JPH055568U - タイヤ修理等のサービスカー - Google Patents

タイヤ修理等のサービスカー

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Publication number
JPH055568U
JPH055568U JP6064791U JP6064791U JPH055568U JP H055568 U JPH055568 U JP H055568U JP 6064791 U JP6064791 U JP 6064791U JP 6064791 U JP6064791 U JP 6064791U JP H055568 U JPH055568 U JP H055568U
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JP
Japan
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power
tire
service car
tire repair
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP6064791U
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English (en)
Inventor
義雄 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Onodani Machine Co Ltd
Original Assignee
Onodani Machine Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Onodani Machine Co Ltd filed Critical Onodani Machine Co Ltd
Priority to JP6064791U priority Critical patent/JPH055568U/ja
Publication of JPH055568U publication Critical patent/JPH055568U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイヤ修理等のサービスカーであって、騒音
が低く、しかも作業性の良いサービスカーの提供。 【構成】 タイヤ修理等の機械を駆動する動力源とし
て、防音型動力発電機を用い、又エヤーコンプレッサー
は車両の走行用エンジンから動力取出し装置を介して得
られる動力を用いて駆動し、更に、タイヤ修理等の機械
類を積載する荷台上に装着したボックス後方にはパワー
ケットを、側方には全面開口する側方扉を取着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タイヤの修理や取替え等のサービス業務を出向いて行うことのでき るサービスカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にタイヤのパンクを修理したり、該タイヤを交換する場合には車両ごと修 理工場へ搬入しているが、土木、建設用の特殊車両や、トラック及びバス等の大 型車両ともなれば、修理工場への搬入は容易でなく、逆に現場に出向いて修理等 のサービスを行うことが求められる。しかし、タイヤ修理用の小道具を持ち運ぶ だけでは大型タイヤの修理を行うことは容易でなく、むしろ不可能に近いため、 最近ではタイヤの修理・交換に必要とされる機械や道具等を一式積載したサービ スカーが使用されている。
【0003】 実開平2−78434号に係る「タイヤー修理・取替用自動車」もその一つで あって、従来のサービスカーは動力用発電機、コンプレッサー、タイヤーチェン ジャー、タイヤーバランサー機、パンク修理用焼付機、グラインダー等を積載し ている。したがって、上記の各種機器を積載したサービスカーは所定の現場へ出 向いて、必要とする機械・器具を使用してサービス業務を行うことができる。し かし、従来の上記サービスカーは動力用発電機を積載していて、該動力用発電機 により発生する電力を用いてコンプレッサーやタイヤーチェンジャーを駆動して いるが、一般にディーゼルエンジンを駆動源とする動力用発電機の運転は騒音が 高く、そのため、特に市街地でのサービス業務や夜間時には上記騒音が問題とな る。又エヤーコンプレッサーを駆動する場合も同様に大きな騒音が発生し、上記 発電機とともに問題となる。
【0004】
【本考案が解決しようとする課題】
このように、従来のタイヤ修理サービスカーには上記のごとき問題がある。本 考案が解決しようとする課題はこれら問題点であって、騒音が低く作業し易いサ ービスカーを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のサービスカーは低騒音にてタイヤの修理及び取替え作業を行うことの できるもので、一つには動力用発電機として防音型発電機を用いる。動力用発電 機はディーゼルエンジンを駆動源とするものであって、発生する騒音は高い訳で 、本考案はこの発電機の低騒音化を図っている。ここで、防音型発電機とは、発 電機の周囲に防音材を配置して囲んだもので、外部へ伝わる音を遮断している。
【0006】 更に、騒音の源としてエヤーコンプレッサーがある訳で、本考案では該エヤー コンプレッサーの駆動源として車両の走行用エンジンを用い、動力取出し装置( PTO)を備える。勿論、上記発電機も荷台下部に配置してPTOから動力を引 き出すことも可能である。その他にサービスカーに積載する機械、器具類として はタイヤの修理・交換、アンバランスの測定等の作業に必要とされる一式である 。そして、これらの機械類は車両の荷台に配置され、該荷台にはカバー用の大き なボックスが装着され、又該ボックスの後方にはパワーゲートが、側方には側方 扉が取着される。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0007】
【実施例】
図1a、b、cは本考案のタイヤ修理等のサービスカーを表わす外観図である 。このサービスカーは荷台にボックス1を装着したトラックであり、ボックス1 内にはタイヤの修理・交換等に必要とされる一式の機械、器具類が積載されてい る。そして、ボックス1の後方下側にはパワーゲート2が、上側には後方扉3が 取着されていて、これらパワーゲート2及び後方扉3を開くならば、ボックス1 の後方は全面開口する。上記パワーゲート2は油圧によって開閉し、修理タイヤ を荷台に載せるためのリフターとしても機能するように構成され、又後方扉3は 手動開閉され、一旦開いた後方扉3は独りでに閉じないようにガスダンパーが取 着されている。
【0008】 同じくボックス1の片側面には側方扉4、5が取着され、上側の側方扉4には 油圧シリンダー6と、ガスダンパーが設けられていて、該側方扉4の開閉は油圧 シリンダー6の作動で行われる。又下側の側方扉5は手動にて開閉され、荷台と 同じ面に保つためのクサリを付着し、該クサリにより支持する。更にボックス1 の天井には夜間であっても作業が出来るように蛍光灯7が配置される。
【0009】 ところで、上記ボックス1の荷台に積載している各種の機械、器具を示してい るのが図2であって、同図において8は防音型動力用発電機、9はホイールバラ ンサー、10、11はタイヤ交換機、12はエヤー充填機である。上記防音型動 力用発電機8はディーゼルエンジンを備え、該エンジンからの大きな騒音を外部 へ出さないように、その回りは防音材で囲まれている。該発電機8にて発生した 電気は、ホイールバランサー9や、タイヤ交換機10、11の動力として使用さ れる。
【0010】 又エヤー充填機12は勿論のこと、タイヤ交換機10、11にもエヤーが使用 されるが、これら各種機械へ送られるエヤーは、エヤーコンプレッサー13にて 供給される訳であるが、本考案のエヤーコンプレッサー13は荷台下部に装着さ れ、車両の走行用エンジンから動力を得て作動する。図3は車両のトランスミッ ション14に動力取出し装置15を取着し、該動力取出し装置15にエヤーコン プレッサー13を連結して駆動する。16はエヤータンクであって、上記エヤー コンプレッサー13からの圧縮空気はエヤータンク16に貯えられる。
【0011】 このように動力取出し装置15を介してエヤーコンプレッサー13を駆動する 場合、該動力の取出しをON・OFF できるように、操作レバー等のコントロール装 置が所定の位置に設けられる。勿論、動力取出しをトランスミッション14に限 定するものではなく、エンジンフライホイールから取出すことも可能であり、ま た発電機もディーゼルエンジンを用いることなく動力取り出し装置15を介して 駆動することも出来る。以上述べたように、本考案のタイヤ修理等のサービスカ ーを前記のごとく構成することで、次のような効果を得る。
【0012】
【考案の効果】
本考案のサービスカーはタイヤの修理・交換等の作業に必要とする一式の機械 、器具類を積載しているため、直接現場へ出向いてタイヤの修理作業を行うこと ができる。そして、又このサービスカーはボックス後方にリフターを設け、側方 扉は全面開口可能となり、作業性の便宜を図っている。
【0013】 更に、各種機械を駆動するための電力は防音型動力発電機から供給され、エヤ ーは車両の走行用エンジンから動力取出し装置を介して駆動されるエヤーコンプ レッサーから供給されるため、騒音が15dB〜20dB程度低下し、非常に静かに 作業することができる。したがって、市街地での作業や夜間作業であっても、騒 音問題を起こすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のサービスカーを表わす外観図。
【図2】ボックスの荷台に配置したタイヤ修理用機械
類。
【図3】動力取出し装置。
【符号の説明】 1 ボックス 2 パワーゲート 3 後方扉 4 側方扉 5 側方扉 6 油圧シリンダー 7 蛍光灯 8 防音型動力発電機 9 ホイールバランサー 10 タイヤ交換機 11 タイヤ交換機 12 エヤー充填機 13 エヤーコンプレッサー 14 トランスミッション 15 動力取出し装置 16 エヤータンク

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 トラックの荷台上にボックスを装着し、
    該荷台にはタイヤの修理や交換等の作業に必要とする機
    械、器具類を積載したサービスカーにおいて、上記各種
    機械を駆動するための電力供給装置として防音型動力発
    電機を用い、又エヤーコンプレッサーを駆動するために
    必要な動力を車両の走行用エンジンから得るために動力
    取出し装置を設け、更に上記ボックスの後方にはパワー
    ゲートを、側方には全面開口可能な側方扉を取着したこ
    とを特徴とするタイヤ修理等のサービスカー。
JP6064791U 1991-07-06 1991-07-06 タイヤ修理等のサービスカー Pending JPH055568U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6064791U JPH055568U (ja) 1991-07-06 1991-07-06 タイヤ修理等のサービスカー

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JP6064791U JPH055568U (ja) 1991-07-06 1991-07-06 タイヤ修理等のサービスカー

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Publication Number Publication Date
JPH055568U true JPH055568U (ja) 1993-01-26

Family

ID=13148336

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6064791U Pending JPH055568U (ja) 1991-07-06 1991-07-06 タイヤ修理等のサービスカー

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5250493U (ja) * 1975-10-07 1977-04-11
JPS5728039B2 (ja) * 1975-04-14 1982-06-14

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5728039B2 (ja) * 1975-04-14 1982-06-14
JPS5250493U (ja) * 1975-10-07 1977-04-11

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