JPH055630B2 - - Google Patents

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JPH055630B2
JPH055630B2 JP60114597A JP11459785A JPH055630B2 JP H055630 B2 JPH055630 B2 JP H055630B2 JP 60114597 A JP60114597 A JP 60114597A JP 11459785 A JP11459785 A JP 11459785A JP H055630 B2 JPH055630 B2 JP H055630B2
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JP
Japan
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grinding wheel
grinding
shell
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support
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JP60114597A
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JPS61274872A (ja
Inventor
Ichiro Aoki
Kenji Chigira
Yoshinao Okaya
Keiichi Inaoka
Yoshishige Miura
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Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication of JPH055630B2 publication Critical patent/JPH055630B2/ja
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  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、自動グラインダ装置に係り、さらに
詳しくは、熱交換器のシエル、反応容器、蒸留塔
等の円筒状物の内面または外面の周方向の溶接ビ
ードを研削仕上げするのに用いて好適な自動グラ
インダ装置に関するものである。
「従来の技術」 一般に、熱交換器のシエルの内外面の周方向の
溶接ビードは、研削して仕上げている。ところ
が、従来、この研削作業は、グラインダにより手
作業で行つていた。このため、作業環境が悪く安
全衛生上問題がある上に、作業能率も悪く、ま
た、研削精度も不均一で良好な仕上りが得られな
いという不具合があつた。そこで、上記研削作業
を機械化・自動化することが望まれ、この要求を
満たす自動グラインダ装置として例えば実開昭55
−11879,55−175048等に示されるように種々の
ものが案出され、実用に供されている。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、従来の自動グラインダ装置いお
いては、研削中にシエルの位置がその軸線方向に
ずれるおそれがあり、このため、研削誤差が生じ
て良好な研削仕上がりが得られないという欠点が
あつた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
熱交換器のシエル等の円筒状の被研削物の内外面
の周方向の溶接ビード等を極めて高い精度で研削
仕上げすることができ、しかも、構造が簡単であ
る上、各種の大きさの被研削物に対しても有効に
使用することができる自動グラインダ装置を提供
することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明は、円筒状
の被研削物を回転装置により周方向に回転させ
て、被研削物の端面から所定間隔離れた位置の周
面を周方向に研削するようにした自動グラインダ
装置において、上記被研削物の軸線方向に沿つて
設けられた案内手段と、該案内手段に上記軸線方
向の前後に移動自在に取り付けられた支持装置
と、この支持装置に回転自在に装着されて上記被
研削物の所定の研削位置へ接触させられる研削砥
石と、該研削砥石を回転駆動する駆動装置と、上
記支持装置に装着されこの装置位置と上記被研削
物の端面との間の距離を検出して、予め設定され
た距離に対する被研削物の軸線方向への移動に伴
う偏差量を検出する端面検知装置と、上記支持装
置に設けられて、上記端面検知装置における検出
結果に基づき、上記偏差量を零とすべく上記支持
装置を上記案内手段に沿つて前後方向へ移動させ
る位置調整駆動手段とを具備した構成としたもの
である。
「作用」 本発明の自動グラインダ装置においては、被研
削物を回転装置により周方向に回転させて、その
端面から所定間隔離れた位置の周面に、支持装置
に装着された研削砥石を回転させつつ接触させる
ことにより、上記周面を周方向に研削する。
そして、端面検知装置により、支持装置の端面
検知装置の装着位置と被研削物の端面との距離が
常時検出されており、上記研削作業の過程で、被
研削物が軸線方向に移動して、上記所定の研削位
置と研削砥石との相対的な位置関係にずれが生じ
ると、そのずれ量が、上記端面検知装置におい
て、実測された距離と予め設定されている距離と
の偏差量として検出され、この検出結果に基づき
上記位置調整駆動装置が作動させられて、上記支
持装置が被研削物の移動方向に上記の偏差量分移
動させらる。
これによつて、上記支持装置に装着されている
研削砥石も被研削物の移動方向に移動させられ
て、この研削砥石と所定の研削位置との相対的な
位置関係がほぼ一定に保持される。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第14
図を参照して説明する。
第1図は、熱交換器のシエル(被研削物)Sの
内面の周方向の溶接ビードBを研削するのに好適
な本発明に係る自動グラインダ装置Gの全体を示
すもので、図中Tはターニングロール装置(回転
装置)である。このターニングロール装置Tは、
上記シエルSを回転自在に支持するもので、前方
(第1図における右方)に設けられた左右一対の
従動ロール1,1と、該従動ロール1,1より後
方(第1図における左方)寄りに設けられ、ロー
ル駆動装置2により所定速度で回転せしめられる
左右一対の駆動ロール3,3とから成り、該駆動
ロール3,3の回転により、上記シエルSをその
周方向に所定速度で回転させることができるよう
になつている。
また、上記自動グラインダ装置Gは、上記ター
ニングロール装置Tの後方寄りに設置されている
もので、互いに平行な左右一対の案内手段として
のレール4,4が上部に敷設され、該一対のレー
ル4,4の中心線がターニングロール装置Tの中
心線の延長線上にくるように床上に設置された架
台5と、この架台5上の上記一対のレール4,4
上に移動自在に載置された支持装置6と、この支
持装置6に上下自在に取付けられた保持ブーム7
と、この保持ブーム7の先端に備えられた研削砥
石8とを主体に構成されている。
上記支持装置6は、台車9の上部にコラム10
が設けられて成るもので、台車9は、その下部
に、上記レール4,4上を転動せしめられる複数
の車輪9a,…を備え、かつ、上部側傍に、上記
レール4の内側に添設されたラツクレール(図示
せず)にかみ合うピニオン(図示せず)を伝動機
構9bを介して駆動する電動モータから成る可変
速の走行モータ9cを有しており、この走行モー
タ9cの作動により、上記支持装置6がレール
4,4に沿つて前進および後退させられるように
なつている。
そして、本実施例においては、前記ラツクレー
ル、ピニオン、伝動機構9b、および、走行モー
タ9cが、上記支持装置6を被研削物の軸線方向
に移動させる位置調整駆動装置を構成している。
この位置調整駆動装置としては、そのほかに、
ボール螺子とナツトとによる送り機構に正逆転可
能な電動モータを組み合わせたもの、あるいは、
リニアモータ等の磁気を利用した送り機構等の周
知の手段が用いられる。また、上記コラム10
は、台車9の上面を形成する底板10aと、該底
板10a上に補強部材10bによつて補強されて
立設され、左右及び前後に対をなすチヤンネル材
より成る4本の支柱10cと、これら支柱10c
の上部に取付けられた上板10dとから構成さ
れ、その前方寄りの左右の支柱10cの各前方側
面には、上下方向に延びるガイド溝11aを備え
た断面コ字状の各ガイド部材11が、そのガイド
溝11aを互いに対向させて添設されると共に、
後方寄りの左右の支柱10cの各後方側面にも同
様の各ガイド部材11が各ガイド溝11aを互い
に対向させて添設されている。
さらに、上記コラム10には、前記保持ブーム
7を保持するサドル12が上下自在に取付けられ
ている。このサドル12は、互いに離間して設け
られた左右一対の側板12a,12aと、これら
側板12a,12aを連結する上板12bと下板
12c等から形成された角筒状のもので、その各
側板12aの外側面の前後には、上記コラム10
の各ガイド部材11の各ガイド溝11aに摺動自
在に嵌入せしめられる各ガイドレール13がそれ
ぞれ取付けられると共に、該各ガイドレール13
の前方寄りのものよりさらに前方位置に前方の各
ガイド部材11の前端面を転動する上下一対のガ
イドローラ14,14が備えられ、かつ、各ガイ
ドレール13の後方寄りのものよりさらに後方位
置にも後方の各ガイド部材11の後端面を転動す
る上下一対のガイドローラ14,14が取付けら
れている。また、上記サドル12の上板12bの
下面には、シリンダ本体の基端がコラム10の底
板10aに取付けられた油圧シリンダより成るサ
ドル上下シリンダ15のロツド15aの先端が、
前記保持ブーム7を貫通して取付けられており、
このサドル上下シリンダ15の伸縮作動により、
サドル12がコラム10に沿つて上下動せしめら
れるようになつている。
一方、上記保持ブーム7は、上記角筒状のサド
ル12に水平に嵌入されて固定され、該サドル1
2の上下動によつて上下動せしめられる長尺の角
筒状のもので、サドル12より後方側に位置する
その基端(後端)にはバランスウエイト16が取
付けられ、かつ、サドル12より前方側に位置す
るその先端(前端)には前記研削砥石8が付属機
器と共に備えられている。そして、上記台車9の
移動によつて該保持ブーム7が前後に移動せしめ
られ、これに伴つて研削砥石8がシエルSの内部
に挿入されたり、シエルSの外表面に沿つて移動
したりするようになつている。
また、上記保持ブーム7の先端側の左右の側面
の上方部位には、上端面と外側面が機械仕上げさ
れて摺動面とされた長尺の各上方摺動部材17a
が添設され、かつ、その下方部位には、下端面と
外側面が機械仕上げされた同様の下方摺動部材1
7bが添設されると共に、該保持ブーム7の先端
側はバランス装置18により、上下自在かつ前後
に移動自在に支承されている。このバランス装置
18は、上記架台5の前端部に設置され、上記保
持ブーム7の先端側を平衡を保ちながら支持し
て、その上下動及び長手方向の移動に伴う振れを
阻止するもので、左右一対のチヤンネル材から成
る支柱19a,19aの上端に上部フレーム19
bを連設して形成した門型のフレーム19と、上
記各支柱19aの上部に配設された各一対のガイ
ド輪20,20に掛けられ、各一端が各支柱19
aの外方側に、各他端が各支柱19aの内方側に
それぞれ導かれた各ワイヤロープ21と、該各ワ
イヤロープ21の各一端に懸吊された各バランス
ウエイト22と、該各ワイヤロープ21の各他端
に各連結部材23aを介して懸吊されると共に上
記各支柱19a間に上下自在に設けられた昇降体
23とから成る。そして、該昇降体23は、さら
に、上記保持ブーム7の各上方摺動部材17aに
上方から当接せしめられる回転自在な各前後一対
の押えローラ23b,23bと保持ブーム7の各
下方摺動部材17bを下方から支持する回転自在
な各前後一対の支持ローラ23c,23cとを内
側面に備えた左右一対の側板23d、23dと、
該各側板23dの前後端に軸線を上下に向けて回
転自在に取付けられ、保持ブーム7の各摺動部材
17a,17bの外側面に当接して案内する各前
後一対のガイドローラ23e,23eと、上記各
側板23dの上下外側面に軸線を前後に水平に向
けて回転自在に取付けられ、上記各支柱19aの
内方の側面に当接転動して上下する各上下一対の
ガイド車輪23f,23fとから構成されてい
る。
さらに、上記保持ブーム7の先端側の下面に
は、その長手方向に沿つて断面L字状のガイドレ
ール部材30が添設され、このガイドレール部材
30に、一対の取付けねじ31,31によつて所
定位置に係脱自在に固定される可動部材32が移
動可能に係合されると共に、この可動部材32に
は連結部材33を介して調整金具34が取付けら
れ、この調整金具34に、先端に取付け座35を
備えたL字状の連結棒36の基端が上下調整可能
にかつ鉛直面内で回動調整可能に取付けられてい
る。そして、上記取付け座35に、上記シエルS
の端面の軸線方向の位置ずれを検知する端面検知
装置37が配設されている。
上記端面検知装置37は、上記取付け座35の
上部に軸線を前後に向けて取付けられ、側方に前
後方向に延びる側孔38aが形成されたシリンダ
38と、該シリンダ38の内部に移動自在に嵌挿
され、側部に上記側孔38aを貫通して外部に突
出するドグ39が備えられたピストン40と、該
ピストン40の前端面に連設され、先端にフリー
ベアリング41が取付けられたロツド42と、上
記ピストン40の後端面に前端が固着され、上記
シリンダ38の後側内部に嵌め込まれたスプリン
グ43と、上記シリンダ38の後端に螺着されて
上記スプリング43の弾発力を調整する調整ボル
ト44と、上記取付け座35上に上記ドグ39を
間に挟んで前後に所定間隔をあけて配設され、制
御装置(図示せず)に連絡された前後一対のマイ
クロスイツチ45a,45bとから構成されてい
る。
そして、上記端面検知装置37は、研削作業に
先立つて、研削砥石8を例えば後述する溶接ビー
ドB等の研削位置に位置合わせした状態におい
て、そのロツド42の先端のフリーベアリング4
1が常にシエルSの後端面(支持装置6側の端
面)に当接するように、その前後方向の位置が調
整される。
この状態において、ドグ39は各マイクロスイ
ツチ45a,45bの各検出子間に、これらとは
離間して位置せしめられ、支持装置6とシエルS
の後端面との基準距離が設定される。
一方、シエルSが回転に伴つて軸線方向にずれ
た場合、そのずれに追従してピストン40が移動
して、このピストン40に設けられているドグ3
9が各マイクロスイツチ45a,45bのいずれ
か一方に当接することにより、シエルSの支持装
置6に対するずれ量とずれの方向とが検出され
る。
また、この端面検知装置17における検知信号
は制御装置に送られて、この制御装置により、上
記台車9の走行モータ9cの作動量および作動方
向が制御されて、支持装置6すなわち上記保持ブ
ーム7および研削砥石8が、シエルSの移動方向
に追従してその位置が制御されるようになつてい
る。
上記端面検知装置37は、上記の構成のほか
に、例えば、差動トランス等を用いることがで
き、また、前記マイクロスイツチ45a,45b
に代えて、後述する近接スイツチ92a,92
b、あるいは、リミツトスイツチ110a,11
0b等の、接触型や非接触型の各種スイツチを用
いることができる。
またさらに、上記保持ブーム7の先端には、後
板50aと底板50bと左右の側板50c,50
cとから成り、後板50aの後面には左右一対の
ガイド板50d,50dが上下に固着された保持
部材50が、取付け部材51を介して取付けら
れ、該保持部材50は上下動モータ52によつて
上下動せしめられるようになつている。すなわ
ち、保持ブーム7の先端には、後板51aと下端
に水平部51bを有する前板51cと該水平部5
1bの下部後方寄りに連設された鉛直板51dか
ら成る上記取付け部材51が固定して取付けら
れ、この取付け部材51の鉛直板51dには、出
力軸にベベルギヤ53aが固着された上記上下動
モータ52が固定して取付けられると共に、上記
水平部51bには、所定位置におねじ部54aが
形成され、下端に上記ベベルギヤ53aにかみ合
されるベベルギヤ53bが固着された回転軸54
が、軸線を上下方向に向けてベアリング55を介
して回転自在に取付けられ、この回転軸54のお
ねじ部54aにナツト部材56が螺合されてい
る。そして、上記保持部材50の後板50aの後
面は、連結部材50eを介してこのナツト部材5
6に接合されており、上下動モータ52の作動に
より回転軸54が回転してナツト部材56が上下
動すると、保持部材50が上下動せしめられるよ
うになつている。また、保持部材50の上下動の
際には、その各ガイド板50dが取付け部材51
の前板51cと後板50aの左右の側端面を摺動
し、保持部材50の左右の振れが阻止されるよう
になつている。
さらに、上記保持部材50の底板50b上に
は、ロツド60aの先端にラツク61が連結され
た油圧シリンダより成る反転シリンダ60が、そ
のロツド60aを前方に向けて取付けブラケツト
62によつて水平い固定され、かつ、上記底板5
0bの前方寄りには、上記ラツク61にかみ合さ
れるピニオン63を上端に備えた枢軸64が、軸
線を上下に向け、下端を底板50bの下方に突出
させてベアリング65を介して回転自在に取付け
られている。この枢軸64の下端には、外周部の
所定位置が固定ボルト66によつて上記保持部材
50の底板50bに着脱自在に連結できる水平板
67が固定して取付けられ、この水平板67の下
面後方寄りに連設された左右一対の鉛直な支持ブ
ラケツト68,68には、前方側に砥石座69a
が、後方側にモータ座69bがそれぞれ形成され
た支持座69が、そのモータ座69bの前方部位
に連設された左右一対の支持部69c,69cを
軸70によつて軸支されて鉛直面内で揺動自在に
取付けられており、この支持座69のモータ座6
9b上に研削モータ(駆動装置)71が備えられ
ると共に、その砥石座69aには、該研削モータ
71によつてベルトを介して鉛直面内で回転せし
められる前記研削砥石8が、その下方部を砥石座
69aより下方に突出させて、ベアリング72を
介して取付けられている。そして、通常上記水平
板67、支持ブラケツト68及び支持座69が枢
軸64を中心に左右に45度の角度で固定ボルト6
6により固定され、これによつて上記研削砥石8
は左右に45度の角度で斜めに傾けられた状態で使
用される。
また、上記支持座69には、該支持座69を上
下に揺動させて上記研削砥石8の位置を調整する
上下位置調整手段73が付設されている。すなわ
ち、上記水平板67の上部前方端には取付け座7
4が固着され、この取付け座74に、出力軸にベ
ベルギヤ75aが備えられた揺動モータ76が水
平に固定して取付けられると共に、上記水平板6
7の前方寄りには、所定位置におねじ部77aが
形成され、上端に上記ベベルギヤ75aにかみ合
されるベベルギヤ75bを備えた回転軸77が、
軸線を上下に向けてベアリング78を介して回転
自在に取付けられており、この回転軸77のおね
じ部77aには、略コ字状の連結部材79を備え
たナツト部材80が螺合されている。一方、上記
水平板67の下面前方端には、上記回転軸77の
下端を支承する水平部81aを下部に有し、後面
に上下方向に延びるガイドレール81bが添設さ
れた鉛直なガイド板81が固設され、このガイド
板81のガイドレール81bには可動部材82が
上下自在に係合されており、この可動部材82
は、上記連結部材79に連結されている。そし
て、上記連結部材79の左右には、左右一対のリ
ンク部材83,83の上端が回動自在に軸支さ
れ、この一対のリンク部材83,83の下端は、
上記支持座69の砥石座69aの上部前方端に固
着された左右一対の支持座69d,69dに回動
自在に連結されており、揺動モータ76の作動に
より回転軸77が回転してナツト部材80が上下
動すると、リンク部材83,83を介して支持座
69が軸70を中心として上下に揺動せしめら
れ、上記研削砥石8の上下位置が調整されるよう
になつている。
さらに、上記連結部材79には、端部が上記研
削砥石8の側傍まで延びる腕部材90が取付けら
れ、この腕部材90の端部に、モータ91aとリ
ニアボツクス91bと該リニアボツクス91bに
上下自在に取付けられたラツク状の可動棒91c
とから成り、図示しない操作装置からの遠隔操作
によりモータ91aが作動せしめられて上記可動
棒91cが上下する上下調整装置91が備えられ
ると共に、この上下調整装置91の可動棒91c
の下端には、シエルSの内面の母材面位置を検知
する母材面検知装置92が取付け座93を介して
取付けられている。この母材面検知装置92は、
前方のものと後方のものとが所定の設定間隔で互
いに上下に位置をずらして、シエルSの軸線方向
に沿つて前後に並べられた一対の近接スイツチ9
2a,92bから成るもので、水平板67を回転
させて研削砥石8を第14図の状態にしてこれら
を前方側に移動させた状態でシエルSの内面の母
材面に近づいていくと、先ず第10図の上方側に
くる前方の近接スイツチ92aが該母材面を検知
し、次いで第10図の下方側にくる後方の近接ス
イツチ92bがこれを検知するようになつてい
る。そして、この母材面検知装置92から出力さ
れた検知信号が制御装置(図示せず)に送られ、
該制御装置が上記上下位置調整手段73の揺動モ
ータ76を制御して研削砥石8の上下位置が最適
に調整されるように構成されている。
なお、図中94はラツク61の移動を円滑にす
るためのガイドである。
次に、上記自動グラインダ装置Gの動作につい
て説明する。
上記自動グラインダ装置Gによつて熱交換器の
シエルSの内面の周方向の溶接ビードBを研削仕
上げする場合は、先ず、ターニングロール装置T
上にシエルSを載置する。このとき、シエルSの
軸線はターニングロール装置Tの中心線上に丁度
きている。次いで、固定ボルト66を一旦取外し
て反転シリンダ60を伸長作動し、枢軸64を回
転させて水平板67の方向を調整し、研削砥石8
が第14図に示すように溶接ビードBの長手方向
に対しての傾斜角度αが45度になるように前後に
傾いた状態(母材面検知装置92が研削砥石8の
前方側傍にくる)にする。この状態で水平板67
を固定ボルト66によつて保持部材50に固定す
ると共に、必要に応じて、母材面検知装置92の
各近接スイツチ92a,92bの上下相対位置を
シエルSの内面の周方向の湾曲度に合せて調整し
た後、サドル上下シリンダ15を作動してサドル
12を上下させ、保持ブーム7の上下位置を調整
すると共に、走行モータ9cを作動して台車9を
前進させて研削砥石8をシエルSの内部の溶接ビ
ードBの位置まで移動させ、また、上下動モータ
52を作動して保持部材50の上下位置を調整
し、研削砥石8の高さを微調整する。このときの
研削砥石8の高さは、溶接ビードBの高さ(該高
さは通常約1.0〜1.5mmである)と研削代を考慮し
て最適に調整する。
さらに、可動部材32をガイドレール部材30
に沿つて前後に移動させて端面検知装置37を保
持ブーム7の先端まで移動させ、そのロツド42
の先端のフリーベアリング41がシエルSの後端
面に当接し、かつ、ドグ39が各マイクロスイツ
チ45a,45bの丁度中間に位置するようにす
ると共に、調整ボルト44を調整して、シエルS
の軸線方向の移動にピストン40とロツド42が
追従するようにスプリング43の付勢力を調整す
る。
そして、研削モータ71を作動して研削砥石8
を一定速度で回転させ、かつ、ターニングロール
装置Tを駆動してシエルSを一定速度で所定の周
方向に回転させる。すると、研削砥石8が第14
図に示すように溶接ビードBの長手方向に対して
左右に45度なる傾斜角度αで傾けられた状態で回
転しながら溶接ビードBを研削していく。
このようにしてシエルSの内面の周方向の溶接
ビードBが研削されるが、その際、シエルSの回
転に伴つてシエルS自体が軸線方向にずれる。と
ころが、上記自動グラインダ装置Gにおいては、
シエルSが軸線方向にずれると端面検知装置37
が即座に作用して研削砥石8の前後方向の位置が
調整される。すなわち、例えばシエルSが後方に
ずれると、該シエルSの後端面にフリーベアリン
グ41を介して当接したロツド42がこれに押さ
れて移動してドグ39が後方側のマイクロスイツ
チ45bに当り、該マイクロスイツチ45bから
の信号により制御装置を介して走行モータ9cが
制御され、台車9が後退せしめられて研削砥石8
がシエルSのずれに追従して最適位置に移動す
る。またシエルSが逆に前方にずれると、ロツド
42がスプリング43の付勢力によりシエルSに
追従して移動してドグ39が前方側のマイクロス
イツチ45aに当り、該マイクロスイツチ45a
からの信号により制御装置を介して走行モータ9
cが制御され、台車9が前進せしめられて研削砥
石8が最適位置に移動する。したがつて、シエル
Sの周方向の溶接ビードBも極めて良好な精度で
研削される。
さらに、上記自動グラインダ装置Gでは、研削
砥石8が溶接ビードBの長手方向に対して左右に
45度傾けられた姿勢になつているから、研削砥石
8の偏摩耗がなく、良好な研削仕上げを得ること
ができる。すなわち、従来のように研削砥石8が
溶接ビードBに平行になつていると、溶接ビード
Bの幅(該幅は例えば20mm)よりも研削砥石8自
体の幅の方がかなり厚いのが通常であるから、研
削につれて研削砥石8は第15図に示すようにそ
の中央部分のみが偏摩耗する。しかし、上記のよ
うに研削砥石8が斜めになつていると、このよう
な偏摩耗がなく、研削砥石8が一様に摩耗するの
で、研削砥石8の使用寿命が延びると共に、偏摩
耗した研削砥石8により研削した結果生じる不具
合が解消され、研削仕上げが良好となる。
また、上記保持ブーム7は長尺で片持ちである
ため、移動の際にその先端側が上下左右に振れる
おそれがあるが、上記自動グラインダ装置Gにお
いては、保持ブーム7の先端はバランス装置18
によつて平衡を保たれながら上下自在にかつ前後
に移動自在に支持されている。すなわち、保持ブ
ーム7の先端は、バランスウエイト22により平
衡を保つて懸吊されてガイド車輪23fによつて
円滑に上下動せしめられるようになつた昇降体2
3に挿入されており、上下方向が押えローラ23
b,支持ローラ23cにより、かつ、左右方向が
ガイドローラ23eによりそれぞれ案内される。
したがつて、保持ブーム7の上下動は円滑で、か
つ、左右の振れもなくなる。そして、研削砥石8
の移動、位置決めが円滑にかつ正確に行われる。
さらに、保持ブーム7の先端は、上記バランス
装置18によつて支持されているため、上述のよ
うにその移動は円滑になされるが、研削作業が進
むのに伴つて、ある程度は先端が下方に垂れ気味
になり、研削砥石8の上下位置が変動するおそれ
がある。また、シエルSの内面の母材面における
周方向の湾曲率が充分に一定になつていない場合
があつたり、ターニングロール装置Tによる回転
中にシエルS自体が上下するおそれもある。この
ため、溶接ビードBに対する研削砥石8の上下位
置が必ずしも最適に保たれないことがあるが、上
記自動グラインダ装置Gでは、母材面検知装置9
2と上下位置調整手段73とによつて研削砥石8
の上下位置が最適に制御される。すなわち、シエ
ルSの位置が正しく、かつ、その内面の周方向の
湾曲率が充分に一定になつていると共に、研削砥
石8が最初に調整した適正高さにあるときは、母
材面検知装置92の一方の近接スイツチ92a
(該近接スイツチ92aは研削中は第10図の上
方側に位置する)がシエルSの内面の母材面を検
知し、他方の近接スイツチ92b(該近接スイツ
チ92bは第10図の下方側に位置する)はこれ
を検知しておらず、上下位置調整手段73の揺動
モータ76は停止状態にある。この状態から、研
削砥石8の上下位置が変動したり、シエルSの内
面の母材面の湾曲率が変動していたりして、親切
スイツチ92a,92bとシエルSの内面の母材
面との間隔が短くなると、他方の近接スイツチ9
2bも該母材面を検知する。すると、近接スイツ
チ92bからの信号が制御装置に送られて揺動モ
ータ76が作動され、連結部材79が上昇して支
持座69が軸70を中心として回動し、研削砥石
8が上昇する。そして、連結部材79の上昇に伴
い近接スイツチ92a,92b自体も上昇する
が、所定の高さに来たところで他方の近接スイツ
チ92bが上記母材面を検知しなくなつて揺動モ
ータ76の作動指令信号が切れ、揺動モータ76
が停止して研削砥石8が最適な上下位置に停止す
る。一方、この状態から逆に保持ブーム7が上方
に移動して研削砥石8の位置が上がるなどして、
近接スイツチ92a,92bとシエルSの母材面
との間隔が長くなると、上下一方の近接スイツチ
92aも上記母材面を検知しなくなる。すると、
該近接スイツチ92aにより制御装置が作動され
て、上記揺動モータ76が上記とは逆方向に回転
し、連結部材79が下降して支持座69が軸70
を中心として回動し、研削砥石8が下降する。そ
して、連結部材79の下降に伴い近接スイツチ9
2a,92b自体も下降し、所定の高さに来たと
ころで一方の近接スイツチ92aが上記母材面を
検知して揺動モータ76の作動が停止し、研削砥
石8が最適な上下位置に停止する。
このように、上記自動グラインダ装置Gにおい
ては、母材面検知装置92と上下位置調整手段7
3とによつて溶接ビードBに対する研削砥石8の
上下位置が常に最適位置に制御されるから、研削
仕上げが常に良好に均一に維持される。また、上
記母材面検知装置92にあつて、近接スイツチ9
2a,92bの当初の高さは、上下調整装置91
のモータ91aを遠隔操作することにより容易に
調整することができる。このため、例えばシエル
Sの内部深くに近接スイツチ92a,29bを挿
入している状態でその高さを調整する場合などは
極めて好都合である。さらに、上記上下位置調整
手段73にあつては、連結部材79は可動部材8
2を介してガイドレール81bによつて案内され
て上下動するため、研削砥石8の上下調整は円滑
になされる。またさらに、支持座69は、砥石座
69aとモータ座69bを有し、該モータ座69
bの前方部位の支持部69c,69cを軸70に
よつて支持ブラケツト68,68に回動自在に支
持されており、支持部69c、69cを中心にし
て左右の重量バランスが取られている。そして、
砥石座69aの前方寄りの支持部69b,69d
にリンク部材83,83が取付けられている。こ
のため、支持座69を上下に揺動させるために要
する力は極めて小さくて済み、上下位置調整手段
73全体の小型化が可能となる。
また、上記自動グラインダ装置Gでは、研削砥
石8の最初の上下位置の調整は、保持ブーム7を
上下動して調整した上で、さらに上下動モータ5
2によつて保持部材50を上下することにより微
調整できるようになつているから、極めて正確に
かつ容易に行うことができる。
なお、シエルSの外面の周方向の溶接ビードB
を研削する場合は、シエルSの外面を上方から研
削する以外、特に内面の周方向の研削と変わらな
いのでその作動説明を省略する。
次に、本発明に係る自動グラインダ装置Gの他
の実施例について説明する。
第16図は第2の実施例を示すもので、この実
施例においては、保持部材50は上下動シリンダ
100によつて上下せしめられるようになつてお
り、かつ、支持座69は揺動シリンダ101によ
つて軸102を中心として上下に揺動せしめられ
るようになつている。また、上記支持座69には
上部に研削モータ71が、下部に取付け座103
を介して研削砥石8がそれぞれ設けられており、
研削モータ71と研削砥石8が比較的狭い空間に
まとめて設備されている。さらに、母材面検知装
置92は腕部材90を介して上記支持座69に取
付けられ、かつ、その各近接スイツチ92a,9
2bにはプラスチツク等の非磁性体でできた防塵
保護筒104,104が設けられている。加え
て、研削砥石8の後方側には、前端部分の前方と
下方が開口し、該下方の開口部の後方縁に石綿か
ら成る防塵材105が付設されると共に、後方端
にフイルタ106が備えられた集塵ダクト107
が配設されている。そして、研削により生じた切
粉が該集塵ダクト107に導かれて収容され、フ
イルタ106から除塵済みの空気が流れでるよう
になつている。
なお、図中108は内部にスプリング108a
が内蔵された伸縮自在なガイドロツド、109は
ガイドローラである。
また、第17図及び第18図は第3の実施例を
示すもので、この実施例においては、近接スイツ
チ92a,92bの代りにリミツトスイツチ11
0a,110bが用いられており、該リミツトス
イツチ110a,110bからの信号により、揺
動シリンダ101が作動せしめられて、支持座6
9が軸102を中心として上下に揺動し、研削砥
石8の上下高さが制御されるようになつている。
なお、上記リミツトスイツチ110a,110b
を端面検知装置37と同様なリミツトスイツチと
して一つにまとめることもできる。
一方、前記実施例においては、研削砥石8は溶
接ビードBの長手方向に対して水平方向に45度の
傾斜角度αをもつて配設されていたが、この傾斜
角度αは40度ないし50度の範囲であれば満足でき
る効果を奏する。そして、この傾斜角度αの調整
は反転シリンダ60を作動することにより容易に
行うことができる。さらに、前記保持ブーム7は
サドル上下シリンダ15により上下するようにし
たが、モートルブロツク等の公知手段により上下
するようにしてもよく、また、保持ブーム7の前
後方向への移動は、台車9のみでなく、台車9と
保持ブーム7にピニオン・ラツク等を用いた移動
機構を組入れ保持ブーム7を可動にすれば、同一
のレール4,4の長さでさらに長い距離の移動が
可能となり、長いシエルSの前端側に近い溶接ビ
ードBを研削する場合には好都合である。またさ
らに、被研削物の外面を研削する場合、台車9が
床上に設置された架台5上のレール4,4を移動
する前記実施例に代えて、レールを被研削物の上
方に設け、該レールに上下可能に保持ブームを取
付けた台車を移動させるようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の自動グラインダ
装置は、円筒状の被研削物を回転装置により周方
向に回転させて、被研削物の端面から所定間隔離
れた位置の周面を周方向に研削するようにした自
動グラインダ装置において、上記被研削物の軸線
方向に沿つて設けられた案内手段と、該案内手段
に上記軸線方向の前後に移動自在に取り付けられ
た支持装置と、この支持装置に回転自在に装着さ
れて上記被研削物の所定の研削位置へ接触させら
れる研削砥石と、該研削砥石を回転駆動する駆動
装置と、上記支持装置に装着されこの装置位置と
上記被研削物の端面との間の距離を検出して、予
め設定された距離に対する被研削物の軸線方向へ
の移動に伴う偏差量を検出する端面検知装置と、
上記支持装置に設けられて、上記端面検知装置に
おける検出結果に基づき、上記偏差量を零とすべ
く上記支持装置を上記案内手段に沿つて前後方向
へ移動させる位置調整駆動手段とを具備した構成
としたから、被研削物が回転中に軸線方向にずれ
たとしても、そのずれに対して研削砥石を自動的
に追従させて、被研削物との相対位置を一定に保
ち、この結果、常に被研削物の最適部位を研削し
て、研削精度が極めて高くかつ仕上がり状態が良
好なものとなるように、被研削物の所定位置の内
外面を周方向に研削することができる。しかも、
構造が簡単である上、各種の大きさの被研削物に
対しても有効に使用することができる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第14図は本発明の一実施例を示
すもので、第1図は自動グラインダ装置の全体正
面図、第2図は支持装置とバランス装置部分の拡
大正面図、第3図はコラムとサドルを示す側面
図、第4図は第2図の−矢視断面図、第5図
はサドルの正面図、第6図はバランス装置の側面
図、第7図は第6図の−矢視断面図、第8図
は端面検知装置取付け部分の拡大正面図、第9図
は端面検知装置の断面図、第10図は研削砥石取
付け部分の拡大図、第11図は第10図のX−
X矢視図、第12図は位置調整手段が支持座を
下降させている状態を示す正面図、第13図は同
側面図、第14図は研削砥石の傾き状態を示す説
明図である。また、第15図は従来の研削砥石の
姿勢を示す説明図、第16図は本発明の第2の実
施例を示す要部の正面図、第17図は第3の実施
例を示す要部の正面図、第18図は同側面図であ
る。 G……自動グラインダ装置、S……シエル、
(被研削物)、B……溶接ビード、T……ターニン
グロール装置(回転装置)、6……支持装置、7
……保持ブーム、8……研削砥石、9……台車、
9c……走行モータ(ブーム位置調整手段)、1
2……サドル、37……端面検知装置、45a,
45b……マイクロスイツチ、71……研削モー
タ(駆動装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒状の被研削物を回転装置により周方向に
    回転させて、被研削物の端面から所定間隔離れた
    位置の周面を周方向に研削するようにした自動グ
    ラインダ装置において、上記被研削物の軸線方向
    に沿つて設けられた案内手段と、該案内手段に上
    記軸線方向の前後に移動自在に取り付けられた支
    持装置と、この支持装置に回転自在に装着されて
    上記被研削物の所定の研削位置へ接触させられる
    研削砥石と、該研削砥石を回転駆動する駆動装置
    と、上記支持装置に装着されこの装置位置と上記
    被研削物の端面との間の距離を検出して、予め設
    定された距離に対する被研削物の軸線方向への移
    動に伴う偏差量を検出する端面検知装置と、上記
    支持装置に設けられて、上記端面検知装置におけ
    る検出結果に基づき、上記偏差量を零とすべく上
    記支持装置を上記案内手段に沿つて前後方向へ移
    動させる位置調整駆動手段とを具備してなる自動
    グラインダ装置。
JP11459785A 1985-05-28 1985-05-28 自動グラインダ装置 Granted JPS61274872A (ja)

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JPS58114847A (ja) * 1981-12-28 1983-07-08 Koyo Kikai Kogyo Kk 心なし研削盤における外径と端面の同時研削方法とその装置

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