JPH0555628U - 発光ダイオード点灯回路 - Google Patents

発光ダイオード点灯回路

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JPH0555628U
JPH0555628U JP10540991U JP10540991U JPH0555628U JP H0555628 U JPH0555628 U JP H0555628U JP 10540991 U JP10540991 U JP 10540991U JP 10540991 U JP10540991 U JP 10540991U JP H0555628 U JPH0555628 U JP H0555628U
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JP
Japan
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emitting diode
emitter
circuit
coupled logic
led
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Withdrawn
Application number
JP10540991U
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Inventor
茂 沼沢
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ECLの駆動電源によってLEDを点灯する
ようにした。 【構成】 エミッタ結合論理回路からの入力信号に基
づいて発光ダイオードの点灯を制御する発光ダイオード
点灯回路において、入力端子にエミッタ結合論理回路か
らの入力信号が印加され、一方の出力端子に発光ダイオ
ードのアノードが接続されたエミッタ結合論理ゲート
と、エミッタ結合論理ゲートの他方の反転出力端子にカ
ソードが接続された定電圧ダイオードと、一端が発光ダ
イオードのカソードに接続され、他端が定電圧ダイオー
ドのアノードに接続された第一の抵抗と、一端がエミッ
タ結合論理回路の電源に接続され、他端が定電圧ダイオ
ードのアノードに接続された第二の抵抗とを設けてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、エミッタ結合論理回路(以下、ECL回路という)に設けられた発 光ダイオード(以下、LEDという)の点灯をECL回路の駆動用VECの電源に よって直接行えるようにした発光ダイオード点灯回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、ECL回路に設けられた従来の発光ダイオード点灯回路を示す回路図 である。図中、1はエミッタ結合論理レベル(以下、ECLレベルという)をト ランジスタ−トランジスタ論理レベル(以下、TTLレベルという)に変換する ECL/TTLレベル変換ICである。 LED10は、アノードが抵抗2を介してTTL駆動用の電源VET(5V)に 接続され、カソードがECL/TTLレベル変換IC1の反転出力端子に接続さ れている。 ECL/TTLレベル変換IC1は、入力端子にECL回路(図省略)からE CLレベルの入力信号VINが接続されていて、この入力信号VINに基づいて、ハ イレベル、ローレベルのTTL信号をLED10に出力する。 即ち、LED10は、ECL/TTLレベル変換IC1の反転出力端子がロー レベルの時点灯し、ハイレベルの時消灯する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の発光ダイオード点灯回路は、ECL/TTLレベル変換用I Cを駆動するために別途、+5Vの電源VETが必要となるために、回路規模が大 きくなるという欠点を有していた。
【0004】 本考案はこのような点に鑑みてなされたもので、ECLデバイスのみで構成さ れた回路に設けられるLEDを、ECL/TTLレベル変換ICを用いないで駆 動制御するようにしたもので、ECLの電源によって直接LEDを駆動すること により回路規模の小型化を図った発光ダイオード点灯回路を提供することを目的 としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本考案は、 エミッタ結合論理回路からの入力信号に基づいて発光ダイオードの点灯を制御 する発光ダイオード点灯回路において、 入力端子に前記エミッタ結合論理回路からの入力信号が接続され、一方の出力 端子に前記発光ダイオードのアノードが接続されたエミッタ結合論理ゲートと、 このエミッタ結合論理ゲートの他方の反転出力端子にカソードが接続された定 電圧ダイオードと、 一端が前記発光ダイオードのカソードに接続され、他端が前記定電圧ダイオー ドのアノードに接続された第一の抵抗と、 一端が前記エミッタ結合論理回路の電源に接続され、他端が前記定電圧ダイオ ードのアノードに接続された第二の抵抗と、 を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
LEDは、定電圧ダイオードのアノードとECLゲート出力の電圧差によって 点灯/消灯が制御される。
【0007】
【実施例】
以下図面を用いて本考案の一実施例を詳細に説明する。図1は、本考案の発光 ダイオード点灯回路の一実施例を示した回路図である。図中、10はLED、1 1は差動信号を出力するエミッタ結合論理ゲート(以下、ECLゲートという) で、入力端子にECL回路からECLレベルの入力信号VINが印加されている。 LED10は、アノードがECLゲート11の一方の出力端子に接続されてい て、カソードが第一の抵抗12の一端に接続されている。
【0008】 13は定電圧ダイオードで、カソードがECLゲート11の他方の反転出力端 子に接続され、アノードが第一の抵抗12を介してLED10に接続されると共 に、第二の抵抗14を介してECL回路の電源電圧VEC(−5.2V)に接続さ れている。 LED10は、ECLゲート11に入力される入力信号VINがハイレベルの時 に発光し、ローレベルの時に消灯する。 尚、ECLゲート11は、2入力のOR/NORゲートの構成とし、一方の入 力端子には入力信号VINが入力され、他方の入力端子はオープン状態となってい るものとする。
【0009】 図2は、本考案の発光ダイオード点灯回路の動作を説明する動作説明図で、( A)はLEDが発光する場合を示し、(B)はLEDが消灯する場合を示してい る。ここでは、定電圧ダイオード13のツェナー電位は2Vとし、第二の抵抗1 4は、定電圧ダイオード13の両端電圧がツェナー電位に等しくなるような電流 を流すのに十分な抵抗値を有するものとする。
【0010】 LEDが発光する場合 ECLゲート11の入力端子にハイレベルの入力信号VINが印加されると、E CLゲート11は、OR出力が約−0.8Vとなり、NOR出力が約−1.8V となる。 このため、定電圧ダイオード13のアノード電位は、約−3.8Vとなり、L ED10と第一の抵抗12が直列に設けられた回路の両端の電圧差は約3Vとな る。 LED10は約1mA以上の電流Idが流れることによって発光するので、第 一の抵抗12は、LED10に、この電流Idが得られるように抵抗値が設定さ れる。例えば、第一、第二の抵抗12、14に180Ωの抵抗値のものを用いれ ば、LED10は、約7mAの電流Idが流れ、点灯する。
【0011】 LEDが消灯する場合 ECLゲート11の入力端子にローレベルの入力信号VINが印加されると、E CLゲート11は、OR出力が約−1.8Vとなり、NOR出力が約−0.8V となる。 このため、定電圧ダイオード13のアノード電位は、約−2.8Vとなり、L ED11と第一の抵抗12が直列に設けられた回路の両端の電圧差は約1Vとな る。 LED10が発光する場合で述べたように、第一、第二の抵抗12、14に1 80Ωの抵抗値のものを用いるとすれば、LED10は、数百μA程度の電流I d しか流れず、消灯状態になる。
【0012】 図3は、発光ダイオード点灯回路の他の実施例を示した回路図で、ECL回路 の2系列の入力信号A、Bに対応したものである。図中、図1と同一作用をする ものは同一符号を付けて説明する。111は入力信号Aが入力される第一のEC Lゲート、112は入力信号Bが入力される第二のECLゲートである。これら のゲート111、2は、共に、2入力のOR/NORゲートで構成されていて、一 方の入力端子はオープン状態で使用される。
【0013】 第一のECLゲート111は、OR出力がLED10のアノードに接続されて いて、第二のECLゲート112は、NOR出力が定電圧ダイオード13のカソ ードに接続されている。 尚、第一、第二の抵抗12、14とLED10及び定電圧ダイオード13の接 続関係は、第一の実施例と同様なので、ここでは省略する。
【0014】 このように構成された発光ダイオード点灯回路は、入力信号Aと入力信号Bか ら、それぞれハイ/ローレベルの信号が入力されるので、4通りの異なった組み 合わせの入力信号A、Bが入力されることになる。 LED10が点灯する場合は、入力信号A、Bが共にハイレベルの場合で、他 の場合、即ち、入力信号A、Bのいずれか一方がローレベルの場合は、直列に設 けられたLED10と第一の抵抗12の両端電圧差が1V乃至2Vとなるため、 LED10は消灯状態となる。
【0015】 尚、このように構成される発光ダイオード点灯回路は、LED10と定電圧ダ イオード14を第一、第二のECLゲート111、2の出力を選んで接続すれば、 入力信号A、Bの状態に応じてLED10の点灯状態を、以下のように制御でき る。 すなわち、 1)入力信号Aがハイレベルで信号Bがローレベルの時、LEDが点灯する。 2)入力信号Aがローレベルで信号Bがハイレベルの時、LEDが点灯する。 3)入力信号Aがローレベルで信号Bがローレベルの時、LEDが点灯する。 というモードを選ぶことができる。
【0016】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案の発光ダイオード点灯回路は、ECLデバ イスのみで構成された回路に設けられるLEDをECL回路の電源によって直接 駆動するようにしたため、LEDを駆動するための電源を別途必要とせず回路規 模の小型化が図れる。 また、ECL回路から入力される2入力信号に応じてもLEDの点灯/消灯を 制御できるので、ECL回路から入力される入力信号の状態を簡単に識別するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の発光ダイオード点灯回路の一実施例を
示した回路図である。
【図2】(A)、(B)は本考案の発光ダイオード点灯
回路の動作を説明する動作説明図である。
【図3】発光ダイオード点灯回路の他の実施例を示した
回路図である。
【図4】従来の発光ダイオード点灯回路を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
10 LED 11 ECLゲート 12 第一の抵抗 13 定電圧ダイオード 14 第二の抵抗

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エミッタ結合論理回路からの入力信号に
    基づいて発光ダイオードの点灯を制御する発光ダイオー
    ド点灯回路において、 入力端子に前記エミッタ結合論理回路からの入力信号が
    印加され、一方の出力端子に前記発光ダイオードのアノ
    ードが接続されたエミッタ結合論理ゲートと、 このエミッタ結合論理ゲートの他方の反転出力端子にカ
    ソードが接続された定電圧ダイオードと、 一端が前記発光ダイオードのカソードに接続され、他端
    が前記定電圧ダイオードのアノードに接続された第一の
    抵抗と、 一端が前記エミッタ結合論理回路の電源に接続され、他
    端が前記定電圧ダイオードのアノードに接続された第二
    の抵抗と、 を設けたことを特徴とした発光ダイオード点灯回路。
JP10540991U 1991-12-20 1991-12-20 発光ダイオード点灯回路 Withdrawn JPH0555628U (ja)

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JP10540991U JPH0555628U (ja) 1991-12-20 1991-12-20 発光ダイオード点灯回路

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JPH0555628U true JPH0555628U (ja) 1993-07-23

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JP10540991U Withdrawn JPH0555628U (ja) 1991-12-20 1991-12-20 発光ダイオード点灯回路

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Effective date: 19960404