JPH0556593A - コイルボビン装置 - Google Patents
コイルボビン装置Info
- Publication number
- JPH0556593A JPH0556593A JP3212031A JP21203191A JPH0556593A JP H0556593 A JPH0556593 A JP H0556593A JP 3212031 A JP3212031 A JP 3212031A JP 21203191 A JP21203191 A JP 21203191A JP H0556593 A JPH0556593 A JP H0556593A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- terminal
- coil bobbin
- winding
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 17
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コイルボビン装置に取り付ける温度ヒューズ
の取り付け作業性を容易にし、かつ誤結線を防止する。 【構成】 コイルボビン14に端子15,16,17を
3つ設け、1つの端子16は温度ヒューズ18のリード
線20とコイル21の一端とを接続するための中間端子
とした。
の取り付け作業性を容易にし、かつ誤結線を防止する。 【構成】 コイルボビン14に端子15,16,17を
3つ設け、1つの端子16は温度ヒューズ18のリード
線20とコイル21の一端とを接続するための中間端子
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は過熱防止手段を有するモ
ータ等に用いることのできるコイルボビン装置に関する
ものである。
ータ等に用いることのできるコイルボビン装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、モータの過熱等による事故を未然
に防止するために、コイルボビンに巻装された巻線部に
温度ヒューズを付けて過昇防止としていた。一方、この
コイルボビンへのコイル巻装作業は人手によらず、自動
的に機械で巻装されるようになってきている。
に防止するために、コイルボビンに巻装された巻線部に
温度ヒューズを付けて過昇防止としていた。一方、この
コイルボビンへのコイル巻装作業は人手によらず、自動
的に機械で巻装されるようになってきている。
【0003】図3,図4に従来例の構成を示す。図3に
おいて、ボビン1にコイル2が巻装され、この表面を保
護テープ3が覆っている。温度ヒューズ4は絶縁チュー
ブ5の中に収納され、一端を端子6、他端をコイル2の
巻終り線半田部7に接続されている。コイル2の巻始め
線はその巻始め線半田部8が端子9に接続されている。
10はコイル2の巻終り線、11は巻終り線半田部7を
覆う絶縁チューブである。
おいて、ボビン1にコイル2が巻装され、この表面を保
護テープ3が覆っている。温度ヒューズ4は絶縁チュー
ブ5の中に収納され、一端を端子6、他端をコイル2の
巻終り線半田部7に接続されている。コイル2の巻始め
線はその巻始め線半田部8が端子9に接続されている。
10はコイル2の巻終り線、11は巻終り線半田部7を
覆う絶縁チューブである。
【0004】図3の例では材料,工数共にひじょうに多
くかかり、また性能としても温度ヒューズ4の熱感知が
悪く信頼性にも問題があった。
くかかり、また性能としても温度ヒューズ4の熱感知が
悪く信頼性にも問題があった。
【0005】図4の例は温度ヒューズ4の両端のリード
線に絶縁チューブ12,13をかぶせたものであるが、
巻終り線10との結線をコイル上で行うため絶縁チュー
ブ11がやはり必要となる。しかもこの構成ではコイル
の巻装の自動化は困難である。
線に絶縁チューブ12,13をかぶせたものであるが、
巻終り線10との結線をコイル上で行うため絶縁チュー
ブ11がやはり必要となる。しかもこの構成ではコイル
の巻装の自動化は困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような温
度ヒューズの取り付けを自動機械で行い、手作業によら
ないで作業効率を向上させることを目的とする。
度ヒューズの取り付けを自動機械で行い、手作業によら
ないで作業効率を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、コイ
ルを巻装するボビンに電源接続用の端子に加えて巻始め
線又は巻終り線を接続する中間端子を設けたものであ
る。
ルを巻装するボビンに電源接続用の端子に加えて巻始め
線又は巻終り線を接続する中間端子を設けたものであ
る。
【0008】
【作用】この構成により、温度ヒューズの巻線部への取
り付けは中間端子を用いればよく作業が容易になる。
り付けは中間端子を用いればよく作業が容易になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を用いて説明す
る。
る。
【0010】図1,図2(A),(B)においてボビン
14に3つの端子15,16,17が設けられており、
コイル21の巻始め線は端子15へ接続され、巻終り線
は端子16へ接続されている。また温度ヒューズ18の
一方のリード線19は端子17へ接続され、他方のリー
ド線20は上記中間端子16へ接続されている。このと
き端子16に接続された温度ヒューズ18のリード線2
0は中間端子16の外部に巻き付けられ、メス端子が挿
入できないようにしてある。なお上記温度ヒューズ18
はコイル21の上に直接装着されている。図1はこのコ
イルボビンを有するモータの外観である。
14に3つの端子15,16,17が設けられており、
コイル21の巻始め線は端子15へ接続され、巻終り線
は端子16へ接続されている。また温度ヒューズ18の
一方のリード線19は端子17へ接続され、他方のリー
ド線20は上記中間端子16へ接続されている。このと
き端子16に接続された温度ヒューズ18のリード線2
0は中間端子16の外部に巻き付けられ、メス端子が挿
入できないようにしてある。なお上記温度ヒューズ18
はコイル21の上に直接装着されている。図1はこのコ
イルボビンを有するモータの外観である。
【0011】
【発明の効果】上記構成により本発明は、温度ヒューズ
の取り付けが容易になり、自動機械による作業の自動化
を図ることができる。
の取り付けが容易になり、自動機械による作業の自動化
を図ることができる。
【0012】しかも中間端子にはメス端子が挿入できな
いようにしてあるので誤結線による温度ヒューズの不作
動,ショート等の事故を未然に防止できるものである。
いようにしてあるので誤結線による温度ヒューズの不作
動,ショート等の事故を未然に防止できるものである。
【図1】本発明の一実施例のコイルボビン装置を用いた
モータの正面図
モータの正面図
【図2】(A)は本発明の一実施例のコイルボビン装置
の正面図 (B)は同装置の要部切欠側面図
の正面図 (B)は同装置の要部切欠側面図
【図3】従来のコイルボビン装置の要部切欠側面図
【図4】従来のコイルボビン装置の要部切欠側面図
14 ボビン 15,16,17 端子 18 温度ヒューズ 19,20 リード線 21 コイル
Claims (1)
- 【請求項1】コイルボビンに3つの端子を設け、第1の
端子にコイルの巻始め線を接続し、第2の端子にコイル
の巻終り線と温度ヒューズの一方のリード線とを接続
し、第3の端子に上記温度ヒューズの他方のリード線を
接続したコイルボビン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212031A JPH0556593A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | コイルボビン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3212031A JPH0556593A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | コイルボビン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0556593A true JPH0556593A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16615724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3212031A Pending JPH0556593A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | コイルボビン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0556593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6674195B2 (en) * | 2000-08-31 | 2004-01-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric motor with improved terminal connector |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP3212031A patent/JPH0556593A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6674195B2 (en) * | 2000-08-31 | 2004-01-06 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Electric motor with improved terminal connector |
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