JPH0558401A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents

生ゴミ処理装置

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JPH0558401A
JPH0558401A JP21728191A JP21728191A JPH0558401A JP H0558401 A JPH0558401 A JP H0558401A JP 21728191 A JP21728191 A JP 21728191A JP 21728191 A JP21728191 A JP 21728191A JP H0558401 A JPH0558401 A JP H0558401A
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JP
Japan
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garbage
vinyl
holder
dust
raw
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Application number
JP21728191A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Saito
至正 斉藤
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SOOWA ENG YUGEN
Original Assignee
SOOWA ENG YUGEN
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3003Details
    • B30B9/3007Control arrangements

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生ゴミの水分量及びその容積を減少させてゴ
ミ処理量を低減すると共に悪臭を追放し、さらに手を汚
さずに手軽にゴミ処理ができるようにする。 【構成】 投棄された生ゴミを一時的に保管して水切り
を行う生ゴミホルダ6と、保管した生ゴミを加圧して圧
縮、脱水させる加圧機15と、加圧した生ゴミを密封す
るパック処理部21と、一時保管し、圧縮、脱水して密
封する一連の処理を制御する制御装置40とから構成す
る。生ゴミホルダ6ではゴミに付着した水が除去され、
水が除去された生ゴミは加圧機15で加圧されて圧縮、
脱水され、脱水された生ゴミはパック処理部21で密封
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動的に生ゴミを処理
する生ゴミ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭内等において発生する水分
を多く含んだ生ゴミはゴミ入れパックに入れられ、この
ゴミ入れパックの底に設けた水切り口等から水分を自然
に滴下させることで、水切りが行われ、パック内のゴミ
がいっぱいになったら、人手によりビニール袋等に移し
て廃棄していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の生ゴ
ミ処理では以下のような問題がある。
【0004】(1) 生ゴミをそのままゴミ入れパック
に投入するだけなので、水分量を十分に減少させること
ができず、さらに生ゴミの容積を小さくすることもでき
ない。このため、ゴミが重く嵩ばり、その後の処理が煩
雑である。
【0005】(2) 生ゴミは水分を多く含んでおり、
悪臭を発生するが、ゴミ入れパックは通常密封されてい
ないため、悪臭を閉じ込めることが難しい。
【0006】(3) ゴミを処理するためには直接人手
を使って行うことがほとんどであり、手間がかかると共
に手が汚れる。
【0007】本発明は以上の問題点を解決するためにな
されたもので、生ゴミの水分量及びその容積を減少させ
てゴミ処理量を低減すると共に悪臭を追放し、さらに手
を汚さずに手軽にゴミ処理ができる生ゴミ処理装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、投棄された生ゴミを一
時的に保管して水切りを行う一時保管手段と、保管した
生ゴミを加圧して圧縮、脱水させる加圧手段と、加圧し
た生ゴミを密封する密封手段と、一時保管し、圧縮、脱
水して密封する一連の処理を制御する制御装置とから構
成されたことを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成により、一時保管手段で、投棄され
た生ゴミが一時的に保管され、この生ゴミに付着した水
を除去する。次いで、加圧手段で一時保管手段内の生ゴ
ミを加圧して圧縮、脱水し、脱水した生ゴミは密封手段
で密封される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1は本発明の生ゴミ処理装置の全体構成
を示す側面図、図2は図1の生ゴミ処理装置の平面図で
ある。
【0012】図中の1は流し台の排水口である。なお、
生ゴミ処理装置が別置きの場合には1は投入口となる。
そして、本実施例の生ゴミ処理装置はこの排水口1の下
側に配設される。
【0013】図中の2はフレーム(外枠)で、このフレ
ーム2によって各部材が支持されている。3はフレーム
2に固定されたベースで、このベース3の中央部に後述
の生ゴミホルダ6を回転させる駆動モータ4が設けられ
ている。駆動モータ4の回転軸4Aには回転台5が取り
付けられている。この回転台5は駆動モータ4の回転軸
4Aを中心に120度の間隔で3方向に延出した板部5
Aから構成され、各板部5Aに生ゴミホルダ6がそれぞ
れ搭載されている。各板部5Aの下側の外側縁には回転
台用コロ5Bがそれぞれ取り付けられ、各板部5A上の
生ゴミホルダ6に大量の生ゴミが投入されて重くなった
状態でも各板部5Aがスムーズに回転するようになって
いる。
【0014】6は一時保管手段としての生ゴミホルダ
で、各生ゴミホルダ6は円筒形状に形成され、その底部
には生ゴミの水分を除去するために、水切り用網で構成
された水切り板6Dが設けられている。この水切り板6
Dは水切り板開閉機構8(図3〜5参照)によって開閉
自在に取り付けられ、開放することで生ゴミホルダ6内
に投入された生ゴミを下方へ投下するようになってい
る。なお、各生ゴミホルダ6は、説明を容易にするため
に、第1〜第3生ゴミホルダ6A〜6Cとする。
【0015】水切り板開閉機構8は、図3〜5に示すよ
うに、生ゴミホルダ6の下側に取り付けられた一対のガ
イドレール81と、板部5Aに取り付けられ、ガイドレ
ール81に挿入された水切り板6Dをこのガイドレール
81に沿ってスライドさせ、生ゴミホルダ6の下側を開
放するための水切り板スライド用モータ82とから構成
されている。
【0016】図1に示すように、ベース3の所定位置
(図2の状態における第1生ゴミホルダ6A及び第2生
ゴミホルダ6Bの下側位置)には排水ダクト10が設け
られ、第1生ゴミホルダ6Aに投入された生ゴミから滴
下する水分及び第2生ゴミホルダ6Bにおいて後述の加
圧機15によって強制的に脱水される生ゴミの水分を下
方へ導き、排水する。
【0017】図中の12はベース3に設けられた位置出
しセンサで、この位置出しセンサ12は、生ゴミホルダ
6が予め設定した位置にきたときに作動するマイクロス
イッチ、リードスイッチ又はオプトリレー等によって構
成され、生ゴミホルダ6を検知したときに作動して駆動
モータ4の動作を停止し、各生ゴミホルダ6が所定位置
に正確に停止して位置決めが行われる。また、作業終了
スイッチ13(図8参照)は、押されることで駆動モー
タ4を一定時間だけ作動させてスイッチが切れるように
なっている。この作業終了スイッチ13が一定時間で切
れるのは、駆動モータ4により回転台5が回転し始める
と、位置出しセンサ12によって回転台5が設定位置か
らずれたのを検知し、この位置出しセンサ12で駆動モ
ータ4が制御されるからである。
【0018】さらに、ベース3のうち、図2の状態にお
ける第3生ゴミホルダ6Cの下側位置には、各生ゴミホ
ルダ6内から投下される生ゴミを後述のゴミ受部26に
導き入れるゴミガイド14が取り付けられている。
【0019】図6中の15は各生ゴミホルダ6内に投入
された生ゴミを加圧して圧縮、脱水する加圧手段として
の加圧機で、フレーム2側に固定されたモータ部151
と、このモータ部151に係合され、このモータ部15
1の駆動によって上下に移動するプッシュロッド部15
2と、このプッシュロッド部152の先端(下側端)に
取り付けられ、生ゴミホルダ6内に挿入されてこのホル
ダ6内に投入された生ゴミを直接に加圧する加圧板15
3とから構成され、図2の状態での第2生ゴミホルダ6
Bの上側に設けられている。
【0020】図1中の21はゴミを密封して投棄する密
封手段としてのパック処理部である。このパック処理部
21は、図2の状態における第3生ゴミホルダ6Cの下
側に設けられた受け皿としてのベース板22と、ビニー
ルで生ゴミを覆い包むためのビニール配設部23と、ビ
ニールの周縁部を加熱して生ゴミを密封する熱圧接用ヒ
ータ24とから概略構成されている。
【0021】ベース板22には、ゴミガイド14直下の
部分に生ゴミホルダ6からの生ゴミを受けるべく、凹ま
されたゴミ受部26が形成されている。このゴミ受部2
6の底部には図示しない駆動モータによって開閉される
開閉蓋27が設けられている。この開閉蓋27にはゴミ
受部26に生ゴミが投下されたことを検知するゴミ受部
センサ261(図8参照)が設けられている。
【0022】ビニール配設部23は、ベース板22の一
側部(図1中の左側部)に設けられ、両側に2列づつ配
設された係合穴28(図8参照)を有するビニール29
を巻いたロール30と、このロール30に巻いたビニー
ル29をゴミ受部26を覆うように繰り送るビニール繰
送り部32と、このビニール繰送り部32で繰り送られ
たビニール29をロール30から切り離すビニールカッ
タ部33と、ゴミ受部26を覆うように繰り送られ、カ
ットされたビニール29の両側を支持するビニールホル
ダ34とから構成されている。
【0023】ビニール繰送り部32は、ベース板22の
一側(図中の右側)に配設され、駆動モータを内蔵した
駆動プーリ321と、ベース板22の他側(図中の左
側)に配設された従動プーリ322と、これの間に架け
渡されたベルト323と、このベルト323に取り付け
られ、ベルト323が駆動プーリ321によって駆動さ
れることにより、図中の左から右に移動しながら、ビニ
ール29を係止して前記ゴミ受部26を覆うように配設
するビニールキャリア324とから構成されている。ビ
ニールキャリア324には前記ビニール29の係止穴2
8に係止する爪部325を有し、この爪部325はソレ
ノイド(図示せず)によってビニールキャリア324か
ら出没するようになっている。なお、以上の部材はゴミ
受部26を挟んだ両側(図1中の前後の位置)にそれぞ
れ設けられている。
【0024】ビニールカッタ部33としては、刃部を横
にスライドさせてビニール29を切る構成や刃部を上方
から下降させてビニール29を切る構成等各種の構成の
ものが使用できる。
【0025】ビニールホルダ34はゴミ受部26を挟ん
だ左右両側のベース板22に埋設され、ビニールキャリ
ア324と同様に、前記係止穴28に係止すべく、ソレ
ノイド(図示せず)によってビニールホルダ34から出
没する爪部341を有している。なお、このビニールホ
ルダ34はゴミ受部26を挟んだ両側(図2において紙
面の前後方向両側)にそれぞれ設けられ、全体としてゴ
ミ受部26の四隅に4個設けられている。また、各ビニ
ールホルダ34は、ビニール繰送り部32のビニールキ
ャリア324の内側に位置するように設けられている。
これにより、爪部341が係止するビニール29の係止
穴28は内側の穴となる。
【0026】熱圧接用ヒータ24は、ゴミ受部26の全
周を囲むようにベース板22に埋設された下側ヒータ部
241と、この下側ヒータ部241の上側に位置して昇
降自在に設けられ、下降して下側ヒータ部241との間
で、2枚重ねられたビニール29の周縁部を加熱して溶
融接合させるための上側ヒータ部242とから構成され
ている。
【0027】図8中の40は前述した各装置で行われる
一時保管、圧縮脱水、密封の一連の処理を制御する制御
装置で、この制御装置40には各装置の部材である駆動
モータ4、水切り板開閉機構8の水切り板スライド用モ
ータ82、位置出しセンサ12、作業終了スイッチ1
3、加圧機15のモータ部151、熱圧接用ヒータ2
4、ゴミ受部26のゴミ受部センサ261、ビニール繰
送り部32の駆動プーリ321、ビニールカッタ部33
及びビニールホルダ34(爪部341を出没させるソレ
ノイド)にそれぞれ接続され、各部材を制御する。この
制御装置40には図9に示す処理機能が内蔵されてい
る。
【0028】本実施例の生ゴミ処理装置は以上のように
構成されているが、次にその作用について図9のフロー
チャートを基に説明する。
【0029】まず、生ゴミが排水口1から投棄される
と、この生ゴミは第1生ゴミホルダ6Aに入る。このと
き、生ゴミには水分が付着しているが、この付着した水
分は水切り用網6Dから下方へ滴下し、排水ダクト10
から外部に排出される。
【0030】ゴミの排出作業が終了すると、作業終了ス
イッチ13を押す。
【0031】そして、制御装置40においては、作業終
了スイッチ13が押されたか否かを判断し(ステップ
1)、作動ボタンが押されれば、加圧機15のモータ部
151が駆動されてプッシュロッド部152が引上げら
れ、加圧板153が第2生ゴミホルダ6Bから取り出さ
れる(ステップ2)。次いで駆動モータ4が駆動され、
回転台5が位置出しセンサ12によって120度だけ回
転される(ステップ3)。これにより、生ゴミが入った
第1生ゴミホルダ6Aは加圧機15の直下に移動され、
空の第3生ゴミホルダ6Cが排水口1の直下に移動され
る。
【0032】次いで加圧機15が作動され(ステップ
4)、プッシュロッド部152が下方へ延出して、加圧
板153が第1生ゴミホルダ6A内に挿入され、このホ
ルダ6A内に投入された生ゴミを加圧して生ゴミに含ま
れる水分を脱水する。この加圧板153による生ゴミの
加圧は次に作動ボタンが押されるまで続けられる。これ
により、実験では生ゴミの容積が、6〜7時間程度の加
圧で元の容積の47%〜48%に圧縮できた。
【0033】一方、今回の作業終了スイッチ13の押下
まで加圧されていた第2生ゴミホルダ6Bはゴミガイド
14の直上に移動しており、この状態で水切り板スライ
ド用モータ82が駆動されて(ステップ5)、生ゴミホ
ルダ6Bの下側が開放され、ホルダ6B内の生ゴミが下
方へ落下する。この生ゴミはゴミガイド14に案内され
てゴミ受部26に落下し、このゴミ受部26を覆って配
設されていたビニール29上に落ちる。ゴミ受部26で
は、ゴミ受部センサ261によって生ゴミが投下された
か否かを判断し(ステップ6)、投下されれば、ビニー
ル繰送り部32の駆動プーリ321が駆動され(ステッ
プ7)、ビニールキャリア324がビニールカッタ部3
3の位置まで移動し、爪部325が延出されてロール3
0に巻かれた新たなビニール29の外側の係止穴28に
係止し、ビニール29を繰り送ってゴミ受部26に落下
した生ゴミをその上方から覆ってセットする。そして、
ビニールホルダ34(爪部341を出没させるソレノイ
ド)が駆動され(ステップ8)、爪部341が延出して
ビニール29両側の係止穴28のうち、内側の穴28に
挿入してビニール29をその両側から保持する。
【0034】次いで、熱圧接用ヒータ24の上側ヒータ
部242が降下され(ステップ9)、下側ヒータ部24
1との間で2枚のビニール29を熱圧接して溶融接合
し、生ゴミをビニールパックする。次いで、爪部341
が没入され(ステップ10)、開閉蓋27の駆動モータ
が駆動され(ステップ11)、開閉蓋27が開放されて
パックされた生ゴミが下方へ落下する。
【0035】次いで、開閉蓋27が閉塞され(ステップ
12)、ビニール繰送り部32が作動されて(ステップ
13)、次に生ゴミ投下のためにビニール29がゴミ受
部26に配設される。
【0036】これにより、生ゴミのパック処理が終了し
てその後の処理がなされる。
【0037】以上のように処理することにより、生ゴミ
の容積を半分以下に縮小させることができると共に、水
切り及び脱水動作により、悪臭の発生量を大幅に低減す
ることができる。
【0038】また、生ゴミのパック処理をすべて自動的
に行うので、手を汚すことなく清潔に処理することがで
きる。
【0039】さらに、生ゴミは密封され、かつ軽量とな
るため、パック後の処理を清潔に、かつ簡便に行うこと
ができる。
【0040】なお、前記実施例では、水切り板6Dとし
て水切り用網を用いたが、この網目の大きさ、形状等は
生ゴミの大きさ、種類等によって適宜選択される。さら
に、水切り板6Dの形状としては、縦横に交差した網目
に限らず、縦格子状等の他の形状でもよい。
【0041】また、生ゴミをパックするビニールとして
は、本実施例のシート状のものに限らず、袋状のビニー
ルでも前記同様の効果を奏することができる。なおこの
場合、熱圧接用ヒータとしては環状のものから棒状のも
のになると共に、パック処理部21は、ビニール袋の口
を開き、ゴミガイド14下側にセットする手段と、前記
熱圧接用ヒータとからなる公知の技術により構成され
る。
【0042】また、加圧手段としては、加圧機15の構
成に限らず、図10のように、ソレノイド51を利用
し、このソレノイド51のロッド52の先端に前記加圧
板153を取り付けるようにしてもよい。
【0043】また、前記ビニール配設部23のビニール
を繰り送る手段としては、ビニール繰送り部32に限ら
ず、図11及び図12に示すように、ベース板22の両
側に沿って移動するビニール搬送車55を用いてもよ
い。このビニール搬送車55の構成は、図12に示すよ
うになっている。図中の551はビニール29の係止穴
28に係止される2つの爪部で、この各爪部551はソ
レノイド552によって延出自在に設けられている。5
53は両側に設けられた移動車輪で、筒部554に設け
られた駆動モータ(図示せず)によって駆動され、ビニ
ール搬送車55がゴミ受部26の両側を挟んで移動する
ようになっている。
【0044】さらに、前記実施例では、生ゴミホルダ6
を3個設けたが、2個又は4個以上であってもよい。こ
こで、生ゴミホルダ6を2個設ける場合は、一方が排水
口1下側の位置に、他方が他の待機位置になり、排水口
下側位置部分の構成は前記実施例と同様であるが、待機
位置部分には、その上側に加圧機15が、下側にパック
処理部21が配設されることになる。さらにこの場合、
パック処理部21と生ゴミホルダ6との間に、可動式の
排水ダクトを設けることになる。そして、加圧機15に
より脱水処理を行うときは生ゴミホルダ6直下に排水ダ
クトをセットし、パック処理部21によりパック処理を
行うときは生ゴミホルダ6直下から外側に排水ダクトを
待機させることになる。また、4個以上の生ゴミホルダ
6を設けるときは、加圧機15直下の位置とパック処理
部21直上の位置の他に待機位置ができることになる。
【0045】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
以下の効果を奏する。
【0046】(1) 生ゴミの容積を半分以下に縮小さ
せることができると共に、水切り及び脱水動作により、
悪臭の発生量を大幅に低減することができる。
【0047】(2) 生ゴミのパック処理をすべて自動
的に行うので、手を汚すことなく清潔に処理することが
できる。
【0048】(3) 生ゴミは密封され、かつ軽量とな
るため、パック後の処理を清潔に、かつ簡便に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の生ゴミ処理装置を示す側面図である。
【図2】図1の生ゴミ処理装置の平面図である。
【図3】水切り板開閉機構を含む生ゴミホルダを示す一
部破断側面図である。
【図4】水切り板開閉機構を含む生ゴミホルダを示す側
面図である。
【図5】水切り板開閉機構を示す斜視図である。
【図6】加圧機の全体構成を示す側断面図である。
【図7】ビニールを示す斜視図である。
【図8】制御装置及びこの装置に接続されて制御される
各種の部材を示すブロック図である。
【図9】制御装置の処理機能を示すフローチャートであ
る。
【図10】加圧機の変形例を示す側断面図である。
【図11】ビニール繰送り部の変形例を示す概略構成図
である。
【図12】図11のビニール繰送り部のビニール搬送車
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 排水口 5 回転台 5A 板部 6 生ゴミホルダ 24 熱圧接用ヒータ 32 ビニール繰送り部 40 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投棄された生ゴミを一時的に保管して水
    切りを行う一時保管手段と、保管した生ゴミを加圧して
    圧縮、脱水させる加圧手段と、加圧した生ゴミを密封す
    る密封手段と、一時保管し、圧縮、脱水して密封する一
    連の処理を制御する制御装置とから構成されたことを特
    徴とする生ゴミ処理装置。
JP21728191A 1991-08-28 1991-08-28 生ゴミ処理装置 Pending JPH0558401A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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