JPH0560084B2 - - Google Patents

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JPH0560084B2
JPH0560084B2 JP9982384A JP9982384A JPH0560084B2 JP H0560084 B2 JPH0560084 B2 JP H0560084B2 JP 9982384 A JP9982384 A JP 9982384A JP 9982384 A JP9982384 A JP 9982384A JP H0560084 B2 JPH0560084 B2 JP H0560084B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lens
pipe
optical fiber
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP9982384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60243624A (ja
Inventor
Masahide Tsujii
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP9982384A priority Critical patent/JPS60243624A/ja
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Publication of JPH0560084B2 publication Critical patent/JPH0560084B2/ja
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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は光フアイバを用いたパイプ内面傷検査
装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来から、例えば、通信ケーブル用管路や送水
管路といつた比較的大口径の管路にあつては、パ
イプカメラといつた管路内点検装置が考案され、
市販されている。これは第3図が示すように、押
込棒2の先端にテレビカメラ3を装着し、該テレ
ビカメラ3の映像をケーブル4で伝送し、これを
外部のモニター5に写し出すようにしたものであ
る。このようにしてなるパイプカメラを管路6内
に押込んで、管路内面を含めた管路内の異常を検
知点検し、保守に役立てようとするものである。
さらに、もう少し径が細くなつて、内径が十数mm
程度の管内を点検する場合は、フアイバスコープ
というものを使用する場合もある。
しかし、前記パイプカメラもフアイバスコープ
も照明手段が必要で、かつそのため自身の小型細
径化ができず、パイプ内径が10mm以下といつた細
径管には挿入できない。加えて、価格が高いとい
う欠点もある。
〔発明の目的〕
前記問題に鑑み、本発明の目的は、従来検査が
むずかしかつた内径10mm以下という細径パイプ内
面の傷検査も可能で、しかも低価格のパイプ内面
傷検査装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
前記目的を達成すべく本発明のパイプ内面傷検
査装置は、パイプ内に挿入され、一定光量をパイ
プ内面にあてつつ、その反射光量の変化によりパ
イプ内面の傷を検査するパイプ内面傷検査装置に
おいて、該パイプ内面傷検査装置は、一端に発光
源を有する出光用光フアイバと、該出光用光フア
イバの他端の出光端面前方に設けられこの出光端
面から出光する出射光の光軸とその中心軸が一致
するように配置されてなる第1レンズと、該第1
レンズと前記出光用光フアイバの出光端面間に前
記出射光の光軸とその中心軸が一致するように配
置されかつ前記出光用光フアイバの出光端面を前
記第1レンズ上に結像させるように位置結めされ
てなる第2レンズと、前記第1レンズの前方に第
1レンズと中心軸が一致するように配置され第1
レンズを通過してきた前記出射光をパイプ内面に
向けて反射するミラーと、該ミラーによりパイプ
内面に向けられパイプ内面で正規に反射された光
を集光するプリズムと、該プリズムに結合され他
端に受光源を有する受光用光フアイバと、前記出
光用光フアイバ、第1レンズ、第2レンズ、ミラ
ー、プリズム及び受光用光フアイバを位置決めし
支持する支持手段とからなることを特徴とするも
のである。
〔発明の実施例〕
本発明の実施例を図を参照して詳細に説明す
る。第1図は本発明のパイプ内面傷検査装置の一
実施例を示す。本図が示すように本発明のもの
は、一端に、例えば、He−Neレーザ等の発光源
10を有する出光用光フアイバ11と、この出光
用光フアイバ11の他端の出光端面11aの前方
に設けられ、発光源10から発光され、出光用光
フアイバ11を介して、該出光用光フアイバ11
の出光端面11aから出光される出射光12の光
軸とその中心軸が一致するように配置されてなる
コンデンサー型、すなわち、焦点位置から入射す
る光を平行光として出射する第1レンズ13と、
この第1レンズ13と前記出光用光フアイバ11
の出光端面11aとの間に前記出射光12の光軸
とその中心軸が一致するように配置され、かつ前
記出光用光フアイバ11の出光端面11aを前記
第1レンズ13上に結像させるように位置決めさ
れている例えば、半径方向に向つて滑らかに屈折
率が小さくなつているようなグレーデツドインデ
ツクス型の第2レンズ14と、前記第1レンズ1
3の前方に第1レンズ13と中心軸が一致するよ
うに配置され、第1レンズ13を通過して平行光
となつた前記出射光12を被検査体であるパイプ
15の内面15aに向けて反射する円錐型をした
コーンミラー等のミラー16と、このミラー16
によりパイプ内面15aに向けられパイプ内面1
5aで正規に反射された光、すなわち、パイプ内
面15aに対してθの角度で入射したら、パイプ
内面15aに対してθの角度で反射される光15
bを集光する第2図ロに示すようなトンネルコー
ン型のプリズム17と、一端が該プリズム17に
結合され、他端にPINダイオード等の受光源18
を有するバンドルフアイバ等からなる受光用光フ
アイバ19と、前記出光用光フアイバ11、第1
レンズ13、第2レンズ14、ミラー16、プリ
ズム17及び受光用光フアイバ19とを各々所定
の位置に位置決めし支持する支持手段20とから
なつている。ここで受光用光フアイバ19として
複数の光フアイバを第2レンズ14と同軸状に配
列せしめてもよいが、第2図イが示すように、光
フアイバを複数本束ねてなるバンドルフアイバ2
1,21……を第2レンズ14と同軸状に複数本
配列してもよい。なお、このときバンドルフアイ
バ21の本数は、このフアイバの開口数(軸上の
物点から出る光線のうち、最大の開きをもつ光線
の光軸となす角をαとすると、物点のある物質の
屈折率nであれば、開口数=n sinαとなる)に
よつて決定すればよい。例えば開口数が大であれ
ばバンドルフアイバ21の本数は少なくてよい。
一方、バンドルフアイバ21の開口数により入光
する光が制限されるので、正規に反射された光1
5b以外の光、例えば外部からの散乱光が入らな
くなる。つまり開口数を適切に選べば外乱を防止
でき傷検知感度を上げることができる。
また、支持手段20が、第1図及び第2図に示
すように、各構成要素、すなわち、出光用光フア
イバ11、第1レンズ13、第2レンズ14、ミ
ラー16、プリズム17及び受光用光フアイバ1
9をその内側に内包するような筒状の場合は、ミ
ラー16からパイプ内面15aへ向う光や、該光
がパイプ内面15aにて反射されてくる光15b
とを遮光せぬように、この支持手段20には窓2
2,23が設けられる。
このようにしてなる本発明のパイプ内面傷検査
装置において、発光源10から出た光は、出光用
光フアイバ11を介して、その出光端面11aか
ら第2レンズ14に入り、結像光となつて第1レ
ンズ13に入り、続いて第1レンズ13で結像光
から平行光に変換されミラー16に到達し、ここ
で反射されてパイプ内面15aに向う。この時第
1図に示すごとく、反射光はミラー16により円
環状に、しかも一定の光の幅lをもつて反射され
るのでパイプ15の内面15aの全周に亘つて、
しかも幅PQを有して走査する。そして正規に反
射された光15bはプリズム17に集光され、受
光用光フアイバ19を介して受光源18に到る。
それ故、もしパイプ内面15aの被検査ゾーン
PQに腐食や傷があれば、ミラー16によつてパ
イプ内面15aに反射されてた光が、ここで吸収
され、または散乱され、正規の反射光となつてプ
リズム17へ到達する光量が減少する。よつて、
発光源10により一定光量を出光しつつ、受光源
18で戻つてくる光量の変化をみていればパイプ
内面の傷や腐食を検知することができる。
以上に述べた本発明のパイプ内面傷検査装置
は、照明手段が不要であるから装置全体が小型か
つ細径で、しかも安価である。加えて、光フアイ
バを用いているので、感度がよく、それ故長尺化
もできる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、小型でそれ故内
径10mm以下の細径管内の傷検査もでき、加えて安
価なパイプ内面傷検査装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のパイプ内面傷検査装置の主要
部の一実施例を示す縦断面図、第2図イ,ロは第
1図のX−X及びY−Y各横断面図、第3図は従
来のパイプカメラの使用状態を示す説明図であ
る。 10……発光源、11……出光用光フアイバ、
13……第1レンズ、14……第2レンズ、15
a……パイプ内面、16……ミラー、17……プ
リズム、18……受光源、19……受光用光フア
イバ、20……支持手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パイプ内に挿入され、一定光量をパイプ内面
    にあてつつ、その反射光量の変化によりパイプ内
    面の傷を検査するパイプ内面傷検査装置におい
    て、該パイプ内面傷検査装置は、一端に発光源を
    有する出光用光フアイバと、該出光用光フアイバ
    の他端の出光端面前方に設けられこの出光端面か
    ら出光する出射光の光軸とその中心軸が一致する
    ように配置されてなる第1レンズと、該第1レン
    ズと前記出光用光フアイバの出光端面間に前記出
    射光の光軸とその中心軸が一致するように配置さ
    れかつ前記出光用光フアイバの出光端面を前記第
    1レンズ上に結像させるように位置決めされてな
    る第2レンズと、前記第1レンズの前方に第1レ
    ンズと中心軸が一致するように配置され第1レン
    ズを通過してきた前記出射光をパイプ内面に向け
    て反射するミラーと、該ミラーによりパイプ内面
    に向けられパイプ内面で正規に反射された光を集
    光するプリズムと、該プリズムに結合され他端に
    受光源を有する受光用光フアイバと、前記出光用
    光フアイバ、第1レンズ、第2レンズ、ミラー、
    プリズム及び受光用光フアイバを位置決めし支持
    する支持手段とからなることを特徴とするパイプ
    内面傷検査装置。
JP9982384A 1984-05-18 1984-05-18 パイプ内面傷検査装置 Granted JPS60243624A (ja)

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JP9982384A JPS60243624A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 パイプ内面傷検査装置

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JP9982384A JPS60243624A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 パイプ内面傷検査装置

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Publication Number Publication Date
JPS60243624A JPS60243624A (ja) 1985-12-03
JPH0560084B2 true JPH0560084B2 (ja) 1993-09-01

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JP9982384A Granted JPS60243624A (ja) 1984-05-18 1984-05-18 パイプ内面傷検査装置

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JP4686245B2 (ja) * 2005-04-21 2011-05-25 サクラ精機株式会社 管内壁面清浄度測定装置及び管内壁面清浄度測定方法

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JPS60243624A (ja) 1985-12-03

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