JPH0553384A - プロセスカートリツジ - Google Patents
プロセスカートリツジInfo
- Publication number
- JPH0553384A JPH0553384A JP3240372A JP24037291A JPH0553384A JP H0553384 A JPH0553384 A JP H0553384A JP 3240372 A JP3240372 A JP 3240372A JP 24037291 A JP24037291 A JP 24037291A JP H0553384 A JPH0553384 A JP H0553384A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- process cartridge
- sheet
- cleaning device
- photosensitive drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 枠体が樹脂成型されたプロセスカートリッジ
のクリーニング器の抄いシートを該枠体に貼付けたプロ
セスカートリッジを画像形成装置本体に装着して使用す
ると昇温し、枠体が熱変形して抄いシートと感光ドラム
間に隙間が出来てトナー洩れを生ずることがある。 【構成】 抄いシート３１は下枠体１ａ−２のシート貼
付部３４に貼り付けてある。補強リブ３５はシート貼付
部３４近傍から設けられ、立上って上端のフック部３６
がクリーニングブレード３０の板金３０ａの根本に係合
している。
のクリーニング器の抄いシートを該枠体に貼付けたプロ
セスカートリッジを画像形成装置本体に装着して使用す
ると昇温し、枠体が熱変形して抄いシートと感光ドラム
間に隙間が出来てトナー洩れを生ずることがある。 【構成】 抄いシート３１は下枠体１ａ−２のシート貼
付部３４に貼り付けてある。補強リブ３５はシート貼付
部３４近傍から設けられ、立上って上端のフック部３６
がクリーニングブレード３０の板金３０ａの根本に係合
している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複写機やレーザビームプ
リンタの如き画像形成装置に着脱自在に配設されるプロ
セスカートリッジに関する。
リンタの如き画像形成装置に着脱自在に配設されるプロ
セスカートリッジに関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置においては、画
像形成のために必要な所定のプロセス手段を一体的に包
含し、該プロセス手段の寿命等により取り替えの容易化
を図ったプロセスカートリッジを備えるものは多い。
像形成のために必要な所定のプロセス手段を一体的に包
含し、該プロセス手段の寿命等により取り替えの容易化
を図ったプロセスカートリッジを備えるものは多い。
【０００３】かかるプロセスカートリッジの一例を図５
で説明すれば、このプロセスカートリッジ１は、像担持
体である感光ドラム２と、その周りに配設されるクリー
ニング器３、現像器４、一次帯電器５とから構成されて
おり、かかる機器がカートリッジ容器１ａ内に一体的に
配設されるものである。
で説明すれば、このプロセスカートリッジ１は、像担持
体である感光ドラム２と、その周りに配設されるクリー
ニング器３、現像器４、一次帯電器５とから構成されて
おり、かかる機器がカートリッジ容器１ａ内に一体的に
配設されるものである。
【０００４】クリーニング器３はプロセス手段であるク
リーニングブレード３０及び抄いシート３１の他に、廃
トナーを収容する廃トナー容器部３２を有しており、現
像器４はプロセス手段である現像スリーブ４０や現像ブ
レード４１の他にトナー容器部４２を有している。
リーニングブレード３０及び抄いシート３１の他に、廃
トナーを収容する廃トナー容器部３２を有しており、現
像器４はプロセス手段である現像スリーブ４０や現像ブ
レード４１の他にトナー容器部４２を有している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図５において抄いシー
ト３１は抄いシート貼付板金３３に貼り付けて、クリー
ニング器３に取り付けられているため、抄いシート貼付
板金３３の部品精度によって、抄いシート３１の感光ド
ラム２に対する当接角度及び感光ドラム２に先端が圧接
してたわむ量の精度を向上させる点で不都合があった。
ト３１は抄いシート貼付板金３３に貼り付けて、クリー
ニング器３に取り付けられているため、抄いシート貼付
板金３３の部品精度によって、抄いシート３１の感光ド
ラム２に対する当接角度及び感光ドラム２に先端が圧接
してたわむ量の精度を向上させる点で不都合があった。
【０００６】そこで図１のように抄いシート３４を感光
ドラム２を支持する枠体と樹脂で一体成型されたクリー
ニング器３に直接貼付けて、一部品削除することによ
り、精度の向上を計った。
ドラム２を支持する枠体と樹脂で一体成型されたクリー
ニング器３に直接貼付けて、一部品削除することによ
り、精度の向上を計った。
【０００７】しかしながら、実験の結果、前記プロセス
カートリッジ１は画像形成装置本体装着時の昇温で、抄
いシート貼付部３４は熱膨張し、その結果矢印Ａ方向
（図２参照）に熱変形をおこす。抄いシート貼付部３４
の熱変形は、抄いシート貼付部３４が感光ドラム２から
離れる方向の変形であるため、感光ドラム２と抄いシー
ト３１の間に隙間ができ、そこからトナーもれが発生す
る。
カートリッジ１は画像形成装置本体装着時の昇温で、抄
いシート貼付部３４は熱膨張し、その結果矢印Ａ方向
（図２参照）に熱変形をおこす。抄いシート貼付部３４
の熱変形は、抄いシート貼付部３４が感光ドラム２から
離れる方向の変形であるため、感光ドラム２と抄いシー
ト３１の間に隙間ができ、そこからトナーもれが発生す
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プロセ
スカートリッジクリーニング器内のリブを抄いシート貼
付部近傍から、クリーニング器内側上面まで配設して、
クリーニング器内側上面部に結合したり、剛性の高いク
リーニングブレードの板金等に結合させることによっ
て、抄いシート貼り付け面を補強し、本体昇温がおよぼ
す抄いシート貼り付け部の熱変形をおさえたものであ
る。
スカートリッジクリーニング器内のリブを抄いシート貼
付部近傍から、クリーニング器内側上面まで配設して、
クリーニング器内側上面部に結合したり、剛性の高いク
リーニングブレードの板金等に結合させることによっ
て、抄いシート貼り付け面を補強し、本体昇温がおよぼ
す抄いシート貼り付け部の熱変形をおさえたものであ
る。
【０００９】かかる本発明の第１の発明は樹脂成型され
た枠体内に像担持体、及び像担持体からかき落された像
担持体上の残留トナーを廃トナー容器部へ案内する抄い
シートを直接枠体に貼りつけたクリーニング器を備えた
プロセスカートリッジにおいて、抄いシートの貼付部近
傍から補強リブを枠体に一体成型したことを特徴とする
プロセスカートリッジである。
た枠体内に像担持体、及び像担持体からかき落された像
担持体上の残留トナーを廃トナー容器部へ案内する抄い
シートを直接枠体に貼りつけたクリーニング器を備えた
プロセスカートリッジにおいて、抄いシートの貼付部近
傍から補強リブを枠体に一体成型したことを特徴とする
プロセスカートリッジである。
【００１０】かかる本発明の第２の発明は補強リブを一
体成型した枠体以外のクリーニング器の他部材に係合し
たことを特徴とする第１の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
体成型した枠体以外のクリーニング器の他部材に係合し
たことを特徴とする第１の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【００１１】かかる本発明の第３の発明は補強リブを一
体成型した枠体以外のクリーニング器の他部材がクリー
ニングブレードの補強板金であることを特徴とする第２
の発明に記載のプロセスカートリッジである。
体成型した枠体以外のクリーニング器の他部材がクリー
ニングブレードの補強板金であることを特徴とする第２
の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【００１２】かかる本発明の第４の発明はクリーニング
器の枠体がプロセスカートリッジの上枠体と下枠体によ
り構成され、抄いシートは該下枠体に貼り付けられてお
り、補強リブを一体成型した枠体以外のクリーニング器
の他部材が前記上枠体であることを特徴とする第２の発
明に記載のプロセスカートリッジである。
器の枠体がプロセスカートリッジの上枠体と下枠体によ
り構成され、抄いシートは該下枠体に貼り付けられてお
り、補強リブを一体成型した枠体以外のクリーニング器
の他部材が前記上枠体であることを特徴とする第２の発
明に記載のプロセスカートリッジである。
【００１３】かかる本発明の第５の発明はクリーニング
器の枠体が単一の一体成型品であって像担持体に向って
開口し開口縁上下にクリーニングブレードと抄いシート
取付け部が備えられ、補強リブはクリーニング器の枠体
の内周につづいて一体成型されたことを特徴とする第１
の発明に記載のプロセスカートリッジである。
器の枠体が単一の一体成型品であって像担持体に向って
開口し開口縁上下にクリーニングブレードと抄いシート
取付け部が備えられ、補強リブはクリーニング器の枠体
の内周につづいて一体成型されたことを特徴とする第１
の発明に記載のプロセスカートリッジである。
【００１４】かかる本発明の第６の発明は補強リブは像
担持体の軸方向に関し、複数設けられたことを特徴とす
る第１〜５の発明の何れか一つに記載のプロセスカート
リッジである。
担持体の軸方向に関し、複数設けられたことを特徴とす
る第１〜５の発明の何れか一つに記載のプロセスカート
リッジである。
【００１５】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１６】「第１実施例」図１はプロセスカートリッ
ジ１の一端部側の縦断面を示すもので、該プロセスカー
トリッジ１は、プロセス手段である感光ドラム（像担持
体）２と、その周りに配設されるクリーニング器３、現
像器４、一次帯電器５とがカートリッジ容器１ａ内に配
設され、これ等が画像形成装置の装置本体に対して一体
的に支持された状態で着脱されるものであり、感光ドラ
ム２や現像器４が寿命に達したり、現像器４内のトナー
（現像剤）を使い尽くしたりした場合等に、このプロセ
スカートリッジ１全体を交換することによりメンテナン
スの容易化を図るものである。
ジ１の一端部側の縦断面を示すもので、該プロセスカー
トリッジ１は、プロセス手段である感光ドラム（像担持
体）２と、その周りに配設されるクリーニング器３、現
像器４、一次帯電器５とがカートリッジ容器１ａ内に配
設され、これ等が画像形成装置の装置本体に対して一体
的に支持された状態で着脱されるものであり、感光ドラ
ム２や現像器４が寿命に達したり、現像器４内のトナー
（現像剤）を使い尽くしたりした場合等に、このプロセ
スカートリッジ１全体を交換することによりメンテナン
スの容易化を図るものである。
【００１７】クリーニング器３は感光ドラム２から廃ト
ナー（廃現像剤）を除去するクリーニングブレード３０
や除去された廃トナーが外部に漏れ出すのを防止する抄
いシート３１等からなるプロセス手段と、廃トナーを内
部に貯える廃トナー容器部３２とから構成されている。
また、現像器４は一定方向に回転し、その外周部に保持
するトナー（現像剤）を感光ドラム２の方に供給する現
像スリーブ４０や該現像スリーブ４０上のトナーの層厚
を規制する現像ブレード４１等からなるプロセス手段
と、トナーを内部に貯え、これを現像スリーブ４０の方
へ供給するトナー容器部４２等とから構成されている。
ナー（廃現像剤）を除去するクリーニングブレード３０
や除去された廃トナーが外部に漏れ出すのを防止する抄
いシート３１等からなるプロセス手段と、廃トナーを内
部に貯える廃トナー容器部３２とから構成されている。
また、現像器４は一定方向に回転し、その外周部に保持
するトナー（現像剤）を感光ドラム２の方に供給する現
像スリーブ４０や該現像スリーブ４０上のトナーの層厚
を規制する現像ブレード４１等からなるプロセス手段
と、トナーを内部に貯え、これを現像スリーブ４０の方
へ供給するトナー容器部４２等とから構成されている。
【００１８】即ち、一次帯電器５により一様帯電された
感光ドラム２に画像光Ｌが露光されると、この感光ドラ
ム２上には静電潜像が形成される。該静電潜像は感光ド
ラム２の回転とともに現像器４の方に向けられ、該現像
器４の現像スリーブ４０によりトナーが供給されてトナ
ー像として顕像化される。該トナー像は不図示の転写帯
電器等を介して転写紙上に転写され、転写の終了した感
光ドラム２はその残留トナーが感光ドラム２に摺擦する
クリーニングブレード３０により除去されて、つぎの画
像形成のために備えられる。尚、クリーニングブレード
３０により除去された廃トナーは同じく感光ドラム２に
摺擦する抄いシート３１を介してクリーニング器３の廃
トナー容器部３２内に集積される。
感光ドラム２に画像光Ｌが露光されると、この感光ドラ
ム２上には静電潜像が形成される。該静電潜像は感光ド
ラム２の回転とともに現像器４の方に向けられ、該現像
器４の現像スリーブ４０によりトナーが供給されてトナ
ー像として顕像化される。該トナー像は不図示の転写帯
電器等を介して転写紙上に転写され、転写の終了した感
光ドラム２はその残留トナーが感光ドラム２に摺擦する
クリーニングブレード３０により除去されて、つぎの画
像形成のために備えられる。尚、クリーニングブレード
３０により除去された廃トナーは同じく感光ドラム２に
摺擦する抄いシート３１を介してクリーニング器３の廃
トナー容器部３２内に集積される。
【００１９】このプロセスカートリッジ容器１ａは図２
のように夫々が樹脂成型された上下枠体１ａ−１，１ａ
−２から構成されている。上枠体１ａ−１、下枠体１ａ
−２は図２のように分れており、クリーニング器３を構
成する部分においては上下枠体１ａ−１，１ａ−２間は
気密材１０２で密封されている。又図示されないが図の
紙面に平行な両端板は上枠体１ａ−１と一体に設けら
れ、下枠体１ａ−２と組合せてクリーニング器３を密封
状態としている。
のように夫々が樹脂成型された上下枠体１ａ−１，１ａ
−２から構成されている。上枠体１ａ−１、下枠体１ａ
−２は図２のように分れており、クリーニング器３を構
成する部分においては上下枠体１ａ−１，１ａ−２間は
気密材１０２で密封されている。又図示されないが図の
紙面に平行な両端板は上枠体１ａ−１と一体に設けら
れ、下枠体１ａ−２と組合せてクリーニング器３を密封
状態としている。
【００２０】クリーニングブレード３０は補強用のクリ
ーニングブレード板金３０ａの先端に接着されている。
板金３０ａは、小ねじ３０ｂにより下枠体１ａ−２に固
定されており、下枠体１ａ−２の補強補剛も兼ねてい
る。
ーニングブレード板金３０ａの先端に接着されている。
板金３０ａは、小ねじ３０ｂにより下枠体１ａ−２に固
定されており、下枠体１ａ−２の補強補剛も兼ねてい
る。
【００２１】抄いシート３１の貼付部３４近傍から下枠
体１ａ−２と一体成型された補強リブ３５は感光ドラム
２の長手方向に関し、数箇所あり、各々がクリーニング
ブレード板金３０ａにリブ３５のフック３６で係合して
いる。クリーニングブレード板金３０ａは、プロセスカ
ートリッジ１の容器材料と比較して熱による影響（線膨
張係数）が小さく、また剛性が高い。従って、プロセス
カートリッジ１を画像形成装置本体に装着した時、プロ
セスカートリッジ１は昇温し、それによる抄いシート貼
付部３４の矢印Ａ方向への熱変形を、数本のリブ３５が
変形しにくいクリーニングブレード板金３０ａに係合し
ていることによって防止している。よって抄いシート貼
付部３４の熱変形による感光ドラム２と抄いシート３１
との隙間はできず、廃トナーもれを防止することができ
る。
体１ａ−２と一体成型された補強リブ３５は感光ドラム
２の長手方向に関し、数箇所あり、各々がクリーニング
ブレード板金３０ａにリブ３５のフック３６で係合して
いる。クリーニングブレード板金３０ａは、プロセスカ
ートリッジ１の容器材料と比較して熱による影響（線膨
張係数）が小さく、また剛性が高い。従って、プロセス
カートリッジ１を画像形成装置本体に装着した時、プロ
セスカートリッジ１は昇温し、それによる抄いシート貼
付部３４の矢印Ａ方向への熱変形を、数本のリブ３５が
変形しにくいクリーニングブレード板金３０ａに係合し
ていることによって防止している。よって抄いシート貼
付部３４の熱変形による感光ドラム２と抄いシート３１
との隙間はできず、廃トナーもれを防止することができ
る。
【００２２】「第２実施例」この実施例では前実施例と
同一部材には同一符号を付してある。
同一部材には同一符号を付してある。
【００２３】図３に示すプロセスカートリッジ１のカー
トリッジ容器１ａは第１の実施例と同様に上下枠体１ａ
−１，１ａ−２から成っている。
トリッジ容器１ａは第１の実施例と同様に上下枠体１ａ
−１，１ａ−２から成っている。
【００２４】リブ３５は感光ドラム２の長手方向に関
し、数箇所、下枠体１ａ−２に設置されている。この下
枠体１ａ−２が上枠体１ａ−１と結合するとき、リブ３
５の先端に形成した戻り止め形状のフック３６は上枠体
１ａ−１の鍵形のフック係合部３７と結合するようにな
っている。尚、フック係合部３７に対してフック３６を
間にしてはずれ止めの突条３８が上枠体１ａ−１に設け
てある。従ってプロセスカートリッジ１を画像形成装置
本体に装着したとき、プロセスカートリッジ１の昇温に
よる抄いシート貼付部３４の矢印Ａ方向への変形を数本
のリブ３５が上枠体１ａ−１と結合していることによっ
て防止している。よって抄いシート貼付部３４の熱変形
による感光ドラム２と抄いシート３１との隙間はでき
ず、廃トナーもれを防止することができる。
し、数箇所、下枠体１ａ−２に設置されている。この下
枠体１ａ−２が上枠体１ａ−１と結合するとき、リブ３
５の先端に形成した戻り止め形状のフック３６は上枠体
１ａ−１の鍵形のフック係合部３７と結合するようにな
っている。尚、フック係合部３７に対してフック３６を
間にしてはずれ止めの突条３８が上枠体１ａ−１に設け
てある。従ってプロセスカートリッジ１を画像形成装置
本体に装着したとき、プロセスカートリッジ１の昇温に
よる抄いシート貼付部３４の矢印Ａ方向への変形を数本
のリブ３５が上枠体１ａ−１と結合していることによっ
て防止している。よって抄いシート貼付部３４の熱変形
による感光ドラム２と抄いシート３１との隙間はでき
ず、廃トナーもれを防止することができる。
【００２５】「第３実施例」図４に示すプロセスカート
リッジ１の符号は上記プロセスカートリッジと同一部材
は同一符号を付してある。
リッジ１の符号は上記プロセスカートリッジと同一部材
は同一符号を付してある。
【００２６】このプロセスカートリッジ１のカートリッ
ジ容器は上枠体１ａ−１、下枠体１ａ−２に分れる処は
前実施例と同様であるが、前各実施例はクリーニング器
３の廃トナー容器部３２を上枠体１ａ−１、下枠体１ａ
−２を併せて構成したのに対して、廃トナー容器部３２
は下枠体１ａ−２のみにて構成している。即ち、下枠体
１ａ−２のクリーニング器３部では下枠体１ａ−２は感
光ドラム２に向って開口３ｂが設けられ、開口３ｂの上
下縁にクリーニングブレード３０及び抄いシート３１を
取り付けてある。
ジ容器は上枠体１ａ−１、下枠体１ａ−２に分れる処は
前実施例と同様であるが、前各実施例はクリーニング器
３の廃トナー容器部３２を上枠体１ａ−１、下枠体１ａ
−２を併せて構成したのに対して、廃トナー容器部３２
は下枠体１ａ−２のみにて構成している。即ち、下枠体
１ａ−２のクリーニング器３部では下枠体１ａ−２は感
光ドラム２に向って開口３ｂが設けられ、開口３ｂの上
下縁にクリーニングブレード３０及び抄いシート３１を
取り付けてある。
【００２７】図４のプロセスカートリッジ１のクリーニ
ング器３のリブ３５は抄いシート貼付部３４近傍からつ
づいてクリーニング器３の枠体内側を上面３ａまで結ん
でいる。このリブ３５は感光ドラム２の長手方向に関
し、数箇所に設置されている。従ってプロセスカートリ
ッジ１を画像形成装置本体に装着したとき、プロセスカ
ートリッジ１の昇温による抄いシート貼付部３４の矢印
Ａ方向への変形はリブ３５がクリーニング器３の内側上
面３ａまでつながっていることによって防止している。
よって抄いシート貼付部３４の熱変形による感光ドラム
２と抄いシート３１との隙間はできず、廃トナーもれを
防止することができる。
ング器３のリブ３５は抄いシート貼付部３４近傍からつ
づいてクリーニング器３の枠体内側を上面３ａまで結ん
でいる。このリブ３５は感光ドラム２の長手方向に関
し、数箇所に設置されている。従ってプロセスカートリ
ッジ１を画像形成装置本体に装着したとき、プロセスカ
ートリッジ１の昇温による抄いシート貼付部３４の矢印
Ａ方向への変形はリブ３５がクリーニング器３の内側上
面３ａまでつながっていることによって防止している。
よって抄いシート貼付部３４の熱変形による感光ドラム
２と抄いシート３１との隙間はできず、廃トナーもれを
防止することができる。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように従来例ではプロセス
カートリッジを画像形成装置本体内に装着した時、プロ
セスカートリッジは昇温するため、抄いシート貼付部の
熱変形によって感光ドラムと抄いシートの間に隙間がで
きる。しかし、本発明において上下枠体からなるプロセ
スカートリッジの場合は、リブを下枠体の抄いシート貼
付面近傍から枠体と一体成型し、剛性の高い板金等に係
合させたり、上枠体に係合部を設けてリブと係合させた
りし、クリーニング器のトナー容器部が一部品からなる
ものは、抄いシート貼付部から、クリーニング器内部の
上側までリブを結合させることによって、プロセスカー
トリッジ昇温時の抄いシート貼付部の熱変形による感光
ドラムと抄いシートとの間に隙間ができトナーが洩れる
ことを防止する効果がある。
カートリッジを画像形成装置本体内に装着した時、プロ
セスカートリッジは昇温するため、抄いシート貼付部の
熱変形によって感光ドラムと抄いシートの間に隙間がで
きる。しかし、本発明において上下枠体からなるプロセ
スカートリッジの場合は、リブを下枠体の抄いシート貼
付面近傍から枠体と一体成型し、剛性の高い板金等に係
合させたり、上枠体に係合部を設けてリブと係合させた
りし、クリーニング器のトナー容器部が一部品からなる
ものは、抄いシート貼付部から、クリーニング器内部の
上側までリブを結合させることによって、プロセスカー
トリッジ昇温時の抄いシート貼付部の熱変形による感光
ドラムと抄いシートとの間に隙間ができトナーが洩れる
ことを防止する効果がある。
【図１】本発明の第１の実施例を示した縦断面図であ
る。
る。
【図２】図１のプロセスカートリッジを上下に分割した
縦断面分解図である。
縦断面分解図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示した縦断面図であ
る。
る。
【図４】本発明の第３の実施例を示した縦断面図であ
る。
る。
【図５】従来例を示した縦断面図である。
１ プロセスカートリッジ ２ 感光ドラム ３ クリーニング器 ４ 現像器 ５ 一次帯電器 ３５ リブ
Claims (6)
- 【請求項１】 樹脂成型された枠体内に像担持体、及び
像担持体からかき落された像担持体上の残留トナーを廃
トナー容器部へ案内する抄いシートを直接枠体に貼りつ
けたクリーニング器を備えたプロセスカートリッジにお
いて、抄いシートの貼付部近傍から補強リブを枠体に一
体成型したことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項２】 補強リブを一体成型した枠体以外のクリ
ーニング器の他部材に係合したことを特徴とする請求項
１に記載のプロセスカートリッジ。 - 【請求項３】 補強リブを一体成型した枠体以外のクリ
ーニング器の他部材がクリーニングブレードの補強板金
であることを特徴とする請求項２に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項４】 クリーニング器の枠体がプロセスカート
リッジの上枠体と下枠体により構成され、抄いシートは
該下枠体に貼り付けられており、補強リブを一体成型し
た枠体以外のクリーニング器の他部材が前記上枠体であ
ることを特徴とする請求項２に記載のプロセスカートリ
ッジ。 - 【請求項５】 クリーニング器の枠体が単一の一体成型
品であって像担持体に向って開口し開口縁上下にクリー
ニングブレードと抄いシート取付け部が備えられ、補強
リブはクリーニング器の枠体の内周につづいて一体成型
されたことを特徴とする請求項１に記載のプロセスカー
トリッジ。 - 【請求項６】 補強リブは像担持体の軸方向に関し、複
数設けられたことを特徴とする請求項１から５の何れか
一つに記載のプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240372A JPH0553384A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | プロセスカートリツジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3240372A JPH0553384A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | プロセスカートリツジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0553384A true JPH0553384A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=17058516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240372A Pending JPH0553384A (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | プロセスカートリツジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0553384A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266502B1 (en) * | 1998-10-26 | 2001-07-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge with cleaning frame having reinforcing member |
| US7020418B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-03-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| EP1653299A1 (en) | 2004-10-29 | 2006-05-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge for an image-forming device |
| US7218887B2 (en) * | 2002-11-14 | 2007-05-15 | Ricoh Company, Ltd. | Reinforced cleaning member and process cartridge and image forming apparatus using same |
| JP2010079263A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| JP2013045116A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 廃トナー収容ケース及びプロセスユニット |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP3240372A patent/JPH0553384A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6266502B1 (en) * | 1998-10-26 | 2001-07-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge with cleaning frame having reinforcing member |
| US7020418B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-03-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| US7027755B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-04-11 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| US7043169B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-05-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| US7062182B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-06-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| US7139493B2 (en) | 1999-09-30 | 2006-11-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Method, device, system and recording medium for detecting improper cartridge, and cartridge |
| US7218887B2 (en) * | 2002-11-14 | 2007-05-15 | Ricoh Company, Ltd. | Reinforced cleaning member and process cartridge and image forming apparatus using same |
| US7352989B2 (en) | 2002-11-14 | 2008-04-01 | Ricoh Company, Ltd | Reinforced cleaning member, and process cartridge and image forming apparatus using same |
| EP1653299A1 (en) | 2004-10-29 | 2006-05-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge for an image-forming device |
| JP2006154744A (ja) * | 2004-10-29 | 2006-06-15 | Brother Ind Ltd | プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
| US7362986B2 (en) | 2004-10-29 | 2008-04-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge in image-forming device |
| US7529502B2 (en) | 2004-10-29 | 2009-05-05 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Process cartridge in image-forming device |
| JP2010079263A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-04-08 | Canon Inc | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
| US8417152B2 (en) | 2008-09-01 | 2013-04-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Process cartridge and image forming apparatus |
| JP2013045116A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Ricoh Co Ltd | 廃トナー収容ケース及びプロセスユニット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US11112753B2 (en) | Cartridge with a sheet to remove matter from a surface of a photosensitive drum | |
| US6266502B1 (en) | Process cartridge with cleaning frame having reinforcing member | |
| US20160185036A1 (en) | Cartridge, unit, and method for manufacturing the same | |
| US11221569B2 (en) | Development cartridge having sealing member | |
| JPH0553384A (ja) | プロセスカートリツジ | |
| US7761028B2 (en) | Developing apparatus, process cartridge and magnetic sealing member | |
| JPH086385A (ja) | 画像形成装置 | |
| US10474059B2 (en) | Developing unit and process cartridge | |
| JP3323066B2 (ja) | 画像形成装置の作像ユニット | |
| JP2006106306A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
| JPH10213949A (ja) | 一次帯電ローラ及びレーザプリンタ・カートリッジ | |
| US10488785B2 (en) | Developing unit, process cartridge, and image forming apparatus including process cartridge | |
| JPH096212A (ja) | プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
| JPH04309967A (ja) | プロセスカートリッジ | |
| JP3350200B2 (ja) | 画像形成装置における現像装置 | |
| JP2003140464A (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ | |
| JP3274921B2 (ja) | クリーニング装置 | |
| JP2014044339A (ja) | クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
| JP2002351275A (ja) | クリーニングブレード | |
| JPH0296191A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH05216371A (ja) | 電子写真装置の定着装置 | |
| JP2000214682A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
| JPH0461352B2 (ja) | ||
| JPH0895378A (ja) | 現像装置 | |
| JP2002365994A (ja) | クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |