JPH0551138U - 流し台 - Google Patents

流し台

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Publication number
JPH0551138U
JPH0551138U JP10448291U JP10448291U JPH0551138U JP H0551138 U JPH0551138 U JP H0551138U JP 10448291 U JP10448291 U JP 10448291U JP 10448291 U JP10448291 U JP 10448291U JP H0551138 U JPH0551138 U JP H0551138U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sink
lifting device
handle
top plate
screw rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10448291U
Other languages
English (en)
Inventor
久昭 熊谷
秀男 安芸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP10448291U priority Critical patent/JPH0551138U/ja
Publication of JPH0551138U publication Critical patent/JPH0551138U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 流し台本体の下に、この流し台本体を上下に
動かすことができる昇降装置5を設ける。この昇降装置
5は、断面が直角三角形である三角柱41、42の2個
を傾斜面を合わせて上下に重合した昇降装置本体4と、
この2個の三角柱の両側面に貫通するネジ棒6と、この
ネジ棒6を回転させるハンドル8とからなる。 【効果】 ハンドル8を回転すると、下側の三角柱41
の傾斜面上を、上側の三角柱42が滑って上下する。そ
の結果、この昇降装置の上に載っている流し台本体は上
下する。このように流し台本体が上下に移動するから、
天板の高さを背の高い人にも、又、背の低い人にも適し
た高さにして使用できる。又、高齢者になって腰が曲が
っても、この流し台の天板を低くすることで作業できる
ので、使用し易い流し台とすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は流し台に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、流し台は天板部と流し部とを有する天板とこの天板の下に設けられた収 納室からなる流し台本体と、この流し台本体を支持する脚とからなるものであっ た。
【0003】 通常の流し台は四角筒状の台となっていて、上下に伸縮できないものである。 しかし、台所等の床面は水平面でなく凹凸面であることが多い。従って、この 凹凸面の床に流し台を据え付けると、流し台が動き易く、使用し難いものである 。最近、かかる凹凸面に据え付けても、流し台が動かないようにするために、流 し台本体の下に伸縮できる脚を設けた流し台がある。
【0004】 かかる従来の流し台本体に取り付けられている凹凸面矯正用の脚はせいぜい2 〜3cmしか伸縮できず、この脚で流し台の高さを調節するものでなかった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、流し台は天板を上下させた方が使用し易いものである。 例えば、通常の流し台の天板の高さは普通80〜85cmであり、この高さは 若い主婦に最も使用し易い高さである。
【0006】 しかし、高齢者になるに従って、腰が曲がり、従来の天板の高さでは使用し難 くなるものである。 又、背の高い人と低い人とでは流し台の天板の最適高さは異なるものである。
【0007】 従って、流し台の高さを変更できるようにしていると、老人や若い人にも、又 、背の高い人や低い人にも、同じ流し台が使用できるので便利である。 本考案はかかる要求に応じて考案されたものである。即ち、本考案の目的は、 簡単に流し台の天板の高さを変えることができる流し台を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題を解決し、上記目的を達成するためになしたものであって、 天板部と流し部とを有する天板と、この天板の下に設けられた収納室からなる流 し台本体と、流し台本体の下に取り付けられ、流し台本体を上下に動かすことが できる昇降装置とからなる流し台であって、前記昇降装置は、断面が直角に交差 する2辺とこの2辺を結ぶ傾斜辺とからなる直角三角形である三角柱の2個が傾 斜面を合わせて上下方向に重合された昇降装置本体と、この2個の三角柱の両側 面に貫通するネジ棒と、このネジ棒を回転させるハンドルとからなり、ハンドル を回転させることにより、上方の三角柱が傾斜面に沿って移動し、上面と下面と の間の距離が伸縮するものであって、昇降装置が床に据え付けられ、昇降装置本 体の上面に流し台本体を載せるものである。
【0009】
【作用】
本考案に使用する昇降装置は、断面が直角に交差する2辺とこの2辺を結ぶ傾 斜辺とからなる直角三角形である三角柱の2個が傾斜面を合わせて上下方向に重 合された昇降装置本体と、この2個の三角柱の両側面に貫通するネジ棒と、この ネジ棒を回転させるハンドルとからなり、ハンドルを回転させることにより、こ の上方の三角柱が傾斜面に沿って移動し、上面と下面との間の距離が伸縮するも のである。
【0010】 そして、本考案においては、この昇降装置を床に据え付け、この昇降装置本体 の上面に流し台本体を載せているから、ハンドルを回転すると、昇降装置本体の 上面と下面との距離が伸縮し、従って、昇降装置の上面の上面に載っている流し 台本体が上下に移動するのである。
【0011】 このようにハンドルを回転させて流し台本体を昇降させること、即ち、天板の 高さを変更することができるから、本考案の流し台は背の高い人や低い人にも使 用し易くできるし、又、老人になっても流し台本体を低くすることができる。
【0012】
【実施例】
次に、本考案の実施例を説明する。 図1〜3は本考案の一実施例を示すもので、図1は流し台の斜視図、図2は図 1に示す流し台の昇降装置の主要部を示す説明図、図3は図1に示す流し台の昇 降装置の据付状態を示す説明図である。
【0013】 図1〜3において、Aは流し台であり、この流し台Aは流し台本体1と昇降装 置5とからなる。 流し台本体1は天板2と、この天板2の下に設けられた収納室3とからなる。 又、この天板2は天板部21と流し部22とからなる。収納室3の前面には扉3 1が取り付けられている。
【0014】 昇降装置5は2個の三角柱41、42が傾斜面を合わせて上下に重合された昇 降装置本体4と、この2個の三角柱41、42の両側面を貫通しているネジ棒6 と、このネジ棒6を回転させるハンドル8とからなる。
【0015】 43、44は上下に重合された三角柱からなる昇降装置本体4の両側に設けら れた板体であり、この板体43、44にはネジ孔が穿設されていて、このネジ孔 にネジ棒6が螺入されている。
【0016】 そして、このハンドル8を回転させると、ネジ棒6が回転し、ネジ棒6に螺入 されている板体43、44間の距離がネジの作用により、小さくなったり、大き くなる。もし、ハンドル8を板体43、44間の距離が小さくなる方向に回転さ せると、三角柱41、42がこの板体43、44に押されて、下方の三角柱41 の傾斜面に沿って上方の三角柱42が上方に移動する。その結果、上下方向に重 合されている2個の三角柱の上面と下面との距離が大きくなる。
【0017】 又、反対にハンドル8を板体43、44間の距離が大きくなる方向に回転させ ると、三角柱41、42の両側の押さえが緩むから、下方の三角柱41の傾斜面 に沿って上方の三角柱42が滑り落ち、下方に移動する。その結果、2個の三角 柱41、42の上面と下面との距離が小さくなる。
【0018】 このように昇降装置本体4の上面は上下するものである。 かかる昇降装置5を床に据え付け、この昇降装置5の上面に流し台本体1が載 せられている。
【0019】 次に、この流し台Aの使用方法について説明する。 流し台Aを台所の床の上に据え付ける。 この流し台Aの天板2の高さが使用する人にとって、最適でないときには、ハ ンドル8を回転させる。すると、下方の三角柱41の上に載っている上方の三角 柱42が、下方の三角柱41の傾斜面に沿って上下方向に移動し、流し台本体1 が上下に移動する。
【0020】 このようにして、流し台本体1の天板2の高さを最適に調節して使用できるか ら、この流し台Aは使用する人が背の高い人でも、又、背の低い人でも使用し易 いものである。
【0021】 又、高齢者になって、流し台Aの天板2の高さが使用し難くなると、ハンドル 8を回転させて、天板2の高さを調節して使用することができる。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明で判明するように、本考案の流し台は、天板を最適高さに調節して 使用できるから、背の高い人にも、又、背の低い人にも使用し易いし、又、高齢 者にも使用し易くでき、極めて便利な流し台である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例を示すもので、流し台
の斜視図である。
【図2】図2は図1に示す流し台の昇降装置の主要部を
示す説明図である。
【図3】図3は図1に示す流し台の昇降装置の据付状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
A 流し台 1 流し台本体 2 天板 21 天板部 22 流し部 3 収納室 4 昇降装置本体 41、42 三角柱 43、44 板体 5 昇降装置 6 ネジ棒 8 ハンドル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板部と流し部とを有する天板と、この
    天板の下に設けられた収納室とからなる流し台本体と、
    流し台本体の下に取り付けられ、流し台本体を上下に動
    かすことができる昇降装置とからなる流し台であって、
    前記昇降装置は、断面が直角に交差する2辺とこの2辺
    を結ぶ傾斜辺とからなる直角三角形である三角柱の2個
    が傾斜面を合わせて上下方向に重合された昇降装置本体
    と、この2個の三角柱の両側面に貫通するネジ棒と、こ
    のネジ棒を回転させるハンドルとからなり、ハンドルを
    回転することにより、上方の三角柱が傾斜面に沿って移
    動し、上面と下面との間の距離が伸縮するものであっ
    て、昇降装置が床に据え付けられ、昇降装置本体の上面
    に流し台本体が載せられていることを特徴とする流し
    台。
JP10448291U 1991-12-18 1991-12-18 流し台 Pending JPH0551138U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10448291U JPH0551138U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 流し台

Applications Claiming Priority (1)

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JP10448291U JPH0551138U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 流し台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0551138U true JPH0551138U (ja) 1993-07-09

Family

ID=14381786

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10448291U Pending JPH0551138U (ja) 1991-12-18 1991-12-18 流し台

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JP (1) JPH0551138U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010094770A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Nihon Kensetsu Kogyo Co Ltd 金矢

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010094770A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Nihon Kensetsu Kogyo Co Ltd 金矢

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