JPH05509166A - 反応度制御装置 - Google Patents

反応度制御装置

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JPH05509166A
JPH05509166A JP3514436A JP51443691A JPH05509166A JP H05509166 A JPH05509166 A JP H05509166A JP 3514436 A JP3514436 A JP 3514436A JP 51443691 A JP51443691 A JP 51443691A JP H05509166 A JPH05509166 A JP H05509166A
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ディルマン,チャールズ・ワーナー
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ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 反応度制御装置 技術分野 この発明は全般的に沸騰水形原子炉(BWR) 、更に具体的に云えば、その核 反応度を制御する装置に関する。
背景の技術 普通の沸騰水形原子炉は原子炉圧力容器を持ち、その中に複数個の燃料束を持つ 炉心が配置されている。炉心は核反応から放出された熱を発生して、容器内に収 容されている水を沸騰させ、蒸気タービンの動力としての蒸気を発生して、例え ば公益回路網に電力を供給する為の発電機を駆動する。典型的には、炉心は固体 の核毒物質を含有する複数個の制御棒又はブレードを持っており、それらが普通 の制御棒駆動部(CRD)によって選択的にその中に挿入されたりそこから引出 されたりして、炉心内での核反応の速度又は反応度を制御する。典型的な原子炉 はかなりの数の制御棒及び対応する制御棒駆動部を持っており、例えば夫々20 0個以上ある。制御棒駆動部は容器の上側又は下側閉塞ヘッドの何れかで容器の 外側に取付けるのが典型的であり、その押棒が容器を通抜けて炉心に入り込む。
従来の制御棒駆動部は、炉心内で制御棒を位置ぎめする為に流体圧又は電気機械 的の何れかの形で作用する。
今述べた上側及び下側に装着された何れの制御棒駆動部でも、制御棒を並進させ る為に、駆動部には原子炉圧力容器を通る比較的大きな開口が必要であり、その 為、容器内に収容された高圧の水の漏れを防止する為の適当な封じが必要になる 。更に、底に装着されたCRDは炉心の下方に配置されており、これは保守の際 に個々のCHDを取出す時、容器からの水の漏れ又は排水を防止する為に、保守 手順を複雑にする。
底に装着されたCRDは、容器の下方に一層大きな手入れ区域を必要とし、その 為必然的に格納建物を一層高いものにすることが必要になると共に、それに伴っ てコストが増加する。普通のCRDの数は、典型的に約200より多いから、容 器の下の区域は比較的混雑しており、必要な保守作業の為に適当なアクセス区域 を必要とする。従来の再循環ポンプも、典型的には、CHDに隣接して容器の底 から伸びており、それが容器の下方の区域を更に混雑させる。
他方、頂部に取付けられたCRDは、その取外しを必要とする様な保守作業の際 、CRD並びに圧力容器の上側閉塞ヘッドを取外す前に、CRDに対する全ての サービス配管を切離して取外さなければならないと云う別の問題がある。
従来のCRDは、スクラム状態の際、制御棒を比較的急速に挿入することが出来 ることをも必要とするが、これは典型的には高圧蓄圧器によって行なわれる。こ の蓄圧器が、CRDに高圧の駆動流体を噴射して、制御棒を敏速に挿入する。底 部に装着されたCRDの場合、スクラム動作は、重力に逆らって行なわれる。
発明の目的 従って、この発明の1つの目的は新規で改良された反応度制御装置を提供するこ とである。
この発明の別の目的は、比較的簡単で動作部品が少ない反応度制御装置を提供す ることである。
この発明の別の目的は、原子炉圧力容器内に可動部品を持たず、又は圧力容器に 大きな通抜は部を持たない反応度制御装置を提供することである。
この発明の別の目的は、少なくとも部分的には重力によって行なわれるスクラム 能力を持つ反応度制御装置を提供することである。
発明の開示 反応度制御装置が、液体核毒物質を収容した貯蔵槽と、垂直に炉心に入り込む少 なくとも1つの不動の中空の制御ブレードと、貯蔵槽及び制御ブレードの間で流 れが連通ずる様に配置されていて、貯蔵槽と制御棒の間で毒物質を通す毒物質導 管とを有する。制御ブレード内での毒物質のレベルを制御して、炉心内の核反応 度を選択的に変える手段を設ける。
図面の簡単な説明 この発明に特有と考えられる新規な特徴は特許請求の範囲に記載してあり、区別 しである。この発明の好ましい実施例並びにその他の目的及び利点は、以下図面 について詳しく説明する所で具体的に述べられている。
図面中、 第1図はこの発明の1実施例による反応度制御装置を持つ原子炉の略図である。
第2図は第1図に示した原子炉の炉心を線2−2で切った簡略横断面図である。
第3図は第1図に示した反応度制御装置の回路図である。
第4図は第3図に示した反応度制御装置の1実施例の回路図である。
第5図は第3図に示した反応度制御装置の別の実施例の回路図である。
第6図は第5図に示した貯蔵槽位置ぎめ手段の別の実施例の略図である。
第7図は第3図に示した反応度制御装置の別の実施例の回路図である。
第8図は第7図に示した排除流体加圧手段の1実施例の回路図である。
第9図は第7図に示した排除流体加圧手段の別の実施例の回路図である。
第10図は第1図及び第2図に示した燃料束のこの発明の別の実施例の簡略横断 面図である。
第11図はこの発明の反応度制御装置に使うことが出来る別の実施例の燃料束及 び制御ブレードの簡略横断面図である。
第12図はこの発明の別の実施例による燃料束及び制御ブレードの簡略横断面図 である。
第13図は第12図に示した燃料束及び制御ブレードを線13−13で切った側 面断面図である。
第14図は第1図に示した反応度制御装置の別の実施例の回路図である。
第15図は第14図に示した反応度制御装置の一部分の図で、加圧ガスによって ピストンが下向きに変位させられることを示す。
発明を実施する態様 第1図に図式的に示す様に、1例としての自然循環沸騰水形原子炉10が、圧力 容器12、炉心14、チムニ−16、蒸気分離器18及び蒸気乾燥器20を持ち 、その全てが普通のものである。
水が矢印22で示す様に、下から炉心14に流れ込む。
この過冷却水が炉心14内で沸騰して水/蒸気混合物を作り、それがチムニ−1 6の中を水位22aまで上昇し、そこから蒸気が上向きに押出される。蒸気分離 器18が水から蒸気を分離するのを助け、放出された蒸気は、蒸気12の頂部の 近くで蒸気出口24から出て行く。出て行く前に、蒸気の中にまぎれ込んでいる 水が残っていれば、その水が乾燥器20によって乾燥される。分離された水は重 力により、普通の周辺立下り部26の中を下に戻る。容器12内の蒸気は、例え ば約7. 0 MPIの比較的高い蒸気圧力又は容器圧力P にある。
マ 第2図をも参照すると、1実施例の炉心14が示されており、これは普通の放射 状マトリクスとして横方向に相隔たる、垂直方向に伸びる複数個の普通の四角の 燃料束28を含む。普通の炉心では、垂直方向に可動の制御棒又はブレード(図 に示してない)が隣合った燃料束28の間に配置されていて、反応度を制御する 為に、炉心14に選択的に挿入されるか、又は炉心14から引出される。普通の 制御棒は、容器の上側ヘッド又は下側ヘッドの何れかから、炉心内に入り込む適 当な制御棒駆動部を必要としており、その為、容器に比較的大きな通抜は部を必 要とする。
第1図には、この発明の1実施例の反応度制御装置30が示されており、容器1 2の内部には可動部品を持たず、炉心16の反応度を制御する為に、容器12に 大きな通抜は部を必要としない。この制御装置30は、固定又は不動の複数個の 中空制御ブレード32を含み、第2図に示す様に、それらが隣合った燃料束28 の間で横方向に隔たっている。この実施例では、ブレード32が炉心16内に垂 直に入り込み、炉心14の頂部に配置された上側穿孔支持板34に固着される。
各々のブレード32が上端36、下端38、及び好ましくは下端38に配置され た流体ポート40を有する。
更に装置30が少なくとも1つ、好ましくは複数個の貯蔵槽42を持ち、その各 々は水中の五硼酸ナトリウムの様な普通の液体核毒物質溶液44を持っている。
各々の貯蔵槽42が上端46、下端48、及び好ましくは貯蔵槽の下端48に配 置された流体ボート50を持っており、貯蔵槽42は貯蔵槽の垂直の毒物質レベ ルRまで、部分的に毒物質44で充たされていることが好ましい。
普通の毒物質導管52が夫々の貯蔵槽42とブレード32の間で流れを連通させ る様に配置されていて、貯蔵槽42とブレード32の間で毒物質44を通す。炉 心14はかなりの数、例えば約200個の制御ブレード32を持っており、各々 のブレード32にはそれ自身の別個の貯蔵槽42及び毒物質導管52を設けるこ とが出来る。然し、横方向に相隔たる複数個のブレード32を、夫々の毒物質導 管52と個々の貯蔵槽42の間で並列に流れが連通する様に結合して、装置30 の合計の部品数を減らすと共に、動作に冗長度を持たせ、夫々の貯蔵槽42及び 夫々の制御ブレード32を含む個々の制御装置30の故障があっても、作用して いる残りの貯蔵槽42及び制御ブレード32によって、炉心14の有効な制御が 妨げられない様にすることが好ましい。その為、1つの装置30に漏れがあった 為に毒物質が失われても、今日の原子炉では、せいぜい制御棒の膠着が起こる程 度のことである。
更に具体的に云うと、第3図は、1つの貯蔵槽42を複数個の制御ブレード32 と並列に流れを連通させる様に作動的に接続した1実施例の反応度制御装置30 を図式的に示しており、毒物質導管52は制御ブレード32に結合された夫々の 枝路52a、52bを有する。
装置30は、54に図式的に示す様に、炉心14内の核反応度を選択的に変える 為に、ブレード32内の毒物質溶液44のブレード毒物質レベルBを制御する又 は変える手段をも含む。今日の原子炉設備で典型的に見られる下から上に向って 行なう反応度の制御が、沸騰水形原子炉では好ましいが、こう云う制御作用を保 つ為に、ブレード32が炉心14内で第1図に示す様に配置されるが、容器12 の底部を通抜けずにそうすることが好ましいことに注意されたい。制御ブレード 32は炉心14内に固定されているから、普通のすき間を介して、垂直方向に炉 心14に垂直に出し入れする従来の制御ブレードに典型的に伴う可動部品が全て なくなる。従って、この発明では、反応度制御装置30は、今日の原子炉設備よ りも、スクラムなしの予想過渡状態(ATWS)に対する免疫性が一層強い。更 に、従来の制御棒駆動部はもはや必要ではなくなり、従来の制御棒駆動装置であ れば必要であった、容器12の下方又は容器12の上方での混雑がなくなる。更 に、従来の制御棒駆動部を使わないのであるから、容器ヘッドを通る比較的大き な通抜は部がなくなる。
第1図に示したこの発明の実施例では、貯蔵槽42は容器12の外側に配置する ことが好ましく、毒物質導管52が、普通の封じを使って、容器12の壁を密封 された状態で通抜ける。こう云う封じは、その壁を通抜ける導管52の周りから 、容器12の内部の加圧水22が漏れるのを防止しながら、容器の壁を通して、 導管52が毒物質44を送込むことが出来る様にする。この結果、導管52が容 器12を通抜ける部分は比較的小さく、容器の壁に対して軸方向に可動ではない 毒物質導管52を封着することは、普通の方法で比較的容易に達成することが出 来る。これは、容器12を通る比較的大きな通抜は部を必要とし、軸方向に並進 可能な軸を密封して収容していなければならない従来の制御棒駆動部とは対照的 である。
然し、第1図に鎖線で示す様に、この代りに、42aと記した貯蔵槽42と、5 2aと記した毒物質導管52を容器12の内部に配置してもよい。何れの実施例 でも、反応度制御装置30は、比較的高温の容器12内での毒物質14の沸騰を 防止する為に、貯蔵槽42内の毒物質44及び称圧力に保たれる様な実質的に閉 じた系であることが好ましい。更に、ブレード32内の公称圧力を少なくとも容 器圧力P 又はそれより若干高くなる様に保つことにより、マ ブレード32の壁の両側での差圧荷重が比較的小さく、従って、その応力も減少 する。制御装置30は適当な普通の加圧ポンプ(図に示してない)により、又は 第3図に示す様に、ブレードの上端36に配置された逃しポート56を介して不 活性ガスでブレード32を適当に加圧することにより、容器圧力P に保つこと が出来る。
制御ブレード32内の毒物質44のレベルBは普通の原子炉に於ける普通の制御 棒の位置と同様である。装置30は、炉心14の反応度を変化自在に下げる為に 、44fで示す流れ方向に貯蔵槽42から毒物質44を変化自在に排出して、制 御ブレード32を変化自在に充たす様に作用する。更に装置30は、炉心14内 の反応度を高める為に、44dで示す流れ方向に制御ブレード32から毒物質4 4を変化自在に排出(−で、貯蔵槽42に変化自在に入れる様に作用する。第3 図に示す様に、レベル制御手段54が、ブ[/−ドの下端38に隣接した毒物質 最低jノベルB と++1lIl ブレードのL端36に隣接したブレード毒物質最高レベルB の間でブレード毒 物質レベルBを変える様に作用すIl+1! る。これに対応して、第3図に示す実施例では、貯蔵槽の毒物質レベルRが最高 1ノベルRから最低1ノベルRmal min まで変化する。
この発明の好ましい実施例では、レベル制御手段54が、貯蔵槽の下端48に貯 蔵槽流体ボート50を設け、ブレードの下端38にブレード流体ポート40を設 け、貯蔵槽42内の毒物質44を重力によって、最低レベルB から111n 最高レベルB まで、選択的にブレード32を充たす為RX に排出することが出来る様に、ブレード32に対して貯蔵槽42を垂直方向に位 置ぎめすることを含む。例えば、貯蔵槽42の垂直位置はブレード32の垂直位 置に対し、ブレード毒物質最高レベルB が貯蔵槽毒物質最低レベルax Rmin と等しくなる様に、即ち、ブレードの他端38に対する同じ垂直方向 の高さになる様に選ぶことが出来る。こうすると、停電の場合、又はレベル制御 手段54に対する信号が消滅した場合に、炉心14を自動的に運転停止にするこ とが出来ると共に、少なくとも重力を利用して制御ブレード32内に最高レベル B まで毒物質44を充たしffl星! て、スクラムを行なうことが出来る。このように、毒物質44は重力によって流 れて、燃料束28内の有効な燃料の頂部に対応する最高1ノベルB まで、制御 ブレード32IK を充たす。
レベル制御手段54は、普通の固体の毒物質制御棒を挿入したり引出I7たりす るのと同様に、制御ブレード32内の液体毒物質44のレベルを適当に上げ下げ する為に種々の形にすることが出来る。
第4図にはレベル制御手段54の1実施例が示されており、普通のポンプ58を 毒物質導管52内に直列に流れと連通させる様に配置して、ブレード32と貯蔵 槽42の間で毒物質44を選択的に圧送する様に作用し得る様にする。
更に具体的に云うと、普通の制御装置60がポンプ58のモータに作動的に接続 され、その出力圧力を選択的に変える。制御ブレード32から毒物質44を吸込 みによって引出し、導管52に通し、導管52及びポンプ58の中を上向きに毒 物質44を圧送して貯蔵槽42に送込み、ブレード32内の毒物質レベルを下げ る(排出流44d)様にポンプ58を作動することが出来る。ポンプ58が、ポ ンプ58より上方の毒物質44の圧力ヘッドを釣合わせる様に作動する限り、ブ レード毒物質レベルBはブレード32内の任意の所望のレベルに保つことが出来 る。ポンプ58の出力圧力を下げることにより、毒物質44を重力によって貯蔵 槽42から排出し、ポンプ58を通してブレード32に送込み(充填流44f) 、ブレード毒物質レベルBを高めることが出来る。ポンプ58に停電があった場 合、それが止まり、ブレード32に対する貯蔵槽42内の毒物質44の圧力類に より、ブレード毒物質レベルをその最高毒物質レベルB まで上昇させる為の自 動スクラム動作が行ax なわれるっ 第4図に図式的に示す様に、ポンプ58は普通の遠心ポンプであってもよいし、 普通の流体駆動の排出ポンプ又はジェット・ポンプであってもよい。排出ポンプ の場合、ポンプ58は更に、貯蔵槽42と排出ポンプ58の間で流れが連通ずる 様に適当に配置されていて、制御装置60に作動的に接続された普通の機械的な 、例えば遠心形のポンプ62を含む。こうすると、毒物質44の一部分を貯蔵槽 42から取出し、ポンプ62によって加圧し、排出ポンプ58にジェットとして 噴出して、その人口に可変圧力の吸込み力を発生して、ブレード32から毒物質 44を引出すと共に、その出口に圧力上昇を作り出して、毒物質44を貯蔵槽4 2に圧送することが出来る。この実施例では、ポンプ58の運転に応答して、毒 物質44が貯蔵槽42とブレード32の間で自由に流れることが出来る様にする 為、ブレード逃I−ポ〜ト54と貯蔵槽42の間で流れを連通させる様に逃し導 管64を配置する。
第5図にはレベル制御手段54の別の実施例が示されている。これは、ブレード 32に対して貯蔵槽42全体を選択的に上向きに移動して、重力によって毒物質 44を貯蔵槽42からブレード32に排出することが出来る様にする手段66を 含む。貯蔵槽42は上側最高位置にある場合が示されており、貯蔵槽の毒物質最 低レベルRI111nはブレード毒物質最高レベルB と垂直方向の同じ高さに ある。
m2! 移動する手段66は、貯蔵槽42をブレード32に対して下方に移動して、重力 によって毒物質44をブレード32から貯蔵槽42へ搬出する様にも作用する。
貯蔵槽42が一番下の位置にある場合が鎖線42aで示されており、その中にあ る毒物質44は貯蔵槽の毒物質最高レベルR11111にあり、これはブレード の毒物質最低レベルBmin と垂直方向の同じ高さにある。導管52(例えば 52a、52b)及び64が、貯蔵槽42と共に移動出来る様に適当な可撓性を 持っている。
貯蔵槽を移動させる手段66は、貯蔵槽42に作動的に接続された釣合錘68を 含み、その重量は、貯蔵槽42及びその中にある毒物質44の重量より大きく、 例えばスクラム動作の際又は停電の際、釣合錘68が重力によって貯蔵槽42を 上昇させて、貯蔵槽から排出された毒物質44でブレード32を充たすのに有効 である様にすることが出来る。移動させる手段66は、適当な不動の支持体70 、釣合錘68と貯蔵槽42の間に硬く結合されたケーブル72、そこからケーブ ル72を吊す滑車74、及びケーブル72の一部分をその周りに通した駆動滑車 78を持つ普通の電気駆動モータ76を含んでいてよい。モータ76が制御装置 60に作動的に接続されていて、滑車78を2つの反対方向の内の一方に回転さ せ、一方の方向では、ケーブル72及び貯蔵槽42を上向きに移動させると共に 、他方の方向では下向きに移動させる。モータ76が停電した場合、釣合錘68 は重力によってモータ78を回転させ、貯蔵槽42をその最高の高さまで持上げ る様に作用する。
第6図には貯蔵槽を移動させる手段66の別の実施例が示されており、この場合 は普通のラック80及びピニオン82を含む。ピニオン82は、制御装置6oに 作動的に接続された普通の電気モータ84を動力源とする。モータ84及びピニ オン82が貯蔵槽42に適当に固着され、貯蔵槽42を希望する通りに上げ下げ する為に適当に回転させられる。
第7図にはレベル制御手段54の別の実施例が示されている。この実施例では、 手段54が、その上端に逃しボート56を持つブレード32と、逃しボート56 を介して、ブレード32内にある毒物質44を選択的に加圧して、毒物質44を ブレード32から導管52を介して貯蔵槽42へ押出し、ブレード32内の毒物 質レベルを選択的に変える手段86とを含む。
1実施例では、毒物質を加圧する手段86は、ブレード32内の毒物質44を下 方に排除する為に、選択的に可変の圧力で、逃しボート56を介してブレード3 2内に毒物質でない排除流体88を選択的に供給する様に作用する。
毒物質を加圧する手段86は、排除流体88を例えばゼロ・ケージ圧力の様な最 低圧力から選択的に加圧して、ブレード32内の毒物質44がブレード毒物質最 高レベルB□工に達することが出来る様にすると共に、最高圧力まで加圧して、 ブレード32内の毒物質を下向きに排除してブレード毒物質最低レベルBwin に達する様にさせる。排除された毒物質44が毒物質導管52を通って貯蔵槽4 4に入る。排除流体88の最低及び最高圧力の両方は、容器圧力P より高くし て、毒物質44の沸騰を防止する為に、第7図に示した好ましくは閉じた系30 内に過圧を作り、重大事故の際でも、沸騰が起こらない様にすることが好ましい 。貯蔵槽42は、容器12(第1図参照)の外部に配置された容器であることが 好ましく、容器圧力P、に等しいか又はそれより高い圧力に保つことが出来る。
第8図に示す様に、毒物質を加圧する手段86は、逃しボート56と、排除流体 88に対する普通の源92の間で流れが連通ずる様に配置された普通の可変出力 ポンプ90を含んでいてよい。ポンプ90が制御装置60に作動的に接続されて 、ポンプ90からの排除流体88の出力圧力を選択的に変える。
第9図には毒物質を加圧する手段86の別の実施例が示されている。この実施例 では、窒素の様なガスの形をした排除流体88により、毒物質44がブレード3 2から排除されて容器12(第1図に示す)の外部にある貯蔵槽42に送られる 。この実施例でも、普通の蓄圧器94を設けて、蓄圧器94に大量のガス88を 貯蔵する為に、毒物質44をブレード32内で下向きに排除するのに必要な最高 圧力より実質的に高い圧力で、排除ガス88を貯蔵する。普通の調整器96が蓄 圧器94と流れが連通ずる様に配置されていて、蓄圧器94からプレート32に 送られる排除ガス88の圧力を選択的に変える。普通の制御弁98が調整器96 とブレード32の間に流れが連通ずる様に配置されていて、逃しボート56を調 整器96に選択的に結合して、その中の毒物質レベルを下げる為に、加圧した排 除ガス88をブレード32に供給する。
制御弁98は、調整器96から逃しボート56への排除ガス88の流れを遮断し ながら、逃しボート56を普通の低圧溜め100に選択的に結合して、通気によ り、ブレード32の内部の圧力を下げて、毒物質レベルをブレード最高毒物質レ ベルB まで高める様にも作用し得る。調整ml! 器96及び制御弁98が制御装置60に作動的に接続されていて、毒物質44の レベルを制御する為に、制御ブレード32の内側の排除ガス88の圧力を選択的 に変える。制御弁98が、それに対する電力又は信号が中断した時、自動スクラ ム動作を確実にする為にそれに対する電力又は信号が中断した時、排除ガス88 を制御ブレード32から放出することが好ましい。
上に述べた幾つかの図面に図式的に示した制御ブレード32は、任意の適当な横 断面の形を持っていてよい。例えば、第2図に示す様に、制御ブレード32は、 四角の燃料束28と共に使う時、十字形の横断面の形を持っていてよい。
更に、制御ブレード32は、第2図に示す様に、隣接した燃料束28の間に位置 ぎめすることが出来るが、この代りにブレード32は個々の燃料束28内に直接 的に形成してもよい。例えば、第10図に示す様に、燃料束28が複数個の普通 の燃料棒102を含み、制御ブレード32(例として1つだけ示す)を隣合った 燃料棒102の間でその中に固定して配置することが出来る。この実施例では、 制御ブレード32は円形断面を有する。
第11図には28aと記した六角形燃料束が示されており、32aで示した制御 ブレードはY字形の断面形状を持っていて、燃料棒102の間に固定して位置ぎ めされる。
第1−2図及び第13図には、32bと記した制御ブレード32が、8字形の断 面形状を持っていて、燃料束28の中に固定して位置ぎめされた四角の形の燃料 束28の実施例が示されている。この実施例では、ブレード流体ボート40が制 御ブレード32bの下端から上端36まで伸びていて、ブレード32bに対し充 填又は排出の為に上方からアクセスが容易に出来る様にしている。逃しボート5 6はやはりブレードの上端36に設けられている。
第12図及び第13図に示す実施例で、上記の代りに毒物質44はボート56を 介して制御ブレード32bに選択的に圧送して、ブレード32bを選択的に充た し、別個の吸込みポンプによりボート40を介してブレード32bから選択的に 引出す様にしてもよい。
更に別の実施例は、第13図に図式的に示す垂直方向に可動の吸込み管104を 持ち、これは普通の往復動炉心内プローブ(T I P)位置ぎめ装置106と 同様な装置に鉤止めして、ブレード32bから毒物’[44を引出し、その中の 液位を制御又は下げることが出来る。毒物質をポート56を介してブレード32 bの中に選択的に圧送して、その中の液位を制御し又は増加する。
更に、六角形の燃料束に星形の固定の中空壁を持つ制御要素を用いることが出来 る。更に別の選択としては、ピン形の制御要素と同様な管のマトリクスがある。
この他の実施例では、制御要素は、第10図に示すのと同様な一連の管で構成す ることが出来る。ある実施例では、原子炉容器の一杯の圧力に耐える様に、十分 な肉厚を用いることが出来る。更に別の実施例では、制御要素は薄い壁にし、そ の前後の圧力荷重に合う様に補強用の構造リブを設けることが出来る。
第14図及び第15図には、制御ブレード32内での毒物質レベルBを微細に位 置ぎめする為に使うことの出来るこの発明の更に別の実施例が示されている。貯 蔵槽42はブレード32の垂直下方に配置して、ブレード32内の毒物質44を 重力によってブレード32から貯蔵槽42へ放出することが出来る様にすること が好ましい。貯蔵槽42が毒物質44を局限するピストン108を持ち、ブレー ド32内にある毒物質44の重量によって、このピストンに対して毒物質44が 上向きの圧力による力を加える。
ピストン108は、例としてねじで示した垂直方向に位置ぎめ可能な棒110に よって垂直方向に選択的に位置ぎめ可能であり、棒110の末端110bがピス トン108の上面108bと接触していて、ピストン108並びに貯蔵槽の毒物 質レベルRの垂直方向の位置を制御する。ねじ110が通抜ける普通のモータ1 12が、それに作動的に接続された制御装置60に応答して、ねじ110を時計 廻り又は反時計廻りに回転させる。
貯蔵槽がT形継子114に結合された上側流体ボート50bを持ち、この継手が 、例えば窒素の様な、非毒物質流体88の様な加圧ガスを入れた普通の蓄圧器1 16と流れが連通している。T形継子114は、制御装置6oに作動的に接続さ れた普通の選択的に位置ぎめ可能な弁118にも結合されている。弁118は逃 し導管64によってブレード逃しポート56にも作動的に接続されており、大気 に接続された排出ボート12oを有する。
通常の運転では、加圧ガスが蓄圧器116からT形継子114へ流れて貯蔵槽4 2に入り、弁118は、T形継子114からの加圧ガス88の一部分をブレード 32に送込んで、第14図に示す様に、毒物質44の沸騰を防止する為に、夫々 の毒物質レベルB及びRの上方に等しい圧力を保つ様に位置ぎめされる。ねじ1 10を選択的に下向きに廻して、ピストン108を下向きに押し下げ、毒物質4 4をポート50から導管52を介してブレード32に押出し又は圧送して、それ を充たす。ねじ110を反対向きの上向きに廻して、毒物質44の圧力ヘッドに よって、上昇したねじの末端110bに当たる様にピストン108を上向きに押 し上げて、毒物質44をブレード32がら貯蔵槽42に排出することも出来る。
こうしてピストン108が垂直方向に移動して、貯蔵槽の毒物質レベルRをその 最大レベルRからその最低しm1! ベルRまで変える間、ブレード32内の毒物質レベル1n Bをその最低値B からその最大値B まで選択的にmln ff1a! 変えることが出来る。
スクラム動作では、弁118は制御装置60によって、第15図に示す様にT形 継子114からの流れを阻止すると共に、導管64を排出ボート120に結合し て、ブレード32からガス88を排出する様に位置ぎめされる。ガス88が引続 いてT形継子114から貯蔵槽42に吐出され、貯蔵槽42とブレード32の間 に圧力不平衡を生ずる。ガス88がピストンの上面108bに作用して、ピスト ン108を押し下げ、貯蔵槽42からの排出によってブレード32を充たす。
上に述べたこの発明の全ての実施例で、制御ブレード32内の毒物質44の位置 又はレベルBは、制御ブレード32内の毒物質44のレベルの例えば直接測定の 様な任意の適当な手段によって達成することが出来る。この代りに、貯蔵槽42 内の毒物質44のレベルRを測定して、制御ブレード32内の毒物質44のレベ ルBを表示することが出来る。第4図に示すこの発明の実施例では、ポンプ58 の性能曲線を使って制御ブレード32内の毒物質44のレベルを決定することが 出来る。これは、ポンプ58の出力圧力が、ポンプ58より上方の所にある貯蔵 槽42内の毒物質44のレベルRが決定されるからである。第7図乃至第9図に 示すこの発明の実施例では、排除流体88の圧力を普通の方法で感知することが 出来る。この圧力は、それによって排除された制御ブレード32内の毒物質44 のレベルBに正比例する。
炉心16の普通の燃料補給では、ブレード32は少なくきも最高レベルBmR□ まで毒物質44を充たし、流体ボート40.56を普通の様にパージして、燃料 束28の反応度が永久的に抑制される様にする。燃料束28の内側にブレード3 2を固定して結合した実施例では、炉心16から一体として一緒に取出すことが 出来る。
この発明の好ましい実施例と考えられるものを説明したが、以上の説明から、当 業者にはこの発明のその他の変更が容易に考えられよう。従って、特許請求の範 囲は、この発明の範囲内に属するこの様な全ての変更を包括するものであること を承知されたい。
FIG、1 FIG、2 FIG 3 FIG 5 FIG、 10 FIG、 12 FIG、i4 要 約 書 反応度制御装置が、液体核毒物質を収容する貯蔵槽と、垂直方向に炉心内に伸び る少な(とも1つの不動の中空制御ブレードと、貯蔵槽及び制御ブレードの間で 流れを連通させる様に配置されていて、貯蔵槽と制御ブレードの間で毒物質を通 す毒物質導管とを有する。制御ブレード内の毒物質のレベルが制御されて、炉心 内の核反応度を選択的に変える。
国際調査報告

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.水を沸騰させて容器圧力の蒸気を当該容器内に発生する為の炉心を持つ原子 炉容器内の核反応度を制御する装置に於て、 上端、下端及び流体ポートを持っていて、その中に液体核毒物質が入れられてい る貯蔵槽と、 前記炉心の中に垂直に伸びていて、上端、下端及び流体ポートを持つ不動の中空 の制御ブレードと、前記貯蔵槽の流体ポートと前記ブレードの流体ポートとの間 に流れが連通する様に配置されていて、前記毒物質を前記貯蔵槽と前記ブレード との間で通す毒物質導管と、炉心内の核反応度を選択的に変える為に前記ブレー ド内の毒物質のレベルを制御する手段とを有する装置。
  2. 2.前記レベルを制御する手段が、炉心内の反応度を変化自在に下げる為に、前 記ブレードを変化自在に充たす様に前記貯蔵槽から毒物質を変化自在に排出する と共に、前記炉心内の反応度を高める為に、前記貯蔵槽を変化自在に充たす様に 前記ブレードから毒物質を変化自在に排出する様に作用し、前記ブレードの毒物 質レベルが毒物質最低レベルと毒物質最高レベルの間で可変である請求項1記載 の反応度制御装置。
  3. 3.レベルを制御する手段が、貯蔵槽の流体ポートを貯蔵槽の下端に配置し、ブ レードの流体ポートをブレードの下端に配置し、貯蔵槽内の毒物質が重力によっ て排出されてブレードを毒物質最高レベルまで充たす様に、貯蔵槽を垂直方向に ブレードに対して位置ぎめすることを含む請求項2記載の反応度制御装置。
  4. 4.前記貯蔵槽が容器の外側に配置されており、毒物質導管が前記容器を密封さ れて通抜ける請求項3記載の反応度制御装置。
  5. 5.前記貯蔵槽が前記容器の内側に配置されている請求項3記載の反応度制御装 置。
  6. 6.前記貯蔵槽及びブレード内の毒物質が少なくとも前記容器圧力と同じ高さの 圧力に保たれている請求項3記載の反応度制御装置。
  7. 7.前記レベルを制御する手段が、前記毒物質導管内に流れと直列に連通する様 に配置されていて、毒物質をブレード及び貯蔵槽の間で選択的に圧送する様に作 用し得るポンプを含む請求項3記載の反応度制御装置。
  8. 8.前記ポンプが前記ブレードから毒物質を取出して該毒物質を貯蔵槽に圧送し 、前記ブレード内の毒物質を減少すると共に、重力によって前記貯蔵槽から前記 ブレードに毒物質を排出することが出来る様に作用する請求項7記載の反応度制 御装置。
  9. 9.前記ポンプが流体駆動の排出ポンプである請求項8記載の反応度制御装置。
  10. 10.前記レベルを制御する手段が、重力によって前記貯蔵槽からブレードに毒 物質を排出することが出来る様にする為に、前記貯蔵槽をブレードに対して上向 きに、そして重力によってブレードから貯蔵槽へ毒物質を排出することが出来る 様に、貯蔵槽をブレードに対して下向きに、夫々選択的に移動させる手段を含む 請求項3記載の反応度制御装置。
  11. 11.前記貯蔵槽が、貯蔵槽及びその中にある毒物質の重量より大きい重量を持 つ釣合錘に作動的に接続されていて、該釣合錘が重力によって貯蔵槽を上昇させ て、該貯蔵槽から排出された毒物質でブレードを充たす様に作用する請求項10 記載の反応度制御装置。
  12. 12.前記レベルを制御する手段が、前記ブレードが該ブレードの上端に逃しポ ートを持つことゝ、該ブレード内の毒物質を前記逃しポートを介して選択的に加 圧して、前記ブレードから毒物質を毒物質導管を介して貯蔵槽に排除して、ブレ ード内の毒物質レベルを選択的に変える手段とを有する請求項3記載の反応度制 御装置。
  13. 13.毒物質を加圧する手段が、非毒物質の排除流体を選択的に可変の圧力で前 記逃しポートを介して前記ブレードに選択的に供給して、前記ブレード内の毒物 質を下向きに排除する様に作用する請求項12記載の反応度制御装置。
  14. 14.前記毒物質を加圧する手段が、前記ブレード内の毒物質が前記最高レベル に達することが出来る様にする最低圧力から前記排除流体を最高圧力まで選択的 に加圧して、前記ブレード内の毒物質を下向きに排除して前記毒物質最低レベル に達する様に作用する請求項13記載の反応度制御装置。
  15. 15.毒物質を加圧する手段が逃しポートと流れが連通する様に結合されたポン プを含む請求項14記載の反応度制御装置。
  16. 16.毒物質を加圧する手段が、前記最高圧力より高い圧力の排除流体を貯蔵す る蓄圧器と、ブレードに送られる排除流体の圧力を変える調整器と、前記逃しポ ートを調整器に選択的に結合して、加圧された排除流体をブレードに供給して毒 物質レベルを下げると共に放出部にも供給して、前記ブレードの内部の圧力を下 げて、前記毒物質レベルを前記最高毒物質レベルまで上昇させる制御弁とを有す る請求項14記載の反応度制御装置。
  17. 17.前記ブレードが十字形の横方向の形を有する請求項3記載の反応度制御装 置。
  18. 18.前記ブレードがH字形の横方向の形を有する請求項3記載の反応度制御装 置。
  19. 19.前記ブレードがY字形の横方向の形を有する請求項3記載の反応度制御装 置。
  20. 20.前記ブレードが円形の横方向の形を有する請求項3記載の反応度制御装置 。
  21. 21.前記炉心が横方向に相隔たる複数個の燃料束を持ち、ブレードが隣合った 燃料束の間に位置ぎめされる請求項3記載の反応度制御装置。
  22. 22.炉心が横方向に相隔たる複数個の燃料束を持ち、ブレードが1つの燃料束 の中に固定して配置されている請求項3記載の反応度制御装置。
  23. 23.レベルを制御する手段が、ブレード内の毒物質を重力によってブレードか ら貯蔵槽の中に排出することが出来る様に、貯蔵槽をブレードに対して垂直方向 に配置することを含み、前記貯蔵槽内に配置されたピストンが前記毒物質を局限 し、前記毒物質を毒物質導管を介してブレードを充たす様に圧送する様に前記ピ ストンを下向きに、そして前記ブレードから貯蔵槽へ毒物質を排出することが出 来る様に上向きに、夫々ピストンを選択的に位置ぎめする手段を設けた請求項2 記載の反応度制御装置。
  24. 24.前記ピストンを位置ぎめする手段が、垂直方向に位置ぎめ可能な棒を含み 、該棒の末端がピストンの上面と接触する様に配置されて、ピストン及び貯蔵槽 の毒物質レベルの垂直位置を制御する請求項23記載の反応度制御装置。
  25. 25.前記貯蔵槽内で前記ピストンの上面に対して加圧ガスを選択的に供給して 、貯蔵槽とブレードの間に圧力不平衡を生じて、貯蔵槽の毒物質をブレードを充 たす様に排出する様に、前記ピストンを下向きに駆動する手段を設けた請求項2 4記載の反応度制御装置。
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