JPH056012Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056012Y2 JPH056012Y2 JP12275686U JP12275686U JPH056012Y2 JP H056012 Y2 JPH056012 Y2 JP H056012Y2 JP 12275686 U JP12275686 U JP 12275686U JP 12275686 U JP12275686 U JP 12275686U JP H056012 Y2 JPH056012 Y2 JP H056012Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- arm
- blade
- support shaft
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 20
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sawing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、切断機における自動昇降機構に関す
るものである。
るものである。
従来、金属鋼管、中実材等の重切削を行なう切
断機においては、省力化をはかるため、自動切断
作業および切断終了後の切断刃物の自動上昇を油
圧、あるいは空圧装置により行なつている。
断機においては、省力化をはかるため、自動切断
作業および切断終了後の切断刃物の自動上昇を油
圧、あるいは空圧装置により行なつている。
油圧装置においては、下降、上昇を行なうため
のシリンダ、シリンダに油を供給するポンプ、ポ
ンプを駆動するためのモートル、シリンダのロツ
ドを上下させるソレノイドバルブは不可欠で、こ
れに位置検出用SW、配管等も必要であり、高価
な製品を顧客に提供するものであつた。また空圧
装置においても、空圧源およびシリンダ、ソレノ
イドバルブ等が必要であり、高価となるため、こ
れら油圧、空圧装置の機能を満足し、安価な自動
昇降切断機が要望されていた。
のシリンダ、シリンダに油を供給するポンプ、ポ
ンプを駆動するためのモートル、シリンダのロツ
ドを上下させるソレノイドバルブは不可欠で、こ
れに位置検出用SW、配管等も必要であり、高価
な製品を顧客に提供するものであつた。また空圧
装置においても、空圧源およびシリンダ、ソレノ
イドバルブ等が必要であり、高価となるため、こ
れら油圧、空圧装置の機能を満足し、安価な自動
昇降切断機が要望されていた。
本考案の目的は油圧、空圧装置により自動切
断、上昇を行なう切断機の機能を満足し、安価な
製品を提供することである。
断、上昇を行なう切断機の機能を満足し、安価な
製品を提供することである。
本考案は、切断作業時には原動機等の重量を利
用して自動により切断し、切断作業終了後の回転
刃物の上昇は、回転刃物を回転させる原動機を利
用し、回転刃物支軸に設けた電磁クラツチの巻き
つけドラム部にワイヤを巻きつけて電磁クラツチ
を吸着し、回転刃物軸の回転力により、回転刃物
を上昇させるものである。
用して自動により切断し、切断作業終了後の回転
刃物の上昇は、回転刃物を回転させる原動機を利
用し、回転刃物支軸に設けた電磁クラツチの巻き
つけドラム部にワイヤを巻きつけて電磁クラツチ
を吸着し、回転刃物軸の回転力により、回転刃物
を上昇させるものである。
第1図は本考案の一実施例を示す本体側面図、
第2図は本体が動作し、切断作業が終了した時の
側面図。第3図は第1図から第2図の状態に移動
するまで(下降動作)のクラツチの状態図(第1
図のA方向から見た図)、第4図は第2図から第
1図の状態に移動するまで(上昇動作)のクラツ
チの状態図である。
第2図は本体が動作し、切断作業が終了した時の
側面図。第3図は第1図から第2図の状態に移動
するまで(下降動作)のクラツチの状態図(第1
図のA方向から見た図)、第4図は第2図から第
1図の状態に移動するまで(上昇動作)のクラツ
チの状態図である。
1は本体を支持するベース、2は原動機4と回
転刃物5を支持するヒンジ3の回転支点となる支
軸、6は回転刃物5を支持する刃物支持部材、7
はベース1に固設し、シリンダ8の一端を回転自
在に、ワイヤ11の一端を固定したアームA、9
はシリンダ8の他端を軸支し、ワイヤ11を中継
するための回転体10を設けたアームB、12は
刃物支軸15に固設し、ワイヤ11を巻きつける
ドラムを有したクラツチB12を電磁力で吸着す
るクラツチA、14は回転刃物5を刃物支持部材
6と、クラツチA12間で強く挟持させるボルト
である。
転刃物5を支持するヒンジ3の回転支点となる支
軸、6は回転刃物5を支持する刃物支持部材、7
はベース1に固設し、シリンダ8の一端を回転自
在に、ワイヤ11の一端を固定したアームA、9
はシリンダ8の他端を軸支し、ワイヤ11を中継
するための回転体10を設けたアームB、12は
刃物支軸15に固設し、ワイヤ11を巻きつける
ドラムを有したクラツチB12を電磁力で吸着す
るクラツチA、14は回転刃物5を刃物支持部材
6と、クラツチA12間で強く挟持させるボルト
である。
第1図において、電磁クラツチ(クラツチA1
2、クラツチB13)が第3図のように吸着して
いない場合、第2図のように回転刃物5は支軸2
を支点に自重により自然揺動落下する。切断作業
は、この自然揺動落下により行なう。但し、この
場合、シリンダ8内のオイルを流量調整弁で調整
するため、適正な速度で落下させることができ
る。
2、クラツチB13)が第3図のように吸着して
いない場合、第2図のように回転刃物5は支軸2
を支点に自重により自然揺動落下する。切断作業
は、この自然揺動落下により行なう。但し、この
場合、シリンダ8内のオイルを流量調整弁で調整
するため、適正な速度で落下させることができ
る。
切断終了後、第2図から第1図に上昇させるに
は、電磁クラツチ(クラツチA12、クラツチB
13)を第4図のように吸着させ、刃物支軸15
を回転させることにより、クラツチB13にワイ
ヤ11が巻きつけられ、回転刃物5が引き上げら
れる格好となる。
は、電磁クラツチ(クラツチA12、クラツチB
13)を第4図のように吸着させ、刃物支軸15
を回転させることにより、クラツチB13にワイ
ヤ11が巻きつけられ、回転刃物5が引き上げら
れる格好となる。
本考案は、本請求範囲の回転刃物が揺動動作す
る切断機に限らず、垂直切断する切断機にも応用
できる。
る切断機に限らず、垂直切断する切断機にも応用
できる。
垂直切断の切断機とは、回転刃物が垂直に上下
動作する切断機で、上下動作の支持には、丸棒材
を摺動部とする方式と、アリ嵌合による摺動方式
がある。いづれの方式でも原動機の回転刃物支軸
にワイヤを巻きつけた電磁クラツチを設けること
により、同じ効果が得られる。
動作する切断機で、上下動作の支持には、丸棒材
を摺動部とする方式と、アリ嵌合による摺動方式
がある。いづれの方式でも原動機の回転刃物支軸
にワイヤを巻きつけた電磁クラツチを設けること
により、同じ効果が得られる。
尚、前記ワイヤをチエーンに代用しても同効果
が得られる。
が得られる。
本考案は、切断する回転刃物の自動下降を原動
機の自重により行ない自動上昇は回転刃物を駆動
する原動機の回転刃物支軸に設けた電磁クラツチ
式ドラムにワイヤを巻きつけ、刃物支軸の回転力
により回転刃物を引き上げる機構のため、従来の
油圧、空圧機構と比較し、同じ機能で非常に安価
な製品を提供することができる。
機の自重により行ない自動上昇は回転刃物を駆動
する原動機の回転刃物支軸に設けた電磁クラツチ
式ドラムにワイヤを巻きつけ、刃物支軸の回転力
により回転刃物を引き上げる機構のため、従来の
油圧、空圧機構と比較し、同じ機能で非常に安価
な製品を提供することができる。
第1図は、本考案の一実施例を示す本体側面
図、第2図は切断作業が終了した時の側面図、第
3図は、本考案の電磁クラツチが動作していない
時の状態図で、第1図のA方向から見た図、第4
図は、電磁クラツチが動作し、ワイヤを巻き上げ
できる状態図である。 1はベース、2は支軸、3はヒンジ、4は原動
機、5は回転刃物、6は刃物支持部材、7はアー
ムA、8はシリンダ、9はアームB、10は回転
体、11はワイヤ、12はクラツチA、13はク
ラツチB、14はボルト、15は刃物支軸であ
る。
図、第2図は切断作業が終了した時の側面図、第
3図は、本考案の電磁クラツチが動作していない
時の状態図で、第1図のA方向から見た図、第4
図は、電磁クラツチが動作し、ワイヤを巻き上げ
できる状態図である。 1はベース、2は支軸、3はヒンジ、4は原動
機、5は回転刃物、6は刃物支持部材、7はアー
ムA、8はシリンダ、9はアームB、10は回転
体、11はワイヤ、12はクラツチA、13はク
ラツチB、14はボルト、15は刃物支軸であ
る。
Claims (1)
- 回転刃物とこれを回転させる原動機、原動機を
支持するヒンジと該ヒンジをベースに支軸を設け
て揺動可能に支持し、該ベース上に被切断材料を
挟持するバイス装置から成る切断機において、該
ベースおよびヒンジに設けたアームA、アームB
間に流量調整可能なシリンダと、該回転刃物の支
軸となる刃物支軸に固定したクラツチAと、該刃
物支軸に回転摺動可能で該クラツチAに電磁力等
で吸着、離脱するクラツチBを設け、該ベースに
設けたアームAにワイヤを固定し、該ワイヤを該
アームBに設けた回転体を中継し、該クラツチB
に巻きつけて成る、切断機における自動昇降機
構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275686U JPH056012Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12275686U JPH056012Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6330430U JPS6330430U (ja) | 1988-02-27 |
JPH056012Y2 true JPH056012Y2 (ja) | 1993-02-17 |
Family
ID=31013249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12275686U Expired - Lifetime JPH056012Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056012Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103341875B (zh) * | 2013-07-03 | 2015-06-10 | 安丘市江川塑业有限公司 | 双切角圆锯机 |
CN105312661A (zh) * | 2015-11-26 | 2016-02-10 | 宁波福士汽车部件有限公司 | 管件切割设备 |
CN105904015B (zh) * | 2016-06-17 | 2018-01-02 | 刘何琴 | 一种具有夹紧功能的切割装置 |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP12275686U patent/JPH056012Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6330430U (ja) | 1988-02-27 |
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