JPH0556441A - プロジエクシヨンテレビ - Google Patents

プロジエクシヨンテレビ

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JPH0556441A
JPH0556441A JP3213600A JP21360091A JPH0556441A JP H0556441 A JPH0556441 A JP H0556441A JP 3213600 A JP3213600 A JP 3213600A JP 21360091 A JP21360091 A JP 21360091A JP H0556441 A JPH0556441 A JP H0556441A
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JP
Japan
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projection
screen
tubes
tube
reflecting mirror
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JP3213600A
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JP2848043B2 (ja
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Hiroshi Kawamura
博至 河村
Masayoshi Shinobu
正義 忍
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 単色投写管3と複色投写管4の2本の投写管
をスクリーン1にほぼ平行で相対向させて配置し、これ
ら2本の投写管3,4からの光軸を反射鏡5,6で反射
させ、この反射させた光軸を投写レンズ7,8により投
写させ、この投写光軸をスクリーン1後部の反射鏡2で
反射させ、この反射鏡2からの反射光がスクリーン1の
背面で結像して画像が形成されるように構成したもので
ある。 【効果】 投写管3,4が横置状態でコンパクトな配置
構成となるので、高さならびに奥行きの長さが短くなっ
て、スクリーン画面のサイズを小さくすることなく、小
型のプロジェクションテレビを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、投写光学系に特徴部
分を有するプロジェクションテレビに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図4、図5は従来のプロジェクションテ
レビの投写光学系を示す正面図および側断面図である。
これらの図において、1は画像を写し出す透過形のスク
リーン、10は投写部からの光軸を上記スクリーン1方
向へ反射させるための反射鏡、11,12および13は
各々、赤,緑,青色の光を発光する投写管であって、投
写光軸方向に向かって配置されている。
【0003】また、14,15,16は、投写光軸方向
に向いた赤,緑,青色の各投写光軸を投写するため、上
記投写管11,12,13の前方に配置された投写レン
ズであって、上記投写管11,12,および13と必要
な関係寸法をもって固定されている。
【0004】つぎに、上記構成の動作について説明す
る。赤,緑,青色の光を発光する各投写管11,12,
13上の画像は、これらの投写管11,12,13の前
方に配置された各投写レンズ14,15および16によ
り投写され、図5で示すように、反射鏡10にて反射さ
れてのち、スクリーン1の背面で像を結び、画像を形成
する。
【0005】このとき、赤,緑,青色の光を発光する各
投写管11,12および13は、各投写レンズ14,1
5および16の投写光軸上の後方に位置しており、投写
光学系としての全長は、スクリーン1から各投写レンズ
14,15,16までの投写距離と、投写レンズ14,
15,16の厚みと、この投写レンズ14,15,16
から投写管11,12および13までの距離と、投写管
11,12,13自体の長さを合算したものとなってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のプロジェクショ
ンテレビは以上のように構成されており、スクリーン1
から各投写管11,12,13の後部までの距離が長い
ため、たとえ、これらの投写管11,12,13からの
投写光軸を、反射鏡10を用いて反射させて折り曲げた
としても、スクリーン1から反射鏡10端部までの距離
やスクリーン1上端から投写管11,12,13下端ま
での距離が大きくなることから、高さ・奥向きとも長く
なり、プロジェクションテレビ全体をコンパクトにまと
めることができなかった。
【0007】この発明は、上記の課題を解決するために
なされたものであって、プロジェクションテレビにおけ
る投写光学系の中で、とくに、各投写管の配置構成をコ
ンパクトな構成とすることにより、スクリーンから各投
写管までの距離を短縮し、全体としてコンパクト化を可
能としたプロジェクションテレビを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明によるプロジェクションテレビは、プロジ
ェクションテレビの投写管を、緑色を発光する単色投写
管と、赤色と青色の2色の光を同時に発光する複色投写
管の2本の投写管で構成し、これら2本の投写管をスク
リーンにほぼ平行でかつ相対向させて配設するととも
に、これら2本の各投写管の前方位置に、各投写管から
の投写光軸を直角に折り曲げるための反射鏡を配設し、
各反射鏡の前方に投写レンズを配置した構成としたこと
により、各投写管からの投写光軸を直角に折り曲げてス
クリーン後部にある反射鏡にて反射させ、この反射鏡か
らの反射光がスクリーンの背面で結像して画像が形成さ
れるようにしたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、投写管を、緑色の光を発光
させる単色投写管と、赤色と青色の2色の光を同時に発
光させる複色投写管の2本の投写管で構成し、かつこれ
ら2本の投写管はスクリーンにほぼ平行でかつ相対向さ
せて配置し、横置状態としてあるので、各投写管がコン
パクトな配置構成となり、プロジェクションテレビの高
さ方向全長を左右する投写管の部分が短くなることか
ら、プロジェクションテレビの高さ方向の長さを短くす
ることができる。
【0010】また、上記のように、各投写管を横置状態
としてコンパクトな配置構成としたことから、各投写管
後部からスクリーン後部にある反射鏡までの投写距離が
短くなるので、必然的に、プロジェクションテレビの奥
行きの長さも短くなる。このように、高さ・奥行きとも
その長さが短くなるので、スクリーン画面のサイズを小
さくせずとも、プロジェクションテレビ全体としてコン
パクトで小型化がはかれる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面により説明
する。図1はこの発明の実施例1によるプロジェクショ
ンテレビの正面図、図2は図1の側断面図である。
【0012】これらの図面において、1は画像を写し出
すための透過形のスクリーン、2は上記スクリーン1の
背面に位置し、投写部からの光軸をスクリーン1方向へ
反射するための反射鏡、3は、たとえば、緑色を発光す
る単色投写管、4は、たとえば、赤,緑の2色の光を同
時に発光する複色投写管、5,6は上記投写管3,4か
らの光を折り曲げるために、これら投写管3,4の前方
に配置された反射鏡、7,8は反射鏡5,6で折り曲げ
られた光をスクリーン1へ投写するための投写レンズで
ある。なお、上記投写レンズ7,8は相互の間隔が接近
するように配置されている。
【0013】図4,5で示した従来のプロジェクション
テレビでは、赤,緑,青色の光を発光する各投写管から
発せられた光軸がスクリーン上で画像として合成される
ものであるが、この実施例で例示するこの発明では、あ
らかじめ、赤色と青色の光は複色投写管4内部で画像と
して合成され、この複色投写管4より発光する光として
は、赤,青色の光が混合されて発光されるようになって
いる。
【0014】また、上記実施例で例示されるこの発明で
は、投写光学系としては、投写レンズ7,8と投写管
3,4のあいだに、投写管3,4からの光軸を折り曲げ
るための反射鏡5,6を配置してあり、しかも、上記投
写管3,4はスクリーン1にほぼ平行で相対向させて配
置し、横置された状態であるので、投写光学系の直線長
さとしては、図4,5で示す従来のプロジェクションテ
レビにおける投写管の縦置の場合と比較して投写管3,
4の部分の長さを短くできる。
【0015】また、上記実施例のように、投写管3,4
の部分を短くできることから、投写レンズ7,8から反
射鏡2に至るまでの投写距離を図5で示す従来例の場合
と同一とすれば、反射鏡2を従来に比べ、スクリーン1
側へ接近させることができるので、結果的に、従来の場
合よりも奥行きが短くなる。
【0016】このように、投写管3,4の部分の長さを
短くでき、奥行きも短くできることから、プロジェクシ
ョンテレビ全体として見れば、かなりのコンパクト化を
はかることができる。
【0017】実施例2 なお、上記実施例1では、スクリーン1の背面に反射鏡
2を配したものについて説明したが、図3で示すよう
に、スクリーン1の背面に直接、投写部を構成する投写
レンズ7,8と投写管3,4を配置することによって
も、プロジェクションテレビとしてコンパクト化できる
効果は十分得られる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、投写
光学系がコンパクトになるので、スクリーンの画面の大
きさに比べ、全体的にコンパクトにまとまったプロジェ
クションテレビが得られ、スクリーン画面の大きさは小
さくすることなく、そのままで、小型のプロジェクショ
ンテレビが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるプロジェクションテ
レビの正面図である。
【図2】図1の側断面図である。
【図3】この発明の実施例2によるプロジェクションテ
レビの側断面図である。
【図4】従来のプロジェクションテレビの正面図であ
る。
【図5】図4の側断面図である。
【符号の説明】
1 スクリーン 2 反射鏡 3 単色投写管 4 複色投写管 5,6 反射鏡 7,8 投写レンズ 10 反射鏡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過形のスクリーンと、このスクリーン
    の背面に配設され、投写管からの光軸を反射するための
    反射鏡と、上記スクリーンの背面下部に配設され、投写
    管と投写レンズからなる投写部とを備えたプロジェクシ
    ョンテレビにおいて、上記投写管を、緑色の光を発光す
    る単色投写管と、赤色と青色の2色の光を発光する複色
    投写管の2本の投写管で構成し、これら2本の投写管を
    上記スクリーンに対してほぼ平行でかつ相対向させて配
    設するとともに、これらの各投写管の前方位置に、各光
    軸を直角に折り曲げて上記反射鏡に反射させるための反
    射鏡を配設し、これらの各反射鏡の前方に投写レンズを
    配置したことを特徴とするプロジェクションテレビ。
JP3213600A 1991-08-26 1991-08-26 プロジェクションテレビ Expired - Lifetime JP2848043B2 (ja)

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JP3213600A JP2848043B2 (ja) 1991-08-26 1991-08-26 プロジェクションテレビ

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JPH0556441A true JPH0556441A (ja) 1993-03-05
JP2848043B2 JP2848043B2 (ja) 1999-01-20

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ID=16641875

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258184A (ja) * 1987-04-16 1988-10-25 Hitachi Ltd 投写形カラ−画像再生装置
JPH01160190A (ja) * 1987-12-16 1989-06-23 Sony Corp 合成映像装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63258184A (ja) * 1987-04-16 1988-10-25 Hitachi Ltd 投写形カラ−画像再生装置
JPH01160190A (ja) * 1987-12-16 1989-06-23 Sony Corp 合成映像装置

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