JPH0561422A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH0561422A
JPH0561422A JP22009991A JP22009991A JPH0561422A JP H0561422 A JPH0561422 A JP H0561422A JP 22009991 A JP22009991 A JP 22009991A JP 22009991 A JP22009991 A JP 22009991A JP H0561422 A JPH0561422 A JP H0561422A
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JP
Japan
Prior art keywords
display
waterproof
waterproof packing
display units
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP22009991A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kondo
俊雄 近藤
Shigeo Fukuhara
茂生 福原
Hirohisa Obuchi
博久 大渕
Katsuyuki Ide
勝幸 井手
Tadashi Niizawa
正 新沢
Junichi Nakajima
淳一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP22009991A priority Critical patent/JPH0561422A/ja
Publication of JPH0561422A publication Critical patent/JPH0561422A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成により複数の表示ユニット間を防水
する。 【構成】ユニットケース2の前面部のプリント基板3に
複数個の表示素子5,5…を縦横に植設する。ユニット
ケース2の外側面より防水パッキン7の外縁部7aを外
方へ突出させる。複数の表示ユニット2,2…を配設し
て表示画面を構成するときに、これら表示ユニット2,
2…の隣り合うもの同士の各防水パッキン7の突出外縁
部7同士を水密に密着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は屋外設置の大型表示装置
に好適な表示装置に係り、特に、表示ユニット間でも防
水するようにした表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の表示装置は、運動競技場
等の屋外に設置されるものであり、発光ダイオード等の
複数の表示素子を前面にて縦横に配設して表示ユニット
を構成し、さらに、この複数の表示ユニットを、表示棚
の棚板上に載置して縦横に配設することにより大型の表
示画面を構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示装置では風雨に晒される屋外設置である
ために、複数の表示素子間については防水手段を設けて
いるものの、複数の表示ユニット間では防水手段を設け
ていない。
【0004】このために、表示ユニット間に雨水が侵入
して腐蝕等の不都合を生じている。
【0005】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は簡単な構成により主に表示
ユニット間を防水することができる表示装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0007】本願の請求項1に記載の発明(以下第1の
発明という)は、ユニットケースの前面部に複数個の表
示素子を配設し、このユニットケースの各前面部外側面
より防水パッキンの外縁部を外方へ突出させた複数の表
示ユニットを、縦横に配設して表示画面を構成し、これ
ら表示ユニットの隣り合うもの同士の前記防水パッキン
の突出外縁部同士を水密に密着させたことを特徴とす
る。
【0008】また、本願の請求項2に記載の発明(以下
第2の発明という)は、防水パッキンと、その前後で挟
持する前面板および背面板とを有し、これら防水パッキ
ン、前面板および背面板とに、複数の表示素子をそれぞ
れ挿通せしめる挿通孔を穿設し、この防水パッキンの各
挿通孔を、その開口周縁部が各表示素子の外側周面に水
密に密着するように前記前面板および背面板の挿通孔よ
りも小さくなるように形成し、前記防水パッキンを前記
前、背面板より大きく形成したことを特徴とする。
【0009】さらに、本願の請求項3に記載の発明(以
下第3の発明という)は、複数の表示素子を配設する表
示ユニットの前面部の各外側面に防水パッキンを形成
し、この表示ユニットの複数を、複数段並設された各棚
板上に、前記各防水パッキンが前記各棚板の前端より前
方へ突出すると共に、隣り合う表示ユニットの防水パッ
キンの外面同士が相互に水密に密着するように載置して
表示画面を形成することを特徴とする。
【0010】
【作用】
〈第1の発明〉複数の表示ユニットを縦横に配設し表示
画面を構成すると、隣り合う表示ユニットの各防水パッ
キンの突出外縁部同士が水密に密着するので、表示ユニ
ット間を防水することができる。
【0011】〈第2の発明〉防水パッキンが前、背面板
より大きいので、この防水パッキンをこれら前、背面板
により挟持させてユニットケースに組み付けると、各防
水パッキンの外縁部がユニットケースの各外側面より外
方へ突出する。
【0012】そこで、第1の発明と同様に、複数の表示
ユニットを縦横に配設して表示画面を構成すると、隣り
合う表示ユニットの各防水パッキンの突出外縁部同士が
水密に密着するので、各表示ユニット間を防水すること
ができる。
【0013】また、防水パッキンの各挿通孔に各表示素
子を挿通させると、各挿通孔の開口周縁部が各表示素子
の外側周面に水密に密着するので、各表示素子間も同時
に防水することができる。
【0014】〈第3の発明〉複数の表示ユニットを各棚
板に載置して縦横に配設し表示画面を構成すると、隣り
合う表示ユニットの各防水パッキンの外面同士が水密に
密着するので、表示ユニット間を防水することができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本願第1〜第3の発明の実施例を図1
〜図6に基づいて説明する。
【0016】図2は本願第1、第2の発明を含む一実施
例の分解斜視図、図1はこの実施例の組立完了状態の側
断面図であり、図において、表示ユニット1は例えば屋
外設置の図示しない表示棚の複数段の棚板上に複数載置
されて縦横に配設されることにより表示画面を構成する
ものであり、角筒状のユニットケース2の前面開口をプ
リント基板3により閉じている。
【0017】プリント基板3はその内面に駆動回路の回
路素子4を取り付けて駆動回路を構成する一方、その外
(前)面に発光ダイオード等の複数の表示素子5,5…
を所要のピッチで例えばマトリックス状に植設し、駆動
回路により表示素子5,5…の点灯を制御することによ
り文字や図形等を表示するようになっている。
【0018】ユニットケース2の前面には偏平角筒状の
背面板である化粧枠6、長方形板状の防水パッキン7お
よび前面板8をこの順に順次同心状に重ね合せて固定す
るようになっている。
【0019】化粧枠6と前面板8はその外形寸法がユニ
ットケース2の前面と同一であるが、防水パッキン7は
これより若干大きい外形寸法を有し、この防水パッキン
7を化粧枠6と前面板8とにより同心状に挟持したとき
に、この防水パッキン7の外縁部7aが図1に示すよう
に外側方へ若干突出するようになっている。
【0020】また、化粧枠6、防水パッキン7および前
面板8には各表示素子5を板厚方向に挿通せしめる挿通
孔6h,7h,8hをそれぞれ穿設している。
【0021】但し、防水パッキン7の各挿通孔7hは化
粧枠6と前面板8の各挿通孔6h,8hよりも若干小さ
く形成され、あるいは、図1に示すように防水パッキン
7が化粧枠6と前面板8とにより前後方向から挟持され
たときに弾性変形して挿通孔7hが収縮し、この挿通孔
7hの開口周縁部が、この挿通孔7hを挿通する各表示
素子5の外側周面に水密に密着して各表示素子5を防水
するようになっている。
【0022】前面板8はその前面に、前方へ突出する長
方形板の複数のルーバ9を上下方向に所要のピッチで配
設し、各ルーバ9により外光を遮光してコントラストを
高めている。
【0023】そして、化粧枠6、防水パッキン7および
前面板8をユニットケース2の前面に取り付ける場合
は、まず、このユニットケース2の前面に、複数の表示
素子5を植設したプリント基板3を取り付けた後、化粧
枠6、防水パッキン7および前面板8を同心状に重ね合
せて接着剤等により仮止めして取り付け、複数の取付ね
じ10,10によりプリント基板3上に締付固定する。
【0024】そして、このように構成された複数の表示
ユニット1を図示しない表示棚の複数段の棚板上に載置
して縦横に配列することにより、大型の表示画面を構成
するが、配列の際には図3に示すように縦横方向で隣り
合う表示ユニット1の各防水パッキン7の突出外縁部7
a同士を弾性変形自在に突き合せて水密に密着させてい
る。したがって、各表示ユニット1を各防水パッキン7
の突出外縁部7aにより防水すると共に、各表示素子5
を防水パッキン7により防水することができる。
【0025】図4は本願第3の発明の一実施例における
表示ユニットの外観斜視図であり、図において、表示ユ
ニット11は直方体状のユニットケース12の前面に複
数の表示素子13,13を縦横に配設すると共に、その
前面部の各外側面に、例えば所要の防水塗料を塗布する
等により、所要幅の防水パッキン14を形成している。
【0026】この防水パッキン14の膜厚は図5に示す
ように表示棚の各棚板15の板厚のほぼ半分の厚さに形
成されている。
【0027】したがって、この表示ユニット11の複数
を図5に示すように表示棚の複数段の各棚板15上に、
その棚板15の前端から前方へ防水パッキン14部を突
設させる状態で載置し、図6に示すように縦横に配置す
ることにより大型の表示画面を構成すると、縦横方向で
隣接する各表示ユニット11同士の各防水パッキン14
の外面が相互に水密に密着し、各表示ユニット11間を
防水することができる。
【0028】なお、図1等で示すルーバ9付前面板8
を、プラスチックスに導電性を有する金属繊維を混入さ
せて成る導電性プラスチックにより構成すると共に、こ
の導電性プラスチック製前面板8に、複数の取付ねじ1
0,10を介して適宜通電するように構成して、このル
ーバ9にヒータ機能を持たせてもよい。
【0029】これによれば、ルーバ9に降雪等が積雪し
たときに、このルーバ9を通電加熱して融雪することが
できる。
【0030】また、ルーバ9自体にヒータ機能を持たせ
ているので、ルーバ9の先端部等に線状やフィルム状等
のヒータを添設し、このヒータを配線を介して電源に接
続するという従来例に比して、構成が簡単であり、製造
も容易となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本願第1、第2の発
明は、縦横に配設された表示ユニットの隣り合うもの同
士の防水パッキンの突出外縁部同士を水密に密着させる
ので、表示ユニット間を簡単に防水することができる。
【0032】また、第2の発明は、防水パッキンの挿通
孔の開口周縁部を表示素子の外周面に水密に密着させる
ので、表示素子間も同時に防水することができる。
【0033】さらに、第3の発明は、縦横に配設された
表示ユニットの隣り合うもの同士の防水パッキンの各外
面同士を水密に密着させるので、表示ユニット間を簡単
に防水することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2で示す表示ユニットの組付完了状態を示す
一部省略側断面図。
【図2】本願第1、第2の発明を含む一実施例の分解斜
視図。
【図3】図1で示す表示ユニットを縦横に配設したとき
に隣接する表示ユニット同士を示す一部省略側断面図。
【図4】本願第3の発明の一実施例の一部省略斜視図。
【図5】図6のV−V線断面図。
【図6】図4で示す複数の表示ユニットを縦横に配列し
たときの一部正面図。
【符号の説明】
1,11 表示ユニット 2,12 ユニットケース 5 表示素子 6 化粧枠 7 防水パッキン 7a 突出外縁部 8 化粧枠 6h,7h,8h 挿通孔 9 ルーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井手 勝幸 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テツク株式会社内 (72)発明者 新沢 正 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テツク株式会社内 (72)発明者 中島 淳一 東京都港区三田一丁目4番28号 東芝ライ テツク株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットケースの前面部に複数個の表示
    素子を配設し、このユニットケースの各前面部外側面よ
    り防水パッキンの外縁部を外方へ突出させた複数の表示
    ユニットを、縦横に配設して表示画面を構成し、これら
    表示ユニットの隣り合うもの同士の前記防水パッキンの
    突出外縁部同士を水密に密着させたことを特徴とする表
    示装置。
  2. 【請求項2】 防水パッキンと、その前後で挟持する前
    面板および背面板とを有し、これら防水パッキン、前面
    板および背面板とに、複数の表示素子をそれぞれ挿通せ
    しめる挿通孔を穿設し、この防水パッキンの各挿通孔
    を、その開口周縁部が各表示素子の外側周面に水密に密
    着するように前記前面板および背面板の挿通孔よりも小
    さくなるように形成し、前記防水パッキンを前記前、背
    面板より大きく形成したことを特徴とする請求項1記載
    の表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の表示素子を配設する表示ユニット
    の前面部の各外側面に防水パッキンを形成し、この表示
    ユニットの複数を、複数段並設された各棚板上に、前記
    各防水パッキンが前記各棚板の前端より前方へ突出する
    と共に、隣り合う表示ユニットの防水パッキンの外面同
    士が相互に水密に密着するように載置して表示画面を形
    成することを特徴とする表示装置。
JP22009991A 1991-08-30 1991-08-30 表示装置 Pending JPH0561422A (ja)

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JP22009991A JPH0561422A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 表示装置

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ID=16745907

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JP22009991A Pending JPH0561422A (ja) 1991-08-30 1991-08-30 表示装置

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JP (1) JPH0561422A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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