JPH055652A - 熱検知装置およびその製造方法 - Google Patents

熱検知装置およびその製造方法

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JPH055652A
JPH055652A JP3117919A JP11791991A JPH055652A JP H055652 A JPH055652 A JP H055652A JP 3117919 A JP3117919 A JP 3117919A JP 11791991 A JP11791991 A JP 11791991A JP H055652 A JPH055652 A JP H055652A
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pyroelectric
layer
electrode
heat
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JP3117919A
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Elvin L Nix
レオナ−ド ニツクス エルビン
Brian Holcroft
ホルクロフト ブライアン
Stephen D Etienne
デイビツド エイチエン ステフアン
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Thorn EMI PLC
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Thorn EMI PLC
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J5/00Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry
    • G01J5/10Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors
    • G01J5/34Radiation pyrometry, e.g. infrared or optical thermometry using electric radiation detectors using capacitors, e.g. pyroelectric capacitors
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N15/00Thermoelectric devices without a junction of dissimilar materials; Thermomagnetic devices, e.g. using the Nernst-Ettingshausen effect
    • H10N15/10Thermoelectric devices using thermal change of the dielectric constant, e.g. working above and below the Curie point

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  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 隣接した検知エレメント間の熱的クロストー
ク、電気的導体に沿った熱伝導、ヒートシンクへの熱伝
導、のような悪影響が軽減される焦電検知器アレイを具
備した熱検知装置と、装置の作製方法を提供する。 【構成】 受熱電極を形成する相互接続された電極7の
アレイを一方の主面上に有し、半導体基板1上に形成さ
れた電気回路2に接続されたディスクリート電極のアレ
イを他方の主面上に有する焦電フィルム8を備えた熱画
像形成装置であり、個々の検知器エレメント17の受熱
面の間に、検知器エレメント17に高度の熱絶縁を与
え、かつ隣接した検知器エレメント17間の熱的クロス
トークを防止するための付加電極15のネットワークを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱検知装置およびその製
造方法に関する。本発明は例えば有機焦電材料を具備し
た熱画像形成装置に関する。
【0002】
【従来技術】アレイに隣接して配置された電気回路素子
に結合されて近接離間された焦電検知器のアレイを具備
した熱検知装置を作製したい場合には、そのアレイの熱
的および電気的性能の要件が互いに抵触することが多い
ことが知られている。
【0003】十分満足し得る電気的性能を与えるために
は、特に例えば100mm×100mmの面積内に100×100個の個
々の検知要素よりなるアレイを形成しりょうとする場合
には、利用可能な寸法の制約は受けるが、そのアレイの
個々の検知要素ができるだけ大きいことが有利である。
しかし、そのようなコンパクトな構成は、隣接した検知
エレメント間の熱的クロスト−ク、電気的導体に沿った
熱伝導、ヒ−トシンクへの熱伝導、および接地への電気
的通路内の可変抵抗のような悪影響を生ずる傾向があ
る。
【0004】上述の影響がアレイ内で発生される信号に
干渉したり、あるいはそれをマスクするようなことがな
いことが望ましい。そのようなことが生ずれば、アレイ
が露呈されている場面の熱分布を破壊してしまうことに
なり得る。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】従って、本発明のひ
とつの目的は、上述の悪影響が少なくとも軽減される焦
電検知器アレイを具備した熱検知装置を提供することで
ある。
【0006】本発明の他の目的は、このような装置を作
製する方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
れば、一方の主表面上に相互接続された電極のアレイを
有しかつ他方の主表面上にディスクリ−ト電極のアレイ
を有していて焦電検知器エレメントのアレイを形成して
いる焦電層と、この焦電層を支持しかつ前記検知器エレ
メントと電気信号処理手段との間に電気信号を通電させ
得る複数のピラ−を具備した熱画像形成装置において、
検知器エレメント間に配置されかつ前記焦電層の前記一
方の主表面上に形成されていて隣接した検知器エレメン
ト間の熱的クロスト−クを軽減する熱伝導性の付加電極
のネットワ−クを具備していることを特徴とする熱検知
装置が提供される。
【0008】従って、個々の検知エレメント間の付加電
極に通電させる回路網をその検知エレメントのアレイに
設けると、一般に前記付加電極を通じて不要の熱が放出
されるので、隣接した検知エレメント間に高度の熱的絶
縁が得られる。
【0009】上記付加電極は相互接続用メッシュを具備
することが好ましい。この構造は相互接続メッシュポイ
ントをヒ−トシンク温度に近づけて、上記他の電極を通
じて伝導される熱が個々の検知エレメントの近傍から除
去されるポイントを与える。
【0010】さらに、ピラ−は電気的および熱的伝導性
の材料で構成され得る。従って、検知エレメントと電気
信号処理手段の間に電気的連通ル−トを設けると、ピラ
−が各メッシュポイントに熱伝導通路を与える。
【0011】本発明の他の態様によれば、焦電検知器エ
レメントのアレイを具備した熱検知装置の製造方法にお
いて、(a)前記検知器エレメントによって発生された
電気信号を受信しかつその信号を処理するための電気回
路を担持した半導体基体を準備し、(b)その基体上に
犠牲材料を被着して層を形成し、(c)前記回路に対し
て所望の空間的関係をもって前記層に開孔を形成しかつ
その開孔内に一部導電性の材料を被着して前記回路との
電気的接続を形成し、(d)前記層の表面上にディスク
リ−ト電極のアレイを被着し、この場合、各電極が前記
電気的接続のうちの1に対しそして前記回路に対して電
気的接点を形成するようになし、(e)前記ディスクリ
−ト電極のアレイの頂部に焦電材料の層を被着し、
(f)前記焦電材料の頂部に電極材料の層を被着し、
(g)前記電極材料の層と前記焦電材料の層を、前記ア
レイの各ディスクリ−ト電極上にそれぞれ配置されかつ
それぞれ支持部材の格子状配列に連結された焦電エレメ
ント素子のアレイを形成するような形状となし、この場
合、その支持部材の交差部材がそれぞれ前記電気接続の
上に存在するようになし、(h)前記支持部材のうちの
少なくとも幾つかの上に熱伝導性の付加電極を被着し、
(i)任意の段階で前記犠牲材料を除去することよりな
る熱検知装置の製造方法が提供される。
【0012】
【実施例】熱検出器は、例えば英国特許第2163596号に
記載されたハイブリッド校正の欠点を部分的に回避する
ために、図1および図2に示されているように、プレー
ナ構成技術を用いて形成されるのが好ましい。しかしな
がら、本発明の原理は、ハイブリッド技術によって構成
された検知器にも適用され、本発明はプレーナ構成技術
の適用に限定されるものではない。
【0013】図1および図2を参照すると、半導体材料
よりなる基板1は、公知の方法で複数の電気的回路素子
2とともに形成される。基板1は、例えば100×100個の
検知器エレメントよりなるプレーナアレイから発生する
電気信号を受取りかつ処理することができる。
【0014】基板1は、例えば銅よりなる犠牲層(図示
せず)がデポジットされた実質的に平坦な上面を備えて
いる。上記回路素子のそれぞれに対する周知の処理技術
を用いて、上記銅層を貫通する開孔が形成され、これら
開孔は次に金のような高熱伝導性を有する材料で満たさ
れて、上記銅層に実質的に平坦な上面が再現されてい
る。
【0015】上記開孔を満たしている金は、導電性、熱
伝導性ピラー4を形成し、これらピラー4は、最初は銅
の犠牲層によって囲まれているが、後工程における銅の
犠牲層の除去によって、図1に示されているように独立
して直立した状態となる。
【0016】金のピラー4が銅犠牲層の開孔内に設けら
れていることによって実質的に均一となった面上に、金
のような高伝導性(単位面積当りの抵抗が10Ωより小
さい)材料よりなるプレーナ電極アレイが次にデポジッ
トされる。
【0017】アレイ内の各電極は、互に直交する第1お
よび第2の金リンクを介してピラー4のそれぞれへ接続
される導電路を備えており、これによって、各電気回路
に対する電気接点を基板1上に形成している。リンク
5、6の適当な寸法の厚さ、幅および長さによってリン
ク5、6に沿った熱伝導度が許容範囲内に保たれる。リ
ンク5、6を形成するために、金以外のチタンのような
材料も使用しうる。リンク5、6に沿って存在する熱排
出手段はアレイ内のすべての電極について実質的に同一
であることは明らかである。
【0018】次の工程では、焦電材料よりなる連続した
フィルム8が電極アレイ全体を覆ってデポジットされ
る。このフィルムは物理的支持部材を含みうる。デポジ
ットされた焦電材料は次にエッチングまたはその他の適
当な方法で形づけられて、プレーナ電極に実質的にマッ
チした所定のパターンを形成する。
【0019】焦電材料よりなるフィルム8上に金属層が
デポジットされるが、この金属層は、完成した焦電検知
器エレメントアレイ内における受熱電極を形成するため
のものである。この場合の金属材料は、きわめて高い導
電性は必要でなく、ニクロム(単位面積当りの抵抗が3
77Ωにほぼ等しい)が適していることが分った。ニク
ロム層と焦電材料よりなるフィルム8とは、基板1上の
各電気回路2にリンク5、6およびピラー4を通じて接
続された金電極上に積層されたニクロムの受熱電極7お
よび焦電エレメント8よりなるディスクリート・エレメ
ントのアレイを形成するように処理される。
【0020】上述のように、各エレメントの受熱電極7
および焦電フィルム8は実質的に同一形状をなし、これ
らにきわめて類似した形状を有する下部の金電極上にそ
れぞれ積層されている。
【0021】処理段階において2つの電極間が焦電フィ
ルム8のエッジを横切って短絡する危険性を回避するた
めに、実際には、図1および図2に示されていない下部
電極は、受熱電極7および焦電フィルムよりも僅かに面
積が小さくなっている。その結果、2つの電極のエッジ
が精密に整合している。
【0022】図示のように、入力(放射エネルギー受取
り用)電極7および焦電フィルム8を備えた各ディスク
リート・エレメント17は、対角線をなす4本の支持ア
ーム9によって形成されている。しかしながら、受熱電
極7および焦電フィルム8を形成するのに用いられる層
は、10および11の領域をのこしており、これによっ
て互に結合された「行」リブ「列」リブとによって格子
を形成している。また、導電性リンク5が下部電極に重
なっている部分の領域も残されている。図1において
は、導電性リンク6もまた列リブ11の下方部分を形成
している。
【0023】ディスクリート・エレメント17とこれを
取巻く支持リブ10、11との間に形成された開孔1
3、14はまた、銅犠牲層が除去されうるように、銅犠
牲層に対するエッチング液のためのアクセスを形成する
のに用いられる。
【0024】銅層の除去によって、受熱電極7と、焦電
フィルム8と、導電性リンク5、6を介して各金ピラー
4に結合された下部の金電極とよりなる各ディスクリー
ト・エレメント17は、半導体基板1の上方対角線をな
す支持アーム9によって懸架され、かつ金ピラー4によ
って支持された前記格子の行リブ10および列リブ11
によっても支持されている。
【0025】上述のような構成は、ディスクリート・エ
レメント17間の各クロストークに関しても、また各デ
ィスクリート・エレメント17から半導体基板1への熱
的リーケージに関しても、また金ピラー4を介した基板
1への電気的接続に関しても良好な特性を示す。
【0026】しかしながら、ディスクリート・エレメン
ト17間に介在する熱伝導性付加電極15を設けること
によって、上述の特性がさらに改良されることが分っ
た。付加電極15は金のような導電性および熱伝導性の
良好な材料から形成されており、各ディスクリート・エ
レメント17のために、電気的接続に対して接地電位を
保ち、熱的接続にたいしてはヒートシンクを形成し、か
くして熱的クロストークがさらに改善され、これによっ
て熱画像形成装置における画質が向上する。
【0027】付加電極15は各行リブ上にデポジットさ
れ、これによってディスクリート・エレメント17のア
レイを結ぶネットワークを構成している。付加電極15
の良好な熱伝導性によって、付加電極15のネットワー
クは、各ディスクリート・エレメント17とそれに隣接
する電極との間の高度な熱絶縁を提供する。
【0028】付加電極15は各ディスクリート・エレメ
ント17間の金ピラー4上に重なっている。このような
交差によって、各ディスクリート・エレメント17のた
めのメッシュポイントが形成され、ディスクリート・エ
レメント17がヒートシンク温度に近づく。これによっ
て、過剰な熱が付加電極15および金ピラー4を通じて
逃れるから、付加電極15のネットワークが実質的にヒ
ートシンク温度に保たれることが可能になる。
【0029】付加電極15が熱的にも電気的にも良導体
であるため、各ディスクリート・エレメント17が、実
質的に接地ポテンシャルであるメッシュポイントとな
る。かくして各ディスクリート・エレメント17は接地
に対して低い電気抵抗の通路を有し、したがって、上記
アレイに対し過剰な熱負荷を与えることなしに、各隣接
する金付加電極15から各入力電極7への良好な電気的
接続が得られる。
【0030】もし必要ならば、上記格子構成の列リブ1
1にもまた付加電極15を設けてもよく、その場合は、
メッシュネットワークは図3および図4に示すようにな
る。しかしながら、図1および図2に示す構成では、付
加電極15が導電性リンク6に直接重ね合せられていな
いため、付加電極15と半導体基板1とが短絡する危険
が低減される利点がある。さらに、付加電極15が列リ
ブ11上に設けられている場合、リンク5、6の熱的絶
縁が低下し、この状態は、適切な対角線支持アーム9a
の下方に形成される通路に沿った、金電極から金ピラー
4への接続を形成するのに望ましく、かつ領域12の下
部の導電性リンク5を除去するのに望ましい。
【0031】上記付加電極15が各金ピラ−4とのリン
クの接続点の上にあるポイントでは、支持ア−ム9を具
備したスタ−またはアステリスク状の構造が存在してい
ることによって短絡が生じないようになされている。図
3および図4を再び参照すると、個々のディスクリ−ト
・エレメント17の他の構造をアレイ内に配列してもよ
いことがわかるであろう。図3は図1および図2の対角
線状の支持ア−ム9をデスクリ−ト・エレメント17の
エッジ面に対して実質的に直交した支持ア−ムで置き換
えた実施例を示している。基体1上に担持された電気回
路2に対する電気的接続は焦電フィルム8の両側におけ
る対角線方向に配置された抵抗性の金属リンク19によ
って行なわれる。
【0032】図4はさらに他のアレイ構造を示してい
る。焦電フィルムよりなるエレメント17は四隅を支持
ア−ム9で支持されている。支持ア−ム9のうちの3つ
は「受熱」表面上に抵抗性ニクロム被覆を有する焦電フ
ィルム8よりなる。第4の支持ア−ム9は、上方のニク
ロム被覆に加えて、基体1上に担持された電気回路2に
対する電気的接続を与える下方の金被覆を有している。
【0033】上述した検知器アレイは、例えば英国特許
第2163596号に記載されているようにハイブリッド製作
技術の欠点を一部回避するために、プレ−ナ製作技術で
形成される。しかし、本発明の原理はハイブリッド技術
によって作製された熱検知器アレイにも適用でき、本発
明はプレ−ナ製作技術に限定されるものではないことが
当業者には理解されるであろう。
【0034】さらに、上述の実施例では、各ディスクリ
−ト・エレメント17からの出力電気信号が各電気回路
素子2に与えられるようになされているが、回路素子を
時間的に多重化してもよい。
【0035】上述したものの代替的な構造では、開孔に
金のような導電性材料を充填する段階が省略される。そ
の場合には銅犠牲材料層は実質的に均一で、開孔は電気
回路2まで下方に延長する。
【0036】プレ−ナ電極のアレイは、電極が銅犠牲材
料の実質的に均一な表面上にありかつ下方の電気回路2
との電気的接続をなすために開孔の壁に沿って延長する
ような態様で予め定められたパタ−ンをもって、金また
はプラチナのような材料を用いて、被着される。その後
の工程はすべて上述した通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検知装置の一部分を概略的に示す
斜視図である。
【図2】図1の装置の概略平面図である。
【図3】図1および図2の装置の他の構造を示す概略平
面図および概略断面図である。
【図4】本発明による装置の他の構造を示している。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 電気回路素子 4 金ピラー 5、6 金リンク 7 受熱電極 8 焦電フィルム 9 支持アーム 10、11 リブ 15 付加電極 17 ディスクリート・エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン ホルクロフト イギリス国バツクス、ハイ ワイコム、パ −クビユ− コ−ト31 (72)発明者 ステフアン デイビツド エイチエン イギリス国ミドルセツクス、ヘイズ、ウイ ロ−トウリ− レ−ン29

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】一方の主表面上に相互接続された電極のア
    レイを有しかつ他方の主表面上にデスクリ−ト電極のア
    レイを有していて焦電検知器エレメントのアレイを形成
    している焦電層と、この焦電層を支持しかつ前記検知器
    エレメントと電気信号処理手段との間に電気信号を通電
    させ得る複数のピラ−を具備した熱画像形成装置におい
    て、検知器エレメント間に配置されかつ前記焦電層の前
    記一方の主表面上に形成されていて隣接した検知器エレ
    メント間の熱的クロスト−クを軽減する熱伝導性の付加
    電極のネットワ−クを具備していることを特徴とする熱
    検知装置。 【請求項2】前記付加電極が相互接続用メッシュを具備
    するようになされた請求項1の装置。 【請求項3】前記ピラ−が導電性でかつ熱導電性の材料
    よりなる請求項1または2の装置。 【請求項4】前記ピラ−が予め定められたヒ−トシンク
    温度に前記焦電検知器エレメントのアレイを維持するよ
    うになされた請求項1〜3の装置。 【請求項5】前記付加電極が前記ピラ−と少なくとも一
    部熱的に協働して実質的に前記予め定められたヒ−トシ
    ンク温度のメッシュポイントを与えるようになされてい
    る請求項4の装置。 【請求項6】前記付加電極は前記焦電検知器エレメント
    のアレイの各エレメントに接地電位のメッシュポイント
    を設けるようになされている請求項1〜5の装置。 【請求項7】前記付加電極と前記ピラ−が金属材料より
    なる請求項1〜6の装置。 【請求項8】前記金属材料が金よりなる請求項7の装
    置。 【請求項9】焦電検知器エレメントのアレイを具備した
    熱検知装置の製造方法において、(a)前記検知器エレ
    メントによって発生された電気信号を受信しかつその信
    号を処理するための電気回路を担持した半導体基体を準
    備し、(b)その基体上に犠牲材料を被着して層を形成
    し、(c)前記回路に対して所望の空間的関係をもって
    前記層に開孔を形成しかつその開孔内に一部導電性の材
    料を被着して前記回路との電気的接続を形成し、(d)
    前記層の表面上にディスクリ−ト電極のアレイを被着
    し、この場合、各電極が前記電気的接続のうちの1に対
    しそして前記回路に対して電気的接点を形成するように
    なし、(e)前記ディスクリ−ト電極のアレイの頂部に
    焦電材料の層を被着し、(f)前記焦電材料の頂部に電
    極材料の層を被着し、(g)前記電極材料の層と前記焦
    電材料の層を、前記アレイの各ディスクリ−ト電極上に
    それぞれ配置されかつそれぞれ支持部材の格子状配列に
    連結された焦電エレメント素子のアレイを形成するよう
    な形状となし、この場合、その支持部材の交差部材がそ
    れぞれ前記電気接続の上に存在するようになし、(h)
    前記支持部材のうちの少なくとも幾つかの上に熱伝導性
    の付加電極を被着し、(i)任意の段階で前記犠牲材料
    を除去することよりなる熱検知装置の製造方法。 【請求項10】前記犠牲材料が銅よりなる請求項9の方
    法。
JP3117919A 1990-04-24 1991-04-23 熱検知装置およびその製造方法 Pending JPH055652A (ja)

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