JPH05508874A - 漂白剤を有する粒状多表面クリーナー - Google Patents

漂白剤を有する粒状多表面クリーナー

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JPH05508874A JP91511914A JP51191491A JPH05508874A JP H05508874 A JPH05508874 A JP H05508874A JP 91511914 A JP91511914 A JP 91511914A JP 51191491 A JP51191491 A JP 51191491A JP H05508874 A JPH05508874 A JP H05508874A
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ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 漂白剤を有する粒状多表面りリーナー 技 術 分 野 本発明は、粒状多表面(multi−surf’ace)クリーナーの分野に関 する。より詳細には、本発明の組成物は、脱臭および消毒の利益を与える多量の 乾燥塩素漂白剤、並びに優秀なりリーニング用の多い洗剤量を含有する。同時に 、この製品は、本発明に従って作ったものではない製品中の水との偶発的な接触 から生ずることがある過度の量の熱、ガスおよび泡の放出に対して非常に抵抗性 である。
背 景 技 術 1968年1月2日発行のフックス等への米国特許第3.361.675号明細 書は、不快な微粉の形成に抵抗性であると言われる乾式混合ビルダー入り洗剤組 成物を開示している。例えば、特許は、炭酸ナトリウム、およびアルキルベンゼ ンスルホネートと硫酸ナトリウムとの噴霧乾燥ビーズを他の成分と一緒に含有す る硬質表面クリーナーを記載している。特許は、粒状トリポリリン酸ナトリウム 、炭酸ナトリウム、およびジクロロシアヌル酸ナトリウムを含有する機械皿洗い 洗剤も開示している。洗剤組成物の成分を乾式混合するので、洗剤は、高い嵩密 度を有するであろう。
1966年10月11日発行のブライト等への米国特許第3,278,443号 明細書は、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム 、炭酸ナトリウム、トリクロロシアヌル酸、および経時的な有効塩素の損失を防 止するための安定化化合物から調製される磨き粉を開示している。磨き粉の成分 は、乾式混合し、その結果、密度が高いであろう。
1974年1月29日発行のベルコウィッッへの米国特許第3,789,000 号明細書は、炭酸ナトリウム、界面活性剤、トリポリリン酸ナトリウム、および ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム2水和物を含有する自動皿洗機用組成物を開 示している。特許は、製品を市販のミキサー中で乾式混合することを開示してい る。
1967年12月26日発行のフックスへの米国特許第3,360,469号明 細書は、トリポリリン酸ナトリウムを含有する粒状洗剤組成物を開示している。
粒状物は、粒状物を水に溶解しながら高密度に圧密して問題を解消している。
1967年8月29日発行のクルジウス等への米国特許第3,338,836号 明細書は、塩化ナトリウム、ポリホスフェート、洗剤、およびクロロシア遣ル酸 化合物を含有するクレンジング錠剤を開示している。錠剤は、物理的に強く且つ 水に迅速に溶解できることを特徴とする。
1966年12月20日発行のブラウン等への米国特許第3.293,188号 明細書は、ジクロロシアヌレート、トリポリリン酸ナトリウム、および硫酸ナト リウムを含有する粉末状漂白滅菌消毒組成物を開示している。
組成物は、特殊な担体剤と混合して漂白剤に安定性を与えている。
1966年8月9日発行のイナモラトへの米国特許第3.265.624号明細 書は、塩素漂白剤を含有する陰イオン洗剤組成物を開示している。組成物は、特 定の種類の第四級アンモニウム塩も含有する。
1966年6月14日発行のサイメスへの米国特許第3.256.199号明細 書は、クロロイソシアヌレート化合物、トリポリリン酸ナトリウム、硫酸ナトリ ウム、およびドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを含有する家庭用洗濯漂白 剤を開示している。
1965年10月19日発行のムシヨーへの米国特許第3,213,029号明 細書は、トリクロロシアヌル酸またはジクロロシアヌル酸を含有し且つ界面活性 剤、ビルダーおよび他の物質も含有できる0、85〜1.0g/ccの嵩密度を 有する粒状組成物を開示している。
1959年11月17日発行のブラウン等への米国特許第2,913.460号 明細書は、ジクロロシアヌル酸を含有する粉末状漂白滅菌消毒組成物を開示して いる。
組成物は、トリポリリン酸ナトリウム、硫酸ナトリウムおよび他の成分も含有で きる。粉末の密度および粒径は、噴霧乾燥操作時に調整すると述べられている。
しかしながら、低密度製品が漂白剤の安定性に重要であることは、示唆されてい ない。
1959年7月28日発行のローへの米国特許第2゜897.154号明細書は 、漂白剤としてトリクロロシアヌル酸を含有する乾燥漂白消毒組成物を開示して いる。
硝酸銀、リン酸銀、酸化銀、炭酸銀、または硝酸第二水銀が、クリーニング組成 物中の漂白剤を安定化するために加えられている。
1952年8月19日発行のハープイーへの米国特許第2,607,738号明 細書および1957年12月31日再発行のハープイーへの再発行特許第24. 412号明細書は、トリクロロシアヌル酸、ビロリン酸四ナトリウム、ケイ酸ナ トリウム、セスキ炭酸ナトリウム、およびドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウ ムを含有する漂白滅菌消毒洗剤組成物を開示している。
これらの従来の特許は、多量の塩素漂白剤、界面活性剤およびビルダーを含有し 且つ同時に過度の量の熱、ガスおよび泡の偶発的な放出を回避するように水との 接触時に安定である乾燥粒状洗剤の良好な製法を示唆していない。
発 明 の 開 示 本発明は、乾燥漂白剤と混合された洗剤粒状物からなる粒状多表面クリーナーで あって、 (a)多表面クリーナーは直径が約50μ〜約2000μの粒径、約250 g /l〜約600 g/Iの嵩密度および7よりも高いpHを有し、 (b)洗剤粒状物は (i)多表面クリーナーの約11〜約35重量%の界面活性剤(非イオン界面活 性剤はクリーナーの約2重量%以下である)、 (11)多表面クリーナーの約10〜約80重量%の合計ビルダープラスアルカ リ性源(アルカリ性源は水酸化物、アミンおよびそれらの混合物からなる化合物 の群から選ばれ且つクリーナーはアルカリ性源約5重量%以下を含む)、および (11i)残部(充填剤、微量成分、水分、およびそれらの混合物) からなり、 (C)漂白剤はN−クロロ化合物、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ る乾燥漂白剤であり且つ多表面クリーナーはクリーナーの約5〜約30重量%の 漂白剤を含む ことを特徴とする粒状多表面クリーナーである。
本発明のクリーナーは、多量の塩素漂白剤、界面活性剤およびビルダーを配合す る。同時に、製品は、水との接触からの偶発的な分解の危険に対して安定である 。
望ましいクリーナーは、フロア上のグリースおよび汚物を切る際に有効であると 同時に、消毒し且つ脱臭する際に有効であろう。これらの利益を得るためには、 好適なりリーナーは、所定量の界面活性剤、ビルダー、および漂白剤を有してい るべきである。液体クリーナーは、界面活性剤的0.5%以下の量しか塩素漂白 剤の存在下で配合できないという不利を有する。なぜならば、クリーナーが水お よび多量の界面活性剤の存在下での漂白剤の不安定性のため有効塩素活性を迅速 に失うであろうからである。5.5%よりも多い有効塩素量は、わずか数週間の 貯蔵後に有効塩素活性を失なってしまうため推奨されない。従って、本発明にお いては、多量の漂白剤、界面活性剤およびビルダーを配合できる乾燥粒状クリー ナーを調製しようと試みることが決心された。
740〜855g/lの範囲内の密度を有する洗剤プラス塩素漂白剤の機械的に 乾式混合されたものは、水でぬらす時に200丁(93℃)の範囲内の温度を発 生することが発見された。このことは、水沸騰、容器からの混合物の起泡および 塩素化化合物を含有するガスの発生を生じた。このガスは、有害であり且つ閉鎖 空間におけるレストランの利用者(patron)および従業員に多分有害であ ったろう。
一方、所望の完成品に完成品密度約350 g/IIを有する混合乾燥塩素漂白 剤と炭酸ナトリウムとの組み合わせの噴霧乾燥洗剤粒状物を処方し且つ同じ体積 の水にさらした時に、温度は、150丁(66℃)よりも高い温度には昇温せず 且つ起泡または塩素化化合物を含有するガスの発生はほとんど観察されなかった 。
この発見に鑑みて、低密度製品は、利用者および従業員の「レストラン清掃」出 来事および有効塩素活性の損失を生ずることがある過度の量の熱、ガスおよび泡 の放出の危険を回避しながら、望ましくは多量の塩素漂白剤と界面活性剤とビル ダーとの組み合わせを乾燥クリーナーに配合するために使用しなければならない と結論づけられた。本発明の特定の低密度を有する多表面クリーナーは、この偶 発的な分解に対して安定である。更に、本発明の製品は、処方物の熱分解に対し て保護するために特殊な成分の配合を必要としない。
2、 多表面クリーナー 前記のように、本発明は、非常に多量の界面活性剤、ビルダー、アルカリ性源お よび塩素漂白剤を安定な粒状フロアクリーナーに組み合わせることを可能にし且 つ製品の貯蔵容器をレストラン環境で生ずることがある誤用はねかけ状況を模擬 する水と接触させる時に過度の量の熱、泡およびガスの遊離を回避する。この製 品は、貯蔵時、保管時および輸送時にも安定である。
本発明の粒状多表面クリーナーは、乾燥漂白剤と混合された洗剤粒状物を含む。
クリーナーは、前記問題を有効に回避するために約250g/l〜約600g/ Rの範囲内の低い嵩密度を有していなければならない。理論によって限定しよう とはしないが、低密度クリーナーを有することによって、界面活性剤およびビル ダーの濃度は、より密な製品によって生ずる問題を回避するのに十分な程低く保 たれる。好ましくは、クリーナーは、密度的300g/N〜約500g/N、よ り好ましくは約300 g/fl〜約425約42合 本発明のクリーナーは、直径が約50〜約2000μ、好ましくは約100〜約 1500μの粒径範囲を有する。
クリーナー製品のpHは、製品に良好なりリーニング性能を与えるために7より も高く、好ましくは約9以上、最も好ましくは約9〜約11でなければならない 。他のクリーナーおよび洗剤と同様に、本発明の多表面クリーナーは、汚れおよ びじみを除去するために、この塩基性pH内で最適に機能する。このアルカリ性 pHは、クリーナー組成物の各種の成分(例えば、アルカリ性源、通常界面活性 剤および時々ビルダーはアルカリ性を与える)に由来することができ且つ必要な らば、pH調整剤などの他の成分もすることが添加できる。
低密度クリーナー製品を与え且つ乾燥漂白剤の分解を回避するために、クリーナ ーの洗剤粒状物は、別個に調製し、次いで、漂白剤と混合する。このことおよび 関連事項は、あとで「加工」セクションで詳細に論する。乾燥漂白剤が典型的に は約900〜1000g#のかなり高い密度を有するので、クリーナー製品の洗 剤粒状物は、通常、全製品が低密度を有するように密度が低くなければならない (それ自体低密度を有する乾燥漂白剤を使用するならば、粒状物は、他の場合程 低い密度を有しているにはおよばない)。洗剤粒状物は、好ましくは、密度約2 00〜約575g/j!、より好ましくは約220〜約500g/iJ、最も好 ましくは約240〜約360g/ifを有する。
3、 漂白剤 本発明の多表面クリーナーは、クリーナーの約5〜約30重量%、好ましくは約 7〜約25重量%、より好ましくは約8〜約20重量%の漂白剤を含む。これら の多量の漂白剤の配送( del 1very)は、本発明の重要な利益である 。本発明で有用である漂白剤は、窒素−塩素系または「塩素化イソシアヌレート 」である。これらの漂白剤Jlt、カーク−オスマー、rEncycloped la or ChesIcalTechnologyJ 、第3版、第3巻、第 942頁に論じられている。カーク−オスマーによって述べられるように、窒素 −塩素または「N−クロロ」系は、クロラミン、フロラミド、クロルイミン、ク ロルイミド、クロロスルフアンアミド、およびクロロヒダントイン、例えば、1 。
3−ジクロロ−5,5−ジメチルヒダントインを含めて、塩素が窒素と化学結合 されたすべての化合物である。これらの化合物は、次亜塩素酸および/または次 亜塩素酸塩陰イオンを生成する。本発明で使用するのに好ましい漂白化合物は、 クロルイミドである塩素化イソシアヌレートである。カーク−オスマーによって 論じられるように、それらは、シアヌル酸を各種の反応条件下で塩素化してジー またはトリクロロイソシアヌル酸または各種のアルカリ金属ジクロロイソシアヌ ル酸塩またはアルカリ土類金属ジクロロイソシアヌル酸塩を生成することによっ て製造する。
これらの漂白化合物の幾つかは、コネティカット州チェシャイア−(06410 )350ノツターDr.のオリン・ケミカルズ・リサーチによって販売されてい る。
オリンのrCDBクレアロン( C1earon)Jは、ジクロロ(イソ)シア ヌル酸ナトリウム2水和物である。
rCDB63Jは、ジクロロ(イソ)シアヌル酸ナトリウムである。「CDB9 0」は、トリクロロ(イソ)シアヌル酸である。
4、 界面活性剤 本発明の多表面クリーナーの洗剤粒状物は、クリーナーの約11〜約35重量% 、好ましくは約15〜約30重量%、より好ましくは約15〜約251i量%の 界面活性剤を含む。界面活性剤は、陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、 双性界面活性剤、両性界面活性剤および陽イオン界面活性剤およびそれらの混合 物からなる群から選ばれる有機界面活性剤であることができる。洗剤粒状物は、 1983年4月5日発行のマーフィーへの米国特許第4.379,080号明細 書、第3欄第31行〜第5欄第62行(その開示をここに参考文献として編入) に開示の界面活性剤のいずれも含有できる。ここで有用な界面活性剤は、197 2年5月23日発行のノリスへの米国特許第3,644,961号明細書および 1975年12月30日発行のローリン等への米国特許第3,919,678号 明細書(両方ともここに参考文献として編入)にも記載されている。有用な陽イ オン界面活性剤としては、1980年9月16日発行のコツクレルへの米国特許 第4.222,905号明細書および1980年12月16日発行のマーフィー への米国特許第4.239,659号明細書(両方ともここに参考文献として編 入)に記載のものも挙げられる。
本発明における界面活性剤の使用の唯一の限定は、非イオン界面活性剤が多表面 クリーナーの約2重量%以下でなければならないことである。約2%よりも多い 量の非イオン界面活性剤は、本発明で使用する漂白剤との組み合わせて不安定で あることが見出された。
ここで特に好ましい界面活性剤としては、アルキル基中に約11〜14個の炭素 原子を有する線状アルキルベンゼンスルホネート、特に線状C11〜I3アルキ ルベンゼンスルホン酸ナトリウム;タローアルキルサルフェート;ココナツツア ルキルグリセリルエーテルスルホネート;アルキル部分が約14〜18個の炭素 原子を有し且つ平均エトキシ化度が約1〜4であるアルキルエーテルサルフェー ト;炭素数的14〜16のオレフィンスルホネートまたはパラフィンスルホネー ト;アルキル基が約11〜16個の炭素原子を有するアルキルジメチルアミンオ キシド;アルキル基が約14〜18個の炭素原子を有するアルキルジメチルアン モニオプロパンスルホネートおよびアルキルジメチルアンモニオヒドロキシプロ パンスルホネート:炭素数的12〜18の高級脂肪酸の石鹸;およびそれらの混 合物が挙げられる。
5、ビルダー 本発明の多表面クリーナーの洗剤粒状物は、多表面クリーナーの約10〜約80 重量%、好ましくは約25〜約50重量%、より好ましくは約30〜約45重量 %の合計ビルダープラスアルカリ性源も含む(即ち、ビルダーの量をアルカリ性 源に加える時には、合計%は、10〜80%である)。「アルカリ性源」は、以 下に定義する。
ビルダーは、クリーナーまたは洗剤組成物で使用することが技術上既知のいかな る種類であることもできる。
詳細には、好適なビルダーの例は、1976年10月12日に発行のクルメル等 への米国特許第3,985゜66つ号明細書、第12欄第62行〜第14欄第1 4行(その開示をここに参考文献として編入)に開示されている。無リン無機洗 浄性ビルダー成分の特定例としては、水溶性無機炭酸塩および重炭酸塩が挙げら れる。アルカリ金属、例えば、ナトリウムおよびカリウムの炭酸塩および重炭酸 塩、特に炭酸ナトリウムが、ここで特に有用である。好適なリンビルダー化合物 の例は、米国特許第3.159.981号明細書、第3,213.030号明細 書、第3.422.021号明細書、第3.422゜137号明細書、第3,4 00.176号明細書、および第3,400,148号明細書(ここに参考文献 として編入)に開示されている。かかるビルダーは、例えば、リン酸、ピロリン 酸、オルトリン酸、ポリリン酸、ホスホン酸、炭酸、ポリヒドロキシスルホン酸 、ポリ酢酸、カルボン酸、ポリカルボン酸、およびコハク酸の水溶性塩であるこ とができる。無機ホスフェートビルダーの特定例としては、ナトリウムおよびカ リウムのトリポリリン酸塩、ビロリン酸塩、リン酸塩、およびヘキサメタリン酸 塩が挙げられる。
ここで使用する「アルカリ性源」は、水酸化物、アミン、およびそれらの混合物 からなる化合物の群から選ばれる水溶性塩基性物質である。水酸化物は、水酸化 ナトリウム、水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物、または水酸化アンモ ニウムである。「アミン」は、モノ−、ジーおよびトリーエタノールアミンであ る。ここに水酸化物およびアミンと定義する「アルカリ性源」の量は、多表面ク リーナーの約5重量%以下に限定される(得られるクリーナー製品が許容可能な pHを有する限りは、アルカリ性をクリーナーに与える各種の他の種類の化合物 の量は、限定されない)。
6、 他の成分 クリーナーまたは洗剤組成物に常用されている他の成分は、本発明の多表面クリ ーナーの洗剤粒状物に配合できる。これらとしては、充填剤(例えば、硫酸ナト リウム)、着色斑点防止剤(color 5peckle)、泡立て増進剤また は抑泡剤、曇り防止剤または腐食防止剤、汚れ沈殿防止剤、汚れ放出剤、染料、 光学増白剤、殺菌剤、固結防止剤、ヒドロトロープ、酵素、酵素安定剤、および 香料が挙げられる。
前記充填剤および他の微量成分に加えて、水分は、洗剤粒状物の残部を構成する であろう。多表面クリーナーの重量で、洗剤粒状物は、好ましくは水分約1〜2 0%、より好ましくは約1〜12%、充填剤的5〜15%、および他の微量成分 約O〜10%を含む。
7、 加工 本発明の粒状多表面クリーナーは、低密度洗剤粒状物を調製し、次いで、製品を 緻密化するのを防止するために低仕事入力混合法を使用して洗剤粒状物を乾燥漂 白剤と混合することによって調製する。低密度粒状物は、一般に、粒状物を構成 する成分の水性スラリーを乾燥することによって調製する。乾燥操作は、好都合 な装置により、例えば、噴霧乾燥塔(向流と並流との両方)、流動床、回転乾燥 機、フラッシュ乾燥装置、または工業的マイクロ波またはオーブン乾燥装置を使 用することにより達成することができる。重要なことは、得られる製品粒状物が 本発明に必要とされる低い嵩密度を有することである。当業者は、低密度粒状物 を調製するための所定の種類の乾燥装置の調整の仕方を理解するであろう。例え ば、噴霧乾燥塔における噴霧ノズルの種類および配置の調整は、塔を通しての製 品の速度および製品組成に応じて施すことができる。
成分を単純に機械的に混合する方法(噴霧乾燥などの代わりに)は、本発明には 好適ではないであろう。なぜならば、洗剤粒状物および得られるクリーナー製品 の密度が余りに高いからである。
噴霧乾燥の代わりに、低密度粒状物は、英国特許第1゜404.317号明細書 (ベル)に記載の方法によって製造できる。成分は、中和反応を開始するのに十 分であるが自由流動性粉末の形である得られる製品をぬらすには十分ではない水 の存在下で過剰のソーダ灰と混合する。
プロセスは、装置、例えば、リボンブレンダー、空気移動ミキサーの遊星ミキサ ー中で行い、ここで反応体は「トスし且つふわりと動かし」、中和時にilHさ れた二酸化炭素は製品粒子にトラップする。噴霧乾燥によって得られるものに匹 敵する軽い多孔性粒子が、製造される。
洗剤粒状物成分を噴霧乾燥するか他の方法で加工して低密度粒状物を調製した後 、乾燥塩素漂白剤を別個に混合することが重要である。噴霧乾燥前の添加は、漂 白剤を不安定にさせ且つ分解させることがある。漂白剤および他の残りの成分を 低密度洗剤粒状物と混合する時には、この混合を低い仕事入力で行うことが重要 である。余りに大きい仕事入力は、得られる多目的クリーナー製品が余りに高い 密度を有するようにさせることがある。好適な低仕事入力混合装置としては、ベ ルトミキサー、回転ドラムミキサー、およびスピード・フロー・ミキサーが挙げ られる。
洗剤粒状物を構成する小さい割合の成分は、粒状物から去り、乾燥漂白剤と一緒 に粒状物と別個に混合できる。
但し、全製品密度は、本請求の範囲内であるように十分に低く保つ。余りに多い 組成物を漂白剤と一緒に別個に混合するならば、得られる製品の嵩密度は、余り に高いであろう。以下の実施例に示すように、本発明の好ましい態様においては 、処方物の炭酸ナトリウムは、乾燥漂白剤と一緒に別個に混合する。
実施例 本発明に係る粒状多表面クリーナーは、次の通り調製NaCLAS(界面活性剤 ) 19.82%11.8 硫酸ナトリウム(充填剤/反応副生物) 11 、74%ケイ酸ナトリウム、1 .6R(加工助剤) 3.09%トリポリリン酸ナトリウム(ビルダー) 26 .57%ポリアクリレート固体(加工助剤) 2.77%炭酸ナトリウム(ビル ダー)15.22%NaDCC・2HO(ジクcyoイソシア 13.37%ヌ ル酸ナトリウム2水和物、漂白剤源)フタロシアニン・グリーン(緑色染料)  0.21%水分 7.04% 雑成分 0,17% 100.00% 鉱油(制塵剤)0.5% 加工 先ず、界面活性剤ペーストを次の通り調製する。
HSo および溶存SO3での線状アルキルベンゼンの連続スルホン化は、線状 アルキルベンゼンスルホン酸を生成する。水酸化ナトリウム溶液を加え、スルホ ン酸を中和して線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(NaLAS)プラ ス硫酸ナトリウムおよび水を生成する。
大きい混合装置において、界面活性剤ペーストを余分の硫酸ナトリウムおよび水 と、そしてケイ酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウムおよびポリアクリレー ト固体と混合する。混合操作時に、成分のこの混合物は、含水量32%〜45% および混合物の温度140″F(60℃)〜160”F(71℃)を有する。成 分を5分〜30分間、典型的には約20分間混合する。
成分の混合物は、次いで、ドロップタンクに流入し、次いで、低圧ポンプおよび 高圧ポンプを通して向流噴霧塔に流れる。噴霧塔は、直径が21フイート、高さ が約60〜70フイートである。塔は、成分混合物の室内への注入のために塔室 に入る上部アーム、中間アームおよび底アームを有し、上部アームは高さが約5 6フイートであり、中間アームは高さが約32フイートであり、底アームは高さ が約16フイートである。上部アームおよび中間アームは、各々2個の注入ノズ ルを有する一方、底アームは7個のノズルを有する。直径10/64インチの開 口部を有する嵐10型ノズルを使用する。500″F〜750丁(260℃〜4 00℃)の熱風は、塔の底で入口を通して入り、空気は塔室を移動し、塔の上部 で出口を通して出る。出口空気温度は、約200丁(93℃)である。注入ノズ ルにおける圧力は、800〜1100psigであり、そして成分混合物をノズ ルを通して塔室内に噴霧すると、小さい液滴に微粒化するようになり、乾燥時に 曝気された( aerated)軽い多孔性粒状物を形成する。高温粒状物(温 度約100丁〜140丁、38℃〜60℃)は、塔の底に落ち、捕集される。噴 霧乾燥後の洗剤粒状物は、嵩密度約300 g/flを有する。
次いで、洗剤粒状物をエアリフトに輸送し上げ(冷却し輸送するために) 、2 000μよりも大きい粒子を除去するロテックス(Rotex)粒子サイザーを 通して輸送する。次いで、粒状物をコンベヤーベルト上に落とす。同時に、炭酸 ナトリウムおよび製品の漂白剤をベルト上に別個に落とす。粒状物、炭酸ナトリ ウムおよび漂白剤は、それらをベルトからベルトに落とすことによって一緒に混 合する(或いは、回転ドラムまたは他の連続ミキサーを使用し得る)。余りに多 い仕事が余りに密な製品を製造するので、この混合は、低仕事入力を包含する。
混合操作時に、混合物に鉱油(製品のダスト形成を減少するために)および緑色 染料を噴霧する。次いで、製品を包装前に倉庫に輸送する。
多表面クリーナー製品は、嵩密度約350g/I、平均粒径約500μおよび粒 径範囲約100〜約1500μを有する。クリーナー製品は、pH約10を有す る。
要 約 書 粒状多表面クリーナーは乾燥漂白剤と混合された洗剤粒状物を含有する。多表面 クリーナーは直径が50μ〜2000μの粒径、250 g/l〜600g/l の嵩密度および7よりも高いpHを有する。洗剤粒状物は(a)多表面クリーナ ーの11〜35重量%の界面活性剤およびおよび2重量%以下の非イオン界面活 性剤、(b)多表面クリーナーの10〜80重量%の合計ビルダープラスアルカ リ性源および5重量%以下のアルカリ性源、および(C)残部(充填剤、微量成 分、水分、およびそれらの混合物)を含有する。漂白剤はN−クロロ化合物、お よびそれらの混合物からなる群から選ばれる乾燥漂白剤である。多表面クリーナ ーは漂白剤5%〜30%を含有する。
国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.乾燥漂白剤と混合された洗剤粒状物からなる粒状多表面クリーナーであって 、 (a)多表面クリーナーは直径が約50μ〜約2000μの粒径、約250g/ l〜約425g/lの嵩密度および7よりも高いpHを有し、 (b)洗剤粒状物は (i)多表面クリーナーの約11〜約25重量%の、アルキル基中に約11〜約 14個の炭素原子を有する線状アルキルベンゼンスルホネート;およびクリーナ ーの約2重量%以下の非イオン界面活性剤、 (ii)多表面クリーナーの約10〜約50重量%の、ビルダーおよびアルカリ 性源およびそれらの混合物からなる群から選ばれる物質(アルカリ性源は水酸化 物、アミンおよびそれらの混合物からなる化合物の群から選ばれ且つクリーナー はアルカリ性源約5重量%以下を含む)、および (iii)残部(多表面クリーナーの約5〜15重量%の充填剤、約0〜10重 量%の微量成分、約1〜20重量%の水分、およびそれらの混合物) からなり、 (c)漂白剤はN−クロロ化合物、およびそれらの混合物からなる群から選ばれ る乾燥漂白剤であり且つ多表面クリーナーはクリーナーの約5〜約20重量%の 漂白剤を含む ことを特徴とする粒状多表面クリーナー。
  2. 2.洗剤粒状物が多表面クリーナーの約15〜約25重量%の界面活性剤を含み ;洗剤粒状物が多表面クリーナーの約30〜約45重量%の、ビルダーおよびア ルカリ性源、およびそれらの混合物からなる群から選ばれる物質を含み;多表面 クリーナーがクリーナーの約8〜約20重量%の漂白剤を含む、請求項1に記載 の粒状多表面クリーナー。
  3. 3.洗剤粒状物が、密度約200g/l〜約575g/lを有する、請求項1に 記載の粒状多表面クリーナー。
  4. 4.洗剤粒状物が、嵩密度約220g/l〜約500g/lおよび直径が約10 0μ〜約1500μの粒径を有し且つ多表面クリーナーが嵩密度約300g/l 〜約425g/lを有する、請求項3に記載の粒状多表面クリーナー。
  5. 5.洗剤粒状物が、嵩密度約240g/l〜約360g/lを有する、請求項4 に記載の粒状多表面クリーナー。
  6. 6.洗剤粒状物が、微量成分の部分として、クリーナーの少なくとも約3重量% の加工助剤を含む、請求項1に記載の粒状多表面クリーナー。
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