JPH0553666A - 電源回路装置 - Google Patents
電源回路装置Info
- Publication number
- JPH0553666A JPH0553666A JP21201391A JP21201391A JPH0553666A JP H0553666 A JPH0553666 A JP H0553666A JP 21201391 A JP21201391 A JP 21201391A JP 21201391 A JP21201391 A JP 21201391A JP H0553666 A JPH0553666 A JP H0553666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- voltage
- load
- short
- diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Protection Of Static Devices (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電圧安定化回路の負荷回路が短絡
した時、回路部品が以上発熱するのを防止する。 【構成】 電圧安定回路の入出力電圧差を検出して負荷
回路の短絡時に直流電圧発生回路の動作を停止させ、電
圧安定化回路に並列接続された抵抗の温度上昇を防止す
る。
した時、回路部品が以上発熱するのを防止する。 【構成】 電圧安定回路の入出力電圧差を検出して負荷
回路の短絡時に直流電圧発生回路の動作を停止させ、電
圧安定化回路に並列接続された抵抗の温度上昇を防止す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧安定化回路の負荷
回路が短絡した時に回路部品が異常な発熱をしないよう
に設計された保護回路を備えた電源装置に関するもので
ある。
回路が短絡した時に回路部品が異常な発熱をしないよう
に設計された保護回路を備えた電源装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＩＣ化された安価な定電圧回路が
普及してきた。トランジスターと同様な形状で入力とア
ースと出力端子を持ち、入力端子に直流電圧を印可すれ
ば安定化された直流電圧が得られる。以下図面を参照し
ながら、上述した従来の定電圧回路の一例について説明
する。
普及してきた。トランジスターと同様な形状で入力とア
ースと出力端子を持ち、入力端子に直流電圧を印可すれ
ば安定化された直流電圧が得られる。以下図面を参照し
ながら、上述した従来の定電圧回路の一例について説明
する。
【０００３】図２は、従来の電圧安定化回路を示すもの
である。図２において、１は交流電源である。２は直流
電圧発生回路、３は抵抗、４はＩＣ化された電圧安定化
回路、５は負荷回路である。１の交流電源を２の直流電
圧発生回路で直流に変換して、４の電圧安定化回路で負
荷５に必要な電圧に安定化して供給する。従来、４と並
列に抵抗３を接続することにより４の熱損失を減少させ
放熱器を小型化することが行われている。３には（Ｖｉ
−Ｖｏ）／Ｒの電流が流れるので、その結果４の電流は
Ｉ−（Ｖｉ−Ｖｏ）／Ｒとなり４での消費電力を減少で
き、４の放熱器を小型化できる。
である。図２において、１は交流電源である。２は直流
電圧発生回路、３は抵抗、４はＩＣ化された電圧安定化
回路、５は負荷回路である。１の交流電源を２の直流電
圧発生回路で直流に変換して、４の電圧安定化回路で負
荷５に必要な電圧に安定化して供給する。従来、４と並
列に抵抗３を接続することにより４の熱損失を減少させ
放熱器を小型化することが行われている。３には（Ｖｉ
−Ｖｏ）／Ｒの電流が流れるので、その結果４の電流は
Ｉ−（Ｖｉ−Ｖｏ）／Ｒとなり４での消費電力を減少で
き、４の放熱器を小型化できる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、負荷５が短絡した時、通常４には過電流
保護回路があり発熱することはないが、抵抗３ではＶｉ
2 ／Ｒの電力が消費され異常な温度上昇をする。そのた
め従来は抵抗３は大型のものを用いて負荷が短絡した場
合にも異常な温度上昇をしないようにしていた。あるい
は過大な電力が印可されると切断するヒューズ型抵抗を
用いていた。いずれの場合もコストが上昇する欠点があ
り課題を有していた。
うな構成では、負荷５が短絡した時、通常４には過電流
保護回路があり発熱することはないが、抵抗３ではＶｉ
2 ／Ｒの電力が消費され異常な温度上昇をする。そのた
め従来は抵抗３は大型のものを用いて負荷が短絡した場
合にも異常な温度上昇をしないようにしていた。あるい
は過大な電力が印可されると切断するヒューズ型抵抗を
用いていた。いずれの場合もコストが上昇する欠点があ
り課題を有していた。
【０００５】本発明は上記課題に鑑み、負荷回路が短絡
したときに回路部品が異常な温度上昇しない安価な電源
回路装置を提供するものである。
したときに回路部品が異常な温度上昇しない安価な電源
回路装置を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の電源回路装置は、負荷回路が短絡したときに
電圧安定化回路の入出力電圧差を検出して直流電圧発生
回路の動作を停止させるものである。
に本発明の電源回路装置は、負荷回路が短絡したときに
電圧安定化回路の入出力電圧差を検出して直流電圧発生
回路の動作を停止させるものである。
【０００７】
【作用】本発明は上記した構成によって、電圧安定化回
路の放熱器と並列に接続する抵抗を大型化する必要がな
いことになる。
路の放熱器と並列に接続する抵抗を大型化する必要がな
いことになる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の一実施例の電源回路装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【０００９】図１において、６はＰＮＰ型トランジス
タ、７は定電圧ダイオード、８、９は抵抗、１０はダイ
オードである。トランジスタ６のエミッターは４の入力
端子に接続され、ベースは抵抗８を介して定電圧ダイオ
ード８のカソードに、８のアノードは４の出力端子に接
続される。トランジスタ６のコレクタは抵抗９を介して
アースに接続される。コレクタからダイオード１０を介
して直流電圧発生回路２に接続される。
タ、７は定電圧ダイオード、８、９は抵抗、１０はダイ
オードである。トランジスタ６のエミッターは４の入力
端子に接続され、ベースは抵抗８を介して定電圧ダイオ
ード８のカソードに、８のアノードは４の出力端子に接
続される。トランジスタ６のコレクタは抵抗９を介して
アースに接続される。コレクタからダイオード１０を介
して直流電圧発生回路２に接続される。
【００１０】以上のように構成された装置について、以
下図１を用いてその動作を説明する。
下図１を用いてその動作を説明する。
【００１１】負荷５が正常なときは４の入出力電圧は通
常２〜３Ｖであり、定電圧ダイオード７の導通電圧をこ
れより高く選んでおけばトランジスタ６は導通しない。
負荷が短絡したときは入力電圧はＶｉより多少低下する
が出力電圧がゼロとなるので７が導通して、トランジス
タ６が導通して、コレクタより電圧をダイオード１０を
介して直流電圧発生回路２に印可して動作を停止させ
る。
常２〜３Ｖであり、定電圧ダイオード７の導通電圧をこ
れより高く選んでおけばトランジスタ６は導通しない。
負荷が短絡したときは入力電圧はＶｉより多少低下する
が出力電圧がゼロとなるので７が導通して、トランジス
タ６が導通して、コレクタより電圧をダイオード１０を
介して直流電圧発生回路２に印可して動作を停止させ
る。
【００１２】以上のように本実施例によれば、安価な保
護回路を設けることにより負荷短絡時に電圧安定化回路
４の並列抵抗３で異常な電力を消費する防止することが
できる。
護回路を設けることにより負荷短絡時に電圧安定化回路
４の並列抵抗３で異常な電力を消費する防止することが
できる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、安価な回
路で負荷回路の短絡を保護して、放熱器と並列抵抗の小
型化ができる。
路で負荷回路の短絡を保護して、放熱器と並列抵抗の小
型化ができる。
【図１】本発明の実施例における電圧安定化回路
【図２】従来の電圧安定化回路
１ 交流電源 ２ 直流電圧発生回路 ３ 抵抗 ４ 電圧安定化回路 ５ 負荷回路 ６ トランジスタ ７ 定電圧ダイオード ８ 抵抗 ９ 抵抗 １０ ダイオード
Claims (1)
- 【請求項１】 電圧安定化回路の入出力電位差を検出す
ることにより負荷回路の短絡時に直流電圧発生回路の動
作を停止させて電圧安定化回路に並列接続された抵抗の
温度上昇を防止する保護回路を備えた電源回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21201391A JPH0553666A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 電源回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21201391A JPH0553666A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 電源回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553666A true JPH0553666A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16615439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21201391A Pending JPH0553666A (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 電源回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553666A (ja) |
-
1991
- 1991-08-23 JP JP21201391A patent/JPH0553666A/ja active Pending
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