JPH0557635A - 打ち込み工具 - Google Patents

打ち込み工具

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Publication number
JPH0557635A
JPH0557635A JP21403691A JP21403691A JPH0557635A JP H0557635 A JPH0557635 A JP H0557635A JP 21403691 A JP21403691 A JP 21403691A JP 21403691 A JP21403691 A JP 21403691A JP H0557635 A JPH0557635 A JP H0557635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striker
human body
staple
driving
driven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP21403691A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsuoka
博幸 松岡
Yoshihiro Sakamoto
芳裕 坂本
Mikihiro Yamashita
幹弘 山下
Masaaki Sakagami
正昭 阪上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP21403691A priority Critical patent/JPH0557635A/ja
Publication of JPH0557635A publication Critical patent/JPH0557635A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体に向けての釘やステープルの発射の可能
性がなくて安全である。 【構成】 往復駆動されるストライカー3を備えて連続
供給される釘またはステープルを上記ストライカー3に
てボード等に打ち込む打ち込み工具において、人体の検
知でストライカー3の駆動を停止させる人体検知センサ
ー7を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復駆動されるストライ
カーを備えて連続供給される釘またはステープルを上記
ストライカーにてボード等に打ち込む打ち込み工具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の打ち込み工具では、釘やステー
プルを硬い木材等に打ち込むことから、ストライカーに
よる釘やステープルを打ち出す力はかなり強力に設定さ
れており、またスイッチを入れれば対象物がなんであっ
ても打ち出しを行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このために、誤って人
に向けて釘やステープルを発射して怪我をさせてしまう
おそれがある。本発明はこのような点に鑑み為されたも
のであり、その目的とするところは人体に向けての釘や
ステープルの発射の可能性がなくて安全である打ち込み
工具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、往復
駆動されるストライカーを備えて連続供給される釘また
はステープルを上記ストライカーにてボード等に打ち込
む打ち込み工具において、人体の検知でストライカーの
駆動を停止させる人体検知センサーを備えていることに
特徴を有している。
【0005】本発明によれば、人体が検知されれば、ス
トライカーの駆動が停止されるために釘やステープルが
打ち出されることがない。
【0006】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、工具本体1内にはモータ2とストライカー3とが
納められ、工具本体1の下部にはマガジン4が取り付け
られている。マガジン4はガイド棒40、押しばね4
1、押し枠42を備えてステープル5をストライカー3
の下方位置に連続供給する。図中10は電池パック、1
1はメインスイッチである。そして上記モータ2にはそ
の回転を減速する減速部21が取り付けられ、減速部2
1の出力軸22には回転板23が取り付けられ、この回
転板23の表面に偏心ピン24が設けられている。一
方、ストライカー3は上下のガイドブロック15,16
によって上下にスライド自在に保持されたものであり、
その上下が上記偏心ピン24に各々ばね31,32によ
って連結されている。なお、ストライカー3におけるこ
れらばね31,32が連結されたところは各々偏心ピン
24の動きの上下死点より上方及び下方に位置するとこ
ろである。
【0007】このものにおいて、モータ2によって偏心
ピン24を回転させたならば、偏心ピン24はばね3
1,32によってつながっているストライカー3を上下
動させるが、この時のストライカー3の上下動は、偏心
ピン24の回転の上下方向成分の位相より、ばね31,
32の伸び縮みのために遅れてなされるものであり、ま
たストライカー3の上下動の振幅も偏心ピン24の上下
移動距離より大きくなる。そしてこのストライカー3
は、偏心ピン24が下死点に達した時点でも高いスピー
ドで下降中であり、そしてこのスピードでステープル5
を打ち出す。
【0008】ここにおいて、ストライカー3の下端側を
ガイドするガイドプレート16の下端面には、赤外線セ
ンサーや超音波センサー、あるいは静電容量センサー等
で形成された人体検知センサー7が埋め込まれており、
また、マガジン4の下端には移動距離検知センサー8が
設けられている。そしてこれらセンサー7,8は、図5
に示すように、スイッチング素子Sを介してモータ2の
回転を制御する制御回路Cに接続されており、メインス
イッチ11をオンとすれば、モータ2によるストライカ
ー3の駆動でステープル5の打ち出しが行われ、この
後、マガジン4を打ち込み対象物に沿わせて動かせば、
移動距離検知センサー8から入力されるマガジン4の移
動距離が設定距離に達する毎にモータ2によるストライ
カー3の駆動がなされてステープル5の打ち込みがなさ
れる。そしてこのようなステープル5の打ち出し動作中
において、人体検知センサー7が人体を検知した時に
は、メインスイッチ11がオンとなっていてもモータ2
の回転を止めることでストライカー3の駆動を停止し、
ステープル5の打ち出しを停止する。図6にこの動作の
フローチャートを示す。
【0009】図7及び図8は上記移動距離検知センサー
8に代えて、打ち込み本数設定回路80を設けて、これ
までに打ち込んだ本数が設定本数となった時と、人体が
検知された時に、打ち出し動作を停止するようにしたも
のである。更に図9及び図10は、マガジン4内に設置
されたたま切れセンサー9によってステープル5の残数
を検知して図11に示すように、マガジン4内にステー
プル5がなくなれば、ストライカー3の駆動を停止する
ようにしたものである。
【0010】なお、人体検知センサー7は前述のように
赤外線センサー等で構成され、その出力が制御回路Cに
おいて分析されることで検知物体が人体であるか否かが
判別されるわけであるが、人体以外の対象物であると判
別してストライカー3の駆動を許可するにあたり、人体
検知センサー7を複数個設けて、これら人体検知センサ
ー7の出力が同じ時だけストライカー3を駆動するよう
にしておけば、ステープル5を常に対象物にまっすぐに
打ち込むことができるものとなる。
【0011】
【発明の効果】以上のように本発明においては、人体が
検知されればストライカーの駆動が停止されるために、
釘やステープルが人体に向かって打ち出されることがな
く、誤って人を傷つけることがない安全なものとするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】マガジンの断面図である。
【図3】ステープル打ち出し時の断面図である。
【図4】破断正面図である。
【図5】ブロック回路図である。
【図6】同上の動作フローチャートである。
【図7】他のブロック回路図である。
【図8】同上の動作フローチャートである。
【図9】他のブロック回路図である。
【図10】同上のフローチャートである。
【図11】たま切れ検知センサーを示す断面図である。
【符号の説明】
3 ストライカー 7 人体検知センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪上 正昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 往復駆動されるストライカーを備えて連
    続供給される釘またはステープルを上記ストライカーに
    てボード等に打ち込む打ち込み工具において、人体の検
    知でストライカーの駆動を停止させる人体検知センサー
    を備えていることを特徴とする打ち込み工具。
JP21403691A 1991-08-27 1991-08-27 打ち込み工具 Withdrawn JPH0557635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21403691A JPH0557635A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 打ち込み工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21403691A JPH0557635A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 打ち込み工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0557635A true JPH0557635A (ja) 1993-03-09

Family

ID=16649217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21403691A Withdrawn JPH0557635A (ja) 1991-08-27 1991-08-27 打ち込み工具

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JP (1) JPH0557635A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981112