JPH05507943A - 糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物 - Google Patents

糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物

Info

Publication number
JPH05507943A
JPH05507943A JP92509074A JP50907492A JPH05507943A JP H05507943 A JPH05507943 A JP H05507943A JP 92509074 A JP92509074 A JP 92509074A JP 50907492 A JP50907492 A JP 50907492A JP H05507943 A JPH05507943 A JP H05507943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calcitonin
insulin
amylin
therapeutically effective
effective amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP92509074A
Other languages
English (en)
Inventor
ボーモント,ケビン
ヤング,アンドリュー・エイ
Original Assignee
アミリン・ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/670,231 external-priority patent/US5264372A/en
Application filed by アミリン・ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド filed Critical アミリン・ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド
Publication of JPH05507943A publication Critical patent/JPH05507943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/28Insulins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/23Calcitonins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/22Hormones
    • A61K38/26Glucagons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/0004Screening or testing of compounds for diagnosis of disorders, assessment of conditions, e.g. renal clearance, gastric emptying, testing for diabetes, allergy, rheuma, pancreas functions
    • A61K49/0008Screening agents using (non-human) animal models or transgenic animal models or chimeric hosts, e.g. Alzheimer disease animal model, transgenic model for heart failure
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Gastroenterology & Hepatology (AREA)
  • Endocrinology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Rheumatology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物関連出願 本出願は、1991年3月15日出願のボーモント(Beaumont)ら、米 国特許出願番号07/670.231、発明の名称: 「アミリンアゴニストお よびアンタゴニストのレセプターに基づくスクリーニング方法(Recepto r−BasedScreening Methods for Amylin  Agonists and Antagonists) J、1991年1月1 0日出願のヤング(Young)ら、米国特許出願番号第07/640.478 号、発明の名称:「血糖上昇性組成物(HYI)erglycemic Com positions) J 、および1991年5月24日出願のヤング(Yo ung)ら、米国特許出願第07/704.995号、発明の名称= 「インシ ュリン欠乏晴乳動物の治療(Treatment ofInsulin Def icient Maanals) J (図面を含めてこれらは出典明示により 本明細書の一部とする)の一部継続出願である。 発明の分野 本発明は、糖尿病および他のインシュリン要求性状態ならびに低血糖の治療のた めの方法および組成物に関する。 発明の背景 糖尿病は、慢性的に上昇した血中グルコース値(高血糖)の存在により定義され る代謝異常である。インシュリン依存性(1型)糖尿病(r[lDMJ)は、自 己免疫の仲介した膵β−細胞の破壊から起こり、必然的なインシュリン生産の喪 失を伴い、゛この結果、高血糖になる。1型糖尿病では、生存のためにはインシ ュリン置換療法を要する。非−インシュリン依存性(2型)糖尿病(rNIDD MJ)は、最初は、正常より高い血漿インシュリン値の存在する高血糖(高イン シュリン血症)により特徴づけられる。2型糖尿病においては、炭水化物代謝を 制御する組織過程で、インシュリンに対する感受性が低下していると考えられて いる。 2型糖尿病状慧の進行は、血中グルコースの濃度の上昇と関連しており、グルコ ース誘発インシュリン分泌の速度が比較的減少す°ることと共役している。 両型の糖尿病の治療の主要な目的は同じである。すなわち、血中グルコ−久値尿 病の初期治療は、スルホニル尿素のような経口的血糖低下剤によ′る療法で増加 された節食および生活様式の変化を基礎とするかもしれない。しかし、特にこの 疾患の後期においては、該疾患の合徘症を最小限にする試みにおいて高血糖を制 御するためにインシュリン療法が要求されるかもしれない。 スルホニル尿素のような経口血糖低下剤による治療は、食事の4時間以上後に、 昏睡を包含する低血糖反応につながることがある。これらの低血糖のエピソード は数日間続くことがあり、長期または反復的なグルコースの投与が必要である。 そのような低血糖反応は予測できないものであり、わずか1回投与の後、治療の 数日後または薬物投与から数カ月後に起こることがある。はとんどの低血糖反応 は、50才を越える患者において観察され、肝または腎機能に障害のある患者に 最も起こりやすい。スルホニル尿素の過剰投与、または不適切なまたは不規則な 食物摂取がそのような低血糖反応を開始させることがある。他の薬物が、スルホ ニル尿素による低血糖の危険性を増大させることがあり、これらは、他の血糖低 下剤、スルホンアミド、プロプラノロール、サリチル酸塩、フェニルブタシン、 プロベネシト、ジクマロール、クロラムフェニコール、モノアミンオキシダーゼ 阻害剤およびアルコールを包含する。 スルホニル尿素剤の場合と同様、低血糖(典型的には、約60mg/di未満の 血中グルコース値により特徴づけられる)がインシュリン療法の主要な副作用で ある。低血糖は、インシュリンの投与に対する、とびぬけて重い一般的な副作用 であり、実質的な病的状態、さらには死につながることがある。インシュリン誘 発低血糖は、実質的にすべての1型糖尿病で起こることがあり、1型糖尿病の患 者の死亡の約3〜7%の原因となると報告されている[シャフリアー、イー(S hafrir、 E、)ら、フェリグ、ピー(Felig、 P、)ら、「エン ドクリノロジー・アンド・メタボリズム(Endocrinology and  Metabolism) J 、l Q 43〜1178頁(第2版、198 7)]。低血糖の発生率は個々人により異なるが、通常のインシュリン療法を受 けている患者は、過当たり平均約1エピソードが症候性の低血糖になり、一方、 集中的なインシュリン療法を行っている患者では、過当たり約2〜3の該エピソ ードが発生する。したがって、1型糖尿病の40年間の時間枠にわたり、平均的 な患者は2000〜4000の症候性低血糖エピソードを経験することになる。 通常のインシュリン療法を受けている患者の約10%が、一定年内に、少なくと も1エピソードの重い低血糖、すなわち、グルコースまたはグルカゴン投与のよ うな血糖上昇療法を包含する他の補助を要するもの、および発作または意識の喪 失を伴うエピソードになる。重い低血糖エピソードは、毎年、集中療法を受けて いる患者の約25%に発生する[クライア−、ピー・イー(Cryer、 P、  E、 )ら、「ハイポグリセミア・イン−I DDM (Hypoglyce a+ia 1nIDDI)J 、ダイアビーチイス(Diabetes)38  : 1193〜1198(1989)]。 脳は、グリコーゲンの形態で炭水化物を貯蔵する、極端に制限された能力を有す るにすぎず、長期の飢餓の間を除き、そのエネルギー源としてのほとんどすべて をグルコースに依存している。したがって、それは低血糖に非常に敏感である。 脳機能障害の症状は、脳動脈血のグルコース含量が60mg/di未満に低下す るまではめったに起こらない。しかし、血中グルコースが正常であるかまたはそ の減少が最小限にすぎない場合であつても、非常に高い値からの急激な低下があ れば、低血糖の症状が発生することがある。重いかまたは再発性の低血糖のエピ ソードの結果、永久的な脳障害になることがある。 グルカゴンは、インシュリン依存性(1型)糖尿病のインシュリン置換療法を困 難にする重い低血糖の急性処置において臨床上幅広く使用されている。デキスト ロース(グルコース)溶液が使用できない場合、例えば、患者が!牽しているか 抵抗性であり、静脈グルコースが投与できない場合、インシュリン誘発低血糖の 治療において、グルカゴンは特に有用である。グルカゴンは少用量で有効であリ 、その使用に伴う毒性の証拠は報告されていない。 グルカゴンは、その投与の場合、静脈内、筋肉内または皮下に、典型的には1ミ リグラムの用量で投与することができる。インシュリンまたは経口血糖低下剤の いずれかにより誘発された低血糖性昏睡のためにグルカゴンを導入すれば、意識 の回復は20分以内に観察されるはずである。いずれにしても、可能であれば静 脈グルコースを投与すべきであるレルター(Salter) 、コモン・メディ カル・エマ−ジエンシーズ(Coma+on MedicalEmergenc ies) 、144頁(第2版、ジェイ・ライト・アンド・ヤング(J、 fr ight & 5ons) 1975) ;グツドマン・アンド・ギルマンズ・ ザ・ファーマコロジック・ベイシス・オン・セラビューティックス(Goodm an and Gflli+an’ s The Pharmacologic  Ba5is of Therapeut奄モ刀j、 1510〜1512頁(第7版、1985)]。 発明の概要 低血糖の治療におけるグルカゴンの有用性は、肝グリコーゲンの貯蔵が枯渇した 患者においては、それが不活性または無効であるため制限される[フィジシャン ズ・デスク°レファレンス(Physician’ s ksk Refere nce)第4版、1215頁〕。グルカゴンは肝グリコーゲンに作用し骨格筋グ リコーゲンに作用しないため、それをグルコースに変換することによっては、肝 グリコーゲンが枯渇した患者(発作中または無反応の患者では決定できない状態 )では臨床上有用な血糖上昇作用はほとんどないか全くない。したがって、例え ば、痙牽あるいは昏睡の患者では、動員されるべき肝グリコーゲンを全く有さな いかあるいは不足してれば、グルカゴン療法は低血糖を緩和しないであろう。ま た、飢餓状態に加え、副腎障害または慢性低血糖のような肝グリコーゲンが枯渇 した他の状態においても、グルカゴンは殆どあるいは全く助けにならないと考え られている。したがって、通常、患者がグルカゴンに反応しない場合、静脈グル コースを与えなければならない。小児低血糖で最もよく見られる形態である「ケ トティック(ketotic) (特発性グルカゴン無反応性)低血糖」は、絶 食状態において、グルカゴンが循環グルコースを上昇させないことで特徴づけら れる。 上記ヤング(Young)らの同時継続出願には、グルカゴンおよびアミリンま たはそのアゴニストの急性低血糖および他の低血糖状態の治療のための使用が記 載しである。アミリンは、肝臓の貯蔵というよりむしろ骨格筋の貯蔵から代謝燃 料の放出を起こすようであり、このため、グルカゴンがほとんど効果がない場合 であっても、血中グルコース値を上昇させることが判明した。 本出願には、単独またはグルカゴンと組合せた、また該治療におけるアミリンの ための、アミリンのアゴニストであるカルシトニンの使用を記載する。意外なこ とに、本出願人は、真青魚類(硬骨魚類、例、サケおよびウナギ)のカルシトニ ンおよびトリ(例、ニワトリ)のカルシトニンが、高い親和性でアミリンに結合 する受容体に対して高い親和性を有することを見いだした。例えば、上記ボーモ ント(Bea+usont)らにより記載された実験は、サケカルシトニンおよ びウナギカルシトニンが107−ラットアミリンのラット基底前脳膜に対する結 合を阻害することを示す。試験された化合物のうち、ラットアミリンが、ラット 基底前脳膜に対する1!!■−ラットアミリンの結合の最も強力な阻害剤であっ た。サケおよびウナギのカルシトニンもまた、該受容体に対するラットアミリン の結合において有効に競合し、ラットアミリンより僅かに弱い競合物であるに過 ぎなかった。 ラットカルシトニンは弱い競合物であった。 ラットヒラメ筋インシニリン拮抗作用試験において試験した場合、サケおよびウ ナギの両方のカルシトニンが、ラット骨格筋におけるアミリン受容体での強力な アゴニストであることが示された。すなわち、それらは共に、サブナノモル濃度 でのラット骨格筋における放射性グルコースのグリコーゲンへのインシュリン刺 激取り込みを有効に減弱させた。アミリンと同様、サケカルシトニンは、単離さ れたラットのヒラメ筋において、グリコーゲンの分解を刺激する。 本発明者らの研究は、アミリンだけでな(カルシトニンも、用量依存的に筋グリ コーゲン代謝を調節することを初めて示すものである。 本発明は、低血糖状態、特に、インシュリンの過剰投与またはスルホニル尿素の 過剰投与により発生しうる急性低血糖の治療のためのカルシトニンの投与を提供 する。特に、本発明は、かかる治療のための、カルシトニンのグルカゴン(およ び/またはアミリン)との共投与を提供する。また、本発明は、糖尿病または他 のインシュリン要求性状態の治療中における、カルシトニン(アミリンと共にま たはアミリンなしの)およびインシュリンの共投与を提供する。 すなわち、第1の態様においては、本発明は、哺乳動物における血中糖値を増加 させるのに有効な治療上有効量のカルシトニンを投与することによる、哺乳動物 における低血糖状態の治療方法を特徴とする。 もう1つの態様においては、本発明は、治療上有効量のインシュリンおよびカル シトニンを治療上有効量のアミリンと共にまたはアミリンなしで投与することに よる、糖尿病または他のインシュリン要求性状態の治療を特徴とする。 低血糖の治療におけるカルシトニンの「治療上有効量」とは、血中糖値を好まし くは80mg/diを越す値にまで上昇させる量を意味する。糖尿病および他の インシュリン要求性状態の治療におけるカルシトニンの「治療上有効量」とは、 インシュリンの過剰投与または低血糖の発生を減少させるのに十分な量を意味す る。 「カルシトニン」なる語は、当業者によく知られた方法で上記で使用する[アズ リア(Azria)、カルシトニンズーフィジオロジカル・アンド・ファーマコ ロジカルーアスベクツ(Calcitonins−Physiological  and Pharmacological Aspects)1〜31頁、ス プリンガー・ペアラグC5pringer−Verlag) 、1989を参照 されたし]。例えば、この語は、ブタの甲状腺から単離された324Nのアミノ 酸のペプチドに類似のペプチドを包含する意である。該ホルモンは、哺乳動物に おける甲状腺の傍濾胞C細胞により合成、分泌される。いくつかの亜哺乳類(s ubmam+5alian)を椎動物からのカルシトニンが配列決定されている 。これらの亜哺乳動物(sub+sammalian)種においては、カルシト ニンは、甲状腺から分離される鱈後体に位置する細胞中に貯蔵される。魚(例、 サケおよびウナギ)からのカルシトニンおよび密接に関連したニワトリカルシト ニンは、鱈後体に位置するため鱈後(ulti■obranchial)カルシ トニンと呼ばれることがある。 哺乳動物においては、カルシトニンは、骨交代の調整およびカルシウム代謝にお いて機能していると考えられている。カルシトニンは1、血清カルシウム値の上 昇により甲状腺から放出され、骨および他の器管に作用し、血清カルシウム値を 減少させる傾向がある。カルシトニンは、破骨細胞活性を阻害し、骨吸収を減少 させ、これにより、血清カルシウム値を減少させる。また、副次的効果と思われ またその生理学的重要性は公知でないが、カルシトニンは、腎臓によるカルシウ ム、リン酸塩および電解質の排出を変化させる。 また、この語は、公知のカルシトニンと同様のアミノ酸配列を有し、1またはそ れ以上の公知の生物学的活性、特に、ヒトにおける循環グルコース濃度を上昇さ せる能力を有するペプチドまたはその等価物を包含する意である。かかるペプチ ドは、機能性等価物または機能性カルシトニンフラグメント、およびその保存的 変異型と呼ばれるものを包含する。カルシトニンは、鼻内投与を包含するいずれ かの公知の経路により投与することができる[バイオワールド・ツデイ(Bio World Today) 、第125巻、2.1991を参照されたし]。 カルシトニンは、カルシウム代謝障害および痛みの治療に臨床上使用されており 、哺乳動物におけるグルコース値の上昇との関係は多様な報告の主題になってい るが、糖尿病または低血糖の治療におけるアミリンのアゴニストとしての使用は 示唆されていない[アズリア(Azria)ら、カルシトニンズーフィジオロジ カル・アンド・ファーマコロジカル・アスペクッ(Calcitonins−P hysiologicaland Phanaacological Aspe cts) 24〜25頁、スブリンガー・ペアラグ(Springer−Ver lag) 、1989を参照されたし]。まさに、本出願人は、糖尿病および他 のインシュリン要求性状態ならびに低血糖を治療するためのその有用性を最初に 証明し、その臨床上の使用を最初に示唆するものである。 低血糖の治療のための好ましい具体例においては、本発明の方法は、投与段階の 前に、低血糖状態の哺乳動物を識別する段階を包含する。また、該方法は、哺乳 動物において血中糖値を上昇させるのに有効な治療上有効量(例えば、カルシト ニンおよびグルカゴンの合計量が上記の状態を緩和するのに十分である、または カルシトニン単独の量が該状態を緩和するのに十分である)のグルカゴンの噛乳 動物に対する投与を包含する。 他の好ましい具体例においては、該方法は、哺乳動物における血中糠漬を上昇さ せる、または上昇を補助するのに有効な、治療上有効量のアミリンを投与する段 階を包含する。治療されるべき低血糖状態は、糖尿病の哺乳動物、例えば、糖尿 病、1型または2型にかかったヒトに存在するものでもよい。 「アミリン」なる語は、本明細書中、上記ヤング(Yot+ng)らにより定義 されたと同様に使用する。例えば、それは、膵臓のベータ細胞で合成されここか ら分泌されるアミリンと呼ばれるペプチドホルモンを包含する。アミリンはイン シュリンと共に機能し、同じ膵臓ベータ細胞で貯蔵されここから放出され、燃料 の代謝を調整する。アミリンは、骨格筋に位!する受容体を介して作用し、この 組織におけるグリコーゲン交代を上昇させ、その結果、肝臓のグリコーゲン合成 の主要な前駆体である乳酸塩の血流への返還が増加する。したがって、食事後の アミリンのインシュリンとの共分泌の結果、肝臓のグリコーゲン含量が回復し、 さもな(ばインシュリンが低血糖を誘発する可能性を制限する。麻酔したラット へのアミリンの投与により、おそらく、骨格筋グリコーゲン分解および解糖に対 する直接の作用を介して、血中乳酸値が著しく上昇する。血中乳酸含量が上昇し た後すぐ、血中グルコース値が上昇する。これは、乳酸塩の形態の糖形成の前駆 体の肝臓への供給により生じると考えられている。アミリンのこれらの生理学的 および薬理学的効果は、1型糖尿病および低血糖の治療の治療効果の基礎を形成 する。 「グルカゴン」なる語は、上記のとおり、当業者に認識されている語である。 また、この語は上記のとおり、グルカゴン様活性を有するペプチドフラグメント を包含する。 「識別する」は、例えば上記の低血糖症状または特徴に気づ(ことを包含する意 である。かかる症状は当該分野でよく知られている。また、それは、かかる状態 を示す化学的または生化学iアッセイまたはそれらの等価物を包含する。 他の関連した態様において、本発明は、治療的投与に適切な形態に混合された与 に適切な形態に混合された治療上有効量のカルシトニンおよびグルカゴンを含む 組成物を特徴とする。 これらの組成物は、上記の方法において有用であり、前者の組成物は糖尿病の長 期治療に有用である。 「インシュリン」は、血中グルコース値を調節するのに有用なポリペプチドまた はその等価物を意味する。かかる「インシュリン」の一般的な記載は、グツドマ ン・アンド・ギルマンズ・ザ・ファーマコロジカル・ベイシス・オン・セラビュ ーティックス(Goodman and G11l+*an’ s The P harmacologic Ba5is ofTherapeutics) 、 第8版、マクスミラン・パブ・コ(Maxmilan Pub Co、 ) ( 1990)中に提供されている。かかるインシュリンは、速効性、中間作用性ま たは遅効性であり得る(上記、1502)。インシュリンは種々の誘導体が存在 し、本発明において有用である(例えば、米国特許第5.049.547号、第 5,028.587号、第5.028.586号、第5.016.643号を参 照されたし)。 また、アナログ(例えば、米国特許第4.992.417号および第4.992 .418号を参照されたいと同様、インシュリンペプチドも有用である(例えば 、米国特許第5.008,241号を参照されたし)。かかるインシュリンは、 鼻内投与を包含するいずれかの標準的な経路で投与することができる[例えば、 米国特許第4.988.512号および第4.985.242号、および2バイ オワールド・ツデイ(Bioforld Today) No、125.1.1 991を参照されたし]。 好ましい態様においては、有効量のカルシトニンは、0.001mg〜0.1− g/kg体重/臼である。カルシトニンはトリ由来にワトリ力ルシトニジを包含 する)および真青魚類由来(ウナギカルシトニンおよびサケカルシトニンを包含 する)のカルシトニンよりなる群から選択される。治療上有効量のカルシトニン および治療上有効量のインシュリンに割合は、通常、約2=1〜約1 : 10 0、好ましくは約1:1〜約1:20の範囲であり、より好ましくは約1:lO の割合である。治療上有効量のカルシトニンおよび治療上有効量のグルカゴンの 割合は、約1.1〜約1:10、好ましくは約l:lである。さらに、該組成物 はアミリンを含量でいてもよい。 “ − 図面の簡単な説明 4、
【図面の簡単な説明】
の場合と同じ割り当ておよび意味を有する。 発明の詳細な記載 定することができる。種々のカルシトニンのアミリン受容体に対する親和性は、 上記ボーモント(BeausOnt)らにより記載されているアミリンレセプタ ーアッセイにおいて測定することができる。意外なことに、アミリン自身の場合 と同様、鱈後カルシトニンがこれらの受容体に対して非常に高い親和性を有する ことが判明した。放射能標識したアミリンのアミリン受容体に対する結合を50 %阻害するペプチドの濃度(IC,、)を、表1に示す。ラットおよびヒトカル シトニンは、゛アミリン受容体に対して非常に低い親和性を有する。1マイクロ モルの濃度でも結合の50%阻害を示さなかったからである。その他のカルシト ニンは本発明において有用である。一般に、1.0oM未満、好ましくは0.1 oM未満のIC1oを有するカルシトニンが、本発明で有用である。 同様に、蛇後カルシトニンは、インシュリン刺激グリコーゲン合成の強力な阻害 剤であり、単離されたラットのヒラメ筋におけるグリコーゲン分解の刺激剤でり (表1を参照されたし)、シたがって、本発明において有用である。好ましくは 、これらはかかるアッセイにおいて、5oM未満、より好ましくは2oM未滴の EC,。を有する。 表1 ペプチド 受容体結合 ヒラメ筋 (ICio、nM) (EC!11、nM)ヒトアミリン 0.05 1.6 ニワトリカルシトニン 0.03 0.7サケカルシトニン 0.07 0.4 ウナギカルシトニン 0.09 0.41.7−A5u−ウナギカルシトニン  0.05 0.3これらの結果は、アミリン受容体仲介機能効果のアッセイにお いて、鱈後カルシトニンがアミリン受容体に対して高い親和性を有し、強力なア ゴニストであることを示す。 さらに、これらのカルシトニンの有用性を以下に示した。以下の、麻酔したラッ ト、サケおよびウナギのカルシトニン静脈内投与は、強力なアミリンアゴニスト 様活性を有していた。これらのペプチドは、急性の高乳酸血症(hyperla ctemia)、続いて高血糖を示した。図2および3に示すように、これらの 急性効果はアミリンの投与により起こるものと同様である。鯰後カルシトニンは インビボおよびインビトロにおける強力なアミリンアゴニストであり、本明細書 中に、例えば、アミリン活性が不足していたりあるいは実用的に補足される糖尿 病および低血糖のような臨床的状況のためのそれらの有用性を示す。 以下の実施例は例示的であり、種々の組成物(カルシトニンを包含する)の血糖 上昇の有用性を測定する方法および本発明の方法を限定するものではない。また 、修飾または適合させて使用してよい他の適当な化合物も適切であり、本発明の 思想および範囲内である。また、上記同時継続出願においてもさらに実施例が提 供されており、これを出典明示により本明細書の一部とする。これらの実施例は 、本発明に必須のものではな(、本明細書中では繰り返さない。 実施例1:ラットのインビボ処理 単一の静脈内ポーラス注射をした絶食させ軽(麻酔したラットで、ラットアミリ ンまたはサケカルシトニンのインビボの効果を、0.01μg〜1000μg( 約7 pa+ol/kg〜700 nmol/kg ; 10倍希釈系列)用量 の範囲で測定した。対象の動物には等量の食塩水を与えた。該処理の結果、血漿 グルコース値が急激に上昇した。 成長した雄性バーラン・スブレイグ・ドーリ−(Ilarlan Spragu e Davley)ラットを、12:12時間の明:暗の周期中(実験は明周期 時に行った)、22.7±0.8℃で飼育し、アト・リビタム[ダイエツト(D iet) LM−485、チクラッド(Teklad) 、?ジソン(Madi son) 、ライスコンシン〕を与えた。実験前約20時間、すべての動物を絶 食させた。 5%ハロタンで麻酔し、手術時は2%、その後は0.7〜1%を維持した。気管 切開および右大腿動脈および伏在静脈にカニユーレ挿入した。血液のサンプリン グには、ヘパリン化した食塩水(2u/+*L)を3+*L/時で潅流した動脈 線を使用した。ポーラス注射には、静脈線を使用した。サーミスター・プローブ /コントローラー[モデル73A、YSI、イエロー・スプリングズ(Yell ow Springs)、オハイオコおよび加熱した手術台を使用して結腸温度 を測定、制御した。 2時間の平衡時間の後、動物に、新しく溶解したラットアミリン[ロット番号Z G485、バチエム・インク(Bachem Inc、 )、トランス(Tor rance) 、カル7オルニアコまたはサケカルシトニン[ロット番号QG4 07、バチエム(Bachem) ]を一定量含有する食塩水の100μLポー ラスを注射した。 合成アミリンの活性は多様であるかもしれないので、まず、本研究に使用するア ミリンの生物活性を、単離されたヒラメ筋においてインビトロで確認した(EC so=6.7±1.5nM)、注射後−30、−15,0,30,60,90お よび120分に血漿グルコースを測定した。食塩水を注射した対照において観察 されたものに対する30分時の血漿グルコースの変化が、本研究で報告する反応 を構成する。 動脈血をヘパリン化した毛管内に集め、固定化酵素化学[グルコースオキシダー ゼ、アナライザーモデル2300−STAT、YSI、イエロー・スプリングズ (Yellow Springs) 、オハイオ]を用いて、直ちに、分離した 血漿をグルコースについて分析した。 アミリンおよびカルシトニンの両リガンドは、血漿グルコースの用量依存性の増 加を示した。30分時のグルコースの増加あるいは最大増加(60〜90分)の いずれの場合も同じEDsoを得た。したがって、ここでは、30分時の反応を 使用する。 図は、ラットアミリンおよびサケカルシトニンの静脈用量に関する血漿グルコー スの増加を示す。該反応についてのEDs、は、表2に詳記するが、これは、C 0RPまたはカルシトニンより幾分大きな血糖上昇効果を有するアミリンに匹敵 する(10g単位の約半分以内)ものであった。アミリン:サケカルシトニンの 効力の割合は、6.78であった。 表2 用量反応的特徴(EDs。) ペプチド 反応 大きさ EDs。 ラットアミリン グルコース(30分)+4.35+M 1.34(3,93) サケカルシトニン グルコース(30分)+4.35+M 9.21(25,9 )本研究は、アミリンおよびカルシトニンが共に、同様にまた用量依存的に、血 漿グルコースを増加させることを示す。 実施例2:低血糖ラットのインビボ処理雄性バーラン・スブレイグ・ドーリ−( Harlan Sprague Davley)ラットを、12:12時間の明 :暗の周期中(実験は明周期中に行った)、22.7±0.8’Cテf4育L、 アト・リヒタム[タイエツト(Diet)Lト485、テクラ・ラド(Tekl ad)、マジソン0[adison) 、ライスコンシン]を与えた。動物は実 験前約20時間、絶食させた。 5%ハロタンで麻酔し、手術時は2%、代謝記録中は0.8〜1%を維持した。 気管切開および右大腿動脈および伏在静脈にカニユーレ挿入した。大腿動脈線を 圧力変換器[スペクトラメト(Spectramed) P 23 X L変換 器、モデル13−4615−58増幅器、ゴールド(Gould) 、クレベラ ンド(C1eveland) 、オ/%イオ]につなぎ、ヘパリン化した食塩水 (2u/mL)を3.OiL/時で潅流した。この注入物(1nfusate) にすべての長期注入剤(chronically 1nfused agent )を加えた。急性(ポーラス)注入には、静脈線を使用した。ECG/ビオタチ (biotach)増幅器[モデル13−4615−65A、ゴールド(Gou ld) 、クレベランド(C1eveland) 、オハイオ]を経由して4− リム(1i+*b) ECGをモニターし、心拍数をめた。加熱した手術台をス イッチ切換えすることにより中心温度を閉ループ制御するサーミスター・プロー ブ/コントローラー[モデル73A1YSI、イエロー・スプリングズ(Yel low Springs) 、オハイオ]を使用して結腸温度を測定した。心拍 数、平均動脈圧および結腸温度についての信号を定期的に取り出し、コンピュー ター化されたデータ収集システム[DT2801AA/D)ンバーター、データ トランスレイジョン(DataTranslation) 、マールボo (M arlboro) 、マサチューセッツ、ASTブレミウム(PremiuII ) 3 g 5 :2ンビユーター、ASTリサーチ(Research) 、 アービン(Irvine) 、カル7オルニア;ラブチック・ノートブック−ソ フトウェア(Labtech Notebook software)、ラボラ トリ−・チクノロシーズ・コープ(Laboratory Technolog ies Carp) 、ウイルミントン(filmington) 、マサチュ ーセッツ]を使用して、IHzで12ビツトの精度にて格納した。 商業的に入手可能なアミリン製剤の生物学的活性の潜在的多様性のため、まず、 ヒラメ筋に基づくアッセイを用いて合成ラットアミリン[ロット番号ZG485 、バチエム(Bachem) 、)ランス(Torrance) 、カルフォル ニア]を生物活性について試験した。(EC,。=6.7±1.5nM)。使用 したグルカゴン製剤は、治療用処方[注射用グルカゴン、米国薬局方、イーライ リリー・アンド・カンパニー (Eli Li1ly and Company ) 、インディアナポリス(Indianapolis) 、インディアナ;ロ ット番号4MC51D11.6%グリセリンおよび0.2%フェノールの1mL 水溶液に配合したグルカゴン1■g1ラクトース49mgを含有する]であった 。サケカルシトニン(合成環状)は、バチエム(Bachem)、トランス(T orrance)、カルフォルニアから得た(ロット番号QG407)。 上記と同様にして、絶食させたバーラン・スブレイグ・ドーリ−(hrlanS prague Dawley)ラットに、組換えヒトインシュリン[ツムリン( Humulin)−R。 イーライリリー(Eli Li1ly) 、インディアナポリス(Indian apolis) 、インディアナ] 100mU/ 50mU/hr (710 nmol/ 355rusol/hr)を、プライムド(primed) /連 続的注入投与した。ペプチドは他の点では上記と同様である。2時間の注入にの 時、定常状態の低血糖が得られる(3.35±0.17−M)]の後、該動物に 以下のもののうちの1を含有する0、1mL静脈ポーラスを与えた。 1、食塩水(0,15M);動物は20.8+0.5時間絶食サセタ。 2.グルカゴン、100 ug (28,7+mol) ;動物は19.9±0 .7時間絶食させた。 3゜アミリン(ラット合成) 、100μg (25,5n+nol) :動物 1t20.9:!−0,6時間絶食させた。 4、グルカゴン、50Mg+アミリン、50Mg:動物は20.6±0.2時間 絶食させた。 5、グルカゴン、200μg0 6、グルカゴン、100μg+アミリン、100μg:動物は21.3±0.1 時間絶食させた。 7、カルシトニン(サケ合成)、100μg (29,2nmol) ;動物は 21.3±0.2時間絶食させた。 8、カルシトニン、100μg+グルカゴン、100μg:動物は21.1±0 ゜2時間絶食させた。 便宜のため、本明細書および図2および3においては、アミリン/カルシトニン および/またはグルカゴンの注入をまとめて「レスキュー(rescue) J 注入と呼ぶ。 動脈サンプルを0.5時間間隔でヘパリン化した毛管内に取り、固定化酵素化学 [グルコースオキシダーゼ、L−乳酸オキシダーゼ、アナライザーモデル230 0−8TAT、YSLイエロー・スプリングズ(Yellow Springs ) 、オハイオ]を用いて、直ちに、分離した血漿をグルコースおよび乳酸塩に ついて分析した。2時間毎に、インシュリン測定用に血漿を集めた。6μMの感 度およびラットインシュリンに対して89.5%の交差反応性を有するラジオイ ムノアッセイ[ミクロメゾイック・ヒユーマン・インシュリン・RIA・キット (Microo+edichuman 1nsulin RIA kit)、I CN バイオメディカルズ(Biomedicals) 、ホージャム(Bor sham) 、ペンシルベニアコにより、インシュリンを測定した。 対統計分析(pairwise 5tatistical analyses) では、スタティスティックス(Statistics) (S T A T S  )モジュール[ウィルキンソン(Wilkinson)、5YSTAT:ザ・ システム・フォー・スタティスティックス、シスラット・インク(Systat  Inc、 ) 、エバンストン(Evanston) 、イリノイ]に含まれ ているスチューデントを検定法[プールド・パリアンシーズ法(pooled  variancesmethod) ]を使用した。一般的な効果は、5YST ATシステムのマルチバリエート・ジェネラル・リニアー・ハイボセシス(MG LH)モジュールに含まれている分散の一方向分析(one−way anal ysis of variance)により試験した。結果はすべて、平均±s 、 e、 tで報告する。特に断らなければ、有効係数の値としてはP<0.0 5を使用する。 図2を参照して、インシュリン誘発低血糖にした後で食塩水、アミリン、グルカ ゴン、カルシトニン、およびグルカゴン中アミリンおよびグルカゴン+カルシト ニンの組合せを投与した絶食ラットにおける血漿グルコース反応を示す。注入前 の平均血漿インシュリンは114±17pMであったが、注入後2時間までに〜 11倍から1304±303pMに増加した。異なる処理群の間で、基礎のまた は得られたインシュリン濃度の差はなかった[それぞれ、P=0.13.0.7 9、アッパ(ANOVA) ]。 図2かられかるように、アミリン、グルカゴン、カルシトニン、またはグルカゴ ン中アミリンまたはグルカゴン+カルシトニンの組合せの注入は、血漿グルコー スを、インシュリン注入前に観察されたものに等しいかそれより高い値に実画的 に増加させた(各処理対食塩水、2時間の総合反応についてP<0.05)。 アミリン単独、カルシトニン単独、またはそのいずれかのグルカゴンとの組合せ は、より長時間、前インシュリン注入値を越えて、またグルカゴン単独の場合よ り大きく、血漿グルコースを増加させた。本実験条件下では、100μg(〜9 0nmol/kg)のグルカゴンが最も有効であるようであった。同様の製剤を 使用する研究しワン(fang)ら、40、ダイアビーチイス(Diabete s) 、241 As 1991]によると、本実験で使用したアミリンの10 0μg用量は最大の約85%の有効性を有するようである。使用したと同様の実 験用製剤における用量−反応の研究から(データは示さない)、100μgのグ ルカゴンに対する反応は最大の約70%となるようであうた。アミリンまたはグ ルカゴンの用量を単独で増加させることによっては、それ以上のグルコース反応 は殆ど期待で音ないが、組合せたグルカゴンおよびアミリンに対する反応は少な (とも付加的である。グルカゴンおよびアミリンそれぞれ50Mgは、同量(1 00μg)のアミリンの1.5倍(P=0.2) 、同量(100μg)のグル カゴンの2.26倍(P<0.05)の反応を示した。グルカゴンおよびアミリ ンそれぞれ100μgを一緒に与えた場合、少なくとも単独投与の効果の総和と 同じ大きさの最大および総合的反応(integrated response s)が起こった(2.88 cf、 グルカゴン効果の1.OO+1.51倍、 表3を参照されたし)。サケカルシトニン単独は、有意な高血糖(P(0,00 1対食塩水)を起こし、これは100μgグルカゴンにより生じたものより太き く (P<0.01) 、アミリン単独により生じたものと同等であった(P= 0.32)。グルカゴン(100μg)をサケカルシトニンに加えると、カルシ トニンまたはグルカゴンの個々の反応の総和より大きな高血糖反応が起こった( 3.68 cf、1.oo+1.85)。すなわち、相乗作用があったのである 。 表3 血漿グルコース濃度の増加におけるホルモンおよびホルモンの組合せの相対的有 効性(100μgグルカゴンに対する)ホルモン/組合せ △グルコース 有効 性mM待時間 100μg グルカゴン=1 食塩水二〇 食塩水 0.17忠1.11 0.00グル力ゴン100μg 3.90±0. 86’ 1.00アミリン100μg 5.82±1.06b 1.517ミ’ )ン50ttg/’fkカゴン50t1g 8.61±1.31に′ 2.26 グル力ゴン200μg 2.43太0.62’ 0.61アミリン100μg/ グルカゴン100μg 10.93±0.89” 2.88力ルシトニン100 μg 7.06±0.47ゝ 1.85力ルシトニン100μg/グルカゴン1 00μg13.91±1.04b′3.681<0.05対食塩水、叩<0.0 1対食塩水、’P<0.05対100μgグルカゴン、’P<0.01対100 μgグルカゴン。 有効性は、「レスキュー」注入後2時間のグルコースの増加の総和として測定し 、食塩水または100μgグルカゴンに対して表示する(食塩水=01グルカゴ ン=1)。 図3は、上記食塩水、アミリン、グルカゴン、カルシトニンおよびアミリン+グ ルカゴンおよびカルシトニジ+グルカゴンの組合せの静脈注入に対する乳酸塩反 応を示す。インシュリン注入は、血漿乳酸塩を有意に変化させなかった。グルカ ゴンは、血漿乳酸塩濃度に影響を及ぼさなかった。アミリン、カルシトニンおよ びアミリン+グルカゴンおよびカルシトニジ+グルカゴンの両方の組合せは、ア ミリンの作用機構と一致して[ヤング(Young)ら、291FEBSレター ズ(Letters) 101〜104.19911、血漿乳酸塩の急激な上昇 を起こした。 この結果は、グルカゴンは主として肝のグリコーゲン分解および糖新生の活性化 を経由して作用するが、アミリンは主として筋のグリコーゲン分解およびこれに 続く末梢の乳酸塩放出を経由して作用することを示す。ホルモンの両群は血漿グ ルコース値を上昇させる。グルカゴンは、実質的な肝グリコーゲンの貯蔵がある 餌を与えた動物においてより有効である。アミリンおよびカルシトニンは、絶食 した動物においてより有効な血糖上昇剤である。 サケカルシトニンは、血漿グルコースを上昇させることが報告されている[エバ ンス(Evans)ら、1ランセツト(Lancet) 280−1978)  6しかし、これの起こる機構ははっきりわかっていない。その主作用は、インシ ュリン分泌の阻害を経る膵仲介性であると考える研究者もいる[バッサリエロ( Passariello)ら、53ジヤーナル・オン・クリニカル・エンドクリ ノロジー・アンド・メタボリズム(J、 C11n、 Endocrinol、  Metab、) 318〜23.1981]、アミリンと同様[シルベストレ (Silvestre)ら、31 レギュレイトリー・ペプタイズ(Regul atory Peptides) 23〜31.199o]、カルシトニンはグ ルコース仲介性およびアルギニン仲介性のインシュリン分泌の双方を抑制するが 、アルギニン刺激グルカゴン放出を抑制しない[バッサリ二口(Passari ello)ら、53ジヤーナル・オン・クリニカル・エンドクリノロジー・アン ド・メタボリズム(J、 C11n、 Endocrinol、 Metab、 ) 318〜23.1981]、本発明者らは、サケカルシトニンが血中グルコ ースを上昇させる主要な機構がアミリンの末梢作用と等価であると判断している 。インビトロでは、単離されたヒラメ筋において、サケカルシトニンは、グリコ ーゲン分解を活性化することにより、放射性グルコースのグリコゲン中への取り 込みを抑制する。すなわち、アミリンの場合と同様、カルシトニンは末梢に貯蔵 されたグリコーゲン(主に筋肉中)から乳酸塩を放出させ、ついでこれが糖新生 によりグルコースに変換されることにより、高血糖を起こすと考えられている。 上記アミリンおよびサケカルシトニンの膵臓の作用の一致は、それらが同じ受容 体で作用するという概念を支持する。アミリンおよびサケカルシトニンの双方で 起こる高乳酸血症(hyperlactemia)は、これらのホルモンの膵臓 の作用では説明することができない。さらに、本発明者らの考えによると、高乳 酸血症(hyperlacte+*ia)がアミリンまたはカルシトニン誘発グ リコーゲン分解の結果であるということだけでなく、高血糖を確かめるためには 、アミリンのグリコーゲン分解作用から生じる記載されているものに特徴的な高 乳酸血症(hyperlacte謹ia)により高血糖作用を再発させることが できることが必要である[ヤング(Young)ら、291FEBSレターズ( Letters) 101〜104.19911 グルカゴン、アミリンおよびカルシトニンの反応を比較することにより、糖尿病 および他のインシュリン要求性状態ならびに低血糖の治療における本明細書に記 載するカルシトニンの臨床的応用が支持される。低血糖の確立された療法は、グ ルコースおよび/またはグルカゴンによるものである[ツルター(Salter )、コモン−メディカル・エマ−ジエンシーズ(Couon )ledical  Emergencies)第2版、ジョン・ライト・アンド・ヤング・リミテ ィッド(John fright and 5onsLtd、)、ブリストン( Briston) 、142頁コ。グルカゴンの臨床上の有用性は、動員可能な 肝グリコーゲンの利用性により制限されることがよく知られている[イー・アー ル・バーンバー ) (E、 R,Barnhart) (公表者)(1990 )、フィジシャンズ・デスク(Physicians Desk) 、レファレ ンス(Reference) :第44版、メディカル・エコノミックス・カン パニー・インク(lledical Econo鳳ics CompanyIn c、)、オラデル(Oradell) 、二s−シャーシー、125頁]。ケト −シス型(特発性のグルカゴン無反応性)低血糖[ローゼンンブルーム(Ros enbloom)ら、47アーカイブズ・オン・ディシーズ・イン・チャイルド フッド(Arch、 Dis。 Child、 ) 924〜6.197:>]]のような他の臨床的状況におい ては、それは有効でないかもしれない。グリコーゲン枯渇状態において血中グル コースを増加させるのに、アミリンおよびサケカルシトニンはグルカゴンより効 果的であり、低血糖に逆転する場合にグルカゴンに少なくとも付加的であるため 、この状態において、それらはグルカゴンの重要な代替的または補助的療法とな るであろう。 また、糖尿病(l型および2型の両方)および他のインシュリン要求性状態にお けるインシュリン療法と組み合わせたカルシトニンの使用については、上記イン ビボ試験の結果により実証する。 組成物 本発明の組成物または生成物は、非経口投与(静脈内、筋向および皮下を含む) または鼻内投与または経口投与に適する溶液の形態で便宜に提供されるかもしれ ない。多くの場合、インシュリンまたはグルカゴンおよびカルシトニンは、同時 に投与するためには、単一の組成物または溶液で提供するのが便利である。他の 場合には、インシュリンおよびカルシトニンを別々に投与するのがより有利であ るかもしれない。適当な投与計画は、個々の患者毎に医師が決定するのが最もよ いかもしれない。インシュリンを含む適当な処方は当該分野で公知である。 カルシトニン製剤の安定性は、中性pHで増加するかもしれない。カルシトニン の中性の製剤をインシュリンの適当な一剤と混合してもよく、この結果、臨床上 有用性が増大する。また、持続性または「デポ」徐放性製剤の形態を使用して、 経皮注射後長時間または多日数にわたり、治療上有効量の製剤を血流中に送達し てもよい。 本発明の生成物は両性であるため、遊離塩基として、酸付加塩として、または金 属塩として用いてもよい。勿論、該塩は医薬上許容しつるものでなければならな い。これらは、金属塩、特にアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩、例えば カリウム塩またはナトリウム塩を包含する。非常に多様な医薬上許容しつる酸付 加塩を使用することができる。これらは、有機酸および無機酸、好ましくは鉱酸 の双方から調製されるものを包含する。典型的な酸としては、例えば、クエン酸 、コハク酸、乳酸、塩酸および臭化水素酸が挙げられる。かかる生成物は、当業 者によく知られた方法により容易に製造される。 本発明の生成物は、通常、注射または注入用非経口組成物として提供される。 例えば、それらを不活性油、適切にはごま油、ラッカセイ油またはオリブ油のよ うな植物油に懸濁させることができる。また、pH約5.6〜7.4の等張緩新 水溶液に懸濁させることができる。有用な緩衝液は、クエン酸ナトリウム−クエ ン酸およびリン酸ナトリウム−リン酸を包含する。 所望の等張性は、塩化ナトリウムまたは他の医薬上許容しつる物質(例、デキス トロース、ホウ酸、酒石酸ナトリウム、ポリプレングリコールまたは他の無機ま たは有機溶質)を使用して得てもよい。特にナトリウムイオンを含有する緩衝液 には塩化ナトリウムが好ましい。 所望により、上記組成物の溶液をメチルセルロースのような粘稠化剤と粘稠化し てもよい。それらは、油中水形または水中油形のいずれかの乳化された形態で調 製してもよい。例えばアラビアゴム粉末、またはアルカリポリエーテルアルコー ルスルフアートまたはスルホナート[例、トリトン(Triton) ]を包含 する非常に多様な医薬上許容しつる乳化剤を使用してもよい。 本発明の治療上有用な組成物は、一般に受け入れられている方法に従い、成分を 混合することにより調製される。例えば、混合機または他の標準的な機器中、選 択した成分を単に混合し、濃縮混合物を得、ついで水または粘稠化剤を加えるこ とによりこれを最終濃度および粘度に調整してもよく、場合によっては、緩衝液 を加えてpHを制御してもよく、あるいはさらに溶賀を加えて張度を制御しても よい。 医師の使用のために、該組成物は、血中糖を選択したレベルに制御または戻すの に一回用量または多数回用量で有効な一定量のインシュリンおよび/またはグル カゴンおよび/またはアミリンおよび/またはカルシトニンを含有する投与単位 形で提供される。当業者に認識されているように、治療剤の有効量は、患者の年 令および体重、患者の体調、得べき血中糠漬および他の要因を包含する多数の要 因で変化する。糖尿病の治療用の典型的な投与単位は、約0.1〜1mgのカル シトニンおよび約0.5〜約10@gのインシュリンを含有する。低血糖の治療 用の典型的な投与単位は、約0.5〜1.0mgのカルシトニンおよび当該分野 で認識されている量またはそれ以下のグルカゴンを含有する。 上記明示のとおり、本発明で有用な組成物は、標準的な方法で処方される。また 、これらの組成物は、標準的な方法で投与される。上記例示のとおり、適切な用 量は当業者により容品に決定される。 他の具体例は以下の請求の範囲内である。 注入モル 血漿グルコース(mM) = 〜 柁 !、: 血漿乳酸塩(mM) 要約書 インシュリンおよびカルシトニンをアミリンと共にまたはアミリンなしで投与す ることによる糖尿病および他のインシュリン要求性状態の治療方法、およびカル シトニンを単独でまたはグルカゴンおよび/またはアミリンと組合せて投与する ことによる低血糖状態の治療方法、および関連組成物。 国際調査報告

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.治療的投与に適切な形態に混合された治療上有効量のカルシトニンおよびイ ンシュリンよりなる組成物。
  2. 2.治療的投与に適切な形態に混合された治療上有効量のカルシトニンおよびグ ルカゴンよりなる組成物。
  3. 3.カルシトニンの有効量が約0.01mg〜1.0mgである請求項1記載の 組成物。
  4. 4.カルシトニンの有効量が約0.05mg〜1.0mgである請求項2記載の 組成物。
  5. 5.該カルシトニンがトリ由来または真骨魚類由来のカルシトニンよりなる群が ら選択される請求項1または2記載の組成物。
  6. 6.該カルシトニンがニワトリカルシトニンである請求項1または2記載の組成 物。
  7. 7.該カルシトニンがウナギカルシトニンおよびサケカルシトニンよりなる群が ら選択される請求項1または2記載の組成物。
  8. 8.治療上有効量のカルシトニンおよび治療上有効量のインシュリンの割合が約 1:1〜約1:20である請求項1記載の組成物。
  9. 9.該割合が約1:10である請求項8記載の組成物。
  10. 10.治療上有効量のカルシトニンおよび治療上有効量のグルカゴンの割合が約 1:1〜約1:20である請求項2記載の組成物。
  11. 11.該割合が約1:1である請求項10記載の組成物。
  12. 12.さらにアミリンを含んでなる請求項1または2記載の組成物。
  13. 13.治療上有効量のインシュリンおよびカルシトニンを投与する段階よりなる 糖尿病の治療方法。
  14. 14.さらに治療上有効量のアミリンを投与することを特徴とする請求項13記 載の方法。
  15. 15.該カルシトニンに対するインシュリンの割合が、インシュリン療法単独に 比べて改善された血糖制御を得るのに有効である請求項13記載の方法。
  16. 16.該カルシトニンに対するインシュリンの割合が約100:1〜約1:2で ある請求項15記載の方法。
  17. 17.該カルシトニンに対するインシュリンの割合が約1:1〜約20:1であ る請求項15記載の方法。
  18. 18.該カルシトニンに対するインシュリンの割合が約10:1である請求項1 5記載の方法。
  19. 19.哺乳動物において血中糖値を上昇させて低血糖状態を緩和するのに有効な 治療上有効量のカルシトニンを投与する段階よりなる哺乳動物における低血糖状 態の治療方法。
  20. 20.該投与段階前の該低血糖状態の哺乳動物を識別する段階よりなる請求項1 9記載の方法。
  21. 21.さらに、該哺乳動物の血中糖値を上昇させるのに有効な治療上有効量のグ ルカゴンを該哺乳動物に投与する段階よりなる請求項19または20記載の方法 。
  22. 22.該量のカルシトニンおよびグルカゴンの組合わせが該状態を緩和するのに 十分である請求項21記載の方法。
  23. 23.該状態が糖尿病の哺乳動物に存在する請求項19または20記載の方法。
  24. 24.該哺乳動物が糖尿病にかかっているヒトである請求項23記載の方法。
  25. 25.該哺乳動物が1型糖尿病にかかっている請求項24記載の方法。
  26. 26.該哺乳動物が2型糖尿病にかかっている請求項24記載の方法。
  27. 27.さらに、該哺乳動物において血中糖値を上昇させるのに有効な治療上有効 量のアミリンを投与する段階よりなる請求項19または20記載の方法。
  28. 28.さらに、該哺乳動物において血中糖値を上昇させるのに有効な治療上有効 量のアミリンを投与する段階よりなる請求項21記載の方法。
JP92509074A 1991-03-15 1992-03-13 糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物 Pending JPH05507943A (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/670,231 US5264372A (en) 1991-03-15 1991-03-15 Receptor-based screening methods for amylin agonists and antagonists
US670.231 1991-03-15
US70499591A 1991-05-24 1991-05-24
US704.995 1991-05-24
US07/774,411 US5321008A (en) 1991-01-10 1991-10-10 Methods and compositions for treatment of diabetes mellitus, hypoglycemia, and other conditions
US774.411 1991-10-10
PCT/US1992/002191 WO1992016222A1 (en) 1991-03-15 1992-03-13 Methods and compositions for treatment of diabetes mellitus, hypoglycemia, and other conditions

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05507943A true JPH05507943A (ja) 1993-11-11

Family

ID=27418205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP92509074A Pending JPH05507943A (ja) 1991-03-15 1992-03-13 糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物

Country Status (11)

Country Link
US (2) US5321008A (ja)
EP (1) EP0533898B1 (ja)
JP (1) JPH05507943A (ja)
AT (1) ATE170401T1 (ja)
AU (1) AU648895B2 (ja)
CA (1) CA2082928C (ja)
DE (1) DE69226835T2 (ja)
DK (1) DK0533898T3 (ja)
ES (1) ES2122995T3 (ja)
MX (1) MX9201110A (ja)
WO (1) WO1992016222A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012520262A (ja) * 2009-03-12 2012-09-06 ノルディック・ビオサイエンス・エー/エス 糖尿病およびメタボリックシンドロームの治療

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5234906A (en) * 1991-01-10 1993-08-10 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Hyperglycemic compositions
JP2818296B2 (ja) * 1991-01-10 1998-10-30 アミリン・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド アミリン活性検定
HU222249B1 (hu) * 1991-03-08 2003-05-28 Amylin Pharmaceuticals Inc. Eljárás amilin agonista peptidszármazékok és ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények előállítására
US5814600A (en) * 1991-05-24 1998-09-29 Amylin Pharmaceuticals Inc. Method and composition for treatment of insulin requiring mammals
US5739106A (en) * 1995-06-07 1998-04-14 Rink; Timothy J. Appetite regulating compositions
US6143718A (en) * 1995-06-07 2000-11-07 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Treatment of Type II diabetes mellutis with amylin agonists
US6410511B2 (en) 1997-01-08 2002-06-25 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Formulations for amylin agonist peptides
US7312196B2 (en) * 1997-01-08 2007-12-25 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Formulations for amylin agonist peptides
US7101853B2 (en) * 1997-05-06 2006-09-05 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Method for treating or preventing gastritis using amylin or amylin agonists
US7910548B2 (en) * 1997-06-06 2011-03-22 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Methods for treating obesity
US5929055A (en) * 1997-06-23 1999-07-27 The Research Foundation Of State University Of New York Therapeutic method for management of diabetes mellitus
DE69840106D1 (de) * 1998-01-09 2008-11-20 Amylin Pharmaceuticals Inc Formulierungen für amylin peptidagonisten mit insulin
US6936584B1 (en) 1998-02-13 2005-08-30 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Mixed amylin activity compounds
CA2320962C (en) 1998-02-13 2011-04-19 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Novel mixed amylin activity compounds
RU2282468C2 (ru) * 2000-10-26 2006-08-27 Алза Корпорейшн Устройство для трансдермальной доставки лекарственных средств, имеющее микровыступы с покрытием
US7655618B2 (en) * 2002-12-27 2010-02-02 Diobex, Inc. Compositions and methods for the prevention and control of insulin-induced hypoglycemia
NZ541365A (en) * 2002-12-27 2009-09-25 Diobex Inc Compositions and methods for the prevention and control of insulin-induced hypoglycemia
WO2004084859A2 (en) * 2003-03-21 2004-10-07 Nastech Pharmaceutical Company Inc. Nasal calcitonin formulations containing chlorobutanol
JP2008505087A (ja) * 2004-06-29 2008-02-21 ディオベックス, インコーポレイテッド インスリン誘発性低血糖の予防および制御のための組成物ならびに方法
US20110152183A1 (en) * 2008-06-25 2011-06-23 Novo Nordisk A/S Derivatised hybrid peptides of amylin and salmon calcitonin
US11357829B2 (en) 2017-02-03 2022-06-14 Vanderbilt University Systems, compositions and methods for treating diabetes

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3171774D1 (en) * 1980-03-31 1985-09-19 Teijin Ltd Pharmaceutical composition for intrarectal administration, and suppository prepared therefrom
GB8720115D0 (en) * 1987-08-26 1987-09-30 Cooper G J S Treatment of diabetes mellitus
AU631112B2 (en) * 1988-01-11 1992-11-19 Amylin Corporation Treatment of type 2 diabetes mellitus
CA2020786A1 (en) * 1989-07-10 1991-01-11 Amylin Pharmaceuticals, Inc. Treatment of obesity and essential hypertension and related disorders

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012520262A (ja) * 2009-03-12 2012-09-06 ノルディック・ビオサイエンス・エー/エス 糖尿病およびメタボリックシンドロームの治療

Also Published As

Publication number Publication date
WO1992016222A1 (en) 1992-10-01
AU648895B2 (en) 1994-05-05
DE69226835D1 (de) 1998-10-08
AU1687392A (en) 1992-10-21
DK0533898T3 (da) 1999-05-31
MX9201110A (es) 1993-07-01
US5508260A (en) 1996-04-16
EP0533898B1 (en) 1998-09-02
CA2082928A1 (en) 1992-09-16
ES2122995T3 (es) 1999-01-01
EP0533898A1 (en) 1993-03-31
ATE170401T1 (de) 1998-09-15
DE69226835T2 (de) 1999-01-14
CA2082928C (en) 2000-09-05
EP0533898A4 (en) 1993-10-13
US5321008A (en) 1994-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05507943A (ja) 糖尿病、低血糖および他の状態の治療のための方法および組成物
JP3821839B2 (ja) 胃腸の運動性を調節する方法
Bruttomesso et al. Restoration of early rise in plasma insulin levels improves the glucose tolerance of type 2 diabetic patients.
AU641855B2 (en) Hyperglycemic compositions
Pehling et al. Abnormal meal carbohydrate disposition in insulin-dependent diabetes. Relative contributions of endogenous glucose production and initial splanchnic uptake and effect of intensive insulin therapy.
BG64975B1 (bg) Екзендин и екзендинови аналози за усъвършенстванена бета-клетъчния отговор спрямо глюкоза в субектс увреден глюкозен толеранс
WO1996040220A1 (en) Treatment of type ii diabetes mellitus with amylin agonists
JP5721624B2 (ja) 内因性高インスリン血症性低血糖症の治療のためのパシレオチドの使用
Young et al. Response to intravenous injections of amylin and glucagon in fasted, fed, and hypoglycemic rats
Nyholm et al. Acute effects of the human amylin analog AC137 on basal and insulin-stimulated euglycemic and hypoglycemic fuel metabolism in patients with insulin-dependent diabetes mellitus
Schneider et al. Impaired adrenergic response to prolonged exercise in type I diabetes
Shaw et al. Metabolic intervention in surgical patients. An assessment of the effect of somatostatin, ranitidine, naloxone, diclophenac, dipyridamole, or salbutamol infusion on energy and protein kinetics in surgical patients using stable and radioisotopes.
Widström Influence of indomethacin on glucose-induced insulin response in normal man-role of prostaglandins in the rapid insulin release?
US5280014A (en) Treatment of obesity and essential hypertension and related disorders
Ljunhgall et al. Effects of epinephrine and norepinephrine on serum parathyroid hormone and calcium in normal subjects
US5527771A (en) Methods and Compositions for treatment of diabetes mellitus, hypoglycemia & other conditions
Cohen et al. Resistance of growth hormone secretion to somatostatin in men with type I diabetes mellitus
Burns et al. The effect of verapamil on pancreatic exocrine secretion
Goudswaard Organic hyperinsulinism
Andersson et al. Blood glucose lowering effect of verapamil in fasted man
RINK Response to intravenous injections of amylin and glucagon in fasted, fed, and hypoglycemic rats