JPH0561919A - 多重データ検索方法および装置 - Google Patents

多重データ検索方法および装置

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JPH0561919A
JPH0561919A JP4023649A JP2364992A JPH0561919A JP H0561919 A JPH0561919 A JP H0561919A JP 4023649 A JP4023649 A JP 4023649A JP 2364992 A JP2364992 A JP 2364992A JP H0561919 A JPH0561919 A JP H0561919A
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JP
Japan
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search
data
request
condition
range
Prior art date
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Pending
Application number
JP4023649A
Other languages
English (en)
Inventor
Misako Takahashi
美佐子 高橋
Hiroyuki Kitajima
弘行 北嶋
Hirofumi Inomata
宏文 猪股
Akira Yamamoto
山本  彰
Hidetoshi Ito
英俊 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Nuclear Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0561919A publication Critical patent/JPH0561919A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 検索実行中に新たな検索要求が発行されて
も、その検索応答時間を短縮でき、また、重複したデー
タ転送をなくすことが出来るようにする。 【構成】 第1の検索条件を満足するデータを検索中
(10030)に新たな検索要求が与えられた時、その
検索要求を受け付け(10000)、前記第1の検索条
件と前記新たな検索要求に伴う第2の検索条件を合成し
た実行検索条件式を作成し(10010)、その少くと
も一方の検索条件を満足するデータを検索する(100
30)。 【効果】 検索応答時間を短縮できると共に、重複した
データ転送をなくすことが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重データ検索方法お
よび装置に関し、さらに詳しくは、検索応答時間を短縮
すると共に重複したデータ転送をなくすことができる多
重データ検索方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、処理装置が発行した複数の検索要
求は発行順に待ちキューに入れられ、一つずつ取り出さ
れて検索を実行されていた。このため、検索応答時間が
長くかかっていた。また、検索範囲が同じ複数の検索要
求が待ちキュー内にある場合、それら検索要求を取り出
す毎に同じ検索範囲のデータを記憶装置から入力し直さ
なければならず、重複したデータ転送が必要であった。
【0003】これを改善するための従来技術としては、
例えば「マルチプル キュエリーオプティマイゼーショ
ン(Multiple-Query Optimization):Timos K.Sellis:A
CMTransactions on Database Systems,Vol.13,No.1,Mar
ch 1988,Pages 23-52」に開示の技術がある。これは、
待ちキュー内にある複数の検索要求の検索条件を合成
し、まとめて検索を実行し、ヒットした検索結果を各検
索要求に分配するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、待ちキュー内にある検索要求はまとめるが、検索
実行中に新たな検索要求が発行されても、この検索要求
は待ちキューに入れられるだけでなので、この場合に
は、検索応答時間を短縮できず、また、重複したデータ
転送を避けられない問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、検索実行中に新たな検
索要求が発行されても、その検索応答時間を短縮でき、
また、重複したデータ転送をなくすことが出来るように
した多重データ検索方法および装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の検索条
件を満足するデータを検索中に新たな検索要求が与えら
れた時、その検索要求を受け付けた後、前記第1の検索
条件と前記新たな検索要求に伴う第2の検索条件の少な
くとも一方を満足するデータを検索することを特徴とす
る多重データ検索方法を提供する。
【0007】また、本発明は、少なくとも1つの処理装
置が発行する検索要求に応じて記憶装置からデータを検
索する装置であって、第1の検索条件を満足する第1の
データを記憶装置から検索中に新たな検索要求を受け付
ける検索要求受付手段と、前記第1の検索条件と前記新
たな検索要求に伴う第2の検索条件の少なくとも一方を
満足する第2のデータを前記記憶装置から検索する多重
検索実行手段とを有することを特徴とする多重データ検
索装置を提供する。
【0008】
【作用】本発明の多重データ検索方法および装置では、
検索実行中に新たな検索要求を受け付け、実行中の検索
条件と新たに受け付けた検索要求の検索条件を合成して
検索を続行する。これにより、検索実行中に新たな検索
要求が発行されても、その検索応答時間を短縮でき、ま
た、重複したデータ転送をなくすことが出来る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の多重データ検索方法の概要フロー
チャートである。検索要求を受け付けると(ステップ1
0000)、その検索要求に伴う第1の検索条件から実
行検索条件式を作成する(ステップ10010)。受け
付けた検索要求数が“0”でなければ(ステップ100
20)、前記実行検索条件式を用いて検索を実行する
(ステップ10030)。検索結果が出るまで(ステッ
プ10040)、検索を続ける(ステップ10000,
10020,10030)。検索実行中に新たな検索要
求を受け付けると(ステップ10000)、その新たな
検索要求に伴う第2の検索条件により実行検索条件式を
更新する(ステップ10010)。受け付けた検索要求
数が“0”でなければ(ステップ10020)、前記実
行検索条件式を用いて検索を実行する(ステップ100
30)。検索結果が出ると(ステップ10040)、検
索要求に対応した検索結果に分配し出力する(ステップ
10050)。受け付けた検索要求数が“0”になれば
(ステップ10020)、次の検索要求を待機する(ス
テップ10000,10020)。
【0010】図2は、本発明の一実施例の多重データ検
索装置1と処理装置2と記憶装置3のブロック図であ
る。多重データ検索装置1は、制御部10と,検索部1
1と,入力制御部12と,出力制御部13と,メモリ1
4とにより構成され、処理装置2と記憶装置3とに接続
されている。
【0011】制御部10は、処理装置2からの検索要求
を多重に受け付ける。また、多重に受け付けた検索要求
から実行検索条件式を作成/更新する。また、検索範囲
を管理する。また、検索結果を各検索要求ごとの検索結
果に分配する。
【0012】検索部11は、制御部10から与えられる
実行検索条件式を満足するデータを内部メモリの検索対
象データ中から検索する。
【0013】入力制御部12は、メモリ14を介して制
御部10から与えられる検索範囲のデータを記憶装置3
から検索部11の内部メモリに転送する。出力制御部1
3は、各検索要求ごとの検索結果を処理装置2に転送す
る。メモリ14は、各部の通信に用いられる。詳細につ
いては図7を参照して後述する。
【0014】図3に、検索要求のフォーマットを示す。
検索要求は、要求IDと検索条件とから構成される。検
索条件は、検索条件式と検索範囲とから構成される。
【0015】図4に、記憶装置3内のデータ構造を示
す。記憶装置3内のデータは、ディレクトリで管理され
ている。各ディレクトリはいくつかのブロックに分けら
れている。ブロックは、例えば、バイト,レコ−ド,ト
ラックなどのような所定の長さである。本実施例では、
このブロックをリレーショナルデータベース)のページ
内のレコードの集まりとして考える。検索要求における
検索範囲はディレクトリで表される。
【0016】図5は、制御部10の動作の概要を示すフ
ローチャートである。制御部10は、処理装置2から検
索要求を受け付けたかどうかを判定する(ステップ10
0)。受け付けたならステップ101に進み、受け付け
てないならステップ102に進む。検索要求を受け付け
た場合、その検索範囲のデータの一部または全部を現時
点における検索対象データとして有しているか否かによ
り検索処理を即実行可能か判定する(ステップ10
1)。即実行可能ならステップ103に進み、即実行可
能でないならステップ102に進む。
【0017】検索要求を受け付けなかった場合または受
け付けた検索要求に対する検索処理を即実行可能でなか
った場合、実行検索条件式の更新が必要であるか判定す
る(ステップ102)。実行検索条件式の更新を必要と
するのは、以前に受け付けた検索要求の検索処理を開始
することが出来る時またはある検索要求に対する検索処
理が終了した時である。実行検索条件式の更新が必要な
らステップ103に進み、実行検索条件式の更新が必要
ないならステップ104に進む。
【0018】ステップ101で即実行可能と判定された
場合または実行検索条件式の更新が必要であると判定さ
れた場合、実行検索条件式を更新する(ステップ10
3)。
【0019】次に、メモリ14を参照して検索結果が得
られたか判定する(ステップ104)。検索結果が得ら
れていなかった場合はステップ100へ戻り、検索結果
が得られていた場合はステップ105へ進む。検索結果
が得られた場合、その検索結果を各検索要求に対応する
検索結果に分配する(ステップ105)。そして、ステ
ップ100へ戻る。
【0020】図6は、検索部11の動作の概要を示すフ
ローチャートである。検索部11は、検索の実行が必要
であるか判定する(ステップ110)。検索の実行が必
要ない場合はステップ110を繰り返し、検索の実行が
必要な場合はステップ111に進む。
【0021】検索の実行が必要な場合、メモリ14を参
照して実行検索条件式を内部メモリにセットする(ステ
ップ111)。実行検索条件式に基づき1ブロックのデ
ータを検索する(ステップ112)。
【0022】1ブロックのデータに対する検索が終了し
たら、実行検索条件式の更新が必要であるか判定する
(ステップ113)。更新の必要がない場合はステップ
110へ戻り、更新を必要とする場合はステップ114
に進む。更新を必要とする場合は、制御部10が実行検
索条件式の更新を行うまで待つ(ステップ114)。そ
して、ステップ110へ戻る。
【0023】次に、より詳細に説明する。図7は、メモ
リ14の内部構造である。検索要求管理テーブル140
は、制御部10が複数の検索要求を管理するために用い
るテーブルである。制御部10は、処理装置2から検索
要求を受け付けると、要求ID,検索条件を検索要求管
理テーブル140にセットする。また、制御部10は、
検索を全て終了するブロック番号を検索終了ブロック番
号としてセットする。例えば、図8に示すように、検索
要求X(検索範囲=ブロック1〜200)を受け付け、
検索要求Xの検索処理をブロック1から開始できたとす
ると、検索要求Xの検索終了ブロック番号として“20
0”をセットする。また、検索要求X(検索範囲=ブロ
ック1〜200)の検索処理を実行中に検索要求Y(検
索範囲=ブロック101〜300)を受け付け、検索要
求Yの検索処理をブロック151から開始できたとする
と、検索要求Yの検索終了ブロック番号として“15
0”をセットする。さらに、制御部10は、検索結果を
出力するメモリ14上のアドレスを出力アドレスとして
セットする。
【0024】実行検索条件更新情報141は、制御部1
0が実行検索条件式142の更新をどのブロックで行う
かを管理するために用いる情報である。制御部10は、
検索要求管理テーブル140を参照し、更新ブロック番
号と,更新対象となる検索要求の要求IDと,更新の種
類とをセットする。更新ブロック番号とは、次に実行検
索条件式の更新が必要になるブロック番号である。具体
的には、検索要求管理テーブル140に書かれた開始ブ
ロック番号,終了ブロック番号,検索終了ブロック番号
の中で、現在検索中のブロック番号から見て最も早く到
達するブロック番号である。開始ブロック番号が更新ブ
ロック番号となった場合、更新の種類は“検索条件式の
合成”である。検索条件式の合成とは、2以上の検索条
件式を1つの検索条件式にまとめることである。終了ブ
ロック番号が更新ブロック番号となった場合、更新の種
類は“検索条件式の削除”である。検索条件式の削除と
は、1つの検索条件式の条件の一部または全部を外すこ
とである。検索終了ブロック番号が更新ブロック番号と
なった場合、更新の種類は“検索条件式と検索要求の削
除”である。検索要求の削除とは、検索要求管理テーブ
ル140から、該当する検索要求に関する情報を削除す
ることである。
【0025】実行検索条件式142は、検索部11に検
索を実行させるために制御部10が与える検索条件式で
ある。制御部10は、実行検索条件更新情報141に基
づいて実行検索条件式142を更新する。
【0026】検索要求カウンタ143は、検索要求管理
テーブル140にセットされている検索要求の数を保持
するカウンタである。制御部10は、処理装置2から受
け付けた検索要求を検索要求管理テーブル140にセッ
トすると検索要求カウンタ143に“1”を加算し、検
索要求管理テーブル140から検索を終了した検索要求
を削除すると検索要求カウンタ143から“1”を減算
する。検索部11は、この検索要求カウンタ143を参
照して、検索が必要であるかどうかを判断する。
【0027】検索ブロック番号144は、検索部11が
検索を実行中のブロック番号を示す。検索部11は、1
ブロックの検索を行う前に、この検索ブロック番号14
4を更新する。制御部10は、新たに受け付けた検索要
求が即実行可能かどうかを判断する場合と実行検索条件
更新情報141を更新する場合に検索ブロック番号14
4を参照する。
【0028】部分検索結果テーブル146は、検索部1
1が1ブロックずつ検索を行った検索結果を出力するテ
ーブルで、2面用意されている。各部分検索結果テーブ
ル146は、実行検索条件式にヒットしたデータのアド
レスである検索結果データアドレスと、そのヒットした
検索条件に対応する要求IDと、部分検索結果テーブル
サイズとから構成される。
【0029】フラグテーブル145は、制御部10と検
索部11の制御に使用するフラグの集まりである。実行
検索条件式アクセスフラグは、検索部11が実行検索条
件式142を参照することが可能であるかどうかを表す
フラグであり、更新中の実行検索条件式142を検索部
11が参照しないように制御するために用いる。フラグ
がオフ(=0)で参照可能、オン(=1)で参照不可能
を表す。制御部10は、新たに受け付けた検索要求が即
実行可能である場合、実行検索条件式アクセスフラグを
オンにして、実行検索条件式142を更新する。検索部
11は、1ブロックの検索の終了ごとに実行検索条件更
新情報141を参照し、更新が必要な場合は、実行検索
条件式アクセスフラグをオンにして、フラグがオフにな
るまで検索を行うことを自ら禁止する。また、実行検索
条件式142の更新が必要であることを制御部10に知
らせる。制御部10は、実行検索条件式142を更新し
た後、フラグをオフにする。
【0030】実行検索条件式更新フラグは、実行検索条
件式142が更新されたかどうかを表すフラグである。
フラグがオフ(=0)で更新なし、オン(=1)で更新
ありを表す。制御部10は、実行検索条件式142を更
新すると、このフラグをオンする。検索部11は、この
フラグを参照し、オフの場合は、実行検索条件式142
は更新されていないので、前のブロックと同じ実行検索
条件式で検索を行う。フラグがオンの場合は、実行検索
条件式142が更新されているので、新しい実行検索条
件式142を検索部11の内部メモリにセットしてか
ら、フラグをオフする。
【0031】部分検索結果テーブルフラグaは、部分検
索結果テーブル146の第1面が使用できるかどうかを
表すフラグである。フラグがオフ(=0)で使用可能、
オン(=1)で使用不可能を表す。部分検索結果テーブ
ルフラグbは、部分検索結果テーブル146の第2面が
使用できるかどうかを表すフラグである。フラグがオフ
(=0)で使用可能、オン(=1)で使用不可能を表
す。検索部11は、1ブロックの検索を始める前に、部
分検索結果テーブルフラグa,bを参照し、フラグがオ
フである部分検索結果テーブル146を1面確保して、
確保した面に対応した部分検索結果テーブルフラグをオ
ンにする。
【0032】部分検索終了フラグaは、部分検索結果テ
ーブル146の第1面を使用した検索が終了したかどう
かを表すフラグである。フラグがオフ(=0)は検索が
終了していないことを、フラグがオン(=1)は検索が
終了していることを表す。部分検索終了フラグbは、部
分検索結果テーブル146の第2面を使用した検索が終
了したかどうかを表すフラグである。フラグがオフ(=
0)は検索が終了していないことを、フラグがオン(=
1)は検索が終了していることを表す。検索部11は、
1ブロックの検索を終了すると、検索結果を出力した部
分検索結果テーブル146に対応した部分検索終了フラ
グをオンにする。制御部10は、オンの状態の部分検索
終了フラグを参照すると、部分検索結果テーブル146
に出力された検索結果を検索要求ごとの検索結果に分配
し、部分検索結果テーブルフラグと部分検索終了フラグ
とをオフする。
【0033】さらに、メモリ14には、図10の(b)
に示す検索条件更新情報テーブル147が設けられてい
るが、これについては後述する。
【0034】図9は、制御部10の動作の詳細を表すフ
ローチャートである。図9において破線で囲んだステッ
プのまとまりは、図5の概要フローチャートのステップ
に対応している。制御部10は、処理装置2が検索要求
を発行した場合はその検索要求を受け付けてステップ1
001へ進み、検索要求がない場合はステップ1005
へ進む(ステップ1000)。
【0035】検索要求を受け付けた場合、その検索要求
の要求IDと検索条件と検索結果の出力アドレスとをメ
モリ14上の検索要求管理テーブル140にセットし、
検索要求カウンタ143に“1”を加算する(ステップ
1001)。検索要求の検索条件の検索範囲はディレク
トリで表されているが、検索要求管理テーブル140に
は開始ブロック番号と終了ブロック番号とに変換してセ
ットする。
【0036】次に、検索要求管理テーブル140の検索
範囲とメモリ14上の検索ブロック番号144とを比較
する(ステップ1002)。検索ブロック番号144
は、検索部11が現在検索中のブロック番号を示してい
るから、検索部11が次に検索するのは、検索ブロック
番号144の次のブロックである。そこで、検索要求管
理テーブル140の検索範囲に、検索ブロック番号14
4の次のブロックが含まれていれば、この検索要求は即
検索を実行することができ、この場合はステップ100
6へ進む。検索要求管理テーブル140の検索範囲に、
検索ブロック番号144の次のブロックが含まれていな
ければ、この検索要求は即検索を実行することができ
ず、この場合はステップ1003へ進む。
【0037】検索要求は即検索を実行することが出来な
い場合は、検索範囲の開始ブロック番号と,実行検索条
件更新情報141の更新ブロック番号と,検索ブロック
番号144とを比較して、実行検索条件更新情報141
の更新の必要の有無を調べる(ステップ1003)。検
索ブロック番号144を基準にして、更新ブロック番号
が示すブロックの方が開始ブロック番号が示すブロック
より早く検索される場合、実行検索条件更新情報141
の更新は不要なので、ステップ1005へ進む。更新ブ
ロック番号が示すブロックより開始ブロック番号が示す
ブロックの方が早く検索される場合、または、更新ブロ
ック番号と開始ブロック番号とが等しい場合は、実行検
索条件更新情報141の更新が必要であるので、ステッ
プ1004へ進む。
【0038】実行検索条件更新情報141の更新が必要
である場合、実行検索条件更新情報141を更新する
(ステップ1004)。ここで、更新ブロック番号が示
すブロックより開始ブロック番号が示すブロックの方が
早く検索される場合は、更新ブロック番号には開始ブロ
ック番号をセットし、要求IDには検索要求の要求ID
をセットし、更新の種類には“検索条件式の合成”をセ
ットする。更新ブロック番号と開始ブロック番号とが等
しい場合は、図10の(a)に示すように、更新ブロッ
ク番号と更新の種類は更新せず、要求IDには、更新ブ
ロック番号が示すブロックで複数回の更新が必要である
ことを示す識別コ−ド(例えば、16進コードで“FF
F‥‥F”)をセットする。また、図10の(b)に示
すように、メモリ14のデータ検索条件更新情報テーブ
ル147に実行検索条件式142の複数回の更新に必要
な情報(要求ID,更新の種類)をセットする。ここ
で、更新の種類におけるコード“11”は「検索条件式
と検索要求の削除」を表し、コード“01”は「検索条
件式の合成」を表す。また、コード“10”は「検索条
件式の削除」を表す。実行検索条件式142の更新の
際、この識別コ−ドを参照した場合は、検索条件更新情
報テーブル147に基づいて更新を行う。
【0039】次に、実行検索条件式アクセスフラグを参
照して、実行検索条件142の更新が必要であるか判定
する(ステップ1005)。実行検索条件式アクセスフ
ラグがオフの場合、更新の必要は無く、ステップ101
3へ進む。実行検索条件式アクセスフラグがオンの場合
は、更新が必要であり、ステップ1008へ進む。
【0040】検索要求を即検索を実行することが出来る
場合、実行検索条件アクセスフラグをオンにする(ステ
ップ1006)。次に、実行検索条件アクセスフラグが
オンの間、検索部11は、現在検索しているブロックよ
り先のブロックを検索することが出来ない。この検索要
求に対する検索は、検索ブロック番号144が示してい
るブロックの次のブロックから始められるので、検索が
終了するのは検索ブロック番号144が示しているブロ
ックである。そこで、検索要求管理テーブル140の検
索終了ブロック番号に検索ブロック番号144と同じブ
ロック番号をセットする(ステップ1007)。そし
て、ステップ1008へ進む。
【0041】実行検索条件式142の更新は、実行検索
条件更新情報141に基づいて行う(ステップ100
8)。更新の種類が“検索条件式の合成”の場合、要求
IDが示す検索要求の検索条件式を実行検索条件式14
2に合成する。更新の種類が“検索条件式の削除”また
は“検索条件式と検索要求の削除”の場合、要求IDが
示す検索要求の検索条件式を実行検索条件式142から
削除する。
【0042】実行検索条件式142を更新したら、更新
があったことを検索部11に知らせるために、実行検索
条件更新フラグをオンにする。また、実行検索条件式1
42を参照可能とするために、実行検索条件アクセスフ
ラグをオフにする(ステップ1009)。
【0043】次に、検索要求管理テーブル140の更新
の必要の有無を判定する(ステップ1010)。検索条
件更新情報141の更新の種類が“検索条件式と検索要
求の削除”の場合、検索要求管理テーブル140を更新
する必要が有り、ステップ1011に進む。検索条件更
新情報141の更新の種類が“検索条件式の合成”また
は“検索条件式の削除”の場合、検索要求管理テーブル
140を更新する必要が無く、ステップ1012に進
む。
【0044】検索要求管理テーブル140を更新する必
要が有る場合、検索要求管理テーブル140からこの検
索要求に関する情報を削除し、検索要求カウンタ143
から“1”を減算する(ステップ1011)。
【0045】次に、ステップ1008からステップ10
11までの処理の後処理として、データ検索条件更新情
報141を更新する(ステップ1012)。更新の方法
は、前述したとおりである。
【0046】次に、部分検索終了フラグを参照し、検索
部11が出力した検索結果が有るか判定する(ステップ
1013)。検索部11が検索結果を出力する部分検索
結果テーブル146は2面あり、部分検索終了フラグは
それぞれに対応して部分検索終了フラグaと部分検索終
了フラグbとがある。これら部分検索終了フラグがオン
の場合、対応する部分検索結果テーブル146には検索
結果が出力されている。どちらの部分検索終了フラグも
オフの場合は、ステップ1000へ戻る。
【0047】部分検索結果テーブル146に出力されて
いる検索結果は、複数の検索要求の検索条件式で検索さ
れた結果である可能性があるので、この検索結果を検索
要求ごとの検索結果に分配する(ステップ1014)。
部分検索結果テーブル146には、検索結果データアド
レスと、その検索結果データはどの検索要求に対応する
検索条件式にヒットしたかを表す要求IDが記録されて
いる。検索要求ごとの検索結果の出力アドレス(分配先
アドレス)は、検索要求管理テーブル140に記録され
ている。
【0048】検索結果の分配を終えると、その部分検索
結果テーブル146に対応する部分検索結果テーブルフ
ラグと部分検索終了フラグをオフし、検索部11がその
部分検索結果テーブル146を使用できる状態に戻す
(ステップ1015)。そして、ステップ1000へ戻
る。
【0049】図11は、検索部11の動作の詳細を表す
フローチャートである。図11において破線で囲んだス
テップのまとまりは、図6の概要フローチャートのステ
ップに対応している。検索部11は、検索要求カウンタ
143を参照して、検索の必要がある状態か判定する
(ステップ1100)。検索要求カウンタ143は、検
索要求管理テーブル140にセットされている検索要求
の数であるから、この値が“0”でない場合は検索が必
要な状態である。“0”の場合は検索の必要がない状態
なので、必要になるまでこのステップ1100を繰り返
す。
【0050】検索が必要な状態であると判定された場
合、検索結果を出力する部分検索結果テーブル146を
確保する。メモリ14上に2面用意された部分検索結果
テーブル146にはそれぞれに対応して部分検索結果テ
ーブルフラグa,部分検索結果テーブルフラグbがあ
り、これらが各部分検索結果テーブル146の使用の可
/不可を表している。そこで、部分検索結果テーブルフ
ラグがオフ(使用可能)の部分検索結果テーブル146
を探す(ステップ1101)。部分検索結果テーブルフ
ラグがオフ(使用可能)の部分検索結果テーブル146
がない場合、使用可能となるまでステップ1101を繰
り返す。
【0051】部分検索結果テーブルフラグがオフ(使用
可能)の部分検索結果テーブル146が見つかれば、そ
の部分検索結果テーブル146を検索結果出力用に用い
ることとし、部分検索結果テーブルフラグをオンにする
(ステップ1102)。
【0052】次に、検索部11は、実行検索条件式アク
セスフラグを参照し、検索に使用する実行検索条件式1
42を参照することが出来るか判定する(ステップ11
03)。実行検索条件式アクセスフラグがオンの間は、
制御部10が実行検索条件式142を更新しているの
で、オフになるまでステップ1103を繰り返す。
【0053】実行検索条件式アクセスフラグがオフにな
ったら、実行検索条件式更新フラグを参照して、実行検
索条件式142に変更があったかどうかを判定する(ス
テップ1104)。実行検索条件式更新フラグがオンで
あれば、ステップ1105に進む。実行検索条件式更新
フラグがオフであれば、ステップ1107に進む。
【0054】実行検索条件式更新フラグがオンであれ
ば、実行検索条件式142が変更されているので、これ
を検索部11の内部メモリにセットする(ステップ11
05)。次に、実行検索条件式更新フラグをオフする
(ステップ1106)。
【0055】次に、検索ブロック番号144にこれから
検索するブロック番号をセットする(ステップ110
7)。そして、検索ブロック番号144が示すブロック
を検索し、入力制御部12により検索部11の内部メモ
リにロ−ドされる検索対象データの中から、検索部11
の内部メモリにセットされた実行検索条件式にヒットす
るデータを選び出し、ヒットした検索条件に対応する要
求IDとヒットしたデータのアドレスとを部分検索結果
テーブル146に出力する(ステップ1108)。
【0056】1ブロックのデータを検索したら、ヒット
したデータの数を部分検索結果テーブルサイズにセット
する(ステップ1009)。次に、部分検索終了フラグ
をオンにし、検索結果が出力されていることを制御部1
0に知らせる(ステップ1110)。以上のステップ1
110までの処理で、1ブロックの検索は終了する。
【0057】次に、検索ブロック番号144と実行検索
条件更新情報141内の更新ブロック番号とを参照し、
実行検索条件式142の更新の必要があるか判定する
(ステップ1111)。検索ブロック番号144の次の
ブロック番号と更新ブロック番号が一致した場合、次の
ブロックの検索を始める前に実行検索条件式142を更
新しなければならない。この場合はステップ1112に
進む。実行検索条件式142の更新の必要は無いと判定
した場合はステップ1100へ戻る。
【0058】実行検索条件式142の更新の必要がある
場合、実行検索条件式アクセスフラグをオンして、実行
検索条件式142の参照を自ら禁止すると共に、更新が
必要であることを制御部10に知らせる(ステップ11
12)。そして、実行検索条件式アクセスフラグがオフ
になるまで待ち(ステップ1113)、オフになったら
ステップ1100に戻る。
【0059】次に、第1の検索要求Xに対する検索を実
行中に第2の検索要求Yが発行された場合を想定し、両
検索要求X,Yの検索範囲と第2の検索要求Yが発行さ
れるタイミングとが異なる4つの動作例を説明する。
【0060】動作例(1) ;検索要求X,Yの検索範囲が全重複の場合 図12に示した例は、検索要求X(検索範囲:ディレク
トリ1)の番号50のブロックを検索中に検索要求Y
(検索範囲:ディレクトリ1)が発行された例である。
同図に示すように、番号1のブロックから番号50のブ
ロックまでは検索条件式xだけの実行検索式で検索し、
番号51のブロックから番号100のブロックまでは検
索条件式xと検索条件式yとを合成した実行検索条件式
で検索し、番号100のブロックを検索したら検索要求
Xに対する検索は終了するが検索要求Yに対する検索は
残っているので、検索条件式yの実行検索式で番号1の
ブロックから番号50のブロックまで検索を行い、2つ
の検索要求X,Yに対する検索を終了する。
【0061】動作例(2) ;検索要求X,Yの検索範囲が部分的に重複であり、そ
の重複部分以外の範囲で検索要求Xに対する検索が行わ
れている時に検索要求Yが発行された場合 図13に示した例は、検索要求X(検索範囲:ディレク
トリ1〜ディレクトリ2)の番号50のブロックの検索
中に検索要求Y(検索範囲:ディレクトリ2〜ディレク
トリ3)が発行された例である。同図に示すように、番
号1のブロックから番号100のブロックは検索条件式
xだけの実行検索式で検索し、番号101のブロック1
01から番号200のブロックまでは検索条件式xと検
索条件式yを合成した実行検索条件式で検索し、番号2
01のブロックから番号300のブロックまでは検索条
件yだけの実行検索式で検索し、2つの検索要求X,Y
に対する検索を終了する。
【0062】動作例(3) ;検索要求X,Yの検索範囲が部分的に重複であり、そ
の重複部分の範囲で検索が行われている時に検索要求Y
が発行された場合 図14に示した例は、検索要求X(検索範囲:ディレク
トリ1〜ディレクトリ2)の番号150のブロックの検
索中に検索要求Y(検索範囲:ディレクトリ2〜ディレ
クトリ3)が発行された例である。同図に示すように、
番号1のブロックから番号150のブロックまでは検索
条件式xだけの実行検索式で検索し、番号151のブロ
ックから番号200のブロックまでは検索条件式xと検
索条件式yを合成した実行検索条件式で検索し、番号2
01のブロックから番号300のブロックまでは検索条
件yだけの実行検索式で検索し、番号101のブロック
から番号150のブロックまでは検索条件yだけの実行
検索式で検索し、2つの検索要求X,Yに対する検索を
終了する。
【0063】動作例(4) ;検索要求X,Yの検索範囲に重複部分がない場合 図15に示した例は、検索要求X(検索範囲:ディレク
トリ1)の番号50のブロックの検索中に検索要求Y
(検索範囲:ディレクトリ3)が発行された例である。
同図に示すように、番号1のブロックから番号100の
ブロックまで検索条件xだけの実行検索式で検索し、番
号201のブロックからブロック300まで検索条件y
だけの実行検索式で検索する。この例での2つの検索要
求X,Yに対しては、検索条件式を合成することなく検
索を行う。
【0064】以上のように、本発明では、新たな検索要
求に対する検索処理をすぐに始めることが出来るので、
新たな検索要求を受け付けた場合に従来必要とした平均
待ち時間だけ検索処理の平均応答時間を短縮できる効果
がある。図16に、本発明の効果を具体例で示す。1つ
の検索処理の処理時間を20分間とすると、実行中の検
索処理の終了までの平均待ち時間は、処理時間の半分の
10分間となる。そこで、従来における検索処理の平均
応答時間は、平均待ち時間と処理時間の和の30分間で
ある。本発明では、平均待ち時間が0になるので、検索
処理の平均応答時間は、処理時間のみの20分間であ
る。従って、検索処理の平均応答時間を従来より約33
%短縮することが出来る。
【0065】
【発明の効果】本発明の多重データ検索方法および装置
によれば、検索応答時間を短縮できると共に重複したデ
ータ転送をなくすことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重データ検索方法の概要フローチャ
ートである。
【図2】本発明の多重データ検索装置のブロック図であ
る。
【図3】検索要求のフォーマット図である。
【図4】記憶装置内のデータの構造図である。
【図5】多重データ検索装置の制御部の概要フローチャ
ートである。
【図6】多重データ検索装置の検索部の概要フローチャ
ートである。
【図7】メモリの内部構成図である。
【図8】検索要求管理テーブルの説明図である。
【図9】多重データ検索装置の制御部の詳細フローチャ
ートである。
【図10】実行検索条件更新情報の例外処理の説明図で
ある。
【図11】多重データ検索装置の検索部の詳細フローチ
ャートである。
【図12】多重データ検索装置の動作例(1)の説明図
である。
【図13】多重データ検索装置の動作例(2)の説明図
である。
【図14】多重データ検索装置の動作例(3)の説明図
である。
【図15】多重データ検索装置の動作例(4)の説明図
である。
【図16】本発明の効果例の説明図である。
【符号の説明】
1・・・・多重データ検索装置 10・・・制御部 11・・・検索部 12・・・入力制御部 13・・・出力制御部 14・・・メモリ 140・・検索要求管理テーブル 141・・実行検索条件更新情報 142・・実行検索条件式 143・・検索要求カウンタ 144・・検索ブロック番号 145・・フラグテーブル 146・・部分検索結果テーブル 147・・検索条件更新情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北嶋 弘行 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 猪股 宏文 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 山本 彰 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 伊藤 英俊 茨城県日立市幸町3丁目2番2号 日立ニ ユークリアエンジニアリング株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の検索条件を満足するデータを検索
    中に新たな検索要求が与えられた時、その検索要求を受
    け付けた後、前記第1の検索条件と前記新たな検索要求
    に伴う第2の検索条件の少なくとも一方を満足するデー
    タを検索することを特徴とする多重データ検索方法。
  2. 【請求項2】 第1の検索条件を満足する第1のデータ
    を検索中に新たな検索要求が与えられた時、その検索要
    求を受け付けた後、前記第1の検索条件における検索範
    囲の内で検索済の範囲を除いて前記第1の検索条件と前
    記新たな検索要求に伴う第2の検索条件の少なくとも一
    方を満足する第2のデータを検索し、その第2のデータ
    の中で前記第1の検索条件を満足するデータと前記第1
    のデータとを前記第1の検索条件に対する検索結果とし
    て出力することを特徴とする多重データ検索方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の多重データ検索方法に
    おいて、第1の検索条件における検索範囲の内で検索済
    の範囲を除いた範囲と新たな検索要求に伴う検索範囲と
    が重複する範囲に対して第2のデータを検索することを
    特徴とする多重データ検索方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の多重データ検索方法に
    おいて、第2のデータの検索が終了した後、新たな検索
    要求に伴う検索範囲であって且つ第1の検索条件におけ
    る検索範囲の内で検索済の範囲を除いた範囲と重複しな
    い範囲について、第2の検索条件を少なくとも満足する
    第3のデータを検索し、前記第2のデータおよび前記第
    3のデータの中で前記第2の検索条件を満足するデータ
    を前記新たな検索要求に対する検索結果として出力する
    ことを特徴とする多重データ検索方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの処理装置が発行する検
    索要求に応じて記憶装置からデータを検索する装置であ
    って、 第1の検索条件を満足する第1のデータを記憶装置から
    検索中に新たな検索要求を受け付ける検索要求受付手段
    と、 前記第1の検索条件と前記新たな検索要求に伴う第2の
    検索条件の少なくとも一方を満足する第2のデータを前
    記記憶装置から検索する多重検索実行手段とを有するこ
    とを特徴とする多重データ検索装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの処理装置が発行する検
    索要求に応じて記憶装置からデータを検索する装置であ
    って、 第1の検索条件を満足する第1のデータを記憶装置から
    検索中に新たな検索要求を受け付ける検索要求受付手段
    と、 前記第1の検索条件における検索範囲の内で検索済の範
    囲を除いて前記第1の検索条件と前記新たな検索要求に
    伴う第2の検索条件の少なくとも一方を満足する第2の
    データを前記記憶装置から検索する多重検索実行手段
    と、 前記第2のデータの中で前記第1の検索条件を満足する
    データと前記第1のデータとを合成するデータ合成手段
    と、 前記合成したデータを前記第1の検索条件に対する検索
    結果として出力する検索結果出力手段とを有することを
    特徴とする多重データ検索装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の多重データ検索装置に
    おいて、多重検索実行手段は、第1の検索条件における
    検索範囲の内で検索済の範囲を除いた範囲と新たな検索
    要求に伴う検索範囲とが重複する範囲に対して第2のデ
    ータを検索することを特徴とする多重データ検索装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の多重データ検索装置に
    おいて、多重検索実行手段は、第2のデータの検索が終
    了した後、新たな検索要求に伴う検索範囲であって且つ
    第1の検索条件における検索範囲の内で検索済の範囲を
    除いた範囲と重複しない範囲について、第2の検索条件
    を少なくとも満足する第3のデータを検索し、データ合
    成手段は、前記第2のデータおよび前記第3のデータの
    中で前記第2の検索条件を満足するデータを合成し、検
    索結果出力手段は、前記合成したデータを前記新たな検
    索条件に対する検索結果として出力することを特徴とす
    る多重データ検索装置。
JP4023649A 1991-04-25 1992-02-10 多重データ検索方法および装置 Pending JPH0561919A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005353024A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Takashi Tajima データ管理プログラムおよびデータ管理システム
JP2009251686A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Hitachi Ltd 文書検索装置
CN102375742A (zh) * 2010-08-10 2012-03-14 国际商业机器公司 用以避免潜在不安全内容的计算机实现的方法和系统
JP2013069213A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Fujitsu Ltd 検索要求処理装置
US10223405B2 (en) 2015-10-01 2019-03-05 Fujitsu Limited Retrieval control method and retrieval server

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