JPH0560880A - 時差表示装置 - Google Patents

時差表示装置

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Publication number
JPH0560880A
JPH0560880A JP22141291A JP22141291A JPH0560880A JP H0560880 A JPH0560880 A JP H0560880A JP 22141291 A JP22141291 A JP 22141291A JP 22141291 A JP22141291 A JP 22141291A JP H0560880 A JPH0560880 A JP H0560880A
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JP
Japan
Prior art keywords
map
world
time difference
world map
display device
Prior art date
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Pending
Application number
JP22141291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyonori Ishida
清典 石田
Daizaburo Kubota
大三郎 久保田
Hitomi Matsushita
ひとみ 松下
Kaoru Azumaguchi
薫 東口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP22141291A priority Critical patent/JPH0560880A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示盤上に地形のイメ−ジを残しつつ、12
時間式の時計とのアナロジ−から、世界各地の時差を1
つの世界地図から容易に求める。 【構成】 表示盤上1に、南極方向から見た世界地図を
経度が2倍になるように変換した世界地図2と、上記地
図上の極点を中心とした円周の12等分線3と、上記地
図上又は等分線上に記載された世界の主要都市名4とを
表示した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、世界地図と等分線によ
り世界各地の時差を知徳可能とした時差表示装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、時差表示装置は電子式時計の機能
として組み込まれていたり、正距方位図法の世界地図が
24時間式文字盤上を回転するように組み合わせたもの
が用いられている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
時差表示装置の一例について説明する。図4は従来の時
差表示装置の組み立て図を示すものである。図4におい
て、31は正距方位図法の世界地図表示盤、31aは地
図上に表示された主要都市名、32は左回りの24時間
式の時刻表示盤、32aは時刻表示盤32に表示された
時刻、33は上記世界地図表示盤31と時刻表示盤32
の回転支軸である。この従来例で、今、「東京」が12
時のときの世界各地の時刻を知りたい場合について説明
すると、まず世界地図表示盤31に表示された「東京」
の位置を、時刻表地盤32に表示された12時の位置に
合わせて、世界地図表示盤31を回転支軸33の回りに
回転させて一致させる。すると、例えば「ニュ−デリ
−」の時刻は、ここを通る経線が指し示す左回りの24
時間式の時刻表示盤32の位置から、8時となることが
わかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の時差表示装置は、時刻表示盤32の表示が
24時間であるため、一般に広く使用されている一周が
12時間のアナログ式時計になれ親しんでいる状況下に
あって、非常に見にくいというものであり、かつ時刻表
示盤32に対して世界地図表示盤31を回転可能にする
ため、部品が3点からなり、コスト高になるという問題
点を有していた。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、安価
でかつ容易にに時差(時刻)を知ることができる時差表
示装置を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の時差表示装置は、表示盤上に、南極方向から
見た世界地図を経度が2倍になるように変換した世界地
図と、上記地図上の極点を中心とした円周の12等分線
と、上記地図上又は等分線上に記載された世界の主要都
市名とを表示したものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、1つの表示盤
のみで、地形のイメ−ジを残しつつ、12時間式の時計
とのアナロジ−から、世界各地の時差を1つの世界地図
から容易に求めることができることとなる。
【0008】
【実施例】以下本発明時差表示装置の実施例について、
図1を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第
1の実施例における時差表示装置を示すものである。
【0009】図1において、1は表示盤であり、この表
示盤1の表面上に、南極方向から見た世界地図の経度を
2倍に変換した形状の世界地図2と、円周の12等分線
3及びその等分線3上の点3aと、上記等分線3付近の
世界の主要都市名4とを表示している。上記世界地図2
は、東経180度の経線部を示す等分線3部を始点5と
して西方向(矢印方向)に、経度が2倍になるように螺
旋状帯領域に変換されており、従って実際の経度で18
0度異なる「LONDON」が始点5と同一の等分線3
となり、その螺旋状帯領域は2巻して元の等分線3に戻
っている。換言すれば、螺旋のスタ−ト点と螺旋の終点
は、同一の東経180度の経線部を示し、1巻12時間
の等分に変換され、2巻で24時間となっている。すな
わち、12等分された等分線3によって、一周が12時
間のアナログ式時計と同じ感覚で、世界の各都市4の時
差(又は時刻)を読み取ることが可能となる。
【0010】以上のように構成された時差表示装置につ
いて、以下その使い方について説明する。
【0011】今、東京が12時のときの、世界各地の時
刻を求める場合について説明する。まず、表示盤1を1
2時間式時計の文字盤にイメ−ジし、次に「TOKY
O」を通る経線の等分線3をイメ−ジした時計の文字盤
の12時の位置にあわせる。すると、例えば「NEWD
ELHI」は、イメ−ジした時計の文字盤の位置と等分
線3から、8時となることが容易にわかる。また、同様
に、「JAKARTA」は10時で、「NY(NEWY
ORK)」は「JAKARTA」から12時間遅れの1
0時ということになる。
【0012】以上のように本実施例によれば、南極方向
から見て、世界の主要都市が記載された地図を、経度が
2倍になるように変換した図形で、地形のイメ−ジを残
しつつ、12時間式の時計とのアナロジ−から、世界各
地の時差を1枚の表示図から容易に求めることができ
る。
【0013】次に、第2の実施例について、図2を用い
て説明する。この実施例の場合は、表示盤6上に、第1
の表示種よりなる世界地図7aと、第2の表示種よりな
る世界地図7bと、円周の12等分線8と、上記等分線
8付近の世界の主要都市名9とを表示している。ここ
で、世界地図7aは南極方向から見た世界地図の経度を
2倍に変換した形状の実地図における東半周分、世界地
図7bは南極方向から見た世界地図の経度を2倍に変換
した形状の実地図における西半周分であり、東経180
度の経線部の等分線8と「LONDON」の表示部とは
同一の等分線8にて表示されることになる。また、実施
例では、世界地図7aは実線で示し、世界地図7bは破
線で表示してあり、その表示の種類を変えることによ
り、重なっても2つの世界地図が区別できるようになっ
ている。更に、この世界地図7a,7bを区別するため
には、海岸線あるいは陸部の色をかえて表示してもよ
い。以上のように構成された第2の実施例の時差表示装
置は、第1の実施例と同様な使用方法ができるものであ
る。
【0014】また、更に他の実施例を、図3に示すが、
この実施例では上記第1の実施例に示した時差表示装置
をアナログ式時計に用いた例である。図3において、1
0は時刻表示盤であり、その周方向に時刻表示文字10
aを表示しており、この表示盤10の中心に回転可能な
長針11と短針12とを有する時計となっている。そし
て、上記時刻表示盤10に対し回転可能な世界地図表示
盤13を構成し、この世界地図表示盤13に前述の第1
の実施例の、世界地図2と、12等分線3とを表示した
ものである。この実施例の使い方は、まず世界地図表示
盤13に表示された基準としたい都市の等分線3を、現
在時刻を示す短針12に一致するように回転させると、
そのときの知りたい他の都市の時刻は、当該都市に対応
する等分線3が一致する時刻表示盤10の時刻指示文字
10aで示される。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の時差表示装置は、
表示盤上に、南極方向から見た世界地図を経度が2倍に
なるように変換した世界地図と、上記地図上の極点を中
心とした円周の12等分線と、上記地図上又は等分線上
に記載された世界の主要都市名とを表示したものであ
り、1つの表示盤のみで、地形のイメ−ジを残しつつ、
12時間式の時計とのアナロジ−から、世界各地の時差
を1つの世界地図から容易に求めることができる。ま
た、この時差表示装置を回転可能な時計の文字盤として
利用すれば電子式時計の機能として組み込まれていない
アナログ式の時計であっても時差を容易に求めることが
でき、非常に有効な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における時差表示装置の
説明図である。
【図2】本発明の第2の実施例における時差表示装置の
説明図である。
【図3】本発明の第3の実施例における時差表示装置の
説明図である。
【図4】(a)図は従来の時差表示装置の1例を示す正
面図である。 (b)図は同断面図である。
【符号の説明】
1,6 表示盤 2 世界地図 3,8 12等分線 4,9 都市名 7a 東半周分の世界地図 7b 西半周分の世界地図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東口 薫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示盤上に、南極方向から見た世界地図
    を経度が2倍になるように変換した世界地図と、上記地
    図上の極点を中心とした円周の12等分線と、上記地図
    上又は等分線上に記載された世界の主要都市名とを表示
    したことを特徴とする時差表示装置。
  2. 【請求項2】 世界地図は、2回転する螺旋状の帯領域
    に世界地図の全周を変換して表示したことを特徴とする
    請求項1記載の時差表示装置。
  3. 【請求項3】 世界地図は、2回転目から色または線種
    をかえて重ね書きして表示したことを特徴とする請求項
    1記載の時差表示装置。
JP22141291A 1991-09-02 1991-09-02 時差表示装置 Pending JPH0560880A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22141291A JPH0560880A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 時差表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22141291A JPH0560880A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 時差表示装置

Publications (1)

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JPH0560880A true JPH0560880A (ja) 1993-03-12

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ID=16766336

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JP22141291A Pending JPH0560880A (ja) 1991-09-02 1991-09-02 時差表示装置

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