JPH0556054U - クリーンクリーナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ナイロン製のタオルを使用二つ折りとしこれ
に多数の袋を作り縫製該袋にこのタオルを詰め込み袋を
裏返へしタワシとして使用するものである。 【構成】 ナイロン製タオルを使用長方形にカットこれ
の左右先端部をそれぞれ表側裏側に折り曲げ片方を縫
着，次に該タオルを二つ折りし各部をそれぞれ横開口部
６及び縦開口部９・１０・１１を設けて縫製する，以上
のような構造であるからこれを使用する時は好みの大き
さの開口部にタオルを詰め込み袋部を裏返へしして使用
する事を特徴とするクリーンクリーナー。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案はクリーンクリーナーに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来から使用しているこの種のものは，ネット等の内部にスポンジが入り固定 された大きさで手になじまず又水切れも悪く従つて乾燥にも時間が掛る等の欠点 があつた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は前記の如き欠点を解消し，大小種々の大きさの袋として使用，又これ 開放にすると乾きも早く常に清潔が保たれるよう考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いま，その構成を図面に基づいて説明すると，ナイロン製のタオルを使用長方 形にカットし左右の先端部分を表側裏側にそれぞれ折り曲げ２・３，裏側に折り 曲げた部分３を縫着する，図１次に本体１を開口部６を設けて二つ折りとし５， それぞれ縫着７する図２，更に残りの部分は適当な大きさの開口部９・１０・１ １を設けた袋状に縫着する図３。以上のように構成された実用新案登録請求の範 囲第１項記載のクリーンクリーナー。

【０００５】

【作用】

本考案は，以上のような構成であるからこれを使用する時は本体１を好みの開 口部を介して袋の中に詰め込み図５或は図７の如くにして使用する。

【０００６】

【実施例】

本考案は前記の如き操作により使用目的に応じて大小のタワシが即座にできる 袋に詰め込んだ物を元に戻すことにより水切れも早く乾燥も早い為常に清潔に保 つ事ができる。

【０００７】

【考案の効果】

本考案は単純な作業で多種類の大きさのタワシが自由にでき，コップ茶腕類の 内部を洗うには図４・図５の如く一番狭い横方向の開口部に詰め込み使用する事 により細いタワシができ，普通に使用する時は図６・図７の如く縦方向の開口部 に詰め込み使用する事により適当な大きさのタワシとして使用できる，尚袋に詰 め込んだタオルを元に戻すと薄い袋状になる従つて水切れも良く乾燥も早く常に 清潔に保つ事ができ，又本案は台所専用としてでは無く溶室用としても使用でき る，更に価格も安く簡単にできる等効果の多いクリーンクリーナーを提供するも のである。

【図面の簡単な説明】

【図１】ナイロン製タオルの展開平面斜視図

【図２】本考案のタオルを二つ折りとした斜視図

【図３】本考案のタオルの横及び縦の開口部を表はした
斜視図

【図４】本考案の開口部６にタオルを詰め込む状態の斜
視図

【図５】本考案の開口部６にタオルを詰め込んだ使用状
態斜視図

【図６】本考案の開口部９にタオルを詰め込む状態の斜
視図

【図７】本考案の開口部９にタオルを詰め込んだ使用状
態斜視図

【符号の説明】

１ タオル本体 ２ 表側に折り曲げたヶ所 ３ 裏側に折り曲げたヶ所 ４ 縫製部 ５ 折り畳みタオル片 ６ 横開口部 ７・８ 縫製部 ９ 縦開口部 １０ 縦開口部 １１ 開口部 １２ 開口部６の使用状態図 １３ 開口部９の使用状態図。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ナイロン製のタオル状のものを使用，二
   つ折りとし多数の開口部を設けた袋を縫着し，この袋に
   該タオルを詰め込み袋を裏返えして使用する事を特徴と
   するクリーンクリーナー。