JPH05508017A - トランスポンダシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 レスポンダシステム 本発明は、比較的広い範囲に渡って物体の位置を監視するためのトランスポンダ システムに関する。

本発明の目的は、比較的低コストで得ることができ、各トランスポンダは質問信 号を受信したのに応答して、監視ステーションに、そのトランスポンダ又は一群 のトランスポンダに固有の応答を送信することができる様に構成されており、且 つ状況の変化に応じて容易に変更することのできるシステムを提供することにあ る。

本発明は、認可された漁船の監視、又はミサイル、戦車等の兵器の監視に特に好 適に適用することが期待されている。

第１の態様において、本発明は、複数のトランスポンダ内の高周波（Ｈ，Ｆ、　 ）放出の質問源であり、各々オンボード処理能力を有する取り外し可能なトーク ンを受け入れるためのトークン読取器ユニットを含み、トランスポンダ又は１群 のトランスポンダは、質問された時、トークン上で搬送される情報によって変調 されたＨ、　Ｆ、応答を送信する様に構成されている。

典型的には４乃至２８ＭＨｚのＨ，Ｆ、信号が使用されているので、システムは 具体的には３５００Ｋｍに渡る広い範囲に渡って作動可能である。トークン続出 ユニット及びトークンの性質のために、トランスポンダそれ自体は比較的低いコ ストで製造することができ、トークン上に搬送される情報は容易に変更できる。

上述の漁船への応用の場合、各組織の下で認可された船はトランスポンダを有す ることが要求される。トークン、例えば、スマートカードは、船舶操縦士よって 免許証として携帯され、船を特定する情報に加えて、トークンの期限が切れたか 否かの様な他の情報をトークンにエンコードすることができる。この情報は応答 を変調するのにも使用することができる。

トークンが更新が要求される時置きえることができるが、トークン読取器ユニッ トがトークン書込手段を含み、質問源がトークン上に書き込まれるべき情報を送 信する様に作動するのが好ましい。この様にして更新が遠隔的に達成される。

Ｈ，Ｆ　レーダシステムの不都合は分解能が低いことにあり、１０ｋｍ程度より 高い精度をもって識別された物体の位置を定めることが困難なことである。

第２の態様において、本発明は、Ｈ，Ｆ、放出質問源、及び質問された時変調さ れた応答を発生し、航法衛星受信手段に作動的に接続されており、質問された時 トラスポンダの位置を示す情報を送信する様に構成されている複数のトランスポ ンダから成るトランスボンダンステムを提供する。

この様に、監視ステーションは、その位置が反射レーダ信号を使用して正確に見 出すことが出来ない場合でさえ、船の正確な位置に関する情報を得ることができ る。この様な簡便さは、本発明の第１の形態に従ったシステムで得ることができ る。

本発明をよく理解するために、本発明の実施例が図面を参照して記述される。

図１はトランスポンダシステムの概略図、図２は図１のシステムに使用するため のトランスポンダの図。

本発明のトランスポンダシステムは、多数の自動車位置の内の１以上を連続的に 監視し、これと自動的に通信する様に設計された場合に広く適用することができ ることが理解されよう。

上述の様に、本発明の一つの特定の応用は、漁船監視システムである。漁船はし ばしば海の多数の極めて大きな領域内で操業しており、監視を困難なものとして いる。免許機関が機能している成る場合においては、これらの問題のために免許 の区域を定めたり、免許を与えたりすることがしばしば困難となる。−面におい て、本発明は、この問題を解決することを意図している。

図１において、質問、及び監視（オプション）ステーションＩＳは船又は岸に取 り付けられ、Ｈ，Ｆ、レーダ質問信号を送信する様に構成することができる。

各漁船ＦＶは、後で詳細に記述される様に、トークン読取器ユニット及び固有の コードを含むトークン、例えばスマートカードを有するトランスポンダＴを含む 。

各トランスポンダＴは、米国政府によって運営されるＧＳＰ　（１２：域位置決 めシステム）衛星システムからの位置情報を受信するための航法衛星受信機ＧＰ ＳＲに作動的に接続されている。用語ｒＧＰｓ」は如何なる衛星使用航法システ ムも包含するものと意図されている。

図２は、ＨＦレーダ送信トランスポンダユニットを図示している。典型的には３ メーター長とすることができるアンテナＡはユニットに作動的に接続されている 。スイッチＳは、電子的なものとすることができ、ユニットを受信モートＲＸと 送信モートＴＸとの間で切り換える。ユニットは、増幅器と周波数源Ｆとを含み 、これらは、必要とされる範囲に依存する如何なる好適なＨ，Ｆ、レーダ周波数 でも作動することができる。前述した漁師への応用に対しては、この周波数は４ 乃至８ＭＨｚとすることができ、１５０Ｋｍに至る領域が与えられる。より低い 周波数はより広範な領域に対して好適である。周波数は、天気、海上の状態、船 の大きさ等の作動上の要請に従って選択され、トランスポンダは信号の領域に応 答する様に構成さている。変調器／復調器ＭＤＭは、それぞれ受信信号からの及 び送信信号へのメッセーン情報のデコート及びコード化のために設けられている 。遅延ユニットＤも設けられている。トランスポンダは、特定のユニット対して 意図された質問信号の受信に応答してだけ送信する様に構成されている。例えば 、質問信号は識別コードを含むことができる。このコードは、ユニット内、具体 的にはコーディング手段Ｃに保持されるか、又はトークンそれ自体に与えられて いるコードと比較される。トークン読取器、好適には書込器ユニットを含むＴＲ Ｗが、スマートカート又は、他のオンボードデータ処理能力を有するトークンか らの、又はこれへの情報の読み取り及び書き込みのため与えられる。スマートカ ードは、英国ＷａｌｓａｌｌのＧＥＣＣａｒｄ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　１１ｍ １ｔｅｄによって製造された形態の接点無しのスマートカートとすることが好都 合である。このカードは誘導結合により読取器／書込器ユニットと通信すること ができる。この様なシステムは頑強であり、使用中に腐食したり損傷したりする 問題を生じることなしに、漁船に装着することができる。コーディング手段Ｃは 、好適には、受信された識別コードがトランスポンダユニットが応答するのに正 しいコードであるかをチェックし、且つ好適にはカードがトランスポンダに対し て正しいカードであるかをチェックし、カードの不認可送信を防止するための両 方のために与えられる。トランスポンダユニットは好適には、トークンがトラン スポンダに対して無効な場合、又はトークンが存在しない場合、無効応答を送信 する様に作動する。カードは、上述された漁師への応用に関しては、免許料の支 払いによって発行することができる。好適な実施例において、トランスポンダは 、質問源からの適当な信号の受信に応答してカード上に情報を書き込む様に構成 されている。この様な場合、カートの寿命が尽きた時に、新たな免許料が支払わ れると、新たなカートを発行する必要なしに、遠隔的にカートを更新することが できる。各対応するトランスポンダを識別するコードを与える他、カート上の情 報は、カードの期限が切れたか否かの指示を与えることができる。トランスポン ダの位置を示すＧＳＰ受信器ＧＰＳＲによって受信されたＧＰＳからの情報は、 監視ステーションが正確にトランスポンダの位置を知る様に、応答信号内にコー ト化される。この様な情報はトランスポンダユニット内で処理することができ、 例えば、カード上にコード化された領域の境界と比較され、船があまりに遠隔域 を航行していないことがチェ’ｙりされる。以上に議論した様に、従来のＨ，Ｆ 、レーダは低い分解能を有するが、本例の様なシステムの実施は、監視ステーシ ョンが、本システムの装備を有する船の位置を、例え、遠隔な水平線性距離であ っても正確に決めることを可能する。

この様なシステムを構築するのに有用な一つのトランスポンダが、ＩＥＥＥ　Ｊ 。

Ｏｃ　Ｅｎｇ、　Ｖｏｌ　０Ｅ−６，Ｎｏ、　１１９８１年１月に記述されてい る。

監視ステーションに送信されるべきデータを与えるセンサ等に接続するための別 のデータ入力手段、及び受信されたデータを表示し、又は質問信号の指示の下で 動作を達成するための、ディスプレイ及び／又は作動装置の様なデータ出力手段 を、トランスポンダユニットに設けることができる。

多数のトランスポンダが質問される場合、時間又は周波数スロットの構成を利用 することができる。各トランスポンダは、所定のスロット即ち周波数で所定の時 間に渡って送信することだけができる。

本発明のトランスポンダシステムの別の使用では、長距離に渡って航空機の移動 を監視することができることにある。特に、コーディングカードが、所定の権限 によってのみ発行されると、不許可飛行が検知され、許可された航空機を識別す ることができ、一定額域を飛行する航空機の監視を達成することができる。航空 機のルートについての情報はトークン上に記憶することができ、監視ステーショ ンに中継される。同様に、この様なトランスポンダユニットは、戦車等の兵器の 種目を定めることができる。カードは適当な兵器条約監視団によって発行される 。

要約書 第１の態様においては、トランスポンダシステムは、Ｈ，Ｆ、電磁波放出の質問 源、及び複数のトランスポンダから成り、各トランスポンダは、スマートカード 等の、オンボードデータ処理能力を含む取り外し可能なトークンを受け入れるた めのトークン読取器ユニットを含んでおり、トランスポンダの各々又はトランス ポンダの一群は、質問された時、トークン上に搬送される情報によって変調され た固有のＨ，Ｆ、応答を送信する様に構成されている。第２の態様においては、 本発明は、ＧＳＰ　（広域位置決めシステム）の様な航法衛星受信手段に作動的 に接続されており、質問された時トランスポンダの位置を示す情報を送信する様 に構成されるトランスポンダシステムに関する。

平成　年　月　日

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．Ｈ．Ｆ．電磁波放出の質問源、及びオンボードデータ処理能力を含む取り外 し可能なトークンを受け入れるためのトークン読取器ユニットを各々含む複数の トランスポンダを含み、前記各トランスポンダ又は前記トランスポンダの１群は 、質問に応答して、トークン上に搬送された情報によって変調された固有のＨ． Ｆ．応答を送信する様に構成されているトランスポンダシステム。
2. ２．前記トークンはスマートカードである請求項１記載のトランスポンダシステ ム。
3. ３．前記トークンと読取器ユニットとは、物理的接触無しに通信する請求項１又 は２に従うトランスポンダシステム。
4. ４．各トランスポンダは航法衛星受信手段に作動的に接続されており、質問され た時に、前記トランスポンダの位置を指示する情報を送信する様に構成されてい る上記請求項何れか記載のトランスポンダシステム。
5. ５．前記トークン読取器ユニットは、更にトークン書込手段を含み、前記質問源 は書き込まれるべき情報をトークン上に送信する様に作動する上記請求項何れか 記載のトランスポンダシステム。
6. ６．前記質問源は、固有の識別コードを各トランスポンダユニットに送信する様 作動し、前記トランスポンダユニットは対応するコードの受信に応答してのみ応 答する上記請求項何れか記載のトランスポンダシステム。
7. ７．前記トークンは、トランスポンダ回路内に保有されるコードと比較され、ト ークンが前記トランスポンダに対して有効なことが確認される上記請求項何れか 記載のトランスポンダシステム。
8. ８．前記トランスポンダは、前記トークンかトランスポンダに対して無効である か、またはトークンか存在しない場合、無効応答を送信する様作動する上記請求 項何れか記載のトランスポンダシステム。
9. ９．各トランスポンダは漁船又は他の船上に設置され、前記トークンは有効期限 を有する免許を含む請求項何れか記載のトランスポンダシステム。
10. １０．Ｈ．Ｆ．放出の質問源、及び質問された時、変調Ｈ．Ｆ．を発生する複数 のトランスポンダから成り、各トランスポンダは航法衛星受信手段に作動的に接 続され、質問された時トランスポンダの位置を示す情報を送信する様に構成され たトランスポンダシステム。
11. １１．添付図面の何れかを参照して記述されたトランスポンダシステム。