JPH0555872A - 二段縦続接続二重モードsawフイルタ - Google Patents
二段縦続接続二重モードsawフイルタInfo
- Publication number
- JPH0555872A JPH0555872A JP23415391A JP23415391A JPH0555872A JP H0555872 A JPH0555872 A JP H0555872A JP 23415391 A JP23415391 A JP 23415391A JP 23415391 A JP23415391 A JP 23415391A JP H0555872 A JPH0555872 A JP H0555872A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- idts
- saw
- saw filter
- filter
- mode saw
- Prior art date
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- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高域側減衰帯域のスプリアスを抑圧し、良好な
フィルタ特性を有する二段縦続接続二重モードSAWフ
ィルタを提供することを目的とする。 【構成】圧電基板1上に3個のIDT4、10、5を該
IDTが励起または受信するSAWの伝搬方向に沿って
近接配置し、これらの両端に反射器13、14を設けた
縦結合二重モードSAWフィルタ2とIDT6、11、
7と反射器15、16とからなるこれと全く同じ構成の
縦結合二重モードSAWフィルタ3とを並列配置し、前
記2個のSAWフィルタそれぞれの中央のIDTが入出
力端となるよう前記2個のSAWフィルタを縦続接続し
た。
フィルタ特性を有する二段縦続接続二重モードSAWフ
ィルタを提供することを目的とする。 【構成】圧電基板1上に3個のIDT4、10、5を該
IDTが励起または受信するSAWの伝搬方向に沿って
近接配置し、これらの両端に反射器13、14を設けた
縦結合二重モードSAWフィルタ2とIDT6、11、
7と反射器15、16とからなるこれと全く同じ構成の
縦結合二重モードSAWフィルタ3とを並列配置し、前
記2個のSAWフィルタそれぞれの中央のIDTが入出
力端となるよう前記2個のSAWフィルタを縦続接続し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3個のインタデジタル・
トランスジューサ(IDT)を有する縦結合二重モード
SAWフィルタを同一圧電基板上に2個並列配置すると
共にこれらを縦続接続した二段縦続接続二重モードSA
Wフィルタに関する。
トランスジューサ(IDT)を有する縦結合二重モード
SAWフィルタを同一圧電基板上に2個並列配置すると
共にこれらを縦続接続した二段縦続接続二重モードSA
Wフィルタに関する。
【従来の技術】従来より、殊にVHF〜UHF帯の高周
波領域に於いて二重モードSAWフィルタと称する共振
器型のSAWフィルタが存在し実用に供されている。こ
のタイプのSAWフィルタは複数のIDTを並列に或い
はSAWの伝搬方向に沿って近接配置し、これらが励起
するSAWがIDT間で互いに音響結合した際に生起す
るモードの異なった2つの波動の共振周波数の差の2倍
がほぼフィルタの通過帯域幅に等しくなるよう構成した
ものである。このようなSAWフィルタの一として一次
及び三次モードの波動を利用した縦結合二重モードSA
Wフィルタがあり、IDTが励起または受信するSAW
の伝搬方向に沿って3つのIDTを近接配置しそれらの
両側に反射器を設け励起したSAWをIDT内に閉じ込
めると共に前記IDT間の音響結合によって発生する一
次及び三次モードの波動を利用するものである。さらに
フィルタ通過域のスカート特性を良好にし減衰帯域に於
ける十分な減衰量を得るため、図2に示す如く同一の圧
電基板1上に前記縦結合二重モードSAWフィルタを2
個並列配置し、これらを縦続接続した二段縦続接続二重
モードSAWフィルタが存在する。その構成は同図に示
す如く、2個のSAWフィルタ2、3それぞれの両側の
IDT4、5及び6、7の外側に位置するバスバー同志
を基板1上の配線パタン8、9にて接続し入出力端子と
すると共にSAWフィルタ2、3の中央のIDT10、
11の内側に位置するバスバー同志を配線パタン12に
て接続し、残りのバスバーをすべてアース端子とするよ
う接続するのが一般的であった。しかしながら、このよ
うに構成したSAWフィルタの特性は、通過帯域近傍の
高域側減衰帯域に比較的大きなスプリアスが発生するた
め、例えば米国800MHz帯携帯電話のRFフィルタ
に適用せんとすれば、これは送受用周波数間隔が45M
Hzと極めて近接した値に設定されていることから、中
心周波数が低い方のフィルタの高域側スプリアスが中心
周波数の高い方のフィルタの通過帯域とほぼ一致すると
いう欠陥があった。
波領域に於いて二重モードSAWフィルタと称する共振
器型のSAWフィルタが存在し実用に供されている。こ
のタイプのSAWフィルタは複数のIDTを並列に或い
はSAWの伝搬方向に沿って近接配置し、これらが励起
するSAWがIDT間で互いに音響結合した際に生起す
るモードの異なった2つの波動の共振周波数の差の2倍
がほぼフィルタの通過帯域幅に等しくなるよう構成した
ものである。このようなSAWフィルタの一として一次
及び三次モードの波動を利用した縦結合二重モードSA
Wフィルタがあり、IDTが励起または受信するSAW
の伝搬方向に沿って3つのIDTを近接配置しそれらの
両側に反射器を設け励起したSAWをIDT内に閉じ込
めると共に前記IDT間の音響結合によって発生する一
次及び三次モードの波動を利用するものである。さらに
フィルタ通過域のスカート特性を良好にし減衰帯域に於
ける十分な減衰量を得るため、図2に示す如く同一の圧
電基板1上に前記縦結合二重モードSAWフィルタを2
個並列配置し、これらを縦続接続した二段縦続接続二重
モードSAWフィルタが存在する。その構成は同図に示
す如く、2個のSAWフィルタ2、3それぞれの両側の
IDT4、5及び6、7の外側に位置するバスバー同志
を基板1上の配線パタン8、9にて接続し入出力端子と
すると共にSAWフィルタ2、3の中央のIDT10、
11の内側に位置するバスバー同志を配線パタン12に
て接続し、残りのバスバーをすべてアース端子とするよ
う接続するのが一般的であった。しかしながら、このよ
うに構成したSAWフィルタの特性は、通過帯域近傍の
高域側減衰帯域に比較的大きなスプリアスが発生するた
め、例えば米国800MHz帯携帯電話のRFフィルタ
に適用せんとすれば、これは送受用周波数間隔が45M
Hzと極めて近接した値に設定されていることから、中
心周波数が低い方のフィルタの高域側スプリアスが中心
周波数の高い方のフィルタの通過帯域とほぼ一致すると
いう欠陥があった。
【発明の目的】本発明は上述した如き従来の二段縦続接
続二重モードSAWフィルタの欠陥を除去するためにな
されたものであって、高域側減衰帯域のスプリアスを抑
圧し、良好なフィルタ特性を有する二段縦続接続二重モ
ードSAWフィルタを提供することを目的とする。
続二重モードSAWフィルタの欠陥を除去するためにな
されたものであって、高域側減衰帯域のスプリアスを抑
圧し、良好なフィルタ特性を有する二段縦続接続二重モ
ードSAWフィルタを提供することを目的とする。
【発明の概要】上述の目的を達成するため本発明に係る
二段縦続接続二重モードSAWフィルタはインタデジタ
ル・トランスジューサ(IDT)電極が励起または受信
する弾性表面波(SAW)の伝搬方向に沿って圧電基板
上に3個のIDTを近接配置しこれらの両側に反射器を
設け励起したSAWの振動エネルギを前記3個のIDT
内に閉じ込めると共に前記IDT間の音響結合によって
発生する一次及び三次モードの波動を利用する縦結合二
重モードSAWフィルタを前記圧電基板上に2個並列配
置し、前記2個のSAWフィルタそれぞれの中央のID
Tが入出力端となるよう前記2個のSAWフィルタを縦
続接続したものである。
二段縦続接続二重モードSAWフィルタはインタデジタ
ル・トランスジューサ(IDT)電極が励起または受信
する弾性表面波(SAW)の伝搬方向に沿って圧電基板
上に3個のIDTを近接配置しこれらの両側に反射器を
設け励起したSAWの振動エネルギを前記3個のIDT
内に閉じ込めると共に前記IDT間の音響結合によって
発生する一次及び三次モードの波動を利用する縦結合二
重モードSAWフィルタを前記圧電基板上に2個並列配
置し、前記2個のSAWフィルタそれぞれの中央のID
Tが入出力端となるよう前記2個のSAWフィルタを縦
続接続したものである。
【実施例】以下本発明を実施例を示す図面によって詳細
に説明する。図1は本発明に係る二段縦続接続二重モー
ドSAWフィルタの一実施例を示す構成図であって、圧
電基板1上に3個のIDT4、10、5を該IDTが励
起または受信するSAWの伝搬方向に沿って近接配置
し、これらの両端に反射器13、14を設けた縦結合二
重モードSAWフィルタ2とIDT6、11、7と反射
器15、16とからなるこれと全く同じ構成の縦結合二
重モードSAWフィルタ3とを並列配置したものであっ
て、前記SAWフィルタ2、3の両端のIDT4、5及
び6、7の外側のバスバー同志を配線パタン17、18
にて接続すると共に内側のバスバーを対向するもの同志
配線パタン19、20にて接続し、前記配線パタン1
7、18及び中央のIDT10、11の内側のバスバー
をアース端子とし、前記中央のIDT10、11の外側
のバスバーをホット端子即ち入出力端子とする縦続接続
をしたものである。尚、実際には前記アース端子及び入
出力端子はパッケージのアースパッド21、22及び入
出力パッド23、24とそれぞれワイヤボンディング等
によって接続する。ところで、本発明に係る接続手法の
如く図1上中央のIDT10、11に入出力端子を持つ
接続手法が好まれなかった理由は、中央のIDT10、
11内側のバスバーとパッケージのパッド21、22間
をワイヤボンディングにて接続した際、必然的にIDT
10、11の真上をボンディングワイヤ25、26が越
えてゆくためワイヤがIDT10、11に接触しIDT
が短絡する可能性があり、これを防ぐ目的からから従来
は専ら図2の如き接続手法をとっていたこと前述の通り
である。ただし例外的に図4に示す如く圧電基板1上に
IDT27を設け、これが励起するSAWの伝搬方向に
沿ってグループ型一方向性IDT28、29を前記ID
T27の両端に配置すると共にIDT30とグループ型
一方向性IDT31、32とからなるこれと全く同じ構
成のものを並列配置し、前記グループ型一方向性IDT
28、29、31、32の対向する内側のバスバー同志
を配線パタン33、34で接続し、外側のバスバーをコ
イル35、36を介して接続して中央のIDT27、3
0に入出力端子を設ける一方向性IDTを用いたSAW
フィルタもあるが上述した理由から一般的にはこの構成
は好まれず、本発明の如く構成した二段縦続接続二重モ
ードSAWフィルタは存在しなかったことに留意された
い。さて、以下本発明に係る接続手法を用いた二段縦続
接続二重モードSAWフィルタの実施例の実験結果につ
いて従来のそれと比較しながら説明する。図4及び図5
はそれぞれ基板材料64°Yカット−X伝搬のLiNb
O3 、中央のIDT対数16対、両側のIDT対数9
対、IDTピッチ5.18μm、同交差長40λ、電極
材料Al、同膜厚0.2μm、の条件で構成した中心周
波数836.5MHz通過帯域幅35MHzの従来及び
本発明に係る前記SAWフィルタに於けるフィルタ特性
であって、従来のSAWフィルタ於いては図4に示す如
く中心周波数から約40MHz離れた通過帯域近傍の高
域側減衰帯域にピークを有するスプリアスが発生してい
るが、本発明に係るSAWフィルタに於いては図5に示
す如くこれが抑圧され約19dBもの減衰特性の改善が
実現できた。尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、明細書の煩雑を避けるためデータは省略す
るが、上記以外の条件に於いても同様の効果が得られる
こと実験で確認済である。
に説明する。図1は本発明に係る二段縦続接続二重モー
ドSAWフィルタの一実施例を示す構成図であって、圧
電基板1上に3個のIDT4、10、5を該IDTが励
起または受信するSAWの伝搬方向に沿って近接配置
し、これらの両端に反射器13、14を設けた縦結合二
重モードSAWフィルタ2とIDT6、11、7と反射
器15、16とからなるこれと全く同じ構成の縦結合二
重モードSAWフィルタ3とを並列配置したものであっ
て、前記SAWフィルタ2、3の両端のIDT4、5及
び6、7の外側のバスバー同志を配線パタン17、18
にて接続すると共に内側のバスバーを対向するもの同志
配線パタン19、20にて接続し、前記配線パタン1
7、18及び中央のIDT10、11の内側のバスバー
をアース端子とし、前記中央のIDT10、11の外側
のバスバーをホット端子即ち入出力端子とする縦続接続
をしたものである。尚、実際には前記アース端子及び入
出力端子はパッケージのアースパッド21、22及び入
出力パッド23、24とそれぞれワイヤボンディング等
によって接続する。ところで、本発明に係る接続手法の
如く図1上中央のIDT10、11に入出力端子を持つ
接続手法が好まれなかった理由は、中央のIDT10、
11内側のバスバーとパッケージのパッド21、22間
をワイヤボンディングにて接続した際、必然的にIDT
10、11の真上をボンディングワイヤ25、26が越
えてゆくためワイヤがIDT10、11に接触しIDT
が短絡する可能性があり、これを防ぐ目的からから従来
は専ら図2の如き接続手法をとっていたこと前述の通り
である。ただし例外的に図4に示す如く圧電基板1上に
IDT27を設け、これが励起するSAWの伝搬方向に
沿ってグループ型一方向性IDT28、29を前記ID
T27の両端に配置すると共にIDT30とグループ型
一方向性IDT31、32とからなるこれと全く同じ構
成のものを並列配置し、前記グループ型一方向性IDT
28、29、31、32の対向する内側のバスバー同志
を配線パタン33、34で接続し、外側のバスバーをコ
イル35、36を介して接続して中央のIDT27、3
0に入出力端子を設ける一方向性IDTを用いたSAW
フィルタもあるが上述した理由から一般的にはこの構成
は好まれず、本発明の如く構成した二段縦続接続二重モ
ードSAWフィルタは存在しなかったことに留意された
い。さて、以下本発明に係る接続手法を用いた二段縦続
接続二重モードSAWフィルタの実施例の実験結果につ
いて従来のそれと比較しながら説明する。図4及び図5
はそれぞれ基板材料64°Yカット−X伝搬のLiNb
O3 、中央のIDT対数16対、両側のIDT対数9
対、IDTピッチ5.18μm、同交差長40λ、電極
材料Al、同膜厚0.2μm、の条件で構成した中心周
波数836.5MHz通過帯域幅35MHzの従来及び
本発明に係る前記SAWフィルタに於けるフィルタ特性
であって、従来のSAWフィルタ於いては図4に示す如
く中心周波数から約40MHz離れた通過帯域近傍の高
域側減衰帯域にピークを有するスプリアスが発生してい
るが、本発明に係るSAWフィルタに於いては図5に示
す如くこれが抑圧され約19dBもの減衰特性の改善が
実現できた。尚、本発明は上述の実施例に限定されるも
のではなく、明細書の煩雑を避けるためデータは省略す
るが、上記以外の条件に於いても同様の効果が得られる
こと実験で確認済である。
【発明の効果】本発明は、以上説明した如く構成するも
のであるから、通過帯域近傍の高域側減衰帯域のスプリ
アスを抑圧し、十分な減衰量を有するフィルタを実現す
る上で殊に高周波領域に於いて著しい効果を発揮する。
のであるから、通過帯域近傍の高域側減衰帯域のスプリ
アスを抑圧し、十分な減衰量を有するフィルタを実現す
る上で殊に高周波領域に於いて著しい効果を発揮する。
【図1】本願発明に係る二段縦続接続二重モードSAW
フィルタの一実施例の構成を示す構成図。
フィルタの一実施例の構成を示す構成図。
【図2】従来の二段縦続接続二重モードSAWフィルタ
の構成を示す構成図。
の構成を示す構成図。
【図3】従来のグループ型一方向性IDTを用いたSA
Wフィルタの構成を示す概念図。
Wフィルタの構成を示す概念図。
【図4】従来の二段縦続接続二重モードSAWフィルタ
の特性を示す図。
の特性を示す図。
【図5】図1の実施例の特性を示す図。
1・・・圧電基板 2、3・・・縦結合二重モードSAWフィルタ 4、5、6、7、10及び11・・・IDT 13、14、15及び16・・・反射器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金子 達郎 神奈川県高座郡寒川町小谷二丁目1番1号 東洋通信機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】インタデジタル・トランスジューサ(ID
T)電極が励起または受信する弾性表面波(SAW)の
伝搬方向に沿って圧電基板上に3個のIDTを近接配置
しこれらの両側に反射器を設け励起したSAWの振動エ
ネルギを前記3個のIDT内に閉じ込めると共に前記I
DT間の音響結合によって発生する一次及び三次モード
の波動を利用する縦結合二重モードSAWフィルタを前
記圧電基板上に2個並列配置し、前記2個のSAWフィ
ルタそれぞれの中央のIDTが入出力端となるよう前記
2個のSAWフィルタを縦続接続したことを特徴とする
二段縦続接続二重モードSAWフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23415391A JPH0555872A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 二段縦続接続二重モードsawフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23415391A JPH0555872A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 二段縦続接続二重モードsawフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555872A true JPH0555872A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16966483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23415391A Pending JPH0555872A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 二段縦続接続二重モードsawフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555872A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996028886A1 (fr) * | 1995-03-15 | 1996-09-19 | Japan Energy Corporation | Filtre a ondes acoustiques de surface |
US5963114A (en) * | 1996-05-28 | 1999-10-05 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave device having an improved pass-band characteristic and an improved degree of freedom for setting input and output impedances |
US5966060A (en) * | 1996-09-17 | 1999-10-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic wave apparatus having an interdigital transducer ground electrode connected to multiple package grounds |
US6107899A (en) * | 1996-10-21 | 2000-08-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter with grounds not connected in the package or on the piezoelectric substrate |
DE19638399C3 (de) * | 1996-09-19 | 2002-04-18 | Epcos Ag | Oberflächenwellenfilter |
KR100730890B1 (ko) * | 2003-03-31 | 2007-06-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 탄성 표면파 장치 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23415391A patent/JPH0555872A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996028886A1 (fr) * | 1995-03-15 | 1996-09-19 | Japan Energy Corporation | Filtre a ondes acoustiques de surface |
US5877661A (en) * | 1995-03-15 | 1999-03-02 | Kinseki, Limited | Surface acoustic wave filter with optimally sized gaps between transducers |
US5963114A (en) * | 1996-05-28 | 1999-10-05 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave device having an improved pass-band characteristic and an improved degree of freedom for setting input and output impedances |
US6111481A (en) * | 1996-05-28 | 2000-08-29 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave three interdigital electrodes with different numbers of finger pairs |
US6114926A (en) * | 1996-05-28 | 2000-09-05 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave device having an improved pass-band characteristic and an improved degree of freedom for setting input and output impedances |
US6271739B1 (en) | 1996-05-28 | 2001-08-07 | Fujitsu Limited | Surface-acoustic-wave device having an improved pass-band characteristic and an improved degree of freedom for setting input and output impedances |
US5966060A (en) * | 1996-09-17 | 1999-10-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Surface acoustic wave apparatus having an interdigital transducer ground electrode connected to multiple package grounds |
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US6107899A (en) * | 1996-10-21 | 2000-08-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter with grounds not connected in the package or on the piezoelectric substrate |
KR100730890B1 (ko) * | 2003-03-31 | 2007-06-22 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 탄성 표면파 장치 |
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