体15の下端部と当接している。そしてこの湾曲部分の先端17,17 が本体1内部底面110に当接している。ピン16,16は、この状態で短筒体 15を支持することになるのであるが、その形状からこのままでは、両ピン16 ,16は、近づきあって、2枚の割筒部14の隙間(上記割)から割筒部14の 内部(短筒体15内部)に落ち込んでしまうので、両ピン16,16の間には、 第1介在板18が介されている。第1介在板18の下面には、接着部材20を介 して、シャンク19が設けられている。このシャンク19の下端部には、円盤状 の受熱板21が設けられている。この受熱板21は、熱伝動率が高い素材のもの であり、本体1外部に位置するものである。シャンク19の胴部には、第2介在 板22が遊嵌している(シャンク19に対して、第2介在板22は、相対的に幾 分上下動が可能である)。 上述のピン16,16は、夫々胴部に2つの貫通孔23,24が形成されてい る。この貫通孔のうち下方に位置するもの24,24へ上記第2介在板22の両 端部が入り込んだ状態に、ピン16,16間へこの第2介在板22が介される。 第2介在板22の中央付近は、巾が広くなっており(図示しない)、この部分は 、上記貫通孔24内へは入り込まないのである。又上述の第1介在板18は、上 記上方の貫通孔23には入り込まず、この貫通孔23の上方でピン16,16の 間に突っ張っているのである。 上記第2介在板18とシャンク19の間に介され両者を固着している接着部材 20は、常温において第2介在板18とシャンク19とを一定間隔に保って保持 し、所定温度を検知すると溶解する性質のものである。よく用いられるものが、 摂氏72°で溶解するものである。 以上のような構成のスプリンクラーは、火災発生時等高熱発生時において、上 記受熱板21が熱を受けて、接着部材20を加熱する。接着部材20が溶解温度 に達して溶け落ちると、シャンク19が下方に離脱し、第2介在板22の中央付 近で止まっていたピン16,16の貫通孔24,24内へ入りこんでいた第2介 在板22は、ピン16,16を下方に付勢していた力(接着部材20を上下から 押さえつけていた力)を失って、ピン16,16の下方間の距離を広げる(第2 貫通孔24,24内から第2介在板22の両端が抜け出る方向に、ピン16,1 6同士は離れる)。そして上記第1介在板18は、下から支持する力を失って落 ち、貫通孔23,23へ入りこむ。この場合図9に示す状態とは反対に、ピン1 6,16同士は上述の通り下方間の間隔が広がっているので、第1介在板18は 、両ピン16,16の上方同士が近づき合おうとする既述の力に負けて、その両 端が貫通孔23,23へ入りこむのである。こうして、第1介在板18の突っ張 りを失い、両ピン16,16の上方同士は、互いに近づき、2枚の割筒部14の 隙間(上記割)から割筒部14の内部に入り込む。ピン16,16の支持を失っ た短筒体15は、水圧Xに抗して蓋板13を支持する力を失い、上記蓋体12を 支持していた他の構成部材と共に、穴25へ脱落するのである(図10)。こう して、本体1内部に配管101からの消火水が入り込み、放水孔10から、消火 水の放水が行われるのである。
【0004】 このようなスプリンクラーは、非常時の正常な作動を確保するために、定期的 な点検が行われるものである。これは、沈澱物や錆等が上記配管101内やスプ リンクラーの連通路11内部で詰まり、所定の温度に達して、接着部材20が溶 解しても、充分な水圧が掛かっていないため、蓋体12が落ちず、放水しないこ とが往々にして生じたからである。 この点検は、天井内の配管101に螺合しているスプリンクラーの連通路11 を緩めて、本体1(スプリンクラーヘッド)を外し、配管101からの水の出具 合を直接確かめるものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このようにスプリンクラーを外した際に、配管101内の水圧Xが 開放され、一気に消火水が放出することとなる。従ってスプリンクラーという消 火設備が常識となっている近年の店舗等においては、陳列している商品を水浸し にしなように、点検中これらの商品をいちいち移動して、放水を避けるという労 が強いられたのである。 このように点検中の放水は、商品を扱う店舗等のみならず、多数の患者とその ベッドを抱える病院等の施設や、大型機械やその他の据え付け家具等を設置した 室内でも当然に行われるものであり、非常に煩わしいものであった。 本考案は、このような課題の解決を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本願第1の考案のものは、建造物の天井に配される本体1と、本体1 内に収容されている蓋体12と、封止手段とを備えてなり、上記本体1は、開口 した適宜数の放水孔10と、この放水孔10に導通すると共に建造物の天井内部 に配された給水用の配管101と接続される連通路11を有し、上記蓋体12は 、上記連通路11の適宜位置を封じることにより非放水状態となすものであり、 上記封止手段は、配管101の水圧に抗して上記蓋体12の封状態を支持するも のであり且つ室内から所定温度以上の熱を受けることによって、この支持状態を 解除するものである防災用のスプリンクラーにおいて、下記の構成を採るもので ある。 即ち上記連通路11の上記接続部111からこの連通路11封じる蓋体12に 至るまでの適宜部位は、連通路11から分枝し且つ上記本体外部へ上記配管の消 火水の一部を導くことが可能な小径の導水路3を有する。この導水路3内部の適 宜位置は、導水路を開閉する止水部材4を有する。 又本願第2の考案のものは、上記第1の考案のものと同様、建造物の天井に配 される本体1と、本体1内に収容されている蓋体12と、封止手段とを備えてな り、上記本体1は、開口した適宜数の放水孔10と、この放水孔10に導通する と共に建造物の天井内部に配された給水用の配管101と接続される連通路11 を有し、上記蓋体12は、上記連通路11の適宜位置を封じることにより非放水 状態となすものであり、上記封止手段は、配管101の水圧に抗して上記蓋体1 2の封状態を支持するものであり且つ室内から所定温度以上の熱を受けることに よって、この支持状態を解除するものである防災用のスプリンクラーにおいて、 下記の構成を採るものである。 即ち上記連通路11と配管101とが、上記本体1と別体に形成された保持介 在部材2を介して接続され、この保持介在部材2は、着脱自在に本体1と配管と の間に介されることが可能なるものである。そしてこの保持介在部材2は、配管 からの消火水を本体の上記連通路11に導く主管30と、この主管30内部から 分枝し且つ上記接続部外周面へ上記配管の消火水の一部を導くことが可能な導水 路3を有する。そしてこの導水路3は、主管30内部の断面積に比して充分小さ な断面積を有するものであり、この導水路3の内部適宜位置は、導水路を開閉可 能な止水部材4を有するものである。 更に本願第3の考案のものは、上記本願第1及び第2の考案に係るものにあっ て、導水路3末端或いは止水部材4の末端が、更に他へ消火水の一部を導く導水 手段を備えるものである。
【0007】
【作用】
上記構成を採る本願第1の考案にあっては、連通路から分枝した導水路3から 少量の水をスプリンクラー外部へ流出させて、容易に水の出を確かめることが可 能である。 又上記構成を採る本願第2の考案にあっては、別体に形成された保持介在部材 2を、配管と本体1の間へ装着することによって、連通路11へ送られる水の一 部を導水路3から少量スプリンクラー外部へ流出させて、容易に水の出を確かめ ることが可能である。 更に上記構成を採る本願第3の考案にあっては、少量の水と言えども、スプリ ンクラー本体1のある付近から離れた別の場所へ、流出させることが容易に行え るものである。
【0008】
【実施例】
以下、図面を基に本考案の一実施例を具体的に説明する。 図1に本願考案の一実施例を示す。このスプリンクラーは、本体1と、保持介 在部材2とを有し、以下の構成を採るものである。
【0009】 上記保持介在部材2は、建造物の室内において天井100に配されるものであ り、天井100内部に配設され且つ常時所定の水圧がかけられている消火水供給 用の配管101に、接続されるものである(図1において、図面の煩雑化を避け るための配管101は、ハッチングを省略してある)。 そして後述する本体1の接続部111にこの保持介在部材2が螺合する。詳述 すると、この保持介在部材2は、短円柱状に形成され、上面に螺合凸部5を有し 、底面に螺合凹部6を有する。螺合凸部5は、外周面が螺刻された短円筒状の突 起である。上記螺合凹部6は、内周面が螺刻された窪みであり、ここへ本体1の 接続部111が螺合するのである。このように保持介在部材2は、着脱自在に本 体1と配管との間に介されることが可能なるものである。
【0010】 そしてこの保持介在部材2は、配管101からの消火水を本体の上記連通路1 1に導く主管30と、この主管30内部から分枝し且つ上記接続部外周面へ上記 配管の消火水の一部を導くことが可能な導水路3を有する。
【0011】 この主管30は、保持介在部材2の内部に形成され、保持介在部材2の上面に 設けられた上記螺合凸部5頂部から、保持介在部材2の底面に設けられた上記螺 合凹部6の底へ通じるものである。
【0012】 上記導水路3は、保持介在部材2の内部において、このような主管30から枝 分れした小管である。この導水路3の断面積は、主管30内部の断面積に比して 充分小さなものである。これは、配管101内の水が適正に放出可能であるか否 かを確かめることさえ出来ればよいからであり、スプリンクラー作動時のような 大量の放水を行わせないためである。
【0013】 この導水路3の内部適宜位置は、導水路3を開閉可能な止水部材4を有する。 図1に示す止水部材4は、保持介在部材2と別体に形成されたものである。その 胴部は螺刻され、導水路3の内部に設けられた螺刻部33と螺合する。しかし、 このように保持介在部材2と別体に形成されたものではなく、保持介在部材2と 止水部材3とは一体に形成されたものであってもよい。止水部材3を保持介在部 材2と別体に形成した場合、止水部材3や止水部材3が有する構成部材が消耗し た際に、その交換が容易であり、保持介在部材2全体を交換する必要がないので ある。
【0014】 上記止水部材4について詳述すると、止水部材4は、図2へ示すように、中空 部40と、この中空部40に収容される弁体41とを有するものである。止水部 材4の外周面42は、上述の通り上記導水路3の螺刻部33と螺合可能な螺刻部 として形成されている。上記中空部40は、止水部材4の前後に貫通する孔であ り、前方の小径部分40aと、この小径部分40aに続く大径部分40bと、大 径部分40b後方に形成された螺刻部分40cとによって構成されている。
【0015】 他方この中空部40に受容される上記弁体41は、ほぼ中空部40の長さ(奥 行き)と同じ長さの柱状体であり、収容される中空部40の部位に対応して、前 方の小径部41aと、この小径部41aに続く、大径部41bと、大径部41b 後方に形成された螺刻部41cとによって構成される。この小径部41aは、上 記中空部の小径部分40a内に収容されるものであり、小径部分40aの内周よ り幾分小さな径を有するものである。上記大径部41bは、中空部40の上記小 径部分40aの内周より幾分大きな径を有するものであり、且つこの径は、中空 部40の上記大径部分40bの内径に比して充分に小さなものである。上記螺合 部41cの径は、中空部40の上記螺合部分40cと螺合することが可能な大き さを持つものである。
【0016】 弁体41は、その小径部41aと大径部41bとの間の段差部410が、中空 部40の小径部分40aと大径部分41bとの間を仕切る止水弁の役割を果たす ものである。即ちこの段差部410が、中空部40の小径部分40aと大径部分 40bとの間の段差部分400へ押し付けられ、水路を遮断しているのである。 図2へ示す弁体41は、この段差部にゴム等でできたシーリング用のOリング 43が嵌められている。又大径部分41bの外周面の適宜位置にもゴム等ででき たシーリング用のOリング44が嵌められている。このOリング44は、中空部 40の大径部分40b内周面と接触することによって、常時弁体41の位置を中 空部40の中心に保つものである。
【0017】 弁体41の後端面41dの中央には、多角レンチ等(六角レンチその他のレン チ或いはプラスドライバー等の締付け手段)の先端と係合可能な凹部41eが形 成されている。この凹部41eの内部は、弁体41の大径部41bの内部へ通じ る導水孔41fに連絡している。この導水孔41fの先端は、口41gに通じて いる。この口41gは、弁体41の大径部41bの表面であって上記Oリング4 3とOリング44との間に位置する部分において、弁体4の外部(中空部40の 大径部分40b内部)に通ずるべく設けられた開口部である。
【0018】 既述の通り、通常図2へ示す状態で、導水路3が止水部材4の弁体41によっ て閉ざされているのである。詳述するとこの状態によって、中空部40の小径部 分40a内周と弁体41の小径部41a外周とがなす隙間を通り中空部40の大 径部分40b内周と弁体41の大径部41b外周とがなす隙間へ入り込もうとす る消火水を、段差部分400と段差部410との接触により(図2へ示す実施例 の場合、正確には、Oリング43の介在により)、遮断しているのである。 点検を行う際には、弁体41の上記凹部41eへ、六角レンチ等の締付け手段 を係合して螺回し、弁体41を後方へ変位させることにより、(Oリング43を 後退させ)段差部分400と段差部410との間を開く。このようにして中空部 40の大径部分40b内周と弁体41の大径部41b外周とがなす隙間へ入り込 んだ消火水は、口41gから弁体41内部の導水孔41fへ侵入し、上述の凹部 41eから弁体41の後端面41d側へ放出されるのである。 点検後は、六角レンチ等の締付け手段を係合して螺回し、上記と逆に弁体41 を前方に変位させ元の位置に戻せばよい。
【0019】 弁体41については、図3へ示すようにその小径部41aと大径部41bとの 間の段差部410が、中空部40の小径部分40aと大径部分40bとの間の段 差部分400へほぼ完全に対応する形状に形成するものであっても実施可能であ る。これは、図示した通り、段差部分400が、先細りのすり鉢状に形成されて おり、段差部410が、これに対応する先細りの円錐(円錐台)状に形成されて いるのである。この場合段差部410には既述のOリング43は設けない。勿論 段差部410が呈する円錐周面に密着する形状のシーリング材を配することは可 能である。 又図3へ示すように、既述のOリング44を2つ以上弁体41の大 径部41bへ設けて実施しても効果的である。このように少なくとも2つのOリ ング44を用いることによって、中空部40の中心に、確実に弁体41が収まり 、弁体41の変位によっても、弁体41が中空部40の長手方向に対して平行を 保っていられるのである。 中空部分40の後方には、上記弁体41とは別体に形成され且つ螺刻部分40 cへ螺合する螺子45を設けて実施してもよい。この螺子45は、周囲が螺刻さ れた短円柱状のものであり、弁体41のリング43や、その他の止水部分が消耗 等によって、水漏れが生じた際等に締めつけることによって、応急に水漏れを抑 えることが可能なものである。 以上のような、段差部410の構成やOリング44の数量、弁体44と別体の 螺子45という構成は、夫々上述の図2へ示すものにおいて、実施することも可 能である。
【0020】 止水部材4は、検査時のみ導水路3内へ消火水を通ずることが可能なものであ れば、どのようなものであってもよく、図2及び図3に示す以外の構成のものを 用いて実施することも可能である。止水部材4は、更に、他の弁手段であっても 実施可能である。 例えば図4に示すような止水部材4を用いて実施することも可能である。これ は、内部が中空に形成されたものであり、この内部に弁体450を有するもので ある。この場合も止水部材4の外周面には、導水路3内へ螺合するように螺刻さ れているのであるが、図面の煩雑化を避けるために省略する。 中空の止水部材4内部は、隔壁46が形成されており、この隔壁46を介して 、前方中空部46aと後方中空部46cとに分けられている。隔壁46中央には 、前方中空部46aと後方中空部46cとを連絡する小径の貫通孔46bが形成 されている。この止水部材4の内部に収容される弁体450は、頭部450aと 、首部450bと、胴部450cと、基部450dとによって構成されるもので ある。 上記頭部450aは、上記貫通孔46bの内径よりも大きな外径を持つもので あり、前方中空部46a内に、前後へ摺動可能に収容される。そして、頭部45 0aの隔壁46を臨む部分に、ゴム等のシーリング部材450iが設けられてい る。又この頭部450aの隔壁46を臨む部分の中央には、上記首部450bが 設けられており、この首部450bが頭部450aと上記胴部450cとを繋い でいる。首部450bは、貫通孔46bを通って前方中空部46aから後方中空 部46cに入り、この後方中空部46c内に収容されている上記胴部450cと 一体となっているのである。首部450cは、上記状態にあって、止水部材4内 部で摺動可能であるため、貫通孔46bの内径よりも小さな外径を有するもので ある。上記胴部450cは、後方中空部46cの内径よりも小さな外径を持つも のである。この胴部450cの外周面の適宜位置には、既述の図2、図3で示し た止水部材4と同様のOリング450fが装着されている。胴部450cの後部 には、上記基部450dの前方と一体に繋がっているのである。基部450dは 、後方中空部46c内周面の後方に形成された螺刻部46dと螺合するものであ る。 上記基部450dの後端面の中央には、多角レンチ等(六角レンチその他のレ ンチ或いはプラスドライバー等の締付け手段)の先端と係合可能な凹部450e が形成されている。この凹部450eの内部は、上記胴部450cの内部へ通じ る導水孔450gに連絡している。この導水孔450gの先端は、口450hに 通じている。この口450hは、胴部450cの少なくともOリング450fが 装着された部分より首部450bに近い部分において、胴部450c表面に開口 するものである。 上記弁体450の凹部450eにレンチ等を挿入して回し、弁体450を後方 (図4右側)へ移動させ、頭部450aのシーリング部材450iを隔壁46へ 押し付けることにより、この止水部材4は導水路3を閉ざす。 レンチ等で凹部450eを逆に回すことによって、弁体450を前方(図4左 側)へ移動させ、貫通孔46を開き、ここから消火水を後方中空部46c内へ導 入し、更に口450hから消火水を導水孔450gへ通じ、凹部450eより止 水部材4後方へ消火水を導出することが出来るのである。 この実施例に示す止水部材4において、基部450d及び後方中空部46c内 周面の後方とが螺合するものではなく、即ち両者は螺刻部を持たないものとし、 基部450dと隔壁46との間へスプリング等の弾発部材(図示しない)を内設 して実施することも可能である。この場合において点検の際には、ドライバーの 先等適当なもので、外部より基部450dの後端面を押してやればよい。 又図5へ示すような弾発部材と上記螺刻部と両方合わせ持つ構造のものを用い て実施することも可能である。この止水部材4は、隔壁47を挟んで前部中空部 47aと第1後部中空部47cとに区画されたものであり、後部中空部47cの 後方(図中右側)には、順に第1螺合部47d、第2後部中空部47e及び第2 螺合部47fが形成されている。又隔壁47には貫通孔47bが形成されており 、前部中空部47aと第1後部中空部47cとを連絡している。 このような止水部材4の内部には、摺動部470aと押圧部470bと当たり 470cとを有する弁体470が収容されている。この摺動部470aは、上記 前部中空部47a、貫通孔47b及び第1後部中空部47cが構成する空間に収 容されるものである。詳述すると、摺動部470aは、貫通孔47bの内径より も大きく前部中空部47a内で摺動可能な大きさの径を有する頭部471aと、 貫通孔47bに遊嵌し貫通孔47b内を摺動することが可能な首部472aと、 鍔部473aとによって構成されたものである。上記首部472aの後部は、第 1後部中空部47cに収容されており、この首部472aの後端面周縁に上記鍔 部473aが形成されているのである。鍔部473aは、第1後部中空部47c の内径に対して充分小さな外径を持つものである。又首部472aの外周面には 、その長手方向に沿って、適宜数の溝473aが形成されている(この溝474 aは、図5に示す実施例において、4本形成されており、その内1本は、首部4 72a自身に隠れて見えない。但し溝474aは、このように4本に限定するも のではなく、4本以上であっても4本以下であっても実施可能である)。 この第1後部中空部47cにおいて、首部472aの外周にスプリング470 dが収容されている。このスプリング470dは、第1後部中空部47c内で、 隔壁47と、鍔部473aとの間で突っ張り、常時摺動部470aを後方へ押し やり、頭部471aの顎部475aを隔壁47の当接部47gへ押圧し、水路を 閉ざしている。弁体470の押圧部470bは、シャンク471bとヘッド47 2bとによって構成されている。このシャンク471bは、第1螺合部47dと 螺合している当たり470cを貫通して(遊嵌して)先端が摺動部470a後部 に固定されている(この実施例においては螺合する構造をとっているが、実質摺 動部470aと押圧部470bとは一体である)。上記ヘッド472bは、周面 が螺刻されており、第1螺合部47dと第2螺合部47fの夫々に螺合可能であ る(但し長手方向の厚みは充分薄く、第1螺合部47dと第2螺合部47fの双 方と同時に螺合するということではない。即ち、第1螺合部47dと第2螺合部 47fの夫々は、径、ピッチ、リード角等が等しく、何れもヘッド472bと適 合するものであるという意味である)。そして、第2後部中空部47eは、この ヘッド472bに対して充分大きな外径を有するものであり、ヘッド472bは 、第2後部中空部47e内において長手方向に対して自由に摺動可能である。更 にヘッド472bは、シャンク471bが設けられた面と反対側の面にドライバ ーDの先を受容することが可能な受容部473bを有する。 第1螺合部47dと螺合する当たり470cは、中央にシャンク471bとの 遊嵌部471cを有し、他の位置に遊嵌部471cと同じく先端面から後端面に 貫通する適宜数の通路472cを有する。又当たり470cの後端面には、Oリ ング等のシーリング473cが設けられている。 このような弁体470の押圧部470bのヘッド472bに形成された受容部 473bへ、外部よりドライバーD先端を押し付けることにより、シャンク47 1b先端が摺動部470aを前方に押し、頭部471aの顎部475aと隔壁4 7の当接部47gとの間を開くと共に、摺動部470aと当たり470cとの間 を開く。このとき前部中空部47aから首部472aの外周面の溝473aへ消 火水が流入し、第1後部中空部47c内から当たり470cの通路472cを経 て第2後部中空部47e及び第2螺合部47fを通って止水部材4の後方へ流れ るのである。 ドライバーDの付勢を止めると、摺動部470aは元の位置に戻り、水路は閉 ざされ止水されるのである。 この実施例において、弁体470の消耗により充分な止水が行えなくなった際 の応急措置として、通常第2後部中空部47e内にある押圧部470bのヘッド 472bをドライバーDによって押し込むと共に第1螺合部47dへ螺合させ、 当たり470cの後端面(シーリング473c)とヘッド472bの座面とを当 接させることによって、止水を行うことが可能である。
【0021】 次に上記本体1は、図8、図9及び図10に示す既成のスプリンクラーと同様 のものである。即ち本体1は、中空で、建造物の天井面に設けられ、本体1内に は、蓋体12と、封止手段とが収容されている。そして本体1は、室内に露出す る部分に自身の中空の内部に通じる適宜数の放水孔10を有し、且つ背面へ本体 内部に通じると共に配管101と接続可能な連通路11を有し、上記蓋体12は 、上記連通路11の口を本体1内部より封じるものである。上記封止手段は、配 管101の水圧に抗して上記蓋体12の封状態を支持するものであり且つ室内か ら所定温度以上の熱を受けることによって、この支持状態を解除するものである 。この封止手段は、図8、図9及び図10に示す構成のものが適当である。しか し、この封止手段は、スプリンクラーの種類によりこの他に色々な構成のものが あり、適宜変更可能である。
【0022】 本体1と保持介在部材2とは、一体に形成されたものであっても実施可能であ る。この場合、図示しないが、例えば図8に示す従来のスプリンクラーよりも、 天井100と接触する本体1背面と本体1の内部との間の肉厚を大きく形成し、 この肉厚部の内部に連通路11内へ通じる既述の導水路3を形成し、既述の止水 部材4を設けて実施することも可能である。この場合導水路3の末端は、本体1 の胴部外周面から外部へ通じることになる。
【0023】 既述の実施例に示すように保持介在部材2を本体1とを分離可能な別体のもの として形成した場合、本体1には、既成の通り従来のスプリンクラー本体が使用 可能となるため、コストの面で有利である。
【0024】 又図1へ示すものも含め、本体1のほぼ全体が天井100表面から室内側へ露 出するスプリンクラーについて説明してきたが、図7へ示すように天井100裏 側に本体1等が位置し、放水孔10の設けられた付近のみが、天井100に穿た れた孔105より、室内側へ露出する場合、保持介在部材2内に設けられた既述 の導水路3へ、更に天井100から室内側へ消火水を導く延長部分300を持た せる必要がある。この管状の導水路延長部分300の末端部301は、天井10 0に穿った小孔106から室内側を望むものである。この末端部301に、適宜 栓302を嵌めて導水路3(上記導水路延長部分300を含む)を使用しないと きは、封水するようにすればよい。この実施例において、上記栓302を前述の 止水部材4の機能を持たせて、この止水部材4に変え、その役割を担わせればよ い。しかし、この栓302とは別に、導水路延長部分300の適宜位置に止水弁 (図示しない)を設けて上記止水部材4の役割を担わせて実施しても効果的であ る。 図7へ示す実施例のものは、図1に示す実施例のものと同様、保持介在部材2 が、本体1と別体に形成されたものであるが、この実施例の場合も両者を一体に 形成して実施することも可能である。
【0025】 上述してきたスプリンクラーの実施によって、点検時に配管101より外部へ 放出する消火水の量は著しく低減することになる。しかし、少量と言えどもその ままスプリンクラーの設置された位置から滴下するのが好ましくない状況にある 場合は、以下の器具を備えるものとして実施すればよい。 これは、図6へ示す通り、従来よりあるフレキシブルドライバーを改良した導 水装置7である。詳述すると、これは、本体1とは別体に形成されるものであり 、係合部71と、可撓部72と、柄73と、ホース74とによって構成されるも のである。この係合部71は、六角レンチ等の六角なす部分である。勿論六角以 外の多角形でもよく、或いはプラスドライバー等であっても実施可能である。要 するにこの係合部71の形状は、前述の止水部材4の有する弁体41の凹部41 eと対応する形状のものである。この係合部71は、上記可撓部72の先端に回 動可能に支持されている。可撓部72は、自由に屈曲することが可能なものであ り、上記柄73に支持されている。柄73の後端には上記ホース74が嵌められ ている。柄73は、可撓部72及びホース74に対して相対的に回動可能なもの であり、又可撓部72内に内包されたワイヤー(図示しない)を介して係合部7 1へ繋がっている。従って柄72を(A方向へ)回すことによって、係合部71 もこれに従って(B方向へ)回るのである。 この導水装置7は、内部に先端の係合部71から後部のホース74に通じる導 水通路350が設けられている。この導水通路350は、上記ワイヤーを中空と することによって形成してもよいし、逆に導水通路350を弾性を有する管とし て形成して、この管の中に消火水の進行を邪魔しない程度の太さのワイヤーを包 含することによって実施してもよい。後者の場合、ワイヤーは、適当な位置で、 管たる導水通路350の内周面を突き抜けて柄73や係合部71との連結される ものであればよい(図示しない)。勿論突き抜けた部分の周囲については適当な シーリング部材により止水を行う必要がある(図示しない)。又ワイヤーは、回 転を担う部分であるため、少なくとも可撓部72内部において、可撓部72の中 心位置に配置する必要があるが、導水通路350については、図示したものや上 述した通り、導水装置7内部中心に位置する必要は必ずしもなく、例えば導水装 置7内部において、上記ワイヤーと平行な他の位置に配位するもの或いはワイヤ ーの周囲に蔓巻き状に位置するものであっても実施可能である。
【0026】 この導水装置7の上記係合部71を図1及び図2へ示すM方向へ挿入して、弁 体41の凹部41eへ係合して、弁体41を螺回する。弁体41を緩めることに よって、中空部40の大径部分40b内周と弁体41の大径部41b外周とがな す隙間へ入り込んだ消火水は、口41gから弁体41内部の導水孔41fへ侵入 し、上述の凹部41eから係合部71の先端内部に導かれ、導水装置7内部の導 水通路350に流入し、可撓部72、柄73内部を通じてホース74から他へ放 出されるのである。点検中は、点検者が、上記導水装置7を弁体41の凹部41 e内へ押さえ付けておくのである。
【0027】 図7へ示す実施例のものの場合、このような導水装置7によらず、導水路3の 延長部分300を、放水によって不都合の生じない位置まで、延設して対処する ことも可能である。
【0028】
【考案の効果】
本願第1及び第2の考案の実施によって、配管の詰まりの有無を点検する際に 、配管内の大量の消火水を放出する必要がなくなった。このため、スプリンクラ ー付近に置かれた物特に濡れると都合の悪い物をいちいち移動するという手間が 不要となった。又本願第2の考案の実施によって、従来より用いられているスプ リンクラー本体を放棄することなく、上記効果が得られ、コストの面で有利であ る。 又上記大量の放水が不要なことから、点検中中消火水を受ける大きな容器等を 容易する必要もなく、又検査を行う者がずぶ濡れになることもなく、点検自体も 簡単に出来るものとなった。 更に本願第3の考案の実施によって、少量の水すら、スプリンクラー付近に滴 下することもなく、スプリンクラーから離れた別の場所へ、流出させることが容 易に行えるものである。又検査を行う者の手を濡らすことすらなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願考案の一実施例を示す略縦断面図である。
【図2】本願考案の上記実施例の要部略縦断面図であ
る。
【図3】本願考案の他の実施例の要部略縦断面図であ
る。
【図4】本願考案の更に他の実施例の要部略縦断面図で
ある。
【図5】本願考案の又更に他の実施例の要部略縦断面図
である。
【図6】本願考案に係るスプリンクラーの検査に適した
フレキシブルレンチの略全体正面図である。
【図7】本願考案の他の実施例の略縦断面図である。
【図8】従来より一般に使用されているスプリンクラー
の全体正面図である。
【図9】上記従来のスプリンクラーの通常時の縦断面図
である。
【図10】上記従来のスプリンクラーの消火時の縦断面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 保持介在部材 3 導水路 4 止水部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の天井に配される本体と、本体内
    に収容されている蓋体と、封止手段とを備えてなり、上
    記本体は、開口した適宜数の放水孔と、この放水孔に導
    通すると共に建造物の天井内部に配された給水用の配管
    と接続される連通路を有し、上記蓋体は、上記連通路の
    適宜位置を封じることにより非放水状態となすものであ
    り、上記封止手段は、配管の水圧に抗して上記蓋体の封
    状態を支持するものであり且つ室内から所定温度以上の
    熱を受けることによって、この支持状態を解除するもの
    である防災用のスプリンクラーにおいて、上記連通路の
    上記接続部からこの連通路を封じる蓋体に至るまでの適
    宜部位は、連通路から分枝し且つ上記本体外部へ上記配
    管の消火水の一部を導くことが可能な小径の導水路を有
    し、この導水路内部の適宜位置に、導水路を開閉する止
    水部材を有するものであることを特徴とする防災用スプ
    リンクラー。
  2. 【請求項2】 建造物の天井に配される本体と、本体内
    に収容されている蓋体と、封止手段とを備えてなり、上
    記本体は、開口した適宜数の放水孔と、この放水孔に導
    通すると共に建造物の天井内部に配された給水用の配管
    と接続される連通路を有し、上記蓋体は、上記連通路の
    適宜位置を封じることにより非放水状態となすものであ
    り、上記封止手段は、配管の水圧に抗して上記蓋体の封
    状態を支持するものであり且つ室内から所定温度以上の
    熱を受けることによって、この支持状態を解除するもの
    である防災用のスプリンクラーにおいて、上記連通路と
    配管とが、上記本体と別体に形成された保持介在部材を
    介して接続され、この保持介在部材は、着脱自在に本体
    と配管との間に介されることが可能なるものであり且つ
    配管からの消火水を本体の上記連通路に導く主管と、こ
    の主管から分枝し且つ上記接続部外周面へ上記配管の消
    火水の一部を導くことが可能な導水路を有し、この導水
    路は、主管内部の断面積に比して充分小さな断面積を有
    するものであり、導水路内部の適宜位置は、導水路を開
    閉可能な止水部材を有するものであることを特徴とする
    防災用スプリンクラー。
  3. 【請求項3】上記導水路末端或いは上記止水部材末端
    は、更に他へ消火水の一部を導く導水手段を備えるもの
    であることを特徴とする請求項第1項又は第2項記載の
    防災用スプリンクラー。
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