JPH05509260A - 容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得るデバイス及び該デバイスを含む反応器及びその使用 - Google Patents

容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得るデバイス及び該デバイスを含む反応器及びその使用

Info

Publication number
JPH05509260A
JPH05509260A JP4506891A JP50689192A JPH05509260A JP H05509260 A JPH05509260 A JP H05509260A JP 4506891 A JP4506891 A JP 4506891A JP 50689192 A JP50689192 A JP 50689192A JP H05509260 A JPH05509260 A JP H05509260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
condensation chamber
stage
tube
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4506891A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2975110B2 (ja
Inventor
ディマルティノ,ジャンルイ
カンタン,エリク
ヴァンサン,アンヌ
Original Assignee
プロラボ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by プロラボ filed Critical プロラボ
Publication of JPH05509260A publication Critical patent/JPH05509260A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2975110B2 publication Critical patent/JP2975110B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D5/00Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation
    • B01D5/0057Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation in combination with other processes
    • B01D5/006Condensation of vapours; Recovering volatile solvents by condensation in combination with other processes with evaporation or distillation
    • B01D5/0063Reflux condensation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D11/00Solvent extraction
    • B01D11/02Solvent extraction of solids
    • B01D11/0215Solid material in other stationary receptacles
    • B01D11/0219Fixed bed of solid material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00074Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids
    • B01J2219/00087Controlling the temperature by indirect heating or cooling employing heat exchange fluids with heat exchange elements outside the reactor
    • B01J2219/00101Reflux columns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00049Controlling or regulating processes
    • B01J2219/00051Controlling the temperature
    • B01J2219/00121Controlling the temperature by direct heating or cooling
    • B01J2219/0013Controlling the temperature by direct heating or cooling by condensation of reactants

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 15、に −店のための1 に Aし′るデバイス び・デバイスを む 応1  びその(発明の分野) 本発明は、物質或は物質の混合物が煙霧を生じる処理をそこで受ける容器に嵌合 可能なデバイスに関する。
”処理”とは、物質或は物質の混合物が溶解、結晶化その他の如き物理的操作か 或は化学反応を受けることを意味する。
本発明はそうしたデバイスを含む反応器及びこの反応器の使用にも関する。
(従来技術の説明) 実験室に於ては、例えば煙霧を生じる化学反応、湿式での化学反応実施の際、先 ず第1のステージとして、発生する煙霧を凝縮しその凝縮物を容器に戻し、次に 第2のステージとして屋終物質中の残留液体を除去する必要がしばしば生ずる。
そのためには先ず、冷却コイル或は凝縮基のような既知の形式の凝縮デバイスが 容器の開口部に固着され、次いでオペレーターがこのデバイスを取り外しそして 固定する。容器の開口部には注ぎ口を有するストッパーが設けられる。このスト ッパーはオリフィスを具備し、このオリフィスには、前記第2のステージに於て 容器の内側をガスでパージし最終物質から残留液体を除去するべく吸引手段に接 続される連結部材が取付けられる。
この方法は勿論満足されるものであるがしかし、凝縮に際し使用したデバイスを 取り外し、次いで最終物質中に含まれる残留液体を除去するために使用したデバ イスを再取り付けするための2つのステージの間にオペレーターを介在させる必 要がある。
この理由から前記2つのステージを含む化学反応を自動化することは困難である 。
この問題は、容器が煙霧を生じる物理的操作を収受するようになっている場合に 於ても同じである。
(解決しようとする課題) 容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得、前述の2つの作業ステージを自動 化可能とするデバイスを提供することであり、 煙霧の凝縮ステージ及び最終物質からの残留液体の除去ステージ間での取り外し 或は再取付けの必要がなく、従って前記2つの作業ステージを共に実施可能なデ バイスを提供することである。
(発明の概要) 本発明に従えば、容器、特には煙霧を生じる化学反応のための容器に嵌合し得、 吸引手段がそこに結合されてなるデバイスであって、 その使用の第1のステージに於て煙霧を凝縮するための煙霧凝縮手段と、 その使用の第2のステージに於て煙霧を容器の内側から外側へと直送させるため の煙霧直送手段と、デバイスを容器の開口部に嵌合させるための嵌合手段と を含んでなる前記デバイスが提供される。
ここで”容器”とは、実験室での化学反応或は物理的操作を実施するために使用 される任意の容器を意味する。本発明の容器は試験管、丸底フラスコ、マドラス その他の開口部と嵌合可能である。
容器の開口部にデバイスを嵌合させるための嵌合手段は従来から使用されている ものである。この嵌合手段は、容器の、ねじ溝部分を設けた端部にねじ止めされ るストッパーであり得る。嵌合手段はまた円錐形状を有し、もしデバイスが気密 性を保証するべく研磨されたガラス製であるならば、同様に円錐形状の容器開口 部に表面密着状態で挿入されるものとし得る。
デバイスと結合される吸引手段は実験室で従来がら入手可能な手段、例えば液体 ジェットポンプ、実験室に付設された真空ネットワーク、脱気用オイル真空ポン プその他である。
本発明に従うデバイスは、第1の送通手段を介して容器内側に連通された凝縮チ ャンバーを含み、また前記第1の送通手段が容器からの煙霧を凝縮チャンバーに 向けて通過可能としそれにより、−次凝縮物を容器に戻すようなものである。
凝縮チャンバーに形成された凝縮物は”−次凝縮物”と称される。
好ましくは、凝縮チャンバーは第2の送通手段を含み、該第2の送通手段はデバ イスの使用の第1のステージに於て凝縮チャンバーの内部空間に吸引手段を連結 する一方で、デバイスの使用の第2のステージに於て容器へのパージガスの流入 を可能とする。
デバイスの使用の第1のステージに於て、前記第2の送通手段は吸引手段を凝縮 チャンバーの内部空間に連結しそれにより、容器から放出される煙霧の凝縮チャ ンバーに向けての送達を容易化する。有益には、デバイスの使用の第1のステー ジに於ては、少量の煙霧のみが第2の送通手段を通して凝縮チャンバーから逃出 可能とされるよう、第2の送通手段の有効断面積(或は通路断面積)は小さくさ れる。この第2の送通手段の有効断面積は好ましくは第1の送通手段のそれより も小さい。
凝縮手段は任意形状のものとし得る。好ましくは本発明のデバイスは、凝縮チャ ンバーが実質的に円筒状でありまた側壁と第2の送通手段を含む少なくとも1つ の土壁とによって区画される。
デバイスの使用の第1のステージに於て吸引手段が、容器から凝縮チャンバーへ の煙霧の送通を容易化するよう第2の送通手段を通してより高い効率で作用する よう、凝縮チャンバーの側壁は有益には吸引手段の作動範囲を区画するための土 壁の上方へと伸延される。
従って、少量の煙霧がデバイスの使用の第1のステージ中に第2の送通手段を介 して凝縮チャンバーから逃出する。逃出した煙霧は次いで吸引手段の作動範囲に ある内側表面或は吸引手段それ自身に於て凝縮され得る。かくして、この凝縮物 、即ち二次凝縮物を回収するために好ましくは、凝縮チャンバーの土壁の外側表 面はそうした二次凝縮物を収集するための部分を構成するべく形状付けされ、ま たデバイスには二次凝縮物を凝縮チャンバーに戻すための手段が含まれる。
本発明のデバイスの1具体例に従えば、二次凝縮物を凝縮チャンバーに戻すため の手段は第2の送通手段から構成される。
凝縮チャンバー内での煙霧の凝縮を容易化するために、凝縮チャンバーにはその 側壁を冷却するための手段が結合され得る。前記冷却手段は冷却空気を吹きつけ るダクトを構成し得る。
有益には、本発明に従うデバイスでは、凝縮チャンバーはダブルジャケットを含 み、該ダブルジャケットが冷却を循環させるためのチャンバーを画定するような ものである。
冷却材を循環させるためのチャンバーが、大抵は水である冷却液のための入口バ イブ及び出口バイブを含むことは勿論である。
本発明に従うデバイスは、容器内部の煙霧を容器の外側へと直送させるための手 段が、デバイス使用の第2のステージに於て容器の開口部近辺に出現するような ものである。
好ましくは、容器内部の煙霧を容器の外側へと直送させるための手段は管から構 成され、その一端は容器内に埋設され、他端は吸引手段に接続されるべく形成さ れる。
管は、有益には煙霧が、その発生源に可能な限り近(で容器外に搬出されそれに より、容器内部での凝縮が回避されるよう、最終物質の表面付近にまで容器中に 埋没される。
煙霧を容器内部から外部へと直送させるための手段を構成する管は好ましくは、 最も頻繁にはその軸方向に沿って凝縮チャンバーを貫く。
凝縮チャンバー内に位置付けられた管部分がデバイスの使用の第2のステージ中 に冷え、それによってパージ用ガスによって掃出された煙霧が凝縮する恐れを回 避するために、管は凝縮チャンバー内の長さ部分の少なくとも一部分に渡り、壁 によって区画される環状チャンバーで包囲されそれにより、管は凝縮チャンバー から隔絶される。
本発明のデバイスの1具体例に従えば、煙霧を容器内部から外部へと直送させる ための手段を構成する管は着脱自在であり、凝縮チャンバーの土壁のオリフィス を介し凝縮チャンバーの土壁を貫き、管を前記オリフィスに固定するための手段 が設けられる。管を凝縮チャンバーの土壁のオリフィスに固定するための手段は 、凝縮チャンバーの外側に向けて拡開された円錐形状のオリフィスと、吸引手段 に接続される管の端部付近に担持された対応する円形状の膨出部との相互作用部 分によって構成され得る。オリフィス及び或は膨出部と接触する円錐表面は、も し管及び或は凝縮チャンバーがガラス製である場合には研磨されたもので有り得 る。
この具体例では、煙霧を容器内部から外部へと直送させる直送管の端部が、容器 内部に出現する最終生成物の表面に可能な限り接近して位置付けされることから 、前記直送管の長さを、煙霧を容器内部の最終生成物の量の関数として容器内部 から外部へと直送させるよう適合可能でありこれが、最終生成物に含まれる残留 液体除去のためのガスによる前記最終生成物のパージングを改善する。
本発明の他の具体例によれば本発明のデバイスは、凝縮チャンバーとデバイスを 容器の開口部に嵌合させるための手段との間にネック部分が設けられる。
この具体例では前記ネック部分は脱着自在であり且つ、一方では凝縮チャンバー への固定のためのそして他方では容器の開口部に嵌合するための手段への固定の ための固定手段を含む。
凝縮チャンバーとデバイスを容器の開口部に嵌合させるための手段との間にネッ ク部分が存在することによって、デバイス及び或はデバイスと容器とから成るア センブリーの把持、特には取り扱いロボットの爪による把持が容易化される。
脱着自在のネック部を固定するための手段が、直送管のためのそれの如(、相互 作用する2つの円錐表面、ねじ手段その他から構成され得る。
吸引手段はバイブを介してデバイスと結合され得る。
該バイブは吸引手段を終端させ且つデバイスの使用の第2のステージに於て直送 管の端部に押し嵌めされる。
吸引手段を凝縮チャンバーに連結する第2の送通手段を含むデバイスのためには 、該デバイスの使用の第1のステージに於て、逆ろうと形状の端部が吸引手段を 終端するバイブに嵌着される。
有益にはデバイスは、これを吸引手段に結合するための結合手段を含み、これら の結合手段が、デバイスの使用の第1のステージで吸引手段をして凝縮チャンバ ーの土壁の上方にその目的のために設けられた作用領域で作用せしめ、そして前 記デバイスの使用の第2のステージでの、容器内の煙霧を容器外の吸引手段に向 けて直送するための直送管への吸引手段の直結を可能とする。
デバイスと吸引手段とを結合するための結合手段は好ましくは、それをデバイス の軸方向に沿って単に移動するのみによって前記デバイスの使用の第1及び第2 の各ステージのためにデバイスを吸引手段と結合可能とするようなものである。
かくして、前記結合手段は吸引手段を終端する管に嵌着可能な連結部材から構成 され得る。この連結部材は、その−万端に前記吸引手段と接続するための接続手 段を設は他端に拡開部分を設けてなる貫通路を含む。この拡開部分付近の寸法形 状は、デバイスの使用の第2のステージに於て吸引手段の前記作用領域内に間隙 を有する状態で浸入し得且つ前記貫通路が煙霧を直送するための直送管の端部に ぴったりと嵌着されるようなものである。
本発明の他の具体例に於ては貫通路の開口部はまた、凝縮チャンバーの土壁の外 側表面に配設されたアダプターの端部にぴったりと嵌着可能である。
本発明のデバイスの改変例に於ては、デバイスの使用中に物質、例えば液体反応 物を容器に導入可能とするために、前記連結部材はその外側から吸引手段の作用 領域へとそうした物質を直送するための送り管を具備している。この送り管を通 して導入される物質は、凝縮チャンバーの土壁に設けた第2の送通手段を経て凝 縮チャンバーに入り、次いで第1の送通手段を介して降下し容器中に戻る。
本発明のデバイスの、被処理物質及び或はそうした処理によって生じる煙霧と接 触し得る全ての部品は、被処理物質、特に湿式での化学反応のために使用される 物質は特に腐蝕性が強く容器内の温度が高温となることから、有益には耐腐蝕性 の大きい材料から作製される。ガラス及びポリテトラフルオロエチレンが一般に 好適性の高い材料である。
先に説明した如き、デバイスと結合した容器を化学反応のための、反応混合物を そこに収納してなる反応器を構成し得る。そうした反応器は、デバイスの使用の 第1のステーで、発生する煙霧を凝縮しそれを反応混合物中に再循環させ、また 第2のステージで反応の最終生成物中に含まれる残留水分の大部分を除去するこ とを可能とする。
そうした反応器を従来手法、例えば加熱浴の如きによって加熱可能である。しか しながら、前記反応器はより詳しくはマイクロ波による加熱を受けるべく意図さ れる。その場合、容器はマイクロ波を加えるための空洞部に配設され、マイクロ 波は発電機からの電気を伝導する導波器に接続される。
(図面の簡単な説明) 図1はその使用の第1のステージに位置決めされた本発明の1具体例に従うデバ イス及び連結部材の縦方向から見た部分断面図である。
図2はその使用の第2のステージに位置決めされた本発明の1具体例に従うデバ イス及び連結部材の縦方向から見た部分断面図である。
図3はその使用の第1のステージに位置決めされた本発明の別態様に従う、容器 並びに連結部材と結合されてなるデバイスの縦方向から見た断面図である。
図4はその使用の第2のステージ中にある、図3の具体例に従う反応器の縦方向 断面図である。
図5は本発明に従う別態様のデバイスの縦方向部分断面図である。
図6は本発明に従う別態様のデバイス及び連結部材の縦方向部分断面図である。
図7はデバイスの別態様の縦方向部分断面図である。
(実施例の説明) 本発明に関わるデバイス1は容器2に嵌合可能であり図1及び2に於てその使用 の2つのステージでの縦方向の断面が例示されている。
前記デバイスlには、 その使用の第1のステージで使用される煙霧を凝縮するための煙霧凝縮手段3と 、 その使用の第2のステージで使用される煙霧を容器2の内部から外部に直送する ための煙霧直送手段4と、容器2の開口部6に嵌合させるための嵌合手段5とが 含まれる。
例示された具体例では嵌合手段5はストッパー7であり容器2のねじ溝部分8を 設けた外側表面の端部にねじ固定される。
煙霧凝縮手段3は、第1の送通手段10を介して容器2の内部11に連結された 凝縮チャンバー9から構成される。前記第1の挿通手段10は煙霧を容器2から 凝縮チャンバー9に向けて送る一方で、−次凝縮物を凝縮チャンバー9から容器 2に戻すことを可能とする。
凝縮チャンバー9は実質的に円筒形であり、側壁13、上壁14そして、第1の 送通手段10を担持する底壁15によって区画される。
有益には底壁15の内側表面16は切頭円錐形状であり、その仮想頂部は、−次 凝縮物の第1の送通手段10に向けての降下及び収集を容易化するよう、底壁に 向けて位置付けられる。
この具体例に従えば、凝縮チャンバー9の上壁14は、穴から構成される第2の 送通手段17を含む、今後説明されるように、これらの第2の送通手段17は吸 引手段18をデバイス1の使用の第1のステージに於て凝縮チャンバー9の内部 空間に連通させる一方、デバイス1の使用の第2のステージにおけるパージガス の容器2への流入を可能とする。
前記第2の送通手段17もまた、二次凝縮物を凝縮チャンバー9に戻すために使 用され得る。
第2の送通手段17の有効断面積、即ち送通断面積は好ましくは第1の送通手段 10のそれよりも小さい。
二次凝縮物を回収しそれを第2の送通手段に向けて送る作業を容易化するために 、凝縮チャンバー9の上壁14の外側表面20はそうした二次凝縮物を収集する ための部分を構成するよう形状付けされる。外側表面20は環状トラフ21を画 定する2つの傾斜表面から成り立ち、第2の送通手段17が前記環状トラフの底 部に位置付けされ、二次凝縮物を凝縮チャンバー9に戻すための手段を構成する 。
デバイス1の本具体例に従えば、凝縮チャンバー9の側壁13は凝縮チャンバー 9の上壁14の上方に伸延しそれにより、吸引手段18の作用領域19を区画す る。
この作用領域19が、吸引手段18をして前記第2の送通手段を通して容器2か らの煙霧を凝縮チャンバー9に向けての送通を容易化するためのより高い効率下 での作用を可能ならしめる。
本具体例に従うデバイス1は、凝縮チャンバー9及び嵌合手段5間に、凝縮チャ ンバー9の底部に嵌着された管状のネック部分12と、このネック部分12の中 空部分に埋設された第1の送通手段10とを含んでいる。
本具体例に従えば、煙霧を直送するための管22の端部24が凝縮チャンバー9 の上壁14内のオリフィス25に挿入される。このオリフィス25は、吸引手段 18への管22の接続を容易化するためのアダプター26を具備する前記上壁1 4の外側表面20に設けられる。
管22は、除去されるべき最終生成物中に存在する液体の煙霧をその発生源の出 来るだけ近くで除去しそれによって容器2の壁での凝縮の恐れを回避するために 容器2内の、そこに含まれる最終生成物の表面に近接する位置まで埋火される。
管22は煙霧を凝縮チャンバー9を直送させそしてこれを管状のネック部分12 へと送り込む。管22の寸法形状及びネック部分12の内側の寸法形状は、前記 管22及びネック部分12間に環状通路27が形成されそれにより、この環状通 路27の有効断面積が第1の送通手段10のそれと少なくとも等しくなるよう選 択される。
管22は、オリフィス74を介しストッパー7の嵌合手段5の上壁73を貫いて 伸延される。オリフィス74の寸法形状は、管22がそこに押し嵌めされそれに よって管22がそこに保持される(説明a参照)のを保証するようなものである 。ストッパー7の上壁73に、デバイスの使用の第1のステージに於て容器2か らの煙霧が凝縮チャンバー9に向けて通過し、また凝縮チャンバー9からの一次 凝縮物が容器2に向けて通過し、また第2のステージに於てはパージガスがデバ イスの外側から容器2に向けて通過することを保証するための複数の穴75が設 けられることは勿論である。有益には、これらの穴75の有効断面積は第1の送 通手段10のそれよりも大きい。
図1及び2に表されるデバイス1は、これを概略示される吸引手段18と結合す るための手段28を含んでいる。
本具体例に従えば、吸引手段18と結合するための手段28は、吸引手段18を 終端するパイプに嵌着し得る連結部材29から構成される。
この連結部材29は実質的に円筒形状であり、その一端31吸引手段18への接 続のための接続手段32を設けてなる貫通路30を有する。接続手段32は、そ こにコネクターを固定可能なねじ溝部分から成り立つ。
貫通路30の、吸引手段18の作用領域19に最も近い端部には拡開部分34が 形成される。この拡開部分34は切頭円錐形状を有し貫通路30はこの拡開部分 34の頂部位置から開始される。拡開部分34の頂部位置における貫通路30の 開口部の寸法形状は、例えば管22を或は図2に示されるようなアダプター26 をそこにぴったりと嵌合し得るようなものである0貫通路30の開口部位は、そ の端部33に近接してより大きな直径部分が形成されこれが、アダプター26の ためのストッパー35を画定する。
円筒形状の連結部材29は少なくとも拡開部分34の付近に於ては吸引手段18 の作業領域19に、図2に示されるように余裕39をもって入り込み得るような 寸法形状を有する。従って、連結部材29の、拡開部分34付近での直径は吸引 手段18の作業領域19の内径よりも小さく、また連結部材29の面36及びス トッパー35間の距離Hは、連結部材29をアダプター26を覆って挿入した場 合に前記面36が凝縮チャンバー9の上壁14の外側表面20と接触しないよう なものである。
連結部材29及び吸引手段18の作業領域19の土壁間に間隙39が維持される ことから、デバイスの使用の第2のステージでの、第2の送通手段を介しての容 器2へのパージガスの導入が可能となる。パージガスは凝縮チャンバー9、第1 の送通手段10、そして管22及びネック部分12間に形成された環状通路27 を貫き容器2に入る。
本具体例に従えば連結部材29は、連結部材29の外側から吸引手段の作業領域 19へと直送するバイブ37を具備する。このバイブ37は好ましくは、コネク ターのそこへの嵌着を可能とするねじ溝部分38を具備する。
バイブ37は容器2での作業が実施される間、物質、例えば流体を容器2に導入 する。実際上、バイブ37を介して導入される物質は第2の送通手段17を経て 凝縮チャンバー9に入り、次いで第1の送通手段10及び環状通路27を通して 容器2に戻る。
以下に、図1及び2を参照して本発明の2つのステージでのデバイスの作用を説 明する。先ず、吸引手段18が、コネクターをその連結部32のねじ溝部分にね じ込んで成るバイブを介して連結される。
本発明のデバイスの使用の第1のステージに於ては、図1に示されるように、デ バイス1を吸引手段18と結合するための連結部材29は吸引手段18の作用領 域19には挿入されない。
吸引手段18は作用領域19の全表面に渡り拡開部分34を介して作用しそれに より、第2の送通手段17を通しての弱い吸引効果が凝縮チャンバー9に伝達さ れこれが、容器2内で発生し凝縮チャンバー9へと上昇する煙霧の、環状通路2 7及び第1の送通手段10を通しての凝縮チャンバー9への上昇を容易化する。
煙霧は凝縮チャンバー9内で凝縮する。−次凝縮体と称されるその凝縮物は第1 の送通手段工0及び環状通路27を通して容器2に戻される。
容器2内に生じた煙霧の少量部分が直送管22を介して上昇する一方で第2の送 通手段17を介して凝縮チャンバー9を出ることは勿論である。この少量の霧煙 は最も頻繁には吸引手段18の作用領域19の壁面或いは拡開部分34の表面上 に二次凝縮物として凝縮する。この二次凝縮物は環状トラフ21内に回収され、 次で第2の送通手段17を介して凝縮チャンバー9へと降下し、−次凝縮物と共 に容器2内部に回収される。
必要であれば、デバイスの使用の第1のステージ中に容器2にバイブ37を介し て物質を導入し得ることば勿論である。
図2に示されるようなデバイスの使用の第2のステージでは、デバイス1を吸引 手段18と連結するための連結部材29が、例えばロボットの爪によって自動的 に、デバイス1の軸方向に沿って移動される。
連結部材29は、アダプター26が貫通路30の端部ストッパー35と接触する まで、吸引手段18の作用領域19に送通される。煙霧直送手段4が貫通路30 によって吸引手段18に連通されろ。
斯くして吸引手段18は容器2内で生じた霧煙を排気する。連結部材29及び吸 引手段18間の間隙部分39、第2の送通手段17、凝縮チャンバー9、第1の 送通手段10及び環状通路27を介して容器2に流入するパージガスによって、 容器2に収納される最終生成物中に存在する残留液体の排出が可能とされこれが 、事実上乾燥した最終生成物の収集を可能とする。
本発明に従う反応器40は本来、 ネック部分41の形態を有しその内側表面42が円錐形状であり且つ研磨された 表面を有する開口部6を設けてなる実質的に管状の容器2と、 デバイス1にして、その使用の第1のステージに於て使用される霧煙を凝縮する ための、凝縮チャンバー9によって構成される煙霧凝縮手段3、容器2の内部1 1から外側に霧煙を直送するための、管22から構成され且つデバイス使用の第 2のステージに於て使用されろ煙霧直送手段4、容器2の開口部6に嵌合するた めの嵌合手段5を含んで成る前記デバイス1と、 デバイス1と吸引手段18とを連結するための、連結部材29から構成される結 合手段28とから構成される。
連結部材29は図1及び2に表わされたものと同様のものでありその詳しい説明 は省略される。
例示具体例に従えば、デバイス1をネック部分41の形態の開口部6に嵌合させ るための嵌合手段5は、研磨された表面を有する円錐状部分43によって構成さ れる。この嵌合手段5は容器2のネック部分41の内側表面42に嵌合される。
前記円錐状部分43は、デバイス1のネック部分12の凝縮チャンバー9とは反 対側の端部に位置付けられる。
図1及び2に示されたデバイス1の凝縮チャンバー9と類似する凝縮チャンバー 9が、第1の送通手段10によって容器2の内部11に連結される。
本具体例の凝縮チャンバー9の上壁14は吸引手段18の作用領域19の側壁1 3からデバイス1の縦軸方向に向けて傾斜される。然しながら、容器2から吸引 手段18に向けて霧煙を直送するために、管22の壁面には接触されない。前記 上壁14は管22の周囲に環状空間45を画定する実質的に円筒状の壁44によ って管22の近辺に伸延され、前記環状空間45は傾斜壁46を介しその底部位 置が閉じられる。これにより、実質的に円筒状の壁44と傾斜壁46の最底部に 位置付けられた部分との間に設けた穴47を通しての二次凝縮物の降下が可能と される。
環状空間45を画定する実質的に円筒状の壁44は第2の送通手段17を構成す る穴を含む。
図3及び4に例示される具体例に従えば、デバイス1は単一部材から成立ち、こ の単一部材はガラス製とされ得る。
先に説明したデバイス1の使用の2つのステージは図1及び2に例示された具体 例のためのものと同様のものである。
然しなから、デバイス1に容器2を結合して成る反応器40での、例えば鉱物化 のための化学反応の経過が説明される。
物質と、この物質と化学反応し得る酸が容器2に配置される。デバイス1は、そ の円錐状部分43を容器2のネック部分41の円錐状部分42に挿入することに より容器2の開口部6に固定される。連結部材29が、図3を参照して説明した 如くデバイス1と結合される。
容器2の、反応性混合物を収納する底部48が好適な加熱手段によって加熱され る。好ましくは、容器2の底部48は、フランス国特許第84103496号で 説明されるような導波管に接続したマイクロ波を適用するための空胴部に配設さ れる。
この加熱ステージ中に形成された酸性の霧煙が上昇して凝縮チャンバー9内に入 りそこで凝縮し、−次凝縮物が形成される。そしてもしそれが適切であるならば 二次凝縮物は容器2に回収され、第1の送通手段10を介して降下され、次の化 学反応に備えられる。
化学反応が終了すると連結部材29が、管22が図3に示されるように連結部材 29に挿入されるまで、吸引手段18の作用領域19内に導入される。
最終生成物を収納する容器2が加熱されている間、吸引手段18の作用下にパー ジガスが連結部材29及び凝縮チャンバー9の壁13及び14との間の間隙部分 を通して凝縮チャンバー9に流入され、管22を通して再度ツバ−7、ネック部 分12そして凝縮チャンバー9を互いにねじ込み可能とし得ることは勿論である 。
デバイス1の管22及び或いはネック部分12が取外し自在であることによって 管22を、容器2内に存在する最終生成物の表面に可能な限り接近する長さとす ることが可能である。更には、ネック部分12の長さをそのように選択すること により、ロボットによるデバイスの取扱が容易化され得る。
図6にその縦方向断面図が示される本発明に従うデバイス1は、やはり第1の送 通手段lO及び第2の送通手段17を具備する凝縮チャンバー9を有している。
然しなから、この具体例では凝縮チャンバー9には、冷却液を循環させるための 循環チャンバー64を画定するダブルジャケット63が含まれる。循環チャンバ ー64には冷却液のための入りロバイブ65及び出口バイブ66が含まれる。冷 却液としてはしばしば水が使用される。
循環チャンバー64内での冷却液の循環が凝縮チャンバー9内での霧煙の凝縮を 促進する。
図3に示されるデバイス1の凝縮チャンバー9における如(、上壁14は吸入手 段18の作用領域19がら管22の壁に接することなく、デバイス1の縦方向軸 に向けて傾斜される。上壁14は実質的に円筒状の壁68によって下方に向けて 伸延され、番号69で示される位置で屈折されて管22と接触し、傾斜壁70に よって上方に伸延し、番号71で示される位置で管22と接触する。実質的に円 筒状の壁68及び傾斜壁7oが管22の周囲に環状チャンバー72を画定する。
この環状壁72は、デバイスlの使用の第1のステージに於て第2の送通手段1 7を介して凝縮チャンバー9に流入する空気によって生じる空気流れから管22 を隔もしデバイス1が単一部材から形成されない場合、環状チャンバー68の番 号71及び69で示される位置の開口部は管22が押し込み得るような寸法とさ れこれが、管22が然るべき位置に保持されることを保証する。
デバイス1はこれを吸引手段18と結合するための結合手段28を含む。結合手 段28は連結部材29がら成立つ。
連結部材29は貫通路30を含み、該貫通路3oの〜端31には、コネクターを そこに固着可能とするねじ溝付きの外側表面32が設けられる。またその他端3 3には切頭円錐形状の拡開部分34が形成される。
この切頭円錐形状の拡開部分34に隣り合う部分の直径は、管22が容器2の内 部11がら外側へと霧煙を通すための端部ストッパ一部分35を創出べく拡大さ れ斯くして連結部材29は実質的に漏斗形状を有し、その寸法形状は、本具体例 のデバイス1がその使用の第1のステージに於て吸引手段18の作用領域19に 挿入可能とされまた管22の端部24が端部ストッパー35と接触するようなも のである。
図7にその縦方向断面が示さする具体例に従うデバイス1は環状チャンバー72 を含み、その壁68は凝縮チャンバー9の上壁14と一体化されている。
環状チャンバー72はその底部に管22を通すための穴76が設けられろ。穴7 6の寸法形状は、管22を押し嵌めし得るようなものとされこれが、管22を然 るべき位置に保持する。
環状チャンバー72は実質的に円筒状であり凝縮チャンバー9内に位置付けられ た長さ部分の実質的に全てに渡り管22を包囲しそれにより管22を、第2の送 通手段19を介して凝縮チャンバー9に入るパージ空気によってその使用の第2 のステージに於て生じる空気流れから隔絶する。凝縮チャンバー9を貫いてその 実質的に全体が隔絶されることにより、デバイスの使用の第2のステージでの管 22の内側での液体の凝縮が防止される。
本発明がここに説明された具体例に限定されるものではなく、使用された種々の 手段に関する改変例或いは改善例を本発明の範囲から逸脱することなく採用可能 であることは勿論である。
本発明の範囲を離れること無く、先に例示及び説明された2つ以上の具体例或い は改変例を結合することもまた可能である。
容器、待に霧煙を発生する化学反応のための容器に嵌合し得るデバイスは有益で ある。本デバイスは霧煙を凝縮しその凝縮物を半押の経過中に容器内に回収可能 としそれによって大量の反応剤の使用を回避する一方で、容器に収納される最終 生成物からの実質的に全ての残留液体を除去可能とする。
本発明に従うデバイスは物質或いは物質の混合物の溶解、溶融或いは結晶化の待 機物理的操作を実施するべ(意図され得る。
本発明の反応器は、容器を嵌合したデバイスから成立ち化学反応、特に、物質或 いは物質の混合物における湿式での化学反応を実施することを意図され得るもの である。前記反応器は、本発明に従うデバイス及び容器を組合わせることによっ て構成し得、溶解、加水分解、鉱物化を目的とする湿式での試料の酸或はアルカ リ処理を実施するために特に意図される。
詳細a −C 要 約 書 特に煙霧を発生する化学反応のための容器2に適合し得るデバイス1にして、そ の使用の第1のステージのための煙霧凝縮手段3と、その使用の第2のステージ に於て容器2の内部11から外側へと煙霧を直送するための煙霧直送手段4と、 容器2の開口部6にデバイスを結合するための結合手段5とを含んでなる前記デ バイス1が提供される。吸引手段18がデバイスlと関連付けられる。容器2の 開口部6にデバイス1を結合してなる反応器もまた開示される。反応器4oは湿 式の化学反応のために特に意図されたものであり、マイクロ波によって熱が提供 される。
1 □ 国際調査報告

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容器、特に煙霧を生じる化学反応のための容器に嵌合可能であり、吸引手段 18がそこに結合されて成るデバイス1であって、 デバイスの使用の第1のステージに於て煙霧を凝縮するための煙霧凝縮手段3と 、 デバイスの使用の第2のステージに於て容器2の内部11から外側へと煙霧を直 送するための煙霧直送手段4と、 容器2の開口部に出は椅子1を嵌合するための嵌合手段5と から構成される前記デバイス1。
  2. 2.煙霧凝縮手段3は凝縮チャンバー9からなり、該凝縮チャンバー9は第1の 送通手段10を介して容器2の内部11に連結され、前記第1の送通手段10が 、容器2からの煙霧の凝縮チャンバー9に向けての送達を可能とする一方、一次 凝縮物の容器2への回収を可能とするようになっている請求の範囲1に記載のデ バイス。
  3. 3.凝縮チャンバー9は第2の送通手段17を具備し、該第2の送通手段17が デバイスの使用の第1のステージに於て吸引手段18を凝縮チャンバー9の内部 空間に連通する一方、デバイス1の使用の第2のステージ於ては容器2へのバー ジガスの流入を可能とする請求の範囲1及び2の何れかに記載のデバイス。
  4. 4.第2の送通手段17の有効断面積は第1の送通手段10のそれよりも小さい 請求の範囲3に記載のデバイス。
  5. 5.凝縮チャンバー9は実質的に円筒形状であり且つ側壁13によって区画され 、少なくとも1つの上壁14が第2の送通手段17を含んでいる請求の範囲2か ら4の何れかに記載のデバイス。
  6. 6.側壁13は上壁14の上方に伸延しそれにより、吸引手段18の作用領域1 9を区画する請求の範囲2から5の何れかに記載のデバイス。
  7. 7.凝縮チャンバー9の上壁14の外側表面20は、二次凝縮物を収集するため の部分を構成し、デバイス1は前記二次凝縮物を凝縮チャンバー9に戻すための 二次凝縮物戻し手段を含んでいる請求項5及び6の何れかに記載のデバイス。
  8. 8.凝縮チャンバー9は冷却液を循環させるためのチャンバー64を画定するダ ブルジャケット63を含んでいる請求の範囲2から7の何れかに記載のデバイス 。
  9. 9.デバイスの使用の第2のステージに於て容器2の内部11から外側へと煙霧 を直送するための煙霧直送手段4は管22からなり立ち、該管22の端部23、 24の一方23は容器2の内部に埋設され、他端24は吸引手段18に連結され るようになっている請求の範囲1から8の何れかに記載のデバイス。
  10. 10.管22が凝縮チャンバー9を通して容器2の内部11から外側へと煙霧を 直送する請求の範囲2から9の何れかに記載のデバイス。
  11. 11.管22は、凝縮チャンバー9内に位置付けされた長さ部分の少なくとも一 部分に渡り環状チャンバー72によって包囲され、該環状チャンバー27は管2 2を凝縮チャンバー9から隔絶する壁68によって区画される請求の範囲10に 記載のデバイス。
  12. 12.管22は着脱自在であり、オリフィス51を介して凝縮チャンバー9の上 壁14を貫き、オリフィス51内の管22を固着するための固着手段55が設け られる請求の範囲10及び11の何れかに記載のデバイス。
  13. 13.デバイス1は、凝縮チャンバー9と容器2の開口部6にデバイスを嵌合す るための嵌合手段5との間にネック部分12を具備している請求の範囲2から1 2の何れかに記載のデバイス。
  14. 14.ネック部分12は着脱自在であり、凝縮チャンバー9への固定のための、 そしてまた嵌合手段5への固定のための固定手段58、57を含んでいる請求の 範囲13に記載のデバイス。
  15. 15.デバイス1と吸引手段18とを結合するための結合部材28を追加的に具 備している請求の範囲2から14の何れかに記載のデバイス。
  16. 16.デバイス1を吸引手段18と結合するための結合部材28は連結部材29 から成立ち、該連結部材29は貫通路30を含み、該貫通路30はその一端31 に吸引手段18への連結のための連結手段32を具備し、他端33には拡開部部 34が設けられ、前記連結部材29は前記拡開部分34付近に於ては間隙39を 有する状態で吸引手段18の作用領域19に流入し得、また前記拡開部分34位 置の開口部が煙霧を直送するための管22の端部24或いは管22を延長するア ダプター26にデバイスの作用の第2のステージに於てぴったりと嵌合するよう な寸法形状を有している請求の範囲15に記載のデバイス。
  17. 17.連結部材29は、該連結部材29の外側から吸引手段18の作用領域19 に向けて直送するパイプ37を含んでいる請求の範囲15及び16の何れかに記 載のデバイス。
  18. 18.化学反応のための反応器40であって、反応混合物を収納するための容器 2と請求の範囲1から17の何れかに記載の、容器2の開口部6に嵌合されたデ バイス1とを含むことを特徴とする前記反応器。
  19. 19.湿式での化学反応のための反応器40としての請求の範囲18に記載の反 応器40の使用であって、前記反応器40はマイクロ波によって加熱される前記 反応器40の使用。
JP4506891A 1991-02-27 1992-02-26 容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得るデバイス及び該デバイスを含む反応器及びその使用 Expired - Lifetime JP2975110B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR91/02571 1991-02-27
FR919102571A FR2673118B1 (fr) 1991-02-27 1991-02-27 Dispositif adaptable a un recipient, notamment pour reactions chimiques, reacteur comportant ledit dispositif et utilisation dudit reacteur.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05509260A true JPH05509260A (ja) 1993-12-22
JP2975110B2 JP2975110B2 (ja) 1999-11-10

Family

ID=9410312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4506891A Expired - Lifetime JP2975110B2 (ja) 1991-02-27 1992-02-26 容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得るデバイス及び該デバイスを含む反応器及びその使用

Country Status (7)

Country Link
EP (1) EP0526626B1 (ja)
JP (1) JP2975110B2 (ja)
AT (1) ATE122909T1 (ja)
DE (1) DE69202645T2 (ja)
ES (1) ES2074885T3 (ja)
FR (1) FR2673118B1 (ja)
WO (1) WO1992015383A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073958A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社神鋼環境ソリューション 還流器および反応機ユニット

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4129321A1 (de) * 1991-09-04 1993-03-11 Henkel Kgaa Automatisiertes laborgeraet
AU4877996A (en) * 1995-02-15 1996-09-04 University Of Sheffield, The Improvements in or relating to the preparation of samples for palynological analysis
JPH11514287A (ja) * 1995-10-03 1999-12-07 シーイーエム・コーポレーション マイクロ波で促進された化学プロセス
US5796080A (en) * 1995-10-03 1998-08-18 Cem Corporation Microwave apparatus for controlling power levels in individual multiple cells
FR2749770B1 (fr) * 1996-06-12 1998-09-11 Prolabo Sa Dispositif d'aspiration des fumees et d'injection de reactif dans un recipient

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2274330A1 (fr) * 1974-06-11 1976-01-09 Tech Tuiles Briques Centre Procede et dispositif pour l'extraction des constituants d'un materiau qui sont solubles dans un solvant
FR2560529B1 (fr) * 1984-03-02 1986-11-07 Rhone Poulenc Rech Appareil de reaction chimique par voie humide de produits divers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073958A (ja) * 2013-10-10 2015-04-20 株式会社神鋼環境ソリューション 還流器および反応機ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
FR2673118B1 (fr) 1994-03-04
EP0526626B1 (fr) 1995-05-24
FR2673118A1 (fr) 1992-08-28
DE69202645D1 (de) 1995-06-29
ATE122909T1 (de) 1995-06-15
EP0526626A1 (fr) 1993-02-10
DE69202645T2 (de) 1995-09-21
JP2975110B2 (ja) 1999-11-10
WO1992015383A1 (fr) 1992-09-17
ES2074885T3 (es) 1995-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU649770B2 (en) Apparatus for simultaneous treatment, in a moist medium, on a plurality of samples, and utilisation of the said apparatus
US4861556A (en) Microwave-based apparatus and Kjeldahl method
JPS60210763A (ja) 湿式法化学反応装置
JPH05509260A (ja) 容器、特に化学反応のための容器に嵌合し得るデバイス及び該デバイスを含む反応器及びその使用
US5039322A (en) Apparatus for extracting hot gas samples from a reaction vessel
US3904376A (en) Apparatus for cleaning the discharge of a smokestack or the like
JPS5977391A (ja) 原子炉燃料集合体の貯蔵用水槽
KR102259925B1 (ko) 일체형 원자로의 피동 격납 건물 냉각 시스템
US5417924A (en) Apparatus connectible to a receptacle for condensing fumes generated during chemical reactions
US4478608A (en) Method of treating process gases coming from a gasification reactor
CN108211526A (zh) 危化品泄漏应急处置系统
JP3977218B2 (ja) 試料加熱装置
CN218741244U (zh) 一种带有尾气处理装置的全自动石墨消解仪
US2573290A (en) Fume exhaust manifold
JP4115665B2 (ja) 一体化した実験用コンデンサーおよび容器用コネクター
CN214634185U (zh) 一种液液萃取仪
JPH07500917A (ja) タンクないし化学反応容器に液体試料を採取する装置
JPS63145398A (ja) 植物精油採取装置
CN208130553U (zh) 一种新型中药材提取装置
JP2599227Y2 (ja) 反応容器
JPS6122661Y2 (ja)
CN205473502U (zh) 一种注液清洗机构
JP2002106331A (ja) ディーゼルエンジンの排気ガス吸収装置
JPS6372336A (ja) ケルダ−ル分解のための方法及び装置
JPS5852560Y2 (ja) 密閉形洗浄装置