JPH0561341A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
- Publication number
- JPH0561341A JPH0561341A JP3221578A JP22157891A JPH0561341A JP H0561341 A JPH0561341 A JP H0561341A JP 3221578 A JP3221578 A JP 3221578A JP 22157891 A JP22157891 A JP 22157891A JP H0561341 A JPH0561341 A JP H0561341A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developing sleeve
- sleeve
- developing
- rotation
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】現像装置においてトナーホッパから供給された
トナーが現像スリーブと弾性ブレードとの当接点に充分
に供給された後，現像スリーブの回転始動がなされるよ
う構成した現像装置を提供する。 【構成】一成分磁性トナーを貯溜するカートリッジ式ト
ナーホッパの感光ドラムと対向する開口部に，前記感光
ドラムに圧接される現像スリーブを回転自在に配設し，
前記トナーホッパの前記開口部に一端部が固定された弾
性ブレードの外表面に弾性的に当接させ，更に前記トナ
ーホッパの開口部にトナーを攪拌する回転可能の攪拌部
材を設けてなる現像ユニットが交換された最初の駆動開
始時に，まず攪拌部材が回転を開始してトナーを現像ス
リーブに充分に供給し，その後現像スリーブが回転を開
始するので，現像スリーブは弾性ブレードとの当接点に
回転当初からトナーを充分に介在させて回転し，外表面
にトナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
トナーが現像スリーブと弾性ブレードとの当接点に充分
に供給された後，現像スリーブの回転始動がなされるよ
う構成した現像装置を提供する。 【構成】一成分磁性トナーを貯溜するカートリッジ式ト
ナーホッパの感光ドラムと対向する開口部に，前記感光
ドラムに圧接される現像スリーブを回転自在に配設し，
前記トナーホッパの前記開口部に一端部が固定された弾
性ブレードの外表面に弾性的に当接させ，更に前記トナ
ーホッパの開口部にトナーを攪拌する回転可能の攪拌部
材を設けてなる現像ユニットが交換された最初の駆動開
始時に，まず攪拌部材が回転を開始してトナーを現像ス
リーブに充分に供給し，その後現像スリーブが回転を開
始するので，現像スリーブは弾性ブレードとの当接点に
回転当初からトナーを充分に介在させて回転し，外表面
にトナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，複写機，レーザープリ
ンタ，ファクシミリ等の画像形成装置における現像装置
に関する。
ンタ，ファクシミリ等の画像形成装置における現像装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機等において，現像用トナーを補給
するに際して，カートリッジ式のトナーホッパを用い，
空になったトナーホッパごと，トナーを充填した新しい
トナーホッパと交換するようなシステムが採用されてい
る。トナーホッパに現像ローラ，感光体ドラム等が一体
として取り付けられた現像ユニットごと交換するケース
はその典型である。図６に示す複写機２は，現像ユニッ
ト１を交換してトナーの補給を行うものである。現像ユ
ニット１は図５に示すように構成されており，その交換
時には，トナーホッパ２１の開口部に設けられた開封用
レバー２５を仮想線位置に起こし，ハンドル２６をもっ
て回転させることによりトナーホッパ２１の開口部３１
を密閉する密封シール２３を剥がすことができる。密封
シール２３を剥がすと，収容されたトナーが現像槽２２
内に吐出される。現像槽２２内に吐出されたトナーは，
攪拌バー２９の回転により現像スリーブ２７に送給さ
れ，回転する現像スリーブ２７と該現像スリーブ２７に
弾性圧で接する弾性ブレード２８との間に入り，現像ス
リーブ２７の表面に所定の厚さに層着される。現像スリ
ーブ２７は表面にトナーを層着して回転し，感光ドラム
１４と対向する現像部３０において，感光体の一例であ
る感光ドラム１４表面の静電潜像にトナーを供給して現
像する。前記感光ドラム１４と現像スリーブ２７，及び
現像スリーブ２７と攪拌バー２８は，それぞれの回転軸
に設けられたギアが噛合して，感光ドラム１４の回転が
伝達されるよう構成されている。
するに際して，カートリッジ式のトナーホッパを用い，
空になったトナーホッパごと，トナーを充填した新しい
トナーホッパと交換するようなシステムが採用されてい
る。トナーホッパに現像ローラ，感光体ドラム等が一体
として取り付けられた現像ユニットごと交換するケース
はその典型である。図６に示す複写機２は，現像ユニッ
ト１を交換してトナーの補給を行うものである。現像ユ
ニット１は図５に示すように構成されており，その交換
時には，トナーホッパ２１の開口部に設けられた開封用
レバー２５を仮想線位置に起こし，ハンドル２６をもっ
て回転させることによりトナーホッパ２１の開口部３１
を密閉する密封シール２３を剥がすことができる。密封
シール２３を剥がすと，収容されたトナーが現像槽２２
内に吐出される。現像槽２２内に吐出されたトナーは，
攪拌バー２９の回転により現像スリーブ２７に送給さ
れ，回転する現像スリーブ２７と該現像スリーブ２７に
弾性圧で接する弾性ブレード２８との間に入り，現像ス
リーブ２７の表面に所定の厚さに層着される。現像スリ
ーブ２７は表面にトナーを層着して回転し，感光ドラム
１４と対向する現像部３０において，感光体の一例であ
る感光ドラム１４表面の静電潜像にトナーを供給して現
像する。前記感光ドラム１４と現像スリーブ２７，及び
現像スリーブ２７と攪拌バー２８は，それぞれの回転軸
に設けられたギアが噛合して，感光ドラム１４の回転が
伝達されるよう構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記現像装置におい
て，現像ユニット１を交換した当初には，現像スリーブ
２７の外表面の全周にトナーは付着されておらず，弾性
ブレード２８がトナーを介在させることなく外表面に直
接当接している。そのため，この状態で複写機２が始動
され，現像スリーブ２７の回転が開始されたときには，
回転始動時の強い回転摩擦により現像スリーブ２７の表
面に傷が生じたり，当接点３２に入った少量のトナーを
摩擦熱で固着させてしまう恐れがあった。これらの現象
は，現像された画像に白すじ等の画像不良として現れ
る。従来は，このような現象を軽減させるため，密封シ
ール２３の密着部を現像スリーブ２７の近くに設置し
て，トナーが供給されやすくする手段を講じているた
め，現像装置の形状設計の自由性に欠け，更にこのよう
な構造にしても上記現象を完全に回避するまでにいたっ
ていない。本発明は上記の問題点に鑑み，現像スリーブ
と弾性ブレードとの当接点にトナーが充分に供給された
後，現像スリーブの回転始動がなされるよう構成した現
像装置を提供することを目的とする。
て，現像ユニット１を交換した当初には，現像スリーブ
２７の外表面の全周にトナーは付着されておらず，弾性
ブレード２８がトナーを介在させることなく外表面に直
接当接している。そのため，この状態で複写機２が始動
され，現像スリーブ２７の回転が開始されたときには，
回転始動時の強い回転摩擦により現像スリーブ２７の表
面に傷が生じたり，当接点３２に入った少量のトナーを
摩擦熱で固着させてしまう恐れがあった。これらの現象
は，現像された画像に白すじ等の画像不良として現れ
る。従来は，このような現象を軽減させるため，密封シ
ール２３の密着部を現像スリーブ２７の近くに設置し
て，トナーが供給されやすくする手段を講じているた
め，現像装置の形状設計の自由性に欠け，更にこのよう
な構造にしても上記現象を完全に回避するまでにいたっ
ていない。本発明は上記の問題点に鑑み，現像スリーブ
と弾性ブレードとの当接点にトナーが充分に供給された
後，現像スリーブの回転始動がなされるよう構成した現
像装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は，一成分磁性トナーを貯溜す
るカートリッジ式トナーホッパの感光ドラムと対向する
開口部に，前記感光体に圧接される現像スリーブを回転
自在に配設し，前記トナーホッパの前記開口部に一端部
が固定された弾性ブレードを上記現像スリーブの外表面
に弾性的に当接させ，更に前記トナーホッパ内にトナー
を攪拌する回転可能の攪拌部材を設けてなる現像装置に
おいて，前記カートリッジ式トナーホッパを交換した最
初の駆動開始時に，前記攪拌部材の回転より遅れて前記
現像スリーブの回転を開始させるようにしたことを特徴
とする現像装置として構成される。
に本発明が採用する手段は，一成分磁性トナーを貯溜す
るカートリッジ式トナーホッパの感光ドラムと対向する
開口部に，前記感光体に圧接される現像スリーブを回転
自在に配設し，前記トナーホッパの前記開口部に一端部
が固定された弾性ブレードを上記現像スリーブの外表面
に弾性的に当接させ，更に前記トナーホッパ内にトナー
を攪拌する回転可能の攪拌部材を設けてなる現像装置に
おいて，前記カートリッジ式トナーホッパを交換した最
初の駆動開始時に，前記攪拌部材の回転より遅れて前記
現像スリーブの回転を開始させるようにしたことを特徴
とする現像装置として構成される。
【０００５】
【作用】本発明によれば，トナーホッパを交換した最初
の駆動開始時に，まず攪拌部材が回転を開始してトナー
を現像スリーブと弾性ブレードの当接点に充分に供給
し，その後現像スリーブが回転を開始するので，現像ス
リーブと弾性ブレードとの当接点に回転当初からトナー
を充分に介在させて回転させ，現像スリーブの外表面に
トナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
の駆動開始時に，まず攪拌部材が回転を開始してトナー
を現像スリーブと弾性ブレードの当接点に充分に供給
し，その後現像スリーブが回転を開始するので，現像ス
リーブと弾性ブレードとの当接点に回転当初からトナー
を充分に介在させて回転させ，現像スリーブの外表面に
トナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
【０００６】
【実施例】以下，添付図面を参照して，本発明を具体化
した実施例につき説明する。尚，以下の実施例は本発明
を具体化した一例であって，本発明の技術的範囲を限定
するものではない。図１は本発明の第１実施例の構成を
示し，図５に示した現像ユニット１における攪拌バー２
９と現像スリーブ２７の回転駆動部を示したものであ
る。同図において，攪拌バー駆動ギア９と現像スリーブ
駆動ギア７とが噛合し，現像スリーブ駆動ギア７と感光
ドラム１４の駆動ギア４とが噛合して，感光ドラム駆動
ギア４に与えられる駆動力により同時回転するように構
成されている。現像スリーブ２７の回転軸１５と攪拌バ
ー２９の回転軸１６には係合ピン５が設けられており，
一方，前記現像スリーブ駆動ギア７には，図１に示すよ
うな扇形の係合穴３が設けられ，また，攪拌バー駆動ギ
ア９には係合ピン５が嵌合する嵌合穴６が設けられてい
る。現像スリーブ２７の回転軸１５に設けられた係合ピ
ン５は，適当な遊びをもって上記扇形の係合孔３に収容
され，図２に破線で示す位置側壁３ａに沿う位置にセッ
トされた状態で現像ユニット１に装着される。攪拌バー
２９の回転軸１６の係合ピン５は，攪拌バー駆動ギア９
の嵌合穴６に密に嵌合される。現像ユニット１が装着さ
れ，トナーホッパ２１の密封シール２３を開放して現像
ユニット１の装着が完了した後，複写機２の始動操作が
なされると，感光ドラム１４が回転し，感光ドラム駆動
ギア４の回転は現像スリーブ駆動ギア７，攪拌バー駆動
ギア９に伝達される。感光ドラム駆動ギア４の回転と同
時に攪拌バー駆動ギア９も回転して攪拌バー２９を回転
させ，トナーホッパ２１から吐出されたトナーを攪拌し
現像スリーブ２７に供給するが，図１に示したように，
現像スリーブ２７の回転軸１５の係合ピン５は，現像ス
リーブ駆動ギア７の係合穴３の一側壁３ａに沿った位置
にある現像スリーブ駆動ギア７は係合ピン５が他側壁３
ｂに当接するまで空回りし，上記係合ピン５が他側壁３
ｂと当接した時点で現像スリーブ駆動ギア７の回転開始
から遅れてギアとピンの係合がなされ，攪拌バー２９よ
り遅れて現像スリーブ２７が回転開始する。従って，現
像スリーブ２７が回転開始するときには，攪拌バー２９
によりトナーが弾性ブレード２８と現像スリーブ２７の
当接点３２に供給されており，上記当接点にトナーが充
分に供給された状態で現像スリーブ２７の外表面にトナ
ーの薄膜層を形成させることができる。
した実施例につき説明する。尚，以下の実施例は本発明
を具体化した一例であって，本発明の技術的範囲を限定
するものではない。図１は本発明の第１実施例の構成を
示し，図５に示した現像ユニット１における攪拌バー２
９と現像スリーブ２７の回転駆動部を示したものであ
る。同図において，攪拌バー駆動ギア９と現像スリーブ
駆動ギア７とが噛合し，現像スリーブ駆動ギア７と感光
ドラム１４の駆動ギア４とが噛合して，感光ドラム駆動
ギア４に与えられる駆動力により同時回転するように構
成されている。現像スリーブ２７の回転軸１５と攪拌バ
ー２９の回転軸１６には係合ピン５が設けられており，
一方，前記現像スリーブ駆動ギア７には，図１に示すよ
うな扇形の係合穴３が設けられ，また，攪拌バー駆動ギ
ア９には係合ピン５が嵌合する嵌合穴６が設けられてい
る。現像スリーブ２７の回転軸１５に設けられた係合ピ
ン５は，適当な遊びをもって上記扇形の係合孔３に収容
され，図２に破線で示す位置側壁３ａに沿う位置にセッ
トされた状態で現像ユニット１に装着される。攪拌バー
２９の回転軸１６の係合ピン５は，攪拌バー駆動ギア９
の嵌合穴６に密に嵌合される。現像ユニット１が装着さ
れ，トナーホッパ２１の密封シール２３を開放して現像
ユニット１の装着が完了した後，複写機２の始動操作が
なされると，感光ドラム１４が回転し，感光ドラム駆動
ギア４の回転は現像スリーブ駆動ギア７，攪拌バー駆動
ギア９に伝達される。感光ドラム駆動ギア４の回転と同
時に攪拌バー駆動ギア９も回転して攪拌バー２９を回転
させ，トナーホッパ２１から吐出されたトナーを攪拌し
現像スリーブ２７に供給するが，図１に示したように，
現像スリーブ２７の回転軸１５の係合ピン５は，現像ス
リーブ駆動ギア７の係合穴３の一側壁３ａに沿った位置
にある現像スリーブ駆動ギア７は係合ピン５が他側壁３
ｂに当接するまで空回りし，上記係合ピン５が他側壁３
ｂと当接した時点で現像スリーブ駆動ギア７の回転開始
から遅れてギアとピンの係合がなされ，攪拌バー２９よ
り遅れて現像スリーブ２７が回転開始する。従って，現
像スリーブ２７が回転開始するときには，攪拌バー２９
によりトナーが弾性ブレード２８と現像スリーブ２７の
当接点３２に供給されており，上記当接点にトナーが充
分に供給された状態で現像スリーブ２７の外表面にトナ
ーの薄膜層を形成させることができる。
【０００７】図３は，本発明の第２実施例による現像ス
リーブ駆動ギア１０及び現像スリーブ回転軸１１を示し
ている。駆動ギア１０の回転軸１１との係合穴１２には
雌ネジ加工がなされており，また回転軸１１の係合部に
は雄ネジ加工がなされている。現像ユニット１の装着時
には，それぞれのネジの噛合は僅少にセットしてあり，
現像スリーブ駆動ギア１０の回転始動と共にネジの噛み
込みが開始され，完全にネジの噛合がなされるまでの
間，現像スリーブ２７の回転が遅れることになる。弾性
ブレード駆動ギア１３は回転軸１７が直結されているの
で，感光ドラム駆動ギア４の回転と同時に回転を開始す
る。従って，先に回転始動する攪拌バー２９によって供
給されたトナーが，現像スリーブ２７と弾性スリーブ２
８との当接点３２に充分に供給されてから現像スリーブ
２７は回転開始するので，当接点３２におけるトナーの
現像スリーブ２７外表面への層着がスムーズになされ
る。図４は本発明の第３実施例の概略構成を示すもの
で，現像スリーブ２７の回転駆動を攪拌バー２９及び感
光ドラム１４の回転駆動系１８と別回転駆動系１９とし
たものである。別回転駆動系１９の回転始動を，回転駆
動系１８の始動より遅らせ，現像スリーブ２７の回転
を，攪拌バー２９の回転より遅れて回転開始するように
構成する。本実施例によっても，前記例と同様に現像ス
リーブ２７と弾性ブレード２８との当接点３２にトナー
が充分に供給された後，現像スリーブ２７が回転始動す
るので，現像スリーブ２７の外表面へのトナーの層着が
スムーズになされる。
リーブ駆動ギア１０及び現像スリーブ回転軸１１を示し
ている。駆動ギア１０の回転軸１１との係合穴１２には
雌ネジ加工がなされており，また回転軸１１の係合部に
は雄ネジ加工がなされている。現像ユニット１の装着時
には，それぞれのネジの噛合は僅少にセットしてあり，
現像スリーブ駆動ギア１０の回転始動と共にネジの噛み
込みが開始され，完全にネジの噛合がなされるまでの
間，現像スリーブ２７の回転が遅れることになる。弾性
ブレード駆動ギア１３は回転軸１７が直結されているの
で，感光ドラム駆動ギア４の回転と同時に回転を開始す
る。従って，先に回転始動する攪拌バー２９によって供
給されたトナーが，現像スリーブ２７と弾性スリーブ２
８との当接点３２に充分に供給されてから現像スリーブ
２７は回転開始するので，当接点３２におけるトナーの
現像スリーブ２７外表面への層着がスムーズになされ
る。図４は本発明の第３実施例の概略構成を示すもの
で，現像スリーブ２７の回転駆動を攪拌バー２９及び感
光ドラム１４の回転駆動系１８と別回転駆動系１９とし
たものである。別回転駆動系１９の回転始動を，回転駆
動系１８の始動より遅らせ，現像スリーブ２７の回転
を，攪拌バー２９の回転より遅れて回転開始するように
構成する。本実施例によっても，前記例と同様に現像ス
リーブ２７と弾性ブレード２８との当接点３２にトナー
が充分に供給された後，現像スリーブ２７が回転始動す
るので，現像スリーブ２７の外表面へのトナーの層着が
スムーズになされる。
【０００８】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば，現像
ユニットを交換した最初の駆動開始時に，まず攪拌部材
が回転を開始してトナーを現像スリーブに充分に供給
し，その後現像スリーブが回転を開始するので，現像ス
リーブの回転開始時に，弾性ブレードとの当接点にトナ
ーが充分に供給されているので，現像スリーブの外表面
にトナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
ユニットを交換した最初の駆動開始時に，まず攪拌部材
が回転を開始してトナーを現像スリーブに充分に供給
し，その後現像スリーブが回転を開始するので，現像ス
リーブの回転開始時に，弾性ブレードとの当接点にトナ
ーが充分に供給されているので，現像スリーブの外表面
にトナーの薄膜層を形成することがスムーズに実行され
る。
【図１】本発明の第１実施例の構成図。
【図２】同上における回転軸側の係合ピンの形状を示す
斜視図。
斜視図。
【図３】本発明の第２実施例の構成図。
【図４】本発明の第３実施例の構成図。
【図５】現像ユニットの構成図。
【図６】同上が装着される複写機の例を示す構成図。
１…現像ユニット ２…複写機 ３…係合穴 ４…感光ドラム
駆動ギア ５…係合ピン ７，１０…現像
スリーブ駆動ギア ９，１３…攪拌バー駆動ギア １４…感光ドラム ２１…トナーホッパ ２７…現像スリー
ブ ２８…弾性ブレード ２９…攪拌バー
駆動ギア ５…係合ピン ７，１０…現像
スリーブ駆動ギア ９，１３…攪拌バー駆動ギア １４…感光ドラム ２１…トナーホッパ ２７…現像スリー
ブ ２８…弾性ブレード ２９…攪拌バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 正雄 大阪市中央区玉造１丁目２番28号三田工業 株式会社内 (72)発明者 笹部 順也 大阪市中央区玉造１丁目２番28号三田工業 株式会社内 (72)発明者 田口 和城 大阪市中央区玉造１丁目２番28号三田工業 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 一成分磁性トナーを貯溜するカートリッ
ジ式トナーホッパの感光ドラムと対向する開口部に，前
記感光体に圧接される現像スリーブを回転自在に配設
し，前記トナーホッパの前記開口部に一端部が固定され
た弾性ブレードを上記現像スリーブの外表面に弾性的に
当接させ，更に前記トナーホッパ内にトナーを攪拌する
回転可能の攪拌部材を設けてなる現像装置において，前
記カートリッジ式トナーホッパを交換した最初の駆動開
始時に，前記攪拌部材の回転より遅れて前記現像スリー
ブの回転を開始させるようにしたことを特徴とする現像
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221578A JPH0561341A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221578A JPH0561341A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 現像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0561341A true JPH0561341A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=16768940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221578A Pending JPH0561341A (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0561341A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014065186A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Nec Computertechno Ltd | ページめくり機構 |
| US20150071685A1 (en) * | 2013-09-10 | 2015-03-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge and image forming apparatus |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221578A patent/JPH0561341A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014065186A (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-17 | Nec Computertechno Ltd | ページめくり機構 |
| US20150071685A1 (en) * | 2013-09-10 | 2015-03-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge and image forming apparatus |
| CN104423211A (zh) * | 2013-09-10 | 2015-03-18 | 夏普株式会社 | 调色剂盒以及图像形成装置 |
| US9152086B2 (en) * | 2013-09-10 | 2015-10-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Toner cartridge with differential member and image forming apparatus |
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