JPH0560867A - 多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置 - Google Patents
多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置Info
- Publication number
- JPH0560867A JPH0560867A JP25055091A JP25055091A JPH0560867A JP H0560867 A JPH0560867 A JP H0560867A JP 25055091 A JP25055091 A JP 25055091A JP 25055091 A JP25055091 A JP 25055091A JP H0560867 A JPH0560867 A JP H0560867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measuring
- measurement
- dust
- places
- sampling point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重要な測定場所の頻度を高く、他の場所の頻
度を低く測定することにある。 【構成】 放射能濃度を測定する多数の場所より空気を
採取し、塵埃の放射線を測定するダスト放射線モニタ測
定装置において、空気を複数の配管に採取する手段と、
前記配管を切替える手段と、塵埃の放射線を測定する放
射線検出手段からなる複数台の測定部と、前記配管の切
替えと放射線量を放射能濃度に変換する制御装置を設
け、放射能濃度がｎ回連続して一定レベル以上またはｎ
回連続して前回測定値以上である場合に、放射能濃度が
増加したと判断し、１台または所定台の測定部により、
特定場所を集中的に測定し、他の多数の場所を他の測定
部に切替えて測定する。また、集中的にかつ連続的に特
定場所の放射能濃度の測定を実施しているときに、Ｒ回
連続して一定レベル以下の測定値となった場合、集中監
視する測定を解除し、通常の頻度の測定にする。
度を低く測定することにある。 【構成】 放射能濃度を測定する多数の場所より空気を
採取し、塵埃の放射線を測定するダスト放射線モニタ測
定装置において、空気を複数の配管に採取する手段と、
前記配管を切替える手段と、塵埃の放射線を測定する放
射線検出手段からなる複数台の測定部と、前記配管の切
替えと放射線量を放射能濃度に変換する制御装置を設
け、放射能濃度がｎ回連続して一定レベル以上またはｎ
回連続して前回測定値以上である場合に、放射能濃度が
増加したと判断し、１台または所定台の測定部により、
特定場所を集中的に測定し、他の多数の場所を他の測定
部に切替えて測定する。また、集中的にかつ連続的に特
定場所の放射能濃度の測定を実施しているときに、Ｒ回
連続して一定レベル以下の測定値となった場合、集中監
視する測定を解除し、通常の頻度の測定にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線モニタリングシ
ステムに係わり、特にダスト放射線モニタ等、多数の場
所の塵埃を集塵して放射能濃度を測定する多採取点式ダ
スト放射線モニタ測定装置に関する。
ステムに係わり、特にダスト放射線モニタ等、多数の場
所の塵埃を集塵して放射能濃度を測定する多採取点式ダ
スト放射線モニタ測定装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の装置は、特開昭５７−１９６８６
号に記載のように、多数の場所の塵埃を時分割に切替え
て集塵し、放射能濃度を測定していた。そのため、一つ
の場所の放射能濃度の測定間隔が長くなり、迅速かつ効
率的な測定ができなかった。また、一つの場所毎に一台
の集塵装置及び放射線測定装置を設けて測定する方式
は、集塵する場所が多い場合に物量が膨大となり、適切
に測定処理することが困難であった。
号に記載のように、多数の場所の塵埃を時分割に切替え
て集塵し、放射能濃度を測定していた。そのため、一つ
の場所の放射能濃度の測定間隔が長くなり、迅速かつ効
率的な測定ができなかった。また、一つの場所毎に一台
の集塵装置及び放射線測定装置を設けて測定する方式
は、集塵する場所が多い場合に物量が膨大となり、適切
に測定処理することが困難であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
事情に鑑み、重要な測定場所の頻度を高く、他の場所の
頻度を低く測定する多採取点式ダスト放射線モニタ測定
装置を提供することにある。
事情に鑑み、重要な測定場所の頻度を高く、他の場所の
頻度を低く測定する多採取点式ダスト放射線モニタ測定
装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】放射能濃度を測定する多
数の場所より空気を採取し、塵埃の放射線を測定するダ
スト放射線モニタ測定装置において、空気を複数の配管
に採取する手段と、前記配管を切替る手段と、塵埃の放
射線を測定する放射線検出手段からなる複数台の測定部
と、前記配管の切替えと放射線量を放射能濃度に変換す
る制御装置を設け、放射能濃度の増加を判断し、１台ま
たは所定台の測定部により、特定場所を集中的に測定
し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定する。
また、一または複数の特定場所の放射能濃度がｎ回連続
して一定値以上の値であるとき、この一または複数の特
定場所を１台ないしは所定台の測定部により集中して測
定し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定す
る。また、集中的にかつ連続的に特定場所の放射能濃度
の測定を実施しているときに、Ｒ回連続して一定レベル
以下の測定値となった場合、この特定場所を集中監視す
る測定を解除し、通常の頻度の測定にする。また、特定
場所の放射能濃度が連続してｎ回前回測定値以上の値で
あるとき、この特定場所を１台の測定部により集中して
測定し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定す
る。
数の場所より空気を採取し、塵埃の放射線を測定するダ
スト放射線モニタ測定装置において、空気を複数の配管
に採取する手段と、前記配管を切替る手段と、塵埃の放
射線を測定する放射線検出手段からなる複数台の測定部
と、前記配管の切替えと放射線量を放射能濃度に変換す
る制御装置を設け、放射能濃度の増加を判断し、１台ま
たは所定台の測定部により、特定場所を集中的に測定
し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定する。
また、一または複数の特定場所の放射能濃度がｎ回連続
して一定値以上の値であるとき、この一または複数の特
定場所を１台ないしは所定台の測定部により集中して測
定し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定す
る。また、集中的にかつ連続的に特定場所の放射能濃度
の測定を実施しているときに、Ｒ回連続して一定レベル
以下の測定値となった場合、この特定場所を集中監視す
る測定を解除し、通常の頻度の測定にする。また、特定
場所の放射能濃度が連続してｎ回前回測定値以上の値で
あるとき、この特定場所を１台の測定部により集中して
測定し、他の多数の場所を他の測定部に切替えて測定す
る。
【０００５】
【作用】放射能濃度がｎ回連続して一定レベル以上であ
る場合、または、ｎ回連続して前回測定値以上である場
合に、その測定場所は、頻度高く測定することが必要で
あると判断し、重要場所として集中して測定する。一
方、他の場所の頻度を低く測定する。集中的にかつ連続
的に特定場所の放射能濃度の測定を実施しているとき
に、Ｒ回連続して一定レベル以下の測定値となった場
合、集中監視する測定を解除し、通常の頻度の測定にす
る。これにより、迅速かつ効率的に測定監視すること、
集塵する場所が多い場合に物量の分散低減を図ること、
測定装置の台数は少なくて監視機能を向上させることが
できる。
る場合、または、ｎ回連続して前回測定値以上である場
合に、その測定場所は、頻度高く測定することが必要で
あると判断し、重要場所として集中して測定する。一
方、他の場所の頻度を低く測定する。集中的にかつ連続
的に特定場所の放射能濃度の測定を実施しているとき
に、Ｒ回連続して一定レベル以下の測定値となった場
合、集中監視する測定を解除し、通常の頻度の測定にす
る。これにより、迅速かつ効率的に測定監視すること、
集塵する場所が多い場合に物量の分散低減を図ること、
測定装置の台数は少なくて監視機能を向上させることが
できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１により説明す
る。放射能濃度の監視を行う９ヵ所の採取場所Ｓ１〜Ｓ
９が空気配管を介して配管切替装置１に接続されてい
る。配管切替装置１は、外部からの制御信号により開閉
する電磁弁２１ａ〜２９ｂを有し、電磁弁２１ａ〜２９
ｂの開閉により空気配管の接続を切替え、集塵する採取
場所を選択する。配管切替装置１は、集塵装置２ａ，２
ｂに接続され、集塵装置２ａ，２ｂ内のポンプ５ａ，５
ｂが配管切替装置１により選択された採取場所の空気を
吸引する。吸引される空気が集塵装置２ａ，２ｂの内部
のろ紙４ａ，４ｂを通過すると、ろ紙４ａ，４ｂ上に空
気中の塵埃を残す。また、ポンプ５ａ，５ｂは、吸引し
た空気を集塵装置２ａ，２ｂの外部へ排気６ａ，６ｂす
る。なお、ポンプは、１台にして共通にしてもよい。ろ
紙４ａ，４ｂ上に集められた塵埃は、放射線検出器３
ａ，３ｂにより放射線量が測定され、モジュール７ａ，
７ｂに該当場所より集塵した塵埃の放射線量を表示す
る。放射線量は、モジュール７ａ，７ｂより制御装置８
に送られる。制御装置８は、該当する採取場所の空気中
の放射能濃度に変換し、記録計への出力１１、及び、一
定レベル以上の測定値の場合、警報出力１２を送出す
る。制御装置８は、あらかじめ定めたプログラムによ
り、弁制御用信号９を送出し、電磁弁２１ａ〜２９ｂを
制御して、採取点Ｓ１〜Ｓ９を切替える。集塵部２ａが
採取点Ｓ１を、集塵部２ｂが採取点Ｓ６を選択して測定
する場合は、配管切替装置１内の電磁弁２１ａを
“開”、電磁弁２２ａ〜２９ａを“閉”、電磁弁２６ｂ
を“開”、電磁弁２１ｂ〜２５ｂ，２７ｂ〜２９ｂを
“閉”とするように、制御装置８より制御信号９を出力
する。また、制御装置８より、集塵装置２ａ，２ｂにポ
ンプの起動／停止及びろ紙移動の指令１０ａ，１０ｂを
出力する。
る。放射能濃度の監視を行う９ヵ所の採取場所Ｓ１〜Ｓ
９が空気配管を介して配管切替装置１に接続されてい
る。配管切替装置１は、外部からの制御信号により開閉
する電磁弁２１ａ〜２９ｂを有し、電磁弁２１ａ〜２９
ｂの開閉により空気配管の接続を切替え、集塵する採取
場所を選択する。配管切替装置１は、集塵装置２ａ，２
ｂに接続され、集塵装置２ａ，２ｂ内のポンプ５ａ，５
ｂが配管切替装置１により選択された採取場所の空気を
吸引する。吸引される空気が集塵装置２ａ，２ｂの内部
のろ紙４ａ，４ｂを通過すると、ろ紙４ａ，４ｂ上に空
気中の塵埃を残す。また、ポンプ５ａ，５ｂは、吸引し
た空気を集塵装置２ａ，２ｂの外部へ排気６ａ，６ｂす
る。なお、ポンプは、１台にして共通にしてもよい。ろ
紙４ａ，４ｂ上に集められた塵埃は、放射線検出器３
ａ，３ｂにより放射線量が測定され、モジュール７ａ，
７ｂに該当場所より集塵した塵埃の放射線量を表示す
る。放射線量は、モジュール７ａ，７ｂより制御装置８
に送られる。制御装置８は、該当する採取場所の空気中
の放射能濃度に変換し、記録計への出力１１、及び、一
定レベル以上の測定値の場合、警報出力１２を送出す
る。制御装置８は、あらかじめ定めたプログラムによ
り、弁制御用信号９を送出し、電磁弁２１ａ〜２９ｂを
制御して、採取点Ｓ１〜Ｓ９を切替える。集塵部２ａが
採取点Ｓ１を、集塵部２ｂが採取点Ｓ６を選択して測定
する場合は、配管切替装置１内の電磁弁２１ａを
“開”、電磁弁２２ａ〜２９ａを“閉”、電磁弁２６ｂ
を“開”、電磁弁２１ｂ〜２５ｂ，２７ｂ〜２９ｂを
“閉”とするように、制御装置８より制御信号９を出力
する。また、制御装置８より、集塵装置２ａ，２ｂにポ
ンプの起動／停止及びろ紙移動の指令１０ａ，１０ｂを
出力する。
【０００７】通常の測定時は、集塵部２ａを採取点Ｓ１
〜Ｓ５用、集塵部２ｂを採取点Ｓ６〜Ｓ９用として用
い、それぞれの集塵部毎に採取点を切替えて測定を行
う。通常測定時のタイムチャートを図２に示す。図２中
の四角内のａ，ｂは、集塵部ａ，ｂの測定動作を示し、
１ヶ所の採取点より集塵し、測定を行う時間をＴＢとす
ると、採取点Ｓ１〜Ｓ５の測定間隔は５倍のＴＢ、採取
点Ｓ６〜Ｓ９の測定間隔は４倍のＴＢとなる。
〜Ｓ５用、集塵部２ｂを採取点Ｓ６〜Ｓ９用として用
い、それぞれの集塵部毎に採取点を切替えて測定を行
う。通常測定時のタイムチャートを図２に示す。図２中
の四角内のａ，ｂは、集塵部ａ，ｂの測定動作を示し、
１ヶ所の採取点より集塵し、測定を行う時間をＴＢとす
ると、採取点Ｓ１〜Ｓ５の測定間隔は５倍のＴＢ、採取
点Ｓ６〜Ｓ９の測定間隔は４倍のＴＢとなる。
【０００８】つぎに、例えば、１ヶ所の採取点Ｓ９に放
射能濃度の上昇が発生した場合は、集塵部２ａを採取点
Ｓ９用、集塵部２ｂを採取点Ｓ１〜Ｓ８用として用い
る。このタイムチャートを図３に示す。特に監視を強化
する採取点Ｓ９の測定間隔はＴＢとなり、頻度高く監視
できる。一方、他の採取点Ｓ１〜Ｓ８は、異常等発生し
ていないため、８倍のＴＢの間隔で測定を行う。以上の
切替は、採取点が９場所以外においても有効であり、ま
た、特定採取点が２ヵ所以上（ただし、測定間隔を考慮
する。）の場合においても、ＴＢの間隔を縮めて実施す
ることができる。集塵装置、モジュールを２台以上設け
ても、同様に可能である。
射能濃度の上昇が発生した場合は、集塵部２ａを採取点
Ｓ９用、集塵部２ｂを採取点Ｓ１〜Ｓ８用として用い
る。このタイムチャートを図３に示す。特に監視を強化
する採取点Ｓ９の測定間隔はＴＢとなり、頻度高く監視
できる。一方、他の採取点Ｓ１〜Ｓ８は、異常等発生し
ていないため、８倍のＴＢの間隔で測定を行う。以上の
切替は、採取点が９場所以外においても有効であり、ま
た、特定採取点が２ヵ所以上（ただし、測定間隔を考慮
する。）の場合においても、ＴＢの間隔を縮めて実施す
ることができる。集塵装置、モジュールを２台以上設け
ても、同様に可能である。
【０００９】ここで、図４のフローを用いて、特定採取
点を集中的に監視する場合の判定について説明する。各
採取点毎の放射能濃度測定値が一定レベル以上か否かを
判別する。その測定値が一定レベル以上の場合、回数ｎ
をカウントし、ｎが連続５回一定レベル以上となったと
き、集中的に該当採取点の監視を行うように設定する。
また、集中的にかつ連続的に該当採取点の測定を実施中
に、その測定値が一定レベル以下になった場合、回数Ｒ
をカウントし、Ｒが連続５回一定レベル以下の測定値と
なったときは、集中監視の設定を解除し、通常の頻度の
監視を行う。
点を集中的に監視する場合の判定について説明する。各
採取点毎の放射能濃度測定値が一定レベル以上か否かを
判別する。その測定値が一定レベル以上の場合、回数ｎ
をカウントし、ｎが連続５回一定レベル以上となったと
き、集中的に該当採取点の監視を行うように設定する。
また、集中的にかつ連続的に該当採取点の測定を実施中
に、その測定値が一定レベル以下になった場合、回数Ｒ
をカウントし、Ｒが連続５回一定レベル以下の測定値と
なったときは、集中監視の設定を解除し、通常の頻度の
監視を行う。
【００１０】尚、本判定はｎ回連続の条件を５回とした
が、この回数は任意に定めてよい。また、集中監視を行
う条件として、今回の測定値が前回の測定値を越えるこ
とが連続してｎ回発生したこと、または、外部からの設
定により行うことを採用しても可能である。また、集塵
部等を複数台設け、通常時は各測定系の採取点を少なく
分散して測定を行い、１台または所定台の測定系に異常
が発生した場合は、他の測定系の切替採取点を増加させ
ることにより、測定不能の採取点を無くすことができ
る。また、点検を行う際は、特定の採取点を複数台の測
定系で測定し、複数台の測定値を比較することにより、
放射能濃度測定の健全性を確認することができる。
が、この回数は任意に定めてよい。また、集中監視を行
う条件として、今回の測定値が前回の測定値を越えるこ
とが連続してｎ回発生したこと、または、外部からの設
定により行うことを採用しても可能である。また、集塵
部等を複数台設け、通常時は各測定系の採取点を少なく
分散して測定を行い、１台または所定台の測定系に異常
が発生した場合は、他の測定系の切替採取点を増加させ
ることにより、測定不能の採取点を無くすことができ
る。また、点検を行う際は、特定の採取点を複数台の測
定系で測定し、複数台の測定値を比較することにより、
放射能濃度測定の健全性を確認することができる。
【００１１】
【発明の効果】本発明によれば、放射能濃度が増加する
等の監視上重要な場所の測定頻度を高くすることができ
るので、迅速かつ効率的に測定監視することが可能とな
る。また、一つの場所毎に適切な複数台の集塵装置及び
放射線測定手段を設けて測定するので、集塵する場所が
多い場合に物量の分散低減を図ることができ、適切に測
定処理をすることが可能となる。また、監視上重要な場
所を複数台の測定装置のうち１台または所定台により集
中して測定することにより、測定装置の台数は少なくて
監視機能を向上できる。また、１台の装置の異常発生時
に他の装置への切替が可能となるため、信頼性が向上す
る。
等の監視上重要な場所の測定頻度を高くすることができ
るので、迅速かつ効率的に測定監視することが可能とな
る。また、一つの場所毎に適切な複数台の集塵装置及び
放射線測定手段を設けて測定するので、集塵する場所が
多い場合に物量の分散低減を図ることができ、適切に測
定処理をすることが可能となる。また、監視上重要な場
所を複数台の測定装置のうち１台または所定台により集
中して測定することにより、測定装置の台数は少なくて
監視機能を向上できる。また、１台の装置の異常発生時
に他の装置への切替が可能となるため、信頼性が向上す
る。
【図１】多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置システ
ム構成図
ム構成図
【図２】通常測定時の測定タイムチャート
【図３】採取点Ｓ９集中監視時の測定タイムチャート
【図４】集中監視実行判定フロー
１ 配管切替装置 ２ａ ａ系用集塵装置 ２ｂ ｂ系用集塵装置 ３ａ ａ系用放射線検出器 ３ｂ ｂ系用放射線検出器 ４ａ ａ系用集塵用濾紙 ４ｂ ｂ系用集塵用濾紙 ５ａ ａ系用吸引用ポンプ ５ｂ ｂ系用吸引用ポンプ ６ａ ａ系用廃棄空気 ６ｂ ｂ系用廃棄空気 ７ａ ａ系用モジュール ７ｂ ｂ系用モジュール ８ 制御装置 ９ 弁制御用信号 １０ａ ａ系用濾紙移動等の制御信号 １０ｂ ｂ系用濾紙移動等の制御信号 １１ 記録計用信号 １２ 警報信号 ２１ａ 採取点Ｓ１選択ａ系電磁弁 ２１ｂ 採取点Ｓ１選択ｂ系電磁弁 ２２ａ 採取点Ｓ２選択ａ系電磁弁 ２２ｂ 採取点Ｓ２選択ｂ系電磁弁 ２９ａ 採取点Ｓ９選択ａ系電磁弁 ２９ｂ 採取点Ｓ９選択ｂ系電磁弁
Claims (6)
- 【請求項１】 放射能濃度を測定する多数の場所より空
気を採取し、塵埃の放射線を測定するダスト放射線モニ
タ測定装置において、空気を複数の配管に採取する手段
と、前記配管を切替える手段と、塵埃の放射線を測定す
る放射線検出手段からなる複数台の測定部と、前記配管
の切替えと放射線量を放射能濃度に変換する制御装置を
設け、放射能濃度の増加を判断し、１台または所定台の
測定部により、特定場所を集中的に測定し、他の多数の
場所を他の測定部に切替えて測定することを特徴とする
多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置。 - 【請求項２】 請求項１において、一または複数の特定
場所の放射能濃度がｎ回連続して一定値以上の値である
とき、この一または複数の特定場所を１台ないしは所定
台の測定部により集中して測定し、他の多数の場所を他
の測定部に切替えて測定することを特徴とする多採取点
式ダスト放射線モニタ測定装置。 - 【請求項３】 請求項１において、特定場所の放射能濃
度が連続してｎ回前回測定値以上の値であるとき、この
特定場所を１台の測定部により集中して測定し、他の多
数の場所を他の測定部に切替えて測定することを特徴と
する多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置。 - 【請求項４】 請求項１ないし請求項３のいずれかにお
いて、集中的にかつ連続的に特定場所の放射能濃度の測
定を実施しているときに、Ｒ回連続して一定レベル以下
の測定値となった場合、この特定場所を集中監視する測
定を解除し、通常の頻度の測定にすることを特徴とする
多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置。 - 【請求項５】 請求項１において、外部より指定された
場所を１台の測定部により集中して測定し、他の多数の
場所を他の測定部に切替えて測定することを特徴とする
多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置。 - 【請求項６】 請求項１において、複数台の測定部のう
ち１台または所定台に異常が発生した場合に、他の測定
部が異常発生測定部の測定していた場所の測定も行うこ
とを特徴とする多採取点式ダスト放射線モニタ測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25055091A JPH0560867A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25055091A JPH0560867A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560867A true JPH0560867A (ja) | 1993-03-12 |
Family
ID=17209585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25055091A Pending JPH0560867A (ja) | 1991-09-03 | 1991-09-03 | 多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0560867A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101054812B1 (ko) * | 2011-06-13 | 2011-08-05 | 홍윤희 | 방사능 검출기 내의 가스 흡입 및 충전장치 |
| JP2016538534A (ja) * | 2013-10-23 | 2016-12-08 | ウィズテック インク | 汚染度測定のためのマルチサンプリングポートモニタリング装置及びこれを用いたモニタリング方法 |
-
1991
- 1991-09-03 JP JP25055091A patent/JPH0560867A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101054812B1 (ko) * | 2011-06-13 | 2011-08-05 | 홍윤희 | 방사능 검출기 내의 가스 흡입 및 충전장치 |
| JP2016538534A (ja) * | 2013-10-23 | 2016-12-08 | ウィズテック インク | 汚染度測定のためのマルチサンプリングポートモニタリング装置及びこれを用いたモニタリング方法 |
| US9880077B2 (en) | 2013-10-23 | 2018-01-30 | Withtech Inc | Multi sampling port monitoring apparatus for measuring pollution level and monitoring method using the same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6964190B2 (en) | Particulate matter concentration measuring apparatus | |
| JPS63302238A (ja) | 空気調和機の故障診断装置 | |
| US6094968A (en) | Continuous emissions monitoring system | |
| CN102967542A (zh) | 一种识别、计量烟雾粒子的方法及装置 | |
| JPH0560867A (ja) | 多採取点式ダスト放射線モニタ測定装置 | |
| JPH04274745A (ja) | Ｘ線分析装置 | |
| CN201251547Y (zh) | 烟气粉尘和特性气体同时在线监测装置 | |
| TWM602634U (zh) | 智能化水質監測系統 | |
| JPH0658307B2 (ja) | プラント異常点検装置 | |
| CN101793676A (zh) | 一种烟雾减光率自动检测装置及检测方法 | |
| JPH0268108A (ja) | 集塵機における自動風量監視装置 | |
| JPH0712805A (ja) | 密封型油入変圧器の連続的異常及び劣化診断法及びそのための装置 | |
| JPS624670B2 (ja) | ||
| CN210572086U (zh) | 一种利用单氧传感器测量烟气含湿量的装置 | |
| JPH07159540A (ja) | ダスト放射線モニタ | |
| JPH0580994B2 (ja) | ||
| JP3148530B2 (ja) | 遠隔監視装置 | |
| JPS60128336A (ja) | ダスト放射線モニタリングシステム | |
| JPH03269258A (ja) | クロマトグラフ用データ処理装置 | |
| JPH0714362U (ja) | 除湿器異常監視機構 | |
| JPS59230138A (ja) | 有害ガス警報器 | |
| JPH0238986A (ja) | 連続式ダストモニタ | |
| JPH1166453A (ja) | 環境監視システム | |
| JPH01105150A (ja) | 目詰まり点計における異常検出方法 | |
| JPH049799A (ja) | 漏洩検出装置 |