JPH0553709B2 - - Google Patents
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- JPH0553709B2 JPH0553709B2 JP19630982A JP19630982A JPH0553709B2 JP H0553709 B2 JPH0553709 B2 JP H0553709B2 JP 19630982 A JP19630982 A JP 19630982A JP 19630982 A JP19630982 A JP 19630982A JP H0553709 B2 JPH0553709 B2 JP H0553709B2
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- switch
- pipe
- transport vehicle
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Links
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- 230000032258 transport Effects 0.000 description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
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- 238000007378 ring spinning Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/18—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
この発明はリング精紡機、撚糸機等の紡機に使
用される間欠移動型の自動管換機の自動発進装置
に関するものである。
用される間欠移動型の自動管換機の自動発進装置
に関するものである。
従来技術
一般に、リング精紡機、撚糸機等の紡機に使用
される間欠移動型の自動管換機1は、第1図に示
すように複数列平行に配設された紡機機台2の一
側に該紡機機台2の長手方向と直交する方向に延
設されたレール3に沿つて移動する運搬車4によ
り玉揚が必要な紡機機台2と対応する位置に運搬
され、該位置から紡機機台2の長手方向に間欠的
に移動して玉揚作業を行なうようになつている。
管換機1は第3図に示すように、紡機機台2に固
設されたガイドレール5と係合する駆動ローラ6
及びガイドローラ7を備えるとともに、第2図に
示すように床面8と接する支持ローラ9を前後一
対備えている。前記両支持ローラ9は基端におい
て回動可能に支持されるとともにシリンダ10に
より回動されるレバー11に配設され、管換機1
が運搬車4により運搬される際には支持ローラ9
が床面8から上昇した運搬に支障をきたさないよ
うになつている。
される間欠移動型の自動管換機1は、第1図に示
すように複数列平行に配設された紡機機台2の一
側に該紡機機台2の長手方向と直交する方向に延
設されたレール3に沿つて移動する運搬車4によ
り玉揚が必要な紡機機台2と対応する位置に運搬
され、該位置から紡機機台2の長手方向に間欠的
に移動して玉揚作業を行なうようになつている。
管換機1は第3図に示すように、紡機機台2に固
設されたガイドレール5と係合する駆動ローラ6
及びガイドローラ7を備えるとともに、第2図に
示すように床面8と接する支持ローラ9を前後一
対備えている。前記両支持ローラ9は基端におい
て回動可能に支持されるとともにシリンダ10に
より回動されるレバー11に配設され、管換機1
が運搬車4により運搬される際には支持ローラ9
が床面8から上昇した運搬に支障をきたさないよ
うになつている。
又、管換機1は前記駆動ローラ6を駆動するた
めの走行モータ(図示しない)と、前記シリンダ
10や玉揚げ作業時に使用されるシリンダ等の圧
縮空気源となるコンプレツサモータ(図示しな
い)とを装備している。管換機1には前記運搬車
4を介して給電され、運搬車4には管換機1と運
搬車4とを連結するコードの巻取装置(図示しな
い)が装備されている。
めの走行モータ(図示しない)と、前記シリンダ
10や玉揚げ作業時に使用されるシリンダ等の圧
縮空気源となるコンプレツサモータ(図示しな
い)とを装備している。管換機1には前記運搬車
4を介して給電され、運搬車4には管換機1と運
搬車4とを連結するコードの巻取装置(図示しな
い)が装備されている。
この種の従来の管換機1は第4図に示すよう
に、運搬車4側に設けられる給電用電気回路A
と、管換機1側に設けられる走行用電気回路Bと
からなる電気回路により作動される。すなわち従
来の装置においては管換機1の走行モータIMM及
びコンプレツサモータIMCOMPへの給電を1個の
給電開始用押釦スイツチPBaにより行なうととも
に、運搬車4に装備されたレール(図示しない)
と前記紡機機台2に固設されたガイドレール5と
が接続されていない状態で管換機1が発進するこ
とを防ぐため前記レールとガイドレール5との接
続完了を給電開始の条件とし、レールの接続完了
によりON状態に保持されるリミツトスイツチの
常開接点LSaが前記給電開始用押釦スイツチPBa
と直列に接続されている。従つて、従来装置にお
いては管換機1が玉揚げ作業を完了して運搬車4
に復帰してレールの接続が解除され、運搬車4が
管換機1を別の紡機機台2と対応する位置まで運
搬する際に、圧縮空気の自然漏洩によりシリンダ
10が支持ローラ9を床面8から離れた上昇位置
に保持できなくなり、支持ローラ9が床面8と接
触するようになつてもコンプレツサモータ
IMCOMPを作動することができないので支持ロー
ラ9を再上昇させることができず運搬に支障をき
たすという欠点があつた。
に、運搬車4側に設けられる給電用電気回路A
と、管換機1側に設けられる走行用電気回路Bと
からなる電気回路により作動される。すなわち従
来の装置においては管換機1の走行モータIMM及
びコンプレツサモータIMCOMPへの給電を1個の
給電開始用押釦スイツチPBaにより行なうととも
に、運搬車4に装備されたレール(図示しない)
と前記紡機機台2に固設されたガイドレール5と
が接続されていない状態で管換機1が発進するこ
とを防ぐため前記レールとガイドレール5との接
続完了を給電開始の条件とし、レールの接続完了
によりON状態に保持されるリミツトスイツチの
常開接点LSaが前記給電開始用押釦スイツチPBa
と直列に接続されている。従つて、従来装置にお
いては管換機1が玉揚げ作業を完了して運搬車4
に復帰してレールの接続が解除され、運搬車4が
管換機1を別の紡機機台2と対応する位置まで運
搬する際に、圧縮空気の自然漏洩によりシリンダ
10が支持ローラ9を床面8から離れた上昇位置
に保持できなくなり、支持ローラ9が床面8と接
触するようになつてもコンプレツサモータ
IMCOMPを作動することができないので支持ロー
ラ9を再上昇させることができず運搬に支障をき
たすという欠点があつた。
又、従来装置においては管換機1の走行モータ
用電磁開閉器MSMと直列に種々の安全スイツチ
が接続されており、(一部のみ図示)、例えば管換
機1の圧縮空気圧が設定値よりも低下して安全ス
イツチの一つである空気圧検知スイツチPSaが開
いた状態では、レール接続を行ないリミツトスイ
ツチの常開接点LSaを閉じた状態にしてから給電
開始用押釦スイツチPBaを押して給電用リレー
MCにより管換機1に給電して走行モータ用電磁
開閉器MSMは励磁されずに、コンプレツサモー
タ用電磁開閉器MSCOMPが励磁されてコンプレツ
サモータIMCOMPが駆動され、圧縮空気圧が前記
空気圧検知スイツチPSaの設定値になると該空気
圧検知スイツチPSaが閉じて管換器1は発進可能
な状態となる。さらに、コンプレツサ入切用圧力
スイツチPSCOMPbの設定値になると該コンプレツ
サ入切用スイツチPSCOMPbが開き、コンプレツサ
モータ用電磁開閉器MSCOMPが消磁されてコンプ
レツサモータIMCOMPが停止するようになつてい
る。
用電磁開閉器MSMと直列に種々の安全スイツチ
が接続されており、(一部のみ図示)、例えば管換
機1の圧縮空気圧が設定値よりも低下して安全ス
イツチの一つである空気圧検知スイツチPSaが開
いた状態では、レール接続を行ないリミツトスイ
ツチの常開接点LSaを閉じた状態にしてから給電
開始用押釦スイツチPBaを押して給電用リレー
MCにより管換機1に給電して走行モータ用電磁
開閉器MSMは励磁されずに、コンプレツサモー
タ用電磁開閉器MSCOMPが励磁されてコンプレツ
サモータIMCOMPが駆動され、圧縮空気圧が前記
空気圧検知スイツチPSaの設定値になると該空気
圧検知スイツチPSaが閉じて管換器1は発進可能
な状態となる。さらに、コンプレツサ入切用圧力
スイツチPSCOMPbの設定値になると該コンプレツ
サ入切用スイツチPSCOMPbが開き、コンプレツサ
モータ用電磁開閉器MSCOMPが消磁されてコンプ
レツサモータIMCOMPが停止するようになつてい
る。
ところが、設定値よりも低下した空気圧が設定
値以上になるまでの時間は一定ではないので、予
期しないときに管換機1が発進するおそれがあ
り、これを防ぐため、給電開始と同時に励磁され
一定時間(1〜2秒)後にタイムアツプするタイ
マTRの常閉接点TRb及び一旦玉揚方向に発進し
た後は停止押釦スイツチ(図示しない)等により
電源が1回切れた後再給電されても管換機1が誤
発進しないのためのキープリレーKRの常閉接点
KRbが、走行モータ用電磁開閉器MSMの自己保
持用常開接点MSMaと並列に接続されており、レ
ール接続後最初に給電された時しか自動発進しな
いようになつている。しかし、玉揚げ作業完了
後、管換機1が運搬車4に復帰しレールが切り離
された時点では次回の玉揚時に管換機1を自動発
進させるためにタイマTR及びキープリレーKR
の常閉接点TRb,KRbは元の閉じた状態、すな
わち圧縮空気圧が設定圧力以上であれば電源が供
給された時走行モータ用電磁開閉器MSMが励磁
されて管換機1が自動発進できる状態になつてい
る。
値以上になるまでの時間は一定ではないので、予
期しないときに管換機1が発進するおそれがあ
り、これを防ぐため、給電開始と同時に励磁され
一定時間(1〜2秒)後にタイムアツプするタイ
マTRの常閉接点TRb及び一旦玉揚方向に発進し
た後は停止押釦スイツチ(図示しない)等により
電源が1回切れた後再給電されても管換機1が誤
発進しないのためのキープリレーKRの常閉接点
KRbが、走行モータ用電磁開閉器MSMの自己保
持用常開接点MSMaと並列に接続されており、レ
ール接続後最初に給電された時しか自動発進しな
いようになつている。しかし、玉揚げ作業完了
後、管換機1が運搬車4に復帰しレールが切り離
された時点では次回の玉揚時に管換機1を自動発
進させるためにタイマTR及びキープリレーKR
の常閉接点TRb,KRbは元の閉じた状態、すな
わち圧縮空気圧が設定圧力以上であれば電源が供
給された時走行モータ用電磁開閉器MSMが励磁
されて管換機1が自動発進できる状態になつてい
る。
第4図に鎖線で示すように前記レールの接続完
了によりON状態に保持されるリミツトスイツチ
の常開接点LSaと並列にタンブラスイツチTSを
接続した場合には、レールの接続と無関係に給電
が可能となる。しかし、玉揚作業完了後のレール
を切り離した状態で運搬車4の移動時にコンプレ
ツサモータIMCOMPを駆動させるために給電開始
用押釦スイツチPBaを押すと、圧縮空気圧が空気
圧検知スイツチPSaの設定圧以上に達していると
きにはコンプレツサモータIMCOMPが駆動されず
に走行モータIMMが駆動されることになり、レー
ルが接続されていない状態でも管換機1が誤発進
するという欠点がある。
了によりON状態に保持されるリミツトスイツチ
の常開接点LSaと並列にタンブラスイツチTSを
接続した場合には、レールの接続と無関係に給電
が可能となる。しかし、玉揚作業完了後のレール
を切り離した状態で運搬車4の移動時にコンプレ
ツサモータIMCOMPを駆動させるために給電開始
用押釦スイツチPBaを押すと、圧縮空気圧が空気
圧検知スイツチPSaの設定圧以上に達していると
きにはコンプレツサモータIMCOMPが駆動されず
に走行モータIMMが駆動されることになり、レー
ルが接続されていない状態でも管換機1が誤発進
するという欠点がある。
又、コンプレツサモータIMCOMPがコンプレツ
サ入切用圧力スイツチPSCOMPbのみにより制御さ
れるように給電用リレーMCを廃止して管換機1
に電源を常に供給するようにし、レール接続確認
用リミツトスイツチの常開接点LSaと給電開始用
押釦スイツチの接点PBaを管換機1に取付けられ
た安全用タイマTRの常閉接点TRbの代りに接続
するように回路構成すれば前述の両欠点が解消さ
れるが、管換機1と運搬車4との間に新たな連結
コードを必要とするばかりでなく、コードの巻取
装置が大型化するという欠点がある。
サ入切用圧力スイツチPSCOMPbのみにより制御さ
れるように給電用リレーMCを廃止して管換機1
に電源を常に供給するようにし、レール接続確認
用リミツトスイツチの常開接点LSaと給電開始用
押釦スイツチの接点PBaを管換機1に取付けられ
た安全用タイマTRの常閉接点TRbの代りに接続
するように回路構成すれば前述の両欠点が解消さ
れるが、管換機1と運搬車4との間に新たな連結
コードを必要とするばかりでなく、コードの巻取
装置が大型化するという欠点がある。
目 的
この発明は前記従来の欠陥を解消するためにな
されたものであつて、その目的は管換機に装備さ
れたコンプレツサモータを走行モータと独立に作
動することができ、しかも管換機と運搬車とを連
結するコードの線心数の増加やコード巻取装置の
大型化を必要としない自動管換機の自動発進装置
を提供することにある。
されたものであつて、その目的は管換機に装備さ
れたコンプレツサモータを走行モータと独立に作
動することができ、しかも管換機と運搬車とを連
結するコードの線心数の増加やコード巻取装置の
大型化を必要としない自動管換機の自動発進装置
を提供することにある。
実施例
以下この発明を具体化した一実施例を第5図に
従つて説明する。管換機1及び運搬車4の構造は
基本的には前記従来装置と同一であるが、この実
施例の装置においては、管換機1の運搬車4と対
応する側部に運搬車4側に配設された発進指令発
信装置としての発進指令ソレノイドSOLにより
作動される発進指令受信装置としてのリードスイ
ツチが設けられている点が従来装置と大きく異な
る。前記発進指令ソレノイドSOLは管換機1が
第1図で実線に示すように運搬車4と対応した位
置において管換機1に設けられた前記リードスイ
ツチと対向して該リードスイツチを作動可能とな
る位置に配設されている。
従つて説明する。管換機1及び運搬車4の構造は
基本的には前記従来装置と同一であるが、この実
施例の装置においては、管換機1の運搬車4と対
応する側部に運搬車4側に配設された発進指令発
信装置としての発進指令ソレノイドSOLにより
作動される発進指令受信装置としてのリードスイ
ツチが設けられている点が従来装置と大きく異な
る。前記発進指令ソレノイドSOLは管換機1が
第1図で実線に示すように運搬車4と対応した位
置において管換機1に設けられた前記リードスイ
ツチと対向して該リードスイツチを作動可能とな
る位置に配設されている。
運搬車4側に設けられた給電用電気回路Cには
レール接続完了時にON状態となるリミツトスイ
ツチの常開接点LSaと給電用リレーMCとが直列
に接続され、コンプレツサモータ起動用連動スイ
ツチの常開接点CSaが前記リミツトスイツチの常
開接点LSaと並列に接続されている。又、前記連
動スイツチの常閉接点CSbと管換機発進用押釦ス
イツチDSaと発進指令ソレノイドSOLとの直列回
路が前記給電用リレーMCと並列に接続されてい
る。一方、管換機1側に設けられた走行用電気回
路Dには走行モータ用電磁開閉器MSMの自己保
持用常開接点MSMaと、前記リードスイツチの
常開接点RSaと再発進防止用キープリレーKRの
常閉接点KRbとの直列回路とが並列に接続され
ている。
レール接続完了時にON状態となるリミツトスイ
ツチの常開接点LSaと給電用リレーMCとが直列
に接続され、コンプレツサモータ起動用連動スイ
ツチの常開接点CSaが前記リミツトスイツチの常
開接点LSaと並列に接続されている。又、前記連
動スイツチの常閉接点CSbと管換機発進用押釦ス
イツチDSaと発進指令ソレノイドSOLとの直列回
路が前記給電用リレーMCと並列に接続されてい
る。一方、管換機1側に設けられた走行用電気回
路Dには走行モータ用電磁開閉器MSMの自己保
持用常開接点MSMaと、前記リードスイツチの
常開接点RSaと再発進防止用キープリレーKRの
常閉接点KRbとの直列回路とが並列に接続され
ている。
従つて、この実施例の装置においては、運搬車
4のレールと紡機機台2のガイドレール5との接
続が完了してリミツトスイツチの常開接点LSaが
閉じると直ちに給電用リレーMCが励磁され、管
換機1への給電が開始される。そして管換機1の
圧縮空気圧が設定以上に保持され空気圧検知スイ
ツチPSaが閉じた状態で、管換機発進用押釦スイ
ツイDSaを押すと発進指令ソレノイドSOLが励磁
され、その作用によりリードスイツチの常開接点
RSaが閉じて走行モータ用電磁開閉器MSMが励
磁されるとともに自己保持され、走行モータIMM
が駆動して管換機1が運搬車4から発進し、以下
管換機1に設けられた玉揚げ用制御回路(図示し
ない)に従つて玉揚げ動作を行なう。
4のレールと紡機機台2のガイドレール5との接
続が完了してリミツトスイツチの常開接点LSaが
閉じると直ちに給電用リレーMCが励磁され、管
換機1への給電が開始される。そして管換機1の
圧縮空気圧が設定以上に保持され空気圧検知スイ
ツチPSaが閉じた状態で、管換機発進用押釦スイ
ツイDSaを押すと発進指令ソレノイドSOLが励磁
され、その作用によりリードスイツチの常開接点
RSaが閉じて走行モータ用電磁開閉器MSMが励
磁されるとともに自己保持され、走行モータIMM
が駆動して管換機1が運搬車4から発進し、以下
管換機1に設けられた玉揚げ用制御回路(図示し
ない)に従つて玉揚げ動作を行なう。
管換機1の圧縮空気圧が設定値より低下し空気
圧検知スイツチPSaが開いた状態で管換機発進用
押釦スイツチDSaを押しても走行モータ用電磁開
閉器MSMが励磁されないので、管換機1は発進
しない。圧縮空気圧が設定値以上に回復するまで
の時間は一定ではないが、発進指令ソレノイド
SOLは作業者が管換機発進用押釦スイツチDSaを
押している間のみ励磁されるので、予期しないと
きに管換機1が発進するというおそれはない。
圧検知スイツチPSaが開いた状態で管換機発進用
押釦スイツチDSaを押しても走行モータ用電磁開
閉器MSMが励磁されないので、管換機1は発進
しない。圧縮空気圧が設定値以上に回復するまで
の時間は一定ではないが、発進指令ソレノイド
SOLは作業者が管換機発進用押釦スイツチDSaを
押している間のみ励磁されるので、予期しないと
きに管換機1が発進するというおそれはない。
管換機1が運搬車4から発進した後に安全スイ
ツチが作動し、走行モータ用電磁開閉器MSMが
消磁されて走行モータIMMが停止した場合には、
安全スイツチが復帰した後管換機1に設けた再起
動スイツチPBを押すことにより管換機1の走行
が再開される。
ツチが作動し、走行モータ用電磁開閉器MSMが
消磁されて走行モータIMMが停止した場合には、
安全スイツチが復帰した後管換機1に設けた再起
動スイツチPBを押すことにより管換機1の走行
が再開される。
運搬車4のレールと紡機機台2のガイドレール
5とが接続されていない状態で管換機1の圧縮空
気圧が設定値よりも低下した場合には、運搬車4
に設けたコンプレツサモータ起動用運動スイツチ
を押してON状態に保持する。これによりその常
開接点CSaが閉じて給電用リレーMCが励磁され
管換機1への給電が開始され、コンプレツサモー
タ用電磁開閉機MSCOMPが励磁されてコンプレツ
サモータIMCOMPが駆動される。前記連動スイツ
チを押した際にはその常閉接点CSbが開き、発進
指令ソレノイドSOLが励磁されないので、圧縮
空気圧が設定値以上に保持されているときに、作
業者が勘違いによりコンプレツサモータIMCOMP
を駆動させるためにコンプレツサモータ起動用運
動スイツチを押しても、走行モータIMMが駆動さ
れることはなく管換機1が誤発進するおそれはな
い。
5とが接続されていない状態で管換機1の圧縮空
気圧が設定値よりも低下した場合には、運搬車4
に設けたコンプレツサモータ起動用運動スイツチ
を押してON状態に保持する。これによりその常
開接点CSaが閉じて給電用リレーMCが励磁され
管換機1への給電が開始され、コンプレツサモー
タ用電磁開閉機MSCOMPが励磁されてコンプレツ
サモータIMCOMPが駆動される。前記連動スイツ
チを押した際にはその常閉接点CSbが開き、発進
指令ソレノイドSOLが励磁されないので、圧縮
空気圧が設定値以上に保持されているときに、作
業者が勘違いによりコンプレツサモータIMCOMP
を駆動させるためにコンプレツサモータ起動用運
動スイツチを押しても、走行モータIMMが駆動さ
れることはなく管換機1が誤発進するおそれはな
い。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、発進指令ソレノイドSOLに代えて投
光器を設けるとともにリードスイツチに代えて光
電管を設けるなどこの発明の趣旨に逸脱しない範
囲で各部の形状、構成等を任意に変更することも
可能である。
ではなく、発進指令ソレノイドSOLに代えて投
光器を設けるとともにリードスイツチに代えて光
電管を設けるなどこの発明の趣旨に逸脱しない範
囲で各部の形状、構成等を任意に変更することも
可能である。
効 果
以上詳述したようにこの発明は運搬車により玉
揚が必要な紡機機台と対応する位置に運搬され、
該位置から紡機機台の長手方向に沿つて移動して
玉揚作業を行なう管換機に非接触スイツチからな
る発信指令受信装置を設け、前記運搬車には前記
非接触スイツチを作動させるアクチユエータから
なる発進指令発信装置を前記管換機が運搬車と対
応した位置において前記非接触スイツチを作動可
能となる位置に配設し、コンプレツサモータの作
動用給電回路とは独立して管換機走行モータの作
動用給電回路を形成したことにより、管換機と運
搬車とを連結するコードの線心数の増加やコード
巻取装置の大型化を行なうことなく管換機に装備
されたコンプレツサモータを走行モータと独立に
作動することができ、しかも管換機の後発信を確
実に防止することができるという優れた効果を奏
する。
揚が必要な紡機機台と対応する位置に運搬され、
該位置から紡機機台の長手方向に沿つて移動して
玉揚作業を行なう管換機に非接触スイツチからな
る発信指令受信装置を設け、前記運搬車には前記
非接触スイツチを作動させるアクチユエータから
なる発進指令発信装置を前記管換機が運搬車と対
応した位置において前記非接触スイツチを作動可
能となる位置に配設し、コンプレツサモータの作
動用給電回路とは独立して管換機走行モータの作
動用給電回路を形成したことにより、管換機と運
搬車とを連結するコードの線心数の増加やコード
巻取装置の大型化を行なうことなく管換機に装備
されたコンプレツサモータを走行モータと独立に
作動することができ、しかも管換機の後発信を確
実に防止することができるという優れた効果を奏
する。
第1図は紡機機台と運搬車及び管換機との位置
関係を示す平面図、第2図は管換機の一部破断側
面図、第3図は管換機の一部破断正面図、第4図
は従来装置の電気回路図、第5図はこの発明を具
体化した装置の電気回路図である。 管換機……1、運搬車……4、駆動ローラ……
6、支持ローラ……9、給電用電気回路……C、
走行用電気回路……D、走行モータ……IMM、コ
ンプレツサモータ……IMCOMP、発進指令ソレノ
イド……SOL、リードスイツチの常開接点……
RSa。
関係を示す平面図、第2図は管換機の一部破断側
面図、第3図は管換機の一部破断正面図、第4図
は従来装置の電気回路図、第5図はこの発明を具
体化した装置の電気回路図である。 管換機……1、運搬車……4、駆動ローラ……
6、支持ローラ……9、給電用電気回路……C、
走行用電気回路……D、走行モータ……IMM、コ
ンプレツサモータ……IMCOMP、発進指令ソレノ
イド……SOL、リードスイツチの常開接点……
RSa。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数列平行に配列された紡機機台の一側に紡
機機台の長手方向と直交する方向に延設されたレ
ールに沿つて移動する運搬車により玉揚が必要な
紡機機台と対応する位置に運搬され、該位置から
紡機機台の長手方向に沿つて移動して玉揚作業を
行ない、かつ、前記運搬車を介して給電される走
行モータ及びコンプレツサモータを装備した管換
機において、 前記管換機に非接触スイツチからなる発進指令
受信装置を設け、前記運搬車には前記非接触スイ
ツチを作動させるアクチユエータからなる発進指
令発進装置を前記管換機が運搬車と対応した位置
において前記非接触スイツチを作動可能となる位
置に配設し、コンプレツサモータの作動用給電回
路とは独立して管換機走行モータの作動用給電回
路を形成したことを特徴とする自動管換機の自動
発進装置。 2 前記発進指令受信装置はリードスイツチであ
り、前記発進指令発進装置は電磁ソレノイドであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の自動管換機の自動発進装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630982A JPS5986566A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 自動管換機の自動発進装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19630982A JPS5986566A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 自動管換機の自動発進装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5986566A JPS5986566A (ja) | 1984-05-18 |
JPH0553709B2 true JPH0553709B2 (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=16355658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19630982A Granted JPS5986566A (ja) | 1982-11-09 | 1982-11-09 | 自動管換機の自動発進装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5986566A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102534891A (zh) * | 2012-03-03 | 2012-07-04 | 南昌航空大学 | 一种控制落纱车电机行进的方法 |
CN102998984B (zh) * | 2012-12-06 | 2015-01-07 | 常熟纺织机械厂有限公司 | 高速喷射多臂的电气同步装置 |
FR3004578B1 (fr) | 2013-04-10 | 2015-05-01 | Verdol | Dispositif destine a maintenir stationnaire, dans une position angulaire requise, un element a stabiliser inaccessible et utilisation du dispositif dans une machine de transformation de fils textiles |
-
1982
- 1982-11-09 JP JP19630982A patent/JPS5986566A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5986566A (ja) | 1984-05-18 |
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