JPH05507537A - 自由首振り自由縦揺れ風力駆動発電機装置 - Google Patents

自由首振り自由縦揺れ風力駆動発電機装置

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JPH05507537A JP91510205A JP51020591A JPH05507537A JP H05507537 A JPH05507537 A JP H05507537A JP 91510205 A JP91510205 A JP 91510205A JP 51020591 A JP51020591 A JP 51020591A JP H05507537 A JPH05507537 A JP H05507537A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自由首振り自由縦揺れ風力駆動発電11装置技術分野 本発明は、風力駆動発電機装置、ことに追い風式自由首振り自由縦揺れ機械に関 する。
背景技術 自由首振り機械は極めて望ましい。その理由は1回転子羽根が風を方位角で追跡 し、羽根先端が風向きの水平のときに風に直交する平面内で回転することによっ て一層有効に電気を発生するからである。しかし追い風式目白首振りljl械は 十分な満足が得られいるわけではない。その理由は、羽根が支持塔に当たり破損 するいくつかの条件があるからである。一般にこれ等の条件は過度の首振り割合 によって生ずる。若干の場所ではこれ等の条件は1年に3ないし4回生ずる。
自由首振り機械の過度の首振り割合を防ごうとする提案では首振り制動器が使わ れている。しかしこれ等の装置は、首振り運動が比較的遅いときにもこの首振り 運動に効力を加える。このような首振り制動器を使う機械は厳密にいえば自由首 振り機械ではない、自由首振り機械の欠点を避けるように、首振り駆動システム (首振り検知標識を持つ)は発電機頭部を風に方位角が整合した状態に保つのに 使われている。このようなシステムは複雑、高価で故障を生じやすい、さらに精 巧な首振り駆動システムでも首振り整合の不正確により風力発電機の運転が極め て乱雑になり過度に振動し、機械に過度の応力、摩耗及びひび割れが生ずる。
最高の効率が得られるようにするには、羽根先端の回転面が風向きに直交する状 態に保たれることが望ましい。風向きが水平でないときは、この場合仰角の整合 と共に方位角の整合を必要とする。水平面内に保持される回転子軸線を持つよう に作られた従来の機械は、風が水平方向に対し10″ないし20°の角度を挟む 斜面に沿って上昇する山又は丘の上り傾斜に沿う多くの良好な風の吹く場所を十 分に利用することができない。このような環境では羽根は空気流に対し成る角度 を挟んで作動するようにされ効率の低下及び生成動力の損失を招く。さらに羽根 を風に対し成る角度を挟んで絶えず作動させる機械は、運転が極めて乱雑になる 機械であり、機械の種々の部品に高い応力か加わる。
かなり以前からヘリコプタ又はジャイロブレーンのチータリング回転翼システム ははるかに平滑に作動し機械の回転翼支持構造に一層低い力を伝えることが分っ ている。新式の風力駆動発電機は、同じ利点か得られるように揺動(チータリン グ)ハブを持つ回転子を使っている。最も効果的で価格的に有効な風力発電機は 、風速によりコーニング角の変化する柔軟性羽根を持って2枚羽根揺動ハブを使 っている。風速が高いほど柔軟性羽根のコーニング角か大きくなる。
回転子羽根を空気流に対し成る角度を挟んで作動させるときは、各羽根は揺動輪 線のまわりに揺動しなければならない。揺動軸線が回転子システムの重心から間 隔を隔てていると、振動と振動による高い応力とか生ずる。コーニング角の変化 によって、回転子システムの重心は風速によって変化し、この回転子システムの 重心に一致する軸線のまわりにつねに揺動する回転子システムを作ることかでき なくなる。さらに揺動ハブでは重くて価格が高く維持費も高い。
多くの新式風力発電機の羽根はコーニング角に関して著しい柔軟性を持つか、こ れ等の羽根は回転子の回転速度より回転子の縁に沿う固有振動数がつねに確実に 高くなるようにするのに縁に沿うこわさを著しく高くする必要がある。回転子は 、その回転の際に1回転ごとに2回重力の影響を受ける。又回転子の固有振動数 か回転速度と同じか又は回転速度より低いと、回転子は重力により振動され数回 転で破壊する。さらに支持塔の固有振動数は、回転子の振動により支持塔を損傷 しないように十分に低くなければならないか又は塔は十分なこわさを持たなけれ ばならない。
従来知られている所では、羽根長さが増すに伴い回転子の重量が縁方向こわさよ りはるかに速く増すから400ないし500ftの直径の回転子が実用上の寸法 限度であることを仮定している。又前記したように各羽根の縁方向こわさは羽根 の線方向固有振動数が回転子の回転速度より確実に高くするのに十分でなければ ならない。
発明の開示 本発明は、従来の機械で得られるより一層有効にかつ一層平滑に運転できる風力 駆動発電機を提供する。さらに本発明は、従来よりも直径が一層大きく現用品よ りもはるかに低い縁方向にこわさを持ち回転子及び塔構造の固有振動数の問題を なくし又は著しく減らす回転子を提供するものである。
簡単にいえば本発明はその態様の1つで、回転子軸に固定しン/1ブに取付けた 羽根を持ち回転子が所定の縦揺れ限度内で自由縦揺れ運動を持つ改良された風力 駆動発電機を提供する。多くの好適な実施例では各縦揺れ止め間の回転子の運動 割合は、縦揺れ運動が成る小さい角度範囲を越えると流体圧により調整する。
本発明は、他の態様では、首振り割合を過度の首振り割合は防ぐように制御する 改良された自由首振り風力駆動発動機を提供する。
多くの好適な実施例では、発電機は、小さな角度範囲(たとえば+/−2°)内 の拘束されない自由首振り作用を生じ独特の首振り駆動システムを使い回転子羽 根を軽い可変の風向で風向きの+/ −456以内で風と同じ向きに保つ。
とくに本発明は、従来の同等の機械より一層高い効率、一層簡単な構造及び一層 長い寿命を持つ自由首振り、自由縦揺れ風力駆動発電機を提供するものである。
図面の簡単な説明 本発明の好適な実施例を添付図面について詳細に説明する。
第1図は塔(一部を示しである)に取付けた本発明による発電機頭部を示す線図 的側面図である。
第2図は本発明に使う首振りブレーキの第1実施例の線図的側面図である。
第3図は発電機頭部の塔に対する自由首振り自由縦揺れの状態の取付けを本発明 に使う首撮りブレーキの第2実施例と共に示す上下方向断面図である。
第4図は第3図の4−471に沿う断面図である。
第5図は第3図の5−5線に沿う断面図である。
第6図は第3図の6−6線に沿う断面図である。
第7図は首振りブレーキの!2実施例の縦断面図である。
第8図は首振りブレーキの第2実施例の上下方向横断面図である。
第9図は首振りブレーキの第2実施例に使う輪止め枠を一部を断面にして示す平 面図である。
第10図は第2実施例に使う弁プランジャの側面図である。
第11図は弁プランジャの端面図である。
第12図は本発明の好適な第3の実施例の発電機頭部の一部分を示す線図的上下 方向縦断面図である。
第13図は第3実施例の発電機頭部の線図的水平断面図である。
第14図は第12及び13図に示した装置の線図的上下方向横断面図である。
第15図は第3実施例に使う縦揺れ止め流体圧ピッチ割合調整機構の線図的上下 縦横断面である。
第16図は第3実施例に伴う、首振り駆動、首振り割合調整、首振りブレーキシ ステムの線図的側面図である。
第17図は首振り駆動システムの電気部分を示す線図的側面図である。
第18図及び第19図は第3実施例の首振り割合を調整する遠心ブレーキのそれ ぞれ線図的の上下方向横断面図及び縦断面図である。
第20図は第3実施例に使う圧力逃がしマニホルドの線図的縦断面図である。
好適な実施例の詳細な説明 添付図面においてIJ1図は本発明による風力駆動発電機を示す。
図示のように本発電機は塔12(部分的に示しである)の頂部に支えた発電機頭 部10を備えている。発電機頭部10は、回転子軸18に固定され、1対の羽根 20を支えるハブ16を持つ回転子14を備えている。各羽根20は細長くて柔 軟であり有効な翼形を持ち、■982年12月28日発行米国特許第4.366 、387号又は1984年2月14日発行米国特許第4.431.375号の明 細書に記載しであるのと同様な構造を備えるのがよい。これ等の明細書は共に本 説明に参照しである。しかし羽根は前記各特許明細書の羽根の縁方向こわさを持 つ必要はない。その理由は本発明が従来の羽根に伴う縁方向固有振動数の問題を 除くからである。前記各特許明細書に記載しであるように羽根は、これ等の羽根 の正常な回転速度中に羽根のピッチを実質的に一定に保つが各羽根を過速度条件 ではピッチを増加されるピッチ制御機構を備えている。第1図に示すように風か 発電機頭部lOに左方から近づき、各羽根20がこれ等の羽根間に所定の初期コ ーニング角を持つ。このコーニング角は前記したように風速によって変る。
発電機頭部IOは首振り軸受22により塔12に取付けである。
軸受22により首振り運動の程度にっていは制限しないでほぼ上下方向の軸線の まわりの発電機頭部の自由首振り運動ができる。しかし後述のように首振り運動 の割合は過度の首振り割合を防ぐように制限される。
発電機頭部は首振り軸受22に縦揺れ軸受24を介して支える。
軸受24により、所定の縦揺れ限度(後述する)内で実質的に水平の軸線のまわ りの発電!j1頭部の自由縦揺れ運動ができる。上下方向フィン26は、発電機 頭部のケーシング28から上下の方向に延び。
回転子軸18の軸線にほぼ平行な側面を持つ。各フィン26は、発電機頭部(回 転子軸)を風向きに方位角で整合させるのに役立つ。
発電機頭部は、各フィン26を取付けたトラス形フレーム(図示してない)を持 つ。
回転子軸18は、ケーシング28内に普通の方法で回転するように支えられ、回 転子14の反対側端部に普通の歯車列を持つ発電機単位30を備えている9発電 機頭部はその縦揺れ軸線のまわりに静的につりありている。風向きが水平面から 移動すると、回転する羽根20の自然の作用で発電機頭部の縦揺れ運動を生じ羽 根先端の回転面を風向きにほぼ直交する状態に保つようにする。
過度の首振り割合に伴う前記したような間層を防ぐように、発電機頭部に首振り ブレーキを設けである。この首振りブレーキの第1の実施例を第2図に線図的に 示しである1図示のように外歯な持つ大直径のブレーキ板歯車32は5 塔12 の上部非回転区間に固定しである。小さいビニオン歯車34は歯車32の歯にか みあう歯を持つ。ビニオン歯車34は、発電機頭部と共に首振り軸受22の上下 方向軸線のまわりに回動する支持体38に取付けたスリーブ36内で回転する軸 を持つ。すなわちビニオン歯車34の回転速度は発電機頭部の首振り運動の割合 と共に変化する。
ベルトブーり系40によってビニオン歯車34は調速機おもり単位42を駆動す る。単位42は、支持体38に取付けられ、駆動プーリ44及び被駆動プーリ4 6の寸法により定まる回転速度でビニオン歯車34の回転軸線に平行な上下方向 軸線のまわりに回転する調速機おもりを持つ。各プーリ44.46はベルト45 により結合しである。調速機おもり48はプーリ46に取付けたハブ50と共に 回転し遠心力により半径方向外方に移動する。調速機おもり48の上端部の歯車 歯は歯車ラック(図示してない)を駆動する。これ等のラックは、ハブ50内で 上下方向に動き流体圧シリンダ52(たとえば自動車の油圧制動システムの主シ リンダと同様)内のピストン(図示してない)に下向きの力を加える。このピス トンの下方の作動流体は管54を経て支持体38に取付けた1個又は複数個のブ レーキバッドキャリパ単位56に送られる。各キャリパ単位56はブレーキ板歯 車32を締付けこれに制動力を及ぼす。
発電機頭部は、所定の首振り割合に達するまで真の自由首振り運動を生ずる。こ の時点で首振りブレーキが作用し過度の首振り割合を防ぐ。発電機頭部が前後に 遅い首振り運動をして風向きに追従する場合には調速機おもり単位は、流体ブレ ーキを作動するのに必要なだけ調速機おもりを持上げるのに十分なRPMには達 しない。従ってこの風力発電機は極めて有効な作用が得られるように制限を受け ないで自由に風に追従することができる。異常な天候条件により発電機にあまり 速い首振り運動が生ずると、ブレーキが作動して安全な首振り割合を保ち羽根が 損傷したり破損したりしないようにする。このシステムは組込みのフィードバッ クを持ち、従って発電機か速く首振りを始めようとするだけ速(調速機おもり単 位が回り加わる制動力が強くなる(ブレーキが作用し始めた後)。首振りブレ− キの調速機おもり単位又はその他の部品はたとえば調整ばね又はその他の適当な 調整機構を持つ制動作用しきい値の設定を容易にする。
首振りブレーキは第1図には図面を複雑にしないように例示してないが、縦揺れ 軸受24のアームは第2図の支持体38に対して取付けられ発電機頭部(すなわ ち縦揺れ運動の際に動く回転子軸及び発電機頭部部品)の所望の自由縦揺れ運動 か得られるようにする。
支持体38は、回転子軸の所望の縦揺れ運動を生ずるのに十分な自由度で回転子 軸を通すのに適当な中心穴(図示してない)を持つ。
このことは発電機頭部の構造をさらに詳しく述べる縦揺れブレーキの第2の実施 例の説明で後述する。
第3図ないし第6図に示すようにケーシング28は、1対のトラニオン60(第 5図参照)により縦揺れ軸受22の可動部分に支えたフレーム58を持つ。首振 り軸受22の可動部分に取付けた縦方向アーム62は回転子の方向(第3図及び 第5図の右方)に延びフレーム58に固定した衝合体66に衝合する緩衝体64 を支えて発電機頭部の縦揺れ運動に対する上下の制限止めを形成するようにする 。実際上下向き運動は水平方向に対したとえば約15″ないし206に制限され 、又下向き運動は水平方向に対したとえば約3゜ないし5°に制限する。発電機 頭部の上向き及び下向きの縦揺れ運動は、塔12の上部部分に固定した弧状の導 風板67に隣接する鎖線により第3図に示しである。
第3図ないし第11図に例示した第2実施例の流体圧ブレーキシステムは、第1 実施例より一層精巧なシステムであり、第1実施例の調速機おもり単位より一層 感度が高く一層重量の軽い首振り割合センサを作用できる1種のサーボシステム である。第2実施例のブレーキシステムは、流体溜め68と、作動流体をブレー キキャリパ56に送るポンプ70と、ポンプ70から溜め68に流体をバイパス して戻す割合をmWする制御弁アセンブリ72を備えた流体バイパスとを備えて いる。
第4図及び第5図に示すようにブレーキ板歯車32にかみあうピニオン歯車34 は5 ベルト45を介して被駆動プーリ46を回転するベルトブーり系40の駆 動プーリ44を回転する。第7図に示すように被駆動プーリ46は、歯車76を 取付けた軸74に固定しである。歯車76は、g速機おもり単位42′の駆動軸 84に取付けた別の歯車82を駆動する歯車80に固定した歯車78を駆動する 。
調速機おもり単位42′の駆動軸84を回転するときに遠心力のもとに飛び出す 調速機おもり48′は、駆動軸84により支える。2鱈の調速機おもり48′を 第7図で駆動軸84に支えて示しであるが、調速機おもり48′の運動の半径方 向面に直交する半径方向面内で運動するように支える2個の付加的な調速機おも りを設けてもよい。
調速機おもり48′の上端部は、カラー86に衝合してこのカラーを駆動軸84 の軸線に沿つて動かすカムとして作用する。この等のカムはブレーキが作用し始 める首振り割合の限界を定める。カラー86は、駆動軸84の軸線のまわりに回 転し1回転軸受により制御弁90のプランジャ88をカラー86の中心に支える 。プランジャ88は、カラー86と共に上下に動き協働する弁部材92の通路に より作動流体の流れをl1lIIIlするテーバ付き先端を持つ、第1O図及び 第11図に示すようにプランジャ88は十字形断面を持ち作動流体の流れ図の縦 方向通路を形成する。
制御弁90は、制御弁90を経て溜め68にバイパスさせた作動流体をろ過する ようにスクリーン96を支えた通路を持つ制御弁アセンブリ72の継手94に取 付けである。作動流体は、1!7図の継手94の右側に入りこの継手の左側から 1個又は複数個のブレーキキャリパ単位に流れる。ブレーキキャリパ単位に加わ る作動流体の圧力は、制御弁を経て溜め68に流体をバイパスする程度によって 定まる。これは1.発電機頭部の首振り運動の関数である調速機おもり48′の 半径方向位置の関数であるのはもちろんである。
第8図に示すように流体圧ブレーキシステムは、溜め68の互いに対向する側に 支えた1対の機械的駆動ピストンポンプ70を備えている。各ポンプ70のピス トンは、軸74に取付けた枠98及びカム100を備えた輪止め機構により駆動 する。第9図に詳細に示した枠98は図示のように縦方向及び横方向に穴をあけ た1対の互いに反対の向きに延びる中空棒+02を持つ。各縦穴の端部は拡大し て第8図に示すように逆止め弁のばね付勢ボール106を受ける杯状体104を 形成する。第8図の右側の軸102か左方に動くときは、ボールを入れる室内に 負圧が生じ、溜め68からの流体か中空棒102を経てボール〔この場合持上げ られ杯状体104から離れている〕のまわりに通路108を、介して流れる。軸 102の戻り行程で(軸が第8図の右側で右方に動くとき)、ボール106の右 方に捕捉された流体は、別の逆止め弁の第2のばね付勢したボール110を右方 に動かしくその弁座から離し)作動流体を通路112に押込む。通路112の一 端部は制御弁90(第7図)の継手94に連結され、又通路112の他端部は1 つ又は複数のブレーキキャリパ単位に連結しである。或は第8図に示した2つの ポンプ70の出口は、たとえば両ポンプのうちの一方の通路112により並列に 連結され、両ポンプの吐出流体を通路112からブレーキキャリパ単位に供給す るのに先だって両ポンプのうちの他方のポンプの吐出流体を受けるようにする。
第2の実施例の流体圧ブレーキシステムは第1実施例の場合と同様に首振り割合 が所定レベルに達するまで発電機頭部の真の自由首振り運動を生じさせる。この 時点でブレーキシステムが作用し過度の首振り割合を防ぐようにする。第1実施 例の場合と同様に第2実施例の流体圧ブレーキシステムはフィードバックを設け 、ブレーキが作用し始めると、制動力は首振り割合によって変化する。第2実施 例の流体圧ブレーキシステムは第1実施例に比べて若干の点が一層複補であるが 、制動力の−、曹精密な制御と発電機頭部の首振り運動に対する一層高い感度の 応答とが得られる。
自由縦揺れ及び自由首振りでは揺動ハブを必要としない。又回転子を回転軸線の まわりに完全につりあわせることは重要でない、その理由は回転軸が回転子の重 心のまわりに自由に動くようにしであるからである。回転軸は水平方向及び上下 方向で共に「柔軟」であるから振動を生じさせるのに「固い」点がない。
本発明の第3の最も好適とする実施例を以下に述べる。この実施例を述べるに当 たり前記の各実施例の部品に対応する部品は同じ参照数字にダッシュを向けて表 わしである。
第12図ないし第14図に示すように発電機頭部10′は縦揺れ軸受24′を開 始首振り軸受22′に支えである0回転子軸18′は、この回転子軸に固定した ハブを持ち回転子羽根を支える回転子(図示してない)を支える。この回転子は 第12図及び第13図の右方に位置している。発電111頭部の全形状は第1図 に示したのとほぼ同じである。しかしフィン26は使ってない0羽根構造は第1 図について述べた通りである1回転子軸18′は第1図の場合と同様な発電機単 位を駆動する。この発電機単位は第12図及び第13図の左方に位置している。
113の実施例では、発電機頭部の縦揺れ運動は第12図の軸支持管138の下 降位置Aに示すような約−6′″と2 第12図の軸支持管138の上昇位置已 により示すような約+15°とに制限するのかよい。しかし前記各実施例の場合 のように他の限度を使ってもよい。縦揺れ運動に対する制限止めは、アルミニウ ム座金115を差込まれ流体圧シリンダ118の二重端部ピストン捧】16の各 端部に取付けたゴム製ドーナツ板(円板)114の重なりから成る緩衝体により 形成する。
第15図に示すようにピストン捧は流体圧シリンダ内のピストン120を支える 。このシリンダは、ねじ栓126により閉じた充填通路124を設けた端部キャ ップ122を備えている。0リング128は、シリンダの端部キャップ122及 び側壁130間とピストン120及び側壁130間とピストン俸116、端部キ ャップ+22及びピストン120間とに密封部を形成する。ピストン120の互 いに対向する側の間にはピストンの最下部領域の近くで小直径の通路すなわちオ リフィス132を設け、ピストンがシリンダ内で移動する際にピストンの一方の 側から他方に低温低活性の作動流体を移送するようにしである。シリンダは、ピ ストン120の互いに対向する側で作動流体を部分的に満たされるが、シリンダ の各端部には小さい空気溜まりが捕捉される。
シリンダはその両端部の一方の近くで第12図ないし第14図に示すようにトラ ニオン136により縦揺れ軸受24′の1対のアーム134に枢動自在に支えで ある。ピストン捧116の一端部117は軸支持管138に固定した板137に 枢動自在に連結され、板137が発電機頭部の縦揺れ運動に関与する。この構造 により発電機頭部の縦揺れ運動が流体圧シリンダ118内のピストン120へ往 復運動を生じ縦揺れ運動割合制御及び緩衝のためにオリフィス132を経て油を 移送する。ピストンの往復運動は、トラニオン軸線のまわりの流体圧シリンダの 傾斜を伴いシリンダの対応する端部キャップ122に対するドーナツ板114の 衝合により制限される。
ピストン120は端部キャップ122に当たることがない。
シリンダの各端部の空気溜まりにより縦揺れ割合の調整を行わないで小さい角度 範囲(たとえば杓子/−V2°)内で縦揺れ運動ができる。もし縦揺れ運動が、 この小さな角度範囲を超えるとシリンダ内の圧力が上昇し、縦揺れ運動の割合を 制限しはじめる。適当な寸法のオリフィス132を選定することにより、縦揺れ 運動の割合を制御することが望ましい。シリンダが実質的に水平であるから、オ リフィス132を油の底部の近くに設けると、空気はオリフィスに入ることがで きなくて捕捉されたままになる。
本発明の第3の実施例は、小さい角度範囲たとえば約+/−2゜に対し拘束され ない自由首振り運動を生じ次いで首振り制動作用を生ずるように構成しである。
拘束されない自由首振り運動は前記した拘束されない自由縦揺れ運動とによって 回転子の若干の自由な揺動運動ができ、従って回転羽根(その重心は一方の羽根 が他方とは異なるコーニング角を持つことによって移動する)から発電機に過度 の荷重か加わらない。首振り及び縦揺れの制動は、各羽根が遅く回転するときに 風力発電機の始動中に不安定さを最少にするのに重要である。第3実施例は、弱 い可変の風で回転子軸軸線を風向きの約十/−45°以内にして回転子を追い風 の状態に保つのに電力駆動の流体圧式首振り駆動システムを使う。この首振り駆 動システムは、遠心ブレーキを備え首振り割合を約180 ’ /winに制限 する。
第12図、第14図及び第16図に示すように小さいビニオン歯車34′は、塔 12′の回転しない上部区間に固定した大直径の外部歯車32′にかみあう。ビ ニオン歯車34′は、首振り軸受22′の上下方向軸線のまわりに発電機頭部と 共に動くスリーブ36′内で回転する軸を持つ。ビニオン歯車34′の軸は、流 体圧原動機/ポンプ単位140の回転子に連結しである。単位140は、発電機 頭部の風力駆動首振り運動に応答してビニオン歯車34′によりポンプとして駆 動する。流体圧原動機/ポンプ単位は、オイル管路144及び圧力逃がしマニホ ルド146を介して一層小さい容量のポンプ/原動機単位142に連結しである 。調整されない首振り運動の前記の小さい角度範囲は、ビニオン歯車34′の若 干量の回転かシステム内の流体圧力の生成に先だって必要である。次いでポンプ として作用する単位140の出力は単位142を原動機として駆動し首振り運動 を制動する。
単位142は、この単位をポンプとして駆動する協働する可逆3相電動機+48  (1)P−1,755PPM)を備えている。電動機の軸は又遠心ブレーキ1 50に結合しである。ビニオン歯車34′から遠心ブレーキ150まて第16図 に示した装置の全体はもちろん首振り軸受に支えられ発電機頭部の首振り運動に 関与する。
首振り標識(風向き翼)152は第17図に示すように回転子羽根から遠い方の ケーシング端部の近くで発電機頭部のケーシング28′に取付けである。首振り 標識152は可逆マイクロスイッチ154を作動し電動機+48に3相交流を供 給し発電機頭部が風向きから45°以上それるときはつねに電動機148を適当 な方向で駆動するようにする。マイクロスイッチのカム輪郭は、スイッチ単位1 54が閉じ電動機148に電力を供給するときにこのスイッチ単位が発電機頭部 を約15°の首振り運動にわたりすなわち発電機頭部が風向きの約30″以内に なるまで駆動するのに十分な時限にわたって閉じたままになるように選定する。
電動機148に通電すると、電動機148は流体ポンプ/原動機単位142をポ ンプとして駆動する。単位142は、ビニオン歯車34′を固定の首撮り歯車3 2′のまわりに駆動するように流体原動機/ポンプ単位140を電動機として駆 動する。しかし風により、場合により異常な風条件で生ずる発電機頭部の首振り 運動が起ると、ビニオン歯車は流体原動機/ポンプ単位140をポンプとして駆 動する。単位140は流体ポンプ/原動機単位142を電動機として駆動するこ とにより首振り制動作用を生ずる。単位!42従って電動機+48の軸のRPM がたとえば1800PPMを越えると、遠心ブレーキ150が作動し1850R PM以下に保ち首撮り割合を制限する。
発電機頭部に加わる風力が十分に大きいと、このシステム内の流体圧力は、破壊 的なレベルに増す。圧力逃がしマニホルド146はオイル管路144内の圧力を 逃がし百単位140.142及び各歯車が過度のトルクを受けないように保護す る。発電機頭部の風力による首振り運動中に風向きが電動機148を付勢するの に十分なだけ移動すると、電動機148の始動トルクは流体ポンプ/原動機単位 142をポンプとして駆動することにより流体原動機/ポンプ単位140を原動 機として駆動するのに十分なだけ大きくなり、風向きに対する発電機頭部の全体 不整合を補正するようにする。
首振り割合制限用の好適な遠心ブレーキ150は第18図及び第19図に示され 、又好適な圧力逃がしマニホルド146は第20図に示しである。第18図及び 第19図に明らかなように4個のブレーキシュー152は、電動機148の軸1 58の端部に固定した回転ハブ156から延びる案内ビン154に沿い半径方向 外方に可動である。1800PPMまでは、みぞ162内で各ブレーキシューを 囲むガータばね160の拘束力は、各ブレーキシューをブレーキ150のハウジ ング166の内部に固定したブレーキライニング164に外向きに動いて接触し ないようにするのに十分である。しかしRPMが180ORPMを越えると、ブ レーキシューは動いてブレーキライニングに接触しRPMを約185ORPMに 制限する。
第20図に示すようにばね付勢逆止め弁168は、相対的流体圧力が設定限度を 越えると流体管路144に相互に連結して作動流体を管路144の一方から他方 にバイパスさせるようにしである。
以上本発明をその好適とする実施例について詳細に説明したが、本発明はなおそ の精神を逸脱しないで種々の変化変型を行うことができるのはもちろんである。
θ −一 FI6.20 要 約 書 風力駆動発電+130装置は、自由な首振り運動と所定の限度内の自由な縦揺れ 運動とを生ずるように塔12に支えた発電機頭部10を備えている。この発電機 頭部10は、発電機30を駆動する回転子軸18に固定したハブ16に取付けた 1対の細長い羽根20を持つ追い態形回転子14を備えている。各羽根20は、 柔軟性を持ち風速によって変るコーニング角を間を持つ1発電機頭部は方位角及 び仰角で風向きに整合することができる0首振り運動ブレーキ32は過度の首振 り割合を防ぐ、最も好適な実施例では小さい角度範囲を越える縦揺れ運動及び首 振り運動は調整され、又電気流体圧式首振り駆動システムは風向きに対する全方 位角不整合を補正する。
国際調査報告

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.追い風式の自由首振り、自由縦揺れ形風力駆助発電機装置において、実質的 に上下方向の軸線のまわりの自由な首振り運動と所定の上方及び下方の限度間の 実質的に水平方向の軸線のまわりの自由な縦揺れ運動ヒを生ずるように塔に支え た発電機頭部を備え、この発電機頭部に、発電機を駆動する回転子軸に固定のハ ブに支えられそれぞれ所定の初期コーニング角を間に持ちこのコーニング角が風 速により変化するように実質的な柔軟性を持つ細長い羽根を備えた回転子を設け 、又前記発電機頭部の首振り割合を過度の首振り割合を防ぐように制御する制御 手段を備えて成る発電機装置。
  2. 2.前記回転子軸を風向きに方位角が整合した状態に保持するフィン手段を備え 、このフィン手段に、前記回転子軸に実質的に平行な平面内に各側面を持つ実質 的に上下方向の細長いフィンを設けた請求の範囲第1項の装置。
  3. 3.前記フィン手段に、前記回転子軸に対してそれぞれ上方及び下方に延びる1 対のフィンを設けた請求の範囲第2項の装置。
  4. 4.前足制御手段に、前記発電機頭部の官振り割合に応答するブレーキ手段を設 けた請求の範囲第1項の装置。
  5. 5.前記ブレーキ手段に、前記首振り割合に応答しこの首振り割合に従って制動 力を生ずる調速機おもり単位を設けた請求の範囲第4項の装置。
  6. 6.前記ブレーキ手段に、前記発電機頭部にこれと共に首振り運動するように支 えた第1の部分と、前記塔に固定した第2の部分とを設け、前記第1部分に、前 記調速機おもり単位とこの調速機おもり単位から流体圧に作動される制動力付与 単位ヒを設けた請求の範囲第5項の装置。
  7. 7.前記第2部分に第1の歯車を設け、前記第1部分に、前記第1歯車にかみあ い前記発電機頭部の首振り運動に応答して駆動される第2の歯車を設け、この第 2歯車を前記調速機おもり単位にこれを駆動するように結合した請求の範囲第6 項の装置。
  8. 8.前記第1歯車を円板歯車とし、前記制動力付与手段に、前記円板歯車の可変 の締付けを行うキャリパ手段を設けた請求の範囲第7項の装置。
  9. 9.前記ブレーキ手段として、流体溜め手段と、流体圧作動制動力付与手段と、 前記溜め手段から前記制動力付与手段に作動流体を送るポンプ手段とを備えた流 体圧ブレーキシステムを使った請求の範囲第4項の装置。
  10. 10.前記ポンプ手段を、前記発電機頭部の首振り運動に応答して機械的に駆動 されるポンプにより構成した請求の範囲第9項の装置。
  11. 11.前記ポンプとして往復動ピストンポンプを使った請求の範囲第10項の装 置。
  12. 12.前記流体圧ブレーキシステムに、前記ポンプ手段から前記溜め手段に流体 を戻すバイパス手段を設け、このバイパス手段に前記発電機頭部の首振り割合に 従って前記溜め手段に作動流体を戻す離合を制御する制御弁手段を設けた請求の 範囲第9項の装置。
  13. 13.前記制御弁手段に、前記発電機頭部の首振り運動に応答して駆動される調 速機おもり単位により作動する制御弁を設けた請求の範囲第12項の装置。
  14. 14.実質的に上下方向の軸線のまわりに自由な首振り運動をするように塔に支 えた発電機頭部と、この発電機頭部の首振り割合を過度の首振り割合を防ぐよう に制御する制御手段とを包含する自由首振り風力駆動発電機装置。
  15. 15.前記制御手段に、前記発電機頭部の首振り割合に応答するブレーキ手段を 設けた請求の範囲第14項の装置。
  16. 16.前記ブレーキ手段に、首振り割合に応答してこの首振り割合に従い制動力 を生ずる調速機おもり単位を設けた請求の範囲第15項の装置。
  17. 17.前記ブレーキ手段に、前記発電機頭部にこれと一緒に首振り運動するよう に支えた第1の部分と前記塔に固定した第2の部分とを設け、前記第1部分に、 前記調速機おもり単位とこの調速機おもり単位から流体圧により作動される制動 力付与単位とを設けた請求の範囲第16項の装置。
  18. 18.前記第2部分に第1の歯車を設け、前記第1部分に前記第1歯車にかみあ い前記発電機頭部の首振り運動に応答して駆動される第2の歯車を設け、この第 2歯車をこれを駆動するように前記調速機おもり単位に結合した請求の範囲第1 7項の装置。
  19. 19.前記第1歯車として円板歯車を使い、前記制動力付与単位を、前記円板歯 車を可変の状態で締付けるキャリパ手段により構成した請求の範囲第18項の装 置。
  20. 20.前記ブレーキ手段を、流体溜め手段と、流体圧作動制動力付与手段と、前 記溜め手段から前記制動力付与手段に作動流体を送るポンプ手段とを備えた流体 圧ブレーキシステムにより構成した請求の範囲第15項の装置。
  21. 21.前記ポンプ手段を、前記発電機頭部の首振り運動に応答して機械的に駆動 されるポンプにより構成した請求の範囲第20項の装置。
  22. 22.前記ポンプとして往復動ピストンポンプを使った請求の範囲第21項の装 置。
  23. 23.前記流体圧ブレーキシステムに、前記ポンプ手段から前記溜め手段に流体 を戻すバイパス手段を設け、このバイパス手段に、前記発電機頭部の首振り割合 に従って作動流体を前記溜め手段に戻す割合を制御する制御弁手段を設けた請求 の範囲第20項の装置。
  24. 24.前記制御弁手段を、前記発電機頭部の首撮り運動に応答して駆動される調 速機おもり単位により作動される制御弁により構成した請求の範囲第23項の装 置。
  25. 25.実質的に上下方向の軸線のまわりの首振り運動と所定の上方及び下方の限 度間の実質的に水平方向の軸線のまわりの縦揺れ運動とを生ずるように支えた頭 部を備え、この頭部に風力駆動回転子と、前記頭部の首振り割合を制御する第1 の制御手段と、前記頭部の縦揺れ運動の割合を制御する第2の制御手段とを設け た風力駆動装置。
  26. 26.前記第1制御手段に、前記頭部の風力駆動首振り運動に応答して流体圧原 動機単位を駆動する流体圧ポンプ単位を設けた請求の範囲第25項の装置。
  27. 27.前記第1制御手段にさらに、前記頭部の首振り運動の割合を過度の首振り 割合を防ぐように制限するブレーキ手段を設けた請求の範囲第26項の装置。
  28. 28.前記流体原動機単位を作動流体を供給する流体ポンプとして駆動し前記流 体ポンプ単位を流体原動機として駆動ずるようにする電動機と、前記流体原動機 により駆動され前記頭部の方位角方位を変える方位変え手段と、風向きに対する 前記頭部の方位角方位が所定の角度範囲を越えると前記電動機を付勢する付勢手 段とをさらに備えた請求の範囲第26項の装置。
  29. 29.前記第1制御手段により、前記頭部の実質的に拘束されない首振り運動の 所定の角度範囲を生ずるようにした請求の範囲第25項の装置。
  30. 30.前記第2制御手段に、前記頭部の縦揺れ運動に応答して内部で可動なピス トンを持つ流体シリンダを設けた請求の範囲第25項の装置。
  31. 31.前記ピストンを、前記の上方及び下方の限度を設ける手段を互いに対向す る端部に備えたピストン棒に支えた請求の範囲第30項の装置。
  32. 32.前記シリンダを実質的に水平方向に枢動自在に取付け、このシリンダによ り前記ピストン棒の一端部を前記頭部に枢動自在に連結し前記頭部の縦揺れ運動 に関与するようにした請求の範囲第30項の装置。
  33. 33.前記ピストンに貫通路を設け、前記シリンダにこのシリンダ内で前記ピス トンが動くときに前記通路を経て可動な前記作動流体を前記ピストンの互いに対 向する側に入れた請求の範囲第32項の装置。
  34. 34.前記シリンダに又、前記頭部の拘束されない縦揺れ運動の所定の角度範囲 を生ずるように前記ピストンの互いに対向する側に捕捉した空気溜まりを入れた 請求の範囲第33項の装置。
  35. 35.前記第1制御手段を、前記流体原動機単位のRPMを制限する遠心ブレー キにより構成し、このブレーキに、ハプと一緒に回転できこのハプから半径方向 外方に可動なブレーキシュー手段と、前記ハプが所定のRPMで回転するまで前 記シュー手段の実質的に半径方向外向きの運動を妨げるばね手段と、所定のRP Mを越えた後前記シュー手段に接触できるブレーキライニング手段とを設けた請 求の範囲第25項の装置。
  36. 36.風力駆動回転子を持ち所定の上方及び下方の限度間の実質的に水平方向の 軸線のまわりの縦揺れ運動をするように支えた頭部と、この頭部の権揺れ運動の 割合を制御する制御手段とを包含する風力駆動装置。
  37. 37.前記制御手段に、前記頭部の縦揺れ運動に応答して内部で可動なピストン を持つ流体圧シリンダを設けた請求の範囲第36項の装置。
  38. 38.前記ピストンを前記の上方及び下方の限度を生ずる手段を互いに対向する 端部に持つピストン棒に支えた請求の範囲第37項の装置。
  39. 39.前記手段を、前記ピストン棒に取付けられ前記シリンダの各端部に接触で きる緩衝体により構成した請求の範囲第38項の装置。
  40. 40.前記シリンダを実質的に水平に枢動自在に取付け、このシリンダにより前 記ピストン棒の一端部を前記頭部に枢動自在に連結しこの頭部の縦揺れ運動に関 与するようにした請求の範囲第37項の装置。
  41. 41.前記ピストンに貫通路を設け、前記シリンダ内で前記ピストンが動くとき にこのピストンの互いに対向する側に前記通路を経て可動な作動流体を入れた請 求の範囲第40項の装置。
  42. 42.前記シリンダに又、前記頭部の拘束されない縦揺れ運動の所定の角度範囲 を生ずるように前記ピストンの互いに対向する端部に捕捉した空気溜まりを入れ た請求の範囲第41項の装置。
  43. 43.風力駆動回転子を持ち所定の上方及び下方の限度間の実質的に水平方向の 軸線のまわりの縦揺れ運動を生ずるように支えた頭部と、この頭部の縦揺れ運動 の割合を制御する制御手段とを備え、この制御手段により.前足頭部の所定の角 度範囲の実質的に拘束されない縦揺れ運動を生じ、そしてこの縦揺れ運動が前記 の所定の角度範囲を越えると前記頭部の制動された縦揺れ運動か生ずるようにし た風力駆動装置。
  44. 44.風力駆動回転子を持ち実質的に上下方向の軸線のまわりの首振り運動を生 ずるように支えた頭部と、この頭部の首振り運動の割合を制御する制御手段とを 備え,この制御手段により、前記頭部の所定の角度範囲の実質的に拘束されない 首振り運動を生じ、そしてこの首振り運動が前記の所定の角度範囲を越えると前 記頭部の制動された首振り運動が生ずるようにした風力駆動装置。
  45. 45.制御制御手段にさらに、過度の首振り割合を防ぐように首振り運動の割合 を制限するブレーキ手段を設けた、請求の範囲第44項の装置。
  46. 46.風力回転子を持ち実質的に上下方向のまわりの首振り運動を生ずるように 支えた頭部と、この頭部の首振り運動の割合を制御する制御手段とを備え、この 制御手段に、前記頭部の風力駆動の首振り運動に応答して流体庄原動機を駆動す る流体ポンプ単位を設けて成る風力駆動装置。
  47. 47.前記制御手段に、過度の首振り割合を防ぐように前記頭部の管振り運動の 割合を制限するブレーキ手段を設けた請求の範囲第46項の装置。
  48. 48.前記流体原動機単位を作動流体を供給する流体ポンプとして駆動し前記流 体ポンプ単位を流体原動機として駆動するようにする電動機と、前記流体原動機 により駆動され前記頭部の方位角方位を変える方位変え手段と、風向きに対する 前記頭部の方位角方位が所定の角度範囲を越えると前記電動機を付勢する付勢手 段とをさらに備えた請求の範囲第46項の装置。
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