JPH0555754B2 - - Google Patents

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JPH0555754B2
JPH0555754B2 JP2344087A JP2344087A JPH0555754B2 JP H0555754 B2 JPH0555754 B2 JP H0555754B2 JP 2344087 A JP2344087 A JP 2344087A JP 2344087 A JP2344087 A JP 2344087A JP H0555754 B2 JPH0555754 B2 JP H0555754B2
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JP
Japan
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sealing member
pressure
rupture
assembly
area
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JP2344087A
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English (en)
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JPS631873A (ja
Inventor
Eichi Shooto Za Saado Edowaado
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BS&B Safety Systems Ltd
Original Assignee
BS&B Safety Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by BS&B Safety Systems Ltd filed Critical BS&B Safety Systems Ltd
Publication of JPS631873A publication Critical patent/JPS631873A/ja
Publication of JPH0555754B2 publication Critical patent/JPH0555754B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/02Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side
    • F16K17/14Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member
    • F16K17/16Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs
    • F16K17/1606Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs of the reverse-buckling-type
    • F16K17/1613Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves opening on surplus pressure on one side; closing on insufficient pressure on one side with fracturing member with fracturing diaphragm ; Rupture discs of the reverse-buckling-type with additional cutting means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/1624Destructible or deformable element controlled
    • Y10T137/1632Destructible element
    • Y10T137/1692Rupture disc
    • Y10T137/1714Direct pressure causes disc to burst
    • Y10T137/1729Dome shape
    • Y10T137/1737Reverse buckling
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/1624Destructible or deformable element controlled
    • Y10T137/1632Destructible element
    • Y10T137/1692Rupture disc
    • Y10T137/1759Knife or cutter causes disc to break

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Safety Valves (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧力差を双方向に解放する方法及び
双方向圧力解放アセンブリに係り、一般的には一
方の方向に所定の正の圧力差を解放し、且つ、反
対方向に所定の負の圧力差を解放する方法及び圧
力解放アセンブリに係る。
一般に、既知の圧力解放装置は、1対の相補形
支持部材又はフランジの間に支持された破壊デイ
スクを含んでおり、該支持部材は流体圧力を含む
容器又はシステムの解放用連結部に連結されてお
り、圧力が破壊デイスクの所定の設計圧力を越え
ると、破壊が生じて流体圧力が解放される。
双方向圧力解放方法及びその装置も又、例えば
US−A−3091359、4079854、4301938及び
4479587によつて既知であり、これらの装置は、
孔付き破壊部材に隣接して配置された可撓性の密
封部材を含んでいる。所定の正の圧力差が加えら
れると、破壊部材は破壊し、従つて密封部材も破
壊し、アセンブリの圧力が解放される。破壊部材
の孔部を通して密封部材に負の圧力差が加えられ
ると、隣接するナイフ手段に接触し、密封部材が
切断され、負の圧力差が解放される。ここで「正
の圧力差」なる用語は、破壊デイスクアセンブリ
の一方の側の第1の領域内の圧力が大気圧よりも
高く且つ他方の側の第2の領域内の圧力よりも著
しく高い場合を意味する。また、「負の圧力差」
なる用語は、第1の領域内よりも第2の領域内の
圧力差のほうが高いような場合を意味する。第2
の領域内の圧力が大気圧よりも著しく高く、第1
の領域内の圧力が大気圧以上である場合にも負の
圧力差は生じ得るが、より典型的には第1の領域
内が真空であり、第2の領域内の圧力が大気圧か
それよりやや高い場合に負の圧力差は生じる。
従来の双方向圧力解放方法及びその装置は一応
の成果を収めているが、非常に低い特殊なレベル
で負の圧力差を解放しなければならない場合、例
えば圧力容器がかなりの内圧で正常運転し、正常
レベルで正の圧力差を解放し且つ非常に低いレベ
ルで負の圧力差を解放しなければならない場合に
は問題があり、例えば容器の内部に真空が形成さ
れると負の圧力差が水柱100mm〜230mm(0.27〜
0.61バール)の範囲となり、負の圧力差が水柱
100mmを越えるまで開口は形成されない。従来方
法及び装置は所望の負の圧力差よりも低い負の圧
力差で密封部材が早期に穿孔されることがしばし
ば生じ、従つて機能停止や交換を不必要にたびた
び実施しなければならない。
本第1発明の目的は、非常に低い負の圧力差に
おいても正確且つ高い信頼度で密封部材を開口す
ることが可能であり、且つ、十分に圧力を解放し
得ると共に、容易且つ適切に清掃を行い得る双方
向圧力解放アセンブリを提供することにある。
本第1発明によれば、前述の目的は、 圧力解放領域を第1の圧力領域と第2の圧力領
域とに画成しており、第1の圧力領域の圧力が第
2の圧力領域よりも高いときに所定の正の圧力差
で第2の圧力領域の内部に向つて変形すると共に
破裂して第1の圧力領域の流体圧力を解放するよ
うに構成された可撓性の密封部材と、第2の圧力
領域の圧力が、第1の圧力領域の圧力よりも高く
なり、所定の負の圧力差を生じた際に密封部材を
切開して、第1の圧力領域の負圧を解放すべく、
第1の圧力領域内に設けられたナイフ手段と、所
定の負の圧力差が密封部材に作用するまでは、密
封部材がナイフ手段に接触するのを防止し、密封
部材をナイフ手段から離れた第1の位置に保持す
べく、第2の圧力領域に設けられた密封部材保持
手段とからなり、密封部材保持手段は、密封部材
の中央部の第2の圧力領域側の表面に取付けられ
た保持ボタンと、所定の負の圧力差が密封部材に
作用するまでは保持ボタンが係合するのを許容し
て保持ボタンを所定の位置に保持し、所定の負の
圧力差が密封部材に作用した際に、保持ボタンと
の係合を解除して密封部材をナイフ手段に接触さ
せるべく、第2の圧力領域の所定の位置に位置決
めされたばねクリツプとを有している双方向圧力
解放アセンブリにより達成される。
本第1発明のアセンブリにおいては、ナイフ手
段が、第2の圧力領域の圧力が、第1の圧力領域
の圧力よりも高くなり、所定の負の圧力差を生じ
た際に密封部材を切開して、第1の圧力領域の負
圧を解放すべく、第1の圧力領域内に設けられて
おり、また、密封部材保持手段は、所定の負の圧
力差が密封部材に作用するまでは、密封部材がナ
イフ手段に接触するのを防止し、密封部材をナイ
フ手段から離れた第1の位置に保持すべく、第2
の圧力領域に設けられており、前述の密封部材保
持手段は、密封部材の中央部の第2の圧力領域側
の表面に取付けられた保持ボタンと、所定の負の
圧力差が密封部材に作用するまでは保持ボタンが
係合するのを許容して保持ボタンを所定の位置に
保持し、所定の負の圧力差が密封部材に作用した
際に、保持ボタンとの係合を解除して密封部材を
ナイフ手段に接触させるべく、第2の圧力領域の
所定の位置に位置決めされたばねクリツプとを有
している。
本第1発明の双方向圧力解放アセンブリにおい
ては、保持ボタンとばねクリツプとを有する前述
の密封部材保持手段が設けられており、所定の負
の圧力差で保持ボタンとばねクリツプとの係合を
解除し得るように、ばねクリツプの保持能力を設
定し得るため、従来の反転座屈式圧力解放アセン
ブリのように、破裂板又は密封部材の取付け条件
等の未知の要因に影響されることなしに、所定の
負の圧力差で保持ボタンをばねクリツプから正確
に離脱させ得、また、保持ボタンがばねクリツプ
から離脱した際に、密封部材に保持ボタンが付い
ているため保持ボタンの運動モーメントで密封部
材を可成りの力でナイフ手段に衝突させ得、従つ
て負の圧力差が小さい場合でも密封部材は確実に
切断され切り開かれる。
また、本第1発明のアセンブリにおいては、保
持ボタンは、密封部材の中央部の第2の圧力領域
側の表面に取付けられ、ばねクリツプは第2の圧
力領域の所定の位置に位置決めされている。従つ
て、保護すべき容器等にアセンブリをと取付けた
状態では、密封部材の第1の領域側の面には付属
部品が取付けられていないため、アセンブリを容
器等から取り外すことなしに、容器の内側から密
封部材の第1の領域側の面とナイフ手段(ブレー
ド部材)とを清掃すればよく、(保持ボタンとば
ねクリツプとの係合面等の清掃を必要としないた
め)清掃を簡単に行うことができる。このような
アセンブリは食品産業において使用される場合に
特に有利である。
即ち、本第1発明のアセンブリは、非常に低い
負の圧力差で正確且つ高い信頼度で密封部材を開
口することができ、十分に圧力を解放し得ると共
に、アセンブリの清掃を容易且つ適切に行うこと
ができる。
本第2発明の目的は、非常に低い負の圧力差で
も正確且つ高い信頼度で密封部材を開口すること
ができ、且つ十分に圧力を解放し得る、圧力差を
双方向に解放する方法を提供することにある。
本第2発明によれば、前述の目的は、圧力解放
領域を第1の圧力領域と第2の圧力領域とに画成
すべく、圧力解放領域内に可撓性の密封部材を配
置する段階と、第1の圧力領域内にナイフ手段を
配置する段階と、密封部材の中央部に設けられた
保持ボタンを、第2の圧力領域の所定の位置に設
けられたばねクリツプに係合されて、密封部材を
前記ナイフ手段から離間させる段階と、第1の圧
力領域の圧力が第2の圧力領域の圧力よりも高い
ときには所定の正の圧力差で密封部材を第2の圧
力領域の内部に向けて変形させて、当該変形した
密封部材を破裂させる段階と、第2の圧力領域の
圧力が第1の圧力領域の圧力より高くなつたとき
には、所定の負の圧力差において保持ボタンとば
ねクリツプとの係合を解除させる段階と、所定の
負の圧力差のもとで密封部材をナイフ手段に接触
させて、密封部材を切開させる段階とからなる、
圧力差を双方向に解放する方法により達成され
る。
本第2発明の方法においては、密封部材に設け
られた保持ボタンをばねクリツプに係合させるこ
とにより、密封部材がナイフ手段から離間されて
いる際に、密封部材に所定の負の圧力差が作用す
ると、密封部材と保持ボタンに加わる力が、ばね
クリツプが保持ボタンを保持する能力を越え、保
持ボタンがばねクリツプから引き離されるため、
所定の負の圧力差に対応してばねクリツプに設定
された保持能力に応じて、保持ボタンをばねクリ
ツプから正確に離脱させることができ、また、保
持ボタンがばねクリツプから離脱した際、密封部
材に取付けた保持ボタンの運動モーメントにより
密封部材はナイフ手段に可成りの力で衝突するた
め、負の圧力差が小さい場合でも密封部材は確実
に切断されて切り開かれる。
即ち、本第2発明の方法は、非常に低い負の圧
力差でも正確且つ高い信頼度で密封部材を開口す
ることができ、且つ、十分に圧力を解放すること
ができる。
本第1及び第2発明をより十分に理解できるよ
うに、以下、添付図面に関して第1及び第2発明
を具体的に説明する。
具体例 第1図〜第4図に示した双方向圧力解放アセン
ブリ10は、ボルト16により相互に固定される
1対の正方形の相補形支持部材12及び14から
構成されている。ボルト16の頭部は、好ましく
は支持部材14に取付けられ、ボルトのねじ部分
は支持部材12のねじ開口(図示せず)内を伸延
している。
支持部材12及び14は相互に対向する平坦な
環状着座表面18及び20を備えており、該表面
の間に円形且つ可撓性の密封部材22、孔付き保
護部材24及び孔付き破壊部材26が締着され
る。第4図に示すように、密封部材22は好まし
くは可撓性プラスチツク材料から形成されてお
り、平坦な環状フランジ部分30に連結されたド
ーム状部分28を含んでおり、ドーム状部分28
の中央部には保持ボタンとしてのコネクタ32が
装着されている。コネクタ32は、第7図及び第
8図に示すように、密封部材22に接着又は他の
方法で取付けられたベース34、ベース34に連
結された小径の直立支柱36及び支柱36の上端
に形成された拡大ノブ38からなつている。
保護部材24もまた、平坦な環状フランジ部分
42に連結されたドーム状部分40を含んでお
り、好ましくは同様に可撓性プラスチツク材料か
ら形成されている。ドーム状部分40は、外側に
向かつて放射状に広がつており且つドーム状部分
40の周辺の内側で終端する複数のスリツト46
を伴う中心円形開口44を含んでいる。
破壊部材26も同様に、中心部分の周囲に離間
して配置されたアパーチヤ52を有するドーム状
部分48と連結された平坦な環状フランジ部分5
0を含んでおり、アパーチヤ52は、スリツト5
4を介してドーム状部分48の周辺より内側に配
置された複数の付加アパーチヤ56の1個とそれ
ぞれ連結されている。アパーチヤ52及び56及
びスリツト54は、夫々複数の開口58を含むセ
クタ57にドーム状部分48を分割している。
ドーム状部分48内の中央開口60の上にはボ
タン保持器62が配置されており、保持器62は
ばねクリツプとしてのばね64及びベース部材6
6を含んでいる。ベース部材66は、スポツト溶
接部68によりセクタ57の1個の内側の1点に
装着されており、従つて破壊部材26がアパーチ
ヤ52の間で破壊するとセクタ57は上方に向か
つて自在に屈曲し、ボタン保持器62はセクタの
1個に取付けられたままである(第5図)。
保護部材24のスリツト46は、破壊部材26
のスリツト54からずれるように配置されてい
る。保護部材24は、破壊部材26のスリツト5
4、アパーチヤ52、アパーチヤ56及び開口5
8を覆い、更に密封部材22が摩擦により早期故
障を生じたりスリツト、アパーチヤ及び開口の縁
部で切断されたりしないように配置されている。
開口44及びスリツト46により規定されるセク
タは相互に連結されていないので、保護部材24
はいずれの方向のアセンブリ10の破壊に対して
も抵抗しない。
第1図〜第3図に関して、アセンブリ10は接
触時に密封部材22を切断するべく支持部材12
に連結されたナイフ手段としてのナイフブレード
構造70を含んでいる。ナイフブレード構造70
は種々の形状をとり得、支持部材に装着せずにア
センブリ10の独立要素としてもよい。また、支
持部材12及び14を完全に省略し、ナイフを含
む各種の他の要素を従来のパイプフランジ等の間
に締着させてもよい。
図示されたブレード構造70は半径方向に伸延
する3個のブレード部材72から構成されてお
り、ブレード部材72の内縁部は頂点74におい
て相互に結合されており、外縁部は支持部材12
に装着されている。ブレード構造70は密封部材
22から離間されており、従つて、保持ボタンと
してのコネクタ32がボタン保持器62と係合し
た時に、密封部材22がナイフブレード構造70
と接触しないように構成されている。更に、第1
図に詳示するように、頂点74はコネクタ32か
らずれているので、ブレード構造70により密封
部材22が切断された時、コネクタ32はナイフ
ブレード構造70と接触しない。これは、コネク
タ32及びボタン保持器62を中心からずらして
配置し、頂点74を中心に配置することによつて
も得られる。
第6図及び第7図に示すように、ボタン保持器
62は環状フランジ82に連結された直立中心円
筒形部分80を有するベース部材66を含んでお
り、該フランジ外縁部はばね64を保持するため
の屈曲保持レツジ84を形成するように上方向に
折り返されている。ばね64は、ベース66のレ
ツジ84により保持された中間部分88により相
互に連結されたU字ベンド86に形成された対向
する端部を有する細長い可撓性部材から構成され
ている。U字ベンド86の内側の脚部85は、コ
ネクタ32の拡大ノブ38を保持するべく、円筒
形部分80の側部開口90内を伸延している。ば
ね64の強さ及び保持ボタンとしてのコネクタ3
2の寸法は、所定の下向きの力がコネクタ32に
加えられたときにばねクリツプとしてのばね64
の脚部85が相互に引き離されてコネクタ32が
解放される(第8図)ように調整される。
上述のような構造を有するアセンブリ10にお
いて、可撓性の密封部材22、孔付き保護部材2
4及び孔付き破壊部材26は、相互に嵌合し合う
ように配置されており、密封部材22に取付けら
れたコネクタ32は、破壊部材26の開口60内
を伸延し、ボタン保持器62と係合してこれによ
り保持されるように配置されている。従つて、部
材22,24及び26は支持部材12及び14の
間に密封的に締着され、従つてブレード構造70
は、部材24及び26に対向する密封部材22の
側に配置されている。
支持部材12及び14は、相補的寸法及び形状
を有しており、従つて、ボルト16によつて相互
に締着された後、アセンブリ10は従来のパイプ
フランジ等の間に密封的に取付けられ、第1の圧
力領域からの圧力が支持部材12により密封部材
22の凹側に伝達され、第2の圧力領域からの流
体圧力が支持部材14、破壊部材26の開口及び
スリツト並びに保護部材24の開口及びスリツト
を介して密封部材22の凸側に伝達される。
動作中、正の圧力差が可撓性の密封部材22に
加えられると、ドーム状部分28は変形して保護
部材24と接触する。従つて、密封部材22及び
破壊部材26に圧力差が加わり、所定の正の破壊
圧力差に達すると、密封部材及び破壊部材に加え
られる力によつて破壊部材26はアパーチヤ52
間で切断される。破壊部材26が破壊すると、可
撓性の密封部材22も破壊し、従つて圧力差は解
放される。流体の流れが解放されると、密封部材
22、保護部材24及び破壊部材26は第5図に
示すように外側に向かつてセクタ状部分に折り返
され、ボタン保持器62はセクタ状部分の1個に
取付けられたままである。
可撓性の密封部材22に負の圧力差が加えられ
ても、密封部材22に連結されたコネクタ32が
ボタン保持器62によつて保持されている限り、
密封部材22はブレード構造70に向かつて変形
しない。所定の負の破壊圧力差に達すると、密封
部材22及びコネクタ32に加えられる力は、ボ
タン保持器62のばね64がコネクタ32を保持
する能力をこえ、ボタンは引き離される。この結
果、密封部材22はナイフ構造70により切断さ
れ、第9図に示すようにセクタ状部分として切り
開かれる。
本具体例のアセンブリは以下に述べるような利
点を有する。
所定の負の圧力差に達するとコネクタ32はボ
タン保持器62から突然解放される。このような
突然の解放により、密封部材22はかなりの力で
ナイフ構造70に衝撃を与え、その結果、負の圧
力差が非常に小さい場合にも密封部材22は完全
に切断されて切り開かれる。
保持ボタンとしてのコネクタ32は、ブレード
構造70と向い合つて配置される密封部材22の
ブレード構造70と反対側の面に取り付けられ、
また、ばねクリツプとしてのばね64は、密封部
材22に関してブレード構造70と反対側に位置
決めされる破壊部材26に取り付けられている。
従つて、保護すべき容器等にアセンブリ10を取
付けた状態では、密封部材22の容器と連通する
側の面には付属部品等が取付けられていないた
め、アセンブリ10を容器から取り外すことなし
に容器の内側から密封部材20の容器と連通する
側の面とブレード構造70(ブレード部材72か
らなる)を清掃すればよく、(保持ボタンとばね
との係合部の清掃を必要としないため)、清掃を
簡単に行うことができる。このことは、食品産業
で使用する場合に特に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本第1発明の双方向圧力解放アセンブ
リの一具体例を示す平面図、第2図は第1図の2
−2線における断面図、第3図は第2図の3−3
線における断面図、第4図は第1図〜第3図のア
センブリの部分品の拡大斜視図、第5図は第2図
と同様であるが、正の圧力差の結果として破壊し
た後のアセンブリを示す図、第6図は第1図のア
センブリの一部の拡大図、第7図は第2図の装置
の一部を示す拡大図、第8図は第7図と同様であ
るが、部分的操作後のアセンブリの一部を示す
図、及び第9図は第2図と同様であるが、負の圧
力差の結果として破壊した後のアセンブリを示す
図である。 12,14……支持部材、22……可撓性の密
封部材、24……保護部材、26……破壊部材、
30,42,50……環状フランジ部分、32…
…コネクタ、36……直立支柱、38……拡大ノ
ブ、46,54……スリツト、57……セクタ、
60……中央開口、64……ばね、70……ナイ
フブレード構造、72……ブレード部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧力解放領域を第1の圧力領域と第2の圧力
    領域とに画成しており、前記第1の圧力領域の圧
    力が前記第2の圧力領域よりも高いときに所定の
    正の圧力差で前記第2の圧力領域の内部に向つて
    変形すると共に破裂して前記第1の圧力領域の流
    体圧力を解放するように構成された可撓性の密封
    部材と、 前記第2の圧力領域の圧力が、前記第1の圧力
    領域の圧力よりも高くなり、所定の負の圧力差を
    生じた際に前記密封部材を切開して、前記第1の
    圧力領域の負圧を解放すべく、前記第1の圧力領
    域内に設けられたナイフ手段と、 前記所定の負の圧力差が前記密封部材に作用す
    るまでは、前記密封部材が前記ナイフ手段に接触
    するのを防止し、前記密封部材を前記ナイフ手段
    から離れた第1の位置に保持すべく、前記第2の
    圧力領域に設けられた密封部材保持手段とからな
    り、 前記密封部材保持手段は、前記密封部材の中央
    部の前記第2の圧力領域の表面に取付けられた保
    持ボタンと、前記所定の負の圧力差が前記密封部
    材に作用するまでは前記保持ボタンが係合するの
    を許容して前記保持ボタンを所定の位置に保持
    し、前記所定の負の圧力差が前記密封部材に作用
    した際に、前記保持ボタンとの係合を解除して前
    記密封部材を前記ナイフ手段に接触させるべく、
    前記第2の圧力領域の所定の位置に位置決めされ
    たばねクリツプとを有している双方向圧力解放ア
    センブリ。 2 前記密封部材に取付けられた前記保持ボタン
    が、拡大ノブを自由端に有する直立支柱を含んで
    おり、ばねクリツプが、前記密封部材を前記第1
    の位置に保持するべく前記拡大ノブの下に係合可
    能であり且つ前記所定の負の圧力差に達したとき
    に前記ノブを解放するように可撓的に引き離され
    ることの可能な1対の離間された脚部を含んでい
    る特許請求の範囲第1項に記載のアセンブリ。 3 前記第2の圧力領域において、前記密封部材
    保持手段の一部を形成する孔付き破壊部材が前記
    密封部材に隣接して位置決めされており、当該破
    壊部材及び前記密封部材に所定の正の圧力差が加
    えられたときに前記破壊部材が破壊するように構
    成されている特許請求の範囲第1項又は第2項に
    記載のアセンブリ。 4 前記孔付き破壊部材は、夫々複数の開口を含
    むセクタが前記破壊部材内に規定されるように、
    中心部分から外側に放射状に広がり且つ周辺から
    離れた位置で終端するように形成されたスリツト
    を有している特許請求の範囲第3項に記載のアセ
    ンブリ。 5 前記ばねクリツプが、前記セクタの1個の内
    側の1点で前記破壊部材に取付けられている特許
    請求の範囲第4項に記載のアセンブリ。 6 前記破壊部材及び前記密封部材がドーム状で
    あり、当該密封部材の凸側が破壊部材の凹側に隣
    接して位置決めされている特許請求の範囲第2項
    から第5項のいずれか一項に記載のアセンブリ。 7 前記破壊部材の前記中心部分には中央開口が
    設けられており、前記ばねクリツプは当該中央開
    口の近傍において前記密封部材と反対側に位置す
    る前記破壊部材の表面に取付けられており、前記
    密封部材に取付けられた前記保持ボタンは、前記
    破壊部材の前記中央開口を通つて伸長して、前記
    ばねクリツプと係合する特許請求の範囲第4項か
    ら第6項のいずれか一項に記載のアセンブリ。 8 前記密封部材が摩擦によつて早期故障を生じ
    たり前記破壊部材に設けられた前記スリツト及び
    前記開口の縁部で切断されたりしないように、前
    記破壊部材及び前記密封部材の間には、前記スリ
    ツト及び前記開口を覆うような位置関係で孔付き
    保護部材が位置決めされている特許請求の範囲第
    4項から第7項のいずれか一項に記載のアセンブ
    リ。 9 相互にボルト止め可能な2個の支持部材が設
    けられており、前記密封部材、前記破壊部材及び
    前記保護部材の環状フランジ部分が前記2つの支
    持部材間に強く締付けられる特許請求の範囲第8
    項に記載のアセンブリ。 10 前記ナイフ手段が、3個の剛性的に伸長す
    るブレード部材からなり、当該ブレード部材の内
    側の端部は相互に連結され、当該ブレード部材の
    外側の端部は環状支持部材に取り付けられている
    特許請求の範囲第1項から第9項のいずれか一項
    に記載のアセンブリ。 11 圧力解放領域を第1の圧力領域と第2の圧
    力領域とに画成すべく、前記圧力解放領域内に可
    撓性の密封部材を配置する段階と、 前記第1の圧力領域内にナイフ手段を配置する
    段階と、 前記密封部材の中央部に設けられた保持ボタン
    を、前記第2の圧力領域の所定の位置に設けられ
    たばねクリツプに係合させて、前記密封部材を前
    記ナイフ手段から離間させる段階と、 前記第1の圧力領域の圧力が前記第2の圧力領
    域の圧力よりも高いときには所定の正の圧力差で
    前記密封部材を前記第2の圧力領域の内部に向け
    て変形させて、当該変形した密封部材を破裂させ
    る段階と、 前記第2の圧力領域の圧力が前記第1の圧力領
    域の圧力よりも高くなつたときには、所定の負の
    圧力差において前記保持ボタンと前記ばねクリツ
    プとの係合を解除させる段階と、 前記所定の負の圧力差のもとで前記密封部材を
    前記ナイフ手段に接触させて、前記密封部材を切
    開させる段階とからなる、圧力差を双方向に解放
    する方法。
JP62023440A 1986-06-19 1987-02-03 圧力差を双方向に解放する方法及び双方向圧力解放アセンブリ Granted JPS631873A (ja)

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US875981 1986-06-19
US06/875,981 US4657157A (en) 1986-06-19 1986-06-19 Pressure relief method and rupture disk assembly

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JPH0555754B2 true JPH0555754B2 (ja) 1993-08-17

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BE (1) BE1000470A5 (ja)
CA (1) CA1270173A (ja)
DE (1) DE3702557C2 (ja)
FR (1) FR2600396B1 (ja)
GB (1) GB2191819B (ja)
IT (1) IT1201183B (ja)
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IT8719133A0 (it) 1987-01-22
NL191637C (nl) 1995-11-20
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