JPH056090A - 二成分現像装置 - Google Patents

二成分現像装置

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JPH056090A
JPH056090A JP3156563A JP15656391A JPH056090A JP H056090 A JPH056090 A JP H056090A JP 3156563 A JP3156563 A JP 3156563A JP 15656391 A JP15656391 A JP 15656391A JP H056090 A JPH056090 A JP H056090A
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JP
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toner
developer
roller
stirring
toner concentration
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JP3156563A
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Susumu Mikawa
進 三河
Hiroshi Murazaki
博司 村崎
Masahiko Matsuura
昌彦 松浦
Tamotsu Shimizu
保 清水
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー補給量に応じて適正な現像剤攪拌を行
い、トナー帯電量を一定化し、それによって現像剤の過
攪拌による画像濃度低下や現像剤の早期劣化を抑制する
とともに、攪拌不足によるトナー飛散や下地カブリを減
少させ、さらに、現像剤中のトナー濃度を正確に検出し
て安定したトナー濃度制御を行う。 【構成】 補給されたトナーを既存現像剤と攪拌する攪
拌ローラ4の回転数をトナー補給量に応じて低速、高速
に切り換え制御する制御部61と、現像剤がセンサAT
DCへ略一定の密度で供給されるように、該センサへ現
像剤を搬送するスパイラルローラ5の回転数を高速、低
速に切り換え制御する制御部62を備えた二成分現像装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ等の電
子写真方式の画像形成装置における現像装置、特にトナ
ーとキャリアを含む二成分現像剤を使用する現像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、一様
に帯電させた静電潜像担持体に画像露光して静電潜像を
形成し、この潜像を現像装置で現像して可視像とし、こ
の可視像を転写材へ転写し、定着する。この現像装置と
してよく知られているものに、キャリアとトナーを含む
二成分現像剤を使用するものがある。
【0003】この種の現像装置では、一般に、現像剤中
のトナー濃度を検出する手段と、前記検出手段へ現像剤
を搬送する手段と、前記検出手段にて検出されるトナー
濃度に応じてトナーを補給する手段と、補給されたトナ
ーを既存現像剤と攪拌する手段とを備えている。前記ト
ナー攪拌手段は、一定の速度(例えば、一定回転数)で
運転され、新たに補給されるトナーは、既に現像装置内
にある現像剤とこの攪拌手段により混合攪拌され、帯電
して現像部へ供給され、そこから静電潜像担持体上の静
電潜像の現像に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像剤
攪拌手段の運転速度が一定の現像装置では、トナー補給
量が少量である場合、過攪拌によりトナーの帯電量が上
昇し過ぎ、静電潜像担持体に付着するトナー量が減少す
るため、画像濃度の低下が起こるという問題がある。さ
らに、過攪拌のため現像剤が早く劣化する。また、トナ
ー補給量が多い場合、攪拌不足のためトナーが十分帯電
しないまま現像領域へ運ばれ、その結果、下地カブリや
トナー飛散といった問題が発生する。
【0005】そこでこの問題を解決する方法として、ト
ナー補給量に応じて適正な現像剤攪拌を行えるように、
攪拌手段の運転速度をトナー補給量に応じて変更するこ
とが考えられる。しかしまた、このように構成すると新
たに次の問題が発生する。すなわち、前記攪拌手段とト
ナー濃度検出手段へ現像剤を搬送する手段は、通常、連
動するようになっており、例えば攪拌手段が速く運転さ
れると、搬送手段も速く運転される。そのためトナー濃
度検出手段への現像剤供給量が増加し、その結果、トナ
ー濃度が誤って読み取られる現象が生じる。
【0006】さらに説明すると、前記トナー濃度検出手
段としては、所謂ATDCセンサが広く用いられてお
り、このセンサは、これを通過するキャリアによる磁束
密度をアナログ電圧に変換してトナー濃度を測定するも
ので、図6に示すように、トナー濃度が適正濃度より低
いとき、換言すれば、トナーに比べてキャリア量が多い
とき、出力電圧が適正濃度に対応する基準電圧SVより
高くなって多量トナー補給を指示し、トナー濃度が適正
濃度より高くなると、出力電圧が基準電圧SVより低下
して少量トナー補給を指示するものである。
【0007】従って、攪拌手段が速く運転されるに伴い
搬送手段が速く運転されてATDCセンサへの現像剤供
給量が増加すると、同じトナー濃度でも出力電圧が上昇
してトナーの多量補給を指示し、現像剤中のトナー濃度
が高濃度側へシフトする傾向がでる。そこで本発明は、
トナー補給量に応じて適正な現像剤攪拌を行い、トナー
帯電量を一定化し、それによって従来現像装置に比べて
現像剤の過攪拌による画像濃度低下や現像剤の早期劣化
を抑制するとともに、攪拌不足によるトナー飛散や下地
カブリを減少させ、さらに、現像剤中のトナー濃度を正
確に検出して安定したトナー濃度制御を行うことができ
る二成分現像装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に従
い、トナーとキャリアを含む二成分現像剤を現像に供す
ることができ、現像剤中のトナー濃度を検出する手段
と、前記検出手段へ現像剤を搬送する手段と、前記検出
手段にて検出されるトナー濃度に応じてトナーを補給す
る手段と、補給されたトナーを既存現像剤と攪拌する手
段とを有する二成分現像装置において、前記トナー補給
手段によるトナー補給量に応じて前記攪拌手段の運転速
度を制御する手段及び現像剤が前記トナー濃度検出手段
へ略一定の密度で供給されるように前記搬送手段の運転
速度を制御する手段を備えたことを特徴とする二成分現
像装置を提供するものである。
【0009】
【作用】本発明現像装置によると、前記攪拌手段の運転
速度を制御する手段により、該攪拌手段は、トナー補給
量が多いときは速く運転され、少ないときはそれより低
速度で運転される。また、前記搬送手段の運転速度を制
御する手段により、該搬送手段は、トナー濃度検出手段
へ略一定の密度で現像剤を搬送する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1はキャリアとトナーを含む二成分現像剤を使
用する複写機用の現像装置の断面を示している。図2の
(A)および(B)はこの現像装置中の現像剤攪拌手段
である攪拌ローラ4及びトナー濃度検出センサへ現像剤
を搬送する搬送手段であるスパイラルローラ5の回転数
制御部の概略構成を示している。
【0011】この現像装置は、複写機の感光体ドラムP
Cに臨む上下二段の現像スリーブ11、12を有してお
り、上段スリーブ11内には固定磁石体21が、下段ス
リーブ12内には固定磁石体22がそれぞれ内蔵されて
いる。下段スリーブ12の背後下方にはバケットローラ
3が配置されており、該ローラ3の後方斜め上方には現
像剤攪拌ローラ4が、ローラ3の背後にはスパイラルロ
ーラ5がそれぞれ配置され、該スパイラルローラの中央
部にはトナー濃度検出のためのATDCセンサが臨設さ
れている。
【0012】現像スリーブ11、12、バケットローラ
3、攪拌ローラ4、スパイラルローラ5は、いずれも図
示しないモータの駆動力にて図中時計方向aに回転駆動
される。なお、攪拌ローラ4はバケットローラ3を介し
て駆動力を伝達され、このローラ3に連動する。バケッ
トローラ3及び攪拌ローラ4は図2に示す回転数制御部
61を介して前記図示しないモータにより駆動される。
また、スパイラルローラ5は図2に示す回転数制御部6
2を介して同じモータにより駆動される。
【0013】回転数制御部61は、バケットローラ3の
軸31に遊嵌するギアG1、軸31に固定されたギアG
4、ギアG1とG4を接続または分離させるための電磁
クラッチCL1、ギアG4にかみ合い回転するギアG
3、ギアG3の軸gに遊嵌し、ギアG1にかみ合い回転
するギアG2、及びギアG3とG2を接続または分離さ
せるための電磁クラッチCL2を備えている。ギアG1
は図示しない伝動装置を介して図示しない前記モータか
ら駆動力を受けることができる。
【0014】一方、回転数制御部62は、スパイラルロ
ーラ5の軸51に遊嵌するギアG5、軸51に固定され
たギアG8、ギアG5とG8を接続または分離させるた
めの電磁クラッチCL3、ギアG8にかみ合い回転する
ギアG7、ギアG7の軸hに遊嵌し、ギアG5にかみ合
い回転するギアG6、及びギアG7とG6を接続または
分離させるための電磁クラッチCL4を備えている。ギ
アG5は図示しない伝動装置を介して図示しない前記モ
ータから駆動力を受けることができる。
【0015】この回転数制御部61によると、図2
(A)に示すように、クラッチCL1がオンとなり、ギ
アG1及びG4が接続され、クラッチCL2がオフでギ
アG2及びG3が分離されている状態では、駆動力はギ
アG1、クラッチCL1、ギアG4及びローラ軸31を
介してバケットローラ3に、従って攪拌ローラ4にも伝
えられる。この場合、攪拌ローラ4は低速回転駆動され
る(以下、これを「モードA」という)。モードAにお
ける攪拌ローラ4の低速回転の程度は、現像剤が現像ス
リーブに十分搬送される程度としておく。
【0016】一方、図2の(B)に示すように、クラッ
チCL1がオフ、クラッチCL2がオンの状態では、駆
動力はギアG1からギアG2、軸棒g、ギアG3、ギア
G4及びローラ軸31を介してバケットローラ3に、従
って攪拌ローラ4にも伝えられる。この場合、攪拌ロー
ラ4は高速回転駆動される(以下、「モードB」とい
う)。
【0017】なお、クラッチCL1オンでCL2オフ或
いはクラッチCL1オフでCL2オンの切り替え操作
は、図3に示すように、トナー濃度検出センサATDC
からの出力に基づきクラッチ制御部60によって行われ
る。また、回転数制御部62によると、図2(A)に示
すように、クラッチCL3がオンとなり、ギアG5及び
G8が接続され、クラッチCL4がオフでギアG6及び
G7が分離されている状態では、駆動力はギアG5、ク
ラッチCL3、ギアG8及びローラ軸51を介してスパ
イラルローラ5に伝えられる。この場合、スパイラルロ
ーラ5は高速回転駆動される(以下、これも「モード
A」という)。
【0018】一方、図2の(B)に示すように、クラッ
チCL3がオフ、クラッチCL4がオンの状態では、駆
動力はギアG5からギアG6、軸棒h、ギアG7、ギア
G8及びローラ軸51を介してスパイラルローラ5に伝
えられる。この場合、スパイラルローラ5は低速回転駆
動される(以下、これも「モードB」という)。なお、
クラッチCL3オンでCL4オフ或いはクラッチCL3
オフでCL4オンの切り替え操作も、図3に示すよう
に、トナー濃度検出センサATDCからの出力に基づき
クラッチ制御部60によって行われる。
【0019】制御部61のクラッチと制御部62のクラ
ッチの関係では、クラッチCL1がオン、CL2がオフ
のときクラッチCL3がオン、CL4がオフされ、クラ
ッチCL1がオフ、CL2がオンのときクラッチCL3
がオフ、CL4がオンされるように制御される。制御部
62における各ギア比は、攪拌ローラ4の低速、高速回
転に拘らず、前記スパイラルローラ5の高速、低速回転
の切り換えにより一定の密度で現像剤がセンサATDC
に供給されるように選択、決定してある。
【0020】この現像装置は、さらに、トナー補給装置
7を備えている。トナー補給装置7は、上下二段に設け
られたトナー搬送部材71、72およびトナー補給ロー
ラ73を備えている。搬送部材71、72は図中反時計
方向に、トナー補給ローラ73は図中時計方向にそれぞ
れ図示しない駆動手段により回転駆動される。さらに、
上段現像スリーブ11には上方から穂高規制部材9が臨
んでおり、スリーブ11から攪拌ローラ4に向けて現像
剤案内板8が設けられている。
【0021】この現像装置によると、本体部分にはトナ
ーとキャリアを含む現像剤Dが収容され、該現像剤はバ
ケットローラ3の回転により下段現像スリーブ12に供
給される。供給された現像剤は該スリーブ内の磁石体2
2の磁力に基づきスリーブ12上に保持され、スリーブ
の回転に伴って上段スリーブ11上に渡される。
【0022】上段スリーブ11は内部の磁石体21の磁
力によりその表面に現像剤を保持して感光体ドラムPC
に臨む現像領域へ搬送する。なお、その搬送途中で、現
像剤搬送量が穂高規制部材9により規制される。現像領
域へ搬送された現像剤は感光体ドラムPC上の静電潜像
の可視化に供され、余った現像剤はそこから下段スリー
ブ12と感光体ドラムとの間の現像領域へ搬送され、そ
こで静電潜像を一層確実に可視像化し、なお余った現像
剤はスリーブ12の回転に伴ってバケットローラ3へ流
れ込む。
【0023】穂高規制部材9によって搬送を阻止された
現像剤は案内板8上を下降して攪拌ローラ4へ流入す
る。攪拌ローラ4はこのように流入してきた現像剤を再
びバケットローラ3へ戻すのであるが、トナー補給装置
7におけるトナー補給ローラ73の回転によりこの攪拌
ローラ4へ新しいトナーが補給されるときには、該新ト
ナーと現像剤を混合攪拌したのちバケットローラ3へ送
り出す。
【0024】攪拌ローラ4は下段スリーブ12へ現像剤
を供給するだけでなく、スパイラルローラ5にも現像剤
を供給する。スパイラルローラ5はその両端から中央部
へ向け現像剤Dを送り込むスクリュータイプに構成され
ており、中央部へ送り込まれた現像剤はそこでトナー濃
度検出センサATDCにより現像剤の平均的トナー濃度
を測定されたのち再びバケットローラ3へ送り込まれ
る。
【0025】トナー補給装置7では、そこに収容された
トナーTが搬送部材72、71の回転により補給ローラ
73に供給され、補給ローラ73はその回転によってト
ナーTを攪拌ローラ4上に補給する。補給ローラ73
は、前記トナー濃度検出センサATDCからの出力に基
づき現像装置内のトナー濃度を一定に維持するように駆
動される。
【0026】次に前記バケットローラ3及び攪拌ローラ
4の回転数制御部61におけるクラッチCL1、CL2
の制御と、スパイラルローラ5の回転数制御部62にお
けるクラッチCL3、CL4の制御の詳細について説明
する。トナー濃度検出センサATDCの出力電圧とトナ
ー濃度との関係を示す図6から分かるように、適正トナ
ー濃度よりトナー濃度が高くなると、センサATDC出
力電圧が低下し、少量トナー補給が望まれる。逆に、ト
ナー濃度が低くなると、センサATDC出力電圧が高く
なり、多量トナー補給が望まれる。
【0027】従って、基本的にはセンサATDCの出力
電圧が適正トナー濃度に対応する基準電圧SVよりも高
い場合には、攪拌ローラ4及びスパイラルローラ5をモ
ードBで運転し、低い場合はローラ4及び5をモードA
で運転すればよいが、図4に示すように、実際にはセン
サATDCの出力電圧は激しく変動するので、回転数制
御部61、62のクラッチCL1、CL2、CL3、C
L4のチャタリングが発生し、動作不良を生じる恐れが
ある。
【0028】そこで本例では、図4に示すように、前記
基準電圧にヒステリシスHを持たせることにより、クラ
ッチの動作不良が発生しないようにしてモードA、モー
ドBの切り替えを行うようにしている。すなわち、この
現像装置によると、トナー濃度が適正濃度より高く、従
ってATDCセンサ出力が該適正濃度に対応する基準電
圧SVより低下し、ヒステリシスHの下限又はその近傍
に達すると、トナー少量補給に切り換えられ、現像剤攪
拌ローラ4がAモードで低速回転駆動される。また、ト
ナー濃度が次第に低下してATDCセンサの出力が基準
電圧SVより上昇し、ヒステリシスHの上限又はその近
傍に達すると、トナー多量補給に切り換えられ、攪拌ロ
ーラ4がBモードで高速回転駆動される。このように、
トナー補給量に応じて攪拌ローラ4の回転数が切り換え
られることにより、補給されたトナーと既存現像剤との
適正な攪拌が行われ、トナー帯電量も所望帯電量に一定
化し、それによって現像剤の過攪拌による画像濃度低下
や現像剤の早期劣化が抑制されるとともに、攪拌不足に
よるトナー飛散や白地カブリも低減する。
【0029】図5はモードAとモードBにおけるトナー
帯電量と現像剤の攪拌時間の関係を示している。この図
から分かるように、モードAではトナー帯電量がゆっく
りと立ち上がってくるのに対し、モードBではこれが急
速に立ち上がり、トナー消費が多く、多量トナーが補給
されるときでも、補給されたトナーを直ぐに現像に供す
ることができることが分かる。
【0030】また、スパイラルローラ5は、その回転数
が攪拌ローラ4の回転数に応じてAモード、Bモードと
切り換えられ、それによってローラ5は攪拌ローラ4の
回転数に拘らず、センサATDC上に一定の密度で現像
剤を供給することができ、その結果、センサATDCの
トナー濃度検出精度が向上し、該センサ出力に基づくト
ナー補給及びトナー濃度制御が安定化する。
【0031】
【発明の効果】本発明二成分現像装置によると、トナー
補給量に応じて適正な現像剤攪拌を行い、トナー帯電量
を一定化し、それによって従来現像装置に比べて現像剤
の過攪拌による画像濃度低下や現像剤の早期劣化を抑制
するとともに、攪拌不足によるトナー飛散や下地カブリ
を減少でき、さらに、現像剤中のトナー濃度を正確に検
出して安定したトナー濃度制御を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の断面図である。
【図2】攪拌ローラ及びスパイラルローラの回転数制御
部の概略構成を示す図である。
【図3】回転数制御部のクラッチのオン、オフ制御を行
う部分のブロック図である。
【図4】図1に示す現像装置を組み込んだ複写機を用い
て複写を行い、そのときのセンサATDCの出力電圧を
モニターしたタイムチャートである。
【図5】モードAとモードBの場合におけるトナー帯電
量と現像剤攪拌時間の関係を示すグラフである。
【図6】トナー濃度検出センサの出力電圧とトナー濃度
との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
3 バケットローラ 4 現像剤攪拌ローラ 5 スパイラルローラ 61 攪拌ローラ回転数制御部 62 スパイラルローラ回転数制御部 G1、G2、G3、G4 ギア CL1、CL2 電磁クラッチ 31 バケットローラの軸 g ギアG3の軸 G5、G6、G7、G8 ギア CL3、CL4 電磁クラッチ 51 スパイラルローラの軸 h ギアG7の軸 60 クラッチ制御部 ATDC トナー濃度検出センサ D 現像剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 昌彦 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 清水 保 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビルミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 トナーとキャリアを含む二成分現像剤を
    現像に供することができ、現像剤中のトナー濃度を検出
    する手段と、前記検出手段へ現像剤を搬送する手段と、
    前記検出手段にて検出されるトナー濃度に応じてトナー
    を補給する手段と、補給されたトナーを既存現像剤と攪
    拌する手段とを有する二成分現像装置において、前記ト
    ナー補給手段によるトナー補給量に応じて前記攪拌手段
    の運転速度を制御する手段、及び現像剤が前記トナー濃
    度検出手段へ略一定の密度で供給されるように前記搬送
    手段の運転速度を制御する手段を備えたことを特徴とす
    る二成分現像装置。
JP3156563A 1991-06-27 1991-06-27 二成分現像装置 Withdrawn JPH056090A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4948940A (en) * 1988-06-17 1990-08-14 Schablonentechnik Kufstein Gmbh Device for treating a body with a beam of rays
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Effective date: 19980903