JPH0552576A - 車載用表示装置 - Google Patents

車載用表示装置

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JPH0552576A
JPH0552576A JP21726691A JP21726691A JPH0552576A JP H0552576 A JPH0552576 A JP H0552576A JP 21726691 A JP21726691 A JP 21726691A JP 21726691 A JP21726691 A JP 21726691A JP H0552576 A JPH0552576 A JP H0552576A
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JP
Japan
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vehicle
display device
display
image
image display
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Pending
Application number
JP21726691A
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English (en)
Inventor
Kenzo Takahashi
賢三 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0552576A publication Critical patent/JPH0552576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車両購入後の車載用表示装置の後付けを簡単に
すると共に、車両走行中の画像表示を確実に停止する。 【構成】表示装置本体12に、車両の走行を検出する走
行検出手段20を組み込む。この走行検出手段20によ
り車両の走行を検出したときに画像表示部に表示されて
いる画像表示の少なくとも一部を停止させる表示停止手
段18aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用のテレビ受像機や
地図情報等を表示するカーナビゲーションシステムの表
示装置に好適な車載用表示装置に係り、特に、車両の走
行中の画像表示を禁止して車両の安全運転の向上を図っ
た車載用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車等の車載用表示装置として
は車内でテレビを受像するための車載用テレビ受像機か
ら、いわゆる車等のカーナビゲーションシステムの車載
用表示装置まで幅広く開発されている。
【0003】カーナビゲーションシステムの車載用表示
装置は、車両の運転手が画像表示部のディスプレイ上に
表示された地図情報等に従って車両を走行させることに
より目的地に簡単に到達できるように地図や自己車両の
現在位置(自車位置)等を表示するものである。
【0004】これら車載用表示装置は、自動車に乗車中
にテレビを見たり、各種情報を入手したいとの根強い要
望に応えたものであり、液晶用小型テレビ受像機を始
め、各種の車載用表示装置が市場に出回りつつある。
【0005】図3は従来の車載用テレビ受像機1の構成
を示すブロック図であり、これはアンテナ2、チューナ
部3、IF部4、映像音声信号処理部5、画像表示部で
ある液晶ディスプレイやCRT(陰極線管)6、スピー
カ7、コントローラ8、操作スイッチ9、図示しない電
源等を有する。
【0006】そして、車両の運転中に運転手がテレビ受
像機を見ると、車両運転上非常に危険であるので、車両
のシフトレバー(図示せず)がパーキングのレンジに入
ったときにパーキングスイッチ10をオンし、車両がパ
ーキング中の時しかテレビが受像できないようにコント
ローラ11により制御している。
【0007】また、パーキングスイッチ10の代りに車
速を検出する車速センサを車両に取り付け、この車速セ
ンサにより車両の走行を検出したときに、テレビの受像
を停止するようにしたものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車載用表示装置では車両に車速センサやパー
キングスイッチ10を取り付けているが、この取付は実
際には車両の生産工程中や自動車整備工場にて専門技術
者により組み付けられるものであり、一般人には非常に
難しい。
【0009】また、車速センサには通常の運転計器盤よ
り分岐することが多いが、その取付方法を間違えた場合
には、既存の機器に重大な障害を発生させるおそれがあ
る上に、ノイズ等が混入し、既存の機器の動作不安定に
繋るおそれがある。
【0010】さらに、これらの問題により車両の購入後
に車載用表示装置を後付けすることが簡単にできないと
う現状がある。
【0011】さらにまた、車速センサを車両の生産工程
中に組み付けてある場合でも、車両の走行中においても
テレビを受像し得るように改造することが車速センサの
信号線を切断または分岐する等の加工を行なうことが簡
単にはできない場合が多い。
【0012】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的は車両の購入後の後付けが簡
単である一方、車両の走行中には画像表示を確実に停止
することができる車載用表示装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来例の課題
が、車速センサを車両に取り付けた点に起因することに
鑑みてなされたものであり、次のように構成される。
【0014】本願の請求項1記載の発明(以下第1の発
明という)は、車両に搭載される表示装置本体に、画像
を表示する画像表示部を設けた車載用表示装置におい
て、前記表示装置本体に、前記車両の走行を検出する走
行検出手段を組み込むと共に、この走行検出手段により
前記車両の走行を検出したときに前記画像表示部に表示
されている画像表示の少なくとも一部を停止させる表示
停止手段を設けたことを特徴とする。
【0015】また、本願の請求項2記載の発明(以下第
2の発明という)は、請求項1記載の表示装置本体を車
両に着脱自在に装着するように構成したことを特徴とす
る。
【0016】
【作用】
〈第1の発明〉車両が停止すると、これが走行検出手段
により検出され、画像表示部の画像表示の少なくとも一
部が表示停止手段により停止される。
【0017】したがって、車両走行中には画像表示部の
少なくとも一部の画像が表示されないので、運転手が走
行中にこれを見て交通安全を害するのを防止することが
でき、運転上の安全性を高めることができる。
【0018】また、本発明は、表示装置本体に走行検出
手段を組み込むので、この走行検出手段を車両に取り付
ける専門的作業を省略することができる。つまり、走行
検出手段を取り付けていない車両に車載用表示装置を後
付けすることにより、この車載用表示装置を簡単に利用
することができる上に、コスト低減を図ることができ
る。
【0019】〈第2の発明〉車載用表示装置本体が車両
に着脱自在に取り付けられるので、この車載用表示装置
本体を車両生産工程中や自動車整備工場等で取り付ける
必要がなく、後付けで車に取り付けることができるの
で、そのコスト低減を図ることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0021】図1は本願第1、第2の発明を車載用テレ
ビ受像機に適用した場合の一実施例のブロック図であ
り、図において、車載用テレビ受像機11はテレビ受像
機本体12内に、チューナ部13、IF部14、映像音
声信号処理部15、画像表示部である液晶ディスプレイ
やCRT(陰極線管)16、スピーカ17、コントロー
ラ18、操作スイッチ19、走行検出部20、図示しな
い電源部等を内蔵し、外付けのアンテナ21でテレビ電
波を受信して、CRT16でテレビ画像を表示し、スピ
ーカ17からテレビ音声を出力するようになっている。
【0022】そして、テレビ受像機本体12は車内の所
定位置に着脱自在に装着されるように構成されている。
【0023】一方、走行検出部20は加速度センサ2
2、信号増幅器23、積分回路24、走行判定回路25
をこの順に順次接続している。
【0024】加速度センサ22は圧電効果を利用して車
両の加速度を検出するものであるが、車両の加速度を検
出する機能を有するセンサであればよい。信号増幅器2
3は加速度センサ22からの検出信号が数mV程度の小
信号であるので、次段の信号処理が可能になるレベルま
で増幅するものであり、ここで増幅された信号は積分回
路24で速度に変換され、この速度が所定速度(例えば
5km/h)以上に達したことを走行判定回路25で判定
したときに画像オフ信号をコントローラ18に与えるも
のである。コントローラ18はこの画像オフ信号を受け
たときに、CRT16で表示中の画像表示の全部または
一部を停止させる表示停止手段18aを備えている。
【0025】したがって本実施例によれば、車載用テレ
ビ受像機11を搭載した車両の車速が所定速度以上に上
昇すると、これを走行検出部20により検出し、画像オ
フ信号をコントローラ18に与え、その表示停止手段1
8aによりCRT16で表示中の画像表示の全部または
一部を停止させるので、走行中に運転手が車載用テレビ
受像機11を見るのを禁止し、運転上の安全性を高める
ことができる。
【0026】また、本実施例では走行検出部20をテレ
ビ受像機本体12内に組み込んでいるので、この走行検
出部20を車両に取り付けるという専門的で困難な作業
を省略することができる。このために、車速センサ等走
行検出部20を装着していない車両の購入後に、テレビ
受像機本体12を車内に後付けするだけで直ちに使用可
能であり、その取付作業が簡単である上に、据付コスト
の低減を図ることができる。 さらに、車両に既に取り
付けてある車速センサ等の信号線を切断する等の改造に
より、車両の走行中にもテレヒを見ることができるよう
に改悪するのを未然かつ確実に防止することができる。
【0027】なお、前記実施例では車載用表示装置の一
例として車載用テレビ受像機11の場合について説明し
たが、本発明はこれに限定されないのは勿論である。
【0028】また、加速度センサとしては通常ジャイロ
といわれている、振動ジャイロや光ファイバージャイロ
等の角速度検出器でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本願第1の発明は、
車両の走行を走行検出手段により検出したときに、画像
表示部に表示されている画像表示の少なくとも一部を表
示停止手段により停止させるので、運転手がその走行中
には画像を見ることができないので、車両運転上の安全
性を高めることができる。
【0030】また、本発明は走行検出部を表示装置本体
に組み込むので、走行検出部を装着していない車両に対
しても、非常に簡単かつ低コストで後付けすることがで
きる。
【0031】さらに、表示装置本体は車両に着脱自在に
装着できるので、車載用表示装置の車両への装着を簡単
かつ低コストで行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1、第2の発明を車載用テレビ受像機に
適用した場合の一実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】図1で示す走行検出部のブロック図。
【図3】従来の車載用表示装置のブロック図。
【符号の説明】
11 車載用テレビ受像機 12 表示装置本体 16 CRT(画像表示部) 20 走行検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に搭載される表示装置本体に、画像
    を表示する画像表示部を設けた車載用表示装置におい
    て、前記表示装置本体に、前記車両の走行を検出する走
    行検出手段を組み込むと共に、この走行検出手段により
    前記車両の走行を検出したときに前記画像表示部に表示
    されている画像表示の少なくとも一部を停止させる表示
    停止手段を設けたことを特徴とする車載用表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の表示装置本体を車両に着
    脱自在に装着するように構成したことを特徴とする車載
    用表示装置。
JP21726691A 1991-08-28 1991-08-28 車載用表示装置 Pending JPH0552576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21726691A JPH0552576A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21726691A JPH0552576A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0552576A true JPH0552576A (ja) 1993-03-02

Family

ID=16701447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21726691A Pending JPH0552576A (ja) 1991-08-28 1991-08-28 車載用表示装置

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JP (1) JPH0552576A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001076A1 (fr) * 1998-06-25 2001-01-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif de navigation

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001001076A1 (fr) * 1998-06-25 2001-01-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Dispositif de navigation

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