JPH055775U - ホームエレベーター - Google Patents

ホームエレベーター

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JPH055775U
JPH055775U JP6347191U JP6347191U JPH055775U JP H055775 U JPH055775 U JP H055775U JP 6347191 U JP6347191 U JP 6347191U JP 6347191 U JP6347191 U JP 6347191U JP H055775 U JPH055775 U JP H055775U
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elevator
floor
take
friction
elevator shaft
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JP6347191U
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健次 森山
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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般住宅に設置するエレベーターに関するも
のであり、お年寄が安全に使用でき、低速なホームエレ
ベーターを得ることを目的とする。 【構成】 陸梁等に懸垂させたケーブルを、人が乗る持
出床に固定する摩擦阻止力装置付きの駆動モーターに係
止させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は家庭用1〜2人乗りで、2〜3階迄の昇降を限度とする簡易なホーム エレベーターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来一般の住宅では、階段を階上へ昇降手段としている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、高齢化が進み又3世代同居も増加している。高齢者は平屋で日当りの 良い部屋を好むが、最近のように住宅事情が険しくなると、十分な敷地は確保し にくく、又、ゆとりある平面計画も立案しにくい。木造建築物とはいえ、構造計 算を行い安全性を確かめれば、階数3以上、500平方メートルを超える木造建 築物とできるし、近年では枠組壁工法(ツー・バイ・フォー工法)による3階建 ては良く目にするところである。もはや、お年寄は階段付きの家を避けてとおる ことはできず、又、住宅が密集して、日当りの悪い1階の居室で外の景色を見る こともなく暮らしている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は上記の欠点を除去するため、エレベーターシャフト(エレベー ターケージが昇降する立て坑)内を滑動する水平荷重反力ボードに持出床を剛接 した昇降装置本体を設け、これに摩擦阻止力発生装置を有する駆動モーターを設 置し、エレベーターシャフト内に懸垂させたケーブルを前記摩擦阻止発生装置に 係着させたことを特徴とするホームエレベーターを提供しようとするものである 。
【0005】
【実施例】
本考案の一実施例を図面にもとづいて説明すると、エレベーターシャフト(1 )を円筒プレキャストコンクリート組積造、鋼管等とする。ケーブル(2)の上 端は小屋組の陸梁等に緊結する。水平荷重反力ボード(3)の裏面にコロ(4) を設けて、エレベーターシャフト(1)の壁面にころがり接触させる。水平荷重 反力ボードに持出床(5)を剛接し、この床面上に椅子等を腰掛けを設置する。 腰掛け直下の持出床(5)上に、巻胴とケーブルとの絡みを利用した摩擦阻止力 発生装置を有する駆動モーター(6)を固着して設置する。腰掛けの肘掛けに、 前記駆動モーター(6)の操作盤(7)を設置する。陸梁から懸垂するケーブル (2)は前記摩擦阻止力発生装置にその内部で巻回され、その下端を床下にその まま垂れ下げる。持出床(5)への出入口となるエレベーターシャフト(1)の 開口には適宜なドアー(8)を設置する。エレベーターシャフト(1)と持出床 (5)はスプライン軸の関係を付与しても良い。尚、コロ(9)をスプライン係 合の関係の中に設置する。
【0006】 エレベーター等の昇降機は、それ自体が安全な構造であるだけでなく、火災時 に、昇降路が延焼路になったり、煙の拡散路にならないよう十分に保護されてい ることが必要であり、構造計算を行なってその安全性を確かめることとなってい るし、エレベーターの各部構造については詳細な規定(建築基準法施行令第12 9条の3)が設けられているので、設置にあたっては準拠する。
【0007】 摩擦阻止発生装置は、人又は装置その物の固定荷重が掛かっている限りは、巻 人又は装置が落下することがない安全装置である。人は、1階居室内のエレベー ターホールから持出床(5)に乗り込んで、腰掛けに腰掛けて操作盤(7)を操 作して駆動モーター(6)を作動させると、持出床(5)は低速かつ安全に上昇 し、持出床(5)の床面が2又は3階のFLに達すると、リミット等の装置によ り自動停止する。昇降も同様である。エレベーターシャフト(1)と持出床(5 )との間にスプライン軸の関係を付与すれば、持出床(5)の回転やブレを阻止 できる。尚、コロ(9)はモーメントの水平分力を受ける役割がある。
【0008】
【考案の効果】 これにより、機械室その他の設備やスペースが不要となり、昇降スピードを要 求されない一般住宅用のエレベーターを提供できる。安全性にも十分対処でき、 一般住宅用として構造や一連の安全設備を押し並べて、軽量簡素化でき、維持費 の安いエレベーターとなる。お年寄を階上の条件の良い居室に迎えても、このホ ームエレベーターを使用できるので、お年寄は階段を使用する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面図。
【図2】本考案の平面図。
【符号の説明】
1 エレベーターシャフト 2 ケーブル 3 水平荷重反力ボード 4 コロ 5 持出床 6 駆動モーター 7 操作板 8 戸 9 コロ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 エレベーターシャフト内を滑動する水平
    荷重反力ボードに持出床を剛接した昇降装置本体を設
    け、これに摩擦阻止力発生装置を有する駆動モーターを
    設置し、エレベーターシャフト内に懸垂させたケーブル
    を前記摩擦阻止発生装置に係着させたことを特徴とする
    ホームエレベーター。
JP6347191U 1991-07-15 1991-07-15 ホームエレベーター Pending JPH055775U (ja)

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JPH055775U true JPH055775U (ja) 1993-01-26

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031131U (ja) * 1973-07-13 1975-04-07
EP2184249A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-12 Industria Construzioni Meccaniche-S.R.L. Con Sigla I.C.M. S.R.L. Hinged door for elevetor or lift platform

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5031131U (ja) * 1973-07-13 1975-04-07
EP2184249A1 (en) * 2008-11-06 2010-05-12 Industria Construzioni Meccaniche-S.R.L. Con Sigla I.C.M. S.R.L. Hinged door for elevetor or lift platform

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