JPH055377Y2 - - Google Patents

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JPH055377Y2
JPH055377Y2 JP1989024017U JP2401789U JPH055377Y2 JP H055377 Y2 JPH055377 Y2 JP H055377Y2 JP 1989024017 U JP1989024017 U JP 1989024017U JP 2401789 U JP2401789 U JP 2401789U JP H055377 Y2 JPH055377 Y2 JP H055377Y2
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JP
Japan
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pair
upper opening
opening
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ventilation
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JP1989024017U
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0213Venting apertures; Constructional details thereof
    • H05K5/0214Venting apertures; Constructional details thereof with means preventing penetration of rain water or dust

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Air-Flow Control Members (AREA)
  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野 本考案は採光型自然換気装置に関する。 従来技術とその問題点 工場、体育館などの屋根に設置される自然換気
装置に於ては、換気性及び防水性に加え採光性の
よいものが望まれる。従来自然換気装置として、
上下に対設された上部開口と下部開口の間に中間
樋体を設置すると共に、上部開口に整流板を備え
るような形式の自然換気装置が提案されている。
この従来の自然換気装置は、防水性については特
に問題はないが、換気性及び採光性の点で尚満足
すべきものではなかつた。 本考案はこのような従来の問題点を一掃するこ
とを目的としてなされたものである。 問題点を解決するための手段 本考案は、左右の対向端の間で上部開口を形成
する左右1対の上覆い部材と、同下部開口を形成
する左右1対の下覆い部材と、之等部材の上下開
口の中間に設置された透光性の中覆い部材とを構
成要素として含む換気ユニツトの少なくとも1基
を具備し、上記ユニツトの上部開口の中間部に
は、左右1対の整流板が、上部が上部開口より上
方へ突出されるような形態で設置され、この上部
突出部は、相向き合う方向に傾斜していることを
特徴とする採光型自然換気装置に係る。 実施例 以下に本考案の実施例を添付図面にもとづき説
明すると、次の通りである。 第1図は複式の本考案実施の1例を示し、複数
基の換気ユニツトAが左右に連設されている。 換気ユニツトAは、左右の対向端の間で上部開
口1を形成する左右1対の上覆い部材2,2と、
同下部開口3を形成する左右1対の下覆い部材
4,4と、之等部材2,2,4,4の上下開口
1,3の中間に設置された中覆い部材5を構成要
素として含み、上部開口1の左右巾方向の中間に
左右1対の整流板6,6がその相互間に間隔を置
いて設置されている。整流板6,6の上部は上部
開口1の上方より突出し、この上部突出部6a,
6aは相向き合う方向に60〜80°の角度範囲で傾
斜している。整流板6,6の下部、即ち上部開口
1より下方へ没入する部分は、第3図の左ユニツ
ト及び中ユニツトに示されるように垂直に平行し
て配置されていても、或は右ユニツトに示される
ようにハの字型に配置されていてもよい。 換気ユニツトAの構成要素のうち、上、下覆い
部材2,4は、例えば耐酸被覆鋼板製折板から構
成される。また中覆い部材5は透光材から構成さ
れ、透光材としては例えばガラス、ポリカーボネ
ートその他透明乃至半透明性の合成樹脂性折板を
用い得る。 ユニツトAは仕切り7を介して左右に連設さ
れ、仕切り7の下端部にはユニツトA…内を連通
させ内部圧力をバランスさせるための通気口8が
形成されている。 上述の構成を有する本考案装置に於ては、上、
中及び下の覆い部材2,4及び5の協同により、
雨水の侵入を防止でき、優れた防水性能が得ら
れ、特に上部開口1の中間に設置された整流板
6,6は雨水の横方向からの吹込みを防止するの
で、防水性能を一層向上できる。 更に中覆い部材5は透光材から構成されている
ので、太陽光が中覆い部材5を透過して室内に差
し込み、良好な採光性が得られる。 更に換気面に於ては、第1図に矢符で示すよう
に自然対流により、室内の空気が下部開口3から
中覆い部材5の両側部の通路及び上部開口1を順
次経て外部にスムーズに排出され抵抗係数が小さ
くなり、良好な自然換気性能が得られる。特に本
考案に於ては、第3図に拡大して詳細に示すよう
に、上部開口1の中間部に整流板6,6の左右1
対が、上部開口1より上方へ突出する上部突出部
6a,6aが相向き合う方向に傾斜(60〜80°)
するように設置されているので、この上部傾斜の
整流板6,6の仂きで、自然換気性能を一層向上
できる。例えば第4図に示されるように整流板6
を垂直に1枚備える場合には、図に矢符9で示さ
れるように外風の1部が吹き込み渦流を生じ、負
圧域が減少し、換気性能の低下原因となるが、第
3図の場合では、整流板6の突出部分6aが外風
を斜上方へ案内し誘引作用が生じ、しかも内部へ
の吹き込みを防止するので、第4図に示される方
式のものより、自然換気性能を向上できる。第3
図に示す本考案と、第4図に示す従来型に、同一
条件(気温及び固定方法)で、外風速を0,0.1,
2.0及び3.0m/sと変化させて、整流板に直交さ
せて与えた場合のムーバー上部開口よりの排気風
速の増加割合を表1に示す。なお、外風速0m/
sを基準とする。
【表】 考 察 外風速0m/sの場合は風速による誘引作用
は生じないので本考案及び従来型共に排気量の
増加はない。 外風速が大きくなるに従つて排気能力は本考
案及び従来型も増加する。 通常の設計外風速3m/sでは、従来型は11
%の増加に対して、本考案は22%の増加であり
従来型に対して約10%の効果上昇を示してい
る。 本考案に於て、上、中及び下の覆い部材2,4
及び5を、第1図に示されるように断面V型の折
板から構成することにより、これを排気樋として
兼用できる。 また中覆い部材5は第2図に示されるように弯
曲して凸面タイプとすることにより採光性を向上
できる。 中覆い部材5は、遠隔操作をして上下移動し得
るような構成にしておけば、換気量を調節した
り、暴風時に上下開口1,3の一方を閉鎖して雨
水の侵入を防止できるので、便利である。 効 果 本考案によれば整流板として左右1対を用い且
つ該整流板の上部を換気ユニツトの上部開口より
上方へ突出させると共に、この上部突出部分を相
向き合う方向に傾斜させたので、自然換気性能が
向上し、また中覆い部材を特に透光性部材から構
成したので採光性もよくなり、自然換気性、防水
性及び採光性のいずれをも満足し得る自然換気装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す一部縦断面
図、第2図は第1図の変形例を示す一部縦断面
図、第3図は本考案の作用説明図、第4図は第3
図との比較説明図である。 図に於て、1は上部開口、2は上覆い部材、3
は下部開口、4は下覆い部材、5は中覆い部材、
6は整流板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右の対向端の間で上部開口を形成する左右1
    対の上覆い部材と、同下部開口を形成する左右1
    対の下覆い部材と、之等部材の上下開口の中間に
    設置された透光性の中覆い部材とを構成要素とし
    て含む換気ユニツトの少なくとも1基を具備し、
    上記ユニツトの上部開口の中間部には、左右1対
    の整流板が、上部が上部開口より上方へ突出され
    るような形態で設置され、この上部突出部は、相
    向き合う方向に傾斜していることを特徴とする採
    光型自然換気装置。
JP1989024017U 1989-03-01 1989-03-01 Expired - Lifetime JPH055377Y2 (ja)

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JPH02116630U JPH02116630U (ja) 1990-09-18
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JPS5255875U (ja) * 1975-10-21 1977-04-22
JPS5521935A (en) * 1978-08-04 1980-02-16 Hitachi Ltd Stop sewing controller of motor sewing machine

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