JPH0552890B2 - - Google Patents

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JPH0552890B2
JPH0552890B2 JP60100333A JP10033385A JPH0552890B2 JP H0552890 B2 JPH0552890 B2 JP H0552890B2 JP 60100333 A JP60100333 A JP 60100333A JP 10033385 A JP10033385 A JP 10033385A JP H0552890 B2 JPH0552890 B2 JP H0552890B2
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JP
Japan
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tank
combination
auxiliary
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tanks
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Application number
JP60100333A
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English (en)
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JPS61258118A (ja
Inventor
Seiji Yamano
Isao Myamoto
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Yamato Scale Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scale Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamato Scale Co Ltd filed Critical Yamato Scale Co Ltd
Priority to JP10033385A priority Critical patent/JPS61258118A/ja
Publication of JPS61258118A publication Critical patent/JPS61258118A/ja
Publication of JPH0552890B2 publication Critical patent/JPH0552890B2/ja
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  • Weight Measurement For Supplying Or Discharging Of Specified Amounts Of Material (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野> この発明は、複数の物品の重量を種々に組合せ
これら組合せの中から予め定めた重量に等しいか
これに近い組合せを選択する組合せ計量方法に関
する。 <従来技術> 従来、組合せ計量方法には、複数個の計量機か
らそれぞれ送られて来る計量値信号から設定値に
等しいか、それに最も近い値となる最適組合せを
算出し、該組合せに該当する被計量物が計量ホツ
パーから排出され、排出後、空になつた計量ホツ
パーに新たな被計量物が供給され、該計量ホツパ
ーに供給された被計量物の値が再び組合せ計算に
参加できる状態になるまでに、今、計量ホツパー
に供給されている残りの被計量物の値から、設定
値に等しいか、又はそれに最も近い値となる最適
組合せを得るといつた動作を所定回数行ない、且
つこの各回の計算でそれぞれ得られた最適組合せ
に該当する被計量物を順次計量ホツパーから排出
させるようにしたものがあつた(特開昭58−
76727号公報)。 また、複数の計量部を有し、この計量部の中で
所定数の計量部の計量値を基に組合せ演算を行な
い、設定重量に等しいかこれに最も近い組合せを
一組得て、これに続いて前回の組合せに参加しな
かつた計量部及び組合せ選択されなかつた計量部
の計量値を基に組合せ演算を行ない、設定重量に
等しいかこれに最も近い組合せをもう一組得て、
これら両組を構成する物品をそれぞれ別の排出径
路に同時に排出させるものもあつた(特開昭58−
2621号公報)。 さらに、複数の計量槽を設け、これら計量槽ご
とに補助槽を設け、計量槽で計量した被計量物品
を補助槽に移送すると共にその計量信号を補助槽
記憶器に記憶させ、空になつた計量槽には新たに
被計量物品を供給し、その計量信号と補助槽記憶
器の記憶値とによつて組合せを行なうもの(特開
昭57−131020号公報)や、複数の計量槽にそれぞ
れ補助槽を従属させ、更にこれら補助槽に対応す
るように補助槽記憶器を設け、各計量槽において
被計量物品を計量し、従属させた補助槽に次々に
供給すると共に、対応する補助槽記憶器にその計
量値を記憶させ、これら記憶値を種々組合せて目
標値またはこれに近い組合せを得るもの(特開昭
57−135322号公報)もあつた。 <発明が解決しようとする問題点> しかし、特開昭58−76727号公報の技術では、
計量ホツパーに供給された被計量物の値が再び組
合せ計量に参加できる状態になるまでに、今、計
量ホツパーに供給されている残りの被計量物の値
から最適組合せを得るといつた動作を所定回数行
なつているので、計量ホツパーに供給された被計
量物の値が再び組合せ計算に参加できる状態にな
るまでに得られる組合せ数が多くなり、高速化を
図れるが、所定回数の最後の方の回では、組合せ
計算に参加できる状態の計量ホツパーの数が減少
し、最適組合せの精度が悪くなるという問題点が
あつた。これを解決するには、計量ホツパーの数
を増加させればよいが、そうすると、この方法を
実施するために用いる装置が大型になるという新
たな問題点があつた。 また、特開昭58−2621号公報の技術では、2組
の組合せを構成する物品をそれぞれ別の排出径路
に同時に排出させるので、排出径路の末端に設け
た包装機が2台1組の装置であつて、同一の駆動
機構を有し、同期して運転する場合に対応できる
が、単位時間当りに得られる組合せの組数が少な
く、高速化できないという問題点があつた。 さらに、特開昭57−131020号公報及び同57−
135322号公報の技術では、補助槽を設けているの
で、装置の小型化および組合せ演算の精度の低下
の防止を図れるが、高速化を図れないという問題
点があつた。 <問題点を解決するための手段> 上記の各問題点を解決するために、本第1の発
明では、複数の計量槽のうち対応するものからそ
れぞれ物品の供給を受けられるように構成した複
数の補助槽のうち空のものに、対応する計量槽か
らそれぞれ物品を供給する供給段階と、上記空の
補助槽に物品を供給して空になつた上記計量槽に
物品を物品を投入して計量する投入・計量段階
と、上記供給段階及び上記投入・計量段階と並行
して、上記各補助槽に既に供給されている物品の
重量及び上記空の補助槽に供給中の物品の重量を
種々に組合せ、これら組合せの中から予め定めた
重量に等しいかこれに近い組合せを選択し、選択
された以外の上記各補助槽に既に供給されている
物品の重量及び上記空の補助槽に供給中の物品の
重量を種々に組合せ、これら組合せの中で予め定
めた重量に等しいかこれに近い組合せを構成する
物品をほぼ同時にそれぞれ2台の受入れ装置に排
出することを繰り返す組合せ・排出段階とを、含
むものである。 第2の発明は、複数の計量槽のうち対応するも
のからそれぞれ物品の供給を受けられるように構
成した複数の補助槽のうち空のものに、対応する
計量槽からそれぞれ物品を供給する供給段階と、
上記空の補助槽に物品を投入して空になつた計量
槽に物品を投入して計量する投入・計量段階と、
上記供給段階及び上記投入段階と並行して、少な
くとも上記各補助槽に既に供給されている物品の
重量と、互いに対応する計量槽と補助槽との中の
物品の重量の加算値とを種々に組合せ、これら組
合せの中から予め定めた重量に等しいかこれに近
い組合せを選択し、選択された以外の上記各補助
槽に既に供給されている物品の重量と、互いに対
応する計量槽と補助槽との中の物品の重量の加算
値とを種々に組合せ、これら組合せの中から予め
定めた重量に等しいか近い組合せを選択し、これ
ら選択された2つの組合せを構成する物品をほぼ
同時にそれぞれ2台の受入れ装置に排出すること
を繰り返す組合せ・排出段階とを、含むものであ
る。 <作用> 第1の発明では、補助槽内に供給されている物
品の重量と、補助槽に現在供給中の物品の重量と
を対象として、組合せ演算を行つている。また、
第2の発明では、互いに対応する補助槽及び計量
槽内の物品の加算重量と、補助槽内に既に供給さ
れている物品の重量とを少なくとも対象として、
組合せ演算を行つている。しかも、第1及び第2
の発明では、いずれも、まず予め定めた重量に等
しいか近い組合せを選択し、選択された以外の物
品において同様に組合せを選択することを、供給
段階及び投入・計量段階と並行して行つている。
従つて、高速に組合せ演算を行うことができる上
に、しかも、組合せ精度を高くすることができ
る。 <実施例> まず、この実施例の組合せ計量方法を実施する
ために用いる装置を第1図乃至第3図を参照しな
がら説明する。第1図及び第2図において、2は
集合シユートで、それぞれほぼ円すい台状に形成
した内側の部屋4と外側の部屋6とを同心状に配
置したもので、両部屋4,6は互いに連動してい
ない排出口8,10を下部に有している。これら
排出口8,10の下方には、包装機12の2つの
受入口14,16が位置している。この包装機1
2は、受入口14,16からそれぞれ受入れた物
品を、互いに別個の袋内に同時に包装するように
構成されている。そして、この包装機12は、物
品を受入口14,16に受入れても包装可能な状
態に0.6秒ごとになり、そのたびに排出指令信号
を生成する。 内側の部屋4と外側の部屋6との境界部の上方
には14台の補助槽18a乃至18nが円周上に配
置されている。これら補助槽18a乃至18n
は、1つだけ排出口を有し、外側排出指令信号を
受けると、駆動装置(図示せず)によつて外側の
部屋6側に同図に点線で示すように傾斜すると共
に、排出口を開いて、内部の物品を外側の部屋6
への排出を開始する。また内側排出指令信号を受
けると、駆動装置によつて内側の部屋4側に傾斜
すると共に、排出口を開いて、内部の物品の部屋
4への排出を開始する。また、これら補助槽は、
上述した状態において外側または内側排出停止信
号を受けると、実線で示す状態となり、排出を停
止する。 これら補助槽18a乃至18nの上方には、そ
れぞれ14台の計量槽20a乃至20nが配置され
ている。これら計量槽20a乃至20nは、ロー
ドセル22a乃至22nをそれぞれ有し、これら
によつて計量槽20a乃至20n内の物品を計量
する。また、これら計量槽20a乃至20nは、
ゲート24をそれぞれ有し、供給指令信号を受け
ると、ゲート24を開いて、内部の物品を下方の
補助槽18a乃至18nに供給し、供給停止信号
を受けると、ゲート24を閉じる。これら計量槽
20a乃至20nの上方には、投入装置26a乃
至26nが設けられている。これら投入装置26
a乃至26nは、オン信号を受けると、物品の投
入を開始し、オフ信号を受けると、投入を停止す
るものである。 なお、各計量槽20a乃至20nから物品を各
補助槽18a乃至18nへ供給を開始してから各
補助槽18a乃至18nの下部に到達するまでに
約0.2秒の時間を要する。また、各計量槽20a
乃至20nへその上方の投入装置26a乃至26
nから物品をほぼ予め定めた重量づつ投入するの
に約0.2秒の時間を要する。さらに、各計量槽2
0a乃至20nへの物品の投入が完了してから各
ロードセル22a乃至22nの計量信号が安定す
るまで約0.7秒の時間を要する。以後、各計量槽
20a乃至20nにおける物品の供給、投入及び
計量を1計量サイクルと称す。この1軽量サイク
ルの時間は約1.1秒である。 軽量槽20a乃至20nの各排出ゲート24、
補助槽18a乃至18n及び投入装置26a乃至
26nは、第3図に示すようにマイクロコンピユ
ータ28によつて制御される。マイクロコンピユ
ータ28には、各ロードセル22a乃至22nか
ら軽量信号が入力されると共に、包装機12から
排出指令信号も入力される。 マイクロコンピユータ28は、第4図に示す演
算シーケンスと第5図の示す補助槽シーケンスと
を繰返し実行し、その最中に割込信号が発生する
と、そのとき実行しているシーケンスを中断し、
第6図に示す計量槽シーケンスを実行し、終了す
ると中断していたシーケンスを再開する。なお、
割込信号は、例えば0.01秒ごとに発生するように
構成されている。 以下、各シーケンスについて説明する。今、計
量槽20a乃至20n、補助槽18a乃至18n
には、それぞれ物品がほぼ等しい重量づつ収容さ
れており、計量槽20a乃至20n内の各物品の
重量は、マイクロコンピユータ20内の計量槽メ
モリに、補助槽18a乃至18n内の各物品の重
量は同補助槽メモリにそれぞれ記憶されていると
する。そして、各計量槽20a乃至20nに対応
して設けた各計量槽計量完了クラブはセツトされ
ているが、他の各フラグ(これらについては後述
する。)はリセツトされているとする。 この状態において、第4図に示す演算シーケン
スのステツプ30が実行される。このステツプ30
は、前回の排出が終了してから所定時間(0.2秒)
が経過したか判断するものであるが、第1回目に
は初期設定により経過したものと判断する。次に
前回の演算順序は、内側の部屋4に排出するため
の組合せ演算が先に行われたか判断する(ステツ
プ32)が、これも初期設定により内側排出が先で
あると判断する。そして、第1の組合せ演算を行
なう(ステツプ34)。ここで第1の組合せ演算と
は、補助槽に各段がそれぞれ対応する14桁の2進
コードを順に発生し、このコードの変化に従つ
て、補助槽メモリの各記憶値を順に組合せ、これ
ら各組分せの中から合成重量が予め定めた第1設
定重量W1に等しいか、第1設定重量W1と予め
定めた設定重量W2(W2>W1)との間にあつ
て最も第1設定重量W1に近いものを選択するも
のである。ただし、空フラグがセツトされている
補助槽にそれぞれ対応する補助槽メモリの記憶値
は組合せない。そのため、第8図に示すような各
ステツプが実行される。すなわち、2進コードを
発生する(ステツプ300)。次に、この2進コード
の各桁とこれらにそれぞれ対応する空フラグの値
を反転させたものとの論理積をとる(ステツプ
302)。従つて、或る桁がHレベルであつて、その
桁に対応する空フラグがリセツト(Lレベル)で
あると、その論理積はHレベルとなる。そして、
各論理積のうちHレベルであるものに対応する補
助槽メモリの各記憶値を加算する(ステツプ
304)。そして、その加算値Wが第1設定重量W1
以上であつて第2設定重量W2より小さいか判断
する(ステツプ306)。YESであると、各論理積
を記憶し(ステツプ308)、W2をWとし(ステツ
プ310)、2進コードが終了か判断する(ステツプ
312)。NOであればステツプ300に戻り、新たな
2進コードを発生する。YESであれば、ステツ
プ36へ移る。また、ステツプ304でNOであれば、
ステツプ310へジヤンプする。なお、第1回目に
は空フラグがセツトされている補助槽は存在しな
いので、全ての補助槽内の物品の重量のみが組合
される。 ステツプ36では組合せが成立したか判断する。
成立すると成立した外側排出可能な組合せを記憶
する(ステツプ40)。今、この組合せとして第7
図に示すように補助槽18a,18g,18mが
選択されたとする。これに要した時間は、t0〜t1
の0.2秒である。 次に、内側排出に対し上述したのと同様にして
第1の組合せ演算を行ない(ステツプ42)、組合
せが成立したか判断する(ステツプ44)。成立す
ると、その成立した組合せを内側排出可能な組合
せとして記憶する(ステツプ46)。この組合せと
して、補助槽18c,18h,18lが選択され
たとする。そして、両側組合せ演算完了フラグを
セツトする(ステツプ48)。これに要した時間は
t1〜t2の0.2秒である。 なお、この間に40回割込信号が発生し、40回計
量槽シーケンスが実行されるが、何ら各ゲート2
4及び投入装置26a乃至26nは動作しない。
すなわち、第6図の計量槽シーケンスでは、まず
ステツプ50でNを1とする。このNは、Nが1の
とき、計量槽20a、補助槽18aに、…Nが14
のとき、計量槽20n、補助槽18nにそれぞれ
対応する。そして計量槽N(現在1、すなわち計
量槽20a)の計量完了フラグがセツトされてい
るか判断する(ステツプ52)が、セツトされてい
るので、計量槽Nの排出参加フラグがセツトされ
ているか判断する(ステツプ54)が、セツトされ
ていないので、補助槽N(現在1、すなわち補助
槽18a)の空フラグがセツトされているか判断
する(ステツプ56)。しかし、セツトされていな
いので、計量槽Nの排出フラグがセツトされてい
るか判断する(ステツプ58)。これもセツトされ
ていないので、投入装置N(現在1、すなわち投
入装置26a)のフラグがセツトされているか判
断する(ステツプ60)。セツトされていないので、
計量槽N計量フラグがセツトされているか判断す
る(ステツプ62)。セツトされていないので、N
を1つ歩進し(ステツプ64)、Nが全計量槽の台
数14よりも1つ多い15であるか判断し、15でなけ
ればステツプ52に戻る。そして、これらをNが15
になるまで繰返し、計量槽シーケンスを終了す
る。 ステツプ48に続いて、第5図の補助槽シーケン
スのステツプ70を実行する。ステツプ70では、排
出指令信号が包装機12から入力されているか判
断するが、入力されているので、両側演算完了フ
ラグがセツトされているか判断する(ステツプ
72)。セツトされているので、排出参加組合せに
対応する計量槽の排出参加フラグをセツトする
(ステツプ74)。しかし、今、組合せ演算は補助槽
メモリの記憶値のみで行なつているので、これら
フラグはセツトされない。そして、内側の部屋4
に物品を排出する補助槽、この時点では補助槽1
8c,18h,18lに内側排出指令信号を供給
し、排出を開始させる(ステツプ76)。次に、外
側の部屋6に物品を排出する補助槽、この時点で
は補助槽18a,18g,18mへ外側排出指令
信号を供給して、排出を開始させる(ステツプ
78)。そして、補助槽排出フラグをセツトし(ス
テツプ80)、両側排出演算完了フラグをリセツト
する(ステツプ82)。これも時刻t2である。 これに続いて、補助槽排出フラグがセツトされ
ているか判断する(ステツプ84)が、セツトされ
ているので、排出が完了したか否か判断する(ス
テツプ86)。なお、この判断は、例えば内側また
は外側排出指令信号が発生してから0.2秒経過し
たか判断することによつて行なえる。排出が完了
していないので、ステツプ30に戻り、所定時間が
経過したか判断するが、経過していないので、ス
テツプ70に移る。ここでも排出指令信号が発生し
ていないので、ステツプ84に移る。ここでは、補
助槽排出フラグがセツトされているので、ステツ
プ86において排出完了か判断する。以下、同様に
ステツプ3、70、84、86が、ステツプ86において
排出完了となるまで繰返される。排出完了になる
と、ステツプ86からステツプ88に移る。ここで
は、排出指令信号を供給していた補助槽に排出停
止信号を供給して、排出を停止する(ステツプ
88)。そして、排出した補助槽に対応する空フラ
グをセツトし(ステツプ90)、補助槽排出フラグ
をリセツトする(ステツプ92)。これに要した時
間も、t2〜t3の0.2秒である。この間にも、複数回
にわたつて計量槽シーケンスが実行されるが、上
述したように計量槽のゲート24及び投入装置2
6a乃至26nは動作しない。 時刻t3では、調度、割込信号が発生し、第6図
に示すようにステツプ50、52、54、56が実行され
る。ステツプ56では補助槽N、この時点では補助
槽18aの空フラグがセツトされているので、同
フラグをリセツトし(ステツプ100)、補助槽メモ
リの補助槽18aに対応する番地に、計量槽20
aの物品の重量を計量槽メモリの計量槽20aに
対応する番地から移す(ステツプ102)。そして、
計量槽Nの排出ゲート24にゲート開信号を供給
し、これを開き(ステツプ104)、計量槽N(この
時点では計量槽20a)から補助槽18aへの物
品の供給を開始させる。これに続いて、計量槽N
の計量完了フラグをリセツトし(ステツプ106)、
計量槽Nの排出フラグをセツトし(ステツプ
108)、ステツプ58で同上フラグがセツトされてい
るか判断する。このフラグはセツトされているの
で、排出が完了したか判断する(ステツプ110)。
この排出完了の判断も、ゲート開信号が発生して
から0.2秒経過したかによつて行なう。排出が完
了していないので、ステツプ60、62、64、66を実
行し、ステツプ52に戻る。以下、同様にして計量
槽20c,20g,20h,20l,20mから
それぞれ補助槽18c,18g,18h,18
l,18mへ物品の供給が開始される。これも時
刻t3である。 この計量槽シーケンスが終了すると、第4図の
演算シーケンスのステツプ30が実行される。この
とき、前回の排出から所定時間を経過しているの
で、ステツプ32が実行される。このとき、前回の
演算順序は外側排出が先であつたので、内側排出
に対し第1の組合せ演算を行なう(ステツプ
200)。そして、組合せが成立したか判断し(ステ
ツプ202)、成立すると、内側排出可能な組合せを
記憶する(ステツプ204)。なおステツプ200にお
いて、組合せ演算の対象となるのは、補助槽18
b,18d,18e,18f,18i,18j,
18k,18n内の物品だけでなく、計量槽20
a,20c,20g,20h,20l,20mか
ら補助槽18a,18c,18g,18h,18
l,18mへ供給中の物品もである。これは、計
量槽シーケンスのステツプ102において、計量槽
から補助槽への物品の供給が完了する前に、計量
槽メモリから補助槽メモリへ記憶値の転送が行な
われているからである。今、このようにして、補
助槽18b,18e,18n内の物品が記憶され
たとする。これが時刻t3〜t4の間に行なわれる。 この間にも、計量槽シーケンスが複数回行なわ
れるが、ステツプ110で排出が完了したと判断
されていないので、計量槽20a,20c,20
g,20h,20l,20mからの供給状態が維
持される。 演算シーケンスのステツプ204が終了したとき、
すなわち時刻t4で、割込信号が発生し、計量槽シ
ーケンスのステツプ50、52、54、56、58、110が
実行される。このとき、ステツプ110では排出が
完了しているので、計量槽N(現在、計量槽20
a)の排出フラグをリセツトし(ステツプ112)、
計量槽Nのゲート24に供給停止信号を供給し、
計量槽20aのゲート24を閉じ、供給を停止さ
せる(ステツプ114)。そして、投入装置N(現時
点では投入装置26a)にオン信号を供給して、
投入装置26aから計量槽20aへの物品の投入
を開始する(ステツプ116)。次に、投入装置Nフ
ラグをセツトし(ステツプ118)、ステツプ60にお
いて同フラグがセツトされているか判断する。セ
ツトされているので、投入が完了したか判断する
(ステツプ120)。この判断も、投入装置Nにオン
信号を供給してから0.2秒経過したか否かで行な
う。この投入が完了していないので、ステツプ
62、64、66を実行し、ステツプ52に戻る。以下、
同様にして、計量槽20c,20g,20h,2
0l,20mから補助槽18c,18g,18
h,18l,18mへの供給が停止され、計量槽
20c,20g,20h,20l,20mへの物
品の投入が開始される。 この計量槽シーケンスが終了すると、演算シー
ケンスのステツプ206が実行される。このステツ
プ206では、外側排出に対し第1の組合せ演算を
行なう。これに続いて、組合せが成立したか判断
し(ステツプ208)、成立したなら、その成立した
組合せを外側排出可能な組合せとして記憶する
(ステツプ210)。そして、ステツプ48を実行する。
ステツプ206において、組合せの対象となるのは、
補助槽18a,18c,18d,18f,18
g,18h,18j,18k,18l,18mに
それぞれ収容されている物品である。今、このと
き、補助槽18d,18j,18m内の物品が選
択されたとする。これは時刻t4〜t5に行なわれ
る。なお、前回外側排出用の組合せを先にして、
内側排出を後にしたのに対し、今回内側排出を先
にして、外側排出を後にしたのは、例えば必らず
外側排出用の組合せを先にすると、外側排出の対
象となる補助槽内の物品数が多くなり、外側と内
側とでは組合せ精度に差が生じるおそれがあるか
らである。 この時刻t4〜t5の間にも、複数回にわたつて計
量槽シーケンスが実行されるが、ステツプ120に
おいて投入が完了したと判断されないので、投入
状態が維持される。 時刻t5においても、計量槽シーケンスが実行さ
れる。計量槽シーケンスでは、ステツプ50、52、
58、60、120が順に実行される。ステツプ120では
投入が完了したと判断され、投入装置N(現在投
入装置26a)フラグがリセツトされ(ステツプ
122)、投入装置Nにオフ信号を供給してステツプ
124)、投入を停止させる。そして、計量槽N計量
フラグをセツトし(ステツプ126)、ステツプ62で
同フラグがセツトされているか判断する。セツト
されているので安定したか判断する(ステツプ
128)。この判断も、オフ信号が発生してから0.7
秒経過したかによつて行なう。この段階では経過
していないので、ステツプ64、66を経て、ステツ
プ52に戻る。以下同様にして、計量槽20c,2
0g,20h,20l,20mへの投入が停止さ
れ、計量が開始される。 以下、同様に時刻t5において実行された補助槽
シーケンスによつて、補助槽18b,18d,1
8e,18j,18m,18nから物品の排出が
開始され、時刻t6において実行された補助槽シー
ケンスによつて補助槽18b,18d,18e,
18j,18m,18nからの排出が停止され、
同時刻t6において実行された計量槽シーケンスに
よつて計量槽20b,20d,20e,20j,
20nから補助槽18b,18d,18e,18
j,18nへの物品の供給が開始される。また時
刻t6からt7において実行された演算シーケンスに
よつて外側排出用の第1の組合せが選択される。
このとき、組合せの対象となるのは、補助槽18
a,18c,18f,18g,18h,18i,
18k,18lに供給されている物品と、計量槽
20b,20d,20e,20j,20nから補
助槽18b,18d,18e,18j,18nへ
供給中の物品である。そして、今、補助槽18
h,18l内の物品と、計量槽20eから補助槽
18eへ供給中の物品とが選択されたとする。 時刻t7において実行された計量槽シーケンスに
よつて計量槽20b,20d,20e,20j,
20nから補助槽18b,18d,18e,18
j,18nへの供給が停止され、計量槽20b,
20d,20e,20j,20nへの供給投入が
開始される。なお、先に選択された計量槽20e
から補助槽18eへ供給中の物品は、補助槽18
e内にそのまま待機する。そして、時刻t7〜t8
おいて実行された演算シーケンスによつて内側排
出用の第1の組合せが選択される。このとき、組
合せの対象となるのは、補助槽18a,18b,
18c,18d,18f,18g,18i,18
j,18k,18n内の物品であり、今、補助槽
18b,18f選択されたとする。 時刻t8において実行された計量槽シーケンスに
よつて計量槽20b,20d,20e,20j,
20nへの投入が停止され、計量槽20b,20
d,20e,20j,20nでの計量が開始され
る。そして、同時刻t8において実行された排出シ
ーケンスによつて補助槽18,18h,18lか
らの外側の部屋6への排出と、補助槽18b,1
8fからの内側の部屋4への排出とが開始され
る。 この排出が行なわれている中途の時刻t9におい
て計量槽シーケンスのステツプ50、52、58、60、
62、128が順に実行される。ステツプ128では計量
槽N、すなわち現在計量槽20aの計量信号が安
定したと判断され、ステツプ130で計量槽N計量
フラグがリセツトされ、計量値が計量槽メモリの
計量槽20aに対応する番地に記憶され(ステツ
プ132)、計量槽N計量完了フラグがセツトされ
(ステツプ134)、ステツプ64、66を実行し、ステ
ツプ52に戻る。以下、同様にして計量槽20c,
20g,20h,20lの計量が完了する。 以下、上述したのと同様な動作を繰返す。 第4図の演算シーケンスにおいて、ステツプ36
または202において、第1の組合せ演算が成立し
なかつた場合、ステツプ250または252において、
第2の組合せ演算を行なう。ステツプ34または
202における第1の組合せ演算は、そのとき補助
槽内に収容されている物品の重量と、計量槽から
補助槽に供給中の物品の重量とを組合せることに
よつて行なうが、第2の組合せ演算は、これらと
(ただし、計量槽から補助槽に供給中の物品は、
第2の組合せ演算を開始するときには、補助槽に
到達している。)、物品が収容されている補助槽の
上方の計量槽内に計量ずみの物品が収容されてい
る場合には、補助槽と計量槽との物品の加算値と
を組合せる。この場合、第1の組合せ演算と同様
に2進法に従つて組合せると、計量ずみの物品が
収容されている計量槽の下方の補助槽内の物品
は、補助槽内の物品として単独で、かつ計量槽内
の物品と対で1つの組合せに選択される可能性が
ある。すなわち、1つの補助槽内の物品が1つの
組合せに重複して選択される可能性がある。これ
を回避するために、第2の組合せ演算は、下表に
示すような3進法に従つて組合せる。
【表】
【表】 この表において、互いに対応する段の計量槽と
補助槽との段が「00」のときは、その計量槽と補
助槽との物品の重量は組合されず、「01」のとき
は補助槽内の物品の重量のみが組合せに参加し、
「10」のときは、補助槽と計量槽との物品の加算
値が組合せに参加する。従つて、例えば第4番目
の組合せでは、補助槽18a内の物品の重量と補
助槽18b内の物品の重量とが組合され、第7番
目の組合せでは、補助槽18a内の物品の重量
と、補助槽18b及び計量槽20b内の物品の重
量の加算値とが組合される。ただし、例えば第4
番目の組合せにおいて、補助槽18aまたは18
bのどちらかに物品が収容されていないすなわち
どちらかの補助槽の空フラグがセツトされている
場合には、第4番目の組合せの実行は禁止される
し、例えば第7番目の組合せにおいて、たとえ補
助槽18b内に物品があつても、計量槽20bが
空であるか、その物品を投入中であるか、その中
の物品が計量中である物合、すなわち計量槽20
bの計量完了フラグがリセツトされている場合に
は、この組合せの実行は禁止される。 このような第2の組合せ演算がステツプ250ま
たは252で終了すると、ステツプ254または256で
組合せが成立したか判断する。もし、成立してい
なければ、このまま補助槽シーケンスに移る。補
助槽シーケンスでは、ステツプ70、72、84を経
て、演算シーケンスのステツプ30に移り、ステツ
プ30では所定時間が経過していないので、ステツ
プ70に戻る。以下、ステツプ30、70、72、84を、
ステツプ30での判断がYESになるまで、すなわ
ち前回の排出をしてから所定時間が経過するまで
繰返す。この間に、複数回にわたつて計量槽シー
ケンスが実行される。従つて、前回の排出をして
から所定時間が経過して、第1の組合せ演算を再
び実行したとき、先に組合せが成立しなかつたと
きよりも、組合せの対象となる物品が増加してい
る。よつて、今度は組合せが成立する可能性が高
い。 ステツプ254または256で組合せが成立したと判
断すると、ステツプ40または204に移り、以下先
に述べたのと同様に動作し、補助槽シーケンスの
ステツプ74で排出参加組合せに対応する計量槽の
排出参加フラグをセツトし、以下、ステツプ76、
78、80、82、84、86を実行し、演算シーケンスの
ステツプ30に戻り、再び補助槽シーケンスのステ
ツプ70、84、86を実行し、ステツプ30に戻る。以
下、これを繰返す。この間に行なわれた計量槽シ
ーケンスの最初のものにおいて、ステツプ54が実
行されたとき、計量槽Nの排出参加フラグがセツ
トされていると、ステツプ136で同フラグをリセ
ツトし、ステツプ104、106、108、58、110が実行
され、計量槽Nのゲート24が開かれ、物品がそ
の下方の補助槽に向かう。このとき、下方の補助
槽は開いているので、この物品が補助槽を通過し
て、内側または外側の部屋に排出される。 ステツプ44または208において組合せが成立し
なかつた場合には、ステツプ258または260におい
て同様に第2の組合せ演算が行なわれる。この第
2の組合せ演算が、ステツプ250または252の第2
の組合せ演算と異なるのは、上述した禁止の組合
せの他に、ステツプ250または252で選択された補
助槽や計量槽が参加する組合せも禁止の組合せと
される点である。ステツプ258または260が終了す
ると、ステツプ262または264で組合せが成立した
か判断する。成立しなければ、そのまま補助槽シ
ーケンスに移り、成立すれば、ステツプ46また
210に移る。 以上のように、この実施例ではt3〜t9の1計量
サイクルの間に、t3〜t4、t4〜t5、t6〜t7、t7〜t8
の4回も組合せが得られ、高速化を図れる。しか
も、各回の組合せにおいて、補助槽を用いている
ので、組合せの対象となる物品は少なくとも10個
以上あり、組合せ演算の精度を充分に高められ
る。特に、組合せの対象となる物品の数を増す上
で、補助槽へ計量槽から供給中の物品を対象とで
きる点のウエートが大きい。 上記の実施例では、外側に排出する組合せも内
側に排出する組合せも、予め定めた重量は同一と
したが、外側用と内側用とで異ならせてもよい。
これは、作製しようとしている2種類の袋詰めの
重量が異なつている場合に適する。 さらに、先に外側排出用の組合せを得て、次に
内側排出用の組合せを得ると、その次には内側排
出用の組合せを得てから、外側排出用の組合せを
得たが、例えば先に外側排出用の組合せを得て、
次に内側排出用の組合せを得ても、その次も先に
外側排出用の組合せを得てから、内側排出用の組
合せを得るようにしてもよい。その場合、演算シ
ーケンスのステツプ32、200、202、204、206、
208、210、252、256、260、264は不要である。逆
に、内側排出用の組合せを得てから、外側排出用
の組合せを得ることを繰返す場合には、ステツプ
32、34、36、40、42、44、46、48、250、254、
258、262は不要である。 また、上記の実施例では包装機を用いたが、集
合シユートの排出口8,10の下方を通る2台の
コンベヤを配置し、これらを同期運転し、これら
2台のコンベヤの上に容器を定間隔に配置し、か
つ2台のコンベヤ上の容器が1直線となるように
配置し、排出口8,10の下方に容器が到達した
とき、排出指令信号を発生するようにしてもよ
い。 また、演算シーケンスでは、計量槽から補助槽
へ供給中の物品も組合せの対象としたが、補助槽
内に収容されている物品のみで組合せを行なつて
もよい。その場合、計量槽シーケンスのステツプ
100をステツプ56と102との間から外し、ステツプ
114と116との間に設ければよい。 また、演算シーケンスにおいて、第1の組合せ
演算で組合せが成立しない場合のみ、第2の組合
せ演算を実行したが、当初から第2の組合せ演算
を実行してもよい。その場合、演算シーケンスの
ステツプ34、36、42、44、200、202、206、208は
不要である。 さらに、上記の実施例では、1計量サイクルに
4回の組合せ演算を行なつたが、排出が完了して
から次の排出が完了するまでに要する時間を調整
することによつて1計量サイクルの間に任意の回
数の組合せ演算を行なえる。 また、組合せ演算は、先に物品を排出してから
所定時間経過後に行なつたが、組合せ演算の速度
を上げることができれば、包装機からの排出指令
信号を受けてから組合せ演算を開始するようにし
てもよい。その場合、演算シーケンスのステツプ
30に代えて、排出指令信号ありの判断を設ければ
よい。 <効果> 以上述べたように、本第1の発明によれば、補
助槽内に既に供給されている物品の重量と、補助
槽に現在供給中、即ち、計量槽から補助槽に向か
つている物品の重量とを対象として、組合せ演算
を行つている。従つて、組合せ演算の対象物の数
が多い。しかも、この組合せ演算は、供給段階及
び上記投入・計量段階と並行して行われているの
で、1度組合せ演算が行われ、次にもう一度組合
せ行おうとしたときには、組合せの対象となる、
補助槽内に供給されている物品の重量と、補助槽
に現在供給中の物品の重量とは、前回の組合せ演
算を行つたときのものとは、異なつている可能性
が高い。このように組合せ対象物が多く、かつ対
象となるものが順次変化するので、組合せ精度が
高い。しかも、供給、投入・計量、組合せ演算が
終了した後に、排出するのではなく、供給、投
入・計量段階と並行して行われる組合せ演算の後
で排出が行われるので、高速化が図れるし、上述
したように補助槽に供給中のものも対象としてい
るので、物品が補助槽に到着するのを待つ必要が
なく、この点からも高速化が図れ、選択された2
組の物品の排出をほぼ同時に行つても、高速化を
図ることができる。 第2の発明では、互いに対応する計量槽と補助
槽との中の物品の加算値と、補助槽内に既に供給
されている物品の重量とを、少なくとも対象とし
て、組合せ演算を行つている。従つて、第1の発
明と同様に組合せ演算の対象物の数が多い。しか
も、この組合せ演算は、供給段階及び上記投入・
計量段階と並行して行われているので、第1の発
明と同様に組合せ精度が高い。しかも、供給、投
入・計量・組合せ演算が終了した後に、排出する
のではなく、供給、投入・計量段階と並行して行
われる組合せ演算の後で行われるので、第1の発
明と同様に高速化が図れる。また、上述したよう
に、互いに対応する補助槽及び計量槽内の物品の
重量の加算値を組合せ演算の対象としているの
で、計量槽から物品が補助槽に到達するのを待つ
必要がなく、この点からも高速化を図ることがで
き、選択された2組の物品の排出をほぼ同時に行
つても、高速化を図ることができる。 さらに、第1及び第2の発明では、各計量槽に
対して1台の補助槽を設けるだけでよいので、装
置を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による組合せ計量方法の1実
施例に用いる装置の部分省略縦断面図、第2図は
同実施例に用いる装置の部分省略平面図、第3図
は同実施例のブロツク図、第4図は同実施例の演
算シーケンスのフローチヤート、第5図は同実施
例の補助槽シーケンスのフローチヤート、第6図
は同実施例の計量槽シーケンスのフローチヤー
ト、第7図は同実施例のタイミングチヤート、第
8図は第4図の演算シーケンスの一部の詳細なフ
ローチヤートである。 12……包装機、18a乃至18n……補助
槽、20a乃至20n……計量槽、26a乃至2
6n……投入装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の計量槽のうち対応するものからそれぞ
    れ物品の供給を受けられるように構成した複数の
    補助槽のうち空のものに、対応する計量槽からそ
    れぞれ物品を供給する供給段階と、 上記空の補助槽に物品を供給して空になつた上
    記計量槽に物品を投入して計量する投入・計量段
    階と、 上記供給段階及び上記投入・計量段階と並行し
    て、上記各補助槽に既に供給されている物品の重
    量及び上記空の補助槽に供給中の物品の重量を
    種々に組合せ、これら組合せの中から予め定めた
    重量に等しいかこれに近い組合せを選択し、上記
    選択された以外の上記各補助槽に既に供給されて
    いる物品の重量及び上記空の補助槽に供給中の物
    品の重量を種々に組合せ、これら組合せの中で予
    め定めた重量に等しいかこれに近い組合せを構成
    する物品をほぼ同時にそれぞれ2台の受入れ装置
    に排出することを繰り返す組合せ・排出段階と
    を、含む組合せ計量方法。 2 複数の計量槽のうち対応するものからそれぞ
    れ物品の供給を受けられるように構成した複数の
    補助槽のうち空のものに、対応する計量槽からそ
    れぞれ物品を供給する供給段階と、 上記空の補助槽に物品を投入して空になつた計
    量槽に物品を投入して計量する投入・計量段階
    と、 上記供給段階及び上記投入段階と並行して、少
    なくとも上記各補助槽に既に供給されている物品
    の重量と、互いに対応する計量槽と補助槽との中
    の物品の重量の加算値とを種々に組合せ、これら
    組合せの中から予め定めた重量に等しいかこれに
    近い組合せを選択し、選択された以外の少なくと
    も上記各補助槽に既に供給されている物品の重量
    と、互いに対応する計量槽と補助槽との中の物品
    の重量の加算値とを種々に組合せ、これら組合せ
    の中から予め定めた重量に等しいか近い組合せを
    選択し、これら選択された2つの組合せを構成す
    る物品をほぼ同時にそれぞれ2台の受入れ装置に
    排出することを繰り返す組合せ・排出段階とを、
    含む組合せ計量方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780523A (en) * 1980-11-07 1982-05-20 Ishida Scales Mfg Co Ltd Method and apparatus for combined measuring and method and apparatus for collecting material to be measured in combined measuring apparatus
JPS57135322A (en) * 1981-02-13 1982-08-20 Yamato Scale Co Ltd Combination weighing apparatus

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