JPH0554513U - 乗車用ヘルメット - Google Patents

乗車用ヘルメット

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JPH0554513U
JPH0554513U JP107473U JP10747391U JPH0554513U JP H0554513 U JPH0554513 U JP H0554513U JP 107473 U JP107473 U JP 107473U JP 10747391 U JP10747391 U JP 10747391U JP H0554513 U JPH0554513 U JP H0554513U
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JP
Japan
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light emitting
circuit
helmet
display
helmet body
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JP107473U
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Inventor
哲也 小西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間における二輪車の安全性の向上を計る。 【構成】 ヘルメット本体1の外周に複数の発光素子D
1 〜D6 を取付け、その発光素子D1 〜D6 を発光させ
る点燈回路2を設ける。その発光素子D1 〜D6 の点燈
により二輪車の視認性が良くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、二輪車の乗車用ヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車や原動機付自転車といった二輪車と自動車との接触および追突事故 は非常に多く、特に夜間に多発している。このため、二輪車に乗車する者には乗 車用ヘルメットの着用が義務付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記ヘルメットは、事故による転倒時に頭部や顔面への損傷を防止することを 目的としたもので、事故の発生を未然に防止する機能を有していない。
【0004】 そこで、この考案の課題は、特に夜間における追突および接触事故の発生防止 に効果のある乗車用ヘルメットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、この考案においては、ヘルメット本体の外周に複 数の発光素子を取付け、その発光素子を発光させる点燈回路を備えて成る構成を 採用したのである。
【0006】
【作用】
上記の構成から成る乗車用ヘルメットにおいては、点燈回路の作用により複数 の発光素子が発光する。この発光動作が後方のドライバーの目に付きやすく、ド ライバーは前方にいる二輪車の動向を的確に認識することができる。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0008】 図1及び図2に示すように、この考案に係る乗車用ヘルメットは、ヘルメット 本体1と、そのヘルメット本体1に取付けられる6個の発光素子D1 〜D6 と、 その発光素子D1 〜D6 を発光させる点燈回路2とから成っている。
【0009】 上記発光素子D1 〜D6 として実施例の場合には、表示用発光ダイオード(以 下表示用LED(D1 〜D6 ))を用いて成り、その表示用LED(D1 〜D6 )を基板3上に等間隔に設けて発光ユニット4を形成している。
【0010】 発光ユニット4は、ヘルメット本体1の後部内側に設けた凹部5に収納され、 基板3がヘルメット本体1にネジ止めされている。また、各表示用LED(D1 〜D6 )は、ヘルメット本体1に横一列に形成した孔6に挿入され、先端の発光 部7がヘルメット本体1の外周から外側に突出している。ここで横一列に設けた 孔6の間隔は、ヘルメット本体1の強度が低下しない間隔で形成することは言う までもない。
【0011】 前記点燈回路2は、上記発光ユニット4の基板3上に設けられ、ヘルメット本 体1の側面に設けた手動スイッチ8の入切操作により作動および停止し、作動時 において表示用LED(D1 〜D6 )を発光させる。
【0012】 点燈回路2は、図3に示すように、パルス発生回路10、カウンタ11、デコ ード回路12及び表示用LED(D1 〜D6 )のドライバー回路13とから成っ ている。
【0013】 パルス発生回路10は、表示用LED(D1 〜D6 )の点燈周期を決定するも ので、本実施例ではタイマIC等によるモノステーブルマルチバイブレータを用 いて発振周期を長く点滅表示をゆっくりとした見易い状態に設定した。この発生 器には、前記モノステーブルマルチバイブレータに代えて例えばバッファICに よるマルチバイブレータ等周知の各種パルス発生回路を用いることもできる。
【0014】 上記カウンタ11は10進カウンタで、パルス発生器10からの出力パルスを 計数し、その計数値を計数出力O0 〜O9 から出力する。このカウンタ11には 、本実施例では10進カウンタを用いたが、このカウンタ11に代えて、表示用 LED(D1 〜D6 )の表示形態に合わせて、例えば他の各種カウンタやシフト レジスタ等を用いてもよい。
【0015】 デコード回路12は、スイッチングダイオード14を用いたOR回路で前記カ ウンタの各出力O0 〜O9 と接続され、その各出力から表示用LED(D1 〜D6 )への表示信号を生成する。
【0016】 このデコード回路12には、例えばC−MOS等のロジックIC等を使用して もよい。
【0017】 ドライバー回路13は、表示用LED(D1 〜D6 )に合わせて準備されたL ED用ドライバーICを用いた電流増幅(バッファ)回路で、前記デコード回路 12からの表示信号でもって前記LED(D1 〜D6 )を点燈する。この実施例 では、ドライバー回路13にLED用ドライバーICを用いたが、このICに代 えて、トランジスタ、FETやC−MOSバッファ等を用いてもよい。
【0018】 この実施例は、以上のように構成され、スイッチ8をONにして前記点燈回路 2を作動させると、パルス発生回路10はパルス信号の発振を開始する。その発 振パルス信号は、カウンタ11により、カウントされ、その計数値は出力端子O0 〜O9 より順次くり返して出力される。すなわち、計数されたパルス数に応じ て出力端子O0 〜O9 が順次ハイレベルとなる。この出力端子O0 〜O9 に接続 されたデコード回路12は、図4の表示用LED(D1 〜D6 )の点燈表示に示 すように、出力端子O0 〜O9 の出力を、その計数出力に応じて表示用LED( D1 〜D6 )をD1 からD6 へ、またD6 からD1 へと点滅をくり返すようにデ コードし、そのデコード出力を各ドライバー回路13へ出力する。
【0019】 したがって、各ドライバー13はヘルメットに横一列に並べられた表示用LE D(D1 〜D6 )を図2の矢印に示すようにあたかも左右への移動をくり返すよ うに順次点滅し、後方からの視認を助ける。
【0020】 なお、前記点燈回路2には低消費電力化を図るためC−MOS素子を用いるの が良い。
【0021】 また、本実施例では点燈回路2は作動時に、表示用LED(D1 〜D6 )を常 に1つしか点燈しないようにしたが、これとは逆に例えばデコード回路12にN OR回路を用いたり、ドライバー回路13にインバータ回路を用いる等して作動 時に、表示用LED(D1 〜D6 )を常に1つ消燈し他を点燈するような表示を 行なうこともできる。
【0022】 実施例の場合、表示用LED(D1 〜D6 )を6個横一列に設けたものを示し たが、これに限定されるものではなく、ヘルメット本体の強度を低下させない程 度に表示用LEDの数をふやすこともできる。
【0023】 図5および図6は、この考案に係る乗車用ヘルメットの他の実施例を示すもの で、発光ユニット4がヘルメット本体1の背面外周に取付けられている。その取 付けは、発光ユニット4の基板3’とヘルメット本体1を両面テープあるいはネ ジ止め等の手段で行うことができる。
【0024】 このように、発光ユニット4をヘルメット本体1の外側に取付けることにより 、ヘルメット本体1に表示用LED(D1 〜D6 )の突出用の孔6を設けること が不要となり、ヘルメット本体1の強度の低下をまねくことがない。
【0025】 このため、表示用LED(D1 〜D6 )の数を増やして発光状態をいろいろな 形状、例えば、丸型あるいはハート型等にすることもでき、夜間における二輪車 の視認性をより高めることができる。
【0026】
【効果】
以上のように、この考案に係る乗車用ヘルメットによれば、ヘルメット本体の 外周に複数の発光素子を設けて、その発光素子を発光させるようにしたので、夜 間において、二輪車の視認性が良く、追突や接触事故を未然に防止することがで き、二輪車の安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る乗車用ヘルメットの一部切欠側
面図
【図2】同上の背面図
【図3】点燈回路の回路図
【図4】表示用LEDの発光状態図
【図5】乗車用ヘルメットの他の実施例を示す背面図
【図6】同上のVI−VI線に沿った拡大断面図
【符号の説明】
1 ヘルメット本体 2 点燈回路 D1 〜D6 発光素子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメット本体の外周に複数の発光素子
    を取付け、その発光素子を発光させる点燈回路を備えて
    成る乗車用ヘルメット。
JP107473U 1991-12-26 1991-12-26 乗車用ヘルメット Pending JPH0554513U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP107473U JPH0554513U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 乗車用ヘルメット

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JP107473U JPH0554513U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 乗車用ヘルメット

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Publication Number Publication Date
JPH0554513U true JPH0554513U (ja) 1993-07-20

Family

ID=14460098

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JP107473U Pending JPH0554513U (ja) 1991-12-26 1991-12-26 乗車用ヘルメット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106213651A (zh) * 2016-09-13 2016-12-14 广东远峰电子科技股份有限公司 一种智能头盔及其制造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3128628B2 (ja) * 1991-07-04 2001-01-29 日本純薬株式会社 高重合度ポリアクリル酸の製造方法

Patent Citations (1)

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