JPH056148A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH056148A JPH056148A JP15687091A JP15687091A JPH056148A JP H056148 A JPH056148 A JP H056148A JP 15687091 A JP15687091 A JP 15687091A JP 15687091 A JP15687091 A JP 15687091A JP H056148 A JPH056148 A JP H056148A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lcd
- man
- infrared ray
- visual field
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】人の位置にかかわらずＬＣＤの判読性を大きく
向上させ、更に操作者によるＬＣＤの視野角調整を不必
要とする。 【構成】ＬＣＤ１０の近傍に赤外線センサ１２などを用
いた人間の位置を検出する手段を設けて、その検出デー
タから、ＬＣＤ１０の視野範囲をコントロールする。
向上させ、更に操作者によるＬＣＤの視野角調整を不必
要とする。 【構成】ＬＣＤ１０の近傍に赤外線センサ１２などを用
いた人間の位置を検出する手段を設けて、その検出デー
タから、ＬＣＤ１０の視野範囲をコントロールする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、表示部として液晶表示
器（以下ＬＣＤ）を使用している電子機器に関するもの
である。
器（以下ＬＣＤ）を使用している電子機器に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来このようなＬＣＤを使用している電
子機器、例えばファクシミリ装置においては、使用者が
見やすいように、使用者自身がメカ的にＬＣＤの傾きを
変えたりＬＣＤを駆動している電圧を可変抵抗器で変え
ることにより、視野角を変えて対応してきた。
子機器、例えばファクシミリ装置においては、使用者が
見やすいように、使用者自身がメカ的にＬＣＤの傾きを
変えたりＬＣＤを駆動している電圧を可変抵抗器で変え
ることにより、視野角を変えて対応してきた。
【０００３】しかしながら、上記従来例では使用者の目
の位置がいつも、同じような位置にあればＬＣＤ自体の
傾きや駆動電圧を一度設定してしまえば問題はないが、
いつも同じような位置にあることはまれであり、その都
度ＬＣＤ自体の傾きや駆動電圧を変更していたのでは非
常に使いがってが悪い。
の位置がいつも、同じような位置にあればＬＣＤ自体の
傾きや駆動電圧を一度設定してしまえば問題はないが、
いつも同じような位置にあることはまれであり、その都
度ＬＣＤ自体の傾きや駆動電圧を変更していたのでは非
常に使いがってが悪い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、表示部としてＬＣＤを使用している電子機器にお
いて、視野角調整のためＬＣＤの傾きを操作者が変更し
なければならない点である。
点は、表示部としてＬＣＤを使用している電子機器にお
いて、視野角調整のためＬＣＤの傾きを操作者が変更し
なければならない点である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＬＣＤの近傍
に赤外線センサなどを用いた人の位置を検出する手段を
設けて、その検出データからＬＣＤの視野角範囲をコン
トロールすることにより、人の位置にかかわらずＬＣＤ
の判読性を大きく向上させ更に操作者によるＬＣＤの視
野角調整を不必要とすることができるようにしたもので
ある。
に赤外線センサなどを用いた人の位置を検出する手段を
設けて、その検出データからＬＣＤの視野角範囲をコン
トロールすることにより、人の位置にかかわらずＬＣＤ
の判読性を大きく向上させ更に操作者によるＬＣＤの視
野角調整を不必要とすることができるようにしたもので
ある。
【０００６】
【実施例】図１、図２は、本発明の特徴を最もよく表わ
す図面である。図１は本発明に係るファクシミリ装置全
体の外観斜視図、図２は該装置を横から見た図であり、
１は原稿挿入口、２は記録紙排出口、３はハンドセッ
ト、４はオペレーションパネル、５はスタートキー、６
はストップキー、７はオンフックキー、８はその他のキ
ー、９はテンキー、１０はＬＣＤ、１１、１２は本発明
による人間の位置を検出するための赤外線発光装置、及
び受光装置である。
す図面である。図１は本発明に係るファクシミリ装置全
体の外観斜視図、図２は該装置を横から見た図であり、
１は原稿挿入口、２は記録紙排出口、３はハンドセッ
ト、４はオペレーションパネル、５はスタートキー、６
はストップキー、７はオンフックキー、８はその他のキ
ー、９はテンキー、１０はＬＣＤ、１１、１２は本発明
による人間の位置を検出するための赤外線発光装置、及
び受光装置である。
【０００７】図３より説明していくと、赤外線発光装置
１１からは、常に赤外線を出力しており図３のように人
間がいない場合、人間に反射してもどってくる赤外線が
ないため、赤外線受光装置１２は赤外線を受光せず人間
が存在しないということで、ＬＣＤの視野範囲１３は一
番低く設定されている。次に図４のように一番下の赤外
線受光装置１２が人間から反射した赤外線を検出する
と、ファクシミリ装置側では一番低い所に人間を検知し
たということで、ＬＣＤの駆動電圧を制御してＬＣＤの
視野範囲１３を人間の目の位置にくるように設定する。
１１からは、常に赤外線を出力しており図３のように人
間がいない場合、人間に反射してもどってくる赤外線が
ないため、赤外線受光装置１２は赤外線を受光せず人間
が存在しないということで、ＬＣＤの視野範囲１３は一
番低く設定されている。次に図４のように一番下の赤外
線受光装置１２が人間から反射した赤外線を検出する
と、ファクシミリ装置側では一番低い所に人間を検知し
たということで、ＬＣＤの駆動電圧を制御してＬＣＤの
視野範囲１３を人間の目の位置にくるように設定する。
【０００８】以下図５、図６のように、人間の位置が上
に行くような場合にも同様にＬＣＤの視野範囲１３を上
にするようにＬＣＤの駆動電圧を制御する。
に行くような場合にも同様にＬＣＤの視野範囲１３を上
にするようにＬＣＤの駆動電圧を制御する。
【０００９】図７により、もう少し詳しく説明すると１
４はＬＣＤの視野範囲をコントロールするコントローラ
であり、ａ，ｂ，ｃはそれぞれ一番下、中間、一番上の
赤外線受光装置からの信号であり、ｄはＬＣＤの視野範
囲の決定する駆動電圧の出力である。
４はＬＣＤの視野範囲をコントロールするコントローラ
であり、ａ，ｂ，ｃはそれぞれ一番下、中間、一番上の
赤外線受光装置からの信号であり、ｄはＬＣＤの視野範
囲の決定する駆動電圧の出力である。
【００１０】
【表１】 表１のようにすべての赤外線受光装置からの出力がＯＦ
Ｆの場合（実際に赤外線が反射してこない、つまり人を
検出していない。）ＬＣＤの視野範囲は、一番低いとい
うことで、コントローラ１４はＬＣＤ駆動電圧ｄをその
値に設定する。次に、一番低い位置にある受光装置だけ
が、ＯＮになった場合（一番低い位置にある受光装置が
人を検出した場合）はコントローラ１４はその信号を受
けとり一番低い視野範囲より少し高い位置に視野範囲が
くるようにＬＣＤ駆動電圧ｄを設定する。
Ｆの場合（実際に赤外線が反射してこない、つまり人を
検出していない。）ＬＣＤの視野範囲は、一番低いとい
うことで、コントローラ１４はＬＣＤ駆動電圧ｄをその
値に設定する。次に、一番低い位置にある受光装置だけ
が、ＯＮになった場合（一番低い位置にある受光装置が
人を検出した場合）はコントローラ１４はその信号を受
けとり一番低い視野範囲より少し高い位置に視野範囲が
くるようにＬＣＤ駆動電圧ｄを設定する。
【００１１】以下、中間、一番上の受光装置がＯＮにな
った場合も同様に、コントローラ１４はその検出した受
光装置に合ったＬＣＤの視野範囲を設定するため、ＬＣ
Ｄ駆動電圧ｄを設定する。
った場合も同様に、コントローラ１４はその検出した受
光装置に合ったＬＣＤの視野範囲を設定するため、ＬＣ
Ｄ駆動電圧ｄを設定する。
【００１２】また、他の実施例として、前記実施例にお
いて、赤外線発光装置１１と受光装置１２は固定で３組
使用して３段階でＬＣＤの視野範囲の制御を行っていた
が、図８のあるように赤外線発光装置１１と受光装置１
２を１組とし、それらの角度を変化させ、赤外線の発光
する範囲を可変にすることにより、人間の位置を検出す
ることもできる（図９）。
いて、赤外線発光装置１１と受光装置１２は固定で３組
使用して３段階でＬＣＤの視野範囲の制御を行っていた
が、図８のあるように赤外線発光装置１１と受光装置１
２を１組とし、それらの角度を変化させ、赤外線の発光
する範囲を可変にすることにより、人間の位置を検出す
ることもできる（図９）。
【００１３】またここではＬＣＤの視野範囲をＬＣＤの
駆動電圧により制御していたが、ＬＣＤそのものを機械
的に変化させても同様の効果が得られる。
駆動電圧により制御していたが、ＬＣＤそのものを機械
的に変化させても同様の効果が得られる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、ＬＣＤの近傍に赤
外線センサなどを用いた人間の位置を検出する手段を設
けて、その検出データから、ＬＣＤの視野範囲をコント
ロールすることにより、人間の位置にかかわらずＬＣＤ
の判読性を向上することができ操作者によるＬＣＤの視
野角調整が不必要になるという効果がある。
外線センサなどを用いた人間の位置を検出する手段を設
けて、その検出データから、ＬＣＤの視野範囲をコント
ロールすることにより、人間の位置にかかわらずＬＣＤ
の判読性を向上することができ操作者によるＬＣＤの視
野角調整が不必要になるという効果がある。
【図１】本発明を実施したファクシミリ装置の外観斜視
図。
図。
【図２】図１の装置を横からみた図。
【図３】実際の動作の説明のための図。
【図４】実際の動作の説明のための図。
【図５】実際の動作の説明のための図。
【図６】実際の動作の説明のための図。
【図７】実際の動作の説明のための図。
【図８】実際の動作の説明のための図。
【図９】実際の動作の説明のための図。
１ 原稿挿入口 ２ 記録紙排出口 ３ ハンドセット ４ オペレーションパネル ５ スタートキー ６ ストップキー ７ オンフックキー ８ その他のキー ９ テンキー １０ ＬＣＤ １１，１２ 人間の位置を検出するための赤外線発光装
置及び受光装置 １４ ＬＣＤの視野範囲をコントロールするコントロー
ラ
置及び受光装置 １４ ＬＣＤの視野範囲をコントロールするコントロー
ラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 表示部として液晶表示器を使用している
電子機器において、人間の位置を検出する手段を持ち、
前記液晶表示器の視野角範囲を制御することを特徴とす
る電子機器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15687091A JPH056148A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15687091A JPH056148A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電子機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH056148A true JPH056148A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15637193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15687091A Pending JPH056148A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 電子機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056148A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306190B1 (en) | 1998-09-08 | 2001-10-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Secondary air supply device |
| JP2015537232A (ja) * | 2012-09-11 | 2015-12-24 | エー．ミラー ザッカリー | 調整可能な動的フィルタ |
| CN112278420A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-01-29 | 聚鼎科技(苏州)有限公司 | 纸质文档信息采集与文档封装智能化装备 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15687091A patent/JPH056148A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6306190B1 (en) | 1998-09-08 | 2001-10-23 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Secondary air supply device |
| JP2015537232A (ja) * | 2012-09-11 | 2015-12-24 | エー．ミラー ザッカリー | 調整可能な動的フィルタ |
| CN112278420A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-01-29 | 聚鼎科技(苏州)有限公司 | 纸质文档信息采集与文档封装智能化装备 |
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