JPH0551864B2 - - Google Patents

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JPH0551864B2
JPH0551864B2 JP63076159A JP7615988A JPH0551864B2 JP H0551864 B2 JPH0551864 B2 JP H0551864B2 JP 63076159 A JP63076159 A JP 63076159A JP 7615988 A JP7615988 A JP 7615988A JP H0551864 B2 JPH0551864 B2 JP H0551864B2
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JP
Japan
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light
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JP63076159A
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JPH01250778A (ja
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Hirokazu Tanaka
Satoshi Yamashita
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は光学検出装置に係り、例えば、光信号
を利用して基準位置から測定点までの距離や角度
などを測定する測量装置に関する。
「従来の技術」 従来の測量装置としては、第8図に示されるも
のが知られている。この測量装置は測量機1にフ
アインダを有し、測定点に設けられたキユービツ
クコーナープリズム2へ向けて光信号を投光し、
キユービツクコーナープリズム2からの光信号を
受光し、光信号を投光したときの時点から光信号
がプリズム2で反射して戻つて来るまでの時間を
求め、この時間をもとに基準位置から測定点まで
の距離を測定し、また、フアインダによつて基準
からの角度を視認して角度を測定することができ
るようになつている。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、従来の測量機1では、測定点ま
での機機や角度を測ろうとする場合には、測量機
1に設けられたフアインダを覗いて測定点を合わ
せなければならず、人間の視覚によつて測定点を
確認する必要がある。そこで、測定点の位置をフ
アインダで確認することなく行なうために、測量
機1から光ビームを連続的に放射すると共に、測
量機1を360°回転させ、測量機1を回転させたと
きの光信号をもとに基準位置から測量点までの距
離や角度など測定する方法が提案されている。
ところが、この方法では、測量機1の近くに壁
3などがあるときには、壁3からの反射光とプリ
ズム2からの反射光との区別がつかず、測定点が
判明しないから、距離や角度を確認することがで
きない。
本発明の主な目的は、基準位置から測定点まで
の距離や角度等を自動測定することができる測量
装置などにして利用することができる光学検出装
置を開発することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本発明では、第1
の発明として、波長の異なる2系統の光を同一方
向へ投光する投光手段と、測定点に設けられ、上
記投光手段からの光のうち1系統の光のみを反射
させる反射手段と、上記投光手段によつて投光す
る2系統の光の反射光を系統別に分離する分離手
段を持ち、上記投光手段による投光の反射光を系
統別に受光する受光手段と、上記受光手段の出力
から上記分離手段によつて分離された2系統の光
の有無を検出し、1系統の光を検出したとき、測
定点を検出した信号を、2系統の光を検出したと
き、測定点でないことの信号を出力する回路手段
とより構成したことを特徴とする光学検出装置を
提案する。
また、第2の発明として、波長の異なる2系統
の光のパルス光に位相差を持たせて同一方向に投
光する投光手段と、測定点に設けられ、上記投光
手段からの光のうち1系統の光のみを反射させる
反射手段と、上記投光手段が投光したパルス光の
反射光を受光素子によつて受光する受光手段と、
この受光手段が、上記投光手段によつて投光する
2系統の光のうち1系統の光の反射パルス光を受
光し、このパルス光に応じた信号を出力したとき
測定点を検出した信号を、上記投光手段によつて
投光する2系統の光の反射パルス光を受光し、こ
の2系統の光の反射パルス光に応じた信号を出力
したとき測定点でないことの信号を出力する回路
手段とより構成したことを特徴とする光学検出装
置を提案する。
「作用」 第1の発明の光学検出装置の場合、投光手段の
光が測定点以外に向けて投光されているときは、
2系統の光が反射手段以外の反射物体によつて反
射され、これら光が共に受光手段によつて受光さ
れる。
この受光手段では、2系統の光を分離して受光
する。このときの受光別の各出力信号に応動して
回路手段が測定点の非検出信号を出力する。
投光手段の光が測定点に向けて投光されたとき
は、1系統の光のみが反射手段によつて反射さ
れ、この1系統の光が受光手段によつて受光され
る。
このときの受光手段の出力信号に応動した回路
手段が測定点の検出信号を出力する。
第2の発明の光学検出装置の場合は、投光手段
の光が測定点に向かつて投光されれば、1系統の
パルス光のみが反射手段によつて反射され、測定
点以外に向かつて投光されておれば、反射手段以
外の反射物体によつて2系統のパルス光が反射さ
れる。
そして、受光手段が反射手段によつて反射され
た1系統のパルス光を受光したとき、その出力信
号に応動する回路手段が測定点を検出した信号を
出力し、また、受光手段が2系統のパルス光を共
に受光にしたとき、その出力信号に応動した回路
手段が測定点でないことの信号を出力する。
「実施例」 以下、本発明を測量装置として実施した一例に
ついて図面に沿つて説明する。
第1図において、測量機10は、発光手段とし
ての発光素子11,12、分光ミラー13、投光
レンズ14,受光レンズ15、分光ミラー16、
PINフオトダイオードあるいはアバランシユなど
で構成される受光素子17,18、角度測定のた
めのロータリーエンコーダ(図示省略)などから
構成されており、回転軸を中心として回転可能に
なつている。
そして、測定点側には光学フイルタ19を備え
たキユービツクコーナープリズム20が配置され
ている。
発光素子11,12は赤外LEDで構成されて
おり、発光素子11は波長850nmのパルス光を
出力し、発光素子12は波長950nmのパルス光
を、発光素子11からのパルス光と同一位相で発
光するようなつており、これら各パルス光が分光
ミラー13側へ投光される。
分光ミラー13は、第2図に示すように、発光
素子12からのパルス光のみを透過し、発光素子
11からの光信号を反射し、各パルス光を同一方
向へ投光するようになつている。
各パルス光は投光レンズ14によつてビーム光
に集光され、光学フイルタ19側へ伝送される。
すなわち、分光ミラー13、投光レンズ14は
投光手段として構成されている。
光学フイルタ19は、第3図に示すように、発
光素子11からのパルス光を遮断し、発光素子1
2からの光のみを透過するように構成されてい
る。
光学フイルタ19を透過したパルス光はプリズ
ム20で反射され、入射方向と逆方向へ反射さ
れ、光学フイルタ19を介して測量機10側へ伝
送される。
すなわち、光学フイルタ19とキユービツクコ
ーナープリズム20によつて反射手段が構成され
ている。そして光学フイルタ19を透過したパル
ス光は測量機10の受光レンズ15を介して分光
ミラー16へ入射される。
分光ミラー16は、分光ミラー13と同様、第
2図に示すような特性を有し、発光素子12から
のパルス光のみを透過し、透過したパルス光を受
光素子17側へ伝送し、発光素子11からのパル
ス光がプリズム20以外の反射物で反射して分光
ミラー16へ入射したときには、このパルス光を
受光素子18側へ反射させるように構成されてい
る。
すなわち、分光ミラー16が光の分離手段を構
成している。
受光素子17,18は各々のパルス光を電気信
号に変換するもので、第4図に示す如く、各々イ
ンピーダンス素子21,22に接続され、また、
各受光素子17,18の出力信号はプリアンプ2
3,24で増幅してレベル調整した後、増幅され
た出力信号が演算増幅器25へ入力されるように
なつている。
演算増幅器25の出力は端子26を介して演算
器に供給される。
以上の構成において、測量機10を回転させな
がら発光素子11,12から各々パルス光を発光
し、各パルス光が測定点以外に投光されたときに
は、第5図の時間T1で示したように、各発光素
子11,12からのパルス光がキユービツクコー
ナープリズム20以外の反射物によつて反射され
各受光素子17,18によつて受光されるため、
演算増幅器25が同レベルの出力信号を入力し、
端子26からは検出信号が出力されない。
このため、このときには端子26に接続される
演算器のの作動は停止される。
一方、測量機10からのパルス光が測定点に向
けて投光されたときは、時間T2で示すように、
発光素子12からのパルス光のみがキユービツク
コーナープリズム20によつて反射され受光素子
17で受光され、この受光素子17の出力信号が
演算増幅器25にすると共に、受光素子18の信
号出力が出ていないことにより端子26から検出
信号が出力する。この検出信号に基づいて基準位
置から測定点までの距離または角度を演算すれ
ば、正確な測定を自動的に行なうことができる。
なお、演算器の具体的構成は省略してあるが、
この演算器としては、マイクロコンピユータを用
いることも可能である。
また、測定点にキユービツクコーナープリズム
20を用いることによつて測定点以外の物または
場所からの反射光に比べて強いパルスを受光素子
17へ伝送することができる。(第5図の点線参
照) また、発光素子11,12から出力される波長
の異なつたパルス光として、互いに位相の180°ず
れたパルス光を出力させれば、受光側には受光レ
ンズ15、受光素子17を設けることによつて、
基準位置から測定点までの距離や角度を測定する
ことができる。
この場合には、第6図に示すように、プリアン
プ23の出力にFM検波器27を設け、FM検波
器27の出力を端子26を介して演算器へ出力す
るようにする。
本実施例においては、第7図a,bに示すよう
に、発光素子11,12から各々位相が180°ずれ
たパルス光を出力し、測量機10からの光が測定
点以外のところに向けて投光されたときには、c
の時間T1で示すように、各発光素子11,12
からのパルス光が交互に受光素子17によつて受
光され、この信号が電気信号に変換される。
そして、この電気信号の検波出力がFM検波器
27から比較出信号として出力される。
このときには、測量機10からの光が各々測定
点以外のところに投光されたとして、演算器の作
動は停止されている。
一方、第7図cの時間T2で示すように、発光
素子12からのパルス光に基づいた検波出力が発
生したときには、測量機10からの光が測定点に
向けて投光されたとして、FM検波器27の検波
出力が検出信号として出力される。この検出信号
をもとに演算器において基準位置から測定点まで
の距離や角度を演算する。
このように、上記各実施例においては、測量機
10により測定点付近を細かくスキヤンニングす
るか、測量機10を360°回転させれば、人間の視
覚に頼らなくとも測定点を検出することができ、
目標位置から測定点までの距離、角度を自動に測
定することができる。
以上、一実施例について説明したが、本発明は
走行ロボツトの目標検出装置などとして用いる光
学検出装置として実施することも可能である。
また、分光ミラー13,16、光学フイルタ1
9として、予め定めた基準波長より長波長のパル
ス光、すなわち950nmのパルス光を透過するも
のについて述べたが、基準波長より短波長の光を
透過し、基準波長より長波長の光を反射させるも
ので構成することも可能である。
なお、キユービツクコーナープリズム20は光
の入射光と反射光とが同一方向となるプリズムで
あり、図面では2次元的に示したが、実施例には
3次元的な構成となつている。
また、このプリズム20には光学フイルタ19
と同等の機能を持たせ、光学フイルタ19を省略
するようにしてもよい。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明によれば、波長の
異なる2系統の光を測定点及びそれ以外のところ
投光し、測定点に設けた反射手段によつて反射さ
れた1系統の光を、この反射手段以外の反射物体
から反射された2系統の光と識別して測定点を検
出するため、検出精度の高い自動化された光学検
出装置となる。
また、波長の異なる複数の光を同一方向に投光
する手段及び光学手段は各々独立した光学手段を
用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を測量装置とし実施した一例を
示す簡略構成図、第2図は波長に対する透過率と
反射率との関係を示す分光ミラーの特性図、第3
図は波長と透過率との関係を示す光学フイルタの
特性図、第4図は上記測量装置に設けた受光部の
構成図、第5図は第4図に示す受光部の動作を説
明するための波形図、第6図は本発明の他の実施
例に使用する受光部の構成図、第7図は第6図に
示す受光部を説明するための波形図、第8図は従
来の測量装置を示す簡略構成図である。 10……測量機、11,12……発光素子、1
3,16……分光ミラー、14……投光レンズ、
15……受光レンズ、17,18……受光素子、
19……光学フイルタ、20……キユービツクコ
ーナープリズム、23,24……プリアンプ、2
5……演算増幅器、27……FM検波器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 波長の異なる2系統の光を同一方向へ投光す
    る投光手段と、測定点に設けられ、上記投光手段
    からの光のうち1系統の光のみを反射させる反射
    手段と、上記投光手段によつて投光する2系統の
    光の反射光を系統別に分離する分離手段を持ち、
    上記投光手段による投光の反射光を系統別に受光
    する受光手段と、上記受光手段の出力から上記分
    離手段によつて分離された2系統の光の有無を検
    出し、1系統の光を検出したとき、測定点を検出
    した信号を、2系統の光を検出したとき、測定点
    でないことの信号を出力する回路手段とより構成
    したことを特徴とする光学検出装置。 2 波長の異なる2系統の光のパルス光に位相差
    を持たせて同一方向に投光する投光手段と、測定
    点に設けられ、上記投光手段からの光のうち1系
    統の光のみを反射させる反射手段と、上記投光手
    段が投光したパルス光の反射光を受光素子によつ
    て受光する受光手段と、この受光手段が、上記投
    光手段によつて投光する2系統の光のうち1系統
    の光の反射パルス光を受光し、このパルス光に応
    じた信号を出力したとき測定点を検出した信号
    を、上記投光手段によつて投光する2系統の光の
    反射パルス光を受光し、この2系統の光の反射パ
    ルス光に応じた信号を出力したとき測定点でない
    ことの信号を出力する回路手段とより構成したこ
    とを特徴とする光学検出装置。
JP63076159A 1988-03-31 1988-03-31 光学検出装置 Granted JPH01250778A (ja)

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JP2909634B2 (ja) * 1990-01-09 1999-06-23 大成建設株式会社 光パルスを用いた方位検出方法と検出装置
JP5450181B2 (ja) * 2010-03-12 2014-03-26 株式会社 ソキア・トプコン 光波距離計

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