JPH0560075A - 芳香性電気製品 - Google Patents
芳香性電気製品Info
- Publication number
- JPH0560075A JPH0560075A JP21705391A JP21705391A JPH0560075A JP H0560075 A JPH0560075 A JP H0560075A JP 21705391 A JP21705391 A JP 21705391A JP 21705391 A JP21705391 A JP 21705391A JP H0560075 A JPH0560075 A JP H0560075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric product
- pump
- liquid tank
- fragrant
- integrated circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、微量吐出装置を用いることによ
り、芳香量が調節でき長時間使用可能な芳香性電気製品
を提供することにある。 【構成】 本発明は、電気製品部、芳香性液体タンク部
とセラミック系又は、有機系の圧電素子を有するポンプ
ユニットと前期ポンプユニットを作動させるための集積
回路、前期集積回路を動かすための電源から構成される
微量吐出装置より成り、芳香性液体タンク部、ポンプ部
電気製品部は、中空部品でつながっている。又は、一体
化している事を特徴とする。
り、芳香量が調節でき長時間使用可能な芳香性電気製品
を提供することにある。 【構成】 本発明は、電気製品部、芳香性液体タンク部
とセラミック系又は、有機系の圧電素子を有するポンプ
ユニットと前期ポンプユニットを作動させるための集積
回路、前期集積回路を動かすための電源から構成される
微量吐出装置より成り、芳香性液体タンク部、ポンプ部
電気製品部は、中空部品でつながっている。又は、一体
化している事を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芳香性電気製品に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年、極端な情報化の促進、仕事の高度
化のため、精神的なストレスを受けやすくなっている。
この為、精神を安定化させる芳香を発する生活用品等が
望まれている。従来の芳香性電気製品は多孔性材質中に
香料を染み込ませたものが一般的である。
化のため、精神的なストレスを受けやすくなっている。
この為、精神を安定化させる芳香を発する生活用品等が
望まれている。従来の芳香性電気製品は多孔性材質中に
香料を染み込ませたものが一般的である。
【0003】この他に微量ポンプを使用することが考え
られる。
られる。
【0004】従来、微量ポンプ装置としては、図4に示
すように、電磁アクチュエーター401を駆動力とし、
これに大小の歯車を組み合わせた伝動装置402を結合
し、これにより注射筒をアーム404によって直接押す
ものが特開昭54−12191及び特開昭61−225
99に提言されている。
すように、電磁アクチュエーター401を駆動力とし、
これに大小の歯車を組み合わせた伝動装置402を結合
し、これにより注射筒をアーム404によって直接押す
ものが特開昭54−12191及び特開昭61−225
99に提言されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の香料を
染み込ませる方法には芳香量調節できない、染み込み量
に限度があるため長時間使用できない欠点があった。
又、ポンプを用いれば、これら欠点を改善することがで
きるが、これらポンプには電磁アクチュエーターを利用
しているため、電磁ノイズに対して弱く、消費電流も大
きくなる。又、歯車を用いているため、バックラッシュ
による吐出量のばらつきが大きく、構造も複雑になる。
更に注射筒を使用するため全体形状が大きくなり、電気
製品としては問題がある。
染み込ませる方法には芳香量調節できない、染み込み量
に限度があるため長時間使用できない欠点があった。
又、ポンプを用いれば、これら欠点を改善することがで
きるが、これらポンプには電磁アクチュエーターを利用
しているため、電磁ノイズに対して弱く、消費電流も大
きくなる。又、歯車を用いているため、バックラッシュ
による吐出量のばらつきが大きく、構造も複雑になる。
更に注射筒を使用するため全体形状が大きくなり、電気
製品としては問題がある。
【0006】本発明の目的は、芳香量が調節でき、長時
間使用可能な芳香性電気製品を提供することにある。
間使用可能な芳香性電気製品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の芳香性電気製品
は、少なくとも、装飾部、芳香性液体タンク部と、セラ
ミック系または有機系の圧電素子を有するポンプユニッ
トと前記ポンプユニットを作動させるための集積回路、
前記集積回路を動かすための電源から構成される微量吐
出装置より成り、芳香性液体タンク部、ポンプ部、電気
製品は中空部品でつながっていることを特徴とする。
は、少なくとも、装飾部、芳香性液体タンク部と、セラ
ミック系または有機系の圧電素子を有するポンプユニッ
トと前記ポンプユニットを作動させるための集積回路、
前記集積回路を動かすための電源から構成される微量吐
出装置より成り、芳香性液体タンク部、ポンプ部、電気
製品は中空部品でつながっていることを特徴とする。
【0008】以下、実施例により本発明の詳細を示す。
【0009】
【実施例】図1は本発明の構成を示す図である。
【0010】図1に於て101は芳香性液体タンク部
を、102はポンプユニット部を、103は電気製品、
104は中空部品、105は集積回路部、電源部をそれ
ぞれ示す。
を、102はポンプユニット部を、103は電気製品、
104は中空部品、105は集積回路部、電源部をそれ
ぞれ示す。
【0011】図2は本発明の構成部品である芳香性液体
タンク部、ポンプユニット部、中空部品、集積回路部、
電源部を一体化した部品の一例である。
タンク部、ポンプユニット部、中空部品、集積回路部、
電源部を一体化した部品の一例である。
【0012】図2に於て201はポンプユニット、20
2はポンプユニットを作動させるための集積回路、20
3は集積回路、昇圧コイル、コンデンサー等の電気素子
類、基板等からなる回路ブロック、204は電源として
の電池、205は外部操作スイッチ、206は芳香性液
体タンク、207はケース、208は表示体、209は
中空部品、210は電気製品をそれぞれ示す。
2はポンプユニットを作動させるための集積回路、20
3は集積回路、昇圧コイル、コンデンサー等の電気素子
類、基板等からなる回路ブロック、204は電源として
の電池、205は外部操作スイッチ、206は芳香性液
体タンク、207はケース、208は表示体、209は
中空部品、210は電気製品をそれぞれ示す。
【0013】図3は前記ポンプユニット部の詳細図であ
る。
る。
【0014】図3に於て301は圧電素子、302はダ
イヤフラム、303は弁、304は吸入口、305は吐
出口をそれぞれ示す。公知の方法により圧電素子を伸
縮、あるいは屈曲させることによりダイヤフラムを振動
させ、吸入口から吐出口へ液体を移送させる。
イヤフラム、303は弁、304は吸入口、305は吐
出口をそれぞれ示す。公知の方法により圧電素子を伸
縮、あるいは屈曲させることによりダイヤフラムを振動
させ、吸入口から吐出口へ液体を移送させる。
【0015】このポンプユニットの吸入口側に芳香性液
体タンク部を、吐出側に電気製品を連結し、ポンプを駆
動することによりタンク部の香料を電気製品側に移動さ
せることができる。
体タンク部を、吐出側に電気製品を連結し、ポンプを駆
動することによりタンク部の香料を電気製品側に移動さ
せることができる。
【0016】電気製品とポンプ部との結合の仕方には色
々あるが、長い中空部品を介してポンプと離す方法、中
空部品を僅かに用いポンプ部品を相手方からみられない
よう裏側に直付する方法や、他の部品と一体化した中空
部品を用いる方法等色々考えることができる。
々あるが、長い中空部品を介してポンプと離す方法、中
空部品を僅かに用いポンプ部品を相手方からみられない
よう裏側に直付する方法や、他の部品と一体化した中空
部品を用いる方法等色々考えることができる。
【0017】以上の実施例は多層の圧電素子を用いた例
であるが、本発明はこの例に限定されるものでなくモノ
モルフ圧電素子やバイモルフ圧電素子等を用いることも
できる。
であるが、本発明はこの例に限定されるものでなくモノ
モルフ圧電素子やバイモルフ圧電素子等を用いることも
できる。
【0018】電気製品としてはオーデイオ、洗濯機、扇
風機電気カミソリ、エアコン、電話、ドライヤー等色々
考えられる。
風機電気カミソリ、エアコン、電話、ドライヤー等色々
考えられる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、微量吐出装置とし
て、圧電素子を用いたポンプを使用するため、電磁アク
チュエーターを用いた吐出装置と比べ構成部品を少なく
できる。 又、小型化可能、特にSiウエハーのリソグ
ラフィー技術によりポンプ部品等作成した場合特に小
型、軽量、薄型化できるため、目につかないようにで
き、電気製品としては好適である。
て、圧電素子を用いたポンプを使用するため、電磁アク
チュエーターを用いた吐出装置と比べ構成部品を少なく
できる。 又、小型化可能、特にSiウエハーのリソグ
ラフィー技術によりポンプ部品等作成した場合特に小
型、軽量、薄型化できるため、目につかないようにで
き、電気製品としては好適である。
【0020】圧電素子は、電圧駆動によるアクチュエー
タのため消費電流はμアンペアー程度であるため消費電
流を少なくでき、リチウム電池等の電源においても寿命
の長い芳香性電気製品が可能である。
タのため消費電流はμアンペアー程度であるため消費電
流を少なくでき、リチウム電池等の電源においても寿命
の長い芳香性電気製品が可能である。
【0021】又、電磁アクチュエータを用いた場合吐出
量が微量調整できないため高価な香水等使用できない欠
点があったが、ナノリットルオーダーの制御ができ、放
出サイクルも制御できるため高価な香水等も使えるよう
になる。また芳香性液体タンクを変えることにより色々
の芳香をも発することができる。
量が微量調整できないため高価な香水等使用できない欠
点があったが、ナノリットルオーダーの制御ができ、放
出サイクルも制御できるため高価な香水等も使えるよう
になる。また芳香性液体タンクを変えることにより色々
の芳香をも発することができる。
【図1】 本発明の構成図。
【図2】 吐出装置を示す図。
【図3】 ポンプユニットを示す図。
【図4】 従来の吐出装置を示す図。
101 芳香性液体タンク 102 ポンプ 103 電機製品 104 中空部 105 集積回路 201 ポンプ 202 作動用集積回路 203 電源用回路 204 電池 205 外部操作スイッチ 206 芳香性液体タンク 207 ケース 208 表示体 209 中空部品 210 電機製品 301 圧電素子 302 ダイヤフラム 303 弁 304 吸入口 305 排出口 401 電磁アクチュエーター 402 伝動装置 403 注射筒 404 アーム
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも、装飾部、芳香性液体タンク
部、セラミック系、または有機系の圧電素子を有するポ
ンプユニットと前記ポンプユニットを作動させるための
集積回路、前記集積回路を動かすための電源から構成さ
れる微量吐出装置より成ることを特徴とする芳香性電気
製品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21705391A JPH0560075A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 芳香性電気製品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21705391A JPH0560075A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 芳香性電気製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0560075A true JPH0560075A (ja) | 1993-03-09 |
Family
ID=16698093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21705391A Pending JPH0560075A (ja) | 1991-08-28 | 1991-08-28 | 芳香性電気製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0560075A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1113349A2 (en) | 1999-11-24 | 2001-07-04 | Citizen Watch Co. Ltd. | Rechargeable electronic watch and driving method of rechargeable electronic watch |
US6320822B1 (en) | 1997-11-20 | 2001-11-20 | Seiko Epson Corporation | Electronic equipment and control method for electronic equipment |
EP1176665A1 (en) * | 2000-07-28 | 2002-01-30 | Hong-Doo Yang | Antenna assembly structure with perfume diffusion device to be used in a portable radiotelephone |
US6819634B2 (en) | 2000-08-31 | 2004-11-16 | Citizen Watch Co., Ltd. | Electronic clock |
-
1991
- 1991-08-28 JP JP21705391A patent/JPH0560075A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6320822B1 (en) | 1997-11-20 | 2001-11-20 | Seiko Epson Corporation | Electronic equipment and control method for electronic equipment |
EP1113349A2 (en) | 1999-11-24 | 2001-07-04 | Citizen Watch Co. Ltd. | Rechargeable electronic watch and driving method of rechargeable electronic watch |
EP1176665A1 (en) * | 2000-07-28 | 2002-01-30 | Hong-Doo Yang | Antenna assembly structure with perfume diffusion device to be used in a portable radiotelephone |
US6819634B2 (en) | 2000-08-31 | 2004-11-16 | Citizen Watch Co., Ltd. | Electronic clock |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1548284A3 (en) | A diaphragm pump | |
US6353295B1 (en) | Lamp electronic ballast with a piezoelectric cooling fan | |
TW200300707A (en) | Plug-in type liquid atomizer | |
JP2009074418A (ja) | 圧電マイクロポンプ | |
JPH0560075A (ja) | 芳香性電気製品 | |
JP2004516421A (ja) | 少量の物質の供給のための調量装置 | |
JPH0560072A (ja) | 芳香性清掃品 | |
JPH0560074A (ja) | 芳香性ペツト用品 | |
CN211190645U (zh) | 一种针式振动雾化装置及扩香仪 | |
JPH0560073A (ja) | 芳香性ツーリンググツズ | |
JPS61171891A (ja) | 圧電型ポンプ | |
US8113204B2 (en) | Microdosing device | |
JPH04141116A (ja) | 芳香性寝具 | |
EP1406020A3 (en) | Vibrating pumping stage for vacuum pumps, and vacuum pump with vibrating pumping stages | |
TWI342925B (ja) | ||
JPH09228946A (ja) | ポンプ | |
JPH0565879A (ja) | 芳香性防虫装置 | |
CN115349058A (zh) | 泵控制装置以及泵控制系统 | |
JP4794401B2 (ja) | マイクロポンプ及びそれを備えた徐放装置 | |
JPS6158286A (ja) | 圧電振動子の制御方法 | |
JPH04183978A (ja) | 芳香性装飾品 | |
KR200244760Y1 (ko) | 잔량 표시기능을 갖는 향 발현장치 | |
JPH06159250A (ja) | マイクロポンプ | |
EP1321341B8 (de) | Ansauggeräuschdämpfer | |
JPH0970371A (ja) | ポンプ機構 |