JPH055335A - スライド式開閉屋根 - Google Patents
スライド式開閉屋根Info
- Publication number
- JPH055335A JPH055335A JP15478291A JP15478291A JPH055335A JP H055335 A JPH055335 A JP H055335A JP 15478291 A JP15478291 A JP 15478291A JP 15478291 A JP15478291 A JP 15478291A JP H055335 A JPH055335 A JP H055335A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- roof
- pinion
- guide surface
- fixed shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B7/00—Roofs; Roof construction with regard to insulation
- E04B7/16—Roof structures with movable roof parts
- E04B7/166—Roof structures with movable roof parts characterised by a translation movement of the movable roof part, with or without additional movements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B5/00—Sawing machines working with circular or cylindrical saw blades; Components or equipment therefor
- B27B5/29—Details; Component parts; Accessories
- B27B5/30—Details; Component parts; Accessories for mounting or securing saw blades or saw spindles
- B27B5/34—Devices for securing a plurality of circular saw blades on a single saw spindle; Equipment for adjusting the mutual distance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】細長い空間を足元から一気に開閉可能にして、
屋根によって覆われる空間に風や外光を採り入れ可能に
することを目的としている。 【構成】上に凸に円弧形状からなり円筒形状をなす固定
シェル1が、下端面を床面3に固定されて設けられてい
る。また、その固定シェル1の内周面と対向させて、縦
断面円弧形状の板状からなる可動シェル4が設けられ、
前記固定シェル1とともに略半円筒形状の屋根を形成し
ている。前記固定シェル1の外周面はガイド面2を形成
している。また、前記ガイド面2の上縁にはピニオンが
回転自在に設けられ、該ピニオンを回転させるモータが
固定シェル1の上縁内部に設けられている。前記ピニオ
ンと噛合可能なラックが可動シェル4内周面に円弧方向
に沿って設けられて、前記ピニオンやモータ等と共に移
動装置を構成している。
屋根によって覆われる空間に風や外光を採り入れ可能に
することを目的としている。 【構成】上に凸に円弧形状からなり円筒形状をなす固定
シェル1が、下端面を床面3に固定されて設けられてい
る。また、その固定シェル1の内周面と対向させて、縦
断面円弧形状の板状からなる可動シェル4が設けられ、
前記固定シェル1とともに略半円筒形状の屋根を形成し
ている。前記固定シェル1の外周面はガイド面2を形成
している。また、前記ガイド面2の上縁にはピニオンが
回転自在に設けられ、該ピニオンを回転させるモータが
固定シェル1の上縁内部に設けられている。前記ピニオ
ンと噛合可能なラックが可動シェル4内周面に円弧方向
に沿って設けられて、前記ピニオンやモータ等と共に移
動装置を構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の空間を覆って該
空間を雨風等から保護する屋根であって、その屋根を開
閉可能にすることで、天気の良い日等に適当な外光や風
等を前記空間内に採り込むことができるスライド式開閉
屋根に関する。
空間を雨風等から保護する屋根であって、その屋根を開
閉可能にすることで、天気の良い日等に適当な外光や風
等を前記空間内に採り込むことができるスライド式開閉
屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉可能な屋根としては、例えば
図7及び図8に示すものがある。図7に示される開閉屋
根は、全閉時には一枚の膜状の屋根膜材Aで屋根部分を
覆い、全開時にはその屋根膜材Aを蛇腹状に折り畳むよ
うにしたものである。また、図8に示される開閉屋根
は、屋根を構成する屋根板材を複数に分割してそれらの
分割屋根板材Bをスライド自在に積層可能にし、全閉時
には各分割屋根板材Bの位置を水平にずらして屋根部分
が覆われるようにし、全開時には各分割屋根板材Bを一
カ所若しくは数カ所に積層するようにしたものである。
図7及び図8に示すものがある。図7に示される開閉屋
根は、全閉時には一枚の膜状の屋根膜材Aで屋根部分を
覆い、全開時にはその屋根膜材Aを蛇腹状に折り畳むよ
うにしたものである。また、図8に示される開閉屋根
は、屋根を構成する屋根板材を複数に分割してそれらの
分割屋根板材Bをスライド自在に積層可能にし、全閉時
には各分割屋根板材Bの位置を水平にずらして屋根部分
が覆われるようにし、全開時には各分割屋根板材Bを一
カ所若しくは数カ所に積層するようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
開閉屋根では開閉の度に屋根膜材Aを折り畳むため、ど
うしても屋根膜材Aが疲労等によって破損し易く、耐久
性に劣るという問題がある。また、図8図の開閉屋根で
は、屋根板材の分割数により積層される分割屋根板材B
が多くなり、そのような場合にはかなりの階高が必要に
なるという問題がある。また、屋根の開閉時には各分割
屋根板材Bを独立して移動するため、開閉に要する時間
が長くトラブルが生じ易いという問題もある。
開閉屋根では開閉の度に屋根膜材Aを折り畳むため、ど
うしても屋根膜材Aが疲労等によって破損し易く、耐久
性に劣るという問題がある。また、図8図の開閉屋根で
は、屋根板材の分割数により積層される分割屋根板材B
が多くなり、そのような場合にはかなりの階高が必要に
なるという問題がある。また、屋根の開閉時には各分割
屋根板材Bを独立して移動するため、開閉に要する時間
が長くトラブルが生じ易いという問題もある。
【0004】本発明のスライド式開閉屋根は、上記問題
点に着目してなされたもので、細長い空間を足元から一
気に開閉可能にして、該屋根によって覆われる空間に風
や外光を採り入れ可能にすることを目的としている。
点に着目してなされたもので、細長い空間を足元から一
気に開閉可能にして、該屋根によって覆われる空間に風
や外光を採り入れ可能にすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスライド式開閉屋根は、上に凸の円弧形状
をなすガイド面を備えた固定シェルと、前記ガイド面と
係合可能に上に凸の縦断面円弧形状の板からなり前記固
定シェルと共に所定の空間を下方に覆う可動シェルと、
その可動シェルを前記ガイド面の円弧方向に沿って移動
させる移動装置とから構成したことを特徴としている。
に、本発明のスライド式開閉屋根は、上に凸の円弧形状
をなすガイド面を備えた固定シェルと、前記ガイド面と
係合可能に上に凸の縦断面円弧形状の板からなり前記固
定シェルと共に所定の空間を下方に覆う可動シェルと、
その可動シェルを前記ガイド面の円弧方向に沿って移動
させる移動装置とから構成したことを特徴としている。
【0006】また、前記移動装置としては、例えば、固
定シェルのガイド面に、該ガイド面の円弧に直交する方
向に軸を向けて回転可能に取着されたピニオンと、該ガ
イド面と対向可能な可動シェルの面に円弧方向に沿って
設けられ前記ピニオンと噛合可能なラックと、前記ピニ
オンを回転させる駆動装置とから構成するとよい。
定シェルのガイド面に、該ガイド面の円弧に直交する方
向に軸を向けて回転可能に取着されたピニオンと、該ガ
イド面と対向可能な可動シェルの面に円弧方向に沿って
設けられ前記ピニオンと噛合可能なラックと、前記ピニ
オンを回転させる駆動装置とから構成するとよい。
【0007】
【作用】可動シェルが固定シェルのガイド面に重なって
いない状態では、固定シェルの内周面と可動シェルの内
周面とが相互に対向し両シェルによって所定の空間を下
方に覆い、屋根が閉じている状態となる。可動シェルが
固定シェルのガイド面に沿って移動して、該ガイド面と
可動シェルが重なるほど、可動シェルの下端部が床から
離れて屋根が開き、そこから外気や外光が内部空間に採
り入れられる。
いない状態では、固定シェルの内周面と可動シェルの内
周面とが相互に対向し両シェルによって所定の空間を下
方に覆い、屋根が閉じている状態となる。可動シェルが
固定シェルのガイド面に沿って移動して、該ガイド面と
可動シェルが重なるほど、可動シェルの下端部が床から
離れて屋根が開き、そこから外気や外光が内部空間に採
り入れられる。
【0008】前記屋根の開き具合は、前記可動シェルが
ガイド面と重なるほど広くなる。
ガイド面と重なるほど広くなる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず構成を説明すると、図1に示すように、縦断面が上
に凸の円弧形状からなり左右に延びた円筒の一部の形状
をなす固定シェル1が、下端面を床面3に固定され下側
に所定の空間を覆うようにして設けられている。また、
その固定シェル1の内周面と内周面を対向させて、縦断
面円弧形状の板状からなる可動シェル4が設けられ、前
記固定シェル1とともに略半円筒形状をなして一定の空
間を下方に覆う屋根を形成している。このとき、固定シ
ェル1の径よりも可動シェル4の径の方が大きく形成さ
れて、可動シェル4が固定シェル1外周面上を移動可能
となっている。また、両シェル1,4によって覆われる
空間の左右端面には、図示しない半円形の壁が立設され
ている。
まず構成を説明すると、図1に示すように、縦断面が上
に凸の円弧形状からなり左右に延びた円筒の一部の形状
をなす固定シェル1が、下端面を床面3に固定され下側
に所定の空間を覆うようにして設けられている。また、
その固定シェル1の内周面と内周面を対向させて、縦断
面円弧形状の板状からなる可動シェル4が設けられ、前
記固定シェル1とともに略半円筒形状をなして一定の空
間を下方に覆う屋根を形成している。このとき、固定シ
ェル1の径よりも可動シェル4の径の方が大きく形成さ
れて、可動シェル4が固定シェル1外周面上を移動可能
となっている。また、両シェル1,4によって覆われる
空間の左右端面には、図示しない半円形の壁が立設され
ている。
【0010】前記固定シェル1の外周面はガイド面2と
なり、そのガイド面2の左右端部には、ガイドレール2
aが円弧方向に設けられ、また図2に示すように、その
ガイドレール2aに沿って移動可能なローラ4aが、可
動シェル4の内周面左右端に夫々設けられている。ま
た、前記ガイド面2の上縁には、図2に示すように、軸
を左右に向けたピニオン5aが一対、回転自在に設けら
れ、該ピニオン5aを回転させるモータ5bが固定シェ
ル1の上縁内部に設けられて、該ピニオン5aの回転軸
とモータ5bの回転軸とがチェーン伝動5c等の公知の
伝動手段によって連結されている。そして、前記ピニオ
ン5aと噛合可能なラック5dが可動シェル4内周面に
円弧方向に沿って設けられて、前記ピニオン5aやモー
タ5b等と共に移動装置を構成している。
なり、そのガイド面2の左右端部には、ガイドレール2
aが円弧方向に設けられ、また図2に示すように、その
ガイドレール2aに沿って移動可能なローラ4aが、可
動シェル4の内周面左右端に夫々設けられている。ま
た、前記ガイド面2の上縁には、図2に示すように、軸
を左右に向けたピニオン5aが一対、回転自在に設けら
れ、該ピニオン5aを回転させるモータ5bが固定シェ
ル1の上縁内部に設けられて、該ピニオン5aの回転軸
とモータ5bの回転軸とがチェーン伝動5c等の公知の
伝動手段によって連結されている。そして、前記ピニオ
ン5aと噛合可能なラック5dが可動シェル4内周面に
円弧方向に沿って設けられて、前記ピニオン5aやモー
タ5b等と共に移動装置を構成している。
【0011】また、ガイド面2の中央部には円弧方向に
所定の間隔をあけて複数の滑車6aが軸を左右に向けて
設けられて、可動シェル4の上端面中央部に一端部を固
定したワイヤロープ6bが、該滑車6aを介して床3方
向に延び、そこから反転して上方に延び上方に設置され
た滑車6cを介してカウンタウェイト6dに接続されて
いる。
所定の間隔をあけて複数の滑車6aが軸を左右に向けて
設けられて、可動シェル4の上端面中央部に一端部を固
定したワイヤロープ6bが、該滑車6aを介して床3方
向に延び、そこから反転して上方に延び上方に設置され
た滑車6cを介してカウンタウェイト6dに接続されて
いる。
【0012】前記構成の屋根においては、モータ5bを
駆動してピニオン5aを回転させると、該ピニオン5a
の歯はラック5dの歯と順次噛み合い、該ラック5aが
取り付けられた可動シェル4を、順次固定シェル1の外
周面であるガイド面2側に移動する。即ち、該ガイド面
2両端のガイドレール2aによって案内されながらガイ
ド面2の円弧に沿って移動して前記可動シェル4をガイ
ド面2上に積層し、図4に示すように、可動シェル4の
下端面が上昇して屋根が開いた状態になる。このとき、
カウンタウェイト6dによって該可動シェル4の重量に
対抗させ可動シェル4を開方向に常時牽引させているた
め、該可動シェル4の開閉に必要な駆動力が小さくなっ
ている。
駆動してピニオン5aを回転させると、該ピニオン5a
の歯はラック5dの歯と順次噛み合い、該ラック5aが
取り付けられた可動シェル4を、順次固定シェル1の外
周面であるガイド面2側に移動する。即ち、該ガイド面
2両端のガイドレール2aによって案内されながらガイ
ド面2の円弧に沿って移動して前記可動シェル4をガイ
ド面2上に積層し、図4に示すように、可動シェル4の
下端面が上昇して屋根が開いた状態になる。このとき、
カウンタウェイト6dによって該可動シェル4の重量に
対抗させ可動シェル4を開方向に常時牽引させているた
め、該可動シェル4の開閉に必要な駆動力が小さくなっ
ている。
【0013】また、該屋根を閉じるときには、ピニオン
5aを逆回転させることでガイドレール2aで可動シェ
ル4を案内しながら、可動シェル4を逆方向に移動させ
て元の位置に戻し屋根が閉じる。前記のようにして可動
シェル4を移動させることで屋根が開閉されるが、該可
動シェル4のガイド面2との重なり量はピニオン5aの
回転量に比例するため、該可動シェル4の開閉量は容易
に制御できる。よって、本実施例の屋根は、足元から天
井まで一気に開閉が可能となり、人が出入りできるだけ
の開き具合から、太陽光を思いっきり採り入れることが
できる全開まで自由に選択できる。
5aを逆回転させることでガイドレール2aで可動シェ
ル4を案内しながら、可動シェル4を逆方向に移動させ
て元の位置に戻し屋根が閉じる。前記のようにして可動
シェル4を移動させることで屋根が開閉されるが、該可
動シェル4のガイド面2との重なり量はピニオン5aの
回転量に比例するため、該可動シェル4の開閉量は容易
に制御できる。よって、本実施例の屋根は、足元から天
井まで一気に開閉が可能となり、人が出入りできるだけ
の開き具合から、太陽光を思いっきり採り入れることが
できる全開まで自由に選択できる。
【0014】しかも屋根が半円筒形状をしているため長
い空間を開閉可能に覆うことができる。なお、前記実施
例では、固定シェル1は断面円弧形状で円筒の一部の形
状をしているが、固定シェル1自体が円弧形状をしてい
る必要はなく、図5に示すように、ガイド面2が円弧形
状をした円筒の一部の形状を有していれば、該固定シェ
ル1自体の内外周面は別の形状をしていてもよい。図5
においては、可動シェル4が固定シェル1内に挿入され
るようになり、該固定シェル1の挿入部の下面側がガイ
ド面2を形成する。
い空間を開閉可能に覆うことができる。なお、前記実施
例では、固定シェル1は断面円弧形状で円筒の一部の形
状をしているが、固定シェル1自体が円弧形状をしてい
る必要はなく、図5に示すように、ガイド面2が円弧形
状をした円筒の一部の形状を有していれば、該固定シェ
ル1自体の内外周面は別の形状をしていてもよい。図5
においては、可動シェル4が固定シェル1内に挿入され
るようになり、該固定シェル1の挿入部の下面側がガイ
ド面2を形成する。
【0015】また、前記ガイドレール2aやローラ4a
は、可動シェル4がガイド面2に沿って移動出来るよう
に案内するものであり、ガイド面2の円弧に沿って可動
シェル4を案内可能であれば他の公知の手段を使用して
もよい。また、前記実施例のガイドレール2aやラック
4a,ピニオン5a等の配置位置や設置数は一例であ
り、一つだけでも構わないし、3個以上設置されても構
わない。
は、可動シェル4がガイド面2に沿って移動出来るよう
に案内するものであり、ガイド面2の円弧に沿って可動
シェル4を案内可能であれば他の公知の手段を使用して
もよい。また、前記実施例のガイドレール2aやラック
4a,ピニオン5a等の配置位置や設置数は一例であ
り、一つだけでも構わないし、3個以上設置されても構
わない。
【0016】また、前記実施例では、ラック5d,ピニ
オン5a及び駆動装置であるモータ5b等で移動装置を
構成しているが、可動シェル4の上端面及び下端面に夫
々ワイヤロープを接続して、上端面側のワイヤロープを
固定シェル1の下端部近傍に設置した巻揚機で牽引可能
とし、また、下端面側のワイヤロープを、可動シェル4
の下端面が閉状態時に接地する床3面近傍に接地された
別の巻揚機と連結することで閉方向に牽引可能にして前
記移動装置を構成するなど他の公知の手段によって移動
装置を構成しても構わない。
オン5a及び駆動装置であるモータ5b等で移動装置を
構成しているが、可動シェル4の上端面及び下端面に夫
々ワイヤロープを接続して、上端面側のワイヤロープを
固定シェル1の下端部近傍に設置した巻揚機で牽引可能
とし、また、下端面側のワイヤロープを、可動シェル4
の下端面が閉状態時に接地する床3面近傍に接地された
別の巻揚機と連結することで閉方向に牽引可能にして前
記移動装置を構成するなど他の公知の手段によって移動
装置を構成しても構わない。
【0017】また、前記実施例では、固定シェル1の外
周面をガイド面2としているが、図6に示すように、内
周面を円弧形状にしてガイド面2としてもよい。この場
合には、可動シェル4をガイド面2に沿って案内するガ
イドレール2a等の案内手段が該可動シェル4をガイド
面2から吊り込みながら案内することとなる。また、該
可動シェル4の下端面が直接床3面と接していなくても
よく、図6に示すように床1から立ち上がっている壁部
6上面と可動シェル4下端面が当接可能にしても構わな
い。
周面をガイド面2としているが、図6に示すように、内
周面を円弧形状にしてガイド面2としてもよい。この場
合には、可動シェル4をガイド面2に沿って案内するガ
イドレール2a等の案内手段が該可動シェル4をガイド
面2から吊り込みながら案内することとなる。また、該
可動シェル4の下端面が直接床3面と接していなくても
よく、図6に示すように床1から立ち上がっている壁部
6上面と可動シェル4下端面が当接可能にしても構わな
い。
【0018】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のスラ
イド式開閉屋根は、足元から天井に向かって一気に開閉
可能となり、特に全開時には、外部空間と内部空間が一
体となり外気や太陽光等を充分に採り入れ可能となる。
また、細長い空間を開閉可能に覆うことができる。
イド式開閉屋根は、足元から天井に向かって一気に開閉
可能となり、特に全開時には、外部空間と内部空間が一
体となり外気や太陽光等を充分に採り入れ可能となる。
また、細長い空間を開閉可能に覆うことができる。
【0019】さらに、移動装置として、ピニオンやラッ
クから構成すると、簡単な構成によって屋根の開閉の駆
動が可能となり、また、該可動シェルの移動量はピニオ
ンの回転量に比例するため、該可動シェルの開閉量は容
易に制御できる。
クから構成すると、簡単な構成によって屋根の開閉の駆
動が可能となり、また、該可動シェルの移動量はピニオ
ンの回転量に比例するため、該可動シェルの開閉量は容
易に制御できる。
【図1】第1実施例のスライド式開閉屋根を示す断面斜
視図である。
視図である。
【図2】固定シェルと可動シェルとの係合部分を示す図
である。
である。
【図3】第1実施例のスライド式開閉屋根を示す断面側
面図である。
面図である。
【図4】屋根が開いた状態を示す模式図である。
【図5】第2実施例のスライド式開閉屋根を示す模式図
である。
である。
【図6】第3実施例のスライド式開閉屋根を示す模式図
である。
である。
【図7】第1従来例のスライド式開閉屋根を示す斜視図
である。
である。
【図8】第2従来例のスライド式開閉屋根を示す斜視図
である。
である。
1 固定シェル 2 ガイド面 4 可動シェル 5a ピニオン 5b モータ 5d ラック
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 上に凸の円弧形状をなすガイド面を備え
た固定シェルと、前記ガイド面と係合可能に上に凸の縦
断面円弧形状の板からなり前記固定シェルと共に所定の
空間を下方に覆う可動シェルと、その可動シェルを前記
ガイド面の円弧方向に沿って移動させる移動装置とから
構成したことを特徴とするスライド式開閉屋根。 【請求項2】 固定シェルのガイド面に、該ガイド面の
円弧に直交する方向に軸を向けて回転可能に取着された
ピニオンと、該ガイド面と対向可能な可動シェルの面に
円弧方向に沿って設けられ前記ピニオンと噛合可能なラ
ックと、前記ピニオンを回転させる駆動装置とから移動
装置を構成したことを特徴とする請求項1記載のスライ
ド式開閉屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15478291A JPH055335A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | スライド式開閉屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15478291A JPH055335A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | スライド式開閉屋根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055335A true JPH055335A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15591785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15478291A Pending JPH055335A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | スライド式開閉屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH055335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2474822A (en) * | 2008-08-12 | 2011-04-27 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Catalyst for aromatization of lower hydrocarbon, and process for production of aromatic compound |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP15478291A patent/JPH055335A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2474822A (en) * | 2008-08-12 | 2011-04-27 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Catalyst for aromatization of lower hydrocarbon, and process for production of aromatic compound |
GB2474822B (en) * | 2008-08-12 | 2013-05-01 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Molybdenum carried on ZSM-5 Zeolite for aromatisation of methane |
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