JPH0561396B2 - - Google Patents

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JPH0561396B2
JPH0561396B2 JP59203967A JP20396784A JPH0561396B2 JP H0561396 B2 JPH0561396 B2 JP H0561396B2 JP 59203967 A JP59203967 A JP 59203967A JP 20396784 A JP20396784 A JP 20396784A JP H0561396 B2 JPH0561396 B2 JP H0561396B2
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fiber
vane
blade
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fiber sorting
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Anderusu Rennaruto Uiku Nirusu
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/04Flat screens
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Compounds Of Iron (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセルロース繊維を含む水性繊維懸濁液
の分別装置、特に羽根を有する攪拌装置を備えた
種類の繊維分別装置に関する。
〔従来の技術〕
本出願においては、セルロース繊維の水性懸濁
液を2つの分別部分に分けることが意図されてい
る。その第1部分は水中に、実質的に一定寸法以
上である繊維を含み、第2部分は実質的に一定寸
法以下である繊維を含む。その両部分間の境界
は、はつきりとはしていないが、分別法の統計上
の特徴によつて定まるようになる。
そのような繊維分別の例としては、従来から荒
目ふるい分けと、細目ふるい分けと、濃縮とがあ
る。その荒目ふるい分け法において、第1分別部
分は主に、大きい繊維束、破片、大きい分子を含
むが、第2分別部分は、微小なものばかりでな
く、種々のサイズの繊維を含む。濃縮法において
は、その逆の状態が得られる。即ち第1部分は、
一般に、微小部分以外の全ての繊維を含むが、第
2部分は、液体と微小な繊維のみを含む。しかし
これらの繊維分別は特定の分別を行いうるのみで
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、流入する懸濁液を2つの分別
部分に分けるような繊維分別装置を提供すること
である。
もう1つの目的は、分別部材を単にとりかえる
ことによつて、同一装置において、中間形の繊維
分別により、荒目ふるい分け、細目ふるい分け、
及び濃縮のような分別を提供することである。
〔目的解決のための手段〕
ここに意図する目的は、次のような繊維分別装
置により達成される。即ちその装置は、円錐台と
して形成される2個の環状部材を逆向きに合せて
形成される繊維分別室を有し、前記2個の環状部
材のうち少なくとも一つは繊維を分別可能なよう
に構成された繊維分別部材であり、前記繊維分別
室と同心をなし該室の周辺に配置され且つ前記環
状部材により保持された繊維を収集する収集樋
と、中心に配置された回転軸から伸長し該軸と共
に回転し且つ前記繊維分別部材に隣接する羽根を
有する攪拌装置とで成り、前記羽根がそれと共働
する繊維分別部材に接触する領域を有し、各羽根
は、接触面と鋭角を形成する少なくとも1個の平
たい部分及び/又は連続的湾曲をもつ部分を有
し、羽根が回転して懸濁液にぶつかる際に羽根は
増加する回転率のためにそれが共働する分別部材
に対してますます堅固に押圧されることを特徴と
する。
本発明を特徴づける他の基本的特徴は、特許請
求の範囲や、添付図面に関連して説明している本
発明の種々の実施例の説明から明らかとなるであ
ろう。
〔実施例〕
最初に、本明細書中で使用される基準母線の方
向とは、円錐台として形成される環状部材1,2
の頂点と底の円周上の点を結ぶ直線に沿う方向の
ことをいう。
第1,2図に従つた繊維分別装置は、環状部材
として作られた2個の分別部材1,2を有し、そ
れらの環状部材は、お互いに軸方向にみて横に位
置するよう配置され、しかも円錐台のすくい具の
形を有する。それらの分別部材1,2は単一部材
に作られ、丸孔の形の孔23を多数有する。それ
らの部材は、窪み側がお互いに向き合い、各外縁
が環状の支持部材5,6の内縁に取りはずし自在
に取り付けられるようになつている。それらの支
持部材5,6は、図示の如く軸方向の横断方向に
配置され、それらの外縁は、円筒形の取り巻きハ
ウジング3、即ちケーシングに接続する。支持部
材5,6と、それらの支持部材間にある円筒形ハ
ウジング3部分とは、環状の収集樋4を形成し、
この収集樋4は、部材5,6の内縁の位置で、そ
の繊維分別部材1,2間に配置された繊維分別室
22へ向つて開口する。繊維分別部材1,2は
各々、円筒形のハウジング3と同心の2個の円筒
形部分10,11で成る内側中間壁のそれぞれの
部分に取りはずし自在に取付けられる。前記円筒
形部分10,11は、繊維分別部材1,2の内縁
を、それぞれ、ハウジング3のそれぞれの端部壁
14,15に一体化させる。中間壁の1方の円筒
形部分10は、繊維分別室22から隔たつた側
に、繊維懸架液の流入口9を有する。中間壁の他
方の円筒形部分11は、繊維分別室22と対面す
る側に、その分別室22をシールする壁12を備
えている。その壁12には、回転軸19の貫通孔
があつて、その回転軸19は、円筒形部分11と
接合する壁12とによつて形成され繊維分別案内
へ突出するモーター18によつて駆動される。
回転軸19は、これと共に回転する2個の攪拌
装置20を支持する。その攪拌装置20(第1
図)は、スリーブ30により回転軸19に取付け
られ、このスリーブ30は回転軸19上を軸方向
にその位置を調整でき、しかもその回転軸の自由
端部にある図示しないねじ係合ジヨイントによ
り、その回転軸に対して非回転状に接続即ち固定
する。スリーブ30からは2本のピン31が突出
し(第2図)、各ピンには、中心体32が取付け
られる。その中心体は、攪拌装置20の位置を調
整するために、ピン31に対してそのまわりを回
転し、またそのピンに沿つて移動し得る。お互い
に向い合つた2本の腕33は中心体32から延伸
し、各腕には、羽根35が取付けられている。各
羽根は、それらが共働する分別部材1,2に対し
ては、実質的に分別部材の基準母線の方向を向く
ように、即ち繊維分別部材に対面するよう腕33
と結合領域34で結合するようになつている。基
準母線の方向に沿う羽根35の寸法は、その羽根
が収集樋4内へ突出し、回転軸19の回転中、1
回転したのちにはその羽根と共働する繊維分別部
材全体にわたつて一掃するような大きさに作られ
る。
この分別装置は、収集樋4の他に、3個の別個
のスペース22,7,8を有する。その第1スペ
ースは、前出の繊維分別室22であつて、これは
流入口9と、繊維分別部材1,2間の部分とによ
つて形成される。その繊維分別室22は収集樋4
へ向つて開口し、その最下位置の近くに、出口1
7をもつた開口16を有する、分別室22は、分
別部材1,2の開口を介して2個の収集空間7,
8と連絡する。一方の収集空間7は円筒形ハウジ
ング3と、端部壁14と、中間壁の円筒形部分1
0と、分別部材1と、第1図で収集樋4の右側壁
を形成する支持部材5とにより形成される。第2
の収集空間8は、円筒形ハウジング3と、端部壁
15と、壁12と、中間壁の円筒形部分11と、
分別部材2と、支持部材6とによつて形成され
る。共通の出口13は、2個の収集空間7,8に
接続するが、収集空間の各々が出口を備えること
もできる。
第2図からわかるように、ハウジング3は2個
の半体、即ち上部半体と下部半体とで作られ、そ
の上部半体は、蝶番21等により下部半体に接続
するので、上部半体を持ち上げることができる。
本発明によれば、分別部材1,2の円錐角は
90°〜180°の範囲内になければならず、好ましく
は120°〜150°の間の値である。なかでも、分別部
材1,2のどちらも、同一円錐角を有するのが特
に好ましい。
1つの実施例によれば、分別部材は1個だけあ
つて、他方の部材は孔を有しない。
繊維分別部材1,2はホール又はスロツトの形
をした孔23を有する。それらの孔は、円筒形か
円錐形の好ましくは丸い孔であつて、円錐形の場
合孔の幅広部分が、収集空間7又は8へ向う。円
錐形でないスロツトの場合も又、収集空間へ向つ
て広がつているか、或いは平行な側壁を有するこ
とができる。孔の寸法は、その通過させたい繊維
の大きさによつて決まり、広い制限範囲内で変化
する。濃縮の場合、微小繊維の一部だけしか開口
を通過できないようにした時、それらの孔は、
0.2〜1.5mmの直径、そしてそれらの孔が円錐形の
場合は上記が最小直径であり、孔あき面積は、即
ち孔あき部分の総面積を分別部材の総面積で除し
た商の値は少なくとも20%である。実用的理由か
ら、その上限は約50%である。円筒形の孔(スロ
ツト)を使用する場合、その幅は0.1〜0.5mmであ
る。開口面積はこの場合も又、最大30%である。
スクリーニング(ふるい分け)の場合、開口は直
径が1〜10mm、或いは幅が0.2〜2mmである。そ
の開口面積は、5〜30%である。
前述の装置を使用する時、繊維懸濁液は、流入
口9から送られ、分別部材1,2により形成され
る繊維分別室22へ分配される。回転軸19は攪
拌装置20と共に、この室で回転し、羽根35
は、その接触面36により分別部材に接触し、そ
れらの移動中、分別部材によつて保持された繊維
や集塊が、その分別部材に固着しないようにす
る。繊維分別部材の孔23を通過しなかつた流入
材料の重い部分は収集樋4へ送られ、そこで、開
口16、出口17を通つてこの装置から出る。流
入材料の微小部分は、分別部材1,2の孔23を
通り、収集空間7,8へ送られる。その微小部分
は、共通の出口13を通つて収集空間7,8を出
る。
第3図は、攪拌装置20及び回転軸19にそれ
を取付ける場合のもう1つの実施例を示す。結合
領域34を介して羽根35を支持する腕33は、
中心体29から出る。この本体は、スリーブ27
にしつかりと取付けられたスリーブ28の中に押
入される。スリーブ30と同様に、スリーブ27
は軸方向に設定でき、回転軸19に対し非回転的
に接続する。中心体29は、スリーブ28上にナ
ツト26により所望の位置に係止される。
羽根35は、例えばプラスチツクのような、摩
擦係数の小さい合成樹脂材料で構成され、回転軸
19に最寄りの部分が、固定手段即ち結合領域3
4を介して腕33に固定される。羽根は一端のみ
が取付けられており、またその可塑性のために、
攪拌装置20の回転中、繊維分別部材に対して従
動的に当接できる。羽根35は、それが収集樋4
内へ伸長するように、基準母線の方向へ或る寸法
を有する。それによつて、その羽根は、樋の最寄
りの孔を塞ぐような辺縁での作用が減らされる
か、又は全くなくされる。基準母線の方向での羽
根の断面積はなるべく一定の方がよい。
第4〜7図には、基準母線の方向に対して直角
に、横断面でとつた羽根35の実施例を示してい
る。矢印Pは羽根の移動方向を示す。すなわち、
攪拌装置が高速で回転するときに、腕33及び羽
根35に遠心力が作用し、そのため羽根は矢印P
の方向に移動する。繊維分別部材に当接する羽根
35の部分は、36で示され、それは接触面積に
関係する。その接触面36は、その羽根の基準母
線に沿う方向への寸法が、同一方向への羽根の総
寸法にくらべて短く、しかもその羽根から前方へ
伸びている。これによつて、本分別装置が空の状
態で羽根が回転しても、ほとんど摩耗を生じな
い。繊維懸濁液に対向する羽根の部分は、より識
別しやすい領域を有する。即ち接触部分に接続し
た第1の部分を、符号37で示す。接触面36と
部分37との間の角度は直角、或いは鋭角、例え
ば90°〜40°が好ましい。部分37は平面か、凸面
か、凹面である。第5図に示すように接触面36
と鋭角をなす連続的湾曲をもつ部分40からなつ
てもよい。繊維懸濁液に対向する羽根の部分は、
第4〜7図に示す形のどれかを有する。そこで基
本となることは、攪拌装置20の回転時に、ぶつ
かる懸濁液によつて、羽根が繊維分別部材に対し
て押圧されるような形をその羽根が有することで
ある。
すなわち、前述したように羽根が矢印Pの方向
に移動すると、この移動に対し懸濁液より反力を
受け、この反力により羽根の形状に由来して羽根
は分別部材に押圧されるのである。これにより、
攪拌装置の高速回転により繊維分別部材の穴を通
り抜けない繊維や固形物が増えてもその除去率を
増加することができるのである。
羽根の基準母線に沿う方向に関し、接触面36
の後方には、分別部材から或る距離をおいて、そ
の部材に対面して位置する部分38がある。この
部分38と繊維分別部材との間の距離は、基準母
線に沿う羽根の総寸法の5%〜20%である。接触
面36と部分38との間の部分はその羽根を側面
から見た時、わずかな伸長部を有する。
部分38と、繊維懸濁液に対向する羽根部分と
の間にある羽根の後側も又、分別部材をきれいに
保持する羽根の能力にとつて重要である。これ
は、好ましくは、平たい部分39であつて、その
部分39と部分38との間の角度は、直角か、或
いは例えば90°〜135°のような鈍角である。
前述し、図示した繊維分別装置は、勿論、本発
明の1つの実施例にすぎない。従つて、特許請求
の範囲内にあれば、他の実施例も考えられる。か
くして、この分別装置の回転軸は図示のように、
水平である必要はない。勿論、繊維分別部材に対
する円錐角を、特許請求の範囲内で使用すること
も可能である。又、基準母線の全長に沿つて、分
別部材の円錐角が一定している必要もない。反対
に、分別部材の幾何学的軸と、その分別部材に対
して任意に選択した正接面との間の角度が、45°
〜90°の範囲にあること、特に、60°〜75°の値を有
することで十分であり、それらの値はそれぞれ、
90°〜180°、120°〜150°の円錐角に対応する。かく
してこの事は、分別部材の規準母線が完全に、又
は部分的に曲線で成つてもよいことを意味する。
最後に、攪拌装置が単に1本の腕を有し、そこ
に、繊維分別部材に接触する羽根を取りつけるよ
うにしてもよい。更に、1本又は数本の腕を、回
転軸に直接、取付けるか、又は軸方向に調整自在
なスリーブを介して回転軸に取付けることもでき
る。それらの腕も又、弾性的に適合させ、それに
よつて回転軸19の回転率を上げることによつ
て、分別部材に対して羽根を堅固に押圧させるよ
うにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1つの実施例を示す正面図、
第2図は第1図の−線に沿つた横断面図であ
り、第3図は本発明の攪拌装置の1実施例の正面
図であり、第4〜7図はそれぞれ本発明に使用さ
れる羽根の輪郭を示す断面図である。 1,2……繊維分別部材、3……円筒形ハウジ
ング、4……収集樋、5,6……支持部材、7,
8……収集空間、9……流入口、10,11……
円筒形部分、12……壁、13……出口、14,
15……端部壁、16……開口、17……出口、
18……モーター、19……回転軸、20……攪
拌装置、21……蝶番、22……繊維分別室、2
3……孔、26……ナツト、27,28,30…
…スリーブ、31……ピン、32……中心体、3
3……腕、34……結合領域、35……羽根、3
6……接触面、37,38……部分、39……平
たい部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円錐台として形成される2個の環状部材1,
    2を逆向きに合せて形成される繊維分別室22を
    有し、前記2個の環状部材のうち少なくとも一つ
    は繊維を分別可能なように構成された繊維分別部
    材であり、前記繊維分別室22と同心をなし該室
    22の周辺に配置され且つ前記環状部材1,2に
    より保持された繊維を収集する収集樋4と、中心
    に配置された回転軸19から伸長し該軸と共に回
    転し且つ前記繊維分別部材に隣接する羽根35を
    有する攪拌装置20とで成り、前記羽根がそれと
    共働する繊維分別部材に接触する領域を有し、各
    羽根35は、接触面36と鋭角を形成する少なく
    とも1個の平たい部分37及び/又は連続的湾曲
    をもつ部分40を有し、羽根35が回転して懸濁
    液にぶつかる際に羽根は増加する回転率のために
    それが共働する分別部材に対してますます堅固に
    押圧されることを特徴とする繊維懸濁液の分別装
    置。 2 各攪拌装置20は少なくとも1個の羽根を有
    し、各羽根は実質的に円錐台における基準母線の
    方向に沿つて前記繊維分別部材に接触し、完全な
    1回転を行なう間に繊維分別部材全体にわたつて
    一掃するようになつており、且つ羽根は収集樋4
    内へ伸長することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項記載の装置。 3 羽根35の前記基準母線に沿う接触面36の
    寸法は、該羽根の前記基準母線に沿う総寸法に比
    べて短いことを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項又は第2項記載の装置。 4 前記接触面36は、羽根の前記基準母線に沿
    う方向に対して羽根35のうちで最も前方に位置
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第3項のいずれか1項記載の装置。 5 羽根35は繊維分別部材に対面する部分38
    を有し、該部分38は羽根の前記基準母線に沿う
    方向に対して接触面36の後方に位置し、且つ繊
    維分別部材から或る距離だけおいて位置し、該距
    離は羽根の前記基準母線に沿う羽根35の寸法の
    5%〜20%であることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項から第4項のいずれか1項記載の装
    置。 6 羽根の後側は、繊維分別部材と90°〜135°の
    角度を形成することを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項から第5項のいずれか1項記載の装置。 7 羽根の前縁は前記接触面36と90°〜40°の角
    度を形成することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項から第6項のいずれか1項記載の装置。 8 羽根は摩擦係数の小さい合成樹脂材料で成る
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第
    7項のいずれか1項記載の装置。 9 各羽根35は軸19に対して弾力的に配置さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項から第8項のいずれか1項記載の装置。 10 繊維分別部材がその総面積のうち最大30%
    の開口面積を占めるホール群又はスロツト群を備
    えていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項から第9項のいずれか1項記載の装置。 11 繊維分別部材がその総面積のうち20%〜50
    %の開口面積を占めるホール群又はスロツト群を
    備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項から第9項のいずれか1項記載の装置。 12 羽根35の平たい部分39は接触面36と
    90°〜150°の角度を形成することを特徴とする、
    特許請求の範囲第5項から第11項のいずれか1
    項記載の装置。 13 各攪拌装置20は、軸19に取付けられた
    中心体32と、該中心体32に配置されている少
    なくとも1本の腕33を有し、且つ各腕33に羽
    根35を取付けるための結合領域34を有するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第1
    2項のいずれか1項記載の装置。 14 各攪拌装置20は軸19に直接又は間接的
    に取付けられる少なくとも1本の腕33を有し、
    且つ羽根35を取付けるための結合領域34を有
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項か
    ら第12項のいずれか1項記載の装置。 15 円錐台として形成される2個の環状部材を
    逆向きに合せて形成される繊維分別室を有し、前
    記2個の環状部材のうち少なくとも一方は繊維を
    分別可能なように構成された繊維分別部材であ
    り、前記繊維分別室の周囲に同心に配置され且つ
    前記繊維分別部材により保持された繊維を収集す
    る環状の収集樋と、前記繊維分別部材の近傍に配
    置された羽根を有し回転軸と共に回転自在な攪拌
    装置を備えて中心に配置された前記回転軸とから
    なり、前記環状部材が各々一体成形されたもので
    あると共に周縁において取外し自在に固定されて
    いることを特徴とする繊維懸濁液の分別装置。 16 各々の環状部材のための支持部材を備え、
    この支持部材が軸方向の横断方向に配置されると
    共に、それらの外縁が円筒形ハウジングに接続さ
    れていることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    5項記載の装置。
JP59203967A 1983-09-30 1984-09-28 繊維懸濁液の分別装置 Granted JPS6099088A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE8305404-9 1983-09-30
SE8305404A SE452177B (sv) 1983-09-30 1983-09-30 Anordning for fraktionering av fibersuspensioner

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6099088A JPS6099088A (ja) 1985-06-01
JPH0561396B2 true JPH0561396B2 (ja) 1993-09-06

Family

ID=20352725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59203967A Granted JPS6099088A (ja) 1983-09-30 1984-09-28 繊維懸濁液の分別装置

Country Status (8)

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EP (1) EP0138792A3 (ja)
JP (1) JPS6099088A (ja)
BR (1) BR8404859A (ja)
CA (2) CA1243986A (ja)
ES (1) ES536356A0 (ja)
FI (1) FI76605B (ja)
PT (1) PT79268B (ja)
SE (1) SE452177B (ja)

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