JPH0561563A - タイミング発生装置 - Google Patents

タイミング発生装置

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Publication number
JPH0561563A
JPH0561563A JP3221383A JP22138391A JPH0561563A JP H0561563 A JPH0561563 A JP H0561563A JP 3221383 A JP3221383 A JP 3221383A JP 22138391 A JP22138391 A JP 22138391A JP H0561563 A JPH0561563 A JP H0561563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
timing
output
control
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3221383A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yamasaki
貴志 山▲さき▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3221383A priority Critical patent/JPH0561563A/ja
Publication of JPH0561563A publication Critical patent/JPH0561563A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 応答時間の遅いメモリを接続する場合のタイ
ミング信号を複数のパターンから選択できるようにす
る。 【構成】 タイミングを延ばすための制御信号jの他
に、発生タイミングの選択用の制御レジスタ9あるいは
それに代わる指示手段22からの信号hによって、タイ
ミング発生装置の制御回路6を制御し、タイミング信号
の発生タイミングを複数種類(信号e又はg)発生でき
るようにする。 【効果】 応答時間の遅いメモリを接続する際、タイミ
ング信号を複数のパターンから選択することができるよ
うになり、使用用途に応じて自由にタイミングパターン
を選択できる。また、タイミング信号に制限されること
が少なくなるのでマイクロコンピュータの高速化に貢献
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置あるいは
マイクロコンピュータ等に属するタイミング発生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のタイミング発生装置の構
成例を示す図であり、図において、1はタイミング信号
のトリガを発生させるトリガ発生回路、2、3はφ
(n)に同期してシフトするシフト回路、6はタイミン
グ信号Eの“L”幅を制御する制御回路、7はアドレス
ラッチイネーブル信号を発生するALE発生回路、8は
最終的にタイミング信号Eを発生するE信号発生回路で
ある。a〜e、j、n、ALE、Eは信号線で、aはC
PUからのデータ、プログラムの要求信号、c、d、e
は、それぞれトリガ発生回路1、シフト回路2、3の出
力信号である。jは、タイミング信号Eの“L”パルス
幅をのばすかどうかを選択する信号でたとえば、制御レ
ジスタによって与えられる。j=“H”でタイミング信
号Eを2倍にのばし、j=“L”でEはそのままのばさ
ない。bは制御回路6の出力でE信号の“L”幅をのば
す条件(j=“H”)を満たすときにアサートされる。
nは内部クロックφである。
【0003】次に動作について説明する。最初に、E信
号の“L”幅がのびない場合(速いメモリをアクセスす
るとき)について、図6のタイミングチャートにしたが
って説明する。まず、CPUは、プログラムやデータを
要求するとき、要求信号aを出力する。ここでaはクロ
ックφの立ち下がりから、次の立ち下がりまでの1サイ
クル分出力されるものとする。j=“H”という条件を
満たさない場合、制御部6は、制御信号bをネゲートす
る(b=“L”)。したがって、トリガ発生回路1は、
aと同じ幅の信号をcに出力する。cはシフト回路2、
3によりクロックφの1サイクル分シフトされ、その出
力信号eはE信号発生回路8に入りE信号が発生され
る。また、ALE信号発生回路7ではALEが発生され
る。次に、E信号の“L”幅がのびる場合(遅いメモリ
をアクセスするとき)について、図7のタイミングチャ
ートにしたがって説明する。まず、図6の場合と同様
に、CPUは、プログラムやデータを要求するとき、要
求信号aを出力する。aはクロックφの立ち下がりか
ら、次の立ち下がりまでの1サイクル分出力される。E
信号の“L”幅が2倍にのびる条件は、j=“H”であ
る。jがアサートされると制御回路6は有効になり、シ
フト回路3の出力e信号を基に制御信号bを出力する。
制御信号bはトリガ発生回路1に入り、出力cをaとb
の論理和の形で出力し、a信号の2倍にのばす。cはシ
フト回路2、3によりクロックφの1サイクル分シフト
され、その出力信号eはE信号発生回路8に入りE信号
が発生される。また、図6の場合と同様にALE信号発
生回路7ではALEが発生される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のタイミング発生
装置は、以上のように構成されているので、応答時間の
遅いメモリをアクセスする場合は、バスタイミングを1
種類しか選択できず、マイクロコンピュータ内のタイミ
ング発生装置が発生するタイミングにあわせて外部回路
を設計する必要があった。
【0005】本発明は、上記のような欠点を解消するた
めになされたもので、マイクロコンピュータの動作速度
に対して応答時間の遅いメモリ等をアクセスするような
場合、タイミング信号を複数のパターンから自由に選択
できるようなタイミング発生装置を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるタイミン
グ発生装置は、マイクロコンピュータの動作速度に対し
て応答時間の遅いメモリをアクセスするような場合、タ
イミング信号の発生タイミングを複数のパターンから選
択できるようにしたものであり、以下の要素を有するも
のである。(a)データをアクセスするためのタイミン
グ信号を所定のタイミングで発生するタイミング発生手
段、(b)上記タイミング発生手段により発生されるタ
イミング信号の発生タイミングを複数発生させる制御手
段、(c)上記制御手段により発生される複数の発生タ
イミングの中から所定のタイミングを指示選択する指示
手段。
【0007】
【作用】この発明におけるタイミング発生装置は、タイ
ミング発生手段及び制御手段により、応答時間の遅いメ
モリをアクセスするとき等のために、タイミング信号の
発生タイミングを複数パターン発生させる。また指示手
段により、使用用途に応じて、自由にタイミング信号の
発生タイミングのパターンを選択できる。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明によるタイミング発生装置の
構成例である。以下、この発明の一実施例を図について
説明する。図において、21は、データをアクセスする
ためのタイミング信号を発生するタイミング発生手段、
22は、上記タイミング発生手段21により発生される
タイミング信号の出力タイミングを変化させる制御手
段、23は、上記制御手段22により制御される出力タ
イミングを所定の値にするように指示選択する指示手段
である。また、図において、1はタイミング信号のトリ
ガを発生させるトリガ発生回路、2〜5はクロックφ
(n)に同期してシフトするシフト回路、6はタイミン
グ信号Eの“L”幅、及びE信号出力タイミングを制御
する制御回路、7はアドレスラッチイネーブル信号を発
生するALE発生回路、8は最終的にタイミング信号E
を発生するE信号発生回路、9はEの“L”幅を2倍に
のばすときのモードを選択するための制御レジスタ(指
示手段の一例)である。10a、10bはスイッチで、
制御信号mの状態によってどちらか一方が必ずONす
る。a〜n、ALE、Eは信号線で、aはCPUからの
データ、プログラムの要求信号、c、d、e、f、g
は、それぞれトリガ発生回路1、シフト回路2、3、
4、5の出力信号である。jは、タイミング信号Eの
“L”パルス幅をのばすかどうかを選択する信号でたと
えば、制御レジスタによって与えられる。j=“H”で
タイミング信号Eを2倍にのばし、j=“L”でEはそ
のままのばさない。bは制御回路6の出力でE信号の
“L”幅をのばす条件が揃ったときにアサートされる。
nは内部クロックφである。hは制御レジスタ9からの
出力で、E信号の“L”幅をのばす場合のパターンを選
択するための信号である。mは、10a、10bのどち
らかをONするための選択信号である。
【0009】次に動作について説明する。最初に、E信
号の“L”幅がのびない場合(速いメモリをアクセスす
るとき)について、図2のタイミングチャートにしたが
って説明する。まず、CPUは、プログラムやデータを
要求するとき、要求信号aを出力する。ここでaはクロ
ックφの立ち下がりから、次の立ち下がりまでの1サイ
クル分出力されるものとする。j=“H”の条件が満足
されないとき、制御部6は、制御信号bを発生しない。
したがって、トリガ発生回路1は、aと同じ幅の信号を
cに出力する。cはシフト回路2、3によりクロックφ
の1サイクル分シフトされた信号eを発生する。一方、
j=“L”のとき制御信号kはネゲートされ、シフト回
路4、5の動作を停止させ、それぞれの出力f、gはと
もに“L”になる。さらに制御信号mは10bをON
し、10aをOFFする事によってシフト回路3からの
出力eをE信号発生回路8に入力する。これによって本
発明の実施例は従来例(図5)と同じ構成となり、その
出力信号eはE信号発生回路8に入りE信号が発生され
る。また、ALE信号発生回路7からはALEが発生さ
れる。ALEの発生にも制御信号j、出力信号e、gが
使用される。
【0010】次に、E信号の“L”幅がのびる場合(遅
いメモリをアクセスするとき等)のタイミングパターン
について、図3のタイミングチャートにしたがって説明
する。まず、図2の場合と同様に、CPUは、プログラ
ムやデータを要求するとき、要求信号aを出力する。a
はクロックφの立ち下がりから、次の立ち下がりまでの
1サイクル分出力される。このタイミングパターンが発
生する条件は、遅いメモリの接続を選択した場合(j=
“H”)、かつ制御レジスタの出力hが“L”の場合で
ある。j=“H”になる制御回路6は、シフト回路3の
出力e信号を基に制御信号bを出力する。制御信号bは
トリガ発生回路1に入り、出力cをaとbの論理和の形
で出力し、a信号の2倍にのばす。cはシフト回路2、
3によりクロックφの1サイクル分シフトした出力信号
eを発生する。ところで、j=“H”であっても制御レ
ジスタの出力hが“L”であれば、制御信号kはネゲー
トされ、シフト回路4、5の動作を停止させる。さらに
制御信号mは10bをONし、10aをOFFする事に
よってシフト回路3からの出力eをE信号発生回路8に
入力する。このようにパターン1では従来例(図5)と
同じようなE信号が発生される。また、ALE信号発生
回路7ではALEが発生される。ALEの発生にも制御
信号j、出力信号e、gが使用される。以上のように、
この場合は、タイミング信号Eの発生タイミングは同じ
だが、パルス幅が2倍になる場合を示した。
【0011】次に、E信号の“L”幅がさらにのびる場
合(さらに遅いメモリをアクセスするとき等)のタイミ
ングパターンについて、図4のタイミングチャートにし
たがって説明する。まず、図2、図3の場合と同様に、
CPUは、プログラムやデータを要求するとき、要求信
号aを出力する。aはクロックφの立ち下がりから、次
の立ち下がりまでの1サイクル分出力される。このタイ
ミングパターンが発生する条件は遅いメモリの接続を選
択した場合(j=“H”)、かつ制御レジスタ9の出力
hが“H”の場合である。j=“H”になると制御回路
6は、シフト回路3の出力e、g信号から制御信号bを
出力する。制御信号bはトリガ発生回路1に入り、出力
cをaとbの論理和の形で出力し、a信号を2倍にのば
す。cはシフト回路2、3によりクロックφの1サイク
ル分シフトした出力信号eを発生する。j=“H”か
つ、h=“H”になると制御信号kはアサートされ、シ
フト回路4、5の動作を許可する。さらに制御信号mは
10bをOFFし、10aをONする事によってシフト
回路5からの出力gをE信号発生回路8に入力する。一
方、出力信号eはシフト回路4、5によってさらにクロ
ックφの1サイクル分シフトされて出力信号gとなる。
このため、E信号の発生タイミングがクロックφの1サ
イクル分おくれて、図4に示すようなタイミングでE信
号を発生する。また、ALE信号発生回路7ではALE
が発生される。ALEの発生にも制御信号j、出力信号
e、gが使用される。以上のように、この場合は、タイ
ミング信号Eのタイミングが1サイクル遅れるととも
に、パルス幅が2倍になる場合を示した。なお、詳述し
ないが、j=“L”、h=“H”とすることにより、タ
イミング信号Eの発生タイミングは異なるが、パルス幅
は同じあるようなパターンを発生することも可能であ
る。
【0012】実施例2.本実施例では、2種類の発生タ
イミングについてのモード選択について述べたが、モー
ド切り替え用制御レジスタ9のビット数を増やすことに
よって、3種類以上のモードを切り替えることも可能で
ある。さらに、モード切り替えを制御レジスタ9によっ
て行うのではなく、外部からの制御用端子入力等の他の
指示手段によって行うことも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、応答
時間の遅いメモリをアクセスする場合等に、複数のタイ
ミングを選択できるので、使用用途に応じて、自由にタ
イミング信号のパターンを選択できるなど、ユーザの応
用範囲が広がり、また、タイミングに制限されることが
少なくなるためマイクロコンピュータの高速化にも貢献
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す構成図。
【図2】本発明のタイミングチャート図。
【図3】本発明のタイミングチャート図。
【図4】本発明のタイミングチャート図。
【図5】従来のタイミング発生装置を示す図。
【図6】従来のタイミングチャート図。
【図7】従来のタイミングチャート図。
【符号の説明】
1 トリガ発生回路 2 シフト回路 3 シフト回路 4 シフト回路 5 シフト回路 6 タイミング/パルス幅制御回路 7 ALE発生回路 8 E信号発生回路 9 モード切り替え用制御レジスタ 10a スイッチ 10b スイッチ 21 タイミング発生手段 22 制御手段 23 指示手段 a CPUからの要求信号 b 制御信号 c トリガ信号 d シフト回路2の出力 e シフト回路3の出力 f シフト回路4の出力 g シフト回路5の出力 h モード切り替え信号 j アクセス速度選択信号 k 制御信号 m 制御信号 n クロックφ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要素を備えたタイミング発生装置 (a)所定のタイミング信号を所定の発生タイミングに
    基づいて発生するタイミング発生手段、 (b)上記タイミング発生手段により発生されるタイミ
    ング信号の発生タイミングを複数発生させる制御手段、 (c)上記制御手段により発生される複数の発生タイミ
    ングの中から所定のタイミングを指示選択する指示手
    段。
JP3221383A 1991-09-02 1991-09-02 タイミング発生装置 Pending JPH0561563A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3221383A JPH0561563A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 タイミング発生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3221383A JPH0561563A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 タイミング発生装置

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JPH0561563A true JPH0561563A (ja) 1993-03-12

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ID=16765920

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JP3221383A Pending JPH0561563A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 タイミング発生装置

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