JPH0556416B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0556416B2 JPH0556416B2 JP59104394A JP10439484A JPH0556416B2 JP H0556416 B2 JPH0556416 B2 JP H0556416B2 JP 59104394 A JP59104394 A JP 59104394A JP 10439484 A JP10439484 A JP 10439484A JP H0556416 B2 JPH0556416 B2 JP H0556416B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulley
- chain belt
- links
- loadblock
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H9/00—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
- F16H9/02—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
- F16H9/24—Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using chains or toothed belts, belts in the form of links; Chains or belts specially adapted to such gearing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/18—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は動力伝達チエーンベルトおよびその製
造方法に関する。
造方法に関する。
入力軸から出力軸にトルクを伝達する種々のプ
リー伝動装置が永年使用されてきた。このような
装置においては、第一のプリーが入力軸上に取付
けられ、こののプリーは他方のフランジに対して
相対的に軸線方向に可動の少なくとも1つのフラ
ンジを有し、プリーの有効直径を変化できるよう
になつている。第二の、同様な調節を行い得るプ
リーが出力軸上に取付けられている。可撓性のベ
ルトがこれらの2つのプリーの廻りに張られて相
互に連動させ、これらのプリーの間でトルクを伝
達させるようになつている。一方のプリーの有効
直径が変化されて同時に他方のプリーの有効直径
も反対方向に変化されると、入力軸および出力軸
の間の駆動比が円滑に連続的に調節される。
リー伝動装置が永年使用されてきた。このような
装置においては、第一のプリーが入力軸上に取付
けられ、こののプリーは他方のフランジに対して
相対的に軸線方向に可動の少なくとも1つのフラ
ンジを有し、プリーの有効直径を変化できるよう
になつている。第二の、同様な調節を行い得るプ
リーが出力軸上に取付けられている。可撓性のベ
ルトがこれらの2つのプリーの廻りに張られて相
互に連動させ、これらのプリーの間でトルクを伝
達させるようになつている。一方のプリーの有効
直径が変化されて同時に他方のプリーの有効直径
も反対方向に変化されると、入力軸および出力軸
の間の駆動比が円滑に連続的に調節される。
30年以上の間、自動車の技術者は、種々の負荷
および速度に対してエンジンが最大効率点に保持
される調節を行うように伝動装置を制御する場合
にエンジンの最大作動効率が得られると認識して
いた。このことは、駆動比が連続的でなく個々に
区別された段階で調節されるような通常のギア伝
動装置では不可能である。したがつて、上述のよ
うな型式の連続的に変化可能の伝動装置を使用す
ることに努力がなされてきた。その結果としてこ
のような連続的に変化可能の伝動装置(CVT)
に可撓性のゴムベルトを使用したダフ(Daf)乗
用車をモーロツパで製造および販売するようにな
つたのである。このようなベルトは、伝達すべき
トルクおよび苛酷な温度条件、振動およびその他
の悪条件にて作動できるために幅が比較的広くな
ければならない。このようなベルトを改良するた
めに、金属の可撓性ベルトを製造することに努力
が向けられてきた。そして若干のものは特許にも
開示されている。金属のベルトは比較的幅が小さ
く、しかも同じ断面積のゴムベルトよりもさらに
大なるトルク伝達能力を有し、伝動装置のプリー
の間でトルクを伝達する時にさらに大なる効率を
与えるのである。
および速度に対してエンジンが最大効率点に保持
される調節を行うように伝動装置を制御する場合
にエンジンの最大作動効率が得られると認識して
いた。このことは、駆動比が連続的でなく個々に
区別された段階で調節されるような通常のギア伝
動装置では不可能である。したがつて、上述のよ
うな型式の連続的に変化可能の伝動装置を使用す
ることに努力がなされてきた。その結果としてこ
のような連続的に変化可能の伝動装置(CVT)
に可撓性のゴムベルトを使用したダフ(Daf)乗
用車をモーロツパで製造および販売するようにな
つたのである。このようなベルトは、伝達すべき
トルクおよび苛酷な温度条件、振動およびその他
の悪条件にて作動できるために幅が比較的広くな
ければならない。このようなベルトを改良するた
めに、金属の可撓性ベルトを製造することに努力
が向けられてきた。そして若干のものは特許にも
開示されている。金属のベルトは比較的幅が小さ
く、しかも同じ断面積のゴムベルトよりもさらに
大なるトルク伝達能力を有し、伝動装置のプリー
の間でトルクを伝達する時にさらに大なる効率を
与えるのである。
他のリンクの組と互違いに重ね合されて枢支ピ
ンによつて連結されたリンクの組と、隣接する枢
支ピンの間に配置され、負荷を枢支ピンに伝達す
る全体を台形状に形成されたロードブロツクを含
むプリー伝達装置は1982年2月2日にコールその
他に付与された米国特許第4313730号に開示され、
特許権を付与されている。この特許においては、
ロードブロツクはチエーンのリンクが貫通する中
央に位置する「窓」およびプリーのフランジに駆
動関係にて係合するする角度を付された側縁を有
する。このベルトは「引張り」すなわち張力型で
ある。何故ならばこれらのロードブロツクはチエ
ーンに沿つて長手方向に動かないで、枢支装置に
よつて拘束されているからである。
ンによつて連結されたリンクの組と、隣接する枢
支ピンの間に配置され、負荷を枢支ピンに伝達す
る全体を台形状に形成されたロードブロツクを含
むプリー伝達装置は1982年2月2日にコールその
他に付与された米国特許第4313730号に開示され、
特許権を付与されている。この特許においては、
ロードブロツクはチエーンのリンクが貫通する中
央に位置する「窓」およびプリーのフランジに駆
動関係にて係合するする角度を付された側縁を有
する。このベルトは「引張り」すなわち張力型で
ある。何故ならばこれらのロードブロツクはチエ
ーンに沿つて長手方向に動かないで、枢支装置に
よつて拘束されているからである。
プリー伝動装置の他の型式の金属駆動ベルトが
米国特許第3720113号によつて教示され、この駆
動ベルトは重ね合される集積された鋼の帯材の可
撓性の帯体より成つていて、金属のブロツクがベ
ルトの長手方向に運動可能になつている。それぞ
れのブロツクは伝動装置のプリーフランジに係合
するテーパーを付された縁部を有する。金属のブ
ロツクは帯体に沿つて長手方向に動き、このベル
トは「押圧」型ベルトとして分類される。このよ
うな「押圧」型ベルトのコストはコールその他に
よつて教示された「引張り」型のチエーンベルト
のコストの数倍である。したがつて経済的にはコ
ールその他の特許のチエーンベルトは米国特許第
3720113号のベルトよりも遥かに魅力的なもので
ある。
米国特許第3720113号によつて教示され、この駆
動ベルトは重ね合される集積された鋼の帯材の可
撓性の帯体より成つていて、金属のブロツクがベ
ルトの長手方向に運動可能になつている。それぞ
れのブロツクは伝動装置のプリーフランジに係合
するテーパーを付された縁部を有する。金属のブ
ロツクは帯体に沿つて長手方向に動き、このベル
トは「押圧」型ベルトとして分類される。このよ
うな「押圧」型ベルトのコストはコールその他に
よつて教示された「引張り」型のチエーンベルト
のコストの数倍である。したがつて経済的にはコ
ールその他の特許のチエーンベルトは米国特許第
3720113号のベルトよりも遥かに魅力的なもので
ある。
CVTベルトを自動車工業のトルク伝達技術の
分野で使用する際に考慮されるべき主な要因は駆
動ブロツクとプリーのフランジとの係合によつて
生ずる騒音である。規則正しい状態で或る周波数
(すなわち比較的狭い帯域の高振幅を生ずる周波
数)において「ピーク」に達する騒音は人間に受
入れられ難い不愉快なものである。音響学的な研
究の結果は混合された(white)不規則なまたは
算術的な騒音は単一の周波数信号の認められる程
の純粋な音を含む騒音よりも注意を引かず、不愉
快でないことが証明されている。最も不愉快なチ
エーンの騒音は100ヘルツ以上で生じ、5ないし
10dBだけ騒音スペクトルの平均振幅以上に拡が
る振幅を有する単一の音または周波数である。上
述の若干の従来技術のチエーンベルトは人間にと
つて不愉快な信号を含む騒音スペクトルを生ずる
恐れがある。
分野で使用する際に考慮されるべき主な要因は駆
動ブロツクとプリーのフランジとの係合によつて
生ずる騒音である。規則正しい状態で或る周波数
(すなわち比較的狭い帯域の高振幅を生ずる周波
数)において「ピーク」に達する騒音は人間に受
入れられ難い不愉快なものである。音響学的な研
究の結果は混合された(white)不規則なまたは
算術的な騒音は単一の周波数信号の認められる程
の純粋な音を含む騒音よりも注意を引かず、不愉
快でないことが証明されている。最も不愉快なチ
エーンの騒音は100ヘルツ以上で生じ、5ないし
10dBだけ騒音スペクトルの平均振幅以上に拡が
る振幅を有する単一の音または周波数である。上
述の若干の従来技術のチエーンベルトは人間にと
つて不愉快な信号を含む騒音スペクトルを生ずる
恐れがある。
本発明の主な特徴の1つは自動車に使用して作
動時に不愉快でない程度の騒音レベルしか生じな
いようなプリー伝動装置のプリーを駆動関係にて
連結するチエーンベルトの構造を提供することで
ある。この無端チエーンベルトは隣接するリンク
の組と互違いに重ね合される多数のリンクより構
成され、リンクの1つのは2つの隣接する枢支装
置の間に横方向に配置されるリンクの群となされ
ている。それぞれのリンクはそれぞれ各端部に隣
接する1対の開口を有する。リンクの組の一端に
ある開口は次の隣接するリンクの組の端部にある
開口と整合されている。枢支装置がこれらの整合
された開口を貫通してこれらのリンクの組を連結
し、このような組立体の関節状の弯曲を可能にな
す。枢支装置は丸いピンまたはピンとロツカーと
の組となすことができ、これらのものは公知であ
る。一般に台形状のロードブロツクが隣接する枢
支装置の間でリンクの組の廻りに配置される。必
要な時にはこれらのロードブロツクはテーパーを
付された前面および後面を有し、組立体がプリー
の廻りに弯曲するのを可能となす。しかしこのこ
とは通常必要がない。何故ならば枢支装置がロー
ドブロツクをチエーンベルトの長手方向に沿つて
間隔を有するように配置するからである。何れに
してもロードブロツクはそれぞれリンクを貫通さ
せるための中央に配置される窓およびプリーのフ
ランジと駆動関係にて係合する角度を付された側
縁を有する。それぞれのロードブロツクは単一の
部材または比較的薄い部品から作られる積層体と
なし得る。積層体の場合にはこれらの部品は金属
板からスタンプ加工により形成され、たとえ必要
であるとしても僅かな仕上げ加工しか必要としな
い。単一の部材は金属の材料から機械加工される
か、または粉末金属成形技術によつて製造でき
る。
動時に不愉快でない程度の騒音レベルしか生じな
いようなプリー伝動装置のプリーを駆動関係にて
連結するチエーンベルトの構造を提供することで
ある。この無端チエーンベルトは隣接するリンク
の組と互違いに重ね合される多数のリンクより構
成され、リンクの1つのは2つの隣接する枢支装
置の間に横方向に配置されるリンクの群となされ
ている。それぞれのリンクはそれぞれ各端部に隣
接する1対の開口を有する。リンクの組の一端に
ある開口は次の隣接するリンクの組の端部にある
開口と整合されている。枢支装置がこれらの整合
された開口を貫通してこれらのリンクの組を連結
し、このような組立体の関節状の弯曲を可能にな
す。枢支装置は丸いピンまたはピンとロツカーと
の組となすことができ、これらのものは公知であ
る。一般に台形状のロードブロツクが隣接する枢
支装置の間でリンクの組の廻りに配置される。必
要な時にはこれらのロードブロツクはテーパーを
付された前面および後面を有し、組立体がプリー
の廻りに弯曲するのを可能となす。しかしこのこ
とは通常必要がない。何故ならば枢支装置がロー
ドブロツクをチエーンベルトの長手方向に沿つて
間隔を有するように配置するからである。何れに
してもロードブロツクはそれぞれリンクを貫通さ
せるための中央に配置される窓およびプリーのフ
ランジと駆動関係にて係合する角度を付された側
縁を有する。それぞれのロードブロツクは単一の
部材または比較的薄い部品から作られる積層体と
なし得る。積層体の場合にはこれらの部品は金属
板からスタンプ加工により形成され、たとえ必要
であるとしても僅かな仕上げ加工しか必要としな
い。単一の部材は金属の材料から機械加工される
か、または粉末金属成形技術によつて製造でき
る。
本発明によつて少なくとも1つのロードブロツ
クのプリー対面寸法が他のロードブロツクとは異
なるように修正されるのである。このような修正
されたロードブロツクは均一なパターンで組立て
られ、またはランダムなロードブロツクの配置で
組立てられることができる。本発明は以下に説明
されるように修正された型式のロードブロツクを
製造し、組立てることにより、または均一な寸法
のロードブロツクによりチエーンベルトを組立
て、少なくとも1つのロードブロツクのプリー係
合面を研磨して除去して有効プリー対面寸法を変
化させることによつて実施できる。
クのプリー対面寸法が他のロードブロツクとは異
なるように修正されるのである。このような修正
されたロードブロツクは均一なパターンで組立て
られ、またはランダムなロードブロツクの配置で
組立てられることができる。本発明は以下に説明
されるように修正された型式のロードブロツクを
製造し、組立てることにより、または均一な寸法
のロードブロツクによりチエーンベルトを組立
て、少なくとも1つのロードブロツクのプリー係
合面を研磨して除去して有効プリー対面寸法を変
化させることによつて実施できる。
上述のようにして修正されたチエーンベルトに
よつて生ずる作動騒音のパターンは音響学的にこ
のチエーンベルトを自動車工業に使用するのを可
能になす。
よつて生ずる作動騒音のパターンは音響学的にこ
のチエーンベルトを自動車工業に使用するのを可
能になす。
本発明を実施する1つの方法が本発明の実施例
を示す添付図面を参照して以下に説明される。
を示す添付図面を参照して以下に説明される。
第1図および第2図は概略的に可変伝動装置1
0を示すが、この伝動装置10は大体平行な2つ
の軸16および18にそれぞれ取付けられた1対
の間隔をおかれたプリー12および14を含んで
いる。これらのプリー12および14は無端伝動
チエーンベルト20によつて相互に連結されてい
る。ベルト20は詳細には示されていないがプリ
ー12および14の相互連結状態を示している。
プリー12はフランジ22および24を含み、プ
リー14はフランジ26および28を含む。それ
ぞれのプリーの少なくとも一方のフランジは他方
のフランジに対して軸線方向に運動可能になされ
てプリー12および14の間の駆動比を変化させ
得るようになつている。第1図および第2図はこ
れらのプリーの間の極端な場合の駆動比を示す。
何れか一方の軸は駆動軸として示され、図示され
ない駆動源に連結され、他方の軸は被駆動軸とし
て示され、例えば図示されない自動車の車輪のよ
うな駆動されるべき負荷に連結されている。
0を示すが、この伝動装置10は大体平行な2つ
の軸16および18にそれぞれ取付けられた1対
の間隔をおかれたプリー12および14を含んで
いる。これらのプリー12および14は無端伝動
チエーンベルト20によつて相互に連結されてい
る。ベルト20は詳細には示されていないがプリ
ー12および14の相互連結状態を示している。
プリー12はフランジ22および24を含み、プ
リー14はフランジ26および28を含む。それ
ぞれのプリーの少なくとも一方のフランジは他方
のフランジに対して軸線方向に運動可能になされ
てプリー12および14の間の駆動比を変化させ
得るようになつている。第1図および第2図はこ
れらのプリーの間の極端な場合の駆動比を示す。
何れか一方の軸は駆動軸として示され、図示され
ない駆動源に連結され、他方の軸は被駆動軸とし
て示され、例えば図示されない自動車の車輪のよ
うな駆動されるべき負荷に連結されている。
一部分が第3図に示されている本発明の駆動ベ
ルトすなわちチエーンベルト30は第1図および
第2図に概略的に示された可変プリー伝動装置の
プリー12および14を駆動関係に相互連結する
のに適当な長さの無端のループの形状に連結され
ていて、このチエーンベルト30が所望の場合に
プリー伝動装置のプリーを駆動関係に相互連結す
るのに使用できることは理解される。
ルトすなわちチエーンベルト30は第1図および
第2図に概略的に示された可変プリー伝動装置の
プリー12および14を駆動関係に相互連結する
のに適当な長さの無端のループの形状に連結され
ていて、このチエーンベルト30が所望の場合に
プリー伝動装置のプリーを駆動関係に相互連結す
るのに使用できることは理解される。
この駆動チエーンベルト30はリンク34によ
つて形成される隣接するリンクの組36と互違い
に重ね合される多数のリンク34の組32を含ん
でいる。リンクの組32はリンクの組36よりも
1つだけ多くのリンクを含んでいるる。何故なら
ばこのリンクの組はチエーンベルトの最外側のリ
ンクを含んでいるからである。それぞれのリンク
は各端部に隣接して1対の間隔をおかれた開口3
8を有し、リンクの一方の端部の開口は互違いに
重ね合される隣接するリンクの組の一端にある整
合された開口と整合されている。丸いピンとして
示されている枢支装置40が整合された開口に受
入れられて、これらのリンクの組をともに連結し
てチエーンベルト30の関節状の弯曲を可能とし
ている。ピンおよびロツカーのような公知の他の
型式の枢支装置もリンクの組を連結するのに使用
できる。
つて形成される隣接するリンクの組36と互違い
に重ね合される多数のリンク34の組32を含ん
でいる。リンクの組32はリンクの組36よりも
1つだけ多くのリンクを含んでいるる。何故なら
ばこのリンクの組はチエーンベルトの最外側のリ
ンクを含んでいるからである。それぞれのリンク
は各端部に隣接して1対の間隔をおかれた開口3
8を有し、リンクの一方の端部の開口は互違いに
重ね合される隣接するリンクの組の一端にある整
合された開口と整合されている。丸いピンとして
示されている枢支装置40が整合された開口に受
入れられて、これらのリンクの組をともに連結し
てチエーンベルト30の関節状の弯曲を可能とし
ている。ピンおよびロツカーのような公知の他の
型式の枢支装置もリンクの組を連結するのに使用
できる。
それぞれプリー12および14のフランジ2
2,24、および26,28のようなフランジと
駆動関係に係合させるためにロードブロツク組立
体44の組合された組合せ体が使用される(第1
図および第2図参照)。それぞれのロードブロツ
ク組立体はは1つのリンクの組を包囲し、隣接す
る枢支装置40の間に配置される。それぞれのロ
ードブロツク組立体44および45は多数のプレ
ートより形成される。組立体44はプレート44
A,44Bおよび44Cを含み、組立体45はプ
レート45A,45Bおよび45Cを含む。それ
ぞれのプレートは大体矩形の中央にある開口すな
わち窓46を有し、1つの組のリンクと組合され
るのを可能となす。ロードブロツク44のプレー
トの角度を付された側縁48およびロードブロツ
ク45の角度を付された側縁50A,50Bおよ
び50Cはそれぞれのロードブロツクに前面から
見た時に台形状の外観を与えている。上述のよう
なロードブロツクまたはロードブロツク組立体は
一般的に「V型」と称する。上述ではロードブロ
ツクが3つのプレートから構成されるものとして
示されたが、それぞれのロードブロツク組立体は
これよりも少ない数または多い数のプレートとな
すことができ、または単一の部材より構成される
ことができる。
2,24、および26,28のようなフランジと
駆動関係に係合させるためにロードブロツク組立
体44の組合された組合せ体が使用される(第1
図および第2図参照)。それぞれのロードブロツ
ク組立体はは1つのリンクの組を包囲し、隣接す
る枢支装置40の間に配置される。それぞれのロ
ードブロツク組立体44および45は多数のプレ
ートより形成される。組立体44はプレート44
A,44Bおよび44Cを含み、組立体45はプ
レート45A,45Bおよび45Cを含む。それ
ぞれのプレートは大体矩形の中央にある開口すな
わち窓46を有し、1つの組のリンクと組合され
るのを可能となす。ロードブロツク44のプレー
トの角度を付された側縁48およびロードブロツ
ク45の角度を付された側縁50A,50Bおよ
び50Cはそれぞれのロードブロツクに前面から
見た時に台形状の外観を与えている。上述のよう
なロードブロツクまたはロードブロツク組立体は
一般的に「V型」と称する。上述ではロードブロ
ツクが3つのプレートから構成されるものとして
示されたが、それぞれのロードブロツク組立体は
これよりも少ない数または多い数のプレートとな
すことができ、または単一の部材より構成される
ことができる。
本発明によれば、ブロツク45のような1つま
たはそれ以上のロードブロツクが駆動チエーンベ
ルトに使用される。ロードブロツク45の側縁の
形状(特に作動時にプレート45Bの縁がプリー
に当接すべき部分)がロードブロツク44とは異
なるように付形されている。ロードブロツク44
は総てのプレートが同じに構成されているが、ロ
ードブロツク45はプレート45Aおよび45C
よりも幅の小さい中央のプレート45Bを有する
ようになつている。ロードブロツク44のプレー
ト44A,44Bおよび44Cは通常の作動の際
に総てプリーのフランジと駆動関係に接触する角
度を付された縁面48を有するが、ロードブロツ
ク45の角度を付された縁面50Aおよび50C
はプリーのフランジに駆動関係に接触し、角度を
付された縁面50Bはプリーのフランジに駆動関
係に接触しないのである。したがつてこのチエー
ンベルト組立体のロードブロツクの混合体および
プリーのフランジの接触面積は変化する。ロード
ブロツク45は2つの幅の異なるプレートを形成
することによつて製造でき、またはロードブロツ
ク44のような標準型のロードブロツクの中央の
プレートが組立前又は組立後に修正されることが
できる。ロードブロツクのプレートは均一な厚み
または異なる厚みとなし得る。第4図は多数のプ
レート45A,45Bおよび45Cより構成さ
れ、外側のプレートが中央のプレートよりも幅が
広くなされているものを示す。1つのチエーンベ
ルトに少なくとも2つのプリー対面寸法の異なる
型式のロードブロツクを組合せることによつてプ
リーに対するチエーンベルトの衝撃により生ずる
騒音が変化して障害が減小されるのである。
たはそれ以上のロードブロツクが駆動チエーンベ
ルトに使用される。ロードブロツク45の側縁の
形状(特に作動時にプレート45Bの縁がプリー
に当接すべき部分)がロードブロツク44とは異
なるように付形されている。ロードブロツク44
は総てのプレートが同じに構成されているが、ロ
ードブロツク45はプレート45Aおよび45C
よりも幅の小さい中央のプレート45Bを有する
ようになつている。ロードブロツク44のプレー
ト44A,44Bおよび44Cは通常の作動の際
に総てプリーのフランジと駆動関係に接触する角
度を付された縁面48を有するが、ロードブロツ
ク45の角度を付された縁面50Aおよび50C
はプリーのフランジに駆動関係に接触し、角度を
付された縁面50Bはプリーのフランジに駆動関
係に接触しないのである。したがつてこのチエー
ンベルト組立体のロードブロツクの混合体および
プリーのフランジの接触面積は変化する。ロード
ブロツク45は2つの幅の異なるプレートを形成
することによつて製造でき、またはロードブロツ
ク44のような標準型のロードブロツクの中央の
プレートが組立前又は組立後に修正されることが
できる。ロードブロツクのプレートは均一な厚み
または異なる厚みとなし得る。第4図は多数のプ
レート45A,45Bおよび45Cより構成さ
れ、外側のプレートが中央のプレートよりも幅が
広くなされているものを示す。1つのチエーンベ
ルトに少なくとも2つのプリー対面寸法の異なる
型式のロードブロツクを組合せることによつてプ
リーに対するチエーンベルトの衝撃により生ずる
騒音が変化して障害が減小されるのである。
本発明によりチエーンベルトに使用できる他の
型式のロードブロツクが第5図に符号70として
示されている。このロードブロツク70は3つの
プレート70A,70Bおよび70Cより構成さ
れ、中央のプレート70Bがプリー伝動装置のプ
リーのフランジと駆動関係に接触する縁面72B
を有する。プレート70Aおよび70Cはプリー
に接触しない縁面72Aおよび72Cを有する。
換言すればプレート70Aおよび70Cはプレー
ト70Bの幅より狭い。第5図に示された少なく
とも1つの修正されたブロツクがチエーンに組合
され、望ましくは第3図のロードブロツク44の
ような数個のロードブロツクが他のロードブロツ
クとランダムな組合せ体を形成するようにチエー
ンに組合されるのである。このような構成の効果
は大体ロードブロツク45に関して説明されたと
同様である。
型式のロードブロツクが第5図に符号70として
示されている。このロードブロツク70は3つの
プレート70A,70Bおよび70Cより構成さ
れ、中央のプレート70Bがプリー伝動装置のプ
リーのフランジと駆動関係に接触する縁面72B
を有する。プレート70Aおよび70Cはプリー
に接触しない縁面72Aおよび72Cを有する。
換言すればプレート70Aおよび70Cはプレー
ト70Bの幅より狭い。第5図に示された少なく
とも1つの修正されたブロツクがチエーンに組合
され、望ましくは第3図のロードブロツク44の
ような数個のロードブロツクが他のロードブロツ
クとランダムな組合せ体を形成するようにチエー
ンに組合されるのである。このような構成の効果
は大体ロードブロツク45に関して説明されたと
同様である。
第6図および第7図は第4図および第5図のロ
ードブロツクと同様な方法で使用できるロードブ
ロツクの他の型式を示す。第6図のロードブロツ
ク80は1つのプレートの縁から他のプレートの
縁に向つてテーパーを付され、80Aのようにプ
リー対面寸法の大きいプレートの縁がプリーのフ
ランジと半径方向の線接触を与えるようになつて
いる。このようなロードブロツクは180゜回転され
て第6図に示されるようなロードブロツクと交互
配置になされてロードブロツクとプリーのフラン
ジとの衝撃のパターンを修正できる。第7図のロ
ードブロツク90は、1つのプレート90Aがプ
リーのフランジと接触する縁面92Aを有し、プ
レート90Bおよび90Cの縁面92Bおよび9
2Cがプリーのフランジと接触しないようになさ
れている点でロードブロツク45および70の修
正形態である。
ードブロツクと同様な方法で使用できるロードブ
ロツクの他の型式を示す。第6図のロードブロツ
ク80は1つのプレートの縁から他のプレートの
縁に向つてテーパーを付され、80Aのようにプ
リー対面寸法の大きいプレートの縁がプリーのフ
ランジと半径方向の線接触を与えるようになつて
いる。このようなロードブロツクは180゜回転され
て第6図に示されるようなロードブロツクと交互
配置になされてロードブロツクとプリーのフラン
ジとの衝撃のパターンを修正できる。第7図のロ
ードブロツク90は、1つのプレート90Aがプ
リーのフランジと接触する縁面92Aを有し、プ
レート90Bおよび90Cの縁面92Bおよび9
2Cがプリーのフランジと接触しないようになさ
れている点でロードブロツク45および70の修
正形態である。
図面は3つのプレートのロードブロツク組立体
を示しているが、2つのプレートまたは3つより
も多いプレートが1つのロードブロツク組立体に
使用できることは理解される。また充実した一体
的な部材のロードブロツクも、本発明によつて修
正し得る限り使用できる。
を示しているが、2つのプレートまたは3つより
も多いプレートが1つのロードブロツク組立体に
使用できることは理解される。また充実した一体
的な部材のロードブロツクも、本発明によつて修
正し得る限り使用できる。
本発明の教示によつて少なくとも2つの異なる
型式のロードブロツクが製造され、予め定められ
たパターンまたはランダムにチエーンベルトに組
立てられることができる。本発明によるチエーン
ベルトはまた総て通常の形状のロードブロツクに
よつてチエーンベルトに組立てヽ、その後で組立
体内の少なくとも1つのロードブロツクのプリー
接触面を研磨して除去することによつて幅を変化
させてプリーのフランジに駆動関係にて接触しな
いようになして製造することができる。所望の場
合図示の総ての型式のロードブロツクの組合せ体
が使用できる。
型式のロードブロツクが製造され、予め定められ
たパターンまたはランダムにチエーンベルトに組
立てられることができる。本発明によるチエーン
ベルトはまた総て通常の形状のロードブロツクに
よつてチエーンベルトに組立てヽ、その後で組立
体内の少なくとも1つのロードブロツクのプリー
接触面を研磨して除去することによつて幅を変化
させてプリーのフランジに駆動関係にて接触しな
いようになして製造することができる。所望の場
合図示の総ての型式のロードブロツクの組合せ体
が使用できる。
ロードブロツク、リンクおよび枢支装置は例え
ば種々の型式の鋼のような金属によつて製造でき
る。枢支装置は通常ロードブロツクよりも高炭素
鋼から製造され、ロードブロツクはまたチエーン
のリンクよりも高炭素鋼から製造される。枢支装
置は一般に熱処理されて強度を増大される。チエ
ーンのリンクおよびロードブロツクは通常公知の
スタンプ加工技術によつて金属板から打抜かれて
製造される。枢支装置は引抜き加工された型材か
ら切断されて製造される。
ば種々の型式の鋼のような金属によつて製造でき
る。枢支装置は通常ロードブロツクよりも高炭素
鋼から製造され、ロードブロツクはまたチエーン
のリンクよりも高炭素鋼から製造される。枢支装
置は一般に熱処理されて強度を増大される。チエ
ーンのリンクおよびロードブロツクは通常公知の
スタンプ加工技術によつて金属板から打抜かれて
製造される。枢支装置は引抜き加工された型材か
ら切断されて製造される。
この方面の技術分野においては駆動スプロケツ
ト上の剛性的なリンクのチエーンのピツチ線(引
続く枢支装置の中心を結ぶ線)が円形でなく多角
形であつて、その係合作用が本来的に駆動スプロ
ケツトの歯に対する衝撃を伴うことが知られてい
る。スプロケツトに対するチエーンの通路は「弦
作用」(chordal action)と称される現象を生じ
させる。すなわちリンクのチエーンがスプロケツ
トに入る時にピツチ線が長手方向のみでなく半径
方向にも運動する。この「弦作用」はまたチエー
ンベルトがプリー伝動装置に使用される時にも生
じ、その衝撃はチエーンベルトの衝撃的な係合作
用によつて生ずる望ましくない騒音のピークを生
じさせるのである。
ト上の剛性的なリンクのチエーンのピツチ線(引
続く枢支装置の中心を結ぶ線)が円形でなく多角
形であつて、その係合作用が本来的に駆動スプロ
ケツトの歯に対する衝撃を伴うことが知られてい
る。スプロケツトに対するチエーンの通路は「弦
作用」(chordal action)と称される現象を生じ
させる。すなわちリンクのチエーンがスプロケツ
トに入る時にピツチ線が長手方向のみでなく半径
方向にも運動する。この「弦作用」はまたチエー
ンベルトがプリー伝動装置に使用される時にも生
じ、その衝撃はチエーンベルトの衝撃的な係合作
用によつて生ずる望ましくない騒音のピークを生
じさせるのである。
本発明によつて提案されるチエーンによつて支
持される駆動ロードブロツクの幅の修正およびプ
リーのフランジに対するロードブロツクの接触部
分の位置の修正はプリーのフランジに対するロー
ドブロツクの衝撃のタイミングのパターンおよび
衝撃部分の面積を変化させ、最終的な騒音のパタ
ーンを修正して、人間の耳に障害を与えることが
少なくなり、乗用車に快適に使用するのを可能に
なすのである。
持される駆動ロードブロツクの幅の修正およびプ
リーのフランジに対するロードブロツクの接触部
分の位置の修正はプリーのフランジに対するロー
ドブロツクの衝撃のタイミングのパターンおよび
衝撃部分の面積を変化させ、最終的な騒音のパタ
ーンを修正して、人間の耳に障害を与えることが
少なくなり、乗用車に快適に使用するのを可能に
なすのである。
第1図および第2図は異なる駆動比にて可変プ
リー伝動装置を概略的に示す図面。第3図は本発
明によつて構成されたチエーンベルトの1つの形
態の一部分を示す斜視図、第4図は第3図のチエ
ーンベルトに使用される1つの型式のロードブロ
ツクの斜視図。第5図ないし第7図は第3図のも
のと同様のチエーンベルトに使用可能の他の型式
のロードブロツクを示す斜視図。説明図。 12,14……プリー、16,18……軸、2
0……無端伝動ベルト、22,24,26,28
……フランジ、30……チエーンベルト、32,
36……リンクの組、34……リンク、38……
開口、40……枢支装置、44,45,80,9
0……ロードブロツク組立体、44A,44B,
44C,45A,45B,45C,80A,90
A……プレート、50A,50B,50C,72
A,72B,72C,80A,92A,92B,
92C……角度を付された側面。
リー伝動装置を概略的に示す図面。第3図は本発
明によつて構成されたチエーンベルトの1つの形
態の一部分を示す斜視図、第4図は第3図のチエ
ーンベルトに使用される1つの型式のロードブロ
ツクの斜視図。第5図ないし第7図は第3図のも
のと同様のチエーンベルトに使用可能の他の型式
のロードブロツクを示す斜視図。説明図。 12,14……プリー、16,18……軸、2
0……無端伝動ベルト、22,24,26,28
……フランジ、30……チエーンベルト、32,
36……リンクの組、34……リンク、38……
開口、40……枢支装置、44,45,80,9
0……ロードブロツク組立体、44A,44B,
44C,45A,45B,45C,80A,90
A……プレート、50A,50B,50C,72
A,72B,72C,80A,92A,92B,
92C……角度を付された側面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 それぞれのプリーが1対のフランジを有する
ようになされたプリー伝動装置のプリーを駆動関
係にて連結するチエーンベルト30において、他
のリンク34の組36と互違いに重ね合される多
数のリンク34の組32を含み、それぞれのリン
クが1対の間隔をおかれた開口38を有し、1つ
のリンクの組の開口が互違いに重ね合される次の
隣接するリンクの組の開口と横方向に整合され
て、整合された開口の群を形成し、枢支装置40
がそれぞれの前記整合された開口のそれぞれの群
内に配置されて前記リンクの組を連結してチエー
ンベルトの関節状の弯曲を可能とし、全体的に台
形状のロードブロツク44または45がそれぞれ
のリンクの組を包囲して隣接する枢支装置の間に
配置されて、それぞれのロードブロツクは前記プ
リーのフランジと駆動関係にて接触する面積部分
を境界する角度を付された側縁48または50を
有し、少なくとも1つのロードブロツク45また
は70または80または90が他のロードブロツ
クのプリー係合面積部分とは異なるプリー係合面
積部分を有することを特徴とするチエーンベル
ト。 2 前記1つのロードブロツク80が前記チエー
ンベルトの移動方向に対して角度を付された縁面
を有し、これによつて前記1つのロードブロツク
の前記縁面の一部分だけが前記プリーのフランジ
に接触するようになされていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のチエーンベルト。 3 前記1つのロードブロツクと同じ多数の付加
的なロードブロツク80を含み、前記ロードブロ
ツクが総て前記チエーンベルトの全長に沿つて他
のロードブロツクの間にランダムに配置されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
チエーンベルト。 4 それぞれのロードブロツクが多数の比較的薄
いプレート44A,44B,44Cを含み、1つ
のロードブロツクの少なくとも1つのプレートの
側縁50A,50Cまたは70Bまたは90Aが
前記プリーのフランジに駆動関係にて接触するよ
うに構成され、配置されていて、前記1つのロー
ドブロツク少なくとも1つの他のプレート50B
または72A,72Cまたは92B,92Cの角
度を付された縁部が前記プリーのフランジに駆動
関係に接触しないように構成され、配置されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
チエーンベルト。 5 特許請求の範囲第4項記載に限定されている
ロードブロツクが多数設けられていることを特徴
とするチエーンベルト。 6 特許請求の範囲第4項記載に限定されている
多数のロードブロツクが予め定められたパターン
で配置されていることを特徴とするチエーンベル
ト。 7 特許請求の範囲第4項記載に限定されている
多数のロードブロツクがランダムなパターンで配
置されていることを特徴とするチエーンベルト。 8 それぞれのロードブロツク70,90が3つ
ののプレート72A,72B,72C,92A,
92B,92Cより構成され、若干のロードブロ
ツクの1つのプレート72B,92Aが前記プリ
ーのフランジと駆動関係にて接触するように構成
され、配置されていることを特徴とする特許請求
の範囲第4項記載のチエーンベルト。 9 それぞれのロードブロツク45が3つのプレ
ート50A,50B,50Cより構成され、若干
のロードブロツクの2つのプレート50A,50
Bが前記プリーのフランジと駆動関係にて接触す
るように構成され、配置されていることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のチエーンベル
ト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US497478 | 1983-05-23 | ||
US06/497,478 US4516963A (en) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | Power transmission chain-belt |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226731A JPS59226731A (ja) | 1984-12-19 |
JPH0556416B2 true JPH0556416B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=23977049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59104394A Granted JPS59226731A (ja) | 1983-05-23 | 1984-05-23 | 動力伝達チエ−ンベルト |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4516963A (ja) |
EP (1) | EP0127270B1 (ja) |
JP (1) | JPS59226731A (ja) |
CA (1) | CA1210967A (ja) |
DE (1) | DE3463560D1 (ja) |
Families Citing this family (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4569671A (en) * | 1984-11-16 | 1986-02-11 | Borg-Warner Corporation | Metal chain-belt |
EP0191449B1 (en) * | 1985-02-12 | 1989-07-26 | Tsubakimoto Chain Co. | Frictional transmission chain |
US4650445A (en) * | 1985-02-20 | 1987-03-17 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Chain-belt |
DE3526062A1 (de) * | 1985-07-20 | 1987-01-22 | Piv Antrieb Reimers Kg Werner | Laschenkette fuer kegelscheibengetriebe |
JPS6256851U (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-08 | ||
US4690665A (en) * | 1985-11-05 | 1987-09-01 | Dayco Products, Inc. | Chain belt construction, load block therefor and methods for making the same |
JPH0794852B2 (ja) * | 1986-04-22 | 1995-10-11 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 伝動用無端ベルト |
DE3627815C1 (de) * | 1986-08-16 | 1987-08-06 | Piv Antrieb Reimers Kg Werner | Laschenkette fuer Kegelscheibengetriebe |
US4708701A (en) * | 1986-09-08 | 1987-11-24 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Chain-belt |
US4824424A (en) * | 1987-08-24 | 1989-04-25 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Belt for a belt drive device |
US4871344A (en) * | 1987-09-24 | 1989-10-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Power transmission chain belt |
US5009631A (en) * | 1987-10-28 | 1991-04-23 | Borg-Warner Automotive, Inc. | CVT chain-belt |
US5073154A (en) * | 1987-10-28 | 1991-12-17 | Borg-Warner Corporation | Chain-belt |
US4911682A (en) * | 1987-10-28 | 1990-03-27 | Borg-Warner Automotive, Inc. | Cambered pin CVT chain belt |
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NL8903005A (nl) * | 1989-12-06 | 1991-07-01 | Volvo Car St Truiden N V | Wrijvingstransmissie voorzien van een schijvenpaar. |
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NL1012328C2 (nl) * | 1999-06-15 | 2000-12-22 | Skf Eng & Res Centre Bv | CVT/IVT-onderdeel. |
JP4946050B2 (ja) * | 2003-10-29 | 2012-06-06 | 株式会社ジェイテクト | 動力伝達チェーンおよび動力伝達装置 |
JP2006112485A (ja) * | 2004-10-13 | 2006-04-27 | Toyota Motor Corp | 無端金属ベルトおよびその製造方法ならびに無段変速機 |
NL1027685C2 (nl) * | 2004-12-08 | 2006-06-09 | Bosch Gmbh Robert | Drijfriem voor een transmissie met gebombeerde poelieschijven. |
US7532403B2 (en) * | 2006-02-06 | 2009-05-12 | Asml Holding N.V. | Optical system for transforming numerical aperture |
US8152687B2 (en) | 2007-01-24 | 2012-04-10 | Torotrack (Development) Limited | Powdered metal variator components |
NL1037483C2 (en) * | 2009-11-19 | 2011-05-23 | Bosch Gmbh Robert | Push belt for a continuously variable transmission, comprising different types of transverse elements. |
NL1038910C2 (en) * | 2011-06-30 | 2013-01-03 | Bosch Gmbh Robert | Drive belt comprising different types of transverse members for a continuously variable transmission. |
NL1039273C2 (en) * | 2011-12-29 | 2013-07-03 | Bosch Gmbh Robert | Drive belt comprising different types of transverse members for a continuously variable transmission. |
NL1039277C2 (en) | 2011-12-30 | 2013-07-03 | Bosch Gmbh Robert | Drive belt comprising different types of transverse members for a continuously variable transmission. |
CN102635667B (zh) * | 2012-04-14 | 2013-09-18 | 吉林大学 | 一种无级变速用滚销链 |
JP6190743B2 (ja) * | 2014-03-24 | 2017-08-30 | 本田技研工業株式会社 | 無段変速機のリンクプレートチェーン |
DE102018113750A1 (de) * | 2018-06-08 | 2019-12-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Laschenkette |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE2848167C2 (de) * | 1978-11-07 | 1980-10-23 | P.I.V. Antrieb Werner Reimers Kg, 6380 Bad Homburg | Laschenkette für Kegelscheibengetriebe |
US4313730A (en) * | 1980-03-17 | 1982-02-02 | Borg-Warner Corporation | Metal chain belt |
US4386922A (en) * | 1982-02-08 | 1983-06-07 | Borg-Warner Corporation | Power transmission chain belt |
-
1983
- 1983-05-23 US US06/497,478 patent/US4516963A/en not_active Expired - Lifetime
-
1984
- 1984-03-07 CA CA000449000A patent/CA1210967A/en not_active Expired
- 1984-03-08 EP EP84301541A patent/EP0127270B1/en not_active Expired
- 1984-03-08 DE DE8484301541T patent/DE3463560D1/de not_active Expired
- 1984-05-23 JP JP59104394A patent/JPS59226731A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59226731A (ja) | 1984-12-19 |
DE3463560D1 (en) | 1987-06-11 |
EP0127270A1 (en) | 1984-12-05 |
CA1210967A (en) | 1986-09-09 |
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EP0127270B1 (en) | 1987-05-06 |
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---|---|---|---|
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