JPH0563544U - 指圧用クッション - Google Patents
指圧用クッションInfo
- Publication number
- JPH0563544U JPH0563544U JP1092392U JP1092392U JPH0563544U JP H0563544 U JPH0563544 U JP H0563544U JP 1092392 U JP1092392 U JP 1092392U JP 1092392 U JP1092392 U JP 1092392U JP H0563544 U JPH0563544 U JP H0563544U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- balls
- cushioning material
- flexible core
- acupressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 椅子の背もたれに取付けるクッションに、指
圧機能を加える。 【構成】 二個の球１，１を可撓芯材２でつなぎ、これ
を緩衝材３の芯部にはめ込み、カバー４で包み、可撓芯
材の両端に連結したベルト５で椅子に取付ける。
圧機能を加える。 【構成】 二個の球１，１を可撓芯材２でつなぎ、これ
を緩衝材３の芯部にはめ込み、カバー４で包み、可撓芯
材の両端に連結したベルト５で椅子に取付ける。
Description
【０００１】
この考案は指圧用クッションに関し、特に自動車の運転席や、事務用の椅子に 適用し、運転中、或いは執務中に腰部の指圧、マッサージ効果を得られるものを 提供する。
【０００２】
従来、自動車の運転席に適用するクッション、背当て、腰当て、背枕、腰枕、 姿勢矯正具、サポータ等、種々の名称のものが公開されている。いずれも椅子用 クッションの変形で、同様な作用、効果をもつものである。
【０００３】
本考案者は単なるクッションでなく、単なる指圧具でもなく、両者を折衷した 新型クッションの開発を考えた。
【０００４】
この考案の指圧用クッションは、芯穴をもつ二個の球に一本の可撓芯材を通し て、両球の間隔を腰骨の左右の灸所の間隔に合わせ、その両球を一体の枕状柔軟 緩衝材の芯部にはめ込み、上記緩衝材をカバーで包んだクッション本体からなり 、この本体から突出す前記の可撓芯材の両端にベルトを着脱可能に連結した事を 特徴とする。
【０００５】
この考案の指圧用クッションは外見上、単なるクッションのようであるが、枕 状柔軟緩衝材の芯部に二個の球があるから、緩衝材が人体で押潰されると、球が 腰に当たる。両球の間隔は灸所の間隔に合わせてあり、ベルトで椅子の背もたれ に固定する際、両球が腰骨両側の灸所を指圧する高さにすることにより自動車な ら走行中の振動、揺動により、灸所の指圧が繰返される。
【０００６】
一実施例を図示したが、その１はプラスチック製の中実な球、２はプラスチッ ク製の可撓芯材、この例では太い紐、３は枕状柔軟緩衝材で、この例は合成樹脂 の発泡スポンジ、４はカバーで、丈夫な布製、５はベルトで、ゴム紐が入った布 製である。 球１は直径約４〜５ｃｍで、その中心を貫通する芯穴は可撓芯材２をどうにか 通す程度の直径にして、両球１，１の間隔を体格Ｌの人に合わせたら、勝手に移 動しないようにしている。腰の左右の灸所の間隔は性別やＳ，Ｍ，Ｌ，ＬＬ等で 異なるから、それぞれの製品を造る。 もっとも球１と可撓芯材２との摩擦で間隔を維持しなくても、緩衝材３によっ て維持してもよい。
【０００７】 枕状緩衝材３は直径約１０〜１２ｃｍ、長さ約３０ｃｍの円柱体で、図２に示 すように直径方向の深い割れ目３´を形成し、この割れ目３´で対向する面に球 を収容するための相対向した半球状の窪み３ａ，３ａを二つ設け、その窪みによ って形成される二つの球状の空間の中に、可撓芯材２でつないだ球１，１を入れ 、必要に応じ割れ目３´を接着剤で接着する。 図のカバー４はファスナー４ａでもって開閉するようにしている。ベルト５は 可撓芯材２の両端にフック５ａで係合しているが、作り付けにしてしまってもよ い。ベルト５を椅子の背もたれに回して締付けるのに、この例は面ファスナ５ｂ を付けている。 以上、一実施例について説明したが、この考案は、その要旨を変えることなく 、実施条件により多様に変化し得ることは言うまでもなく、使用目的は自動車用 に限らない。
【０００８】
この考案は緩衝材に球を内蔵させることにより、はじめてクッション兼指圧具 と称すべき両機能複合製品を提示した。 普通に腰をもたせ掛けておれば、緩衝材を介して腰が球に軽く接触し、自動車 の振動、揺動や意識的な押付けにより、緩衝材が大きく潰れ、腰の灸所がクッシ ョン内部の球によって指圧効果又はマッサージ効果を受けるのである。勿論、事 務用椅子に取付け、腰を押付けても同様な効果が得られる。又、クッション本体 の上に仰向けに寝転び、球が背骨の両側の筋肉に当たるようにして体重で押圧し ながら背筋に沿って徐々に移動させると、体重で緩衝材が潰れ、腰から背中、肩 までを内部の球で指圧することができ、適度な刺激によって血行が良くなり、疲 労の回復に役立つ。そして、クッション本体は枕状ないし円柱状であり、その内 部にあるのは球であるため、その円周のどの位置を身体に接触させても、同じ指 圧効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の一実施例説明図である。
【図２】図１の断面図である。
１ 球 ２ 可撓芯材 ３ 緩衝材 ４ カバー ５ ベルト
Claims (1)
- 【請求項１】 芯穴をもつ二個の球に一本の可撓芯材を
通して、両球の間隔を腰骨の左右の灸所の間隔に合わ
せ、その両球を一体の枕状柔軟緩衝材の芯部にはめ込
み、上記緩衝材をカバーで包んだクッション本体からな
り、 この本体から突出す前記の可撓芯材の両端にベルトを着
脱可能に連結した事を特徴とする指圧用クッション。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092392U JPH0563544U (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 指圧用クッション |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1092392U JPH0563544U (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 指圧用クッション |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0563544U true JPH0563544U (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=11763764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1092392U Pending JPH0563544U (ja) | 1992-02-04 | 1992-02-04 | 指圧用クッション |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0563544U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102671182B1 (ko) * | 2023-08-21 | 2024-06-03 | 김정휘 | 자세교정 및 허리치료기구 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234902A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-17 | Mitsui Seiyaku Kogyo Kk | Peeling method of raw leather |
| JPS58104624A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-22 | Kao Corp | 乳化組成物 |
| JPH0347642U (ja) * | 1989-09-13 | 1991-05-02 |
-
1992
- 1992-02-04 JP JP1092392U patent/JPH0563544U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234902A (en) * | 1975-09-09 | 1977-03-17 | Mitsui Seiyaku Kogyo Kk | Peeling method of raw leather |
| JPS58104624A (ja) * | 1981-12-16 | 1983-06-22 | Kao Corp | 乳化組成物 |
| JPH0347642U (ja) * | 1989-09-13 | 1991-05-02 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102671182B1 (ko) * | 2023-08-21 | 2024-06-03 | 김정휘 | 자세교정 및 허리치료기구 |
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