JPH05508179A - 安定化された高分子組成物 - Google Patents

安定化された高分子組成物

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JPH05508179A
JPH05508179A JP91514625A JP51462591A JPH05508179A JP H05508179 A JPH05508179 A JP H05508179A JP 91514625 A JP91514625 A JP 91514625A JP 51462591 A JP51462591 A JP 51462591A JP H05508179 A JPH05508179 A JP H05508179A
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ランク、ハンス・イー
スミス、ティモシー・エス
トンダー、スティーブン・エル
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レイケム・コーポレイション
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安定化された高分子組成物 発明の背景 本発明は、改良された熱安定性を示す熱的に安定化された高分子組成物、高分子 組成物の熱安定性を改良する方法、並びに安定化された高分子組成物でコートさ れた電気導体、被覆されたケーブル、および安定化された高分子組成物から作ら れた熱回復性物品に関する。
ポリ(アルキレンテレフタレート)、例えばポリ(エチレンテレフタレート)( PET)およびポリ(ブチレンテレフタレート)(PBT)のようなポリエステ ルは、熱分解を、特に高温時に、受ける。0〜60重量%のフィラーを含むその ようなポリエステル組成物を、ポリカプロラクトン(P CL)のような高分子 の改良剤により改良することは一般的に知られている。しかしこの方法で得られ る熱安定度は多くの用途には十分でない。
フォクスおよびワンバッハの米国特許第3.835.089号は、PBTとPC Lのブレンドの物性は個々の成分で得られる物性より改良されることを認めてい る。しかしながらこの特許はPBT/PCLブレンドが熱的エイジング性に関し さらに一層改良することができることを認識していない。
オガワおよびアカギの欧州特許公開中57.415号は、ポリエステルと改変し たポリカプロラクトンの組成物を開示する。その組成物は、無機のフィラー例え ばガラス繊維、結晶核剤、リン化合物、エポキシ化合物のような様々な添加物、 並びに難燃剤、酸化防止剤、および熱安定剤のような他の添加物をさらに含むこ とができる。リン化合物を加えることは組成物の熱抵抗性を高めると言われる。
この欧州特許公開中に示されたリン化合物の例にはホスフェート類、ホスファイ ト類、ホスホン化合物およびホスフィン化合物がある。トリメチルホスフェート およびトリフェニルホスファイトが好ましいリン化合物の例として掲げられてい る。ホスフェートとアリールホスファイトはポリ(ブチレンテレフタレート)と ポリ(カプロラクトン)のブレンドの熱安定性を高めるのに有効でないことを我 々は見出した。
上の文献中に記載された組成物は多くの利用に十分な熱安定度を有しない。
発明の要約 ポリ(アルキレンテレフタレート)とポリラクトンを含んでなるポリエステル組 成物はカルボジイミドと脂肪族ホスファイトを添加することにより例外的な熱安 定性を得ることが見出された。
本発明の一つの要旨は少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、 少(とも約3%のポリラクトン、約0,05%〜5%〜約1カルボジイミドおよ び少くとも約105%〜約10%の脂肪族ボスファイトを含んでなる組成物より なる(すべての%は組成物の重量を基準にした重量によるものである)。
本発明の他の要旨はポ1バアルキレンテレフタレート)とポリラクトンを含んで なる組成物の熱安定性を改良する方法よりなり、その方法はそれらをカルボジイ ミドおよび脂肪族ホスファイトと組成物を熱的に安定化させるのに有効な量混合 することを含んでなる。
本発明のさらなる要旨は、少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート )、少くとも約3%のポリラクトン、約0.05%〜5%〜約1カルボジイミド 、および少くとも約0.05%〜5%〜約1脂肪族ホスファイト(すべてのパー セントは組成物の重量を基準にした重量によるものである)を含んでなる組成物 でコートされた電気導体を含む絶縁ワイヤーよりなる。
本発明の他の要旨は、少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、 少くとも約3%のポリラクトン、約領05%〜約10%のカルボジイミドおよび 少くとも約0.05%〜5%〜約1脂肪族ホスファイト(すべてのパーセントは 組成物の重量を基準にした重量によるものである)を含んでなる組成物で被覆さ れたケーブルよりなる。
本発明の更なる要旨は、少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート) 、少くとも約3%のポリカプロラクトン、約0,05%〜5%〜約1ポリカルボ ンイミド、および少なくとも約005%〜5%〜約1脂肪族ホスファイト(すべ てのパーセントは組成物の重量を基準にした重量によるものである)を含んでな る組成物を含んでなる熱回復性物品よりなる。
本発明の組成物の改良された熱安定性はドラマチックでかつ予期できない。1重 量%のジステアリルペンタエリスリトールジホスファイトと2重量%のポリカル ボジイミドを加えると難燃化PBT/PCL組成物について200℃での破損時 間(TTF)は46時間から約206時間に顕著に増加した。
発明の詳細な記述 本発明の組成物は、ポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(ブチレンテレ フタレート)のようなポリ(アルキレンテレフタレート)を、少くとも約30重 量%(特記しない限りすべてのパーセントは組成物の重量を基準にした重量によ るものである)を含んでなる。好ましくはポリ(アルキレンテレフタレート)は 約30%〜約90%、より好ましくは約40%〜約65%存在する。ポ1バアル キレンテレフタレート)は公知のポリマーであり、そのいくつかは商業的に入手 できる。そのポリマーはテレフタル酸またはそのエステル(例えば臭素のような ハロゲンで置換されていてもよい)をグリコール、例えばエチレングリコールま たはブチレングリコールと重合させることにより製造する。グリコールも例えば ブロミンのようなハロゲンにより置換されていてもよい。ポリ(ブチレンテレフ タレート)を用いるのが特に好ましい。これらのポリマーは典型的には約10. 000の重量平均分子量より大きい分子量を有する。
この組成物は少くとも約3%のポリラクトンをも含む。好ましくは組成物は約3 〜約40%、より好ましくは約5〜約30%のポリラクトンを含む。好ましいポ リラクトンは一般式。
→0−R−Co← (式中、Rは例えば2〜30個の炭素原子を有する直鎖また分枝の二価のアルキ レンであり、繰返し単位の数は平均分子量が約100.000までであるような ものである) の繰り返し単位を有する。
特にはポリラクトンは、一般式・ →O−+CR’ R2−j−−CO+−(式中、R1およびR2は水素またはア ルキル、例えばメチルまたはエチルであり、mは例えば2〜5であり、nは約2 5〜約1500である)を有する。この群内の特に好ましい化合物は、R1およ びR2がそれぞれ水素であるか、または結合する酸素原子に隣接する炭素上でメ チル若しくはエチルである。
最も好ましいそのようなポリラクトンはポ1バβ−プロピオラクトン)、ポリ( γ−ブチロラクトン)、ポリ(δ−バレロラクトン)、ポリ(ε−カプロラクト ン)、またはそれらの少(とも2つの混合物である。ポリカプロラクトンの使用 が特に好ましい。
ポリラクトンは様々な方法で、例えば対応するラクトンを重合することにより製 造される。ポリラクトンの製造過程についての更なる詳細はジ・エンサイクロペ ディア・オブ・ポリマー・サイエンス・アンド・テクノロジー(The Enc ycl。
pedia of Polymer 5cience and Technol ogy)、11巻、ジョンウイリ舎アンド・サンズ・インク、二ニーヨーク、1 969年、98〜101X:H,ベルトロン等、マクロモレキュラーヘミ−(M okromol Chem) 56巻、179〜186ページおよび187〜1 94頁(1962);米国特許第2.933.477号および同第2.933. 478号を参照することにより得られる。
本組成物は約0.05%〜5%〜約1カルボジイミドをも含む。好ましくは組成 物は約0.1%〜約5%のカルボジイミドを含む。カルボジイミドは一般式:% 式% [式中、R3、R2およびR3はC1〜C1□の脂肪族、06〜CI3の環状脂 肪族、または06〜CI3芳香族の二価炭化水素およびそれらの組合せであり、 XlおよびX2は、Hl (式中、R4、R5およびR6はC1〜C1゜の脂肪族、06〜Cl11の環状 脂肪族、およびC6〜C13の芳香族の一価炭化水素基およびそれらの組合せで あり、付加的にR4またはR3は水素であってもよい)であり、nは0〜100 であるコ により示される。有用なカルボジイミドは分子あたり平均して少くとも一個のカ ルボジイミド基(すなわち−個の−N=C=N−基)と約500以下のカルボジ イミド基の平均分子量を有する。これらのカルボジイミドは脂肪族、環状脂肪族 、または芳香族のカルボジイミドであってよい。ここに用いる脂肪族、環状脂肪 族、および芳香族の語はカルボンイミド基の脂肪族基、環状脂肪族基、または芳 香族核にそれぞれ直接に付いていることを示す。例えば、これらのカルボジイミ ドは式(I)により説明することができ、式中、R8、R2およびR3は独立に 脂肪族、環状脂肪族または芳香族の二価炭化水素ラジカルであり、nは少(とも Oで好ましくはO〜100であり、XIおよびX2は前記のように定義される。
本発明の組成物に有用なカルボジイミドは1以上のカルボジイミド基を有し、か (して3つの二価炭化水素基(すなわちR1、R2およびR4)の−以上および これらの炭化水素基のそれぞれは同一または相異り、その結果ジイミドは一つの カルボジイミド分子中に脂肪族、環状脂肪族および芳香族の炭化水素基を有する ことができる。
ポリカルボジイミドを用いるのが好ましい。
カルボジイミドはよく知られた方法によって本発明で使用するため調製できる。
典型的な方法はホーシェーレの米国特許第3.450,562号、シュメルッの 同第2.941.983号、ノイマン等の同3.193.522号、およびキャ ンベル等の同第2.941.966号に記載されている。
組成物は約0.05%〜約10%の脂肪族ホスファイトをも含む。ホスファイト 化合物は好ましくは約0.1%〜約5%存在する。
“脂肪族フォスファイト”の語は、ホスファイト部分の酸素原子の少くとも一つ に結合した少くとも一つの脂肪族の炭素原子を有するハイドロジエンホスファイ ト、モノホスファイト、ジホスファイト、トリホスファイト、ポリホスファイト を含むようにここでは用いる。そのホスファイトは亜リン酸またはホスホン酸の モノ−、ジーまたはトリーエステルであってもよい。脂肪族の炭素はアルキル基 のような直鎖または分校の脂肪族基の部分であり、飽和または不飽和であり、組 成物の熱安定性を高める作用を妨害しない塩素またはヒドロキシルまたはカルボ キシル基のような一以上の置換基により置換されていてもよい。脂肪族基は、ホ スファイト部分の酸素原子に付いた炭素原子が脂肪族の炭素原子である限り芳香 族部分により置換されていてもよい。脂肪族基は好ましくは少くとも1個の炭素 原子を有するアルキル基であり、より好ましくは脂肪族基は約6〜約30個の炭 素原子を有するアルキル基である。他の脂肪族基も適しており、次の脂肪族ホス ファイトのリストに例示する。
脂肪族ホスファイトの例としては、例えばジステアリルペンタエリスリトールシ ホスファイト、ンイソデンルペンタエリスリトールンホスファイト、ビス(2゜ 4−ジ−t−ブチルフェニル)ペンタエリスリトールンホスファイト、ジフェニ ルイソデシルホスファイト、ンフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジ イソデシルホスファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホス ファイト、ジラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリ ルホスファイト、ジートリデシルホスファイト、エチルへキシルジフェニルホス ファイト、ジイソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル (2゜2.4−トリメチル−1,3−ベンタンジオール)ジホスファイト、トリ ス(2−クロロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホス ファイト、ヘプタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフ ェニルジプロピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール )ホスファイト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ノへ イドロジエンホスファイト、ジオレイルハイドロジエンホスファイト等がある。
以下の実施例から知られるように、ホスファイト化合物の酸素に付いた脂肪族ま たは置換脂肪族基を有するこれらの化合物のみがP B T/P CL組成物の 熱安定性を増加させるのに有効である。
様々な添加物を高分子組成物に添加できる。その様な添加物としては、アルキル 化フェノール、例えばグツドライト3125、イルガノックス1010、イルガ ノックス1035、イルガノックス1076、イルガノックス1093、lくル カノックスBKF+アルキリデンポリフェノール、例えばエラノックス330. チオービスアルキル化フェノール、例えばサントノックスR:ジラウリルチオジ ブロビオネート、例えばカースタブDLTDP、ノミリスチルチオジプロピオネ ート、例えばカースタブDMTDPニジステアリルチオジプロピオネート、例え ばシアノックス5TDP、アミン、例えばウィンゲスティ29、ナラガード44 5等のような酸化防止剤;[2,2’−チオビス(4−t−オクチルフェノラー ト)]]nジーチルアミンニッケルシアソーブUV1084.3.5−ジターシ ャリ−ブチル−p−ヒドロキシ安息香酸、UVチェクアムー240のようなUV 安定剤:酸化アンチモン、デカブロモジフェニルエーテル、パークロロペンタサ イクロデカン、1.2−ビス(テトラブロモジタールイミド)エチレンのような 難燃剤、2酸化チタン、カーボンブラックのような顔料等を含む。そのような添 加物の混合物も使用できる。
一以上の添加物は組成物の67%までの量存在する。他の成分の明示した割合に ついて、添加物は100%を与えるような量存在することを理解すべきである。
組成物は、密閉式ミキサー例えばブラベンダーまたは!(ンノくり−1または二 軸エクストルーダー例えばZSKエクストルーダー等のような適当なミキサーで 成分を混合することにより調製する。
本発明の組成物は溶融処理可能で、任意の所望の形に容易に成形できる。本組成 物は多くの用途に使用できる。組成物の好ましい用途はワイヤ絶縁としての、す なわち電気導体におけるコーティングとしてである。本組成物は電気または光フ アイバーケーブルのケーブル被覆としても有用である。組成物は熱収縮性管およ び成形部品のような熱回復性物品の製造にも使用できる。
熱回復性物品もよく知られている。熱回復性物品はその寸法的な形態が適当な処 理を受けた時変化させられるものである。通常これらの物品は加熱すると、その 物品が変形される前の元の形に回復する。しかしここで用いる“熱回復性“の語 には、前もって変形していなくても加熱によって新しい形態をとる物品を含む。
それらの最も一般的な形態では熱回復性物品は例えば米国特許第2.027.9 62号、同第3.086.242号、および同第3.597.372号に記載さ れているように弾性的また塑性的な記憶の性質を示す、高分子材料から製造され る熱収縮性のスリーブを含む。例えば米国特許第2.027.962号で明らか なように、元の寸法的に熱安定な形は連続的なプロセスにおける一時的な形であ り、そのプロセスにおいて例えば押し出された管は押出の後直ちに、熱いうちに 寸法的に熱不安定な形に広がる。別の態様では前もって成形された寸法的に熱安 定な物品は寸法的に熱不安定な形に別の段階で変形する。
熱回復性物品の製造において、高分子材料を物品製造のいずれかの段階で架橋し て所望の寸法的な回復性を高めてもよい。熱回復性物品を製造する一つの方法は 高分子物品を所望の熱安定な形に形作り、次に高分子材料を架橋し、その物品を 高分子の結晶溶融点以上の温度まで加熱し、物品を変形させ、変形した状態のま ま物品を冷却して、部品の変形した状態を保持する。使用の場合には物品の変形 した状態は熱不安定であるので熱を加えるとその物品にもとの熱安定な形をとら せる。
本発明は次の説明的な実施例を参照してよりよく理解されるであろう。
実施例1−10 約57%のポリ(ブチレンテレフタレート)、約14%のポリカプロラクトン、 2.0%のポリカルボジイミド(PCD)、並びに1.2−ビス(テレフタール イミド)エチレン、二酸化アンチモンおよび水酸化マグネシウムを含んだ難燃剛 的24%、2.0%のヒンダードフェノール酸化防止剤、および表1に示した脂 肪族ホスファイト1.0%を含んだ本発明の配合物を二軸エクストルーダー中で 175〜290℃の温度で調製する。
その配合物を約220〜280℃で1インチのエクストルーダーを用いて、錫コ ートした銅20AWG導体上に10ミル壁厚絶縁として押出す。
そのサンプルをマンドレルラップ法を用いて熱エイジング安定性について評価す る。一般にそれぞれのサンプルについて四個の試験片を調製し、エアフローオー ブン中で200℃で熱エイジする。所定の間隔で、典型的には20〜24時間離 して、ワイヤ試験片をオーブンから取り出し、冷却してそれらを目視による検査 のために1/2インチ直径のマンドレルに巻く。そこで熱分解によるクラックま たは欠陥を記録する。サンプルの破損は50%以上の試験片(この場合2つ)が −以上のクラックを示した時に認知する。破損(に至る)時間はサンプル破損が 認表1 コントロール 無 46 1 ジステアリルペンタエリスリトール 190ンホスフアイト 2 ジステアリルペンタエリスリトール 192ジホスフアイト(1%トリイソ プロパツールアミンと共に) 3 ジイソデシルペンタエリスリトール 133ンホスフアイト 4 ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)95ペンタエリスリトールジホス フアイト 5 ジフェニルイソデシルホスファイト 766 フェニルジイソデシルホスフ ァイト 1247 トリス(ンプロピレングリコール)ボスファイト 1338  トリス(2−クロロエチル)ホスファイト 929 ビス(トリデシル)ハイ ドロジエンホスファイト 19310 ジオレイルハイドロツエンホスファイト  190実施例1l−14(比較) 実施例1−10で用いた脂肪族ホスファイトの代りに表2に示した芳香族ホスフ ァイトを用いて、実施例1−10の手順を繰返す。結果は表2に示され、表1の 結果と比べることができる。理解されるように、脂肪族ホスファイトを用いると 表1に示すように組成物の性能が劇的に改善されるのに対し、芳香族のホスファ イト、すなわちホスファイト部分の酸素原子に結合する芳香族炭素原子を有する ホスファイトを用いても改善されない。
青一旦 コントロール 無 46 11 トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト 4612 ト リス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ボスファイト 4913 トリス(ノ ニルフェニル)ホスファイト 4914 トリフェニルホスファイト 49実施 例15−17 実施例1−10で用いた脂肪族ホスファイトの代りに表3に示した4つの一般的 に用いられる酸化防止剤1.0%を用いて実施例1−10の手順を繰り返す。
結果を表3に示す。これらの結果は一般的に用いられる酸化防止剤を加えても組 成物の性能を明白に改良できないことを示す。一方1.0%のジステアリルペン タエリスリトールジホスファイトを含む本発明の組成物は、190時間まで熱エ イジしても低下しない。
コントロール 無 46 15 ジラウリルチオジプロピオネート 4616 4.4°−ジ(α、α−ジ メチルベンジル)ジフェニル 49アミン 17 テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)−494,4′−ビフェ ニレンジホスファイト実施例18−22 表4に示すようにジステアリルペンタエリスリトールジホスファイトの量のみを 変化させて実施例1−10の手順を繰返す。結果を表4に示す。
表4 実施例23−28 表5に示すように脂肪族ホスファイト、ポリカルボジイミド(PCD)、および ヒンダードフェノール酸化防止剤の量を変えて、実施例1−10の手順を繰返す 。
結果を表5に示す。
23 2.0% 2.0% 1.0% 24024 1.0 2.0 2.0  19025 1.0 2.0 無 190 26 2.0 1.0 2.0 16427 1.0 無 2.0 6 28 3.0 無 2.0に れらの結果は、組成物がポリカルボジイミドと脂肪族ホスファイトを含有す、る 場合の、熱エイジング挙動の劇的な改良を示す。
要約書 少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、少くとも約3%のポリ ラクトン、釣105%〜約10%のカルボジイミドおよび少くとも約0.05% 〜約10%の脂肪族ホスファイト(すべての%は組成物の重量を基準にした重量 によるものである)を含む組成物は優れた熱安定性を有する。その組成物は電線 絶縁とケーブル被覆に有用である。管や成形部品のような熱回復性物品がその組 成物から製造できる。
国際調査報告 ”51111^−””−’ PCT/LISQI/nA77+PCT/LIS9 1104271 Vl、0BSERVATIONS W)IERE UNITY ORI間EII TION IS LACTING (COlfflllUEc)

Claims (63)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、少くとも約3%の ポリラクトン、約0.05%〜約10%のカルボジイミドおよび少くとも約0. 05%〜約10%の脂肪族ホスファイト(すべてのパーセントは組成物の重量を 基準にした重量による)を含んでなる組成物。
  2. 2.約30%〜約90%のポリ(アルキレンテレフタレート)を含有する請求の 範囲第1項に記載の組成物。
  3. 3.約3%〜約40%のポリラクトンを含有する請求の範囲第1項に記載の組成 物。
  4. 4.ポリ(アルキレンテレフタレート)かポリ(ブチレンテレフタレート)であ る請求の範囲第1項に記載の組成物。
  5. 5.ポリラクトンがポリカプロラクトンである請求の範囲第1項に記載の組成物 。
  6. 6.カルボジイミドがポリカルボジイミドである請求の範囲第1項に記載の組成 物。
  7. 7.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト 、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t− ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシル ホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソデシルホ スファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、ジ ラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファイ ト、ジ−トリデシルホスファイト、エチルヘキシルジフェニルホスファイト、ジ イソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル(2,2,4 −トリメチル−1,3−ペンタンジオール)ジホスファイト、トリス(2−クロ ロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ヘ プタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフェニルジプロ ピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール)ホスファイ ト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ハイドロジエンホ スファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファイトよりなる群から選択さ れる請求の範囲第1項に記載の組成物。
  8. 8.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト 、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t− ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシル ホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(2−クロロエチル )ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ビス(トリ デシル)ハイドロジエンホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファ イトよりなる群から選択される請求の範囲第1項に記載の組成物。
  9. 9.脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトールジホスファイトで ある請求の範囲第1項に記載の組成物。
  10. 10.さらに少くとも一つの添加物を含む請求の範囲第1項に記載の組成物。
  11. 11.組成物がさらに一以上の難燃剤を含む請求の範囲第1項に記載の組成物。
  12. 12.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で あり、ポリラクトンがポリカプロラクトンであり、カルボジイミドがポリカルボ ジイミドであり、および脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトー ルジホスファイトである請求の範囲第1項に記載の組成物。
  13. 13.ポリ(アルキレンテレフタレート)およびポリラクトンを含んでなる組成 物の熱安定性を改良する方法であって、それらと組成物を熱的に安定させるのに 有効な量のカルボジイミドと脂肪族ホスファイトとを混合することを含んでなる 方法。
  14. 14.組成物が約30〜約90%のポリ(アルキレンテレフタレート)を含む請 求の範囲第13項に記載の方法。
  15. 15.組成物が約3〜約40%のポリラクトンを含む請求の範囲第13項に記載 の方法。
  16. 16.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で ある請求の範囲第13項に記載の方法。
  17. 17.ポリラクトンがポリカプロラクトンである請求の範囲第13項に記載の方 法。
  18. 18.カルボジイミドがポリカルボジイミドである請求の範囲第13項に記載の 方法。
  19. 19.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソデシル ホスファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、 ジラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファ イト、ジ−トリデシルホスファイト、エチルヘキシルジフェニルホスファイト、 ジイソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル(2,2, 4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール)ジホスファイト、トリス(2−ク ロロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、 ヘプタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフェニルジプ ロピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール)ホスファ イト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ハイドロジエン ホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファイトよりなる群から選択 される請求の範囲第13項に記載の方法。
  20. 20.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(2−クロロエチ ル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ビス(ト リデシル)ハイドロジエンホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスフ ァイトよりなる群から選択される請求の範囲第13項に記載の方法。
  21. 21.脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト である請求の範囲第13項に記載の方法。
  22. 22.さらに少くとも一つの添加物を含む請求の範囲第13項に記載の方法。
  23. 23.組成物がさらに一以上の難燃剤を含む請求の範囲第13項に記載の方法。
  24. 24.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で あり、ポリラクトンがポリカプロラクトンであり、カルボジイミドがポリカルボ ジイミドであり、および脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトー ルジホスファイトである請求の範囲第13項に記載の方法。
  25. 25.少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、少くとも約3% のポリラクトン、約0.05%〜約10%のカルボジイミドおよび少くとも約0 .05%〜約10%の脂肪族ホスファイト(すべてのパーセントは組成物の重量 を基準にした重量による)を含んでなる組成物でコートされた電気導体を含んで なる絶縁ワイヤ。
  26. 26.導体がワイヤである請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  27. 27.導体がケーブルである請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  28. 28.組成物が約30%〜約90%のポリ(アルキレンテレフタレート)を含有 する請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  29. 29.組成物が約3〜約40%のポリラクトンを含有する請求の範囲第25項に 記載の絶縁ワイヤ。
  30. 30.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で ある請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  31. 31.ポリラクトンがポリカプロラクトンである請求の範囲第25項に記載の絶 縁ワイヤ。
  32. 32.カルボジイミドがポリカルボジイミドである請求の範囲第25項に記載の 絶縁ワイヤ。
  33. 33.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソデシル ホスファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、 ジラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファ イト、ジ−トリデシルホスファイト、エチルヘキシルジフェニルホスファイト、 ジイソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル(2,2, 4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール)ジホスファイト、トリス(2−ク ロロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、 ヘプタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフェニルジプ ロピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール)ホスファ イト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ハイドロジエン ホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファイトよりなる群から選択 される請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  34. 34.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンクエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(2−クロロエチ ル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ビス(ト リデシル)ハイドロジエンホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスフ ァイトよりなる群から選択される請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  35. 35.脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト である請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  36. 36.さらに少くとも一つの添加物を含む請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイ ヤ。
  37. 37.組成物がさらに一以上の難燃剤を含む請求の範囲第25項に記載の絶縁ワ イヤ。
  38. 38.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で あり、ポリラクトンがポリカプロラクトンであり、カルボジイミドがポリカルボ ジイミドであり、および脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトー ルジホスファイトである請求の範囲第25項に記載の絶縁ワイヤ。
  39. 39.少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、少くとも約3% のポリラクトン、約0.05%〜約10%のカルボジイミドおよび少くとも約0 .05%〜約10%の脂肪族ホスファイト(すべてのパーセントは組成物の重量 を基準にした重量による)を含んでなる組成物で被覆したケーブル。
  40. 40.組成物が約30〜約90%のポリ(アルキレンテレフタレート)を含有す る請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  41. 41.組成物が約3〜約40%のポリラクトンを含有する請求の範囲第39項に 記載のケーブル。
  42. 42.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で ある請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  43. 43.ポリラクトンがポリカプロラクトンである請求の範囲第39項に記載のケ ーブル。
  44. 44.カルボジイミドがポリカルボジイミドである請求の範囲第39項に記載の ケーブル。
  45. 45.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソデシル ホスファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、 ジラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファ イト、ジ−トリデシルホスファイト、エチルヘキシルジフェニルホスファイト、 ジイソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル(2,2, 4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール)ジホスファイト、トリス(2−ク ロロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、 ヘプタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフェニルジプ ロピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール)ホスファ イト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ハイドロジエン ホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファイトよりなる群から選択 される請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  46. 46.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(2−クロロエチ ル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ビス(ト リデシル)ハイドロジエンホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスフ ァイトよりなる群から選択される請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  47. 47.脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト である請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  48. 48.さらに少くとも一つの添加物を含む請求の範囲第39項に記載のケーブル 。
  49. 49.組成物かさらに一以上の難燃剤を含む請求の範囲第39項に記載のケーブ ル。
  50. 50.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で あり、ポリラクトンがポリカプロラクトンであり、カルボジイミドがポリカルボ ジイミドであり、および脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトー ルジホスファイトである請求の範囲第39項に記載のケーブル。
  51. 51.少くとも約30%のポリ(アルキレンテレフタレート)、少くとも約3% のポリラクトン、約0.05%〜約10%のカルボジイミドおよび少くとも約0 .05%〜約10%の脂肪族ホスファイト(すべてのパーセントは組成物の重量 を基準にした重量による)を含んでなる組成物よりなる熱回復性物品。
  52. 52.組成物が約30〜約90%のポリ(アルキレンテレフタレート)を含有す る請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  53. 53.組成物が約3〜約40%のポリラクトンを含有する請求の範囲第51項に 記載の熱回復性物品。
  54. 54.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で ある請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  55. 55.ポリラクトンがポリカプロラクトンである請求の範囲第51項に記載の熱 回復性物品。
  56. 56.カルボジイミドがポリカルボジイミドである請求の範囲第51項に記載の 熱回復性物品。
  57. 57.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、ジフェニルイソオクチルホスファイト、フェニルジイソデシル ホスファイト、ジイソオクチルホスファイト、トリイソオクチルホスファイト、 ジラウリルホスファイト、トリラウリルホスファイト、トリステアリルホスファ イト、ジ−トリデシルホスファイト、エチルヘキシルジフェニルホスファイト、 ジイソオクチルオクチルフェニルホスファイト、ジフェニルジデシル(2,2, 4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール)ジホスファイト、トリス(2−ク ロロエチル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、 ヘプタキス(ジプロピレングリコール)トリホスファイト、テトラフェニルジプ ロピレングリコールジホスファイト、ポリ(ジプロピレングリコール)ホスファ イト、トリラウリルトリチオホスファイト、ビス(トリデシル)ハイドロジエン ホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスファイトよりなる群から選択 される請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  58. 58.脂肪族ホスファイトが、ジステアリルペンタエリスリトールジホスファイ ト、ジイソデシルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス(2,4−ジ−t −ブチルフェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト、ジフェニルイソデシ ルホスファイト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(2−クロロエチ ル)ホスファイト、トリス(ジプロピレングリコール)ホスファイト、ビス(ト リデシル)ハイドロジエンホスファイトおよびジオレイルハイドロジエンホスフ ァイトよりなる群から選択される請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  59. 59.脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトールジホスファイト である請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  60. 60.さらに少くとも一つの添加物を含む請求の範囲第51項に記載の熱回復性 物品。
  61. 61.組成物がさらに一以上の難燃剤を含む請求の範囲第51項に記載の熱回復 性物品。
  62. 62.ポリ(アルキレンテレフタレート)がポリ(ブチレンテレフタレート)で あり、ポリラクトンがポリカプロラクトンであり、カルボジイミドがポリカルボ ジイミドであり、および脂肪族ホスファイトがジステアリルペンタエリスリトー ルジホスファイトである請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
  63. 63.管状である請求の範囲第51項に記載の熱回復性物品。
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